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花言葉:純粋・無垢【〆】/201


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自分のトピックを作る
122: 西園寺 桜華 [×]
2023-03-26 00:44:52




( / ありがとうございます…!! )

【 西園寺 桜華 】

──── まあ。貸切みたい。

( すらりと締まるところは締まり豊かであるところは女性らしい柔らかな体をハンドタオルで最低限隠し、普段下ろしている髪をヘアクリップでまとめた状態で自分たち以外の人気がない大浴場をぐるりと見回せばぽつりと呟いて。体にぽつぽつと咲いた愛された証拠の赤い小花…もといキスマークはどうしようかと思っていたがこれならば気にする必要も無いだろう。掛け湯も済ませ彼女の入っている源泉かけ流しのお風呂へちゃぷ、と静かな水音を立てて入ってくればそのまま彼女の横へと落ち着いて。「 ぽかぽかだわ。気持ちいい。 」と白魚のような手でお湯をすくいあげてはにこにこふわふわと穏やかに微笑んで。 )


【 西園寺 奏 】

( あれから彼と旅館に戻り、それから妹たちと合流をすれば先程よりも随分顔色の良くなった妹が。やっぱりこういう時は恋人が1番の良薬なんだなあとふと思ってしまえば、妹の成長が嬉しい反面どこか寂しくもあり。さすが人気旅館ということもあり夕飯は豪華で味も十二分に素晴らしいものでこの後のお楽しみのために夕飯の際は烏龍茶で我慢をし。夕飯も済ませ、軽く食後の休みを挟んでも時刻はまだまだ夜遊びを始めるには十分な時間だ。旅館の夕飯はだいたい早いので。どうやら観光街ということもあり近くの酒場辺りは旅館の浴衣で出歩くことが許されているらしく浴衣に羽織りを着て「 ん、類くんそろそろ行こうか? 」と彼の方を振り返り。普段はスーツかハイネックが多いため首元が少しスースーするのが気になってしまったため髪こそ下ろしているが、先程のホスト感はなくなったもののどこか人妻感が出てしまったのは否めないが。 )




123: 藍沢 琥珀 [×]
2023-03-26 15:34:00


【藍沢 琥珀】

…これだけ大きいお風呂なら泳げそう。
( 隣に来た彼女を見ると、本当に息を飲むほど美しいと改めて思う。そんな彼女の肌に残る愛し合った痕跡を見つけると満足気に笑って。大きいお風呂に少し子どものようにはしゃぎたくなる気持ちを吐露すると、くすくす笑って顔にかかった前髪をかき上げる。「外に露天風呂もあるみたいだけど、行ってみる?」と大浴場から外に繋がる扉を見つけるとそう尋ねてみて。)


【藍沢 類】

はい!いきましょ!

( 豪華な夕食をお腹いっぱい食べた後、暫くして浴衣に着替え彼と共に街へ繰り出す準備を。自分の浴衣姿とは違い、大人の色気?なるものが溢れ出る彼を何となくまじまじと見てしまい。「浴衣似合いすぎません??」と正直な感想を相手に伝えて。これは街出たらすぐ逆ナンパ(もしかしたらナンパもありえるかも)にでもあいそうだと、内心思いながら。)



124: 西園寺 桜華 [×]
2023-03-26 17:59:19


【 西園寺 桜華 】

あら、琥珀ったら。

( 彼女の言葉に思わずくすくすと思わず笑ってしまえばプールでも行きたいのかしらなんてふと思って。市民プールなどの一般的なプールはあまり好ましくなく行けないがホテル等に隣接しているプールなら確かに彼女と行ってみたいななんて考えて。と、ふと彼女の方を向けば艶やかなブルーブラックの前髪をかきあげる彼女を見てあまりに女性泣かせなその姿にぱっと顔を赤くしては 「 そ、うね。お外に出ましょ。 」とその表情を見せないように静かに其の源泉かけ流しの風呂から出て。彼女の先程の行為がなんだか、〝さっき〟の時間を思い出してしまうようで、温泉のせいでは無い体の火照りを感じ。 )


【 西園寺 奏 】

ん?……ふふ、そう?
あんまり着方とかに詳しくないからすぐに着崩れちゃうんだけどね。

( パチリ、と彼の言葉に驚いたように1度瞬きをしたあとにすぐに少し照れたように頬を赤らめてはにかめば、こういう時でもないと浴衣になんて袖を通さないので着付けるのは苦手だと答え。いつも家族で旅行に行った時なんて朝になったらはだけているどころかほぼ着ていないレベルで崩れており妹や母が呆れていた記憶がある。打算などひとつもない彼の真っ直ぐな感想に照れてしまったのを誤魔化すように「 行こうか、 」 とひとつ咳払いをしたあとにふわりと笑って温泉街へと歩き出して。 )



125: 藍沢 琥珀 [×]
2023-03-26 20:41:19


【藍沢 琥珀】

…桜華、顔赤くない?
逆上せた?

( こんな風に彼女と大きなお風呂に入るのは初めて。恋人と堂々とお風呂へ入れることには、女性同士でよかったと思う反面、好きな人の身体へと視線が移ってしまうのを押さえつけるのは大変なのだが。彼女が自分より先に露天風呂の方へ移動してしまったので、自分も後を追い。ふと外に出た所で、彼女の肌が白いせいもあるが顔が赤いような気がして。彼女の横に並ぶと、顔を覗き込んで。 )


【藍沢 類】

はい!
( 少し照れたような相手の様子には、歳上なのだが可愛いなんて思うと小さく笑って。行こうという彼の横に並んで歩き。温泉街へ出ると、昼間に比べると少ないがちらほら観光客がいて。自分たちと同じように浴衣で歩いている人も多い。どこの店にしようかと悩むくらいにはそれなりに飲める店が軒を連ねていて。その中でも比較的入りやすそうな居酒屋を見つけると「こことか、どうですか??」と相手に尋ねて。)


126: 西園寺 桜華 [×]
2023-03-26 21:29:45


【 西園寺 桜華 】

……琥珀が、カッコよくて。ずるいの。

( 彼女からふと顔を覗き込まれれば、逆上せたと嘘をついて彼女に心配をかけさせるわけにもいかずにキュ、と握ったタオルに力を込めて。露天風呂に浸かれば中よりも外気温で涼しいはずなのに顔の赤さは引いてくれないまま、よわよわと吐露して。「 もっと自分がかっこいい自覚持って、……どきどきして壊れちゃう。 」とお湯の蒸気で濡れた睫毛をそっと伏せては首元や肩まで薄紅色に染めては小さな声でそう告げたあとふい、とそっぽを向いて。 )


【 西園寺 奏 】

うん。良さそう。
お店見つけるの上手だね。あんまりこう言うお店来ないからすごく助かるよ、ありがとう。

( 彼の指した店に目を向けると、大衆的でありつつも今風な。他の店よりも比較的入りそうな居酒屋で。普段知り合いの店やバーでしか飲まない自分にとってこういった居酒屋の判断基準に疎いためこうして見つけてくれるのがありがたく。暖簾をくぐりガラガラと音を立てながら戸を開ければ、外観からの期待通りの店内。「 こんばんは。2名入れますか? 」とカウンター内に居る大将らしき人物に声をかければそのままカウンター席へ案内され。店内は賑わっているものの、都会のチェーンの居酒屋などとは違い騒ぐ大学生や声の大きなサラリーマンなども居らず落ち着いた地元の居酒屋といった感じで。カウンターに飾られている日本酒の瓶のセンスも良く、ここなら確かに期待できそうだと思わず頬が緩んでしまい。 )



127: 藍沢 琥珀 [×]
2023-03-26 22:02:16


【藍沢 琥珀】

…!ははっ…、それは困ったなぁ。

( 温まった身体に少し寒い位の冷気が心地よい。自身も彼女に続くと露天風呂へとゆっくり浸かる。逆上せた訳ではないが、なぜそんなに顔が赤いのか、はたまた自分に迷惑をかけまいと無理をしているのか心配に思っていると、自分のことを「かっこいい」と言った彼女の言葉に思わず目を丸くして。白魚の肌が薄桃色に染まりながら、自身から顔を背けてしまった彼女に小さく笑う。好きな人にかっこいいと言って貰える為に日々努力をしているわけだが、それが報われていたようでただただ嬉しい。壊れてしまっては困るが、彼女がそんな風に自分を意識してくれると知ると少しだけ意地悪そうな笑みを浮かべ、そっぽを向いた彼女の耳元に唇を寄せて囁くように言う。大浴場は見た限り人はもう居らず、露天風呂も彼女と2人きり。身体を彼女の方へ少し密着させると、細い彼女の腰にそっと腕を回して。)

…そんなこと言ったら、あたしは桜華が可愛すぎて、とっくに壊れちゃってるけど?



【藍沢 類】

いえいえ!

なんだか、入りやすい店で良かったですね。
何飲みますか??

( 彼に感謝されると自分はただ通りかかった店を選択しただけだと笑って。カウンターに通されると、さっそくと飲み物のメニューに目を移す。思ったよりも酒の種類も料理の数も多くて、これは迷ってしまうなとメニューと睨めっこをし。彼もメニューを見ているため、その間に大将におすすめのおつまみを何品か用意して貰うことにして、ついでにオススメのお酒も聞き出す。こういうときに臆せず誰にでも明るく話せるのは、自分の長所だと言ってもよい。「この日本酒おすすめですって。あ、でもいきなり日本酒だと酔い回るかな。」 と彼に情報を伝えると、自分は一先ず1杯目は弱めのものでも選択しようかと考えて。)



128: 西園寺 桜華 [×]
2023-03-26 23:09:05


【 西園寺 桜華 】

ひゃ、……っ。

( 耳元で囁かれた彼女の意地悪い囁きに思わず甘い声をあげてはここが外で尚且ついつ人が来るか分からない状況ということもあり、ぱしゃりと水音を立てながら慌てて自身の口元を両手で抑える。するり、と自身の腰に回った彼女の腕と先程よりも密着度の増した暖かな体温になにだかいつにも増してどきどきと心臓が早鐘のように鳴り、彼女に聞こえてしまうとギュッと目を瞑り。温泉に浸かっていたせいかいつもよりも熱のある彼女の体温と、ぽたりと自分の肩に落ちた雫にまたびくりと肩を揺らしては「 ……だめ、 」とふるふると弱々しく首を振り漸くぽそりと一言を。一体何に対しての〝だめ〟なのか、人が来てしまうからダメなのか、壊れてはダメなのか、それともその色気をそんなに振りまいてはダメなのか、それを明言する余裕もないのかやっと開いた桜華のヘーゼルは羞恥で潤んでいて。 )


【 西園寺 奏 】

……ふふ、じゃあお言葉に甘えて俺は日本酒にしようかな。

( 自分がメニューに目を滑らせている間、いつの間にやら大将に適当なつまみだったりおすすめの日本酒だったりを聞き出していた彼に思わず関心してしまう。こうして人の心をいとも簡単にアイスブレイクしてその隙間に入り込めるというのは本当に才能であり、また自分にはない才能であるので思わず彼の優しい青みを帯びた瞳を見つめて甘えてしまう。せっかく彼が聞いてくれたのならそれが飲みたいな、と。「 類くんは確かに弱いお酒から始めた方がいいかもね、 」酒の種類に悩んでる彼を見てくすくすと笑みをこぼしてしまえば、マア万が一彼が寝てしまってもタクシーやらなんやら旅館に帰る手段はいくらでもあるから平気だろうと微笑ましげに悩む彼を見つめて。 )



129: 藍沢 琥珀 [×]
2023-03-28 21:26:55

【藍沢 琥珀】

…なーんてね。さすがに人が来そうな場所では何もしないよ。

( 彼女の「だめ」 の言葉と声を抑える仕草に背筋にぞくぞくとした何かが走るのを感じ、もっと意地悪したくなるものの、少しの理性に掴まって離れると、平気なふりをして笑ってみせる。さすがに他の人が来そうな場所で、彼女の嫌なことはできないし、それくらいの分別はつく。「残念だけど、部屋で、ね?」なんて言うと大分身体も温まり、もうそろそろ上がろうかと彼女にどうするか尋ねて。この後は彼女と部屋でゆっくりと二人だけの時間をすごすのもいいし、館内を散歩がてらまわってみるのもいいと思いながら自分もどうしようか考えて。)

桜華、そろそろあがろうか。



【藍沢 類】

おお。味の感想聞かせてくださいね。

( 早速日本酒を注文した相手には、さすがお酒に慣れているのだなと感心し、自分は一先ずレモンサワーを選択して。せっかく大将がすすめてくれているのだから、後で日本酒も少しくらいは飲みたいと思い、先に飲む相手に感想を教えてもらおうと頼み込み。出された枝豆などのちょっとしたおつまみのもりあわせをひとつ摘む。「奏さんは酔うとどあなるんですか?」なんて、酒は強いと知っていながらもどうなるのか気になり聞いてみて。)



130: 西園寺 桜華 [×]
2023-03-28 23:10:00



【 西園寺 桜華 】

っ、……ばか、えっち。

( そのまま此方の熱を上げるだけ上げて平気な顔でさらりと離れた彼女の言葉にかあっと頬を赤らめてはムキャ!と他人がいる前では決して見せない幼い怒りを露わにして。ぺち、と彼女の二の腕あたりを大して力の込めていない手で叩けばまだむす、と薔薇色の唇を少しだけ尖らせながら「 出るわ。……誰かさんのせいで逆上せちゃいそうだもの。 」と立ち上がれば艶やかな肌は当然のように水を弾きつつぽたぽたと雫を落とし。来る時は気にする余裕もなかった館内でも見て回ろうかしら、それともせっかく素敵なお部屋だしのんびりするのもいいわ、とぼんやり考えながらそのまま脱衣場へと歩き。 )


【 西園寺 奏 】

ふふ、もちろん。
なんなら一口飲んで気に入ったら頼めばいいよ。

( 彼の言葉に、なんだかお酒を覚えたての後輩みたいだなと思わず微笑ましく思ってしまえば折角強い人間が居るのだから少しずつ味わって1番美味しかったものを自分で頼めばいいと。はらり、と耳から落ちる髪を改めて耳にかけ直しつつ彼の言葉にん?と緩く首を傾げてはしばらく悩んだような仕草を見せた後に「 ん…そうだなあ、若い頃は酔うとよく脱いでたらしいよ。今ではそんなんになるまで外で飲まないけどね。 」と若かりし頃の思い出に困ったように笑いながら答えて。もっとも、今でも家で一人で飲む時などは気が付いたら上半身裸で寝ている時があるのだが。あまり外では良いものとは言えないし、あと教育に悪いと友人に怒られるので最近はセーブをしているようで。 )



131: 藍沢 琥珀 [×]
2023-03-29 16:38:22


【藍沢 琥珀】

ふふ、ごめんごめん。

( こちらの言動に怒った様子の彼女。そんな姿さえ一々可愛く、怒られているはずなのに、にこにこと笑ってしまう。自分より先に風呂から上がった彼女に、さすがに調子にのりすぎたかと思うと謝りながら自分も風呂から上がり。脱衣所へ戻るとバスタオルで身体や髪を拭きながら「やっぱりあれだね、温泉といえば風呂上がりに牛乳じゃない?あとで売ってたら買おうかな。」なんて、言いつつ風呂場から出たところに牛乳の自動販売機みたいなものがあったような気がして。一通り体を拭き終えると下着と浴衣を身にまとい。浴衣の柄と色は、チェックインの際に自分で選ぶことができた。自分は青に近い藍色に所々に白の花びらが咲くシンプルな柄で。)


【藍沢 類】

え、そうなんですね。
それは…なんというか破壊力がすごそうで。

( 彼のものを1口くれるというので、有難くそうすることにして。酒に酔った彼が、脱いでしまうことを聞くと思わず顔を赤らめて、それは意外だと目を丸くする。こんな美人がいきなり暑いだなんて言って脱ぎ始めたら、それは周りは困るだろう。最近はそんなことはないと聞くと少しほっとして。しかしながら、彼のひとつひとつの仕草が綺麗で、思わず見蕩れてしまう。届いたレモンサワーと、彼の前に置かれた日本酒。日本酒を小さなお猪口に注ぐと、「とりあえず、乾杯、ですかね」とレモンサワーの入ったグラスを彼の方へ向けて。)



132: 西園寺 桜華 [×]
2023-03-29 20:43:45


【 西園寺 桜華 】

ふふ、温泉の醍醐味ね。
確か出て左側にあったと思うわ。

( ポンポン、と叩くようにしながら丁寧に髪の水分を拭き取り、それから乾燥防止にボディクリームを塗りながら彼女の言葉にくすくす笑いながら返せば自分も後で飲もうかな、と。中学生の時までは給食でよく飲んだけれど高校生になってから牛乳飲む機会がめっきり無くなったなあなんて考えつつ彼女の方を見れば彼女の精錬とした雰囲気によく似合う藍色に白い花弁の舞う旅館浴衣に思わず見蕩れてしまう。和服まで着こなしてしまうなんて。「 ……浴衣、とっても素敵。 」とふわりと微笑んでは自分もクリーム色の生地に薄桃色のさくらがデザインされたフェミニンながら上品なデザインが気に入った浴衣に袖を通しつつ慣れた仕草で着付けて、髪は緩くヘアクリップで纏め湯冷ましに項をぱたぱた仰ぎ。 )


【 西園寺 奏 】

はは、……酔わせてみる?

( 顔を赤くした彼の反応がやっぱりなにだか自分のイタズラ心を刺激されるのかくすくすと可笑しそうに笑った後にテーブルに両肘をついて頬杖をついてはこてん、と首を傾げつつ彼の瞳をじ、と見つめたあとに〝なんちゃって〟とやはりアッサリと冗談だとネタバラシを。気を利かせて酌をしてくれた彼に良いのに、なんて笑いつつそれを受ければ少し気恥しい気持ちもありつつありがとう、と。「 ───大人の夜に、 」とふわりと柔らかく口角を上げながら乾杯するようにお猪口を軽くくい、と彼の方へ持ち上げたものの、ここが大衆居酒屋だと思い出せば彼のグラスにかちん、とお猪口をあてて。 )





133: 藍沢 琥珀 [×]
2023-03-29 22:17:47


【藍沢 琥珀】

ありがとう。桜華の浴衣姿もとても綺麗だよ。

( 彼女も牛乳を飲みたいというので、後で一緒に買いに行くことが決まれば嬉しそうにして。ショートヘアなのでタオルドライさえすればすぐ乾く髪であるが、彼女ほど長ければ乾かすのにきっと時間がかかるだろうと思う。髪をまとめて留めた彼女のうなじがとても綺麗で、はたまた自分とは対比された明る陽の中に桜が咲く浴衣が似合っていて此方も思わず見蕩れてしまう。ついつい無意識の内に彼女のうなじへと手を伸ばし、「髪あげるとなんか色っぽいよね」と呟きながらそこへ触れて。)



【藍沢 類】

奏さんのは本気か冗談か分かりにくい…!

( 彼と視線が合った瞬間、ドキドキと鼓動が速くなるのを感じる。冗談だと言う相手に、顔を真っ赤にさせながらこれはからかわれたのだと分かると少し頬を膨らませてそう言い。乾杯を済ませるとレモンサワーに口をつけて。爽やかなレモンの風味、少し強めの炭酸がすっきりしてとても飲みやすい。思わず「はー、美味しい」と声を漏らすと、彼の飲む日本酒はどうだろうかと飲んだあとの反応を伺って。)




134: 西園寺 桜華 [×]
2023-03-30 09:43:36



【 西園寺 桜華 】

っあ、…。

( ぴたり、と全く意図していなかったタイミングで項に触れられればぴくんと肩を跳ねさせて甘い声を上げてしまう。周囲に人がいなかったからまだいいものの、桜華は慌てて両手でそっと口元を抑えては悪戯好きな自分の愛しい彼女へ抗議の目を向けて。だがしかしそんな声を上げてしまった手前気恥ずかしさもあるのか彼女の手を取ってドライヤーのある鏡の前へと。「 もう良い子でお座りしていてちょうだい。ちゃんと髪は乾かさなきゃだめよ、`王子様`。 」と彼女の椅子に座らせては痛みのないブルーブラックの髪をドライヤーで優しく乾かし始めて。幼い頃から自分を顧みない兄が濡れっぱなしの髪を放置していた為人の髪を乾かすのに慣れているのかその手つきに迷いはなく、熱いところないですか?なんて美容師のように彼女に問いかけてはふわりと笑って。 )


【 西園寺 奏 】


…っふふ、あはは、類くんは本当におもしろいね。

( 顔を真っ赤にしてこれでもかというくらい良い反応を見せてくれた彼に、わかってはいたもののやはりそれが可愛くて弾けるようにぱっと笑って。妹にこんな風にしてもあしらわれるだけだし(本当にあの子は彼女にしか興味がないので)、友達にやってもみんな慣れてしまったのか『お前普段それで女落としてんのか』『その顔がなければ最悪のくせに!』とプロレス技で締められるし。こんな反応してくれる彼がツボにはまって仕方がないようで。一口煽った久しぶりの日本酒は、ほのかな米の甘味の中にのどの焼けるような辛さが特徴的で、だがしかしスッキリと飲みやすかった。おそらく彼でもこれなら飲めるだろうと判断しては「 ん。結構辛口だけど美味しい。飲んでみる? 」と彼のほうに御猪口を差し出して。本来であれば飲みさしを渡すのは申し訳ないとは思うのだが、たった一口のために店員さんに御猪口を何個も持ってこさせるのは申し訳ないので彼には我慢してもらうとして。もし飲めるようだったら新しくもらえばいいのだ。 )




135: 藍沢 琥珀 [×]
2023-03-31 18:26:22



【藍沢 琥珀】

はは…、お姫様に乾かしてもらえるなんて光栄だなぁ。

( 彼女の反応、そしてこちら睨むその視線に、やってしまったと思いながら手を引っ込めて。いい加減にしないと本当にそっぽを向かれかねない。そんなことを思っていると手を引かれて椅子に座らせられる。美容師のように自身の髪をドライヤーで乾かしてくれる彼女の言葉には、くすくすと笑いながら「大丈夫でーす」と伝え。こんなふうに髪を乾かしてもらったのはいつぶりだろうか。昔、小さい頃に母に乾かしてもらったときの記憶が蘇る。彼女の優しい手と母の手は何だか似ている、なんて珍しく感傷に浸っていると乾いたようで「ありがとう」と笑って礼を伝えて。)



【藍沢 類】

もう、からかいすぎですよ。
の、飲んでみます。

( 面白いと言われるのが何だか悔しいような恥ずかしいような妙な気持ちになると、なんと返していいのか分からない。彼の花が咲くような笑顔には、まだ胸の高まりが抑えきれず。ふと日本酒を煽った相手が、美味しいというので1口だけ飲ませてもらおうとした矢先、彼から差し出されたのは飲みかけのお猪口。大学の飲み会で、回し飲みなんてこともしたことはあるが、彼とのそれはまた違うもので。しかし変に意識しているのも変だとお猪口を受け取れば、少しだけ口を付けて。僅かな量でも口いっぱいに広がる強い酒感、しかし思ったよりも後味はすっきりしており。 )




136: 西園寺 桜華 [×]
2023-04-01 08:07:28



【 西園寺 桜華 】

ふふ。いいえ。

( 最後に自分も使っているヘアオイルを軽く毛先に揉み込めば終わり。ぽん、と優しく彼女の両肩に手を置いて終わったの合図をすれば彼女の頭に軽くキスを落として。ヘアオイルはさっぱりとした匂いで重たくもないのでドライヤーからの熱を補修するのが目的らしく、いつも自分が眠る前の匂いが彼女からするのが不思議な感覚で。「 私も乾かすから待っててね。お外(脱衣所を出た先)で待っていても平気よ。 」 と、そこら辺の男よりもずっとずっと顔の整った彼女1人で脱衣所に居るのはすこし居心地が悪いだろうと。自分も直ぐに乾かし終われば良いのだが、残念ながら髪の長さ的にそういうわけもいかないので少しでも彼女の居心地がいい場所で待ってて、と。 )


【 西園寺 奏 】

ふふ、どう?

( 甘口の方が良かったかな、なんて彼の方を見てふと考えつつ首を傾げては味の感想を問い。酒の飲める人間の〝これならイケる〟は酒を飲まない人間からすると大抵イケないものなのであるが。「 もしもっと甘いのが良かったら甘いの頼もうね 」とふわふわぽわぽわ微笑んではテーブルにまた頬杖を着いてはこてりと首を傾げながら彼の方にヘーゼルの瞳を向けて。先程頼んだこまごましたおつまみ類が運ばれてくれば、メニューこそどこの居酒屋にもありそうなものではあるがどれも皿や盛りつけに拘っており女の子なら写真撮るんだろうなあ、なんて普段SNSをやらない奏でさえ感心して。 )





137: 藍沢 琥珀 [×]
2023-04-01 17:11:05


【藍沢 琥珀】

ん、ありがと。

( 髪を乾かし終えた後につけられたヘアオイルからは、よく知った香りがする。普段彼女の髪がふわふわと動く度に香る、彼女にぴったりな可憐な香りに包まれて何だか不思議な気持ちになりつつ「おそろいのにおいだね」とにっこり笑って。これを機に彼女とお揃いのヘアオイルを買ってみるというのも悪くないな、と思っていると、自身の髪を乾かすという彼女。先に出て待っていればと言われるものの彼女の髪を乾かす様子を見ていたい、という気持ちの方が今は強く「…桜華が乾かし終わるまで見てていい?」と、彼女に一応了承を貰おうと尋ねて。)



【藍沢 類】

思ったより飲みやすいです。
でも、俺には強いかな…。ありがとうございました!

( 味の感想を求められると、確かに飲みやすいお酒ではあるがまだ日本酒自体の味に慣れていない為か、美味しいというより酒感が強いというのが正直な感想で。苦笑するとお猪口を相手に返し、一応礼を告げる。次々と運ばれてくる料理の盛りつけ方が綺麗で、思わず「うわー、きれいすぎて食べるの勿体ないな」と感嘆の声を漏らしてしまう。ちらっと横を見ると彼もその盛りつけには感心しているよう。その表情もとても綺麗だななんて思っていると、これまで気が付かなかったが、この店にいる他のお客さんも彼の美しさを口々に噂しているのが耳に入り。ちょっと冗談交じりで下記を述べると、小さく笑って。)

奏さん、ひとりでここきてたら絶対声掛けられてますよ。
俺と一緒でよかったですね。



138: 西園寺 桜華 [×]
2023-04-02 00:43:07



【 西園寺 桜華 】

うふふ、おそろい。

( 彼女の言葉にぱっと嬉しそうにはにかめば、普段服の系統や何から何まで正反対と言ってもいい自分たちの数少ない〝おそろい〟にうふうふと笑ってしまい。彼女から自分と同じ香りがするというのはなんだかとても不思議な周りへの優越感を感じてそわりと胸の奥がざわめくのを感じたものの、彼女からの言葉にふと我に返れば思わずキョトンとヘーゼルを丸くして。「 ええ、もちろん。ふふ、そんなに面白いものでもないと思うわよ? 」とくすくすと笑いながらアンティーク調の可愛らしいヘアブラシを器用に使って丁寧にドライヤーで髪を乾かしはじめて。 )


【 西園寺 奏 】

、……あはは。じゃあさしずめ類くんは俺のナイト様ってことだ。

( きょとん。と彼の言葉に目を丸くしてはだがすぐにその言葉の意味を理解してくすくすと笑い出してしまえば一口酒を煽りながら彼の方をちらりと見て。たしかに先程からちらちらとこちらの様子を伺う女性客や何やらヒソヒソ話している声(興味が無いので何を話しているかは分からないが)が聞こえるが、それら全てが自分に対してのことではなく無論彼への其れも混じっているだろう。「 無事に俺をお部屋まで届けてね、ナイト様。 」と悪戯っぽくふわりと微笑んでは彼と目線を絡めて。 )



139: 藍沢 琥珀 [×]
2023-04-04 20:27:48


【藍沢 琥珀】

( 彼女がブラシを使い丁寧に髪をとかしている様を頬杖をつきながらじっと眺めて。ブラシが通る度に彼女の絹のような綺麗な髪が靡く。それを見ていると触れたいと思う気持ちと、我慢をしなくてはと思う気持ちとがせめぎ合い、心が落ち着かない。しかしながらこうやって髪を乾かす様子をじっと見ていられるのも自分の特権だな、なんて思いつつ髪が乾くのをじっと待ち。)


【藍沢 類】

な、ナイト!?
は、はい!勿論です!!
( 彼からの返しには思わず目を丸くして驚き。ナイトなど言われたことはなくなんと返していいのかはわからないが、彼に言いよってくる輩がいれば成敗すればいいということだろうか。なんてぐるぐる考えつつ、彼と視線が絡み合えば頬を赤くして勢いの良い返事を返し。照れ隠しに手元のレモンサワーをまた1口飲んで。)




140: 西園寺 桜華 [×]
2023-04-04 22:31:53


【 西園寺 桜華 】

( なんでもないようなフリをして出来るだけいつも通りに柔いヘーゼルの髪を乾かしているつもりだが、どうしても隣からこちらを見つめる2つのブルーブラックをどうしても意識してしまう。でもなんだか彼女のその様子が母親が化粧をしているのをじっと見ている子供のようにも見えて思わず頬を弛めてしまう。髪を乾かしおわり仕上げに先程彼女につけたものと同じヘアオイルを読み込んでは髪が痛まないようにゆるい三つ編みを編んでそれを肩から垂らし。「 お待たせ、……待たせてしまってごめんなさい、退屈じゃなかった? 」とゆるりと首をかしげれば結局最後まで隣で待っていてくれた彼女へ謝罪をしつつ退屈ではなかったかと。 )


【 西園寺 奏 】

ふふ、元気なお返事。

( 緊張の入り交じった彼の返事に機嫌良さそうに酒で濡れた唇を緩く吊り上げて。素直で可愛いなあなんて普段自分の周りには居ないような彼をもっとからかいたくなってしまうが、あまりそうしてはきっと彼を困らせてしまうだろうと我慢して。くい、とまたひとくち酒を煽り徳利を持ち上げればもういつの間にか中身が空になっていることに気付き、「 類くんといるとなんだかお酒を飲むスピードが早くなるみたいだ。…なにか新しい飲み物頼むかい? 」とゆるりと首を傾げる。いくらレモンサワーと言えどそろそろ彼はソフトドリンクに変えた方がいいのだろうか、まだ彼の力量も分からないので新しく注文する訳にも行かず彼の方へメニューを見やすく傾けながら自分はそれを覗き込むように彼の肩口からメニューを覗いて。 )



141: 藍沢 琥珀 [×]
2023-04-07 19:44:47


【藍沢 琥珀】

ううん。楽しかった。

( 彼女の姿に見惚れているといつの間にか髪を乾かし終えた彼女。三つ編み姿も中々見ないけど、可愛いなんて思いながら椅子から立ち上がり、にっこりと満足気に笑い。待たせたなんてとんでもない。こちらが見ていたくてここに留まったのだから謝らないでほしいと首を振り。「牛乳買いに行こ?」 と自分の荷物を手に持つと、はやくはやくという子供のように彼女の手を取って。)


【藍沢 類】

あー……じゃあ、俺はこの梅酒でも飲んでみようかな。奏さんは?

( 一々色っぽい彼の表情に終始どこを見ていいのか分からないが、目をそらす事もなんだか出来ずにいると、既に空になった徳利を見てドリンクメニューを見る。自分もレモンサワーが終わりかけているので、とメニューを見ると梅酒の文字が目に入り。比較的飲みやすく、好きな味でもあるので梅酒はたまに飲む。彼は次に何を頼むのかと気になり聞いてみて。)



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