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 可愛いの魔法 (〆)/2207


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自分のトピックを作る
1981: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-28 12:04:01



( / 蹴り可とありましたが、嬉しすぎるご報告にによによが止まらず…!そして影響を受けてしまうのすごくわかります、私も漫画を読んでいて惹かれるキャラクターが、容姿だったり言動だったりが逆巻さんに似ていることがめちゃくちゃ増えました…(こそこそ)

かしこまりました、こちらからも何かあればまたご相談させていただきますね* 以降のイベントに関するアプローチ案は、このイベントが終わってからまたご相談させていただけますと幸いです。

①対面で回すやつの下で手を繋ぐイメージでした、距離的に多分大丈夫なはずです◎ ご賛同ありがとうございます…!

④とびきりの反応いただけてこちらもつい笑顔になりました…えへへ…。出口までの会話もかわいくてにっこりです、ぜひそれでよろしくお願い致します*

全文蹴り可です◎
本編のお返事は次に置かせていただきますね、大変お待たせ致しました。引き続きよろしくお願い致します! )




1982: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-28 12:10:00



>>1974

強力な味方……?
( ダンスや歌詞を間違えるよりも痛恨のミスとばかりに深刻な顔をしていたけれど、それを聞いた彼も深刻そうな顔をするものだから、益々どうしよう!とあせマークを頭上に散らしながら、はわはわと双眸をぎゅっと不等号にして動揺していれば。〝強力な味方がいる〟と聞くなりぴたりと動揺が治まると、不思議そうに双眸を瞬かせたまんまるな瞳を向けては、小首を傾げて反芻する。多分から絶対へと言い直された〝大丈夫〟は、絶対的な信頼と安心を置いている彼だからこそすんなり素直に耳に届けば、フォークを握る手の力を少し強めつつ、少々身を乗り出しながら詳細を求めて。説明を兼ねてグッズショップへと移動した、あとで、と言い聞かせられたならもちろんそれに大人しく従うだろう )
それ、詳しく聞かせてください…!




1983: 逆巻 傑 [×]
2024-04-28 19:50:07



…まずはこれ食べ終えてから、すね。
( 藁にも縋る思いとはこういうことを言うのだろうか。見え見えの釣り針にいとも容易く食い付いてきた少女に一抹の憂慮を抱きつつも、それだけ切迫した状況なのだろうという理解のもと、早速適当な作り話を披露しようとした折。店の入り口付近に待機列ができ始めるのを捉えては、今ここで話すより実際にグッズを見繕いながら話した方が早いこともあり、先にカフェを出ようと対面へ促して。そうして完食の後に隣のグッズショップへと移動したなら、真っ先に目についた片手サイズのマスコットキーホルダーをフックスタンドから掬い上げ、相手へと向ける。意気込むように小さく息を吸って語り始めたところで、そういえばこのキャラクターの名前も知らないことに気が付くと、ちらりと裏の商品名をカンニングしてから彼女の手のひらの上へと乗せ、ひとまず知識量を窺うことにして )
さっき言ってた〝強力な味方〟──この、…〝トワハトくん〟なんすけど、水瀬さん知ってるすか。




1984: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-28 22:55:03



トワハトくん。いえ、知らないです…。
( 会話もそこそこに完食完飲後、彼の後について隣接されるグッズショップへとやってくると様々な鳩グッズが並んでいるのが目に付く。そのうちの一つを手に取った彼が強力な味方だと言い添えながら、自身の手のひらの上にちょこんとマスコットキーホルダーを置いたなら、名前を反芻しつつ対面したトワハトくんの顔と見つめあいながら小首を傾げて。そういえばパンケーキに鳩の刻印がされていたし、鳩に関連した商品がこれだけ並んでいるし「この遊園地のキャラクターか何かなんだろうな、ってくらいしか」と、目線を手元のトワハトくんから彼へと移しながら推察を口にして。再び視線を手元に戻せば、未だに抱いたままの疑問を続けて問い掛けつつキーホルダーのチェーン部分をつまんで持ち上げると、指先で左右に捻る度にくるくるとマスコットは弄ばれるように回転し )
いったい強力な味方とどういう関係が…?




1985: 逆巻 傑 [×]
2024-04-29 00:05:40



──…ここのお化け屋敷、霊が出るって言われてるのに普通に営業してんの、変だと思わないすか。それ全部、トワハトくんのおかげなんすよ。遊園地内にいるトワハトくんが、皆を霊から護ってるとか。
( そんな話はでたらめだと首を振るように、あるいはその小さな双肩には重すぎる役目から逃れようと身を捩るように、遊園地のマスコットキャラクターは両者の目の先で少女の意のまま左右に揺れる。何か仕掛けでも探ろうかという訝しげな眼差しに小鳩が射抜かれるのを横目に、相手が自分を上回る知識を持たない確証を得ては、すっかり安心して適当な嘘を並べたて。この話を単なる遊園地内の逸話として終わらせず、ホラーロケ本番でも使えるお守りへと昇華するため、人差し指で宙ぶらりんの羽をつんと突いて揺らせば最後の一押し。興が乗ったのかついでのように付け足した「トワハトくんのパンケーキも食べたし、今なら効果倍増してるんじゃないすか」の一言は、果たして彼女をすぐにでも本命へと向かわせる助けとなるだろうか )
…だから、これを持ってればいつでもどこでも霊から護ってもらえるはずです。




1986: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-29 01:05:12



…──えっ。…この鳩が…?
( 待って、本当に出るの?とでも言いたげに瞬時に青ざめ固まる表情と指先。慣性で揺られたままのマスコットを前に、違う遊園地にすればよかったと後悔の念に苛まれ眉尻を垂らすものの、この鳩のおかげでみんなが護られ営業できているのだと聞けばマスコットを見る目が変わっていき、やがて尊敬を抱いたように煌めかせて。「トワハトくんにそんな力があったなんて…!」と宙ぶらりんにしていたキーホルダーを両手で支えるように、持ち方さえも変わり。それは買うしかない、と値段の確認をしようと裏の商品説明が書かれているところに目を向けると、そんな強い効力があるというのにそれに関する宣伝文句が入っていないことに気が付いては、キーホルダーが吊られている棚をざっくり見回してPOPにすらも書いていなければ、不思議そうに頭上にはてなマークを浮かべ指摘して )
…あれ、でもそういう説明書いてないんですね…?




1987: 逆巻 傑 [×]
2024-04-29 01:47:21



…え?…あぁ、まぁ逸話ってそういうもんだし──
( みるみる光を増す瞳に手応えを覚えたのも束の間、大事そうにマスコットを抱えた相手からその純粋さゆえの疑問が飛び出せば、先程の芝居めいた口調とは打って変わって妙に冷めた返答が口を衝き。しかしそこで思い直したように主張を翻し、芝居を演じ続けさせたのは後から言い聞かせようと腹に決めていた注意をここに繋げてしまおうという閃きで、胸裏はあくまでも現実的に、打算的に。少女がこんな事実無根のでっちあげを誰かに洩らして笑い者にならぬよう、そして何よりロケ本番までにこの一種の洗脳が解けぬようにと鳩を突いた人差し指を唇の前に立てたなら、内緒話然と声を落として )
…いや、書けないんすよ。この話、他人に伝えるとトワハトくんに護ってもらえなくなるらしくて。水瀬さんも絶対、誰にも話したら駄目すよ。




1988: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-29 02:38:26



へぇ~…、わ、わかりました!……えっ?
( 彼の手のひらで踊らされていることなんて知らぬまま、密やかに明かされる事柄に真剣な面持ちで耳を傾け生唾を飲み込むと、素直に警告を受け入れてはこくりと頷いてみせるけれど、彼が自分に話したということは──。はっ…と重大なことに気が付く。彼も一緒にお化け屋敷に入ってもらわなければいけないのに、とんでもないことを話させてしまった。両手の上にいる鳩と目の前の彼とを交互に見遣りながら、小声ながらもあたふたととり乱しつつ詰め寄って )
それだと逆巻さんはもうトワハトくんに…っどうするんですか…!?




1989: 逆巻 傑 [×]
2024-04-29 03:24:27



( 至極真面目な顔で耳を傾ける少女の様子に、ふと思い出されるのは先日彼女のマネージャーと偶然会った時のこと。今お守りが手中にないのは決して忘れられているわけではなく、大方本番までに用意すれば問題ないと思ったか、お化け屋敷に赴く日程を知らされていなかったかというところだろう。その日は真剣に品物の選定に頭を悩ませていた相手へ、それらしいこじつけや作り話をくっつければ何でも良いのでは、と助言と共に幾つか例を示したところ、よく即興でそんな適当が考え付くものだと呆れたような感心したような目を向けられて居た堪れなくなったことを覚えている。己だって勿論この真っ白な少女に嘘など吐きたくはないけれど、これは致し方ないことなのだと記憶の中のスーツ姿に言い訳しては、立たせた人差し指を今度はネックレスのチェーンを掬い上げるのに使って、此方の身を案じる双眸の前に過去信じ込ませた法螺を掲げ )
俺にはこっちがあるんで。トワハトくんは水瀬さんの方が必要でしょ。




1990: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-29 21:19:57



あ、そっかあ!
( 複数のリングを嵌めた手が揃いの色のネックレスを掬い上げたなら、落ち着きなく移していた視線をそこに注ぐ。以前にお守りとして貸してもらった記憶が蘇り頭上にぴこんと電球マークを浮かばせると、ほっと安堵の笑みを咲かせながら胸を撫で下ろして。「それじゃあ、わたしは早速これ買ってきますね!」と重荷を課せられたマスコットキーホルダーを胸の前で小さく掲げては、早速レジへと向かって購入を図り。その際に彼が店外かレジから離れた場所で待っているようなら、レジ付近にあった個包装の鳩サブレを一緒に購入して鞄の中へとしまい込むだろうか。無事に買い終えてタグも切ってもらえば、その場で檸檬色のショルダーバッグに早速キーホルダーを取り付けて、それを揺らしつつ彼の元へと戻ると緊張の面持ちで拳をぐっと握りしめて出陣に息を巻き。けれど数秒後、眉尻を微かに垂らしながらやや下から窺うように彼を見上げては、お化け屋敷後の保証を求めて )
お待たせしました、…それじゃあ、本来の目的に臨みましょうか…!……あの、お化け屋敷終わってからすぐ解散とか言わないでくださいね、心の回復したいので…。




1991: 逆巻 傑 [×]
2024-04-29 22:09:15



( 比較的近場の遊園地でわざわざお土産を調達する必要もないかとそれきりでグッズショップを出ては、あちこちから聞こえてくる歓声悲鳴を背景音楽にお化け屋敷までの道のりを復習し、少女が会計を終えるのを待つ。リーフレットを開いて閉じる間に早速マスコットをお供にした相手が隣に戻り、気合十分の姿勢を示した──のはほんの数秒のこと。あまりに早く崩れ去った虚勢の下から弱気が顔を出し、入園してすぐと似た問い掛けが寄越されたなら、どうせこのために一日空けているのだからとことん付き合おうかと一瞥ののち遠回しな肯定を。それから記憶した地図に従い、使命への第一歩目を踏み出して )
…ま、引き受けたからには最後まで面倒見るすよ。




1992: 逆巻 傑 [×]
2024-04-29 22:18:28



>1991

(/ ごめんなさい、台詞「面倒見る」じゃなくて「責任持つ」でした…!ついでに「アイスでもチュロスでもポップコーンでも」って適当なお菓子を補完していただけると助かります…!※蹴り推奨 )




1993: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-30 16:29:10



チュロスがいいですっ…!
( お化け屋敷後も遊園地を満喫できる保証を得られるとともに、甘いご褒美の提案に再度意気込む姿勢を見せては、漸く彼の後に続くように一歩踏み出していくと──やがて辿り着いたのは、古く廃れた洋館を舞台にしたお化け屋敷。その外観は蔦が張り巡らされ、雨風に晒された結果朽ちて切れたような演出の黄色いテープ、keep outと書かれたものが入口に垂れ下がり物々しい雰囲気を纏っていて。先程まで歓声と悲鳴が入り混じっていた周りの声は、ここでは悲鳴が色濃く響きわたっている。気圧されてたじたじと彼の背後に隠れるようにしながら呟くも、彼にかスタッフにか促されたなら、警戒心たっぷりに瞳だけきょろきょろと周囲へ巡らせつつ、彼の影に隠れるようにしながら入館するだろうか )
……な、なんか結構、本格的…。




1994: 逆巻 傑 [×]
2024-04-30 19:10:31



( 寂れた洋館の様相を呈するそのアトラクションは、過去に此処で不吉な何かが起こったのだと雄弁に物語り、いかにも幽霊の棲み着いていそうな雰囲気を醸し出していて。手招くように揺れる黄色のテープが一層の不気味さを誘い、少女は入る前からすっかり及び腰。しかし逃げ出そうとはしない勇敢さに毎度の感心をしつつ、彼女の盾となる形で暗がりに足を踏み入れては、数歩進んだ辺りでふと立ち止まり。今回の特訓はロケ本番を見据えてのもの。あまり甘やかしてもその意味を為さないかと背後の気配を振り返れば、たった今閃いたというニュアンスを隠さずに問うて )
…、先行く?




1995: 永瀬ひな季 [×]
2024-04-30 20:45:24



え、嫌です。
( 仄かな明かりだけが灯り、演出のためか外気温よりも少し冷えたお化け屋敷の中ぴたりと彼の背後に寄り添っていたところ、ふと立ち止まった彼にぶつかりそうになりつつ問い掛けを受けては、間髪入れずに普段とは違う活気のない声音で即答する。けれど、続けてぽつりと紡ぎ始めた言葉には小さくとも明らかな決意を揺らめかせて。そ、と少しずつ彼の前へと足を踏み出していくものの、目の前に遮蔽物がないのはやっぱり怖くて、ショルダーバッグに付けたトワハトくんを左手にがしりと握りしめつつ、暗がりを恐る恐る前を進み出しながら台詞だけは頼もしくとも声音は縋るようで )
……嫌ですけど……ロケ本番は、逆巻さん近くにいないですもんね…。……、わ、わたしの傍から離れないでくださいね。




1996: 逆巻 傑 [×]
2024-05-01 01:05:54



…はい。
( 蝋燭の火のような頼りのない声がはっきりと否定を紡ぎ、予想と違わぬその答えを楽に受け入れて前方へと向き直りかけた時、それを留めたのもまた相手の言葉で。恐怖へ立ち向かわんとする少女の意思表示に自分で尋ねておきながら意外そうに眉を上げ、どこか呆気に取られたような表情のまま一歩先へと進み出てゆく小さな肩を目で追うと、精一杯の台詞へ淡い感激混じりの従順な返事を静かに落とし。以降は無駄口を叩く事なく後方から彼女の勇姿を目に収めることと凝った館内をつぶさに鑑賞することに専心し、足取りはさながら美術館でも巡るかという優雅さで。脅かし役は人間より機械の仕掛けが主らしく、屋敷内にはほとんど生気が感じられない。二歩ほど前を行くポニーテールに従って開かれた扉の先に入れば、廊下より更に暗いその部屋ではびくつく連れ人すら危うく見失ってしまいかねず。実はくぐったばかりのその扉が突然開いて上から逆さ吊りのホラー人形が現れる脅かしの仕掛けだとは知る由もなく、誤作動で開きっぱなしになっていた木板は、少女が天井に張り付く白いドレスを見つけると同時、ひとりでに閉じて室内に完全な暗闇をもたらすだろう )




1997: 永瀬ひな季 [×]
2024-05-01 17:21:56



……?暗くてよく見えな──
( 壁際に佇む今にも動き出しそうな騎士の人形や、通り過ぎる瞬間にがたりと音を立ててズレる壁に掛けられた絵画、どこからか聞こえてくる少女の笑い声など、例に漏れず全てのポイントに肩を揺らし驚く度に「わっ」だとか「ひぇ」だとか怯えた声を漏らし、トワハトくんをぎゅっと握りしめる。あまり怖いものを見ないように暗がりな屋敷内を双眸を薄めておっかなびっくり進んでいくものだから、うっかり仕掛けのための部屋に入り込んだなんて気が付かずに。直前の入園者が、進路案内の標識にぶつかり仕掛け部屋へ誘導するかのようにずらしてしまったせいもあるだろう。明かりがないためやけに暗く薄目では見えにくいその部屋で、さすがに暗すぎて危なそう、と双眸の開きをよくしては頭上から垂れ下がる白い布に気が付き、誘導されるように視線を上げていけば「─…っっ!?」天井に張り付けられていたのは、顔に入った亀裂から血が染み出したような人形。ぱちりと視線が合い、ひゅっと息を吸うだけで声にならない声を上げ〝さすがに無理!〟と思い振り返ったその瞬間、扉が閉じ僅かな明かりさえ遮断されてしまえば辺りは完全に闇に包まれて。え、と思考も動きも止まるけれど、誤作動のせいで上手く動かない人形が背後でギッと軋んだ音をひとつ立てては、屋敷の外にも聞こえそうな悲鳴を上げながら、身を守るように頭を両手で抱えてその場にしゃがみ込んでは固く双眸を瞑って。扉の外では誤作動のエラーを示すランプが鈍く点っているだろうか )
っ…きゃーーっ!!?やだやだやだっ、なに、逆巻さんどこ!?




1998: 逆巻 傑 [×]
2024-05-01 19:53:22



( 世界観を大事に仕掛けが配置・演出されてきたこれまでの順路とは異なり、ただただ暗いだけのそこはまるでアトラクションの舞台裏。突然風合いが変わったことへ僅かな違和感を覚えつつも、そういう趣向の脅かしなのかと呑み込んで視界の悪い部屋の探索に動き出せば、少しそばを離れた隙に暗闇の中から少女の絶叫が聞こえ。咄嗟に振り返るも扉が閉じ切られた後では相手の位置が把握できず、整備用具やら替えの人形やらに当たって音を立てながら、とにかく声のした方へと進んだ先は血走った作り物の眼の真下。その場で軽く手を振ってみるけれど触れるのは空気ばかりで手応えがなく、どこかへ逃げ去ってしまったのかと予測しては、見えない周囲を見回しながら呼び掛けて )
…、…水瀬さん?




1999: 永瀬ひな季 [×]
2024-05-01 20:51:59



ひ、──…っ、ふぁい…?
( 真っ暗闇の中では何もかもに恐怖を感じて、彼が移動して何かにぶつかり音を立てる度に肩をびくつかせながら身を震わせる。頭を抱えるように押さえた力をつい強めていけば耳元も軽く塞いでしまうも、自身の名を呼ぶ声にはっとして、そっと手を緩めて下ろしていきながら目を開けるけれど瞑っていたのと然程変わらぬ景色が広がっていて。ぐす、と鼻を啜りつつ縋るようでふやふやと細い声ながら彼の声に応じては、蹲るようにしゃがんでいた顔をそっと上げ首を伸ばして。怖いものは何も視界に入れたくないけれど、彼の姿を求めて濡れた睫毛に縁取られた双眸を暗闇の中で不安げに揺らしつつ見据え )




2000: 逆巻 傑 [×]
2024-05-01 21:48:16



( 名前を呼ぶ声に応答があったのは、並んだ際の常の顔の位置より更に下方。蹲っていたのかと心霊スポットでの一件を思い出してすぐに察すれば、腕は慎重に周辺へと伸ばしたまま、片膝をつく形でゆっくりと身を屈め。その時無闇に宙を探っていた指先が漸く何かにぶつかり、体温を持つことから恐らく彼女であろうとは思いながら、しかしそこが普段触れる機会のない場所だけに確信が得られず。自信のない声で二度目の問い掛けを口にしては、何に手を当てているのか輪郭を確かめるべく、リングを数個つけた右手で少女の首元をそっと上の方へと撫でてゆき )
…、水瀬さん…?




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