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闇の鏡に導かれ 〆/226


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自分のトピックを作る
■: 名無しさん [×]
2023-03-14 22:16:00 






お相手様待ち






1: 名無しさん [×]
2023-03-14 22:22:31


此方は匿名さんが優遇されていたジャミルを提供させて頂こうと思っています!pf製作時に参考にしたいので、萌えと萎えを教えて頂ければ幸いです…!
此方の萌えと萎えは下に記載します!


 萌/萎え以外
 萎/気弱、メンヘラ、ヤンデレ

2: 匿名さん [×]
2023-03-15 01:51:54



スレ立て&お相手に選んで下さりありがとうございます!
これからよろしくお願いします!

萌え萎え把握致しました。
こちらの萌や萎えは

萌え スキンシップ多 萎え以外

萎え 版権キャラと兄弟、姉妹などの血縁関係あり。無口、無愛想。短すぎるロル。

となっております。

基本的にはどんな設定でも美味しく頂けますので、自由に練り練りして下さればと思います。
こちらもpfが出来次第にきさいいたしますので、加筆修正などありましたら、遠慮なく言ってくださいね!



3: 名無しさん [×]
2023-03-15 02:42:27


ご移動ありがとうございます!
此方こそよろしくお願いします!

匿名さんの萌えと萎え把握致しました!
さっそく、pf制作に取り掛からせてもらいますね!

4: 匿名さん [×]
2023-03-15 07:58:24



(/ pfが完成しましたので記載させて頂きますね!加筆修正などありましたら遠慮なく仰ってください。

ちなみにこちらはレオナさん提供でお間違い無かったでしょうか?
あと、サラとそちらの娘様との世界線は同じでしょうか?こちらとしては同じでも違う世界線でも楽しいだろうなと思っておりますので、参考までに質問致しました。)


名前 サラ=クリスタリス

年齢 17

容姿
綺麗な夕方の空を思わせるようなオレンジ色のストレートな髪を腰までと長く伸ばし、瞳もオレンジ色のやや切れ長な大きな目。顔立ちも整っており、可愛いと言うよりも知的な美人顔。

服装はその時のTPOに合わせるため、系統はバラバラだが、熱砂の国に居た時は白い色ののマーメイドドレスや舞を披露する時はやや露出のある、熱砂の国のとある姫が着ていたと服に良く似たお腹や肩を出した服装に裾の部分に透明感を出すために透ける布が付いた服を着ていた。

耳には雫型の赤いピアスをしている。手足はスラリとしていて嫋かだが、女性らしい丸みのある体でスタイルも悪くない。身長は165cmと女性から見れば、高めの身長。顔は常に微笑みを浮かべて人を不快にさせないように気をつけている。

性格
物静かで読書など1人で出来るものを好んで趣味にしたり、静かな場所を好む性格。
人と話したりするのも勿論嫌いではないし、喧騒の中に居ても楽しく過ごせるが、元々の性格が大人しめな性格なのもあり、ゆったりとした時間が好き。
大人しめな性格ではあるが、物事に対しては真面目に取り組むし、意見があるならはっきり言えるので大人しいだけでは無くきちんと芯はしっかりある。
恋愛は未経験で、奥手。と言うよりも初心者なのもあり、戸惑ったり照れたりと恋愛に関してはかなり素直に表情に出るが、自分からも愛情表現は真っ直ぐな方法でするので恋愛に関しては自分でも慣れているのか居ないのかよくわかっていない。
真面目なのもあり、努力家。その性格もあり、その人がどれだけ努力しているのかよく分かるし、素直に尊敬出来る素直さもある。
ただ、NRCの闇の鏡に素質ありと選ばれるだけのプライドもきちんと持ち合わせており、そのプライドは主に舞の演技に向いており、心無い言葉を向けようものなら、その努力も知らない癖にと割とキレるので、舞に関しての沸点はやや低く自信家。

備考
各国を巡るサーカス団の1人で舞を披露する舞子をしていた。
そのサーカス団は各国を巡ってはいるが、所謂高級サーカス団で王族や有名な商人等のお金のある人達のみをお客とするサーカス団。
カリムやレオナ殿下とも一度お招きされて会ったことはあるし、サーカスの一員として舞を披露したが、2人とも話せるような身分では無かったので、話したことは無く、ただ2人の前で舞を披露した。という事があるだけ。
舞だけではなく、魔法や歴史といった教養は勿論身につけており、身分の高い人と会う機会が多いので洗練された美しい所作も身につけている。
教養と所作は舞の練習をしながら身につけたもので、何度もダメ出しをされながら身につけた。

NRCから入学届けが来たのだが、男子校なのにと思い、学園長宛に手紙が来たが自分は女であり、入学するのには相応しくないと言った旨の手紙を送ったのだが、問題ありません。の一言で返ってきた手紙を受け取り、少し時期遅れながらもNRCに2年生からの学年で入学する事に。
寮はスカラビアで女性だからと鍵付きの1人部屋を宛てがわれた。
寮長と副寮長の2人には感謝してもしきれず、特に大変そうな副寮長の仕事で、自分が手を付けても良いやつはお礼としてお手伝いをしている。

クラスはジャミル、アズールと同じ2-c
名簿番号は30番。



5: 名無しさん [×]
2023-03-18 20:16:49

(/遅れて申し訳ありません…!迷いすぎて、遅くなってしまいました…。原作にない設定を入れこんでしまいましたので苦手でしたら変えさせていただきます。その為、pfの確認をお願いします!!匿名さんのpf問題ありません!と言うか好みで、これからジャミルくんを絡ませるのが楽しみです!
匿名さんがよろしければレオナさん提供でお願いします!
あと、サラちゃんとリゼは同じ世界線でも宜しいでしょうか…?そちらのほうが面白いかなと考えております…!)



氏名:リゼ・ブラックギラール

性別:女

年齢:18歳

身長:172cm

種族:獣人(雪豹と黒豹のハーフ)

出身:夕焼けの草原

部活:陸上部

得意科目:占星術

利き手:右

趣味:星空鑑賞

嫌いな事:女だからと馬鹿にされること

好きな食べ物:グラタン

嫌いな食べ物:苦い物

特技:武芸と木登り

性格:口数も多く、感情豊かでコミュニケーション能力に優れているが、歳相応の落ち着きと共に対応力も備えている。ジッと本を読むよりかは動いたりする方が好きで、座学よりも運動を好む。長女だったからか、少し我儘でおてんば娘気質。物覚えが良く、要領も良い。が、悪く言ってしまえば執念深く、やり返すまでは執拗く覚えている。

恋愛に関しての知識は少女漫画やそういう教育のみで、経験は無。対して興味もなく、家庭の事情で見合い結婚だと言うことは理解しているので、諦めがついているのか特にこれと言った感情を抱かない。
ただ、少女漫画みたいな恋には少々憧れている。


容姿:少し癖のある黒髪、インナーカラーに雪を思わせる白が入っており、ギブソンタックにし、星空を模したリボンで結んでいる。
耳は左が黒豹、右が雪豹。
尻尾は黒豹と雪豹の毛皮が混じっている。
目はパッチリと開いており二重で、瞳の色は月光のような淡い黄色。肌は平均よりも白く、体型は筋肉質で細身のあるスレンダー。女性特有部分に丸みはあるものの、やや小さめ。腹筋も軽く割れている。背中や腕にちょっとした切り傷跡がある。

制服はブラウスの上のボタンを2個開け裾を捲り、サバナクロー寮生の証である黄色のベスト、黒のジャケットも裾を捲り、下は黒のミニタイトスカートに40デニールの黒タイツ。
寮服も勝手にアレンジを加えて、上は皆と同じ様に着ているが、下はジー短パンにスカーフは髪に付けている。
首に三日月のネックレスを付けている。

私服は、コールドショルダーワンピースやシースルーワンピースなど、少々露出があり少し動きやすい物を好んで着る。


備考:夕焼けの草原の貴族、ブラックギラール家の嫡女。母が雪豹の獣人、父が黒豹の獣人。
昔から王族に仕える一族で重臣とも言える位置におり、礼儀や節度、魔法、武術については厳しく教えられてきた。
とはいえ、おてんば娘が黙って座学をする訳も無く度々抜け出しては一族の者を困らせてきた。豹の獣人と言う事もあり魔法を使うよりかは、拳や足、武器を使う運動系が得意。それでも、ちゃんと身につける物は身についている。訓練をしながら王宮や王族の護衛として働いていた。

レオナとは家柄関係もあり多少交流はあるが、身分の違いであまり話す事は無かったため顔見知り程度。
学園に入ってからも、交流はそんなに多くは無く連絡を無視しているレオナに王族関係の連絡を伝えたりするくらい。

レオナが学園に入学した1年後に何故か男子校であるNRCから入学届けが送られてきた時には男と間違われたと無視し誰にも言わず部屋に隠していたが部屋を掃除していた乳母に見つかり、学校からの許可もあり、入学することになった。
制服も家の支援あってスカートをオーダーメイドで作ってもらい1年時からNRCに通っている。

サバナクロー寮は闇の鏡に選定された寮だが、家の援助や学校側の配慮もあり、寮に個室とシャワー室を用意してもらった。

最初は女だからと舐められ、喧嘩を売られることも多々あったが、彼らと"お話"をした事で舐められることも喧嘩を売られることも少なくなった。
魔力保有量は少し高めくらいで、魔力や魔法面で特に尖った性能はない。
だが武術に関しては、NRCの男子生徒よりも優れている。と自称している。

ユニーク魔法は『傍観者の眼差し(ワッチフル・ゲイズ)』。
物体、人体など、あらゆるものに防御結界と防衛魔法を掛ける事ができる。
が、自分より1km以上離れている場合は使用できず、離れた場合も自然と魔法の効果が終わる。
防衛魔法は、攻撃を受けた時に跳ね返す事ができるが、跳ね返せるのも限度があり、跳ね返す度に魔力を使用する。その為、眠らせるのとは違い対象が動きながらの物なので掛けられるのは一人や車くらいで精一杯。

クラスは3-D3番。マレウスと同じクラス。














6: 匿名さん [×]
2023-03-18 20:28:47



(/ いえいえ!リアル優先で大丈夫ですよ!
お互い無理なく物語を紡げたらと思っておりますのでお気になさらず!

pf確認ありがとうございます!
ジャミルが相手なら物静かなキャラが良いかな?となって練り練りしたので、気に入って下さったみたいで嬉しいです!

是非是非、同じ世界線にしましょう!
そのうち娘様と交流出来たら楽しそうだなぁ…と早くも妄想しております←

pf確認させて頂きました!
明るい天真爛漫でいながらも礼儀正しい娘様でレオナさんと絡めるのがとても楽しみです!

早速なのですが、初回文をこちらからと思っているのですが、リゼちゃん側の初回文でここから始めたい!という希望はありますか?
サラ側はスカラビア寮でカリムの朝ごはんやらで世話をするジャミルくんに手伝おうか。と声をかける場面から始めようと思っています。)





7: 名無しさん [×]
2023-03-18 21:31:41


(/ありがとうございます!改めてこれから、よろしくお願いします!

同じ世界線許可ありがとうございます!
もう、交流させまくりましょう!
大人しめのサラちゃんを困らせてしまうかもしれませんが、是非仲良くしてもらえたら嬉しいです!

此方こそpf確認ありがとうございます!
大人の女よりも我儘娘と絡ませたい欲望があったので…!褒めてくださり、ありがとうございます!

そうですね…希望としては、マジフト大会前、植物園で寝ているレオナを起こし、王宮からの連絡を伝えて、そこから少しずつ会話を広げられていけたらと考えております!)




8: サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-18 22:09:10


(/ こちらこそよろしくお願いします!
当方のロルは長くなりやすいので、見にくい、分かりにくい。などありましたら遠慮なく仰って下さいね!

是非是非!今からサラと絡める時を楽しみにしていますね!

了解しました!では、レオナさんサイドは植物園から始めさせて頂きますね。)

──────────────

【サラ=クリスタリス】

……今日も、いい天気。
これだけ快晴なら洗濯物がよく乾くでしょうね。
…………おはようございます、ジャミルさん。
何かお手伝い出来る事がありましたら、お手伝いしますよ。

(いつもの時間に起きて、カーテンを開けると窓から朝だと言うのにカンカンと照りつける日差しに眩しげに目を細めてポツリと誰に届く訳でもない独り言を零す。と言うか、この寮は熱砂の国でご活躍されたというグレートセブンの1人をイメージして作られているのだから、寮の周りも寮の造りも当然熱砂の国に良く似た気候や作りになる。砂漠なのだから、日差しは強くて当然だし、太陽も照りつける快晴。むしろ悪天候や気温が低い時の方が異常事態だ。とりあえず、身支度をと支給された制服に着替えたら次はメイク。メイクは念入りに日焼け止め、化粧水等のスキンケア用品を塗った後で自分に合う色味のファンデや下地、アイシャドウやアイライナー等を使ってメイクを施し、最後のリップを塗った後にいつものように優しげな微笑みを浮かべて自分で自分のご機嫌を取る。お気に入りの香水を数滴だけ仄かに香る程度に付ければ、教科書なんかの必需品が入った鞄を扉の近くに置くとそのまま部屋を出て、バタバタと忙しない日々を送っているであろう副寮長のジャミルさんを見つける為に、居そうなポイントを巡れば、見慣れた黒く艶のある長髪出褐色肌の彼の後ろ姿を発見する。
相変わらず、大変そうと苦笑いが浮かびそうになるのを耐えて、ローファーの踵部分が床にぶつかって靴音をコツコツとさせながら彼に声をかけて)


【レオナ・キングスカラー】

ふぁぁ…。
ねみぃ…………ラギーが来る可能性もあるにはあるが……眠気は動物の三大欲求だからなァ。
我慢は良くねぇし、寝ちまうか。

(留年している。と言うのもあるにはあるが、こちらは学園にいると自分と似たような出生の者は多く居るので、突出して高貴な出とはならなくなるが、自分は嫌われ者ではあるが第2王子。カリムやマレウスにも居ただろうが、名家、王族なんかは一般家庭よりも魔法やその歴史に触れる機会や、学びの時間、質はかなり高い。それだけでも今こうして学校に通って授業と言うのは、知っている事を何度も聞くだけのつまらない時間でしかない。
まぁ、つまらない。と感じるのには教育の質や時間、一般家庭との教育の差もあるのだろう。だが、自分で言うのもなんだが、自分の地頭や頭の回転と言った頭脳に関しての事は同学年、下手をすれば同年代でも頭ひとつ抜けているだろうと自負している。
そんな頭脳を持っていれば、授業は必然的につまらなくなり、出ようとも思わなくなる。
そこでいつものように植物園の一角に横になって、人目が無いのを良いことに大きな口を開けて欠伸を1つ零す。心地よい日差しと体感的にも適温としか言いようが無いそよ風を感じれば、ピクリと無意味にライオンの耳を一度動かせば、植物園の一角で寝ようと体を横たえた時に、ピクッと耳が動き、誰かがこちらに来るように、サクサクと木々や葉を第三者が踏みしめる音を拾うと、誰だ?と首を起こし)



9: ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-19 10:56:20

(/いえいえ、長くて嬉しいです!逆にこちらは短いかもしれないので、申し訳ありません…!

初回文ありがとうございます!
話の為に原作にない設定を出させてもらうと思いますが、ご了承ください…!
これから、よろしくお願いします!)


───────────


【ジャミル・バイパー】

おはよう、サラ。
なら、早速で悪いんだが、…そこにある洗濯物を取ってくれないか。学園に行く前に、干しておきたくてな。
(誰もが寝ている時間帯。まだ少し薄暗い朝、主が昼に食べる用の弁当に、朝食の準備を始める。弁当箱を取り出し、昨夜の晩飯時、今日の為に作ったおかずを弁当に詰めて。詰め終わると同時に、時間を確認して少し冷ますと同時に洗濯物も終わらせてしまおうと思い、回していた洗濯物を取り出し専用の部屋に入る。スカラビア寮は熱砂の国モチーフの為、砂漠だ。太陽がギラついて、気温も高い。その為、直ぐに乾く。が、ここは砂漠。少しの風でも砂が舞うことがある。洗濯物に砂漠の砂が付いたら二度手間。だから、こうして使っていない部屋を洗濯部屋にして洗濯物を干し、乾かしている。砂漠は慣れているが、こう言った家事をする時は面倒で嫌いだ。洗濯物のシワを伸ばしながら、洗濯物を干していると足音が聞こえたと同時に声をかけられる。この学園に女子生徒は片手で数えられる程しかいない。ましてや、スカラビア寮に所属する女子生徒は一人しかいない。顔に笑顔を浮かべ振り返りながら挨拶を返し、手伝いをと申し出てくれた彼女の言葉に甘え、一緒に洗濯物を干して欲しいと頼んで。)



【リゼ・ブラックギラール】

あら、今日は珍しく起きていらしゃいますのね、レオナ様。
第二王子様が、この様な場所で無防備に寝られては…危ないのでは?
(父親から長文のメッセージから来たかと思えば、その内容は王宮関係の話で。いつも知られても良い内容しか書いてないのは良いが、秘密性の無いものだ。こちらの携帯がハッキングされていたらどうするのだ。全部に目を通して、分かったと一言返信し、王族である寮長を探し始め。どうせ今日も植物園の所で、寝ているのだろう。まさか1年先に入学した人が、今自分と同じ学年になるとは思わないだろう。王族の事情は詳しく知らないが、彼の噂は良く王宮で聞く。全てを砂にしてしまう、気難しい方だと。魔法保有量も高く、魔法発動スピードも早い。細かい調整もパパッとやってしまうし。魔法よりも手と足が先に出てしまう自分からしたら、憧れるし羨ましい。まぁ、絶対本人には言ってやらないが。植物園に着くと同時に、何時も寝ている場所に向けて足を進めると首だけを起こした彼を見付け。ふふん、と見つけた事を誇らしげに耳をピコピコ動かしながらレオナ様、と声を掛けて。)

10: サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-19 11:31:45



【サラ=クリスタリス】

勿論です。
ジャンルさんは凄いですね、洗濯物にその他の家事、カリム様……じゃなかった、カリムさんのお世話に副寮長としてのお仕事。部活もやられているとお聞きしました。
要領が良くて、その努力もどれ程のものかと私ではとても計り知れませんが、大変なものは大変でしょうし、そのお手伝いが出来れば少しは楽になればと思いまして。

(こちらの申し出に、早速と言われれば嬉しそうに軽く微笑むと言われた通りに洗濯物へと手を伸ばし、シワを伸ばして彼へと手渡す。部屋に洗濯物を干すのは間違いなく砂防止の為だろう。これらの洗濯物は主にカリムの服とおまけ程度にあるジャミルのものと思われる服のみ。枚数で言うならそんなに多くは無いが、彼はこの洗濯以外にも食事、掃除、主人であるカリムの着替え等のお世話と朝から晩までひたすら忙しい人だ。以前、サーカスの1人としてお会いした時にも思っていたが、彼は同年代の青年よりも要領、効率の良い仕事の仕方を見つけるのが上手いと思っている。それに、カリム以外にも自分の身の回りを整理したり、このスカラビア寮の副寮長としての仕事。聞いた話では、ほぼ寮長レベルの仕事をしていると言う。それだけの事を出来る能力も努力も、自分からすれば、素晴らしいとも思うが、無理をしていないかと心配にもなる。今はこうして自分にも手伝いをさせてくれるが、それすら無くなったら彼は壊れてしまいそうな予感すらする。
まだ朝早いと言うのに、綺麗な黒髪を編み込んだ彼の姿を横目で見て自分が思う事を素直に口にしながら、洗濯物のシワを伸ばして、手が届くものは部屋干しの手伝いをし。
女の自分がNRCに入学するだなんて思っても無かったが、入学してみれば、なんやかんや上手くいっている。それも隣にいる彼と今は寝ているであろう寮長である2人の助力あってこそだろう。本当に感謝してもしきれない。サーカスに居た頃とはまた違った刺激を受けられる日々を楽しく過ごせており、これはこれで良いと思える……と考えた所で、ふと、過去の出来事を思い出す。
以前、自分はアジーム家からの招待でサーカス団の皆とアジーム家に招かれた時がある。その時に当然舞を披露したし、お二人の姿もあったのを記憶しているが、彼はどうなんだろう?と気になり)

そういえば、ジャミルさんは以前私が所属していたサーカスをアジーム家が招いた日の事は覚えていますか?私はお二人に声をかけられるような身分では無かったので、お声はかけられませんでしたが、私の舞は……記憶に残るものでしたでしょうか?


【レオナ・キングスカラー】

あぁ?
なんだ、お前か…。
ハッ、俺に傷の1つでも負わせられるやつなんざ、この学園でも片手で足りるだろうよ。
そんな骨のあるやつがいるなら、見てみたいものだなァ。
んで、なんの用だ?

(誰かと思って耳はその音を拾う為に歩いてくる音がする方角へと向いており、寝転んでいて一見すれば、リラックスしたようなそんな姿に見えるだろうが、念の為にマジカルペンを握って警戒していれば、こちらへ顔を出したのは見慣れた姿。警戒して損したな。と思いながらマジカルペンをジャケットのポケットに直すと自分に対して畏まった口調でありながら諌めるような内容を話す彼女の言葉に鼻で笑う。
NRCはロイヤルソードアカデミーと名を連ねる名門校中の名門。あの胡散臭い学園長も王族やモデルと言った有名人を預かる以上、ある程度のセキュリティシステム、もしくは魔法をかけているだろう。それを突破出来る者も少ないだろうが、更に自分を狙ったとしても、そこは嫌われ者でも王族。負ける気は全くしないし、何より土俵が違う。そこらの暗殺者なら赤子の手をひねるようなものだと不敵な笑みを浮かべ、自信に溢れたようなそんな口調で要らぬ心配だと口にし。
そして、緑の双眸を彼女へと向ければ、彼女も王宮の関係者。何か連絡でも入ったのかと起き上がることなく、新緑と薬草、花の匂いがする芝生へと体を横たえながら問いかけ)



11: ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-19 12:56:25

【ジャミル・バイパー】
悪いな、助かる。
…そうか?まぁ、世話に関しては慣れだな。幼い頃から一緒だからな。家事に関しては…君みたいな優しい人が手伝ってくれるから、問題ない。
(ありがとうと添えるように一言を述べ、彼女から手渡された洗濯物を干して行く。やはり人手は多い方が早く終わる。それにその分時間が短縮されて次やるべき事にも早く取り掛かられる。もう随分と慣れた日課の様な仕事だが、これはこれで良いかもしれない。彼女は此方が指示した事を真面目にテキパキとこなしてくれるし、この寮唯一の女子生徒なのに男子と変わらない働きをする。己をしっかりと持ち、流されることなく意見し、舞に関しての姿勢も尊敬に値するもの。頼れる人物が同じ寮の生徒と言うのは、なんとも心強い。ふっ、と頬を緩ませ思った事、そして感じている事を彼女に伝えつつ、「本当助かるよ」と目を細めて。彼女に聞かれ、彼女が所属するサーカス団がアジーム家に招待された日のことを思い出す。アジーム家は度々サーカス団や劇団を招く。どれもパフォーマンスや演技は素晴らしいものだ。この日の為にどれだけ練習してきたかが分かる。が、どれも彼女には遠く及ばない。舞が終わった後もあそこまて丁寧な所作だったのは彼女が初めてはなかろうか。普通は踊ったり歌ったり、最高のパフォーマンスをした後、皆疲れて所作や言葉遣いは疎かになる。それでも失礼になることは無いが、従者としてやはり気になるところはある。パフォーマンスも所作も…すべての動きが綺麗だと思ったのは彼女が初めてで、印象的だ。終わったあと、主とその話で花を咲かせたものだ。最後の洗濯物を干し終えては下記を述べ)
勿論、覚えている。舞も綺麗で素晴らしいものだったが、驚いたのは所作だな。
アジーム家は度々、君が所属しているサーカス団とは違うサーカス団を呼んで宴を開くんだが…所作は丁寧だが、少し荒い。
パフォーマンスに全てを割いていることが多いから、君の様に舞も所作も洗礼された者を見るのは初めてだったよ。


【リゼ・ブラックギラール】

うっわ、すっごい自信家…ま、その通りなんだけど…。…こほん、失礼。
(ちらり、と彼がポケットに直したマジカルペンを見て警戒するのかと感心して。学園全体に防衛魔法がかけられているとはいえど、それに胡座をかかず、誰とも分からぬ者に警戒の姿勢を見せるのは好感が持てる。王子と言う立場で守られてきたであろうに、己の身は己で守ると言う姿勢。仕えるのなら彼の様な主に仕えたいものだ。と感心している場合ではない、と彼に目を向ける。返ってきた言葉に呆れのような目を向け思わず本音を口にし、慌てて訂正して。母がこの場にいなくて良かった。この会話を聞かれたら拳骨一つでは済まないだろう。態とらしい咳払いで無かったことにし、話を続けて。国立記念パーティが開催。それに伴っての参加の有無。そしてメッセージの下の方に、これが一番重要だと言わんばかりの言葉を伝えて。と自分で伝えつつも昔からあるパーティなど何が行われるか分かっている。国立記念パーティと言いながら、自分の娘を王族嫁がせるため、息子を応急関係の職につけるため、地位を上げるための貴族共の媚びの売り合いパーティだ。自分は多分強制参加となるだろうし返事は決まっているが後は彼だ。ジッ、と彼を見つめどうするのかと尋ね)
いつも通り、父から連絡が来まして。国立記念パーティがあるから出席してくれないかと。何でも…ファレナ様、王妃様、チェカ様が望んでおられるとか。…いかがなさいますか?


12: サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-19 13:57:51



【サラ】

お役に立てているようで良かったです。
優しい…かは分かりませんが、お2人には寮での生活や学園生活を送るにあたって色々手間や迷惑をかけているので、ちょっとだけにはなりますが、その恩返しも兼ねてですから。

(助かると素直な彼の言葉を聞くと、ほんの僅かだが役に立てているようで安心する。初めはこの学校は男子校で名門校と言う事で不安だったが、今の所なんの不安も問題もなく過ごせているのは2人のお陰なのだから、恩返しがほんの少し出来ていて良かったと小さく微笑み。

自分の舞についての正直な感想をと思って、話題にしてみれば、舞の美しさや嫋かさ、どことなくあるらしい妖艶さなんかを褒められる事が多かったが、まさか所作について触れられるなんて思っても無く、目を丸くして驚きを露わにする。)

舞ではなく、所作について褒められるとは思ってませんでした…。
私達のサーカス団は高級なサーカス団になるので、目上の方に失礼が無いように礼儀作法や歴史といった教育も施されているのです。
でも、その事について気付いて褒めてくれたのはジャミルさんが初めてですね。
ありがとうございます、でも、私から見ればジャミルさんも私以上に努力していると思っていますよ。

(これまで、各国のお偉い方々の前で自慢の舞を披露した。その数はもう正確には覚えては無いがお客の顔は未だに誰一人として忘れること無く覚えているが、褒め言葉はどれも似たような内容ばかりだった。勿論、舞について褒められるのは嬉しいし、それこそ指先、足先の魅せ方。視線での魅せ方。古今東西にある様々な舞を頭に叩き込んで頭から足まで1本の針が通っているようにと姿勢についても血の滲むような努力をしてきた。だからこそ、舞に目線が行ってしまうのは仕方ないし、褒められるだけでもその努力が認められたと思えるのだから嬉しいのだが、彼のような言葉をかけてくれたのは初めてで、舞の稽古中に身につけた礼儀作法や教育。それらが認めてくれたように感じて凄く嬉しくなる。笑みを浮かべてお礼を言った後に自分から見れば彼も同じだと微笑んで)


【レオナ・キングスカラー】

…国立記念?
あぁ、あのかったるいパーティか。
俺がなんて答えるか兄貴達もわかってるだろうに……答えは不参加だ。

(素が出たであろう彼女の言葉を聞けば、チラリと視線を寄越すが特に咎めたり嫌な顔を見せることはなく黙殺して。何せ、このサバナクローにはラギーのように自分を王族として扱わず、1人のボスとして見てくれる連中しか居ない。ボスなので当然頼ったりはするが、王族として接する訳では無いので態度は砕けに砕けまくっている。口調も何とか敬語位なもので、聞く人が聞いたらなんて無礼な!と激昂するような口調と態度なのだ。今更気にしたところで何かが変わる訳でもないので特に気にせず。
話が国主催の記念パーティーへと変われば、記憶を遡ってその時の事を思い出す。自分が出席したのは幼い頃だっただろうか。あの頃から自分とアニキとで差が生まれており、使用人が口々に自分の魔法は恐ろしいだの、気難しい方だの宣っていたが、幼い自分は努力すればと思って、そういったパーティにも参加していた。だが、父が崩御してからは努力も無駄と知り、パーティも参加するだけ時間の無駄とわかった今では、パーティ類はほとんど参加していない。兄も義姉も自分が答えるかわかっていると言うのにとため息を1つ零すと不参加の意を口にすると、そんな話か。と視線を彼女から離してゴロンと芝生へ横たえている体を横向きに変えて寝る体勢を取り)



13: ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-19 15:02:03


(/ちょっと背後失礼します…!
この世界線、オバブロした後の話にしますか?それとも前かしてないif…どれにしましょう?)

─────────

【ジャミル・バイパー】

別に気にしなくて良いんだぞ?俺達がお前の事を想って勝手にやっていることだからな。俺は面倒事さえ持ってこなければ、それでだけで恩返しだよ。

(そんな事を気にしていたのか、と少し驚きを見せ。確かに鍵付きの部屋を用意はしたが、此方が勝手にした事。男だらけの寮で寝泊まりすると言うのは女性からしたら恐ろしいだろう。考えるのも嫌だが、彼女の美貌ならば万が一と言うこともある。素晴らしい舞を見せてくれ、此方に対しての気遣いも忘れない彼女が、そんな目に合ってしまうのは目覚めが悪い。そんな事に恩を感じなくていいぞ、と冗談交じりに話して。だが、そんな所を当たり前だろうと思わないところが彼女らしい。それだからか、彼女とは付き合いやすいし、尊敬できる。彼女の存在がどれだけ有り難いかNRCに2年も居ると分かる。「それに礼を言うなら俺の方だよ。ありがとう、サラ」と笑みを浮かべて)

いや、俺が細かいだけだ。しかし、2年生からの編入なのに知識があるのはサーカス団の教育の賜物なんだな。
…ありがとう。その言葉、素直に受け取るよ。だが、俺はまだまだだよ。君にも遠く及ばないさ

(礼を言われるほどではないが、そう直ぐに礼を述べる彼女は嫌いではない。此方が、そこら辺に敏感で細かすぎるだけ。己の主の様に、他のサーカス団とちょっと違う様な…?くらいだ。勿論、違うとは良い意味での違うだが。本来なら舞だけを褒めるべきなのだろうが、あそこまで洗礼されたサーカスは無いだろう。彼女の努力はどれほどのものか想像はできないが、きっと血の滲むようなものだろう。彼女の言葉を素直に受け取りながらも、謙遜を交えて相手を褒め。そうだ、と思い付き「今度、舞の練習をする時は俺も一緒に良いか?ダンスに活かせるかもしれないからな。…もちろん、君の都合が良いのならだが」と彼女に舞を教えてもらえないかと遠回しに尋ね)


【リゼ・ブラックギラール】

まぁ、何となく察してましたけど…。じゃあ、不参加の旨を父に伝えておきます。お昼寝の時間を邪魔してすみませんね。
(仮にも第二王子様なのだから、もっと厳しく態度や言葉遣いは言われるかと思ったがそうでもないようだ。不敬罪!と実家に強制送還されないのなら好都合。少し口調や態度を砕いても大丈夫そうだ。国立記念パーティの不参加を聞いて、やはりかと納得するような頷きを見せ携帯を取り出して。昼寝の邪魔をしたことを謝罪し、その場で返信しようと携帯を触ると丁度ピロン、と通知音が鳴る。今度は父からではなく母からのメッセージで、これまた長文だった。読むのも嫌になる長文で立って読むのはな、と思い「あー、ちょっと隣失礼しますよ」と有無を言わさずに彼の隣に座る。寝る体勢に入っていたので、もう寝ているとは思うが一応で。画面をスワイプさせ、母から送られてきたメッセージを見て先程まで浮かべていた笑みを引きつらせ、隣に居る彼に目をやる。母から送られてきたのは、悲しんでいる第一王子夫妻とその息子が悲しんでいる写真と恨み言のオンパレード。第一王子夫妻とその息子を、世界一と溺愛する母から送られてきたのだ。このまま彼を不参加にしたら、パーティの為に帰った自分の命は無になる。そろそろ連れて来いと言う圧が画面からヒシヒシと伝わってくる。顔を引きつらせながら、本当に不参加なのか顔色を窺うように起きているか分からない彼に話しかけて)
…レオナ様、本当に不参加です?ほら、たまには実家帰省も良いものでは?ココは、故郷を見るために参加すると言うのは…どうですか??きっと…えぇ、民もお喜びになることと存じますけれど…!







14: サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-19 17:04:03


(/ いえいえ!こちらも明記し忘れてしまったので混乱させてすみません!ジャミル側はオバブロ前にしようかと思っています。
レオナさん側もオバブロ前と希望に記載があったのでお互いにオバブロ前なら辻褄が合うかな?と思うのですが、どうでしょう?)


【サラ=クリスタリス】

そうですか?
では、今後も面倒事を持ってこないようにしつつ、こちらが勝手にジャミルさんのお手伝いをしますね。

(気にしなくて良いと言われれば、目の前の彼もこの寮の寮長であるカリムもきっと同じ事を言うだろうと予想できる。副寮長の彼からしてみれば、面倒事を持ってこないだけでも確かに恩返しになるのだろう。何せ自分の事+カリムの為の家事もあり、副寮長としての仕事もあるのだから、1つ面倒事を持ってくればそれだけで彼の配分していた時間を大きく狂わせる事になるのだから。幸い自分は1人でのんびりとした時間を過ごすのが好きなのもあり、滅多な事では問題にならないだろうと思う。それこそ、心無い言葉を言われたりしなければだが、今のところは問題なさそうだ。そして、これからも忙しそうな彼の手伝いはこちらが勝手にしているお節介にして欲しいとクスクスと笑い、口元を手で隠しながら楽しげに話しては、お礼を言われれば「どういたしまして……?」と小首を傾げるが素直にお礼の言葉を受け取り。
謙遜する彼に、そんな事無いのにと少し困ったような表情を見せるが他でもない彼がそう言うならそういう事にしておこうと黙っておくことにして押し付けないようにと素直に引き下がり。
そして、舞を教えて欲しいと頼まれれば勿論と快諾して)

はい。と言っても軽くですので本格的な宴会よりはラフにはなりますけど……そうだ、その時に代わりにジャミルさんのダンスも見せて下さい。
ブレイクダンスをされていると聞いた事があってからずっと見てみたくて。


【レオナ・キングスカラー】

あ?さっき行かねぇって答えただろって、何見てやがんだ?
民が喜ぶってそれ、本当に言ってんのか。
使用人の態度を見りゃ分かるだろ、干ばつを嫌う国の王子のユニーク魔法が、何もかもを砂に変えちまう魔法だ。
民からして見りゃアニキとチェカの参加だけの参加の方がよっぽど嬉しいだろうぜ。

(芝生に横になり、こちらの回答にやっぱりそうかと言いたげな様子ではあったが納得してその旨を大臣である彼女の父へと返信を打っているであろう物音をピクッピクッとライオンの耳を動かして聞いていれば、これで話は終わりだろうな。と本気で寝る体勢を取り、意識がウトウトとしてきた時に再度声をかけられて顔だけをそちらに向ければ、スマホを手にして固まっている彼女の様子に気付けば、物凄く嫌そうな表情を見せて)







15: ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-19 19:09:34

(/分かりました!確かにオバブロ前は辻褄も合いますし、色々面白そうですね!それでお願いします!)

─────────

【ジャミル・バイパー】

あぁ、是非頼む。まぁ、面倒事と言ったが君は何処ぞの誰かさんと違ってトラブルメーカーではないし大丈夫だろうがな。
(笑みを浮かべながら、是非と頷いて。自分で面倒事を持ち込まないでくれ、と言っといて何だが彼女に限って面倒事を持ってくることはないだろう。彼女が休みをどう過ごしているか分からないが、機嫌屋でもなければ、乱暴な部分もない。動き回ってトラブルを持ってくるようなタイプでもないし、動き回らずともトラブルを引き寄せ持ってくるようなタイプではないだろうし。自分の周りに居るトラブルメーカー達とは大違い。これ以上面倒事を持ち込まれたら、溜まったものではない。ただでさえ、副寮長の仕事に急に舞い込む宴の準備だったりあるのだから。ジッ、と愛らしい仕草と笑みを浮かべ楽しそうにする彼女を見ては「笑わなくても良いだろう?ハハッ、気が強い女性かと思っていたが、随分と可愛らしい表情を浮かべるだな」と此方も笑みを浮かべながら返して)

俺のダンスを?君の舞の様な美しさは無いと思うが…それでも良ければ。言っておくが趣味程度のモノだから、そんなに期待はするなよ?

(彼女の舞の様な華やかさや美しさは無いだろう。プロから見たら、まぁその程度だろうな位の腕前だろう。それにブレイクダンスなんて、彼女の見た目からして縁遠いものだろう。面白くないだろうし、変に期待されても困る。趣味程度、と保険を掛け上記を。「しかし、また君の舞を見れるのは嬉しい。ずっと頭に残って離れなかったんだ」ちらり、と彼女に目をやり、目を細め少し意味有りげに笑い)



【リゼ・ブラックギラール】

私の命が危ないんですよ!と言うか…気にする事です?それ?
ぷぷっ、意外と繊細な人なんですね、レオナ様って。
あ、今更不敬罪とか辞めてくださいよ。それこそ、私が母に砂にされるレベルなので!
(物凄く嫌な顔をした彼を見て、顔を青白くさせ自分の命が危険だと叫び。しかし彼が使用人達から何かと文句やら憎まれ口やらを叩かれているのは知っている。王宮内情…と言うか、王族内情には興味がない。正直、誰が王座に座ろうが自分にとって問題はない。ユニーク魔法が恐ろしい?凄いの間違いでは?まぁ、言われてみれば魔法を使えない者からしたら恐ろしいかもしれないが、そんな者たち気にして、他人の顔色を窺うのは煩わしいのではないかと、正直に口にし。もっと大雑把な人かと思っていたが、思ったより繊細で強がっているだけなのかもしれない。案外、子猫のようで愛らしいかもしれない。ふふっ、と馬鹿にするように鼻で笑いながら上記を。しかし、そんな事を言うのなら彼は王座に座りたいのだろうか。父の仕事の付き添いで王宮に入ると良く耳にする。恐ろしい第二王子。砂に変えてしまう恐ろしい魔法を持っている、と。父が気にしていなかったので、何時もの事なのだと理解したが暇な人達だと見ていた。見返したい、と言う軽い物ではないだろう。励まし一つでは拭いきれないものだ。拭おうとも思っていないが。ジッ、と彼を見つめては、ニィッと悪い笑みを浮かべ下記を述べ)
…私、王族内情には一切関わっていないので知りませんし、将来王宮職に付く私がこんな事言うのどうかと思うんですけど…悩むくらいなら奪ったらどうです?…お兄様が座る王座!
…やっべ…勢いで口にしたけど…これ不敬罪どころか反逆罪に問われるな…。


16: サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-19 20:24:16



(/ いえいえ!こちらの意見を聞いて下さりありがとうございます!こちらこそよろしくお願いします!
そういえば、レオナさんはリゼちゃんに好意を寄せているのを自覚するのはオバブロ直前かオバブロ直後のどちらが良いですか?一応オバブロ前なのでどちらでも可能だなと思い、質問させて頂きますね。)


【サラ=クリスタリス】

そうですね、今の所平穏そのものですし…1人でゆっくり本を読んだりするのが好きなので面倒事を持って来る方が難しいかもしれません。
でも、何か困ったことがあったら事前に相談をしますから安心してください。急に舞い込んで頭を抱える!なんて事はしませんから。

(スケジュール管理をする者にとって1番の敵は急に舞い込む想定外な出来事。これに限るだろう。彼は自分ともう一人分の身の回りをあれこれしているのだ、当然、何時に何をする。と言った形でスケジュール管理をしている可能性が高い。そうでなくても突然のイレギュラーは皆頭を抱えるものだ。そんな事にはならないように、報連相はしっかりするし、そもそも1人でゆっくりと読書をしながらハーブティーを飲むと言った時間が好きな自分からしてみれば、面倒事を持ってくる方が大変かもしれないとちょっとした冗談を口にして。
そんな話をしていたからか、彼の表情も明るく楽しそうでリラックスしていそうだな。と思っていた時に可愛らしい。と言う単語をまさか聞くなんて思って無かった為、心の準備が出来ておらず、思わず少し照れて固まった後、すぐに我に返ってハッとした表情を見せれば、何事も無かったように咳払いをして舞の話へと無理やり話題を変更し)

そうでしょうか?
舞とブレイクダンスとではジャンルが全く違いますし、私の舞は女性らしさを全面に出しつつ、下品では無いようにと言った感じなので、迫力のあるブレイクダンスを目の前で見れるのは楽しみですよ?

(確かに、それで生活している者と趣味にしている者とではその見栄えはかなり違うだろう。だが、自分の踊りは女性らしい丸みのある体と嫋かな手足の指先まで意識して、優雅さや妖艶さを演技で踊り、ブレイクダンスは体丸ごとを回転させるダンス。同じ踊りではあるが、ジャンルが違いすぎるのだ。いくらこちらがプロだとしても全く見たことの無いジャンルのダンスは楽しみにもなると微笑んだ後、意味ありげな視線をこちらに流してどことなく甘くさえ聞こえる声音で頭から離れないと言われれば、またピシリと固まった後、次は平静を装えず思わず赤面すると、これで本当に高校生なのかと思ってしまう彼の持つ男性特有の妖艶さを突然ぶつけられれば)

か、揶揄うのは止めてください。
な…なんか、それはなんでしょう?普通の感想を言っているのとはなんか、違う気がします。普通に言ってください。普通に。

(とかなりしどろもどろで赤くなった顔はそのままで舞について褒められた筈なのに何故か含みを感じてならない。恋愛やそういった雰囲気とは無縁な生活だった故に耐性が無いからと言葉を重ねながら、体は何故か徐々に後退して彼から距離を取り)


【レオナ・キングスカラー】

おぉ、それじゃあ騒がしいのが1人居なくなって清々するな。
なら、それこそそのまま不参加って伝えるか…おい、携帯寄越せ。

俺が繊細?
ハッ、誰に向かって言ってんだ?俺なんか繊細って言葉は程遠いだろうぜ。じゃなかったらここで留年なんかしてねぇ。それに、民がどう思ってるかはチェカの誕生祭で目の当たりにしただろ。

(自分が来ないと目の前の彼女が危ういなんて本気にして顔を真っ青にしている様子を見れば、加虐心が疼くというもの。尻尾をユラユラと左右に穏やかな動きで動かせば、キャンキャン喚いている彼女に無情とも言える言葉を心底楽しそうに意地の悪い笑みを浮かべながら、体を起こすと携帯を差し出せとばかりにそちらに手を伸ばし、ニヤニヤとしながら彼女の反応を楽しんでおり。
ここにはラギーと言う彼女に似た性格のやつがいるが、彼女もラギーも揶揄うのは楽しい。アニキならしないであろう所業が楽しいからこそ、使用人は自分を忌み嫌っているのだろうなとも内心思うが、それは表には出さず。
彼女も一応は王宮の関係者。自分のユニーク魔法がどんなものか、使用人達から何と言われているのか父親から聞いているはずなのに、態度を変えない人材は、自分から見れば本当はかなり貴重で、本当に数人くらいしか居ない考えの持ち主なのだと言うのはわかっている。だが、常に兄と比べられ、兄の優れている部分と自分の劣っている部分の言葉を変えながら聞かされる王宮の暮らしは酷く、息が詰まるのだ。これで第一王子が自分だったのなら【レオナ様は魔法の扱いに優れていらっしゃるのにフォレナ様ときたら…】【レオナ様は弟様とは違って思慮深く、常に先を見据えてらっしゃる】と言った言葉を言われるだろうと何度も何度も思い、その度に後に産まれた事を憎んだ。だが、それを声に出すのも表に出すのも自分らしくない。だからこそ、虎視眈々と兄が座る王座を狙って目を光らせているのだから。
だが、彼女の言葉を聞けば目を丸くして彼女を見つめる。いくら重鎮の娘でも今の発言は失態所では済まない。ここが王宮だったら、例え大臣の娘でも不敬罪で刑に処される。だと言うのにと少し口を閉じて考えれば)

………それだと民は納得しねぇ。
民に暴動を起こされても面倒だからな……今の発言は聞かなかった事にしてやる。ここが王宮じゃなくて良かったなァ?
貸し1つだな。

(と、なんでも無いような口調であえて先程の発言は聞かなかった事にしつつも、貸しにすると言うあたりちゃっかりしており、全く聞かないフリはしておらず、むしろ弱味を握ったとばかりに不敵な笑みを浮かべ)






17: ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-19 22:26:59

(/そうですよねぇ…オバブロ直後でお願いします!
直前では、フッおもしれー女くらいで興味あるなくらいが良いです!
サラちゃんとジャミルくんはどうしますか?此方が勝手に好意を寄せている体で絡んでいますが…大丈夫でしょうか?)

─────────

【ジャミル・バイパー】

ハハッ、君も冗談を言うんだな。
…はぁ…本当にカリムに爪の垢を煎じて飲ませてやりたいくらいだ。カリムも君の様に、落ち着きのある性格だったら楽だったんだが…
(本当にしっかりとしている。これもまたサーカス団の教育と彼女の性格あってからこそだろう。主に彼女の性格が大部分を締めているだろうが。一人で読書をするのが好きなら、問題児と絡むことも早々無いだろう。彼女の爪の垢を煎じて、飲ませてやりたい。少しは彼女の様に落ち着いてほしいものだ。急な宴は、料理の準備やら寮の片付けやらで大変だ。その大変さを考えず、何処でも誰とでも宴をやろうとするのは悪い癖みたいなもの。彼女を見習わせたいほどだ。将来のためにも落ち着きを得て欲しいと、頭を抱えながら切実そうに上記を述べ)

そうだ…おや、先程まで舞とダンスの違いについて熱く語っていたのに…口ではなく顔が赤くなっているぞ?もしかして…熱でもあるのか?

(確かに彼女が踊る舞と己が踊るブレイクダンスとでは、ジャンルが違う。踊りに関して…と言うわけではないだろうが、そう言う役職に就いているだけあって舞とブレイクダンスの違いを熱く語るのは職業病みたいなものだろう。彼女が舞に込める情熱はどれほどのものか、ヒシヒシと伝わってくる。これは下手な事を言って怒らせないほうが良いなと瞬時に理解し。プロの説明と言う認識もあってか、彼女の紡ぐ言葉は自然と頭に入ってくる。話が終わり、相槌を打とうとしたが直ぐに悪い笑みを浮かべ己から距離を取る彼女に近付いて。林檎のように赤くなった顔を見て「俺としては普通に言っているんだが…気に触っただろうか?」と照れていると分かっていながら、怒ってしまったかと態とらしくしょんぼりとした表情を浮かべて。「どうか、君の言う普通を…俺に教えてくれないか?」と揶揄うような声色で述べ)




【リゼ・ブラックギラール】

はぁ?!私みたいな優秀獣人失ったら、誰が夕焼けの草原守るってんです?!てか、ちょ、やめてください!無駄にリーチ長いの何なんですか!

(携帯に手を伸ばされ、咄嗟に取られないよう携帯を上に掲げ、グルルッと喉を鳴らし威嚇をして拒否の意を示して。何時も詰まらなさそうに寝ているくせに、こう言う時は楽しそうにするのは流石NRC生と言わんばかりの態度で。身長が高いのもあってか、手足も長い。自分が携帯を上に掲げただけでは取られるだろう。此処ばかりは、雄に敵わない部分だ。ムムッ、と顔を顰め「セクハラ!セクハラですよ!」と抵抗を続け。留年、と聞いて自分で言うのかと呆れのような表情を浮かべ彼を見ては、自分で言うのかと呟き。民について言われれば首を傾げ、その日を思い出す。確かに言われてみれば喜んでたような?こんな事を言うのは失礼だが、王子が生まれたくらいではしゃぐ程、幼稚ではない。興味ないので覚えていないが、それを素直に伝えてしまうのも如何なものか。これまで散々失礼な行いをした自覚があるが、そろそろ謹んだ方が良いだろうと判断し「チェカ王子の誕生祭…ですか。うーん…喜んでました、ね。うん。喜んでた」と知ったかぶって。)

あー、やっぱりそうなりますよねぇ…。いやでも?貸し1つは大袈裟では?ほら、これもレオナ様を想っての1種の励ましってコトで!ちょっとした冗談ですよぉ、ね?だから、そんなやめましょうよ。ここじゃあ、学友なんですし!

(やっぱりそうなっちゃうよなぁ、と嫌な顔を浮かべて。彼に貸しを作るなんて、何年何百年掛かっても返せそうにない。なんなら、何癖を付けてきて扱き使われそうだ。精一杯の可愛らしい笑顔を浮かべて、甘ったるい声を作って媚を売り。遠回しに許してくれ、と頼むように謝り)

18: サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-20 08:04:27



(/ 了解しました!なんとわかりやすい笑
でも、レオナさんはそんな感じのイメージありますよね笑
レオナさんも自覚したら、ガンガン行こうぜ!にさせて頂きますね!

ジャミルくんに関してはこれで全然大丈夫です!むしろ、ありがとうございます!とっても美味しいです!ガンガンに押してくれれば、サラは耐性が無いのもあって割とチョロいので、手のひらでコロコロ転がされて好きになりますので笑)

───────

【サラ=クリスタリス】

そ、そんなにですか…。
大変そうだとは思っていましたが、思っていたよりも苦労されているのですね………私に出来る事があったら遠慮なく言って下さい、お手伝いしますから。

(心の底から言う彼の姿がどこか草臥れたように見えるのは気のせいだろうか。確かに、朝から晩まで忙しい人。とは思っていた。思っていたが、これは自分の想像以上に大変で、急に舞い込むあれこれでスケジュール管理が大変なのかもしれない。と少し認識を改めると、それに比べれば、自分は彼に比べて自由な時間があるし、お世話になっている手前、彼のように要領良く出来るかは分からないし、彼の中で手を出されたくない部分もあるだろう。そこには勿論手を付けないが可能な限り手伝うと、ほんの少しの哀憫と半分以上を占める心配の眼差しを彼に向けて)

え、そ……それは…そう、軽い口調で良いのですよ!
そんな何か含みがあるように言わなくても、えぇ、本当に軽い口調で。
………何故、近づいて来るのでしょう?これでは、直に逃げ場がなくなって………無くなりました。
え、よく分かりませんが降参です!

(普通にとはどんな風にと言われれば、先程からなんか漂っているそんな感じの雰囲気を感じ取っていていつもより上手く回らない思考で一生懸命考えれば、世間話をする程度の軽さで良い!と答えるが、顔色について指摘されれば「な、なんか雰囲気がその……恋愛だとかそういう雰囲気特有の甘さに慣れていないんです!耐性が無いからです!」と答えるも、何故か彼は自分が距離をとる分をそのまま詰めて来る。何故。と思いながらこちらもジリジリと後退していれば、背中にトンッと壁にぶつかった感触がし、そちらに意識を取られて目線を彼から離してしまい)


【レオナ・キングスカラー】

ハッ、優秀ねぇ?
夕焼けの草原には優秀な奴が多くて助かるなァ?
ま、俺には大して関係ねぇが。
無駄に長くて悪かったな、俺はスタイル抜群なんでな。

(自らを優秀とテンパってかそんな事を言った彼女をまじまじと見れば、そんな事を言うやつはごまんといるが、彼女だと何故か清々するのは不思議なものだ。これも恐らくは自分に対してある程度の礼儀を弁えつつも、自分を全く恐れずに接してくれる部分が大きいのだろう。そんな彼女の慌てふためく様子が面白く、口を開けてフハハッと笑えば、ニヤリとした笑みはそのままに上記を述べながら、わざとギリギリ届くかな位までの距離を維持しながら携帯を取ろうとする仕草をするが、実際に取るつもりは全くない。彼女の言うように、こちらの方が背丈が高い分、手足の長さも違う。取ろうと思えばすぐに取れるが、こんな戯れもたまには良くないとご機嫌な様子で彼女の反応を楽しんでおり)

…………お前、誕生祭での事あまり覚えてないだろ。
ったく、自国の一大行事を曖昧に覚えてるなんざそんなに居ねぇぞ。
それでよく、優秀!だなんて言えるなァ?
ここじゃ、学友でも俺の肩書きは変わらねぇからな、貸しにしねぇってんなら、国立記念パーティに参加するだけした時に口が思わず滑っちまうかもな?

(と先程、不参加だと言った国立記念パーティの話を持ち出したなと思ったら、ここは確かに学園だが、自分が王族で無くなる。なんて事は無いし、あの蜥蜴野郎も次期王という肩書きも、アジーム家のあの陽気な奴の肩書きも変わることは無い。今は学校だから平等に。となっているが、何かの時に国に帰ればその肩書きの者へと変わるし、発言力や影響力がガラリと変わる。それを逆手にとって、なんという事か彼女を脅すと言う彼女にとっては最悪過ぎる言葉をツラツラと連ねる。まぁ、貸し1つと言っても精々昼飯を買ってこさせるとかその程度にと思っているので、そんなに身構えずとも重たい貸しにするつもりは無く)



19: ジャミル・バイパー/リゼ・ブラックギラール [×]
2023-03-20 11:20:48

(/ですよね!彼程、ふっおもしれー女が似合う男は居ない気がします!笑
その時は是非、宜しくお願いします!可愛いサラちゃんとは違って、調子乗りまくりになるかもしれませんが…!

分かりました!
サラちゃんの反応が可愛すぎて、尊いです…!!
可愛いサラちゃんを見る為にも、この調子でグイグイ行かせてもらいます!)


───────


【ジャミル・バイパー】

そう言ってもらえると助かるよ。本当に、君がスカラビアに来てくれて良かった
(彼女の頭にポンッ、と手を置いて髪型が崩れないように軽く撫で。頼める事は頼んでしまおうか。慣れているとは言え流石に骨が折れるし、己が考えている計画には必要不可欠な人材だ。ちょっとした信頼を積み上げる。塵も積もれば何とやら。何処かで聞いた言葉だが、本当にこの言葉は己の計画にピッタリだ。まぁその計画を他人に教えるつもりはないが、此方に票を集めるのは大事だ。まぁ、彼女に対してはそれ以上の感情を持っていて己の方に付けたいと言うのはあるが。心配そうな瞳にふっ、と笑って「大丈夫。そんなに心配しなくても、ちゃんと頼るさ」と伝え)

俺は含みを持たせたつもりはないんだが…。
どんな風に言えば、君の言う軽い口調になるのか俺に教えてくれ。なぁ、頼むよサラ。

(悲しげな声色で、含みについて否定し目を逸らしては、ちらりと彼女を見たあとに甘えるような声色に変え教えてくれと頼み。こう言った趣味は無いが、顔色を変えるのは面白い。それをやったのが自分だという事実も好ましい。ククっ、と笑いを堪えつつ彼女の注意が壁に向かった所で「余所見なんて酷いじゃないか。俺から目を逸らさないでくれ。…今、この部屋で君と居るのは俺だけだろう?俺だけを見てくれ」と壁ドン姿勢を取り、夕空を思わせるオレンジ色の髪を1束救い軽く口付け。あんなに綺麗な舞を踊っていた彼女が、恋愛に疎いとは。恋愛経験豊富かと思っていたが、今日は新しい発見が多い。彼女は本当に見ていても話しても面白いなと顔を近付け)




【リゼ・ブラックギラール】

絶対思ってない…!このナルシスト王子!
民に対して、優しさとか無いんです!?
オクタヴィネルみたいな慈悲の心は!!
(彼の様な魔法士からしたら自分やそこらの生徒などそこら辺の人間と変わらない。幼い頃からの教育もあってか、攻撃魔法はもちろんの事、防衛魔法だって頭一つ…いやそれ以上、飛び抜けている。そんな彼が口を開けて笑っている。初めてかも知れない。彼が口を開けて笑っている姿を見るのは。そんな顔で笑えたんだな、とも思う。しかし…これは、確実に馬鹿にされているのでは?手加減されている気も何となくある。攻防戦を何時までも続ける訳にはいかない。が、負けるのは癪だ。自分より実力が上なら尚更。彼の手を避けながら、まだ携帯を守り上記を)

いやぁ…だって、王子…と言うよりか赤子が生まれたくらいで喜ぶ程、心豊かじゃないので。そりゃ皆、未来の王が生まれた事を喜ぶんでしょうけど…私、そういうの興味ないし。所詮赤子じゃないですか。私、どーせ仕えるなら私より強い人が良いので!

(目を逸らしながら、反省の意も示さず言い訳を並べて。言い訳と思いながら、これらは全て本心。国にとって喜ばしい事で喜んでいるのは分かる。分かるのだが、自分からしたらしょうもない事。赤子が無事生まれたのはめでたいことだ。それが母子共に健康なら尚更。しかし、赤子は赤子だ。めでたい、とは思うが喜ばしいかと聞かれたら別問題。弱いのなら面白くない。守りがいは其方があるのだろうが、弱い者に従うなど己のプライドが許さない。と言い訳の後に思った事を伝え。
脅しの言葉に耳をピクッと反応させる。彼が国立記念パーティで今日の発言をポロリと零しでもしたら、自分はもちろん、ブラックギラール家全員不敬罪と反逆罪で罰せられてお終いだ。母に怒られるだけならまだ良いが、一族全員となると不利益どころではない。ぐぬぬ、と悔しそうな表情を浮かべては降参のポーズを取り下記を。)
そんな事されたら、私の人生終わりですよ!一族すら危ないし!
…あー、分かりました!分かりましたよ!不参加伝えればいいんですよね!はいはい!

20: サラ=クリスタリス/レオナ・キングスカラー [×]
2023-03-20 11:57:56



(/ ですね笑
なんか、素で言ってもかなり似合うと思ってます笑
いえいえ!中々見れない人の照れ姿を見てみたいとレオナさんならなりそうなので全然調子に乗っちゃって下さい!!勝手にレオナさんが燃え上がります笑

わわっ、本当ですか!?
反応が天然っぽくないかな?と不安でしたが、良かったです!いや、本当に恋愛に慣れてなかったら何故?と????と頭がショートするだろうなと思ってまして笑
しかも、言っているのは顔面の良い青年。この位のテンパリなら許されるかなって…笑)


【サラ=クリスタリス】

ジャミルさんも大変ですね。
カリムさんも、アジーム家の跡継ぎですから、また別のベクトルで大変だとは思いますが…。
私もこの寮に入れて良かったです。これからもよろしくお願いしますね。

(ポンッと軽く頭を撫でられれば、慣れないそのやり取りに瞬きを数回パチパチとして。これは…旅の時に聞いた【女性が思わずときめく仕草】の上位に入っていなかっただろうか?しかも、彼はこちらの髪型を崩さないように軽く触れる程度の手加減までしているという完璧さ。これが、噂の!!となりながらも、何だか確かにこそばゆい。頭越しに彼の大きな骨ばった男性の手を感じるからだろうか。はたまた頭を撫でられるなんて、数えられる程度でしか無かったから、その珍しさだからか。理由は自分でも分からないが、ほんの少しだけ照れくさい。視線を少しだけ泳がせた後、何とか気力で平静を装って目の前の彼も、この寮の寮長であるカリムも自分では計り知れないほど大変で、まさに身分差による格の違いと言うやつだろう。どちらも大変なのは分かるが、どのように大変なのかは踊り子でしかない自分には分からないが、2人ともに大変で無理はして欲しくないと素直に口にし)

わかってますよね!?絶対にわかってますよね!?
本当に高校生ですか?私は頭がパンクしそう…………????

(どこか揶揄うような口調で、軽い口調とはどんな感じかと聞かれれば、彼だって要領が良く頭だってNRCに通っているのだから、良いはず。それなのに聞いてくるなんてこちらの反応を楽しんでいる!とわかっていても、不慣れなものは不慣れ。照れるものは照れるのだ。だんだん語彙力が消滅していき、いつもよりもかなり混乱しながら言葉を重ねるが、語彙力が消滅して行って思考がグルグルと回転しているようで空振りしているので、出てくる言葉はお察しである。
一瞬だけ壁に注意が向いた事で、彼がグッと距離を縮めて来れば壁と彼の体に挟まれる形になる。それだけでも赤面ものなのに、彼は自分の髪を1房掬ってそれを口付けた。それだけで絵になる。と思考はもはや現実逃避を始め、目の前で起きたそれにピシリと固まる。そしてスっと彼の顔が近付いてくれば頭の中は????で埋め尽くされ、理解が追い付かず、固まったまま近づいて来る彼の顔を見つめ、彼の黒い黒曜石のような瞳から目が離せず)



【レオナ・キングスカラー】

俺は不屈の精神を持つサバナクロー生なんでな。
慈悲なんてある訳ねぇだろ?それこそ適正違い、人材は適材適所が良いって言うだろ?
残念だったな、俺があのタコ野郎と同じ寮だったら、慈悲の心があったのにな。

(ナルシストだなんて、いくら王宮では無いとはいえ自国の王子に向かって良く言えるものだと、彼女の出てくる言葉や普段なら賑やかで鬱陶しいと感じる筈の反応がどこか新鮮でついつい悪ノリをしてしまう。ククッと喉の奥で笑っては慈悲を!と嘆く彼女にサバナクローは不屈の精神だからなと言って受け流す。最も、あの胡散臭いタコ野郎と同じ寮なんて反吐が出るが、自分に慈悲を求めるなんて最適解からは程遠いと楽しげにニヤニヤと笑って彼女を眺める。これまでラギーが彼女と似たような反応を取る人物だったが、ラギーの場合はスラム育ちで王族に対して嫌悪感があるからこそあの態度なのだ。彼女のように王宮関係者でこの態度なのは稀有な存在で、からかいがいのある面白い女である。暫くは暇潰しになりそうだななんて考えながら、携帯を取る為の手をスっと元に戻し)

おぉ、それで良いんだよ。
不参加って伝えておけば、俺も口を滑らした所で王宮には広がらないからな。
良かったな、俺が行事に不参加の奴で。これこそお前の言った慈悲ってやつだろ?



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