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2人だけの世界で 〆/13918


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13866: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-16 22:40:37

…それと、レンのことに関係があるの?

(自分は相手がなぜそんなことを聞いていたのかと疑問に思うが、ふと青年に関わることなのではないかと考えそう尋ね。一方、元悪魔は天使の彼の提案を聞くときょとんとしたように「だっこ…ですか?」と聞き返し、青年は部下の話題になると黙り込んでしまい、彼から目を逸らして)

13867: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-16 22:58:29

「…そんなんじゃねぇよ」(天使の兄は、自身にも覚えがないため、言わないようにするために違うと否定して。天使は、『えっと、ロイさんネイ好きだから、元気なるかなって…それで、だから、ぎゅーってしたらいいんじゃって思って!』とわたわたしつつ説明して。一方、悪魔は「ルーだけじゃねぇ、ネイもそうだ。お前の好きな2人を苦しませて、悲しませても、お前はそれで満足なのか?」と強く押さえつけながら言い)

13868: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-17 10:04:01

そっか…

(自分は確信がない以上追求することができず、大人しくそう返事をし。一方、元悪魔は「…そうですか、ではお言葉に甘えて…」と悪魔を抱きしめ、悪魔は元悪魔に抱きしめられる感覚に不思議と懐かしさを感じていて。青年は彼に押さえつけられると「っ、いたい…」と目に涙を溜め)

13869: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-17 10:20:20

「…ルーカス、俺だ。少し面倒な事になってるんだ、手伝ってくれねぇか?」(天使の兄は携帯を出すと、部下に電話をかけて、簡単に説明しては、すぐに来るように指示をしてから電話を切り。天使は『ネロ、わかる?ロイさん…エディさんだよ』と悪魔の相手は覚えているのかと尋ねて。一方、悪魔はハッとしては手を離し、「…俺の恋人と俺の友達を苦しめることはすんなよな」と睨みつけながら言い)

13870: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-17 11:27:54

『エディ…?』

(悪魔はその顔をじっと見つめながらも確かめるようにそう呟き、元悪魔は「…はい、ネロ様…ネイ様にお仕えしていた時は、確かにその名前でした」と悪魔の頭を撫でてやり。一方、青年は「……なんで、みんな俺をいじめるの…」と泣き続けており)

13871: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-17 11:45:54

『!ネロは覚えてるんだね』(天使は、その様子に少し驚きつつ呟いて、『ネロ、ロイさん好き?』と尋ねて。一方、悪魔は青年を見つめつつ、「…レンは誰に何をされて嫌だったの?俺が、俺たちが悪かったら謝るからさ、教えてくれよ」と言いつつ、髪を撫でて)

13872: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-17 13:54:36

『うん、エディは優しいからすき』

(悪魔は元悪魔を抱きしめ返しながらそう伝え、元悪魔はそんな悪魔の様子を見ては頬を緩め。一方、青年は「うるさい…謝ったところで変わんないもん…」と頭を横に振り彼の手を退けさせて)

13873: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-17 15:42:40

『そっか…ロイさんも嬉しそう』(天使は、微笑ましげにしつつ言い、悪魔の相手の頬をつついて。一方、悪魔は、「確かに何も変わらないかもしれない。でも、レンが嫌な事はしたくないから、直すことはできるよ」と言い)

13874: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-17 15:48:51

『エディ、なんで天使になったの?なんで俺のこと置いていったの?』

(悪魔はしばらく夢中になって抱きついていたが、ハッと顔を上げては気になったことを尋ね、元悪魔はどう答えるべきか迷ったものの悪魔に伝わるよう噛み砕いて説明し。一方、青年は「…お前のそういうとこが嫌いなの!1人にして!」と声を荒げて)

13875: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-17 16:15:26

『!…ロイさん、大変だったんだね』(天使はその話を聞いて、大変だったんだなと思いつつ言い。部下は、人間界に向かい、相手らのいる家に着けば、チャイムを鳴らして。一方、悪魔は「…悪いけど、お前を1人に出来ない。逃げられちゃ困るからな」と言い)

13876: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-17 21:33:48

「ええ…ですが、過ぎたことですから」

(元悪魔は悪魔の頬や尻尾を撫でつつそう話し、「…あの、もう少しネロ様をお借りしてもよろしいですか?」と尋ね。一方、自分は相手に玄関を見てきてもらうよう頼み、青年は「…ほんと嫌い」と呟けば目を瞑り寝たフリをし)

13877: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-17 21:51:50

『うん、いいよ。俺、にぃ兄様の様子見てくるね』(天使は頷いてはそう言って、悪魔の相手に『ロイさんと、いい子にね』と言い、部屋を出てリビングに行き。天使の兄は玄関に行き、念の為姿を確認してから扉を開けて、部下を中に入れて。一方、悪魔は「レンがどれだけ俺を嫌っても、俺にとっては大事な弟には変わりねぇから、好きにしてくれ。周りの奴ら全員に好かれようとするのはやめたし」と言いつつ、兄に『話終わった。レン、寝たふりしてる』とメッセージ送り)

13878: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-17 22:00:54

…ルー、いらっしゃい

(自分は青年が連れて行かれたことへの申し訳なさから部下と目が合わせられず、兄は彼からのメッセージを確認すると部屋に入り「…それで、どうだったんだ」と彼に尋ね)

13879: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-17 22:16:47

「先輩から聞いた、レンは連れて行かれたみたいだけど、他のみんなは無事でよかった」(部下は天使の相手を見ては、抱きつきながら無事でよかったと言い。天使はリビングに入れば、『ルーくんだ、来てたんだね』と言い。一方、悪魔は「色々話してみたけど、ダメだったよ。せっかく2人にしてもらったのにごめん」とあえて青年の目的のことは言わずに兄に伝えて)

13880: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-17 22:43:16

で、でも…ルーの恋人、だよ…?

(自分は部下に抱きつかれると、自身の恋人が攫われたというのにそれでいいのかと尋ね。一方、兄は寝たフリをしている青年の耳に入るように「そうか…この調子が続けば、処分も考えないとな」と呟き)

13881: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-17 23:17:30

「…そりゃあ、色々思うことはあるけど、言ったとこでレンは帰ってこないから」(部下は眉を下げつつ笑いながら言い、「魔界に乗り込みたいくらいだよ」と伝えて。天使は、天使の兄と軽く話していれば、元悪魔と話すと言ったため、元悪魔のいる部屋に行き。一方、悪魔は、少し驚いたが本気では無いのではと思えば、「俺もそれがいいと思う。ネイたちもルーもいっぱい悲しむし、いっぱい苦しむと思うけど」と兄ではなく青年に語り掛けるように言い)

13882: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-18 00:34:13

…そっか

(自分は部下にかける言葉が見つからずそうとだけ呟き、元悪魔は目いっぱいに悪魔を愛でており。一方、青年は2人の会話を聞くと「…やっぱ大っ嫌い」と呟き)

13883: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-18 00:47:48

「俺は絶対無事に帰ってくるって信じてるから、大丈夫だよ」(部下は微笑みつつ、青年を信じていると伝えて、相手の手を握り。天使は部屋に着くとノックをしてから中に入り、『ロイさん、にぃ兄様がお話したいって言ってるんですけど…大丈夫ですか?』と尋ね。一方、悪魔は青年の様子にどうしたものかと思っていたが、携帯に着信があったことに気付き、『何も言わずに出てきてごめん。まだ連れて帰れないけど、レンは無事だよ』と天使の相手にメッセージを送っておき)

13884: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-18 01:01:08

!…ルー、レンは無事だって!

(自分は本当かと不安になっていたが、彼からのメッセージを確認しては嬉しそうに伝え。一方、元悪魔は「…はい、どうぞ」と伝えては悪魔から離れ、2人の近くに寄り)

13885: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-18 01:08:53

「!よかったぁ…」(部下は安心してか、腰が抜けて、その場に座り込み、心底安心した顔をしていて。天使の兄は、少し気まずそうにしては、「あー…その、さっきは悪かった。…お前にも、事情があんのはわかってるんだが…その、なんだ…早くなんとかしねぇとって思っちまって、お前に手を上げようとしちまった」と少しもごもごとしつつ謝っていて)

13886: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-18 01:33:28

…ルー、レンが帰ってきたら怒らないであげて

(自分は部下の安心した様子を見てはハッと思い出したようにそう伝え、元悪魔は「……いえ、私こそ大人気なかったですね。申し訳ございません」と謝り)

13887: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-18 01:45:33

「わかってるよ、レンはもう軽い気持ちで行かないと思うから」(部下は、以前青年が魔界へ行った際に叱ったため、行かないと思うと伝え。天使の兄は、元悪魔の様子に安堵して、「ロイに聞きたいことがあるんだが…」と言いつつ、天使に目配せすれば、天使は立ち上がり、悪魔の相手の手を軽く引きつつ、『ネロ、お部屋行こ』と言い、自分たちの部屋に向かい)

13888: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-18 01:49:35

「…何の事でしょう?」

(元悪魔は相手がまた彼に話したことについて聞きたがっているのだと考え、また適当にはぐらかすしかないと思いつつもそう尋ね。一方、悪魔は『あのね、エディにいっぱい撫でてもらったよ』と楽しそうに天使の彼に話しており)

13889: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-18 02:06:06

「…前に頼んでいたフレッチャー家について、わかってる範囲で教えてくれ」(天使の兄は、記憶について言うか迷ったが、確信がない以上、言わない方がいいと思い、以前頼んだ結果を尋ねて。天使はベッドに座りつつ、『そうなの?ふふ、ネロはロイさん大好きなんだね』と言い。一方、悪魔は「…俺のことはいくらでも嫌ってくれていいよ。でもその代わりさ、ネイやルーがレンの行動を見て、どう思うか考えてみてよ」と青年に伝えて)

13890: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-18 02:30:56

「…はい、かしこまりました」

(元悪魔は彼に話したことには触れないように情報を話していき、悪魔は『うん、大好き!』と言いながら天使の彼の横に座ると、そのまま後ろに倒れ込み。一方、青年は「…っ、うるさい!兄さんとかルーの事ばっかり言ってきて、すごい嫌!」と言い返し、兄は「…本当に処分が必要かもな」と呟いて)

13891: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-18 10:16:48

「…そうか」(天使の兄は情報を聞けば、やはり特別な力があったのかと思い、「詳しいことがわかったら教えてくれ」と伝えて。天使は、倒れ込む悪魔の相手を見て、『疲れちゃった?』と尋ねて。一方、悪魔は「レンはルーたちに色々教えてもらってたのに、結局自分がいいなら人なんてどうでもいいんだな。レンが悪い子だから処分されたって伝えておかないとな」と言い、携帯を取り出して、メッセージを打つふりをしていて)

13892: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-18 16:03:51

「…聞かないのですか?」

(元悪魔は相手が彼に話したことについて聞かないのだと知ると思わずそう尋ねて、悪魔は『んーん、嬉しいの』と幸せそうに天使の彼を見つめていて。一方、兄は青年の拘束を解くと無理やり抱きかかえ、「お前は人間界に戻れ、こいつはもう帰らない」と伝え部屋を出て)

13893: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-18 16:36:18

「…お前にも事情があんだろ」(天使の兄は、少し目を伏せながら言い、記憶について言うか迷ってか、「もし、覚えにない記憶の断片が出てきたら、お前ならどうする?」と尋ねてみて。天使はふふっと笑っては、悪魔の相手の頭を撫でてあげ、『それならよかった』と良い。一方、悪魔は兄の言葉にしゅんとしつつ、とぼとぼと家へ向かって)

13894: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-18 17:41:50

「…そうですね、誰かに尋ねるか…調べてみるか、すると思います」

(元悪魔は相手の質問を聞くと少し考えた後そう伝え、悪魔はしばらくゴロゴロとした後『…俺さ、消えちゃうのかな』と呟いて。一方、兄は青年を悪魔の兄の元へ連れて行くと「こいつはもう向こうには帰さない。お前が処分しろ」と相手に渡し)

13895: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-18 21:11:47

「調べる、か…」(天使の兄は、元悪魔の言葉を小さく呟いて、どう調べるか考えていて。天使は、悪魔の相手の様子に、『…ネロ、分かるの?』と尋ね。一方、悪魔の兄は、「…は?どういう事だよ、こいつの為だったんじゃねぇのかよ」と言いつつ、青年を見つめて)

13896: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-18 21:21:43

「何か、気になることでも?」

(元悪魔は相手が何を気にしているのかと不思議に思いそう尋ね、悪魔は『…なんかね、俺の中の力が消えてく感じがするの。寝てる間は何もないんだけど…』と自身の中のことについて説明し。一方、兄は「こいつはもうダメだ。俺はネイと魔力を守ることに集中する」と伝えては地下へ向かい、青年は悔しそうにぐっと唇を噛んでいて)

13897: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-18 21:47:20

「…さっき、断片的な記憶が浮かんだんだ。それが俺には覚えがねぇんだよ」(天使の兄は、記憶の内容は伝えずに、記憶が浮かんだことを伝えて。天使は『…そっか。消えちゃったら寂しくなるね』と言い。一方、悪魔の兄は兄の様子にため息をついては、「…んな顔すんなら、なんの為なのか吐けばいいだろ」と伝えて)

13898: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-18 21:54:31

「…それは、誰かに操作された記憶なのではないですか?」

(元悪魔は相手の言葉を聞くと、思い浮かんだ要因を相手に伝え、悪魔は天使の彼に抱きつくと『っ、やだ、消えたくない……まだ皆と、アンジェロと一緒にいたいの…!』と泣き出してしまい。一方、青年はどうしても兄や彼らと上手くやっていけないことから「…もういいよ、俺がいない方が上手くいくんでしょ。早く処分して」と諦めたように呟き)

13899: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-18 22:15:45

「誰かに…?」(天使の兄は、小さく呟き、「…あれが終わって戻った時に?」と考えつつ呟いて。天使は、悪魔の相手を抱きしめながら、『俺だってやだ、ずっとネロといたい…!』と言い。悪魔は、家に着くと元悪魔の部屋に行き、「ロイさん、大変です、レンが…!あ、にぃ兄様…」と声を掛けたが、天使の兄を見ては、何も言えなくなり。一方、悪魔の兄は、「そうは言ってねぇだろ…」と呟いたが、仕方ないと思い、青年を近くの部屋に連れていき)

13900: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-18 22:21:36

「!…アンジェロ様、部屋を変えましょう」

(元悪魔は彼が部屋に入ってくると思わず立ち上がり、相手に聞かれないようにするために部屋を移動して。一方、悪魔は『ずっと一緒がいい…』と泣き続けており、青年は相手が移動し始めると遂に処分されるのだと覚悟を決めていて)

13901: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-18 22:52:19

は、はい…(悪魔は元悪魔と共に部屋を移動すると、青年の目的や処分されそうだと話して、「どうにか出来ませんか?」と尋ねて。天使は悪魔の相手を抱きしめたまま、『俺もやだよぉ…』と泣き始めていて。一方、悪魔の兄は、「アイツにお別れでも言うか?」と言いつつ携帯を取りだして)

13902: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-18 23:07:28

「…すみません、私には魔界で起きていることはどうにも…」

(元悪魔は更に悪化する状況に頭を悩ませるも、何も対処法が思い浮かばずそう伝え。一方、自分は悪魔たちがいる部屋から泣き声が聞こえてきては慌ててそちらへ向かい、青年は俯きながらも「……うん」と返事をして)

13903: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-18 23:22:34

俺に出来る事って無いんですかね…(悪魔は、話してみるくらいしか思いつかなかったが、他にもないかと考えて。天使は目を擦って無理やり涙を拭うと、『俺、やっぱりネロといたい…』とやってきた天使の相手に伝えて。一方、悪魔の兄は、「じゃあ、時間やるから挨拶だけしとけ」と伝えて)

13904: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-18 23:29:00

「…レンさんの記憶を弄るしか…」

(元悪魔は記憶操作しか思いつかずそう伝えるも、「ですが、レンさんはこれまでに何度も記憶を弄られています。これ以上弄ると、レンさんの人格が維持できなくなる可能性も…」と呟き。一方、自分は何があったのか分からず、2人の頭を撫でつつ「ど、どうしたの?」と尋ね、青年は携帯を受け取ると部下に電話をかけ)

13905: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-18 23:43:05

じゃあ、どうしたら…もう処分しかないの?(悪魔は、元悪魔の話から、処分の他に選択はないのではと思い。天使は、相手に『ネロが消えるのやだ…一緒にいたいの』と言い。一方、部下は電話に出ては、「レン!よかったぁ、どしたの?早く帰ってきてよ」と嬉しそうに青年に言っていて)

13906: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-18 23:51:33

「…レンさんの記憶や人格に支障が出ても良いのなら、記憶を操作する方法をお伝えします」

(元悪魔は部下や自分のためにも処分だけは避けたく、それでもいいならと念を押しつつそう伝え。一方、自分は「だ、大丈夫だよ!にぃ兄がなんとかしてくれるって!」と2人を慰め、青年は「…ルー、もうそっちには帰んない。俺、処分されるから」と淡々と伝え)

13907: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-19 07:00:28

…とりあえず、兄さんに電話しなきゃ(悪魔は、青年の人格が変わっても、また戻すことは出来ないのかと思ったが、兄の様子からすぐにでも処分する気だと思い、慌てて悪魔の兄に電話をかけて。天使は『ほんと?ずっと、ネロといれる?』と不安そうに尋ねつつ、悪魔の相手を抱きしめていて。一方、部下は「!…やだ、ダメだよ、死なないでよ!」と泣きながら声を荒らげて言い)

13908: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-19 10:33:16

…うん、大丈夫。心配しないで

(自分は不安そうな天使の彼に微笑みかけながらそう伝え、青年は「兄さんたちにありがとうって言っといて…ルー、大好きだよ、じゃあね」と電話を切れば相手に返し、「…早くして」と目を瞑り)

13909: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-19 22:03:52

『そっか、よかったぁ』(天使は、悪魔の相手を抱きしめたまま、安堵していて。一方、悪魔の兄は、悪魔の言葉を突っぱねては電話を切り、武器を持ちつつ、「最期なんだ、目的くらい吐いたらどうだ?」と尋ねて)

13910: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-19 22:13:49

『…俺、消えない?』

(悪魔は天使の彼の顔を見上げながらそう尋ね、尻尾をその腕に巻き付けて。一方、自分は2人が落ち着いたことを確認しては「ちょっと待ってて、飲み物取ってくるね」とリビングへ向かい、青年は「…俺と母さんは、お前の兄貴に殺されたんだ。だから、お前の兄貴にも同じことをしてやろうと思った」と呟いて)

13911: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-19 23:59:47

『うん、きっとにぃ兄様が消えないようにしてくれるから』(天使は悪魔の相手の頭を撫でつつ、天使の兄が手段を見つけてくれると伝えて。部下は、天使の相手を見て、「レン?帰ってきたんだね」と言い。一方、悪魔の兄はその話を聞けば、少し驚いた顔をして、「もし、お前とお前の母さんを殺したのは、兄貴じゃなかったら、どうする?」と尋ねつつ、兄に『レンの目的がわかった。少し話がしたい、すぐ来てくれ』とメッセージを送り)

13912: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-20 00:11:21

『!…よかったぁ』

(悪魔は天使の彼に擦り寄りながらもそう呟き、嬉しさのあまり何度もキスをして、自分はきっと部下が名前を呼び違えたのだろうと考えるも、涙の跡に気がつけば「ど、どうしたの…?」とそちらに近づき顔を覗き込んで。一方、青年は「そんなわけない!だって、ちゃんと写真も見たんだよ!」と言い返し、兄は相手のメッセージを確認すると急いで部屋に戻り)

13913: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-20 00:30:12

『わっ…ふふ』(天使は突然何度もキスをされては、少し驚いたが、嬉しそうにしていて。部下は、天使の相手を見て、違うと分かり、「…レン、もう帰ってこないんだって。処分されるからって」と寂しげに伝えて。一方、悪魔の兄は、「お前がどんな写真見たか知らねぇが、それは合成だろうな」と言い、兄が来ると「来たな、なら早速本題に入るぞ。レンは兄貴に殺されたから、復讐しようとしてる。書類上はそうなってるし、兄貴の記憶も消されてるが、本当に殺したのは俺だ」と話して)

13914: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-20 00:39:44

『…アンジェロ』

(悪魔は今回は大丈夫だとしても、またいつか何かが起こる前にと天使の彼の名を呼びながら何度もキスをし続けて、自分は部下の話を聞くと思わず身を乗り出し「それ、ほんと…!?」と動揺していて。一方、兄は相手の話を聞くと「…どういう事だ?」と相手を睨み、青年は信じられないと言うように目を丸くしていて)

13915: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-20 00:50:28

『んっ…ネロ、大好きだよ』(天使は、悪魔の相手の髪を撫でつつ、大好きと言い、キスを受けていて。部下は「そんな嘘つかないよ。さっき、電話あって、そう言ってたもん」と泣きそうになっていて。一方、悪魔の兄は、「いくら俺でも、そこにいたとか、そんなんじゃねぇよ。親父と知らねぇ天使が兄貴と俺にデタラメの理由で頼んだんだ。俺が兄貴より優れてるって示したくて、兄貴が俺の分も断ったって知らずに動いた結果だ。俺を止めるためにいた兄貴のせいって事になった」と話して)

13916: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-20 00:58:02

『…俺もぉ』

(悪魔は幸せそうに目を細めつつ天使の彼を押し倒し、自分は処分されると言えどもまだ猶予はあるはずだと考え「な、泣かないで!」と部下を慰め、自分と青年を間違えてしまうほどの限界状態ならば悪魔にも近づかせない方が良いかと考えており。一方、兄は困惑している青年を無理やり寝かせると「…とりあえずこいつを先にどうにかする。お前は悪気はないようだが、それ相応の罰は受けてもらうからな」と伝え)

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