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闇の鏡に導かれ 〆/226


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自分のトピックを作る
21: ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-20 13:55:36

(/そう言ってもらえて、今から凄く楽しみです!
レオナさんを困らせる勢いで、調子に乗らせちゃうかもです笑

初心なサラちゃんと手慣れてそうなジャミルくんの関係、本当にやってて楽しいです!ジャミサラって、これもう公式では???
尊すぎますよ、供給ありがとうございます…!)

───────

【ジャミル・バイパー】

さぁ?なんの事だか、俺にはサッパリだな。
それに俺は君と同い年だし、クラスメイトだろう?
俺を疑うなんて酷いじゃないか、サラ

(流石に頭を撫でたくらいでは顔を赤くしてはくれないか。とジッと彼女を観察し、動揺を隠そうとしているのを見て、ふはと思わず笑みを零して。平成さを装いながら、此方への感謝の意を忘れないと言うのは彼女の素直さ故の物。素直過ぎるのも心配になるが、彼女の良いところだ。しかし、頭を撫でたくらいで動揺を見せるのは、危ないのではないか?自分だからまだ良いが、加虐心を持つ者が多いこの学園では玩具にされるだろう。己だけに見てくれれば、なんて自分とは思えない感情を隠しながら「あぁ、此方こそ。…1つ忠告だが、優しさに付け込まれないようにしろよ)とブーメランの様な言葉を掛けて。揶揄うように喉で笑った後、上記を。疑われるなんて心外だと、態とらしく悲しんだ表情を浮かべては「俺は真実しか言わないんだが…」と彼女の良心に訴える様に呟いて。慣れていないのが手に取るように分かるのが、どれほど面白いか。揶揄い過ぎないように、と己の理性に釘を差し照れている彼女の頬を撫でクスリと笑い。此処に誰か来たら、とも考えたが此処に来るのは相当の物好きだけだ。まだ朝礼の時間には程遠いだろう。もう少し此処で彼女を揶揄ってやろうと考えては、固まっている彼女を此方も返すようにジッと見つめて舌なめずりをして。するり、と名残惜しそうに掬った髪を離して、今度は彼女の唇を撫でてみる。笑いを殺 すように笑えば、目を細め顔を耳に近付け下記を囁き)

随分と初心なんだな。抵抗の1つや2つした方が良いんじゃないか?じゃないと…俺みたいな野郎に食われるぞ?此処は狼の巣窟みたいなもんだしな




【リゼ・ブラックギラール】

オクタヴィネル寮生だったとしても、慈悲の心とか関係なしに力でねじ伏せて従わせるくせによく言いますよ。
と言うか、レオナ様に優しくされても、普段の行いのせいで不気味なだけですし!

(彼がサバナクローではなく、オクタヴィネルだったら、慈悲だ何だと言いつつ力で支配して、己に合った環境を整えるはずだ。自分で慈悲!とか言っておいてなんだが、オクタヴィネル寮長の様になられたら気持ち悪い。他人に対価目的で偽善を振りまくよりも、いつも通り俺様発言している方が見慣れているし合っているとは思う。それに、サバナクロー寮生を見ていれば分かる。我儘王子を尊敬して従っている。力でも知恵でも敵わない。リーダーシップ能力があり、上に立つべき存在だと本能で感じている。生意気だと感じた後輩も、いつの間にか彼に従っているのだから不思議だ。サバナクロー寮が群れとして成立しているのは、彼の能力によるものだ。彼なら慈悲の心なぞ使わずに、力でオクタヴィネル寮の寮長になるはずだ。ジト目で彼を見て呆れた声色で上記を述べ。
携帯で、メッセージ画面を開き父に不参加だと一言メッセージを送信して「これで良いですよね?」と一応彼に携帯の画面を見せて。ゾワッと嫌な予感を感じながら、不機嫌そうに尻尾を地面に叩きつけ。自分で口にした事とは言え、己の首を絞めることになるとは思わなかった。勢いで物事を口にしてしまうのは控えようと思いつつ、溜息を一つ吐き。彼を一言ぎゃふんと言わせたいが、如何せん同じ寮で立場上の問題で、手出しできない。近々行われるであろうマジフト大会も同じ寮の為手は出せない。立場も同じ寮と言うのもここまで恨んだ事はない。まぁ、喧嘩ふっかけたところで彼が有利なのは変わらないだろうが。不貞腐れた表情を浮かべ、地面に寝そべって拗ねた声色で下記を)

はぁ…最悪…。今度あるマジフト大会でやり返したくても、同じ寮だから出来ないし…。しかも、第二王子様に喧嘩ふっかけたなんて両親に伝わったら、強制送還だし…。立場ってホント面倒だなぁー…!

22: サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-20 14:52:38


(/ 是非是非!!レオリゼ、こちらも公式にしてしまいましょう!!

わぁ、凄い言ってくれる。嬉しいです!!
公式とまで言ってくれるとは!!いやぁ、ジャミルくんって家柄的に手馴れてそうだなぁと思って初心なサラなら揶揄うの楽しいかなぁって笑)

─────────

【サラ=クリスタリス】

そこはきちんと疑うだけの危機感…?いえ、察知能力はあるつもりです!
なんか、なんか……高校生で出せて良いものではない気がします!だって手馴れてそうです!!
な、なんでしょう?こう………パクッと飴でも食べるように唇を奪われても私はなんの疑問も思わない位には手馴れてそうです!!

(疑うなんてと悲しそうな表情の彼に、グルグルと空振りしている思考を何とか働かせて、こればかりは嘘だとはっきり断言すると、もはや雰囲気も仕草も声音も何もかもが何と言うか甘いのだ。それなのに何故か、抵抗してはならないという気持ちになるのだから訳が分からない。
真っ赤な顔だと自覚は勿論している。何故なら顔周りが以上に熱いし、何なら耳まで熱いから耳も赤いのかもしれないと思っているが、彼の雰囲気に当てられてプスプスと煙が出そうなほど思考はショートしている。
頬を撫でられれば、同い年だと言うのに大きく骨ばった、何か武術の心得でもあるのか、固い手のひらと長い指の感触にピクリと肩が跳ねて、困惑と照れの両方を感じ取る。割合とするなら困惑1:照れ9とだいぶ偏りがありすぎるあ割合だが。
そのまま流れるように唇を撫でられるとこれまでに無かった触れ方に何か言おうと思って口を開くが、言葉は出てこず吐息だけが零れピクリと反応するように壁に付いている手が壁を引っ掻くように動き。
唐突な雰囲気に呑まれ、彼が獲物を狙う蛇に見えて仕方ない。そうなれば自分は蛇に睨まれた何とやら。の状態である。彼からの忠告の言葉が耳元に落とされると、やっと雰囲気に呑まれていた自分が我に返るが、真っ赤な顔と回らない思考はそのままで)

て、ていこう?…抵抗………お、思いっきり、平手……?
今現時点でジャミルさんに食べられそうです。揶揄っているのか分かりませんが、平手は痛そうなので、ジャミルさんが離れてくれると私はかなり助かります………


【レオナ・キングスカラー】

よくわかってんじゃねぇか。
俺もあのタコ野郎と同じ寮なんてごめんだぜ。
……………うし、きちんと不参加って書いてあるな。良かったな、嘘ついて参加って書いてあったら手の中にあるそれが砂になってた所だったぞ。

(自分で言って寒気でもしたのか、嫌そうな表情を浮かべている彼女に、自分もあの寮に適正があるとは思えないし、つい最近、【例の計画】を進める為にあの寮が経営しているモストロラウンジへ行ったが、いかにも上品。と言った寮生と胡散臭い寮長にあのウツボの双子。どうにもサバナクローに比べてしまうと、相性が会わないと肌で感じ、自分があの寮にと考えるだけで、こちらも鳥肌が立つと言うものだ。
今は例の計画呑まれ為に、寮生達は自分をボスと認めて、計画を進めるのに必須な事を誰にもバレないようにひっそりと進めてくれている。苦渋を飲まされたあの日からずっと練りに練った計画。それがどんな方法だろうが、勝てばいい。黒い感情に胸の中は満たせれ、どこかでインクの滴る音がしたような気がした。
そんな事を彼女に知られるのは、非常に不味い。しかも最近では、入学式に1悶着起こした、魔獣を連れた【オンボロ寮の監督生】が学園長に頼まれたらしく、例の事件についてしつこく嗅ぎ回っている。別に厄介とまでは言わないが、どこで計画が破綻するか分からない。今は警戒してなんぼだろう。
そして、彼女の携帯のスマホをチラリと眺めれば、きちんと不参加。の文字。それで良いとどこか上からで意地悪そうな笑みを浮かべて満足そうにすれば、ゴロンと起こしていた上体を芝生に横たえ、隣に横になった彼女を横目で見つめれば、ふと思い出したように)

そういやぁ、オンボロ寮野監督生がマジフトに出る為にメンバーを募ってたなァ。
やり返したいんなら、あっちで出ても良いぜ?
ま、ボロボロにやられる未来しか見えねぇけどな。



23: ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-20 16:12:18

(/いやいや、恐れ多いですよ!

ジャミルくんでサラちゃん揶揄うの楽しいですよ!?好きな子に素直になれない小学生男子みたいな感じで楽しいです!!
なんかもう、こんな反応されるとサラちゃんに恋しちゃいますよ?!)

─────
【ジャミル・バイパー】

本当か?その割には、随分とあっさり捕まるんだな?
君が言う手慣れている感はきっと妹が居るからそう見えるんだろう。
カリムの世話で忙しいから、女性なんて気にもしてなかったよ。だが、君は別かもな?

(危機感、と聞いてまた笑みを浮かべる。彼女が言う危機感が、いや、察知能力があるのなら、この様に男に捕まらないだろう。ただでさえ、男と部屋で2人きりは不味いのに、こんなに簡単に捕まっては意味が無いだろう。まぁ、それも彼女の甘くて愛らしい部分ではあるのだろうが。ふふっ、と少し妖艶に笑って見せては手慣れている感というのを否定して。彼女に誤解されたままは良くない。それに、自分は仕事で忙しくて女性との交際に時間を割くほど暇ではない。交際している時間があれば、こなせる仕事が沢山ある。群がってくる…なんて言う言い方は女性に失礼だが、アジーム家の財産目当てで寄ってくる。その点彼女はアジーム家の従者と知りながらも金目当てで近づく事は無かった。女性は苦手だが、彼女は別。手慣れているのは妹が居るから、と言う説明と自分には女性と関わる時間が無かったと誤解を与えないよう、説明して。ずっと顔を真っ赤にさせ、固まっている彼女は、まるて操り人形のようだ。自分のユニーク魔法を使って操っている訳ではないのに、自分の掌で踊っている。背徳感のようなもので、ゾクゾクする。さて、次は何をして彼女を照れさせてやろうかと考えていると、我に返ったのか言葉を発する。しかし、まさか発する言葉が平手とは思わないだろう。笑いを堪えられず、口から笑みを零せば下記を。彼女の様な人物が平手を使って打つなど出来ないと思うが。念のため、彼女の両手首を掴んで「やってみるか?平手で抵抗」と揶揄い)

ふ…ハハハ!君、思ったより、発想が物騒だな。
でも、出来るのか?君の平手ごときで…俺は離れないと思うが?




【リゼ・ブラックギラール】

うっわ…こっわ…。冗談に聞こえなーい…。
ま、その時は?私のユニーク魔法で携帯守るんで、大丈夫でしょうけど!
(彼が携帯を見たのを確認して直ぐに守る様な仕草で携帯を隠し、ジッと彼を見る。砂にする、と言うのは多分冗談だろう。だが彼が言うと冗談でも冗談に聞こえないし、彼なら本気でやりかねないと思う。見慣れた気がする彼の意地悪な顔も、背筋が強張らる。しかし、彼が魔法を使って砂にすると言うのなら、此方も魔法を使って守るまで。生まれた時から持った魔法ではなく、努力の成果で得た己のユニーク魔法。護衛には適している。携帯くらいのサイズならば、余裕だ。ふふん、とドヤ顔にも似た悪い笑みを浮かべ上記を。監督生と組んだらどうだと提案され少し考え手から否定して。噂の監督生。あの狸か猫か分からない使い魔を連れている魔法の使えない人間。異世界から来たとか噂で聞いたが定かではない。あの食えない学園長の事だ。どうせお決まりのセリフで入学を許可したに決まっている。それに、どう考えてもトラブルメーカーだ。入学式では式典を台無しにしたと2年の寮長…主にハーツラビュルが怒っていたし、その後噂で耳にしたシャンデリアの件、ハーツラビュル寮長がオーバーブロットをし暴走した事件も使い魔と監督生は関わっているという。この前の部活では、同じ寮の1年ジャックとハーツラビュル寮の1年デュースが傷害事件について何か話していたし。放っておけばライバルが減って、自分達の寮の勝率が上がるのに馬鹿な1年達だ。この学校では珍しい正義感の強い1年生が群がって何が出来ると言うのか。呆れて何も言わなかったが、オンボロ寮メンバーになるのなら一緒に事件解決しろなんて無茶振りされるに決まってる。心底嫌そうな表情を浮かべて下記を述べ、「それにわざわざ勝率を上げてくれている事件を…解決なんて馬鹿じゃないです?」と口角を上げて)

えぇ…嫌ですよ。その…監督生とやら、マジフト大会出る為に傷害事件追ってるんでしょう?入りたいなら、事件解決に協力しろとか言われそうだし。入学式の件と言い、ハーツラビュル寮の件と良い…絶対関わりたくないんですけど…。

24: サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-20 17:08:34


(/いやいや、カップリングは自ら作るものですよ!!←

わぁ、凄く楽しそう笑
もうなんか…本体様がジャミルくんみたいな感じで凄く楽しそう笑
まさかの恋!?
まさかそこまで言ってくれるなんて思ってもませんでした笑
ただ、サラからしてみたら大混乱間違いなしですね笑)

─────────

【サラ=クリスタリス】

ジャミルさんなら大丈夫だと思って…次からはもう少し警戒します。
パクリと食べられるのは…なんか、なんでしょう。
雰囲気に呑まれていつの間にか事が終わってそうです。
妹さん………それだけで、こんなに手馴れるものなの…?私の基準が可笑しいの?こんなに甘い雰囲気出せるの初めて見たのですが…そういうものなの…?

(警戒心を持つと断言した傍から彼の言う言葉を信じると言う真逆な事をしているのだが、これまで、舞と礼儀作法、教養に明け暮れて男性と言うものを知らない自分からしてみれば、そういうものなのかと首を傾げる。
だが、これまで各国を巡って褒められた事は多々あるが言い寄られたことは無いし、サーカス団の中でもそんな話は聞かなかった。別に団員同士の恋愛が禁止という訳では無いので、もしかしたら恋人同士の団員も居たかもしれないが、自分には無縁のものだった。
それを、突然手馴れた様子でこちらを雰囲気、口調、眼差しを使って落とし込む同学年がいるなんてどうやって分かれと言うのか。
だが、確かにここは男子校で女子生徒なんてほぼ居ない。中には経験豊富な人もいるかもしれないと考えはするが、彼のそれはなんか違う気がする。それこそ落とせ無かった人は居ませんと言われても自分は疑問に思わず、むしろ納得出来る程に彼のそれは桁外れに上手いような気がして、自分のこれまでの基準諸々が可笑しいのかと疑問を口にして頭の中は?マークでいっぱいである。)

え、ちょ……は、外れない…と言うか動かない…。
え?抵抗と言われたのに抵抗出来ない。
んん?あれ、私は今…………詰んでます?

(抵抗した方が良いと言われたので、やっとの思いで出てきた抵抗策1の平手を口にすれば、彼が物凄く楽しそうに大笑いして、そのまま流れるように自分の両手首を固定したのに気付き、あまりのスムーズさに瞬きを数回して、何とか状況を理解しようと、自分の手首を固定している彼の褐色色の大きな手へと視線落とすと、思考がかなりあれになっているのか、彼の双眸へと目線を戻すとあれ?と言う表情を見せて、何とか腕を動かそうと力を込めるがピクリとも動かない腕。魔法を使うにもマジカルペンはポケットの中で、取れない。そして、今は両腕で固定されているが、彼と自分の力量差を考えれば、きっと自分の両手首を片手で固定する。なんて事も出来るだろう。そうなると自分は身動きが取れないのに、彼の片手は自由。どこを触られても可笑しくないし、その気になれば唇にも首筋にも
口付けも可能。とやっと思考が追いついてきたのか、詰みでは?と彼に質問するという間抜けな事をして)


【レオナ・キングスカラー】

へぇ?大した自信だな?
今度機会があったら競ってみるか?
俺のユニーク魔法とお前のユニーク魔法。どちらが優れてるか分かれば、その大口も叩けなくなるぜ?

(随分と自信に満ち溢れた様子で携帯くらいなら自分のユニーク魔法から守れると宣った。サバンナの第2王子である自分のユニーク魔法は全てを砂と化す忌み嫌われた魔法と違って、自信に溢れ自分のユニーク魔法に対して嫌悪していないその様が酷く、自分には眩しくそして妬ましく思える。いつの頃か、どこかで聞いたことがある矛盾と言う言葉の語源を記憶から掘り起こす。曰く、商人がなんでも断ち切る矛と何からも守る盾を売っており、とある見学客が、その矛と盾を使うとどうなるのかと言う疑問を投げかけ、その商人は答えられなかったらしい。
彼女のユニーク魔法は勿論把握している。護衛に向いている防衛魔法だとは思うが、果たして魔力の量も使い方も、質も上だと言うこの自分相手にどこまでやれるのか。それは見物かもなとどことなく熱を帯びたそんな眼差しを彼女へと流し目で送る。
彼女は口数も多いし、どこか自信家で賑やかな奴だとは思うが、不思議と不快にならないし、一定の礼節も弁えている。不敬だが不快では無い。そんな人物は見ていて面白いし、普段は見れない表情を暴くのもまた一興。普段は見れない表情や行動を自分だけが知っているという優越感と背徳感は計り知れないだろう。この女はどこまで自分を楽しませてくれるのかと興味を持ち)

そうか?
俺としては別に構わなかったんだがな…そうかそうか、そんなにこの俺が好きなら素直にそう言った方が可愛げがあるぜ?なぁ、リゼ。

(と自分と敵対するよりもオンボロ寮の連中とつるむのが嫌なのだろう。それはすぐにわかったが、わざと言葉を変えて彼女を揶揄う。そういえば、先程から彼女の名前を言ってなかったな。と思い、記憶から掘り返した彼女の名前を初めて口にして)



25: ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-20 18:42:51

(/じゃあ、作ってみますか…!!レオリゼ!

サラちゃんが可愛いので仕方ありません!
何かもう、ジャミルくんと一心同体みたいになっちゃいます…笑
もうサラちゃんが可愛すぎるのが悪いですよ???)



【ジャミル・バイパー】

信用がないな。こんなにも君を想っているのに…。
それに君も言っていただろう?…出来る事があったら遠慮なく言って下さい、と。だから、遠慮なく言って甘えようとしているんだが…ダメか?

(まぁ、急に迫ってきた男なんて信用する方が可笑しいが彼女ならやりかねないだろう。いや、学習はするだろうが、それだけだけではダメだろう。初心な彼女を分からせる、と言うのも面白そうだ。己以外に心を許してしまわないように、調教でもしてしまおう。そしたら、ずっと自分だけを見る。そこまで拗らせるつもりはないが、彼女の瞳に他の男が映るのは考えるだけでも面白くない。支配したい、という独占欲ともっと揶揄いたいと言う加虐心。彼女がこの学園に来る前までは、女性にこんな気持ちを持つことは無かったのに。酷い女性だ。責任を取ってもらわなくては行けないだろう?と自分に言い聞かせて、彼女の肩に頭を擦り付けて上記を述べながら、「自分の言葉には責任を持たないとな?優しい優しいサラなら…俺を甘やかしてくれるだろう?」と顔をのぞき込んで。少し顔を離して、彼女の頬を撫でた後に次は掴んでいる手をなぞってみて。己に対して平手をと言っていた彼女が、手の拘束も外せず、魔法も使えず困惑している。あぁ、なんて面白いのだろう。彼女のコロコロと変わる表情は己の疲れを吹き飛ばし、癒やしをくれる。優しくしたからと油断したのだろうな、なんて哀れな、俺がまもってやらなければ、なんて次々と抱いたことのない思いが溢れだしてくれる。冷静に詰んでいると彼女に現状を伝えつつ、ふにふにと彼女の唇を触り。流石にいきなりキスは嫌われそうなのでやめておくが、彼女が望むことをなんでもしよう。彼女が己に堕ちてくれるのなら、何だって。計画前に絶対、堕とす。己を裏切らないように躾けなければ。瞳を覗き込むように彼女をジィっと見つめて下記を)

まぁ、詰んてるだろうな。まるで蛇に睨まれたカエルだぞ?
これじゃあ…手を出し放題な訳だが…どうされたい?俺としてはさっきも言ったように甘やかしてもらいたいんだが…君の意見を聞かずに進めるのもな?それに、君も嫌ではないだろう?


【リゼ・ブラックギラール】

えぇ、是非とも。
その自信へし折って、キャンキャン泣かせてやりますよぉーだ!

(大きく出たのは自分でも理解している。正直、経験も知識も何もかも彼には敵わないだろう。自分と彼の差は雲泥だ。素直に自分が力不足なのは理解している。座学を抜け出しては、箒に乗って遠い場所まで逃亡したり、木登りしたり、走って乳母や母を困らせたり。攻撃、防衛なんて、基礎とちょっとした応用くらいだ。魔法を使うよりも体を使って運動するほうが好きだ。ずっと王宮に居た彼とは違う。しかし、だからこそ勝てた時の快楽はとてつもないものだろう。これから頑張れば、対抗くらいは出来るだろう。自分でも飲み込みは早いと思うし。上半身だけ起こして、下まぶたを下げベッー、と馬鹿にするように舌を出し。
名前を呼ばれた事に目を丸くし、一瞬固まる。覚えていたのか、自分の名を。関係ない、興味ないと名前すら覚えられていないと思ったが、まさか覚えていたとは。しかし、己の名を呼ぶよりもだ。自分が彼を?彼が自分をの間違いだろう。理解できないと顔を引きつらせては、勢い良く否定して。確かに、顔はイケメンだ。顔は。自分のタイプとでも言える。が、彼の様に俺様の自由人は骨が折れる。臣下としては尊敬すべき存在だが、男としてとなると自分のタイプではない。己が望むのは自分を優しく導いてくれる白馬の王子だ。少女漫画の見すぎで、夢見がちかもしれないが少しくらい良いだろう。己の本心を吐露しては「まぁ、王子という点では高得点ですけど!」とフォローのようなセリフを付け加えて)

…はぁ???冗談は顔だけにしてくれますぅ?
私じゃなくて、レオナ様が私をなら理解できますけど…私がレオナ様を?そりゃ、顔は好みですけよ?顔は!でも私、優しくエスコートしてくれる紳士な男性が好みなので!少女漫画の白馬の王子様みたいな!

26: サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-20 19:29:38


(/ 是非とも作りましょう!!レオリゼを!!
お転婆娘さんが照れた時の破壊力は凄まじいと勝手に妄想しております!!レオナさんであの手この手で照れ姿を見せてくれる時を今か今かとお待ちしてますね!!

これまで男性経験無いもので笑
もう混乱に混乱を重ねまくって、最初の頃の冷静な頃の面影は全くありません笑
男性経験が無いので、すぐに蕩けますしチョロイです。
何というsっ気!!最高です!!)


【サラ=クリスタリス】

え、お、想って…!?
…お、落ち着いて、落ち着くのよ、えっ……えっと??
え…?これは甘えてるんですか???
どう見ても襲われているような気がしますが…??
え?甘えられるのって、こんなに身の危険を感じるものでした??
な、なんか寒気がするような……??

(確かに、無理をせず出来ることはすると言ったし、少なからずこちらを頼って甘えてくれればなんて思ったのも確かだ。だが、この状況はあまりにも自分の思っていた甘えてくるとの差が激し過ぎる。これは甘えで良いのか?彼の言葉と自分のイメージしていたものが違いすぎて、また思考回路が仕事をしなくなってきた。??と頭の中は相変わらず?マークに支配されて判断や状況理解に時間がかかる。
肩に彼の頭が乗ればその重みも感じるが、何より自分の肩を滑り落ちる彼の綺麗な黒髪が目に入る。何だ、これは。ただ、自分の肩に他の人の髪が滑り落ちただけ。言葉にするのならそれだけの事なのに、状況画そうさせるのか酷く目に毒で見てはいけないものを見たようなそんな気分にさせる。パッと目を反らせば、肩の重みが消えて頬を撫でられる感覚がしたと思えば、次は手を撫でられる。たったそれだけなのに、何故か目が離せない。離したら食われると本能が警鐘を鳴らしている。撫でられているだけなのに、背中から腰にかけてゾクゾクとした何かが駆け巡り、ビクリと体が跳ねるが、相変わらず手の拘束は解けぬまま。
何なのか、ただ手を撫でられ、唇に触れられているだけなのに何かが駆け巡る。これは知らない。何なのか分からず、赤面したままフルフルと小さく首を横に振る)

な、なんか……触られると変です。
こ、こんなの知りません。な、何されるんです…?

(唇を楽しそうに触れる彼の目と自分の目がかち合う。彼の瞳の中の自分は顔を真っ赤にさせて、困惑と羞恥心に染まった表情をしている。こんな顔をしている自分も知らない。見た事ない自分の表情を見ないようにと彼の目から思わず視線を逸らす。
この短時間で、自分は何かが可笑しい。ゾクゾクとする感覚に彼の眼差しにチラついている熱は自分の幻覚なのだろうか。甘えて欲しいのは本当だ。だが、こんな状況でどうやって甘えるというか全く想像が出来ない。何をするのかと問いかけ、痛い事は嫌だと首を横に振り)


【レオナ・キングスカラー】

ハッ、それはこっちのセリフだ。
精々泣かなくて済むように負けた時のイメージトレーニングをしておけよ?
…………は?リゼ、お前ロイヤルソードアカデミーの連中みたいなのがタイプなのか?
…趣味悪ィにも程があるだろ。そもそもNRCに選ばれてる時点で無理だ、無理。
諦めは早い方が良いぜ?

(こちらも彼女の実力がどれほどのものか何となくの察知はしている。これでも魔法士としてはそれなりの実力があると自負しているからこそだが、彼女派魔法よりも体術や運動といった体を動かすことの方が好きだろう。それは彼女の均一の取れた筋肉を見れば分かること。まぁ、流石にそれを口に出すのは、夕焼けの草原出身で王子の肩書きがある以上、口には出さないが。
しかし、随分と大口を叩く女だとも思う。留年してはいるが、自国の王子にここまで言える者は王宮の男連中でも、サバナクロー寮生の中でも彼女だけではなかろうか。面白いと思うと同時に自分に屈服したらどんな表情を見せるのかと言う加虐心も疼く。
夕焼けの草原では女性を大切に扱うお国柄だし、強い女ほどよくモテる。特にライオンの特性を持つ王族はアニキには居ないが、プライドと言う一種のハーレムを築く王族もいる。その時にその時にプライドを任せられるような強い女が必要なのだ。だからこそなのか、獣人族は強い女を求める事が多い。その点彼女は満点評価だろう。何せ、基本的には怠惰で周りに興味が無い自分にここまで興味と面白みを抱かせて、牙を項に立てて屈服させられたらと疼かせる事が出来るのだから。
そんな事を考えて、彼女を見つめていれば、彼女から飛び出た発言に、思わず本気で呆れた声が出た。
まさか、その時になって王子様がと言う奴がと言うか、夢見すぎな奴が居るとは思わなかった。彼女の言うタイプを当てはめると、自分たちNRC生とは反りの合わないロイヤルソードアカデミーの生徒が当てはまる訳だが、自分はあんな脳内お花畑の連中なんてごめんだ。それを彼女が許容出来るのかと本気で心配になり、問いかけて)



27: ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-20 21:02:19

(/いやいや、サラちゃんと比べたら全然ですよ!?
デリカシーなさすぎな雌なので…!!! 

そのギャップが、もう堪らない…!
綺麗な舞を披露するのに、男経験ないとか…好きすぎますよ?!天才すぎません?!チョロいのもまた可愛い…!好きです…!)



【ジャミル・バイパー】

俺は、甘えたことがないからどう甘えたら良いか分からないんだ。こうするべきだと誰かに教わったが…違ったか?

(流石に無理があるだろうか。しかし、甘えたことが少ないのは事実だ。妹が居たのもあるが、聡い子だと言い聞かせるように育てられてきた。仕える主が自由奔放だったのもあり、しっかりしなくてはと自分を押し殺 した。1番になりたいのも我慢して、自分を隠して偽って。自由が欲しいと、どれだけ願ったことか。主より優れている事を証明して、周りの人間を跪かせ、『どうだ!俺は本当は凄いんだ!』と言ってやりたい。しかし、己に付いた枷がそれを許してくれない。誰も本当の自分を見てくれない。見つけてくれない。なら、作ればいいのだ。見つけてくれる環境を、状況を…そして人物を。彼女は獲物だ。蛇に差し出された生贄。誰にも渡さない、渡すものか。手の拘束を無意識に強め、甘え方が分からないと哀れさを装って。彼女の反応1つ1つが毒だ。甘い毒。彼女を依存させたいのに、彼女に依存させられる。そんな気にさせる毒だ。下記を囁き、彼女の額に口付け1つ。)

…急に踏み込むのは君には酷だろうからな。最初だし…ハハッ、そんなに怯えなくとも痛い事はしないさ。君が大人しく従うなら…だがな

(彼女の首筋に顔を埋める。凄くいい匂いがする。髪か彼女の身体からはわからないが。他の男に狙われる前に己の証を付けてやろうではないか。チュッ、と態とらしく音を立てながら彼女の首筋に吸い付き、そこに赤い華を咲かせ。「思ったよりキレイについたな」と満足そうな笑みを浮かべ)



【リゼ・ブラックギラール】

それはそれは、お気遣いどうも。
貴方様を負かせる日を楽しみにしておりますわ、レオナ様。

(百獣の王と称えられるライオンが、木登りしか出来ない豹…それも雌に負ける姿。誰が想像するだろうか。想像するとしたら、逆だろう。木から降ろされ、ズタボロにされる豹の方を想像して
、ライオンの素晴らしさを皆で語り合う。生物の性…と言うか本能だろう。弱肉強食。弱い者は強者に食われるのだ。今の能力差では自分は弱者側。命が大切なら従うのが安全。しかし、従うだけは面白くない。新しい風は必要だろう。丁寧にお辞儀をしたあとに上記を述べ、獲物を狙うように目を細めて。
まさか、彼に呆れられるとは。いや自分が悪かったがそこまで、呆れなくてもいいではないかと少し拗ね。白馬の王子、なんてのはNRCにはいない。居たら居たで気持ち悪いだろうし、殴っている。しかし、少女漫画の様な恋には憧れはある。どうせ結婚も恋愛婚ではなく見合い婚だと諦めていたからか、恋愛には無縁も無縁。そういう教育は受けているが、知識を得てから思っていたのは正直従うだけは面白くない、だ。そもそも黙ってエスコートされるだけと言うのも気色が悪い。主導権を握られるより握りたいと思うのは肉食動物の性では?と考えてきた。やれやれ、と首を横に振り自分の考えを口にして。主人に命令された犬の様に従うなど気持ち悪いし馬鹿馬鹿しいではないか。「肉食動物の性みたいなもんでしょ?どーせなら、従わせたいじゃないですか?」と笑い)

分かってないですねぇ、レオナ様!
まぁ、少女漫画に憧れてるのは事実ですけど…そう言う男性の方が主導権握れそうでしょう?だから、タイプと言ったんですぅ!黙って従うとか私に合わないし?



28: サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-20 21:51:21



(/ いえいえ!!レオナさん相手ならその位強気な女の子がピッタリですよ!!
強気な女の子、バリ好みです。待っててくださいね、絶対に照れた姿を見せてもらいます!!

舞は演技ですし、これまでの積み重ねが大きいので…。
お触り禁止のサーカス団+自分磨きでそんな時間もなければ見向きもしなかった。みたいな感じです。
そのせいで男性経験もないのでコロコロ転がされて最悪、貢ぐと言う可能性もある位にはチョロイし、危機感は欠如してます。が、本人は認めません。←)

───────

【サラ=クリスタリス】

え、聞かれても私も甘えるなんて行為はした事無くて………でも、これはなんか違うような気は凄くしてます。
身の危険を感じてます、このままガブリと食べられそうです。
………………肉食動物に睨まている草食動物の気持ちが分かります…

(甘えた事が無いという言葉を聞けば、彼もなのかと今のこの状況も忘れてどこか彼に親近感を抱く。最も彼は環境がそうさせたのであって、自分は自ら望んで甘えず、男女のいろはなんて必要ないと判断して自分が納得出来る舞が舞えるまで努力して、身分の上の方に失礼が無いようにと教養を学び自分という価値を高める為に努力をしてきたが、ここに来て昔の自分が不要と判断した事が必要になっているのだが、そこに結び付けられるほどの男性経験もないので、自分と同じ努力家なんだ。と言う感想で終わってしまう。
だが、この状況は何となく危ないような気がするのも本当で、本能が警鐘を鳴らしているのは間違いないが、本能と感情がごちゃごちゃでどうして良いのか判断が出せず、かと言って手の拘束も解ける気配が無い。少しでも解けないかなと腕に力を込めた時にそれを阻止するかのように拘束する力が強くなったのを感じて、何をされるのかと不安と困惑でユラユラと瞳が揺れており、額に柔らかな感触がすれば、ピクリと肩が跳ねて体が反応を示す。痛い事かと思って思わず目をギュッと瞑ってしまったが、そうでは無い感覚に、思考が仕事を放棄し??と心底、何が起きたのかわかっていない表情を見せ)

え…………じゃ、ジャミルさん?
──っ、やっ……えっ??

(そんな事をしていれば、唐突に彼の顔が近付き、自分の首筋に埋もれる。自分の首筋に彼の吐息がかかり、またゾクゾクとする感覚が駆け巡る。このゾクゾクとする感覚は一体何なのか。そんな事を考えていれば、首筋に額の時と同様の柔らかな感覚。ぞわりと全身に鳥肌が立つような、それでいて全身の力が全て抜けてしまうようなこれまでに無かった背筋から全身に巡るような稲妻が走ったような感覚に、ビクリと体が震えてか弱いとしか言いようのない自分の声が出る。無意識に体がその感覚を逃がそうと一瞬だけ全身に力が入るが、それでも拘束は解けないのだから男女の差というのは凄まじいものがある。強い感覚が過ぎれば、次に来るのは疑問と、何故か息切れ。激しい運動もしてない。むしろ体は動いていないのに、何故、息切れが切れるのか。今の自分に何が起こっているのか分からず、困惑し)


【レオナ・キングスカラー】

やってみるだけやってみろ。
ライオンが何故、王なのか。百獣の王のチカラを見せてやるよ。
その力に見せられてお腹を見せるかもしれねぇなァ?

(獅子は子を谷に突き落とす。なんて言葉もある位には獅子は気高く、力が強い。それはライオンが草原の国の王である証拠でもあるし、世間一般的にライオンというのは百獣の王。と言う称号が思いつくだろう。表情は物凄く楽しげで彼女を屈服させんと瞳は爛々と輝いているだろうが、自分とて子供では無い。年下で自分よりも魔法の使い方が未熟な、しかも性別も異性で、草原の国のお国柄上、女性は大切にしなければならないという精神が嫌でもこびり付いている自分が本気を出せば、彼女の体に消えぬ傷が出来るかもしれない。護衛を請け負っている以上、体に傷はあるだろうが、その傷を自分が増やすと言うのは何とも目覚めが悪い。
が、彼女の性格上、女だからと手加減されるのは侮辱されたと憤慨するだろうから、本気に見せかけて手加減をしてやるか。とどこか上から目線の考えを抱きながらも、その尻尾はどこか楽しげでご機嫌なのか、ユラユラと上下にゆっくりと揺れ、緑色の双眸は加虐心と興奮を抑えられずに熱を帯びたまま細められ)

…………そんな考えの奴が、白馬の王子様なんて夢のまた夢だろ。
もっと現実を………そう言えば、リゼ。
お前には婚約者はいるのか?

(自分が主導権を握りたいなんて、いかにもウチの生徒らしい回答で、学園長が聞いたらウチの生徒達はこんな人ばっかりと嘆くだろうが、こちらとしては納得の言葉である。ただの夢見がちな思想かと思っていたが、違うようで安心もしたが、そんな考えの持ち主なら相手から却下されるだろ。と非情な言葉を投げかけた後、ふと疑問に思った事を口にして)



29: ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-21 08:03:26


(/リゼが可愛くてれるよう、頑張ってサラちゃん見習わせます!!

仕事に一途なサラちゃん可愛い…素敵…。チョロいの自覚してないのもまた尊い…。危ない男に堕ちないよう、見守らないとじゃないですか?!今絶賛、落とそうとしてる男いますけど!!)



【ジャミル・バイパー】

大丈夫だ、俺に身を任せろ。きっと、クセになる。
俺に任せてくれれば、問題はない。
だってこれは…甘えているだからな

(変な所で頑固だな、と鼻で笑う。獲物が罠に掛かったが、弱ってくれない…そんな焦れったさ。弱ってくれないなら、弱らせるまでだが。毒でも、牙でも、全身でも。自分が持っている全ての武器で、彼女を弱らせてしまおう。困惑している彼女の姿は、とても愛らしい。これ以上の事をしたら、どうなってしまうのかと想像してしまう。片手を彼女の頬に添えながら、先程と同じ様に額に唇を寄せたあと、次は頬に、耳に、瞼に、首筋に、バードキスを振らせて。だが決して唇にはせず、他の場所にキスをする。頬に添えている手の指を使い、彼女の頬を撫でて、熱い吐息を零す。早く思考が溶けてしまえば良いのに。早く、早く、と願いながら耳に吐息を吹き掛け、彼女の手首を撫で上記を。)

ハハッ…逃げようとするなんて酷いじゃないか。…にしても、これくらいで音を上げて大丈夫か?これからもっと…君が気持ち良くなる事をすると言うのに

(なんとかして手を解放しようとする彼女に少し苛立ちを感じながら、冷静に言葉を紡いで。しかし、首筋にキスをしてくらいで息切れを起こすとは、類まれなる才能ではないのか。これで恋愛を経験した事が無いというのだから恐ろしい。堕としたいのに、堕とされそうなスリルも相まってか、調子に乗ってしまいそうだ。アレをしたらどんな表情を、コレをしてしまったらあんな表情をしてしまうのではないかと。中毒になりそうなほどに、彼女の魅力が次々と溢れてくる。不思議な女性だ。どれだけ、虜にすれば気が済むのだろうか。自然と上がってくる口角を必死に抑えながら「…ほら、強請ってみろ。唇に、くださいって…な?同意の上なら問題はないはずだろう?だから、早く言ってくれ。我慢できそうにないんだ」と切実に願い。ユニーク魔法で操り言わせる事もできる。だが、それでは面白くないし、本当の彼女とは言えない。早く、早くと急かすように彼女を見つめ、言葉を待ち)



【リゼ・ブラックギラール】

お腹を見せるのは、レオナ様の方では?…でも、そうですね。
弱者は強者に従うもの。もし、私が負けたら、服従でも何でもしてやりますよ。

(ゾワッ、と何かが背中を走る。悪寒か興奮か、それとも本能から来る恐怖か。定かではないが、目の前にいる男に何かを感じているのは確かで、彼から目が離せない。己を今にも食らわんとする肉食動物の眼差し。両親がライオンに服従の姿勢を見せている理由が分かると言うもの。熱を帯びた瞳を見れば、何もかも敵わないと思ってしまうだろう。しかし、今の自分にとってそれが何より楽しい。腹から込み上げて来る笑みを何とか堪えながら、軽くお辞儀を。自分の胸に手を当て「ふふっ、私が負けたらどうぞ…お好きに。貴方の望み通りに振る舞って見せましょう。貴方の犬として…ね」と楽しそうな声色で述べては、薄っすらと目を細め、堪えていた笑みを浮かべて。
婚約者について聞かれれば、軽く首を横に振って。これでも大臣の娘。世間体的にも結婚は必ずしなければならないだろう。結婚に対して拒否権は存在していない。しかし、恋愛なんて無縁も無縁。どんな男が良いのか、なんて分かるはずない。母もそこら辺は察してくれたのか、ある程度人数を絞って写真を持ってくる。父に関しては、母の尻に引かれているから何も言わない。いや、言わせてもらえないが正しいだろうが。彼が如何かは知らないが、此方の家庭は母の発言からして恋愛婚はありなのだろう。母と父も見合いではなく恋愛婚と聞いたことがあるし。まぁ、恋愛婚が見込めないのなら一族の為に政略結婚だ。興味が無いし任せてあると伝え、己に投げかけられた質問を彼に投げ返して)

婚約者はいませんけど…婚約者候補は何人か母の方が見繕ってますね。母から『卒業までに恋人が居ないなら此方で勝手に話を進めるつもりです』とか言われてるので、強制では無いと思いますけど…。まぁ、どーせ政略結婚みたいなもんですし、興味も無いしで母に任せてありますよ。そう言うレオナ様は?許嫁くらい居そうですけど


30: サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-21 09:21:39


(/ いえいえ!!リゼちゃんは強気でなんぼ。普段は見れないからこそ破壊力は抜群で尊いんですよ!!(力説)

ですね、今か既にコロコロされてて、落ちる寸前です。
少しでも先に進んだら戻れません笑
でも、思考が働いてないので進みます笑)

──────────

【サラ=クリスタリス】

クセ……?
甘え……なら、大丈夫……?
っ……っ、やっ……なんか、体が変ですっ…。

(先程の感覚が自分の体には刺激が強すぎたのか、思考回路は一切仕事を放棄して彼が言っている事を復唱して、何とか言葉を理解する。頬に手が添えられれば、無意識に甘えるようにその手に擦り寄って、次いでやってくるあちこちに落とされる口付けにピクッと体は反応し、熱を帯びてきた。どこよりも首筋に落とされる口付けに1等反応してしまう。これは何なのか。初めての感覚なのに、嫌ではなくむしろ体はもっとと欲し出している。これは分からない。分からないのに嫌では無いと言う事だけはわかるのだが、与えられる口付けの数々と熱い体が思考をグズグズに蕩けさせる。
頬を撫でられ、耳に彼の吐息がかかる。それだけでも体はピクッと反応し、自分も何故か吐息が漏れる。怖いはずなのにそんな気持ちは湧き上がらず、全身の力が抜けて抵抗と言う文字が思考から消えていく。熱い。体も何もかもが熱い。背筋から全身に巡るような感覚が全てを上書きして何も考えられなくなる。
はっ、はっ…と呼吸は荒くなり、彼の目に映る自分の表情は少しだけ涙目になり与えられる口付けによって表情も蕩け、オレンジ色の瞳はユラユラと揺れながらもまるで蜂蜜のようなそんな甘さを思わせる程に蕩けている。普通の思考の時なら、恥ずかしくて見ていられない筈なのに、それすらも何故か気にならない。これは何なのか、先程彼が気持ち良くと言っていたが、これがそうなのか、自分ではわからない。だが、そんな思考とは真逆にノロノロと自分の口は言葉を紡ごうと開き)

口に………ください…。
はっ、体が変です、熱い………。


【レオナ・キングスカラー】

ハッ、言ったな?
豹も俺と同じネコ科だからな。お腹を見せるって意味がわかってんなら、その言葉に二言はねぇな?何せ、強ーい護衛様なんだ、護衛が主に負けてたら世話ねぇからなァ?

(言いやがると大口を開けて笑うと、競い合うと言う事と、自分に対して王族としてのある程度の礼儀を弁えた彼女が、自分に負けてギャフンと言わされ渋々腹を見せる姿を想像する。それはなんて興奮するのだろうか。自分を曲げず、強い女が自分に屈服する。これに勝る支配欲と興奮、快感は無いだろう。弱いもの虐めは優しい優しい自分からすれば好きでは無い。だが、他ならぬ興味を抱いた彼女が自分に犬のように従う姿を見るのは、酷く気持ちが良いだろう。
今は例の計画もあって、力はなるべく温存しておきたいのが本音だ。いつ何があるかわからない。その時に、逃げられるだけの力を蓄える必要がある。だから今は無理でも、いつか必ずと彼女を見つめて、獲物を仕留めたライオンがするように舌なめずりをして、彼女へと流し目を送り
婚約者の話を聞けば、先程聞いた夢からして、そんな話も持ち上がって居ないのではと思ったが、流石に大臣の娘だ。話自体は出ているらしい……が、彼女のお眼鏡に適う人物が出ていないのか、母親が探すのに手間取っているのか正式な婚約者は居ないと知れば、何故かホッとした自分がいる。そんな気持ちを無視しようと鼻で笑うと)

んなこったろうと思ったぜ。
なんなら、もし、誰も見つからなかったら俺の婚約者にでもなるか?いつでも歓迎してやるぜ?
良かったなァ、生き遅れずに済むぜ?
ハッ、誰が恐ろしい第2王子の婚約者になる物好きがいるんだよ。
そもそも、俺が認められる奴がいねぇ

(と、あくまでも自分主体で、自分のの眼鏡に適う奴と思って、送られてくる大量の縁談話と年頃の娘の着飾った写真を思い出す。どれもパッとせず、断り続けているので、今の所婚約者はいない。そもそも、王位継承者1位は既に生まれているのだから、自分に婚約者なんて要らないだろうとすら思っており、面倒なのか深いため息を吐くと片手で自分の頭を支えて枕にしながら芝生に横になりつつ答えて)



31: ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-21 17:22:20

(/おぉ…!!レオナさんに照れるリゼ…匿名さんのおかげで、可愛く思えてきました…!!

そんな所も可愛い…!!サラちゃんがジャミルくんに堕ちるの、自分が言うのもなんですがヒヤヒヤしますね…!笑
本能で危険と思いながら、進んじゃうサラちゃん…可愛い!!)



【ジャミル・バイパー】

あぁ…君の望み通りに。

(もう少し、もう少しだ。彼女が己の手に、心に堕ちてくるのは。もう少し抵抗するかと思っていたが、彼女が初心で助かった。真っ白な紙に色具を塗るような、染まりやすさ。催眠術に掛かりやすいのだろう。囁くだけで、こうも己のユニーク魔法を使用した様に洗脳されるなど、もはや才能だ。アジーム家で彼女の舞を見た時から、ずっと自分の物にしたいと言う欲はあったのかもしれない。でなければ、ここまで彼女を堕とそうなんて考えないだろう。アジーム家の嫡男には無い、自分だけのモノ。彼女の荒い吐息も、潤んだ瞳も、甘い声も、夕日の髪も、全て自分だけのモノ。誰にも渡さない。渡すものか。一生、彼女を囲ってしまおうか。なんて心の縁に現れた闇を見てみぬふりをして。彼女を手に入れた喜びからか、頬が染まる。口角を上げ、上記を。唇に唇を重ね、キスを1つ。「よく言えたな、サラ。素直で良い子だ」ともう一度唇にキスをしたあとに、ジッと彼女を見つめる。この後は普通に授業がある。このまま身体の火照った愛らしい彼女を他のクラスメイト…ましてや、食えないタコに見せるわけにはいかない。地味な生徒を演じているのだ。1日休んだくらいで、心配されはしない。そして編入してきた彼女の休む理由も適当に繕えば、何とかなるだろう。彼女の腹をツゥ、となぞり目を細め下記を)

辛いのか?それなら…俺が、お前の火照った身体を鎮めてやろうか…?



【リゼ・ブラックギラール】

えぇ、勿論。
…そう言うレオナ様こそ、私に負けでもしたら評判ガタ落ちですよ?余裕こいてたら…従う事になるのはレオナ様でしょうねぇ?
まぁ、先ずは目の前のマジフト大会…でしょうけど。

(彼と正式に戦える…となれば、此方が寮長の座を掛けて決闘を申し込む時だろうか。此方が勝てば、サバナクロー寮の寮長は己。しかし、自分がサバナクロー寮の全員を群れとして成り立たせられるかと問われれば無理だと思う。入学当時に雄に喧嘩を売られたときは容赦なく手を出して分からせたが、全員が全員、力で従う訳ではないだろう。豹は単独行動を好む動物。獲物を狩る時も仲間の力を借りず、木に登り獲物が来たところを狙い1匹で狩る。そんな豹が、サバナクロー寮の全員納得させ従わせられるとは思わない。寮長になる気も無いので、寮長の座をかけた決闘を申し込むつよりもない。学園長にバレなければ、私闘をしてないのと同じだ。今は校内マジフト大会で学園全体浮足立っているし、問題を起こしても大した事では無いだろうが、己の行いで出場禁止にでもなったら恨まれるのは確定だ。マジフト大会が終わるまで、我慢だ。己に言い聞かせる様に言葉を紡ぎ)


王族には興味ありますけど、レオナ様理想高そうだし…。どんだけ美人が着飾っても、興味ねぇで1蹴りでしょ。まぁ、レオナ様がどーしても?私と婚約したいって言うなら話は別ですけど?

(他の女性にも、こんな口説き文句を言っているのだろうか。学園だから良いが、故郷に戻った時に少なからずとも本気で王妃の座を狙っている女性からは嘘だったのかと逆恨みされる。そこまでして権力が欲しいのか?自分には理解できないものだが。横になった彼をジッと見て「昼寝ばっかりして留年した王の何処が怖いってんだか。子供みたいで愛らしい、の間違いでは?」と少し馬鹿にするように鼻で笑い)



32: サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-21 17:57:29



(/ その通りです!!
一種のツンデレのようなものですから、リゼちゃんは強気でなんぼ、可愛いのです!!

大丈夫ですよ、サラにも一応メリットはあります。
それは、舞の中に艶やかさが追加されます。
美しさや華やかさ、勿論色を入れるのも努力してますが、未経験と経験ありとではきっと雲泥の差、ジャミルくん。あなたのお陰で舞は完璧になるので貢献してますよ!!)

【サラ=クリスタリス】

ん、………?……っ。
ま……待って…それ以上は、駄目です。

(体が熱く、思考が回らない。この感覚は何なのか、大して運動している訳でも無いのに息が荒くなる。その吐息すらも熱を帯びて、何もかもが熱く感じる。彼が固定しているその手もだが、今着ている制服が煩わしく感じる程、体が火照っている。自分の口が何かを話して少しの間だけ彼の触れる手が止まった。その間が自分の話した言葉を思い出させるには十分な休息だったらしい。先程自分は彼に【口にキスをして欲しい】と言った。それを理解した途端、なんて事を口にしたのかとほんの少しだけ我に返る。待ってと言いかけたがその言葉は彼の口内へと消えて無くなる。触れるだけの口付けを2回され、これまで誰にも許さなかった唇へ触れる事を許してしまった。これは良くない。と直感が反応する。口付けが終わり、離れるか離れないか位で自分の顔を動かして抵抗する。
このままでは流される。目の前の蛇に食べられる。と本能が知らせる。がその声をかき消すように彼の手が自分の薄い腹──子を宿す器官がある所をなぞり、甘やかな誘いを口にする。小さく、今にも消えそうな声で駄目と繰り返し、ゾクゾクとする感覚から逃れようと体を捩って)


【レオナ・キングスカラー】

まぁな。マジフト大会は……寮生の今後の将来がきまる。
それだけじゃねぇ、マジフトは、いかに人を使って点を入れるか競う競技だ。
それを、あのトカゲ野郎はご自慢の魔力で叩き潰してきやがった。
そのリベンジが成功するまでは、俺らも暇じゃねぇんでな。

(マジフトと聞けば、脳裏に蘇るのは、NRCにおいてトップを飾ってきたサバナクローの──自分が寮長として統率してきた連中と揃って手も足も出ずに忌々しいあの野郎に膝を付かされたあの日。どれだけ魔法をかいくぐろうとしても、どれだけ魔法をぶつけて無効化しようとしてもあいつは表情1つ動かさずそれを真っ向から力技で押しのけた。そのせいでその年からのサバナクローの就職先については言わなくてもわかるだろう。
あの日からずっと、サバナクローはディアソムニアに勝てない。あいつがいる限り自分達は王冠をその頭に飾られるのを指を加えて見ているだけ。そんなのは真っ平だと今回は寮生も巻き込んで【あの事件】を起こしているのだ、ここで問題を起こしてマジフトに出られないのはこちらとしても御免こうむる為、彼女の言葉には同意し)

ハッ、言ってろ。
俺は生憎と選び放題なんでね。俺がその気になればプライド位作れる。
むしろ、リゼの方が後々貰い先が無くなって、泣きを見るんじゃねぇか?

(こちらを馬鹿にする自国の民なんてほとんど居ない。と言うか居たらそれは立派な侮辱罪と不敬罪。それを学園とはいえよくもまぁ、ここまで言えるものだと逆に清々しい。
恐れ戦く使用人や教育係、民といるよりもよっぽど居心地が良いが、どうやらその口は止まることを知らないらしい。こちらも鼻で笑うと上記を言う。こちらはこっちが断っているだけなのだ、後々行き遅れたら拾ってやると笑いながら上から目線で物を言い)



33: ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-22 07:54:29

(/そうですね…!自信持って照れさせたいと思います…!

色恋経験して、もっと色っぽくなっちゃう…!
これ以上、美人で可愛くなったら、ジャミルくんノックアウトですよ!!!)



【ジャミル・バイパー】

………悪い、調子に乗ったみたいだ。
軽いお仕置きのつもりだったんだが…君が随分と良い反応をするからな。つい、揶揄いたくなってな。

(顔を動かしたまでは気恥ずかしいのか?と考えていたが、彼女が身を捩り小声でセーブを掛けてきた所で、彼女は正常に戻って来ていると悟った。これからだったというのに、正気に戻ってしまった。強引に先程の流れに持っていくことは出来るだろうが、警戒されているだろう。キスやキスマを付けといてなんだが、これ以上強引に事を進めようとすれば信頼は地に落ちるだろう。それに彼女はスカラビア唯一の女生徒。今、スカラビアの中でも重要なポジションに居ると言っても過言ではない彼女の信用を失うのは避けなければ。彼女が他の寮生にチクれば、計画はお終いに近い。魔法でどうにでもなるとは言え、慎重にだ。慎重にやらなければ。誰にも悟られずにいなくてはいけない。これも己の為。そう言い聞かせ、名残惜しいが彼女の手首を拘束していた手を外し申し訳ないと言う表情を浮かべ謝罪を。本心と嘘を混ぜながら、彼女に反省していないと悟られないよう冗談も追加して言い訳を。もう少しだけ彼女を独り占めしていたかったが、彼女が正常に戻ってきた以上、仕方が無い。彼女から少し距離を取り、幼い子をあやす様に彼女の頭に軽く手を置いて。己の印を彼女の首元に付けたので大丈夫だとは思うが、万が一もある。印に気付かれず彼女に群がられたらたまったものではないと言う意味も込めて忠告をして)

だが…これで分かっただろう?男は危険だと。
俺やカリムだって例外じゃない。無防備な姿を晒したら容赦なく食われるぞ?さっきみたいにな



【リゼ・ブラックギラール】

ふーん…思ったよりも、ちゃんと考えてたんですね。皆やけに気合いが入ってる…とは思いましたけど、それが理由でか

(あぁ、なるほどと納得する。1年、2年の時も気合いは入っていたが、今年はこれまで以上の気合いの入れようだ。不思議に思っていた。一定数は、彼の言うトカゲ野郎に恐れをなして諦めていると思ったが、今年は打倒!と熱を入れ、浮足立っている。話題に上がった男とは同じクラスだが、普段は皆に避けらている。何なら、移動教室の際も忘れられ教室に来ないことも多い。話し掛けた時は驚きながら笑うし、掴み所のない性格で、怖くはないが接しにくい。そんな彼が、世界屈指の魔力を持ち、5本指に入る魔法士なんて信じられない。が、やはり魔法を使うとその力の凄さが伝わってくる。背筋がビリビリと痺れるようで、地面が揺れたと錯覚するほどのもの。そんな男に毎年負かされているのだ。此方の不利益なのは間違いない。諦めていた者も多いだろうに、彼の熱に当てられ寮生ほとんどが持ち直した。やはりリーダーとしての素質がある。思った事、感じたことを隠さずに言葉にして)


私だって、その気になれば雄の1人や2人…簡単に取っ替え引っ替え出来ますよ!…多分
それに、心配していただかなくても、ちゃんと行き遅れずに結婚しますので!!

(ムッ、と顔を顰める。彼の言う通り、彼は雌を選び放題だろう。こちらと地位が段違いだ。負けた気がしてならないが、正論だ。それに彼は手慣れていそうだ。こう言うのは経験がモノを言うと父が酔ったときに話していた。尻に敷かれている奴が何を言っているのだろうと無視していたが、その通りなのかもしれない。無意識に耳を少し下げ、上記を)



34: サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-22 08:53:16


(/ はい!ですので、自信もってリゼちゃんらしい強気な反応とたまのデレをお待ちしております!とっても好きです!!

ノックアウトしてくれるととっても嬉しい!
今回はギリギリ操は守れたのでまだ舞は未完成ですが、これからも徐々にこんな感じで触れてくれると徐々に気持ちが好きに偏り、最終的には体を許しちゃいますので!!ぶっちゃけ恋人になる前でも許してしまう位には倫理観は壊れてます。

そう言えば、そろそろレオナさん側を進展させようと思ってマジフト当日に場面切り替えをしようと思うのですが、どうでしょうか?)

──────

【サラ=クリスタリス】

揶揄う…………男の人は、好きでも無い人に、こういう事が………。
ジャミルさんも……私に好意は無くてこんな事をしたと言うことですか………?

(相変わらず、体は熱いままで吐息も熱いが彼が触れなくなったからか思考回路が徐々に回復してきた。表情は初めて与えられた刺激やら雰囲気の名残があるからかまだトロリと蕩け、瞳も潤んで息遣いも荒いが少しずつ元通りに戻りつつあり。固定されていた腕が開放されると支えを無くしたのと腰もどうやら抜けていたらしい。そのままズルズルと壁を伝うように床へと座り込むと彼の言葉が降ってくる。お仕置のつもりが興が乗ってここまでの事をしたのだと時間がかかりながらも理解すれば、つまりは自分にキスをしたのも、あちこちに触れてそんな雰囲気に呑まれさせたのも彼にとっては遊びだったと同義である。
確かに、自分は踊り子で、女性特有の体の美しさや艶やかさを人に披露する。だが、ここまでさせたのも、思考を蕩けさせて許したのも彼が初。それが遊びだったというのか。踊り子はその踊りが原因でか、サーカス団によってはお誘いのお声が掛かる所もあり、人によってはそのまま誘いを受けて自分を──色も売るらしいが、まさかそんな人達と同じだと思われたのか。何たる侮辱。彼は自分に好意を寄せて居なかった。寄せていなくてもこういう事が出来る人だと言うことなのか。ギュッと自分の着ている制服を握ると、本当に彼がそんな人物なのか確認しようと、固い声音で質問をし)


【レオナ・キングスカラー】

当たり前だろ。俺達サバナクローはマジフトじゃトップを争いをしてたのに、急に降ってわいて出たあのトカゲ野郎が来てからは、物を言わさずに叩き潰される。お陰で俺たちは活躍らしい活躍もなく予選敗退なんてここ数年はザラだ。
不屈の精神が根付いたこのサバナクローにとって、この上ない程の屈辱だろ?
だから、今年こそ勝ってやるって気合い入れてんだよ。

(意外そうな彼女の口ぶりに、こちらはかのライオンを──不屈の精神があると選ばれたサバナクロー生だ。その寮長が、寮生が勝てない。あいつには無理だと諦める事のどこが不屈だと言うのか。それに、今年はとっておきの作戦がある。学園長があのトカゲ野郎を殿堂入りさせる。と言った時には練りにねった作戦が実行できなくなると少しだけ焦ったが、こちらのやる気を買って、あのお優しい学園長は今回終わったらと約束をしてくれたのだ、ならばあとは作戦を開始し、何があっても誰にもバレずに、サバナクローが優勝に返り咲いて華々しい最後を飾る。それまでは誰に何を言われても止まらないし、その優勝杯をライオンが獲物を仕留めるその時まで息を潜めるように、狙いを定めて姿勢を低くし、虎視眈々とその時を待つ。だが、作戦について何か知っていると彼女に悟られては破綻する可能性も高い。同じサバナクローとは言え、今年の1年で寮ぐるみでしていると気付き、何とか止めようとする奴もいるのだ、同じ寮生と言えど、賛同していない奴に言うのは危険過ぎると判断してそれらしい言葉を口にし)

へぇ?
その割には可愛い可愛い耳が下がってるな?
本当は自信ねぇんだろ。素直になった方が可愛げが出るかもしれねぇぜ?

(彼女だって決して馬鹿では無い。それに大臣の娘だ。自分にはほんとうに山のように縁談話が出ていて、それを断っているともしかしたら聞いているのかもしれない。だが、元々気が強い性格だ、素直に認められないのだろうなと何となく推理するが、わざと彼女の言葉に対してではなく、感情によって動く、尻尾や耳に目をつければ、彼女の頭にちょこんとある、白と黒の豹の耳。豹もライオンも同じネコ科だ。そして、自身にも言えるが、尻尾と耳は感情が出やすい箇所でもある。何となく、何を思ったのか自分でも分からないが、彼女の豹の耳に触れると、まるで擽るように指先でツゥと耳をなぞり)



35: サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-22 21:51:49



(/ 唐突に案が浮かんで来て、知らせたい欲求が高まった為、本体の顔出し失礼しますね!!

オバブロした時に
・オバブロした術者の近く(手が届く距離)に一定時間いる
・オバブロしている者に一定時間触られている

上記の条件どちらかを満たした場合、その条件に当てはまるものは負のエネルギーに当てられて、魔力のコントロールが通常時よりも複雑かつ繊細になり、場合によっては目眩、寒気、ブロットの化身によりプレッシャーを感じる。
を独自解釈として追加するのはいかがでしょうか?

オバブロの特性である、理性が無くなり欲求に素直になると言うのを当てはめてレオナさんオバブロの時に無意識にリゼちゃんを欲して離さない。
→オバブロ後にラギーorエース辺りに指摘されて好意を自覚する。

なんて美味しい展開が浮かんだのですが、どうでしょう?
もし、独自解釈が無理!!となりましたら遠慮なく仰って下さいね!)



36: ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-23 09:11:05

(/サラちゃん、チョロいの可愛いけどお母さんは心配です!!(?)
そんなんじゃ、他の男に騙されちゃいますよ?!
ジャミルくんが守るけど!!ダメですからね?!
やっぱり、護衛隊作らなきゃ……!

是非お願いします!次、強制的に終わらせてもらっても大丈夫なので…!!)



【ジャミル・バイパー】

………君は、本当に……どれだけ、俺を……

(狡い。消え入りそうな声で、ボソリと呟けば小さく舌打ちを。何故、聞いてしまうのだ。このまま解散すれば、何事も無かったように出来るのに。じゃなければ、己の腕に閉じ込めて他の男を見ないように噛み付いてしまう。なのに、己の感情も知らずに尋ねてくるのだから質が悪い。こんな黒い感情を彼女にぶつける事も無かったのに。ジッ、と彼女を見る。制服を固く握っている。遊ばれた、バカにしている、と取ったのではないか。そう言う事を許容している踊り子もいると聞く。だが、先程の反応を見ると彼女はそうではないだろう。サーカス団の方針か、彼女自身のプライド故か、はたまたどちらか…それは定かではないが、彼女を傷付けてしまったのは事実だ。彼女が壁に背を預けたのを良い理由に、手を拘束し、口付けをし、赤い華を付け、その先にすら進もうとした。彼女からの信頼を裏切り、彼女の言葉に甘えた。
スカラビア寮の副寮長として、男として、最低な事をした自覚がある。それなのに、揶揄いだと誤魔化して、己に罪が無いように振る舞った。そんなの、気持ち悪いと嫌われても仕方が無い。彼女に嫌われるのは避けたいが、罪は認めるべきだろう。これ以上嫌われない為にも。謝らなければと思うと、何故か無意識に彼女の頬に手を伸ばすが、怖がられるかもしれないと言う恐怖からか伸ばしていた手を引っ込め。彼女に向き合い、一息ついてから彼女への想いを伝え)

……さっきも言ったように俺は、君の事を想っている。…だが、君が気持ち悪いと思ったなら避けてもらって構わない。
でなければ、きっと…俺は、君を離せなくなる




【リゼ・ブラックギラール】

打倒ディアソムニア!
ふふっ、今年こそ王冠を手にする姿楽しみにしてますよ?レオナ様!

(直ぐに皆の注目は偉大な魔法士、マレウス・ドラコニアに向く。本人が意識してなくても、見た目や魔力で直ぐに注目を浴びる。魔法が使えない一般人ですら名を知っているし、その強さを感じ取れるだろう。差は歴然、諦めろ、と言わんばかりの力を目の前にして挫折した者は大勢いるはずだ。しかし、それでも立ち向かうと言うのは流石、百獣の王の不屈の精神に基づいた寮、サバナクローの長だ。彼がこう言う性格だからこそ、付いて行きたいと、彼が進む道を一緒に見たいと思うのだろう。母国では恐ろしい魔法を使う王子と恐れられ嫌われているのに、ここでは寮長!寮長!と慕われ尊敬されているのだから面白い。本人的にはあまり嬉しくない事かもしれないが。
マジフト大会は、学外の一般人も観戦出来る。彼の事を慕う彼の甥も、兄も見に来るのかもしれない。その時は護衛兼保護者として父も母も来るだろう。彼の父や甥ならば惜しかったと褒めてくれるだろうが、此方はそうもいかない。無様を見せては怒られる。それは勘弁だ。打倒ディアソムニアだと意気込んでは、楽しげに笑って見せて。)

っ…くすぐった…い…?
…う…うるさいですよ。私は私で良いんですぅ!それに、これでも素直な方でしょ!可愛げなら十分ありますし!!

(なぞられた耳がピクッと震えピンッと立つ。擽ったいとは思うが、微妙に違う感覚で混乱する。もう何十年も耳を撫でられたことが無いせいか、不思議な感覚に陥る。気のせいだろう、と気にせず。
ムスッ、と拗ねた表情を浮かべ、そっぽを向き。他の女性と比べたら全然女性らしくない。自分でも分かるし、気にした事もなかったが、男性に言われると気になるものだ。不機嫌そうに尻尾を逆立てて)



37: サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-23 09:54:32



(/ まさかのお母さん登場!?笑
大丈夫ですよ!ジャミルくんが居ますので!笑

了解しました!
では、今回からマジフト当日に飛ばさせて頂きますね!
レオリゼ、やって来ますね!!自覚したらガンガン行きますが、恋人前だとここまでの触れ合いにして欲しい!などはありますか?
ブレーキが無いと、褐色肌と色白さんの触れ合いと言うとってもエッッな光景を見れると思って暴走しそうです。はい。)

────────

【サラ=クリスタリス】

えっ…………。
え、あ…ほ、本当だったんですか…。
……すみません、それなら失礼な事を聞きました。
気持ち悪いとは思いませんでした……と言うよりも思考が回らなかったのが正しい気もしますが……でも、人に好意を寄せられたのも、寄せたことも無いので、正直……よく分かりません。
嫌ではなかったのなら、これは良いと言う事なのでしょうか…?

(てっきり遊びだった。なんて答えが返って来ると思っていたのにその真逆の答えが返って来た事に、ポカンとした表情を浮かべ、知らぬ間に力も抜ける。彼は自分に好意を寄せている。確かにそれは先程言っていたが状況が状況だったから、それすらもてっきり嘘というか揶揄う為の言葉の1つだと思っていたのにどうやら違うらしい。
それが理解出来ると、せっかく元に戻り出していた頬がじわじわとまた熱くなってくる。
先程の事が頭の中でフラッシュバックする。自分のものとは思えない表情に漏れる吐息、熱い体。グズグズに蕩けて何も考えられなくなった思考もどれもが初で、何かは分からなかったが、少なくても嫌悪感は感じなかった。と言うより、嫌悪感よりも強い何かが駆け巡って考えられなかったのかもしれないが。
それでも、嫌悪感は勿論少し冷静になった今でも嫌だとかは感じていないということは、少なくても彼に触れられて嫌ではなかったのだろう。それに、彼が言うよりにあれは自分の体にとって毒のように全身に回る甘い何かだ。クセになると言うのも嘘では無いのかもしれない。
そこまでは分かるが、これらを結びつけても彼に対して好きなのか、これが好意をを寄せているという事になるのかは分からない。引っ込められた手をどこか悲しげに見るが、すぐに彼の双眸へ視線を戻すと少し視線を泳がせながら自分の気持ちを口にして)


「マジフト大会当日、試合前」

【レオナ・キングスカラー】

やっと、この時が来たな。
ラギーのやつがしくったって聞いた時はどうなるかと少し肝を冷やしたが………。
時間だな。ハハッ…これであの蜥蜴野郎も終わりだな。

(大会開催地のマジフト競技場で対戦相手のディアソムニアが誰1人来ない事に思わず独り言を呟き、そして次いでどこか嬉しそうにだが、どこか胸の中の何かか空になった感覚も感じて空虚な笑みにも聞こえるような口調で笑い声が自分の口から出る。
練り練って、虎視眈々とその時を待ち、その間にも他の有力候補にラギーのユニーク魔法を使って邪魔をしてイレギュラーを発生させた。少し考えれば誰一人として怪我人の居ないサバナクローは怪しいだろう。現に数日程前にラギーが「オンボロ寮の監督生とハーツラビュルの連中に自分のユニーク魔法がバレた。作戦が露見したかも」なんて報告を受けた時は流石に学園長に報告されるのではと肝を冷やしたが、物的証拠がなく自白も無かったのが幸いした。誰一人として来ないディアソムニア寮が待機する筈の場所へ視線を移し、目を細める。今、ラギーが魔法薬を飲んで観光客を操り、その群衆をディアソムニアへ──マレウス・ドラコニアへぶつけただろう。いくら魔力の塊、世界屈指の魔法士でも一般人に向けて魔法を使う訳には行かない。これでディアソムニアは初の不戦敗。頭を使えば戦わずして勝てる。俺は兄貴とは違って持てるもの全てを使ったんだ。と優越感に浸る。それなのに、何故か、一番になれないと囁く自分の声が聞こえた気がした。ポタポタと水のようなどこか粘着質のある何かが滴り落ちる音がする。自分の胸に黒い感情が、インクを塗りつぶす様な感覚を感じる。
そんな感覚を抱きながらも、ふと無意識にこの会場に来ているだろうかとここ数日で興味を持つようになった彼女の姿を目線を動かして探し)



38: ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-23 09:55:20


(/すみません、35を見落としてました…!
このあと予定があるので、また1、2時間後に返信します…!)



39: ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-23 13:33:31


(/むぅ…ならここは、ジャミルくんに任せますか…!

色々ありがとうございます…!
特にないので、もう欲望のままにしていただけたらと…!
また、匿名さんの提案の方なのですが…天才すぎません???是非、お願いしたいです!!!
ジャミサラの場合も、そちらの設定お借りしてもよろしいでしょうか??)



【ジャミル・バイパー】

……そ、れは……

(彼女のに表情からして、己の好意は伝わっていなかったようだ。いや、伝わっていたが、遊びだとか揶揄いだとか侮辱かと思っているたのかもしれない。思われても仕方が無いことをしてしまった為、どうも否定はできないが。これは自分の物にするまでに時間はかかる。必ず、己の計画までには自分の物にしなくては。万が一、万が一だ。彼女が自分の味方ではなく、カリムの方に味方したら??誰にもバレていない計画。だが、自分でも悪い事だと分かる。主人を裏切って、自分が上に立つなど、世間はおろか、家族すら認めないだろう。その時が来たら彼女はどちらに付くなのだろうか。自分が悪いとカリムの方に付くのか。それとも、同情して自分に付いてくれるのか。しかし、やめるつもりはない。こうでもしなければ、自分の自由は一生ない。何もかもを自分より出来が悪い男に譲らなければならないのだから。1番になりたくても、1番を譲らなくてはいけない。自分より出来の良い人物ではなく、自分より出来の悪い人物に。大人は皆、賢いから立場が分かるだろう?と説得しにくる。気持ち悪い、反吐が出る。此方の気持ちは考えず、何もかもその一言で終わらせてくる。どろっ、と何かが心に落ちた音に気付かないふりをして驚いた表情を浮かべていた彼女を見る。先程の驚いた顔から一転、頬を赤く染めている彼女が、そこに居た。その表情は、良い方に取るぞ。言葉も相まって、自分の心に染みる。恐る恐る、彼女の頬に手を伸ばして、目を細めぼそりと言葉を零して)

その反応は……期待しても良いのか…?
……いや、分からないなら分からせるまで…か




【リゼ・ブラックギラール】


(彼と話した翌日。同じサバナクロー寮の1年ジャックと、ハーツラビュルの寮長、寮生、そして監督生と魔獣に告げられた事実が未だに信じられない。一人でいる時に関わっていないのか、と問い詰められた時は何の話か分からず、喧嘩を売られたかと思って魔法や体術を使って戦ったが、落ち着いて話を聞いてみれば今日の事実を告げられたのだから混乱した。しかし、監督生達の話を聞いて、不思議だった事が浮かび上がってきた。他寮の生徒は操られたか何だかで怪我をしていたが、サバナクロー寮の生徒だけ誰一人として狙われていないのだ。疑うとなれば、確かにサバナクロー寮だろう。ラギーのユニーク魔法も実際に見た事がある。それに、1年のジャックは引くほど真面目で正義感の強い男だ。そんな男が、わざわざ他寮の生徒と一緒に話しに来たのだ。寮の寮長の事を悪く言うつもりはないが、いつもの態度からジャックを信じざるおえなかった。が、何処かで嘘だ、冗談だと思う自分も居た。先程の光景を見るまでは。人間が群がって、ケイトが真似したディアソムニア寮生を押し流したのだ。傷害事件の犯人はサバナクロー寮の寮長と寮生達。その事実が胸に突き刺さり、抜けない。しかし、何時までもこうしてはいられない。これ以上、彼が汚い手を使う前に止めなければ。彼が居るであろう競技場に向かって足を進める。彼を姿を見つけると、警戒しつつもゆっくりと足を進め、何時も通りの笑みを浮かべ話しかけ)

ふふっ、汚れた王冠と玉座を手に入れた気分はいかがです?さぞ、気分が良いに違いないでしょうね、レオナ様。







40: サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-23 14:13:03



(/ 良かったね、ジャミルくん!
お母さんからお許しが出ましたよ!!←

わかりました!!では、もう遠慮なくゴリゴリのグイグイに行きますね!!
駄目な時は抵抗してくれれば止まりますので、それまではフルアクセルで飛ばします!(ムンッ)

あと、オバブロ中の会話等ですが、思い出しながら書いているので、所々原作と表現が違うかもです…復習しつつしておりますが、違っていたらすみません…。
ところで、褐色肌と色白さんの絡み合いって最高にエッッだと思いません?(唐突)

わぁ、良かったです!!
ではでは、取り入れさせて頂きますね!!
どうぞどうぞ、使ってください!
ちなみにサラもリゼちゃん同様にオバブロを止めようとカリム側(止める側)に付こうかなと今の所考えております!)

──────────

【サラ=クリスタリス】

っ………き、期待と言いますか…その、本当に分から…………え?分からせる?
分からせるって…………どうやってです?

(まさか、自分の事を好きになる人が居てくれるなんて思っても無かった。これまでは舞をより美しく完成に─完璧にさせようとする日々で、毎日毎日、自分の納得のいく舞が舞えるように指先、視線、姿勢、体のくねらせ方に指を使って視線を誘導し魅惑的でどこか触れてはならない神聖さが出ないか稽古する日々。その中に礼儀作法と座学。それだけの日々だったのだ。関わった人の数は多いがあくまでもお客様として。それ以上でもそれ以外でも無い。
そんな日々を送っていたからか、自分が同学年よりも男女の色恋に疎いのは何となく理解しているが、そこで終わり。いつもそこから先は踏み出さなかった。
まさかここに来て、同学年の異性に好意を寄せられるなんて考えても居なかった。
何だか、無性にソワソワとして落ち着かない。彼と目が合うのが恥ずかしくウロウロと意味もなく視線は泳ぐ。
頬に彼の手が沿わされれば、ピクリと肩は跳ねるが嫌では無い。むしろ暖かい。と思っていた時に分からせる。と言う不穏な気がしなくも無い言葉が降ってくる。分からせると言ってもこれは自分の気持ちの問題の筈、どうやって?と疑問に思い、彼に問いかけ)


【レオナ・キングスカラー】

あ?汚れてるなんて随分悲しい事を言うじゃねぇか。
……お前も、兄貴みてぇに説教垂れるつもりか?
力と牙を使わなくても勝つ方法なんざ、いくらでもある。どっかの国の言葉で聞いたことねぇのか?勝てば英雄ってな。
俺はここを使って英雄に、1番になった。
それを褒めてくれねぇのは悲しいもんがあるなァ?

(どこかで監督生、もしくはジャックから今回の作戦の事を聞いたのだろうか。こちらをやや警戒しつつも近づいてくる彼女に隙は無い。そして汚れたの言葉からして、自分が──自分を含めた大半のサバナクロー生が何をしたのか理解し、それを見たのだろう。だが、今更止めても無駄だと言うのにと鼻で笑う。いくらで魔法の扱いに長けたディアソムニアでも想定外のアクシデントによる【不幸な事故】というのはあるだろう。それがいくら仕込まれていたとあとから知っても、それこそ手遅れというやつだ。現にラギーはやってやったと言う表情でここに戻ってきた。彼女の言い分が無性に腹が立つ。何故か兄貴の影がチラつく。鬱陶しいにも程がある。勝ちは勝ち、負けは負け。自分達の作戦は遂行され、勝ったのだ。
なのに、何故お前がそれを責めるのか。兄のように自分の行いを諭すように説教するのか。煩わしい。
黒く仄暗い感情で頭が、胸が満たされる。受け止めるべき堰を無くした水が溢れ流れるように、感情が己を支配する。頭の中でインクがボタボタと勢いよく溢れ、染まっていく。
そういえば、彼女とはユニーク魔法の勝負の話をしていたな。とふと思い出す。
これはいい機会だとニヤリと悪い笑みを浮かべると己から溢れ出る魔力を放出させてユニーク魔法を………とした時に聞き慣れた、そして同時に聞きたくない声がし、そちらに目を向け)

【リリア・ヴァンルージュ】

ようやく口を割ったな。
残念だが、お主の目論見は失敗じゃ。儂らディアソムニア寮に怪我人はおらぬ。
勿論、マレウスもな。

(魔法を使い瞬間移動で競技場までやってくれば、今回の首謀者が声高々にその作戦を話してくれている最中だった。これで自白は取れたな。とタイミングを見て姿を現す。獅子のあやつから見れば不思議で堪らないだろう。ヌーの群れのように群衆に押し潰された筈のディアソムニア寮生がピンピンしながらここに現れ、その寮長も無事だと告げるのだから。何やら一触即発の雰囲気だが、恐れる様子もなく獅子に声をかける。念の為、何があるか分からない。防衛も兼ねて豹のハーフである彼女の近くでその真実を話し)



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