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六花が静かに踊るなら。〆/100


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自分のトピックを作る
50: 竜胆翔悟 [×]
2023-02-09 20:44:08


(いくら相手を諭そうとしても頑なに自分自身の意志と覚悟を曲げようとしない相手に、地雷を踏み抜く覚悟で真正面から己の気持ちをぶつけたつもりだったがそれでも相手は折れてくれなくて。今この時、この場所のこの自分の気持ちも、相手を元の舞台を戻そうと協力する看護師の気持ちも蔑ろにして自力であの場所に戻ると言い張る相手にこれ以上はもうなにも言えなくなり。大声を出したことによって息切れする相手が迎えに来た看護師に連れていかれると、その背中を見送ることしかできなくて、無力な自分に腹が立ったのかその手が白くなるまで拳を握りしめて。ひとり残ったこの屋上で「なんでみんなの気持ちを勘定しないんだよ…。」と俯きながらそうひとりごちて。)

(/了解しました!では諸々そのように進めさせていただきますね!他に何もなければ本体は下がりますね。)



51: アンジェリーナ [×]
2023-02-09 22:11:35


……分かってるのよ、そんなこと。

(去り際に自分にしか聞こえないほどの大きさで呟き、その後は相手に話しかけることもなく。二人の間の冷えきった空気を感じ取ったのか、迎えに来た看護師も相手には会釈をするだけに留め。 そのまま屋上を後にすれば、看護師は自分に「リハビリルーム、行ってみましょうか?」と尋ねてくるが、今の自分では行ったところで集中できそうもない。俯いたまま「…そんな気分じゃない。このまま戻って休むわ。」と話せば、その後はこれといった会話もなく自室に戻り、自身をベッドに寝かせると看護師も静かに部屋を出ていく。 やることもなく、一人になっている時間というものは退屈なものだが、それよりも先程の相手との話が頭の中で繰り返されており、何をしようにも集中できない。腕を使って目を隠し、寝れもしないのに目を閉じてみる。段々と頭も冷えてきて、相手がただただ心配をしてくれていたと言うことにようやく気がつけば、今度は自分自身に苛立ってくる。話を聞かず、自分の意見ばかり押し通す先程の自分はなんとも子供っぽく、何より相手に対して失礼な態度を取ってしまっていた。大きくため息を吐けば、今の自分にできることはないかと思考を巡らせ)

(/はい、此方も一度背後の方は引っ込ませていただきますね…!)



52: 竜胆翔悟 [×]
2023-02-09 22:49:43


(相手が屋上を去ってから、自分も部屋に帰ろうとして。己の部屋への帰路の中でも、なんとかして相手の心に届くことはできなかったのかと頭の中で悶々としながら歩いており、結局その答えも出ないまま自室へと到着すればどさっと沈みこむようにベッドに倒れて。やることもなにもないまま、ベッドの上で一日を過ごしていても結局は相手のことを考えており、もし、このまま明日を迎えれば己は退院して、相手との関係もこれきりになるだろう。しかし、本当にそれでいいのだろうか。これからも相手はまた身を削るようなリハビリを続けていくのだろうかと悩んでいれば時刻はもう消灯時間の30分前。結局何も行動を起こせないままこんな時間になってしまっており、所詮この程度だったのだと、相手と自分ではすむ世界が違うのだったと諦めかけたその時、昨夜に相手から借りたフィギュアスケートの雑誌が目に入り。何か思ったわけでもなく、その雑誌をぱらぱらとめくるとある一つの写真が目に入れば何かを覚悟したようにベッドから出ていき。そうしてやってきたのは相手の自室。看護師たちの目を避けながらここまで来れば、ノックしてから「アンジーさん。いる?」と小さく声をかけて。)



53: アンジェリーナ [×]
2023-02-09 23:45:39


(何もする気力が起きないと言うのは数年ぶりのことで、結局それからは一日中ベッドから動けずにいて。普段の自分ならすぐにリハビリや勉強に打ち込むのだが、今日の出来事が忘れられず、寝る事もできずに目を閉じていた。時間が経つのは早いもので、いつの間にか消灯時間ももうすぐ。そんな時に突然ノックさる音が聞こえてくれば、声をかけてきたのは先程あのような別れ方をした青年であった。普段の自分であれば追い返すところだが、今回は自分も思う所がある。どうするかしばらく考えた後、仮にどのような話をすることになろうとも、もう一度相手としっかりと話すことにして。自分はベッドから動くことはできないので、扉の向こうの相手に向けて「どうぞ。」とだけ声をかければ、証明用のリモコンを手に取って灯りをつけて)



54: 竜胆翔悟 [×]
2023-02-10 19:36:16


(相手の個室のドアをノックしてから返答を待っている最中、追い返されたらどうしよう、もう寝ていたらどうしようと不安に駆られていると扉の向こうから声が聞こえてくればほっと胸を撫で下ろして。音が響かないように静かにドアを開け、戸締りに至るまで丁寧にやり、ドアが完全に閉まったことを確認すれば「こ、こんばんは…。」と、相手に向き直って挨拶をするが覚悟してきたとはいえ、やはり少しだけ気まずく感じているのか不器用に笑みを浮かべていて。しかし、こうやっていては進まないと己に喝を入れ、一つ深呼吸をしてから「アンジーさん、ごめんなさい。」と、相手のことを真剣に見つめながら謝罪の言葉を発して。)



55: アンジェリーナ [×]
2023-02-10 22:32:42


(音を可能な限り立てないように入室し、自身に挨拶をしてくる相手。昼頃にあのようなことがあれば挨拶がぎこちないのも当然であり、自然では無いにしろ、それでも自身に笑いかける相手に此方も何か応じようとするが、どのようにすればいいのか分からず暫く間を置いて、結局は無表情で挨拶を返し。 此方がどうしようかとまだ迷っていれば、自身に向かって謝罪をしてくる相手に思わず「なっ…」と口から動揺のあまりに言葉が漏れてしまい。一方的に会話を打ち切って去ったのは自分の方、悪いのも自分のほうだと分かりきっていると言うのに、真剣な表情で謝罪してくる相手が理解できないために「…なんで、あなたが謝るの?」と小さく疑問の言葉を口にすれば、相手の目を見ることができずに顔を手で隠して俯いてしまい、心の中で『自分はどうすればいい?』と自問しており。結局のところ答えは分からず、やや疲れの滲む表情で「悪いのは、あなたじゃないでしょう。」と此方も相手の顔を見つめて言葉を発して。)



56: 竜胆翔悟 [×]
2023-02-10 23:36:19


(二人の間に訪れる沈黙を破ったのは自分からの謝罪。それに不意を取られたかのように動揺する相手が、『何故?』と俯いて顔を手で覆いながらながらそう言ってくると、相手も相手なりに負い目を感じて反省していることがわかって、正直少しだけホッとして。こちらの視線に応えるように、相手も視線を返しながら言ってくると)

あれから少しだけ悩んで気付いたんです。昨日、アンジーさんとフィギュアについて話し合って、アンジーさんのこと理解してたつもりだったけど、本当につもりなだけだった。

(昨夜のことを引き合いに出しながら、自分なりに反省しなければならなかったことを話し始め。昨夜、相手の演技のビデオを見て、それについて話し合ったり彼女直々に解説してもらったりと、フィギュアについても彼女のことについても知ることが出来たと思っていたし、親しくなれたと思っていた。しかし、たった一日でその人のすべてを知ることなど不可能だしおこがましいにもほどがある。申し訳なさそうに話しながらそう言うと「でも、これを見て気付いた気がするんです。」と、相手から拝借したままだった雑誌を取り出せばぱらぱらとページをめくり始めて。)


57: 竜胆翔悟 [×]
2023-02-10 23:44:24


(そうして開いて見せたページは相手が初めて金メダルを取った時の見開きで、そこには満面の笑みを浮かべて金メダルを手にする彼女の写真が載っていて。「これを見て、思ったんです。アンジーさんは本当にフィギュアスケートが好きなんだなって。」と、こんなに花が咲くような笑みを浮かべることができるのはフィギュアを心の底から愛している証拠。初めは彼女のことをフィギュアスケートに憑りつかれた人だと思っていたがそれは相手のフィギュアスケートに対しての愛が少しだけ歪んでしまったのではないかと思って。「アンジーさんは絶対にまたリンクに立てます。今は苦しいかもしれないけど、そんな時はこの思い出が暖めてくれます。」と、笑顔で写る相手の写真を指しながらそう話せば「だから、笑ってください。その方が楽になれるしずっと素敵です。」と、この部屋に入ってきたときはぎこちない笑みを浮かべることしかできなかったが、今は心から笑うことができ、自然な笑みを浮かべながら励ますが「素敵」だのと口説くようなことを口走っていることには気づいて無くて。)

(/すいません。長くなったので小分けして返信させていただきました…!)



58: アンジェリーナ [×]
2023-02-11 11:13:03


(相手が開いたのは、昨日別れる際に自分の貸したフィギュアの特集雑誌。一体そこから何を見つけたと言うのか、それが今の自分に何をしてくれるというのか。依然として相手のしたいことがわからず、ただ眉を下げてその雑誌を眺める。何かと思えば、相手が開いたページは自身が金メダルを勝ち取った際に撮影された、満面の笑みで金メダルを持つ写真。これがどうしたのかと思えば、相手は自身に優しく言葉を掛けてくる。フィギュアスケートが好きだと言うのは当たり前だ、好きでも無いものを全力でやるような性格ではない。今更何を言うのかと思ったが、相手は自身に『またリンクに立てる』と言ってくれた。 最近はリンクに戻ると言う意志だけが積もっていき、戻りたいと思う本当の理由が分からなくなっていたのかもしれない。そこで初めて、入院してからの自分の変化に気がついて。)

……Идиот.

(フィギュアは好きだが、そこへ戻ろうとする執念が自分を亡霊のようにしてしまった。ファンのため、自分のためと言ったことを失念していた自分に失望して大きくため息を吐けば、ロシア語で「馬鹿」と自分に向かって小さくぼやき。顔を強く平手で打ち、もう一度大きくため息をつく。その顔には先ほどの憔悴は無く、また自信にあふれた表情を浮かべており。 相手が自然な笑みを浮かべて話してくる様子を見れば、彼が本当に自分のことを思って言ってくれていたのだと改めて感じる。ベッドの柵を倒し、そこから這い出て手すりへと向かえば、手すりを使って無理やり体を起こし、そのまま相手の方へゆっくりと近づいていき。相手の目の前まで近づいてくれば、先ほどの相手が自分に発した口説き文句のような言葉を頭の中で反芻し、思わず笑みをこぼしてしまい)



59: アンジェリーナ [×]
2023-02-11 11:37:38


…あなた、本当に優しい人ね。心配になるくらい。

(柔らかな笑顔を浮かべると、相手に向かってそう言い放つ。初めて会った時のような皮肉ではなく、今度は本心からそう話しており。 これまでは憎かった自身の体、たった数歩でも苦労する自分の体に、今はもう少し余裕を持って接することができる気がする。それもこれも、知らずのうちに忘れていたフィギュアに対する情熱を思い出させてくれた相手のおかげ。 ロシアでは、知り合ったばかりの人に感情は見せないのが普通であった。しかし、ここは日本であり、相手は自分に善意を持って接してくれた。慣れないことではあるが、もう少し感情を表に出しても良いのかもしれない。そう考えれば、相手に向かって自信に満ち溢れた笑顔を浮かべて「それじゃあ、これからは自分にもっと正直に話してみるわ。よく見ておきなさいよ、天然の人たらしさん。」と軽口をぶつけてみて)

(/いえ、此方も長くなってしまいましたので…!今回こそ読みづらくなってしまったかもしれません、そうなっていると申し訳ないです…!)



60: 竜胆翔悟 [×]
2023-02-11 18:20:17


(自分の中で思っていたことをすべてさらけ出すように相手へ励ましの言葉を送ると当の彼女は聞きなれない異国の言葉でぼやきながら己に喝を入れるように頬をきつけをして、急にやるものだからびくりと肩を揺らしながら驚いて。こちらの言葉が届いてくれたのだろうか。そう思いながら恐る恐る相手の様子をうかがっていると向けられた顔には自然な笑顔が浮かんでいて。どうやらそのようだと胸を撫で下ろせばベッドの上を這うようにしてこちらに近づいてくると、初めて会った時にぶつけられた皮肉の言葉をまた聞かされるが、これは皮肉ではなく心からの言葉ということが表情からわかり、こちらもつられて「ふふっ」と笑ってしまい。お互いに笑いあっているとふいにぶつけられた軽口に首をかしげるが、先ほどつい口走った「素敵」という言葉を思い出せば顔を赤らめて「いや、あれはそのっ、ちがくて…!」と決して下心があって励ましたわけではないことを弁明しようとするも言い訳の言葉が思いつくことなくあわあわとして。そんな二人の間に和やかな空気が流れるのもつかの間、気付けば消灯時刻はとうに過ぎており、巡回の看護師が近づいているのか部屋の外からコツコツと足音が近づき始め。)

(/いえ、アンジー様の壁を乗り越える表現にとても感動いたしました!読みづらいことなどはありません!

ひとつ相談なのですが、このあとすぐにハプニングを起こそうと思っているのですがよろしいでしょうか…?)



61: アンジェリーナ [×]
2023-02-11 19:37:32


違う?なら冗談であんなことを言ったのかしら、酷い人ね。

(先ほどまで真剣な雰囲気を出していたと言うのに、少し揶揄っただけで顔を赤くして動揺する相手をなんだか面白く感じ。続け様に相手を揶揄うための言葉を口にする。今だけは少し幼い頃に戻ったような感覚があり、ずっと気を張り詰めていた反動から自然と笑みがあふれてきて。 しかし和気藹々とした時を楽しむのも束の間、部屋の外から足音が聞こえてくれば、素早く振り向いて時刻を確認する。消灯時間はもう過ぎており、自身の部屋に近づいてきているのは見回りをしている看護師であるというのは容易に想像できる。となれば、自身と相手が二人でいるところを見られると面倒な事になるだろう。肝が冷えるような感覚を覚えれば、相手に向かって「看護師が来る」と小さく呟いて)

(/そのような言葉をいただけて嬉しい限りです、ありがとうございます…!

はい、構いませんよ。可能であれば、それがどのようなハプニングなのか教えていただいてもよろしいでしょうか?)



62: 竜胆翔悟 [×]
2023-02-11 20:22:23


いやアンジーさんが素敵なのは本当ですけど、下心があったわけじゃなくて…!

(慌てる自分に追い打ちをかけるように相手が意地の悪い笑みを浮かべながら揶揄ってくると、やましい気持ちがあって口走ったわけではないことを弁明し。こちらよりいち早く看護師の足音に気付いたらしい相手の呟きにはっとさせられると時刻はもう消灯時刻を10分ほど過ぎたころ。自分にも看護師の足音が聞こえ始めると今この状況がどれだけまずいことかわかって。もし、この真夜中に二人で逢瀬していたことなどが知られれば相手の評判にも泥がつくし、ひょっとすればゴシップとして報道されるかもしれない。そんな最悪の未来を思い描いているとこの場をやり過ごす一つの方法が思い浮かぶが「(いや、でも…。)」とことがことなので躊躇してしまい。しかし看護師が悩む暇をくれるはずもなく、やがて個室の前で足音が止まればもう後には引けないと覚悟しては「アンジーさん、ごめんなさい…!」と外の看護師に聞こえないようにこれからやることに謝罪をして。まずはサイドテーブルにあるリモコンで消灯すればをベッド周りのカーテンを閉め切って。次に相手を抱き上げてベッドの隅に追いやればこちらもベッドに乗り、掛け布団を二人にかけてあとは息を潜めて。もともと一人用のベッドということで二人の体はどうしても密着してしまい。)

(/ありがとうございます…!というのも上記の様に現在進行形で進んでしまっています…。強引すぎてごめんなさい!)



63: アンジェリーナ [×]
2023-02-12 03:43:54


(看護師が部屋に入ってくる前にベッドに戻らなければと振り返ろうとしたのも束の間、相手が謝罪の言葉を自分に伝えてくるのを聞いて、何をするつもりなのかと相手の方に向き直る。 そうすると、相手はいきなり自分を抱き上げてベッドへと寝かせてきて。この時点でも十分に驚いていたのだが、それからすぐに相手がベッドに入ってくると「ちょっとあなたね…!」と声を上げるが、看護師がもうすぐ入ってくるとなれば最早どうすることもできず「っ…もう…!」と不満げに相手を見つめながらも、なるべく音を立てないように動きを止める。 もともと自分一人しか使う予定のなかったベッドに2人は少々狭く、相手の体と密着しているのは自分でも妙に落ち着かない。この二日間の相手のイメージは飽くまで温和な青年と言った感じで、その彼の体格が意外にもしっかりとしている様子にまた驚かされる。 らしくない事を考えているなと自分を叱責すれば、そもそもこの方法こそ看護師に見られた際に不味いのではないかと疑問を抱き)

(/いえいえ、大丈夫です…!こう言うハプニングも好きですので…!)



64: 竜胆翔悟 [×]
2023-02-12 11:54:32


(この場をやり切るためにはこの方法しか思いつくことが出来なくて、相手と同じベッドに上がるという突飛な事態に彼女は抗議の声を上げてくるが、もうすぐそこまで看護師が迫ってきているため、文句はあとでいくらでも聞くのでこの場は静かにしてと「(しっ…!)」と人差し指を口に当てて静かにするように頼んで。そうして、二人で息を潜め始めてすぐに個室の扉が開く音が聞こえればどくどくと心臓が嫌な高鳴りを響かせ始めて。こつこつとベッドまで足音が近づいて来れば「(バレないで…!)」と祈ればその祈りが思わず力に出てしまったようで、密着する相手の体をさらに抱き寄せてしまい。個室に響く足音が止まれば『今日は素直に寝てるみたいね…よかった…。』と巡回に来た看護師のつぶやきが聞こえてきてくれば足音が遠のいていき、やがて個室から出ていく音がして。なんとかやり過ごしたようだと思えばほっと胸を撫で下ろし、気が緩めばふとふわりと花の香りが鼻をくすぐって。これは、昨晩相手の部屋に来た時に漂っていたものと同じ香り。無我夢中で今まで気が付かなかったが、「あ…。と」相手と密着していることを今更思い出せば「ご、ごめんなさい…。」と相手と同じベッドに侵入したという狼藉に謝って。)

(/そう言っていただけてよかったです…!今度からはもっと早く相談するようにします…。)



65: アンジェリーナ [×]
2023-02-12 14:26:23


(看護師が出て行ったことで一件落着かと思えたが、相手が同じベッドにいると言うことは変わっていない。此方は静かにしていると言うのに、看護師が近づくにつれて自分を抱き寄せる力が強くなったりと、相手に文句を言いたいところは多分にある。しかし、抱き寄せられた時に鼓動が早くなった自分が居たのも事実であり、先ほどとはまた違う理解できない感覚に襲われ、謝罪をしてくる相手に「謝る、くらいなら…!早く、出ていきなさいよ…!」とその小さな両手で今度はこちらが相手をベッドの隅へと押しやり。何故自分がこうも焦っているのかは分からないが、相手と密着している状況はどうにも落ち着かない。不快感ではないが、とにかく今はこの状況から退避しようと相手を手で押し続けて)

(/はい、その際は何なりとお申し付けくださいませ…!)



66: 竜胆翔悟 [×]
2023-02-12 17:16:03


(部屋の中は消灯しているというのに、月灯りが差し込んできているため幾分か明るい。おかげで暗闇の中でも密着していれば相手の整った顔立ちが見て取ることができ、雪の様に白い肌にスラリと伸びた手足。絹糸の様に艶のあるプラチナブロンドの髪が月灯りをやさしく反射していれば、この至近距離で改めて相手の美しさを理解して。先ほどの心臓の嫌な高鳴りとは違って、今度は言い表せようのない高鳴りでどくどくと鼓動を高鳴らせながら思わず見惚れていると、その華奢な両手で離れるように押されればハッと我に返り「ごめんなさい…!」と急いでベッドから出て。和解したことで二人の間に穏やかな空気が流れていたはずが、何故か今は自分がこの部屋に入ってきたときと同じようなぎこちない空気が流れてしまって。)

(/ありがとうございます…!この後の流れはどういたしましょうか?息子は翌日に退院しますので、翌日のシーンで敬語やまたお見舞いに来る旨の約束のシーンを入れますか?)



67: アンジェリーナ [×]
2023-02-12 19:21:50


……次は無いわよ。見つかる前に早く戻りなさい。

(相手がベッドから出れば、視線を合わせないように背を向けてそう伝える。気まずい空気を解くように吐いた言葉は冷たさを含んでいたが、そこには同時に少しの優しさも含まれており、これまでのような突き放す言葉ではなく。普段なら物まで投げて怒りを露わにするのは間違いないのだが、今回は不思議と違う感覚を抱いていて。それが何なのかは判断できないが、少なくとも今はそれを気にしている場合ではない。視線こそ合わせないが、相手に向けて「またね。」と言えば、布団を顔を隠すようにかぶってしまい)

(/そう言ったシーンで大丈夫だと思います!今度こそ介護について指摘するシーンを入れさせていただきたいと思いますので…!)



68: 竜胆翔悟 [×]
2023-02-12 20:03:19


はい…。

(間違いこそ起きなかったが、嫁入り前の異性のベッドに上がり込むという狼藉は許されるものではないだろう。そうやって申し訳なさでいっぱいで黙っていれば、二人の間に流れる沈黙、気まずい空気を断ち切るかのように相手からこの場だけ許しを貰えれば、相手の寛大な心遣いを無碍にしないようその場からすぐに立ち去ろうと踵を返して部屋を出ようとして。しかし、扉に手を掛けた瞬間、また会ってくれるような言葉を残して布団をかぶる相手にこれで本当に許しを貰えた気がして心が軽くなり、晴れやかな表情を浮かべながら「うん、また…。」と小さく声をかけて部屋を出て行って。)

~翌日~

(退院の日。荷物をまとめて担当の看護師に挨拶をして、病院をあとにしようとして。まだ人の少ないロビーを歩いていると、昨日の相手の『またね』という言葉を思い出せば連絡先を交換しておけばよかったかなと後悔して。いやしかし、いちスポーツの大スター選手がそう簡単に連絡先を交換してくれるわけないだろうなと苦笑しながら病院の玄関から出ようとして。)

(/了解しました!これでこのパートに一区切りつきそうですが、次はどのような展開にしましょうか?私の方もこうしたいというのは考えておりますが、アンジー様の方からも何かご希望やアイデアなどがあれば何なりとお申し付けください。)



69: アンジェリーナ [×]
2023-02-12 20:42:28


(あのようなことがあったばかりで迎える朝は少し特別な気分で、何となく落ち着かなかった為に車椅子で病院内を巡り、ついでに彼の病室がないかを探してみる。いくつもある病室の中から彼のいる場所を探すのは難しく、なかなか見つけることは出来ない。 見つからないならしょうがない、相手から訪ねて来るのを待とうと自室に戻ろうとすれば、たまたま看護師達が「竜胆さん、今日退院なんですよね」と話しているのを聞いて、慌ててエレベーターに向かい、一階につけばそのままロビーを見回して相手のことを探し。 息を切らしてきたころ、玄関から出て行こうとする相手を見て「…居た。」と呟けば、急いで相手に近づいていき「待ちなさい!」と相手を引き止めるために声をかけて)

(/そうですね…私もしたい展開などは考えているのですが、構想としてはもう少し後の話になりそうなので、先に主様の考えている展開等を教えていただいてもよろしいでしょうか…)



70: 竜胆翔悟 [×]
2023-02-12 21:28:53


(やはり、最後に彼女に挨拶だけしに行った方がいいだろうか。そう思って玄関前で二の足を踏んでいると携帯に通知が着て、見れば親はすでに迎えに来て駐車場で待機しているそう。それがきっかけで挨拶をあきらめて玄関から出ていこうとするが、背後から大きな声で呼び止める声が聞こえればびくりと肩を揺らして。振り返ればそこには車いすの上で息を切らしている相手がおり、何事かと「どうしたんですかアンジーさん…!?」と相手に心配しながら駆け寄って。)

(/わかりました。私が考えていたのは、息子の高校にアンジー様が遊びに来るというイベントで、息子は文化祭の準備中に脳震盪を起こしたので、その文化祭に行くことになればいろんな展開ができるのではないかなと考えておりまして。)



71: アンジェリーナ [×]
2023-02-12 23:24:06


はぁ…またねって言ったんだから、挨拶くらい来なさいよ。

(駆け寄ってくる相手に対して、先に息を整えてから不満げにそう話す。今日に退院だと知っていれば自分から挨拶に行ったのだから、昨日の夜にでも話せば良いのにと心の中で呟けば、それはまた今度に言おうと一旦堪えて、一先ずはポケットから取り出したメモ用紙にボールペンで自分の連絡先を素早く書き、相手に強引に渡して「私、今は携帯持ってないから。余裕ができたらすぐに追加しなさい。忘れないうちに。」と相手の胸元を突きながらゆっくりと一つ一つ強調しながら伝える。 ようやく気持ちが落ち着いてくると、相手のことを仄かに暖かな目で見つめて「また会いに来てちょうだい。話は通しておくから。」と心なしか優しい声色で話し。)

(/とてもいい案だと思います!お忍びで潜入する感じが良いでしょうか?それとも堂々と乗り込んだ方がいいでしょうか…?)



72: 竜胆翔悟 [×]
2023-02-12 23:54:03


すいません…。

(不満げにそう漏らす相手に、確かに今日退院だということは伝えなかったの失礼だし、挨拶に行かなかったのも配慮に欠けていたのかもしれない。黙って退院しようとしていたことを謝っていると、なにやら相手がメモ用紙に書きなぐり始めれば押し付けられたのは相手の連絡先。まさか相手の方から連絡先を渡されるとはと驚きながらも嬉しくて飛び跳ねそうなのを抑えていると初めて出会った時の冷徹な印象からは想像もできないほど、暖かい目で優しい声色で話してくればこちらも柔らかな笑みを浮かべて「はい、また来ます。アンジーさんも、リハビリ頑張ってください。」と、連絡先が書かれたメモ用紙を大事そうにしまえば最後に両手を差し出して握手を求めて。)

(/そう言っていただけてよかったです!個人的には息子に案内しろと命令して校内を案内する感じを想像していましたが、そちらのほうも面白そうですね!堂々と乗り込んで二人の関係性を騒がれるのもとても面白そうです!)



73: アンジェリーナ [×]
2023-02-13 00:36:58


ええ、ほどほどに頑張らせてもらうわ。ただがむしゃらに頑張るだけじゃ解決できないことがあるって気づいたし。

(この二日で自分も少しは素直になれたのではないだろうか、そう思いながら、相手の言葉に軽い調子で答える。相手から握手を求められれば、此方も両手で相手の手を包み込んでそれに応じれば、「約束よ、ちゃんと来なさいよね。」と発した後に相手に背中を向けてエレベーターの方に進もうとする。戻る前に相手に対して「次会うときは敬語もなしだから。それじゃあまたね。」とあっさり言い切って車椅子を漕ぎ始め)

(/確かに、命令して案内させると言うのも実にアンジェリーナらしいですね…いっそ二つを混ぜて、堂々と入ってきた後に竜胆さんに案内させると言うのも有りかなとは思うのですが…)



74: 竜胆翔悟 [×]
2023-02-13 21:48:24


(自分がいなくなったことで相手はまた無茶なリハビリをしないだろうかと心配しており、別れ際にそれとなく注意をしようと思っていたがどうやらそれは杞憂だったようで。相手もただ愚直にリハビリをこなすだけでは意味がないと理解してくれていたようで安心し。こちらが求めた握手に、彼女はその華奢な手で応えてくれるといくらアスリートといってもこういうところは女性だなと気づかされて。ファンサービスもほどほどに切り上げて、背中を向けて車いすを漕ぐ相手に今度からは敬語はなしだと忠告されるとなんだかより親しくなれた気がして嬉しくなり「はい、また!」とその背中に明るい声をかけては己も振り返って病院をあとにして。)



75: 竜胆翔悟 [×]
2023-02-13 21:49:51


(退院してから初めて学校に行った日。クラスメイトから『寂しかったか?』『きれいな看護師はいたか?』などと質問攻めされ、そしていつも通り授業が始まり、つつがなく日常生活を取り戻して。やがて己が退院していたことなど忘れられた頃の二週間後。相手に言われたとおりそろそろ顔を出さねばならない頃合いかと思い立って。念のため、登録しておいた相手の連絡先に見舞いに伺う旨の連絡をし、手ぶらではまずいだろうから以前の様にプリンを、それもコンビニの安物ではなく、ちゃんとした店のお高めのプリンを購入し、そうして相手が入院している病院の部屋の前まで来ればいつも通りノックをして。)

(/ぜひ、それでいきましょう!今からその話が楽しみです!

どのタイミングで文化祭パートに移りましょうか?今すぐだと突飛すぎるので個人的にあと一つ、話をクッションした方がいいかなと思いまして…。)



76: アンジェリーナ [×]
2023-02-14 07:42:22


(嵐のような二日が経ち、相手が退院してからの二週間。自分はと言うと、相手と出会う前と特に変わり映えのない日々を送っていた。何か変わったことがあるとすれば、リハビリ等で専門の職員の意見をちゃんと聞くようになり、オーバーワークを職員が心配するようになるまでにリハビリを切り上げて休養を取るようになったこと。これは暫く職員間で噂となり、逆に心配する意見も見られるようになったほどであった。 そんなある日、リハビリを終えて部屋で休んでいると、あの時の青年から今から向かうとの連絡が。何せ久しぶりに会うので、少しばかり準備をしておこうと手の届く範囲で物を片付け、相手が自身の部屋に着くまでベッドから外の景色を見つめていて。 ノック音が聞こえてくればそろそろ来たかと察し「開いてるわ、ご自由にどうぞ。」と扉の向こうの相手に対して話しかけ)

(/ありがとうございます、私も楽しみです…!

そうですね…退院してからの竜胆さんの学校での様子を聞いて話を広げていって、もう少しで文化祭があると言う話に興味を持ったアンジェリーナが無理矢理竜胆さんの学校を訪ねてくる、という流れを私は考えているのですが…クッションとして挟む話であれば、近頃のアンジェリーナの様子が変わった事を看護師さんなどから聞いて、という風に話をするのはどうでしょうか…)



77: 竜胆翔悟 [×]
2023-02-14 21:59:36


(ノックをしてから数秒、扉の向こうから入室を許可する二週間ぶりに聞く相手の声が聞こえてくると「お邪魔しまーす。」と声を掛けながら入室して。そこにはベッドの上でこちらのことを待っている相手がおり、その顔はこの間より幾分か力が抜けてリラックスしているようで、どうやら本当に無茶なリハビリは辞めているのだなと安心して。「こんにちは、アンジーさん。」と柔らかな表情で挨拶をすれば「これ、よかったら。」とお見舞いに持ってきたプリンを渡せば「調子はどうですか?」とオーバーワークをやめて、以後はどうかと聞くが以前忠告された敬語が抜けきっていないようで。)

(/なるほど…、よさそうですね。では看護師からはこれからも~とアンジー様のことを頼まれる感じですかね?)



78: アンジェリーナ [×]
2023-02-14 23:33:23


ええ、こんにちは。

(入ってすぐ挨拶をしてくる相手に、此方も相手を真っ直ぐに見つめて挨拶を返す。一つの線が通ったように背筋が伸び、両手を膝の辺りで合わせている姿からは以前よりも確固たる自信を持って接している雰囲気を出している。 相手の渡してきたお見舞いの品を以前のように両手でしっかりと受け取って机へと丁寧に置けば、何となく袋の感じからあのときのように再び甘味の雰囲気を感じ取り、今回は不満を抱くことなく「ありがとう、また時間のある時にいただくわ。」と朗らかな笑顔で応じ。 直近の状態を尋ねられれば、専門家や看護師など、自身が他の人間にも頼ることができるようになったのだと改めて自分自身で変化を確信し、少し考え込んだ後に「勿論、順調に決まってるじゃない。」と軽く笑い飛ばし、相手の言葉にまだ堅苦しいところが残っていると感じれば「敬語。まだ残ってるわよ。」と打って変わって鋭く指摘して)

(/ありがとうございます…そうですね、私の方ではそう言った展開を考えておりますが、それでもよろしいでしょうか?)



79: 竜胆翔悟 [×]
2023-02-15 15:54:30


(見舞いの品を受け取るときも、リハビリの調子も問題ないことを教えてくれるときも、以前の冷徹な相手からは想像もできないほど朗らかな表情を見せてくれて。2週間でこれほどにも変わるものなのだろうか、それとも、その2週間という日にちで相手の印象が不自然に固まってしまっていたのだろうか。どちらにせよ、相手にとっていい変化なことに変わりはなく、豊かな表情で笑い飛ばす相手に「よかった。」とこちらも釣られて笑うように言って。己の敬語がまだ抜け切っていないことを指摘されると「あ、」と間抜けな声を出して気づいて。しかし、2週間前のあんな別れ際にちょっと言われただけで完全に抜けるはずもなく「すいませ…ごめん。」と、思わず謝ろうとすればその謝罪の言葉も敬語が滲み出て。「俺、あれから大変だったんですよ。」と、自分が退院してからの学校生活の話を皮切りに、世間話が始まって。)

(/はい、大丈夫ですよ!

今のパートで文化祭についても言及しておいた方がいいですよね?)



80: アンジェリーナ [×]
2023-02-16 00:54:08


…まあ、良いけど。

(敬語を無くせと伝えてニ週間とは言えど、それを伝えて実際に喋るのは今回が初めて。まだ敬語が抜けきっていないのも理解できるため、ふう、と小さく息を吐いてからそう呟く。 そうしているうちにも相手が世間話を始めようとしており、この二週間で何があったのか、大変だったと言うからには今は多少は落ち着いているのだろうかと想像しながら、体を相手の方へ寄せて話を聞く姿勢を作り。 外出の機会が少ない自分にとってこういった機会は貴重なことであり、態度にこそ出さないが相手の話を興味津々で聞こうとしているようで「そう、どんなことがあったの?」と相手から話を引き出そうとして)

(/そうですね、今のうちに言及しておいた方が後のパートがスムーズになると思います…!)



81: 竜胆翔悟 [×]
2023-02-17 00:19:23


(こちらの世間話を興味津々で聞いてくる相手にこちらも話を聞いてくれることが嬉しくなったのか話が進んで。周りの人たちに心配されたことはもちろん、普段は怖い部活の監督が少しだけ優しくなってたり、快気祝いとして友人から菓子を貰えたり、友人たちと洒落たカフェに行って、そこで頼んだパンケーキの写真見せたりと、小さな、けれど忘れることのできない青春を送っている話をして。そんな話をしてる最中、ふと、相手はこのような青春を送ってきたことはないのだろうかと気になって。思えば相手は生活の大半をフィギュアスケートに捧げてきているため、そんな暇はないのだろう。心配するだけ余計なお世話な話で、気にしない様にすれば「そういえば今度、学校で文化祭があるんですよ。」と、また世間話に戻って。)

(/了解しました!ほんのりとふれさせていただきました。)



82: アンジェリーナ [×]
2023-02-18 16:37:58


(相手の口から次々と出てくるなんて事のない日常の話。それでも、やはり自分にはその話の大半は物珍しいものであり、一つの話を聞くたびに「成程。」「へえ…」と相槌を打ち。相手がエピソードを話すたびに頭の中でその光景を思い描いているため、手を顎の辺りに当てて物思いに耽るその表情はただの日常を聞いているとは思えないほどに真剣な顔立ちになっていて。 経験したことこそないが、日本ではこう言った思い出のことを「青春」と呼ぶのだろうか。どっちにしろ自分には無縁なものであり、自分にとっての青春はフィギュアスケートである。幼い頃よりそれは分かりきっていて、一通り話を聞けば十分に満足したのか「…うん、楽しそうでいいじゃない。」と明るく言い放ち。そうして相手の話を自分の身を体験した気分でいると、相手の口から出たのは『文化祭』と言うもの。 小中高と聞いたことこそその言葉を聞いたことはあるものの自分が参加したことはなく、それ故にどんなものなのか想像することはできず、相手への距離を更に縮めていき「詳しく聞かせてちょうだい。」と話を続きけるよう求め。)

(/ありがとうございます…!返信が遅れてしまいましたが、このような反応でもよろしかったでしょうか…?)



83: 竜胆翔悟 [×]
2023-02-20 23:55:00


(文化祭がよほど気になったのか、その言葉を聞いた途端食いつくかのように距離を縮めてその話の続きを求めてくるとその圧に気圧されかけるも、態勢を立て直して文化祭について話していき。要は学校内でのお祭りのようなもので、劇をやるクラスもあれば体験会をする部活もあり、そのほかにも焼きそばやたこ焼き、フライドポテトのようなお祭りではおなじみのジャンクフードの出店もあると話せば「実はこの間入院してたのはこの準備でちょっと頭打ったからなんだ。」と、その文化祭の話に絡めて以前の入院の原因を告げて。)

(/はい、大丈夫です!)



84: アンジェリーナ [×]
2023-02-23 21:19:22


(相手から聞く文化祭の話は、自分のこれまでの人生でも体験した事がなく、所謂お祭りのような雰囲気というものも自分には無縁であり、聞いてきた話の中では文化祭というイベントは最もイメージしづらいもの。今の自分はこれまでに比べて少しだけ考えが柔らかくなっていることもあり、仄かに文化祭への興味が湧いてくれば、いつの間にか参加してみたいと考えている自分がいることに気づいて。 と言っても流石に外に出るのは難しいだろうし、今の自分にはそのような時間もない。機会があれば行ってみたいと思ったが、今回は諦めようと考えていれば、以前相手が入院した理由が文化祭の準備の途中に起こった出来事にあったと聞かされ。表情こそ変えないものの、自然に相手の頭を撫でながら「何もなくて良かったわね。準備だけして参加できないなんて嫌だもの。」という言葉をかける様子は、無自覚でありながらも多少は文化祭に興味があるのだと言葉にその想いを滲ませていて)

(/ありがとうございます、またしても返信が遅れてしまい申し訳ございません…!)



85: 竜胆翔悟 [×]
2023-02-26 20:45:09


(人間にとって頭は大事な部位。脳震盪を起こした直後はさすがに動けなかったが、余韻が引けばその後は何ともなかったのに、周りは大事をとれと口をそろえて言うのでいうことを聞くことにした。結果、目の前の彼女と知り合えたので良かったのかもしれないとポジティブな方向に考えて。入院の原因を話した途端、突然にこちらの頭を撫でると急なことで驚いて「そう…だね。自分だけ除け者は寂しいからね。」と、その手つきに頬をほんのりと赤らめては随分と久しぶりな気がする撫でに心地よい気分になりながら、相手の文化祭への気持ちに気付くことなくそう言って。)

(/いえ、こちらも返信が遅れてしまい申し訳ありません!次辺りで話していた看護師の話に移りますか?)



86: アンジェリーナ [×]
2023-03-03 00:10:48


(/返信、返信の時間共に遅くなってしまい申し訳ありません。少しだけお伝えしたいことがあり、一度背後の方だけで投稿させてください。

数日前より体調を崩しておりまして、診断の結果インフルエンザと伝えられました。本来であれば返信もすぐにする予定だったのですが、症状が悪化してしまい、浮上も一つままならない状態だった故、この様な形で返信することになってしまったことをお許しいただけるとありがたい限りです。

一度波が終わって落ち着いたこともあり、次からはレスも返していけると思います。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

展開についてですが、次の辺りから看護師の話に移る形で大丈夫だと思います。なるべくすぐに次の返信を出すつもりですが、もし何かあれば連絡いたします。)


87: 竜胆翔悟 [×]
2023-03-05 20:05:33


(諸々の件、了解いたしました。最近はインフルエンザも流行していると聞いているのでお大事になさってください。こちらは気長に待っておきますので、是非療養に専念してください。)



88: 竜胆翔悟 [×]
2023-03-12 23:13:41


あげてみますね。



89: アンジェリーナ [×]
2023-03-16 13:55:29


…そろそろ触診の時間ね。悪いけど、一旦出ていってくれる?

(相手も年頃の高校生、色々と苦労もあるはず。そう思って先ほどの対応を取ったが、実際のところは自分も相手と変わらず年頃の女子の一人であるとは思ってもいないようで。 思い立ったかのように時計を見てみると、あと少しで定期検診の時間が近づいていると分かり、ともすればいきなり相手の頭から手を離して。先ほどまでの優しさは何処へやら、すんと無機質な表情に戻れば相手に出ていくよう促して。その様子は冷たい態度をとっているとも解釈できるが、悪いけどと一つ置いてから話を切り出すあたりどちらかと言うと『気を遣わなくていい』相手に話しているのと同じく、飽くまで素のままの自分で接しており。 当然その言葉遣いや考え方は伝わりにくい物なので相手がどう解釈するかは分からないが、今は取り敢えず退出してほしいと視線を扉の方に向けて)

別に追い出そうって訳じゃないのよ。ただ、触診の時に見られるのは落ち着かないし。


(/返信が遅くなってしまい、申し訳ございません。件のことから色々と立て込んでしまい、時間が取れずに浮上できませんでしたり体調は完全に回復しましたので、これからは問題なく浮上でこるかと思います。改めて、ご迷惑をおかけしまして、誠に申し訳ございませんでした。

多少強引にはなってしまいましたが、展開への誘導はこのような形でよろしかったでしょうか。もう一つ話を挟むのも私は全く問題ございませんが、ご意見いただけましたら嬉しいです。)



90: アンジェリーナ [×]
2023-03-24 21:09:47


(/下がってしまっているので上げさせていただきますね。)



91: 竜胆翔悟 [×]
2023-03-26 13:18:57


あ、そうなんですね…。
(こちらの頭をなでる相手の手の感触にしばらく心地よい気持ちに浸っていると、途端にその手が離れ、そっけない態度をとられると、心地の良い気分が一気に引き上げられていき。あまりの変わりようにまた何か失礼なことをしてしまっただろうかと心配になるが、その後に付け加えられた言葉に少しばかり安堵して。確かに患部であるおみ足を見られるのは落ち着かないだろう。それに今相手が身にまとっているのは患者服という生地が薄く、着方によっては体のラインもでやすいもの。そんな人の触診を眺めるという無粋な真似をできるはずがなく、相手の視線が差す扉へと向かえば「じゃあまた後で。」と、手をひらひら振りながら部屋を後にして。)



(相手の触診が終わるまでどうしていようか。病院特有のツンとした匂いは好きではないので屋上で時間をつぶそうと思いいたっては屋上に繋がるエレベーターへと歩を進めると『あ、ちょっといいですか?』と一人の看護婦から声を掛けられて。「はい、なんですか?」と足を止めて。)


(/お待ちしておりました…!ご快復おめでとうございます。体調が戻ったのはいいのですが、どうか無理をなさらぬようにしてください。

こちらこそ、返信が遅れてしまい申し訳ありません。返信が着ていることに気付くことができませんでした…!話の流れを作っていただきありがとうございます。一つ相談なのですが、看護婦役はどちらがしましょうか?自分が適当に勝手に進めてもいいですが…。)



92: アンジェリーナ [×]
2023-03-31 07:31:17


(相手が離れていく際に手を振ってくれたのに対し、此方は手を挙げるだけで「ええ、また。」と素っ気なく応じて。相手が出て行ってから暫くすると自身の担当医である女性が入ってきて、お互いに「こんにちは」と軽く挨拶を済ませれば他の話はすることなく触診へと手早く移り。 触診の途中には『無茶はしていないか』『両親は心配していないか』と軽い雑談のようなものも挟まり、時折医師から話を振られれば自身が簡潔に返すと言ったことを繰り返しており。そうしている内にも触診は終了、今すぐにとはいかずとも良くなってきているという現状を軽く伝えられれば多少は安心し、「そう、ならよかったわ。」とそのままベッドに倒れ込む。そんな自身の様子を見て医師が突然に「ふふっ」と声をあげて笑ったため、どうしたものかと思い「何か可笑しなことでも?」と医師に尋ねてみれば、彼女は「いえいえ」と口元を隠して笑いながら「ちょっと変わったなって思っただけですから…」とそのまま扉を開いて出て行こうとする。それを引き止めて『変わった』と言うことがどういうことなのか問い詰めようとしたが、彼女は「ご自身が一番よく分かっていると思いますよ。」と穏やかに言うだけ言って部屋を後にして。 確かに自分でも考え方が変わったとは理解しているが、まさか周囲の人間にも分かるくらい大きく変化しているとは思っていなかった。とは言え別にそれ自体が悪いことでもないため、いまさら以前の自分に訂正する必要も無いと思えば、相手が来るまでは暫く目を休めておこうと目を閉じて)


(/ありがとうございます、お待たせして申し訳ございません…!無理をしない範囲でこれからも続けさせていただきたいと
思っておりますので、これからもどうかよろしくお願いいたします…!

いえいえ、元はと言えば此方の責任ですので…!任せてしまう形になってしまい申し訳ないのですが、可能であればそのまま看護婦役をしていただけたらと思っております…!)



93: 竜胆翔悟 [×]
2023-04-06 22:51:09


『この前入院されていた竜胆さんですよね?』
「はい、そうですが…。」
『失礼ですが、アンジェリーナさんとはどういったご関係で?』
「んんっ…?どうってただの友人ですが…。」
(引き留められた看護婦から問いかけられたのは己と相手の関係性。突拍子もない問いかけに一瞬驚くが気を取り直して事実を告げて。まさか、スキャンダルを防ぐために有名人である相手との関わり合いを辞めるように注意されるのだろうかと不安になっていると看護婦から帰ってきた言葉は『そうなんですね。』となんとも思っていないような言葉で。どうやら不安は杞憂に終わったようでほっと胸を撫で下ろせば『実は、アンジェリーナさんと竜胆さんが話すようになってアンジェリーナさんがとても柔らかくなったんです。』と、己が退院してからの相手の様子を教えられて。看護婦が言うには、己が入院する前は医師の話も聞かずにリハビリをこなすような人物だったという。そんな相手は何となく察せてはいたが、己が退院してからは人が変わったように周りの意見を聞くようになったとのこと。その理由に心当たりは何となくあるもののあえて口にすることはなくそのまま看護婦の話を聞いて。)

『余計なお世話かもしれませんが、アンジェリーナさん、同年代のお友達が少ないと思うので、これからも仲良くしてあげてください。』
「自分でよければ。」
(と、話にひと段落ついた後に話されたのは、これからも相手との友人を続けてくれという願い。そのようなことならば自分で勤まるならばとこころよく引き受けて。その後、屋上で時間をつぶして頃合いかといった時間になれば相手の部屋に戻り「どうでした?」と声をかけて。)

(/遅れてしまい申し訳ありません!これからもペースは安定すると思いますので!

了解しました!こんな感じでよろしかったでしょうか?)



94: アンジェリーナ [×]
2023-04-13 00:29:37


ん…ああ、お帰りなさい。そうね…順調、といった感じじゃないかしら?

(どうやら先ほど目を閉じた際に、ほんの少しの間とはいえ眠ってしまっていたらしく、相手が戻ってくれば上半身を伸ばす動作を少し行ってから相手に対して軽く挨拶し、相手に担当医から話されたことをどのように伝えるか少し考える。以前よりは良くなっているとのことだったので、それが分かるように相手に『順調』であると伝えれば「まあ、当然の結果だけど。」と自信に溢れた様子でおどけて見せる。 と、ここまでは軽い気持ちで話していたが、先ほど担当医にも言われた『変わった』と言うのが少し気になり、もしかすれば自分がこれまで関わってきた看護師などにもそう思われているのではないかと考えて。そういえば、近頃は良く看護師たちが自分のことを話している気もする。もしかしたら相手もその噂を聞いているのではないかと思い、相手に対して「ねえ。私って前に比べて変わったと思う?」と質問してみて)

正直、私も意識して変えているところはあるわ。けど、他の人にも分かるほど変わっているとは思っていなくて…

(/申し訳ございません、返信に気付くのが遅くなりました…!

はい、大丈夫です!ありがとうございます…!私の記憶が正しければの話なのですが、アンジェリーナはまだ竜胆さんの学校がどこにあるかは把握していませんでしたよね…?そうであれば、この後にどこの学校に通っているのかと質問するところを短く挟もうと思っているのですが…)



95: 竜胆翔悟 [×]
2023-04-13 23:44:09


それはよかった。

(部屋に戻ってみればベッドの上の相手は目をつむって眠りについていたようで、自分の呼び声で気持ちよさそうに微睡んでいた相手を起こしてしまったことを申し訳なく思って。リハビリの経過もどうやら順調のようで、自信家の相手らしくビッグマウスで順調だと答えてくれればいつもの相手の様子で安心したように微笑んで。ベッドの傍らの椅子に腰かければふいに問いかけられた言葉に、先ほど看護婦と話していたタイムリーな話題なので思わずピクリと反応してしまい。しかし、気を取り直して何でもないように装いながら相手の話を聞けば「そうだな…。会う前のアンジェリーナさんはどうだったかわからないけど、前よりよく笑うようになったと思うよ。」と、あ己と会う前の相手の気の強さはこの間の少しの交流で察することは出来るが、看護師と話していた人が柔らかくなったというところは話してしまえばなんだか無粋な気がするためあえて濁しながら答えて。)

あと、笑い方も柔らかくなってる!

(/いえ、こちらも遅れてしまい、気付きにくかったと思うので大丈夫です!

そうですね、知らないはずなのでその話題を挟んで貰えれば自然な流れになるかと思います!)



96: アンジェリーナ [×]
2023-04-22 10:50:57


柔らかく…?私、そんなにへらへらしてたかしら…

(よく笑うようになった。確かに以前は日常生活で笑うことなどほとんどなかったし、そう言われてみるとそのような気もする。表情筋が凝り固まっているのではないかという程には常に真顔であったし、今も真顔であることの方が多いだろう。しかし、笑い方が柔らかくなっていると言われれば思わず手で?の辺りをなぞってしまう。どちらかというと褒め言葉、悪い印象は与えていないのだろうが、なんとも落ち着かない気分なのも確かであり、恥ずかしさとは違うまた別の感情が湧いてくる。さっさと切り上げて別の話題にしようと思考していれば、先ほど触診が始まる前に相手と話していた文化祭の話から小さな疑問が浮かんできて。自分もそれを見て回ってみたいとは思っているが、日本に来てからも自分より年上の人物と話すことがほとんど、同年代の知人はいなかった。しかし、今自身の目の前にいる相手の通う学校であれば自分も参加できるのではないかと思いつく。そして、そのまま相手に「ねえ、ちょっとした疑問なんだけど。」と話しかければ「貴方、どこの学校に通ってるの?」と唐突に話を変えて、窓の外から建築物の数々を眺めてそれらしきものを探し始めて)

(/申し訳ございません、また返信が遅くなってしまいました…!これからはペースを直していけたらと思っておりますので、どうかよろしくお願いいたします…!

強引に挟む形にはなってしまいましたが、学校を尋ねる流れはこの様な描写でもよろしかったでしょうか…?)



97: 竜胆翔悟 [×]
2023-04-27 23:37:07


そういうことじゃないよ。なんていうか…気持ちのいい笑い方だ。
(相手自身、笑うようになったことについて自覚はないらしく思い当たる節がないようにしていると、お手本を見せるように己の両の口角を人差し指で軽く吊り上げるようなジェスチャーをして上記の様にへらへらしているわけではないと説明して。そうやってお手本の笑顔を浮かべていると、ふと相手からどこの学校に通っているかと問いかけられる。「あぁ、僕は陽華(ヒバナ)高校ってところに通ってるよ。」と、相手の思惑に気付くはずもなく、ただの何気ない雑談だと思いきっていれば隠す必要もないとすぐに教えて。相手の視線の先を追ってみれば窓から見えるこの街の風景。「ここからじゃ見えないんじゃないかな~。」と、窓に寄れば己もここから探すように窓から眺めて。)

(/大丈夫ですよ!こちらも、少し遅れてしまい申し訳ありません。こちらこそよろしくお願いします!

大丈夫です!こちらも架空の高校を作らせていただきました。このあとは中庭で散歩しようかなと思っているのですがいかがでしょうか?それと、一度これからの話の流れを確認したいのですがよろしいでしょうか?このパートが終わり次第、すぐに文化祭にしますか?それとももう一度何か話を挟みますか?)



98: アンジェリーナ [×]
2023-05-19 21:43:44


ふうん、ヒバナ高校ね…分からないじゃない、よく探せばあるかもしれないわ。

(相手の学校の名前を頭の中で反芻してから口にも出してしっかりと名前を覚えれば、この後調べておこうと小さく頷いて。ここからでは見えないのでは、という相手の言葉には少しムッとした表情を浮かべてから、それに反抗するかのように柵の方へとさらに体を寄せ、身を乗り出すようにしてじっと街並みを見続けており。第一、相手の言う高校がどのような校舎なのかも知らないのに懸命に探したところで見つかるはずもないのだが、変に負けず嫌いの性格が出てしまったのか意地を張って探し続けており、目を凝らして学校らしい建造物が見つからないかと集中してあれこれ観察している間に、まだ見ていない方角を見るためなのか、無意識に体が相手の方へと近づいていっており)

(/返信が非常に遅くなってしまい、誠に申し訳ありません…!せめて一言連絡をとは思っていたのですが、忙殺されてしまい、お恥ずかしながら、連絡をするのも億劫になってしまいました。これからは連絡を早くできるようにいたしますので、どうかこれからも続けていただけたらありがたい限りです…!

これからの展開についてですが、私も中庭で散歩をするのには賛成です。一度違う話を挟むかどうかは悩ましいところですが、今回はそのまま文化祭の話へ進むのも良いのかな、と思っております…!)



99: アンジェリーナ [×]
2023-06-02 21:02:44


(/下がっているので上げさせていただきます、六月早々に雨が降っておりますが、体調を崩していないよう祈らせていただきます。)



100: アンジェリーナ [×]
2023-06-12 22:51:51


(/また下がっているので上げさせていただきます。梅雨時と言うこともあり体調を崩しやすくなると思いますが、お身体にお気をつけて過ごしていただけていると幸いです。)



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