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癒えぬ古傷。/文豪ストレイドッグス 夢也/668


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141: サン・テグジュペリ。 [×]
2022-12-08 07:18:02

む、…隅々迄?…あ。独歩君!…と、どちら様かしら…?
(貴方の手に擦り寄りながらも中々変態チックな言葉につい聞き返してしまうも視線を上げたら彼と、後もう一人青年が立っており。笑みを浮かべ此方を見る青年に微笑みかけてみた。)

142: 太宰治 [×]
2022-12-08 15:49:55

そりゃあもう、こちらの彼は中島敦君だよ
(流石に挨拶の場くらいではちゃんとしようと、中島を紹介する。中島は「あっ、えっと、武装探偵社でお世話にしております?中島です!」「お世話になってますだ、小僧」と国木田が後頭部を叩く。「終わったか?」と国木田が聞く)

143: サン・テグジュペリ。 [×]
2022-12-08 19:55:58

あら、ふふ。こんにちは、始めまして。私はサンよ。宜しくね?
(恐らくは新人だろうか。初々しさのある中島に対しくすりと笑っては小首を傾けつつ名を告げた。「えぇ、お会計が済んだ所よ。待っててくれて有難う、独歩君」仲睦まじい3人に微笑ましく思いつつ)

144: 太宰治 [×]
2022-12-08 23:06:16

私の恋人…違うね、奥さんになる人だね
(当たり前のように行って中島を混乱させる。相手の笑顔に目を奪われてしまうが、すぐに太宰の言葉に我に返って「えっ、太宰さんって結婚できるんですか…?」絶対無理な気がすると心の中で思いながら中島は言う。「俺も同意だ」と国木田は腰に手を当て言う。「太宰、少しこい」と相手から太宰を引き剥がして一旦離れる。その場には相手と中島が残されて)

145: サン・テグジュペリ。 [×]
2022-12-08 23:48:29

…まぁ、太宰君は元からああいう人だから…
(貴方の言っていた事には否定も肯定もせずに困惑している様子の彼に顔を向けては優しく微笑み掛けた。「新人…みたいだけれど上手くやれてる?太宰君に迷惑掛けられてない?」と少し彼に近付き心配そうに問い掛けた。貴方の部下なのだろうから相当な苦労もあるだろう、と思えば「多分、私も探偵社に入社するだろうし…何かあったら頼って頂戴ね、敦君。」と彼の手を取り)

146: 太宰治 [×]
2022-12-09 00:58:38

分かってるよ、ポートマフィア構成員が何故か、私たちの跡を着いてきてるって言いたいんだろう?
(「さっきから」と言う国木田の言葉をさえぎって言う。面倒そうに後頭部で手を組んで「仕方ないよ、だって彼女、元ポートマフィアの看護師だもの」と当たり前かのように言う。呆気に取られてる国木田に「だからさ匿ってよ、先輩」とイタズラっぽく笑う。一方、中島は落ち着きのなさそうにして相手を見る。こんな美人さんが太宰さんの奥さん(仮)?有り得ない、また騙されてるんじゃ、なんて考えてると手を取られる。「太宰さんはその、お世話になってる面もありますが…って入社!?」と大きな声を出してしまい、慌てて口を抑える。)

147: サン・テグジュペリ。 [×]
2022-12-09 01:09:20

あぁ、まだ決まったわけでも無いし出来たらいいな~ってだけよ?…そう、それだけ。少し場所を変えましょうか。
(驚かせてしまったと申し訳なさそうに訂正を入れるも不意に足音が聞こえる。他にも人が居るのだから当たり前だが_其れ等とは違う足音。何かを悟っては彼の手を握りつつ更に人気の多い所へ歩みを進めた。貴方の携帯に「着けられてるみたい。少し場所を変えるわ。」とメールを送った。人混みの中、彼とはぐれない様にしつつ路地裏に逃げ込んで)

148: 太宰治 [×]
2022-12-09 01:22:05

だーかーら、私があそこから連れ出したの、何回言ったら分かってくれるの
(ありえないことを言ってる事を棚において、ずっと国木田に説明している。「早く戻してこい」「そんな拾ってきた犬みたいに言わないでよ」「また戦争の火種を作る気かお前は…!」と掴みかかる国木田の頭を強引に下げさせる。頭があった場所を銃弾が通り過ぎる。「…もう遅いらしいよ」「探偵社に帰ったら反省文提出してもらうからな!」と手帳をだす。「入社するってことは、」と言いかけて場所を変える提案をされて、首を傾げながらも着いていく。このサンさんも、異能力者なのかな、と相手を見つめる。)

149: サン・テグジュペリ。 [×]
2022-12-09 01:27:20

…敦君。君は一旦探偵社に戻りなさい。この道を真っ直ぐ行けば知った道に出る筈よ。
(優しいお姉さんの様な雰囲気から一転。彼の手を離してはその目をじっと見つめながらやや強めの口調で。よもや、彼に被害が及ぶ。其れは避けたい。が、貴方の方ではきっと火蓋が切られているに違いない。故にせめて彼だけでも逃してやろうと思い)

150: 太宰治 [×]
2022-12-09 01:36:38

(相手のメールには一切気付かず、国木田と構成員の対応をする。「あれは、中也の部下だね」「中原中也か?」「そうそう、気をつけた方がいい、彼らは」と言った瞬間、二人の間を10発程度の銃弾が通る。「拳銃の腕が桁違いだから」その言葉を聞いたと同時に、国木田は手帳にペンを走らせる「お前は小僧のところに行け」「死にたいの、国木田くん」「違う、俺からしたらあの二人の方が心配だ」「…彼女は大丈夫だよ」「なに?」中島は「えっ、どうしてですか?」と相手に聞く。国木田さん達もいないし、サンさんは少し怖い雰囲気だし、と戸惑っていると中島の後頭部に銃口が突きつけられる)

151: サン・テグジュペリ。 [×]
2022-12-09 02:00:54

…あら。若しかして私に喧嘩を売っているの?…私をただのお淑やかな看護師と思わない事ね。
(彼の後ろにて拳銃を突き付けた相手に冷ややかな視線を向ける。その目は_忽然と姿を消した最年少幹部の目と、似ていた。にこりと微笑んだのも束の間。少し粗雑に彼を退けては銃弾が吐き出される前に拳銃を持つ手を蹴り上げて相手の手から離れた拳銃を掴んでは彼に投げ渡した。相手の胸倉を掴み引き寄せては鳩尾へと膝蹴りを入れた。急所を蹴られ気を失った相手を横目に自身の手を払っては先程の優しく和やかな笑顔を浮かべ「大丈夫?」と手を差し伸べて。伊達にマフィアだった訳では、ないのだ。)

152: 太宰治 [×]
2022-12-09 03:51:03

やっぱり強かったねぇ、私びっくり
(山ずみになった構成員の頂点で足を組んで座っている。そんな太宰を見上げながら「早めに帰るぞ、また警察の方々に迷惑をかけたら合わす顔もない」と地面を足で鳴らして催促する。「はーい」通りてくる太宰に「本当に大丈夫なんだろうな」と2人の心配をする。「私の命をかけてもいい」と自慢げに言う。「!?(気付かなかった、どうしたら)」と混乱する中島を置いて、相手が構成員を倒す行為をただただみるしかできなかった。手を差し伸べられて「サンさんって、一体」とつぶやき)

153: サン・テグジュペリ。 [×]
2022-12-09 04:01:36

やぁね、他人行儀。呼び捨てで良いわよ?
(彼の頭を撫でては少しの沈黙の後、言葉を紡ぐ。「ポートマフィアの看護師よ。…失踪してる最中だから元看護師って言った方が正しいかしらね?」良い子にしていた彼をまるで小さい子を褒める様に 何もしないで偉いわね。と微笑んでは恐らくもう大丈夫だろうと彼の手を取り貴方達のいるところへ戻って来て)

154: 太宰治 [×]
2022-12-09 04:55:55

敦くん、怪我はなかったかい?
(中島が「よ、呼び捨てはちょっと…!」と恥ずかしがっていると、太宰と国木田が向こうからくる。相手の強さはよく知っているからまずは中島の心配をする。ないことを確認したらよかった、と大袈裟に安心しながら相手に「敦くんを守ってくれてありがとう、姉さんは大丈夫だったかい?」と頬を撫でる。そんな相手と太宰を眺めていた中島が「い、今ポートマフィアって…!どういう事ですか!?」と食いつく中島を落ち着けと諌める国木田。「今から全部話してもらうぞ」と相手を睨むように見て)

155: サン・テグジュペリ。 [×]
2022-12-09 05:00:13

見ての通り無傷よ、有難う太宰君。
(矢張り初々しい彼が面白くって揶揄いの二の句を紡ごうとするも貴方達が来た事に気が付き。貴方の問い掛けに答えては其の手に擦り寄りつつ説明しろ、の一言に面倒臭そうだと眉を顰めた。細かく説明しても意味無いだろう、と自己完結させては「元凶はこの人。」と太宰を指さしては事の顛末を話し始めて)

156: 太宰治 [×]
2022-12-09 05:08:55

よかった、傷つけられたら私何するか分からなかったよ
(冗談っぽく言うけど顔は笑ってない。国木田からしたら、あのポートマフィアの側の人間というだけで警戒するのにこの太宰を古くから知る人間、その事実に喉がなる。等の太宰は「元凶だなんて、光栄だねぇ」淳くん、と付け加えて中島に「僕を巻き込むのは辞めてください」とウザがられている)

157: サン・テグジュペリ。 [×]
2022-12-09 07:23:15

太宰君なら…色々やりかね無いわね。怪我しても気にしなくて良いのに…
(異能で自己を治す事は出来ないが生まれつきの自己治癒能力は人よりも高い。大抵の傷はすぐ治るのに、と昔から少し過保護なあなたに肩を竦める。「かくかくしかじかで今に至る、って感じよ。」話し終えれば思い出すのは中原の顔。処罰を受けていないだろうか、と心配になって)

158: 太宰治 [×]
2022-12-09 09:22:12

(相手が国木田に説明してる間、太宰はそこらへんの雑草を摘んで「たしかこれって…!一口でも食べるとあの世に行けるという噂の…!」「絶対ダメですからね!?」なんて中島を困らせている。国木田はまだ難しい顔をして「…そうか」と頷いている。「とりあえず俺が判断する訳ではないから、社長にあとは任せる」と言って角を曲がった時に探偵社がみえてくる)

159: サン・テグジュペリ。 [×]
2022-12-09 17:08:48

…えぇ、そうね。入社出来なくても何とかなるわよね…
(貴方って、こんな人だっただろうか。部下を困らせている点では変わってないが、こんなにも…変人だっただろうか。嘸かし大変だろう、と中島と国木田に心配する様な視線を向けた。幾ら強かろうがポートマフィアから抜け出した私を匿う程探偵社はお人好しでは無いだろう。ぶつぶつと呟きながらも目の前に見えた探偵社に息を飲んで)

160: 太宰治 [×]
2022-12-10 01:33:31

(「いや、入社できないとは一言も言ってないが」と流石に女性一人を放り出すのはできないと感じた国木田が口を濁す。「きっと大丈夫だよ」とさっきの野草を手に握ったまま太宰が口を開く。「かっこつかないですよ、それ」と言う中島の言葉を無視して太宰は「なんか、大丈夫な気がするよ私は」と続ける。そんな太宰にため息を着く国木田の電話がなる。「すまん」と断りを入れて出ると電話の主は谷崎のようで「国木田さん、助けて下さい」とか細い声がして)

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