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その殺人鬼はスポットライトの先に(〆)/64


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41: 桐生薫 [×]
2022-11-11 01:29:29

分かった
(とりあえず待っている間に事件の概要を頭の中で整理する。扉の前で待っていると色んな人の視線を感じるが、全く気づいてない。今わかっているのは犯行は推定未成年の少年がやっているかもしれない、それだけだ。そんなこと考えてると、四ノ宮が目の前に出てくる。言葉の通りにかっこよく、本心から「ああ、さすが芸能人だな」と言う)

42: 四ノ宮絢斗 [×]
2022-11-11 01:44:38

そうだろ?(相手に褒められると、自慢げに言っては、ふと自然に気づいては、相手を揶揄うように「薫さんも芸能人だったら、俺なんて負けちゃいそう」と言うものの、内心俺を越させるわけねぇけどなと言い)

43: 桐生薫 [×]
2022-11-11 15:47:44

冗談言うなって
(ちゃんとお世辞というのはわかってるからこその対応をする。さっきの情報にあった未成年の少年と言ったらこれくらいか、と四ノ宮を見ながら思ってしまう。その後すぐにハッとして何考えてるんだ俺は、と頭を軽く横に振る。)

44: 四ノ宮絢斗 [×]
2022-11-11 16:48:06

俺の今回の役、殺人鬼なんだ
薫さんをビビらせてやる!(楽しそうに笑いながら、相手に抱きついて、ビビらせると言い。撮影場所に着くと、監督と相談したりした後、本番になれば殺人鬼らしいものへ一瞬で変貌し)

45: 桐生薫 [×]
2022-11-11 20:33:42

殺人鬼…?
(ずっと追っていた事件に関連のある言葉を繰り返してしまう。嫌なタイミングだな、と半ば呆れながら笑う。連れていかれるがままに撮影現場に到着し見学する。さっきまでの違う雰囲気に凝視してしまう)

46: 四ノ宮絢斗 [×]
2022-11-11 20:47:21

…どうだった?(カットが掛かり、OKが出ると相手の元へ行き、自分の演技がどうだったか尋ね、自分が本物の殺人鬼だとバレない絶対的自信があるのか、「俺、殺人鬼っぽかっただろ?」と楽しそうに笑いながら言い)

47: 桐生薫 [×]
2022-11-12 00:01:10

本物の、殺人鬼みたいで
(声をかけられてようやく我に返る。演技に魅入られたのか言葉がたどたどしくなる。「正直怖った」と素直に言う。俺が相手にしている殺人鬼もこんな相手なのか、と震える手を隠し)

48: 四ノ宮絢斗 [×]
2022-11-12 00:08:06

そんな怖かった?(相手が手を隠しているのを見て、きっと震えてるのだろうと思い、そう尋ねては、「もしかして噂の殺人鬼のこと思い出した?」と言い)

49: 桐生薫 [×]
2022-11-12 05:48:58

その噂のこと何か知ってるのか!?
(思わず声が大きくなる。周りの視線にハッとして声を潜めて「何か知っていることはあるか?」と、自分のもうひとつの職業を言ってないにも関わらず詳しく聞こうとする)

50: 四ノ宮絢斗 [×]
2022-11-12 11:07:37

なんで弁護士が殺人鬼のこと知りたいと思うんだよ…(詳しく聞こうとする相手に、知ってるも何も、俺が本人だからなと心の中で言いつつ、不思議そうに首を傾げながら、なぜ知りたいのか尋ね)

51: 桐生薫 [×]
2022-11-12 17:51:41

い、いや、よく俺の客がそういう話するから、なんとなく気になっただけだ
(腕組みをしてごまかそうとするが視線がずっと泳いでる。「それで、何か知ってることはあるか?」と四ノ宮の肩を持って聞く表情はかなり真剣で)

52: 四ノ宮絢斗 [×]
2022-11-12 18:00:37

…そんな真剣に聞こうとしてる時点で、ただの興味本位には見えねぇんだけどなぁ?(他人の目もある為、相手を揶揄うようにくすくすと笑いながら言っては、相手の耳に顔を寄せては「薫さん、ただの弁護士じゃないよな。何者なの?」と尋ねて)

53: 桐生薫 [×]
2022-11-13 22:46:50

…あまり深入りはしないでくれ
(軽く四ノ宮の体を押しかおをそむける。四ノ宮の目がさっきから怖く感じてしまい目を合わせられない。耳が弱いのか少し耳を赤くし)

54: 四ノ宮絢斗 [×]
2022-11-13 22:54:38

教えてくんねぇんだ?(教えてくれない相手に、不満そうにむすっとするも、相手の耳が赤いことに気付けば、ニヤリと笑って、「2人っきりなら、教えてくれる?」と再び耳元で言い)

55: 桐生薫 [×]
2022-11-14 15:10:28

2人っきりって、お前は自分の立場を考えろ
(力なく相手の身体を押す。ムッとした顔は少し赤くなってる。何がなんでも自分の職業は言ってはいけない、それは昔から決めてきたことだからと心の中で言い聞かせて)

56: 四ノ宮絢斗 [×]
2022-11-14 16:41:56

薫さんを信用してなかったら、そもそも連絡先も教えないけどなぁ(何としても言わないだろうと思い、諦めては信用していると言っては、自分に用意された楽屋へと戻り、着替える事にして)

57: 桐生薫 [×]
2022-11-14 21:40:58

…っ、これだけは勘弁してくれ
(さすが芸能人は距離を詰めるのが上手だ、なんて勝手に尊敬して相手が離れたのに安心する。相手の背中を眺めながらため息をついて見送り)

58: 四ノ宮絢斗 [×]
2022-11-14 22:05:53

薫さんの職業はわかんなかったけど、弱点は知れたしいっか(楽屋で着替えながら、どこか満足気に呟いて、ふと鞄に入れている凶器として使用している自作のナイフを見つめては、「みんな、騙されて馬鹿みてぇだな」と嘲笑うかのような笑みを浮かべながら呟いて)

59: 桐生薫 [×]
2022-11-15 23:57:37

なんで俺はあんな少年にペースを乱されているんだ
(壁に背中を預けてずるずると座り込む。口元を手でと覆って動けずにいる。四ノ宮の関わりを持つのは危険だ、と感じ離れようと決心する)

60: 四ノ宮絢斗 [×]
2022-11-16 00:09:33

確かこの後は…(この後のスケジュールを確認しつつ、楽屋から出て歩いていれば、座り込む相手に気付くと、駆け寄って、「大丈夫?」と心配しては、飴を取り出して、「これ、今日助けてくれて、付き合ってくれたお礼!コーヒー味だから、気が向いたら食って」とにししと笑いながら言い)

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