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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
21:
巡露 怜 [×]
2023-01-04 22:59:39
んー、何歳に見える?
(そう、質問を質問で返す。いい名前、なんて心で反復しながら思う。少し誂うのは好きで、会話は苦手なのに矛盾しているな、なんて何処か冷静に自分を見つめる自分がいた。静まり、でもまだ何処か彼を特別に感じている心を秘めて、同じリズムで足を動かした。
22:
久我優希 [×]
2023-01-05 13:03:07
えーと、20とかですか?
(こういう時は大体自分が思っているよりも下を言った方がいいと知ってるけど、そんな器用な真似できずにそのままを言う。少し消極的なのにからかってくるような事してくるなぁ、とペースを乱されそうになり焦る気持ちもある。そんな話をしてると、自分が住んでるマンションに到着する。「着きましたよ、ここの20階です」と高層マンションを指さし)
23:
巡露 怜 [×]
2023-01-05 21:49:25
っ…、ここの20階…??
(ふふ、どうだろうね?なんて誂いながら歩いていると、告げられるその言葉に合わせて顔を上げる。…と、上を見上げ、息を呑んだ。生憎こんな所は余りこないからか、圧迫感のあるその建物は、ドン、と効果音がつくほど大きくて。若そうに見える彼が、こんな場所に住んでいるとは思わなかった。まぁ、まだ一人暮らしを始めたばかりで、賃貸しか借りれなかった、というのもあるとは思うがまさかここまでとは。そう驚くも、目を少し大きく開いたくらいで、顔には極力出さないよう、意識した。
24:
久我優希 [×]
2023-01-06 22:07:13
親が所有してるマンションなんですよ
(なんか自慢っぽくなってしまうかな、と上記の一言を付け加える。正直自分が住んでる部屋は1人では持て余してるし、引っ越そうとは考えてるけどなかなか機会がなくて。オートロックを開けた先にはコンシェルジュが居て、お帰りなさいませの挨拶に「ただいま帰りました」と挨拶を返して、エレベーターへ案内して)
25:
巡露 怜 [×]
2023-01-06 22:31:14
親……、御曹司、だったりするん…?
(ペコリと挨拶をし、エレベーターへ向かう彼についていく。ちらりとコンシェルジュを見ながらそう思ったことを口にする。何方でもいい、けれど、少し気になった。こんな立派な所も、本で読んだことしかない。普通は、一軒家、っていう建物に住んでるものじゃないの。コンシェルジュの角と尾への視線が痛い。彼が、趣味の悪いことに手を出したと思われただろうか。そう思い、体を少し縮こませて、より彼に近づいて歩いた。
26:
久我優希 [×]
2023-01-06 22:44:19
御曹司って訳じゃないですけど、まぁ…どうですかね
(あまり親のことを話したくないのか口を濁す。父親は自分に対して無関心で、母親は逆に過保護だった。あまりいい思い出がないのが印象だ。コンシェルジュの視線には気づいている。自分だってよく分かってない、だからこそ今から知りたいのだ。部屋の扉を開けて「何も無い部屋ですけど、ゆっくりしてください」と中へと招く。その部屋は黒を基調とした部屋で必要最低限の物しかない生活感があまり感じられない部屋だった)
27:
巡露 怜 [×]
2023-01-06 23:30:31
…はぇ…、スッキリしてる…。
(またもや見た雰囲気に目を奪われる。生活に必要なものしか置いておらず、娯楽や遊びなどの物が一切見られない。濁された言葉を追求しようとは思わず、何かあるんだなと自己解決していたが、この部屋からも少しの高級感というか、独自のいい生活感、が出ている。唯初めての風景に戸惑い、荷物を置く彼を見ていることしかできなかった。
28:
久我優希 [×]
2023-01-07 00:35:29
あんまり部屋に物置くの苦手なんですよね
(生活感がない部屋なのは自覚している。この部屋のせいで女慣れをしているなんて勘違いされたりからかわれたりもした。感心する相手に少し苦笑いをして鞄をいつもの位置に置く。「適当に座って下さい」と近くの椅子を引いて促す。キッチンの方に向かいながら「コーヒー…は夜遅いからやめといた方がいいですね、紅茶とかどうですか?」と来客用のカップ片手に相手に聞く。)
29:
巡露 怜 [×]
2023-01-07 01:01:29
紅茶…、じゃあ、そうしようかな、
(引かれた椅子にそろ、と座り彼を見て答える。ちらちら、と慣れない空間にそわそわして、色々なものを見る。お洒落だな、とか、慣れてそう、だとか。そんなことを考えて相手を見ると、少し遠くの世界で生きているように感じて、出会ったばかりなのに何故か、少し悲しく感じた。
30:
久我優希 [×]
2023-01-07 01:20:17
林檎とか好きですか?
(この前いい茶葉貰ったんですよ、とつけ加えながら瓶を開けて茶葉をスプーンですくう。以外にも紅茶が好きらしく、かなり詳しらしく聞いてもないのに茶葉の説明とか紅茶の豆知識を話始める。少ししたところで我に返り「うわ、俺勝手に話してましたね、すみません」と照れ笑いを浮かべ口元を押えて謝る。ティーポットとカップを机に置き自分も座り、どう話題を切り出していこうか口ごもる)
31:
巡露 怜 [×]
2023-01-07 03:16:55
あ、好き、、!
(そう、聞かれて必死、という表現が似合うような様子で答える。何故自分はこんなに畏まって人の家で紅茶を待っているんだろう、なんて改めて思う。唯もっと、少しだけ、過ごしたいとは思った。謝る彼に、"いや、全然…もっと聞きたいなぁ…、"なんて少し媚びたセリフを吐く。前に座った彼に、何を言おうか言葉を探していると、ふと思いつく外見。尻尾、角、しまっているけど、羽も。説明しないと。…でも、説明したら、追い出されるだろうか。そう思い、少し開いた口からはなんの言葉も発せられなかった。
32:
久我優希 [×]
2023-01-07 03:55:57
そんなに食いつくように言われると、期待はずれだった時怖いですよ
(必死な相手に小さく笑って答える。いつも好きな物を語る時人にくどいとかか言われたりするのに、もっと聞きたいなんて言われてドキリとする。「またまた、そうやって上手くいっても何も出ませんからね」と誤魔化すように。さっきから彼の声は甘く媚びるようなものを感じて、ずっと心臓が落ち着かない。今まで出会ってきた人とは全く違うものを感じる。さっきの人離れした見た目のことは聞いていいのか、とまずは相手の出方を見る)
33:
巡露 怜 [×]
2023-01-07 11:29:23
…気になるでしょ、これ。
(そう言って角を少し触る。そうしている自分の前に出された林檎の紅茶は、心配しなくても物凄く美味しかった。甘くて、でも、甘過ぎず。気づけば残りは、一口分になっていた。あの言葉も本音を伝えただけだが、媚びたというのも嘘じゃない言葉。唯彼にはお気に召さなかったのか、流されてしまった。普通の人は、此処で鼻を伸ばすのに、不思議だと思う。やっぱり、今までとは違った。そんな彼は、きっと、気になっているだろう。不思議で、あり得ないこの姿を、聞いていいのか迷っているのだと思った。だから。そう、少し岳震えた手を他所に、口から言葉を吐いた。
34:
久我優希 [×]
2023-01-07 18:32:06
正直に言えば、気になります
(一呼吸置いて頷く。多分あっちから見ても分かりやすかったとは思う、だってずっと自分には無いものを目で追っていたのだから。気がつく度に失礼だ、と目を逸らしてはいたがまた気が付いたらずっと目で追っていた。紅茶を全部飲み干してくれたことに嬉しくなり、思わずおかわりを促す。きっと彼は甘く媚びる事は日常のようなものなのだろう、自分だけにしていることでは無いと心を落ち着かせ。「……人間じゃないんですか」と確信をついて)
35:
巡露 怜 [×]
2023-01-07 20:47:16
…人間、ではない…、って、言ったらどうする?
(そう、試すような口調で、質問に質問で返す。こればかりだな、なんて、少し反省しても意味はないのだが。提案を呑み、おかわりを貰ったコップには、自分の顔が映り込む様なアップルティーが注がれていた。少し下を向き、映り込んだ自分の姿を眺める。頭に映えた角、彼と比べても、人じゃない事は確か。こんな容姿で怖がられるなら、人になりたかったな、なんて叶わない望みを心の奥深くで一瞬にも思ってしまった。唯、恐れられないか、怖がられないか、拒否られないか。それを怖がりながら、静かに相手の言葉を待った。
36:
久我優希 [×]
2023-01-07 23:26:44
……俺は巡露君が人間じゃなくても、
(何も気にしませんと言いたいのに、色んな感情が渦巻いて一旦は口を抑えてしまう。落ち着かせるためにもティーポットからおかわりの紅茶をカップへと注ぐ。その間にやっぱり、なんて言葉をようやく飲み込んで「すみません、正直ビックリしていて…その、言葉が見つからなくて」と今の本心を吐露する。人外なんて見たことも無く怖いに決まっているのに、不思議と相手を見ているとそんな感情ひとつも無くて。最初に思った綺麗だな、という感情だけが残っていた)
37:
巡露 怜 [×]
2023-01-08 01:38:24
…、やっぱ、怖いし気持ち悪い…?
(そう、少し苦笑いして角を触りながら問う。当たり前だから、仕方ないし、何も、辛くない。…つらくない、はずだ。いつもと同じ。何回も経験した。はず、なのに辛い。言葉を待つのが怖い。嫌になる。次を聞きたくない。どうして。そんなに執着してしまっている、というのか。ぐるぐると頭の中が渦巻く。思考が絡んで、唯、怖くなる。それに耐えられず、コップの三分の一になった紅茶を飲み干して、席を立った。"紅茶、美味しかった…、有難ね、"そう言って背を向けて歩き出す。目的地は扉の向こうだ。お礼も何も出来なかったな、とか、もっと話したかったな、とかそんな事が頭を過るのも気にしない。何故か滲み出そうな涙を堪えて、目的まで足音を立てた。
38:
久我優希 [×]
2023-01-08 09:31:52
怖くないですよ。今、怖くなくなりました
(相手の不安そうな顔を見て思わず立ち上がって去ろうとする彼の手を掴む。慌てているのか変なことを言ってる自分にも分かっている。固定概念で固められた頭をようやく働かせる。怖かったのは知らなかったからだ、それなら今から彼の全てを知ればいい。なんで俺はこんな一直線な行動しかできないのか、と自分を責めながらも相手を見て)
39:
巡露 怜 [×]
2023-01-08 12:03:27
………………淫魔、って、知ってる?
(掴まれた手から感じる熱が、どうしてか凄く包み込んでくれる錯覚に陥る。怖くない、なんて信じられなかった。振り向きもせず、戸惑い、心拍数が上がる。そのせいか、口が、言うことを聞かなかった。問いてばっかりの自分が弱くて嫌になる。こんなもの、答えを告げていることと何が違うというのか。沈黙に耐えられないと言うかのように、尾が少しずつ下がっていった。
40:
久我優希 [×]
2023-01-08 12:59:48
淫魔…、すみません、あまり聞いた事なくて
(どこかで聞いたことあるような文字に考え込む。思い出せずに緩く横に首を振る。考え込んでいたせいか、ずっと相手の細い手首を掴んでいることに気付かずにいて。さっきまで綺麗と思っていた相手の顔をこんな近くに感じて、心拍数が跳ね上がる。生唾を1度飲んで「教えてくれますか?」の熱の篭った目で相手を見つめて)
41:
巡露 怜 [×]
2023-01-09 02:47:29
……………性に、関する悪魔…。
(我ながら酷い言いようだな、と思う。一見勘違いされそうだとも思ったが、勘違いも何も事実だ。そもそも殆どが女性だから、馴染みがない。彼は性に興味があるようには見えないし、寧ろ毛嫌いしそうなタイプだ。だから言いたくなかった。今すぐその手を振り払って、記憶でも消して何処かへ飛んで行きたかった。けれど、そうしたら、逃げている気がするから。逃げることじゃなく、聞いてくれた彼を置いていくことに躊躇して、結局、足は、その場に踏みとどまっていた。
42:
久我優希 [×]
2023-01-09 07:19:50
性に対する…
(そう呟いてまた黙り込んでしまう。はっきりと言われたら少し驚いてしまうが、覚悟を決めて言ってくれた相手に対しては失礼だろうと。あまり恋愛とかには興味を持っている訳では無い、むしろそこらの人より引き目にしているタイプである。相手も自分も恋愛対象は女性だ。それだったら俺は何が出来る?周りの女性は自分の見た目か持っている金にしか興味が無いのが手に取るようにわかる。そんな女性たちを紹介したらいいのか、と斜め上な発想しか出てこない、混乱しているのだ。「もし、嫌じゃなかったら座ってください。嫌だったらその扉から逃げてもいいですから」と相手の手を離す。落ち着いてから話したい、そう思った)
43:
巡露 怜 [×]
2023-01-09 14:38:22
…何時でも追い出して、
(そう皮肉の掛かった言葉を投げて、そろりと席につく。まだ少し焦っている心を秘めて、深呼吸をした。大したことではない。途轍もなく人生の中で、一瞬のこの出来事も、何故か凄く緊張した。嫌われたくない、拒否られるかもしれない。逃げようとしたその感情が戻ってくる感覚。後戻り出来ないような、ここは、越えないといけないような感覚。上手く話すことも出来ないくらいだ。相手には、気づかれているだろうか。そう考えるも、生憎心は読めない。しかも、彼も女性なら喜んだものを、野郎とくると早く出て行ってほしいと思うものではないのか…。引き止められたり、サポートされてばっかだな、なんて自分の不甲斐なさを感じながら、相手に耳を傾けた。
44:
久我優希 [×]
2023-01-09 18:38:28
わかりました、まず本当の歳を聞いてもいいですか
(席に着いてくれたことに安心して、1番に気になっていたことを聞く。歳を聞かないとこれからどうやって対応したらいいかが分からない為だ。職業病なのか尋問みたいになってしまう。自分の職業は警察だ、そのせいなのか詳しく知りたがる癖もある。性格は話している中で十分に分かった。少し内気で、でもこちらをくすぐってくるような性格、淫魔の性質なのかそこも全て知りたい。)
45:
巡露 怜 [×]
2023-01-09 21:51:21
…歳……、人間で言えば、20代…、
(目を逸らしながらそう告げる。嘘は言っていないものの、本当の年齢、と言うには相応しくないだろう。問い方から少し慣れを感じる彼は、役員や、人に対応する職なのは理解できた。いつになく真剣で、かつ少し柔らかくて、不思議と、緊張はもう溶けていた。
46:
久我優希 [×]
2023-01-10 01:14:45
20代ってことは、人間とは数え方が違うんですね
(胸ポケットに入っていたメモとペンを出し書いていく。名前は本当だろうと思い聞くことはせず。「どうして、俺なんかに話しかけたんですか」とじっと観察していたのは俺の方なのに何言ってんだ、という感情を抑えながら質問をする。手元のスマホで少し調べたが、淫魔というのは人間に性的な夢を見せて、そのような行為をするという悪魔のことらしい。もし、そういうのが目的なら俺ではなくもっと違う人だっていたはずだ、相手の口から選んだ理由を聞きたくて)
47:
巡露 怜 [×]
2023-01-10 07:25:29
…目に入ったらから。
(これも…強ち間違いではないのだ。目に入った。だから、声をかけたのだ。奇麗なそのシトリンの瞳に目を奪われた。それだけだ。誰かを選ぶのに、出会うのに、勘以外に何を信じる。直感以外に何を信じる。眼の前でメモを取ったり、質問したりスマホをいじる彼を見て、何故、と少し疑問を感じた。)
48:
久我優希 [×]
2023-01-10 21:14:21
…それって、俺に見とれたって事ですか?
(悪い癖だ、人をからかいたくなるのは。さっきの真面目そうに聞く顔とは一変して、そこには怪しく笑っている顔があった。まるで新しいおもちゃを見つけたように。スマホとメモを机に置く。こんな調べたらわかる情報なんてもうどうでもいい、自分で触れて調べたい。「しっぽと角以外は人間と同じなんですね。…しっぽ触ってもいいですか?」と揺れるしっぽに触れるか触れないかで手を持っていき)
49:
巡露 怜 [×]
2023-01-11 14:12:04
…いいけど…
(そう言って尾をゆらりと揺らし、相手の前へ持っていく。触れるか触れないかというところにある手に、するりと尾を絡めた。どう、?なんて首を傾げて、余裕を持って聞くが、少しこそばゆく感じていた。さっき誤魔化した、見惚れていたかという問を思い出す様な瞳がこちらを見つめている。その好奇心溢れる目に、興味を持ってくれたことに、少し、心が踊った。
50:
久我優希 [×]
2023-01-11 20:35:40
へぇ、こんな感触なんですね
(絡められた尾に触れる。なぞったり撫でたりして感触を楽しむ。尾を触りながら「さっきの答え、貰ってないですけど」と見とれていたのかに対しての質問の答えを促す。尾を触る手つきが段々と艶めかしくなっているのに本人は気づかないまま。「聞かせてくださいよ」どうすら笑いを浮かべて)
51:
巡露 怜 [×]
2023-01-11 22:20:20
…なんとなく、
(そう言って相手から視線を逸らす。少しばかり艶めかしく、それでいてそっと触る手付きに体が微かに身じろいだ。其の事に気づかれない様、ほんの僅か意識する。唯、無理矢理もういいでしょ、なんて取り上げる無慈悲な事も出来ない。大人しく、じ、っと満足する迄待とう,と自己解決したものの、誤魔化しても、尾は少しだけ反応していた。相手を見れば、笑みを浮かべていた。その笑みは何処か楽しんでいて、大人びていて、けれど、少し、子供っぽくもあって。悪戯っ子の様なそれに、少し又嬉しくなる。自然と、此方も顔に出ていないか心配だった。
52:
久我優希 [×]
2023-01-12 20:36:34
なんとなく、ねぇ…
(全てを見透かしたような目をして相手を見る。口角は微かに上がっていて、シトリンの目も薄くなっている。自分が触れる度身じろぐその動作に「ここ、触られるとくすぐったいですか?」とわざとその箇所に触れてみる。擦ったりなぞったり、いろいろと試す。目線は角の方に行っており「その角も触っていいですか?」と問う)
53:
巡露 怜 [×]
2023-01-13 03:07:10
つ、角…?
(耐えていた擽ったさが、少し甘く感じたタイミング、聞かれた問に、曖昧にうん…、なんて答える。角と尾に興味を持っているのだろうか、触りたがる其の好奇心に、ふわりと心が少し浮く。特別感を感じる。全て見透かされた様に、心が丸見えな様に感じた其の表情。自分が何者かも忘れてしまいそうで、悪魔という生き物という意識が薄れてしまいそうで。そんな、自分でも分からなくなった感情を他所に、角に来る手を待った。)
54:
久我優希 [×]
2023-01-13 22:44:24
気になって、駄目ですか?
(聞きながらもう手は角の方に伸びていて。返事を聞いて、ゆっくりの角を触る。「どんな感覚ですか?」と声を潜めて耳元で聞いてみる。今自分は特別な存在に触れているという背徳感と優越感が混じった感情をもう抑えられてないのか、少し恍惚とした顔を浮かべてしまう。少し強くしたり弱くしたり、力加減しながら角を触る。その手つきは優しさを感じられて)
55:
巡露 怜 [×]
2023-01-14 12:40:47
、くす、ぐったい…
(優しい手付きに安心する、何方も、神経の通った急所。其の部分を触られる、命の危機でもある。けれど、どうやらそんな事は無さそうで。唯、強弱を付けて触れられる角に神経が集中する。何処か楽しそうで、艶めかしい。そんな刺激に少し耐えながら相手を見れば、ドキリと心が鳴った。)
56:
久我優希 [×]
2023-01-14 22:23:05
くすぐったいんですね
(この答えに満足そうにしながらも手は止めない。角とか尾なんて神経とか通っているだろうし、下手したらきっと急所にもなり得る場所だ。それを触らせてくれるなんて、どんだけ俺に心許してるんだか、と相手を見る。彼も意識しているのが丸わかりでまたぞくりとした。「質問、続けますね」と次は「どこに住んでいるんですか?」と世間話の延長のような質問をして)
57:
巡露 怜 [×]
2023-01-15 17:43:19
住んでるとこ、ない、
(野宿をしている、基、他の人の家で寝ることが殆で、自分の住処などなかった。あわよくば今日は彼の家で寝られるかな、と思う様な、そのレベルだった。そう伝えるも、手付きに魅せられた事を、途切れ途切れの文が証明していた。少しの優しく触る手付きが焦れったい。彼がそんな風に触っていない事など百も承知だが、動く尾はそんな事実を無視し、強請る様にするりと手に絡んだ。そんな無意識な行動に、気づきもせず)
58:
久我優希 [×]
2023-01-16 09:39:54
住所不明、という事ですか?
(彼がそんな状況に置かれているなんて想像もせず、目を丸くして固まってしまう。手が自然と角から離れ、ふらついてしまった体をギリギリの所で支える。育った環境が恵まれていたのか、家がないなんて生活を考えられずに、額に手を当て深いため息をついてしまう。「嘘でしょ」と呟く。思わず素が出てしまった事も気にならないくらいに動揺している)
59:
巡露 怜 [×]
2023-01-16 15:19:32
…汚いから、嫌い…?
(ふらつく相手を見て驚く。何がいけなかったのだろうか。必死に頭を回して考えた末、きっと、自分の家も無いような自分は汚いのだろうと思った。其れは精神的にも、物理的にも。動揺する彼の部屋を見るに、かなりの潔癖症な可能性は捨てきれなかった。心は読めない。だから、何を考えているか分からない。分からないから疑問を持つ。ふらつく相手を見て、少し俯いた。悪い事を、してしまった気がした。)
60:
久我優希 [×]
2023-01-16 19:35:10
汚いなんて思う訳ないじゃないですか
(心配そうに聞くそのか細い声に否定をする。「家がないと言う事実に驚いただけです」とそのまま思ったことを述べて。「まず汚いと思っていたなら、俺触りませんよ」とさっきまで触れていた部分に目をやる。潔癖な所があるのは認めるが、それは仕事柄の所もある。「では、日頃どうやって過ごしていたんですか?」と聞く)
61:
巡露 怜 [×]
2023-01-17 20:07:46
…ふらふらしてた。ご飯、探して。
(そう簡潔に答える。空腹、というものは必ずしも起こるもの。それはこちらも変わらず、お腹は空くのだ。唯少し食事が違うだけで、何も人間とは変わらない。唯相性が良ければ3日は空かなかったり、悪ければ数分で空いたり。それだけ。今日だって探していた、お腹が空いていた。だからふらふらしていた。それが答え。答えているうちに少し思う。住所不明、に後退りして空いた間がどうしても少し遠く感じる。彼はどうしてこんなにも質問してくるんだろう。少し疑問に思いながらも、唯、一歩も動かず、次の質問を待った。終わりなんて、気にしていなかった。)
62:
久我優希 [×]
2023-01-17 21:14:08
ご家族さんとか、頼れる人などは居ないんですか?
(淫魔とはいえ血筋の繋がった者とかは居るだろうと考えて上記のことを聞く。ご飯探してふらついていた、なんて普通の生活では考えられない。食事が取れないほど困窮していたなんて、と正直言葉を失いかけるが、なんとか言葉を紡ぐ。今の状況だけでも保護対象にはなる、が人外と言うのが公になったら彼に危害が及んだり、不安材料の1つになってしまう、それだけは避けたい。そのあとハッとして「お腹空いてますよね、何か嫌いなものはありますか?」と慌てた様子でキッチンの方へ向かう)
63:
巡露 怜 [×]
2023-01-17 23:36:07
親は…、ここにはいない、
(キッチンに向かった彼へ言う。親はいない。兄弟もなし。自立する年になったら自然と合う回数も減るもので。懐かしい、なんて考えながら、嫌いなものは無いと告げる。正直、どれも同じ味。お腹は少し膨れる。でも、彼のその優しさに肖って、言わないことにした。機嫌を損ねたくないし、出してくれるだけでも感謝しなければ。ありがと、なんて伝えて、キッチンから戻る彼を待った。)
64:
久我優希 [×]
2023-01-18 03:01:03
そうなんですか…
(頼れる人が1人でもいたら、気持ちだって楽になるだろうと思ったけど、と考えているうちに彼はずっと1人だったということに気づいてしまう。その事実に胸が痛くなり、思わず手で押えていた。嫌いなものはないと聞き、とりあえずはオムライスとかでいいかなと作り始める。15分くらいしたら、オムライスとサラダを相手の目の前に置く。「味の保証はしませんけど、良かったらどうぞ」と促す。)
65:
巡露 怜 [×]
2023-01-18 12:31:41
…、ん、美味しい。
(両手を合わせ、一礼。目の前に出された湯気の立つオムライスを一掬いして、口に運ぶと、ケチャップライスとタマゴが良く合っていた。ご飯の方にケチャップを混ぜるなんて、よく考えるなぁ、と、知ったときは思っていたのを覚えている。ふわふわとして飲み込みやすく、サラダも繊維がしっかりしていて美味しい。随分と洋風、合わせてくれたんだろうか…。唯の思いつきの予想を頭に並べ、平らげた皿にスプーンとフォークをおき、また、両手を合わせて一礼。美味しかった、ありがと、と相手の方を見て告げた。)
66:
久我優希 [×]
2023-01-19 20:14:56
よかった、意外とこれでも料理はできるんですよ
(美味しいと聞いて安心したような顔をする。友人とかには料理を披露したことはあるが、それは気心知れている相手だからこそあまり気を張らないが、今回は初対面、しかも心を惹かれかけた相手だからこそ緊張してしまう。「おかわりとかどうです?ありますよ」と促してみる。相手の細い体を見ていたら心配になってしまった)
67:
巡露 怜 [×]
2023-01-20 13:40:53
おかわり……、
(もう一つ、食べられるという事だろうか。そう促す相手の言葉をオウム返しする。お腹は満たされていない。オムライスで、完全に満たされるには、あと一つは必要だろうか。まだある、そう告げているし…。少し考え、ふと思う。「君は、食べないの…?」教わった名前も言わずにそう問う。彼も、お腹が空いているかもしれないと思った、)
68:
久我優希 [×]
2023-01-20 19:59:51
その顔はまだ欲しいってことですね
(呟く声と表情から読みとって、空いた皿を手にまたキッチンに戻る。「俺は食べましたからね」なんて言ってみるけど、相手が食べているのを見てお腹すいたのか、少し考えて「やっぱり俺もなんか食べましょうか」と苦笑いをして、2人分を料理をする。10分くらいでまた同じようなオムライスを前に差し出す。自分も席に着いたところで「俺の名前、呼んでくれないんですか?」と相手を試すような目をして)
69:
巡露 怜 [×]
2023-01-22 21:58:45
名前……、
(何故呼ばなかったのかは分からないが、何となくだ。目の前に出されたオムライスを頬張りながら、呼んでみようか、なんて考えた。「優希、」そう、呟くように呼んでみる。いい名前、なんてぼーっと思いながら、減っていくオムライスを見つめた。彼のは、減っているだろうか。少し二人で食べられる事を嬉しく思いながら、ちらりと相手の皿を見た。)
70:
久我優希 [×]
2023-01-24 03:25:16
…っ、次からそう呼んでくださいよ、ぜひ
(オムライスを頬張りながら自分の名前を呼ばれて、思わず顔を背ける。あまりの可愛さにニヤてしまう顔が隠せない。ある程度見せれる顔になって、上記のことを言う。結構大食いのタイプで、しかも一口が大きい。でも小さい頃から教わってきたのか、育ちの良さを感じられる食べ方をする。相手をちらりと見ては、ひとくち小さいな、なんて思いながら)
71:
巡露 怜 [×]
2023-01-24 19:28:00
…ふふっ、うん。
(相手が少し照れたのか、背かれた際の耳は心なしか赤く感じた。そのことが少し可笑しくて、面白くて、少し可愛くて、つい頬が緩んでしまう。相手は少し大きく口を開け、されど礼儀正しくオムライスを口へと運ぶ。こんなところに住んでいるような地位の人間。さぞ育ちは良く、食事のマナーに関しても強く言われてきたのであろう。着々と、皿とスプーンのぶつかる音が増えていく。カツ、そう音がして、ついにオムライスの欠片も無くなった皿。目の前で手を合わせ、有り難みを、9文字で表した。)
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