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2人だけの世界で 〆/12376


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12313: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-22 00:49:59

「ちょっとは痩せる努力をしろ」

(兄は呆れたようにそう告げては浴室に入り、青年は相手に肩を掴まれては驚くも「さ、30分か1時間か…分かんないけどちょっとしか持たないと思う」と話し)

12314: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-22 00:57:50

「い、言われなくてもそのつもりだ!」(悪魔の兄は、兄の言葉に噛み付くように言い、浴室に入れば、兄もいるしゆっくりできると思っていて。一方、天使の兄は青年の言葉を聞き、考えては、手を離して、「親父がお前の資料残してた。そこに言語能力についてあったんだが、試してみねぇか?」と提案して)

12315: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-22 11:30:14

「…どうだかな」

(兄は呆れたようにそう呟くと早速身体を洗い始め、青年は「言語能力…?よく分かんないけどいいよ!」と了承して)

12316: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-22 13:32:51

「忙しいし、腹は減るし…仕方ねぇじゃんか」(兄の言葉に不満そうに言いつつ髪や身体を洗って。一方、天使の兄は、「今みたいにちゃんと喋れるようにするって事だ」と説明して)

12317: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-22 21:50:22

「お前なら体型維持もできると思って仕事を任せたんだが…」

(兄は不満気な相手を見てはそう呟き、「ほら、早く出るぞ」と急かして。一方、青年は「!…それって大丈夫なやつ?」と不安げに眉を下げ)

12318: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-22 21:55:51

「!…もうちょいゆっくり出来ると思ったのに」(悪魔の兄は、急かされると、少し残念そうに言いつつ、素直に出る事にして。一方、天使の兄は、「さぁな、あの親父をどこまで信用していいんだか。一応、上手くいったとは書いてあった」と伝えて)

12319: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-22 23:45:17

「はいはい、早く服着ろ」

(兄は文句を言う相手に適当に返事をしては身体を拭き服を着て、青年は「…わかった。ジルがそう言うんなら信じてみる」と頷いて)

12320: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-22 23:51:58

「!…」(悪魔の兄は不満そうにしつつ、身体を拭いていたが、ふと何気なく思いつき、タオルで攻撃仕掛けてみて。一方、天使の兄は、「俺も研究所の責任者として、解剖についての知識があるから安心しろ」と伝えては、青年を連れて隠し部屋に行き)

12321: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-23 00:12:46

「!…何のつもりだ」

(兄は相手のタオルを受け止め、その身体を自身の方へ引き寄せては苛立ったようにそう尋ね。一方、青年は解剖という言葉を聞くと縮こまってしまうも、大人しく相手の後ろに着いていき)

12322: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-23 00:21:36

「!…決まってんだろ、悪戯だよ」(悪魔の兄は、ちょっとした悪戯のつもりだった為、苛立っている様子の兄に驚き、すぐににっと笑って悪戯だと言い。一方、天使の兄は、隠し部屋に着くと、「そこに寝ろ」と指示しつつ準備をしていて)

12323: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-23 00:30:12

「…お前、よく笑うようになったな」

(兄は何と言ってやろうかと考えていたものの、ふと思いついたようにそう呟いては相手から手を離し「早く着替えろ」と指示して。一方、青年は隠し部屋のベッドを前にしてはピタリと止まり「…俺、ここ嫌い。こわい」と呟いて)

12324: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-23 00:54:03

「…別にそんなことねぇだろ」(悪魔の兄は、その言葉に、怪訝な顔をして言い、服を着て。一方、天使の兄は、手を止めると、「理由を言え、ここの何が怖い?」と尋ね)

12325: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-23 00:58:06

「先に戻ってるぞ」

(兄は髪を乾かし終わると相手を置いて部屋へ戻り、青年は「…いっぱいの奴に見られたり、注射とかされたりしたもん」と相手から目を逸らし)

12326: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-23 01:09:36

「…ばーか、ほんとばーか」(悪魔の兄は、置いて部屋へ戻る兄にそう文句を言いつつ、髪を適当に乾かし。一方、天使の兄は、青年の言葉に、少し考えては、「…ネイとアンジェロ、ルーカス、ロイ。こいつらを全員見ないといけないんだ、出来るならここで済ませたい。我慢してくれねぇか」と言い)

12327: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-23 01:28:18

「…わかった」

(青年は俯いたままそう返事をしては、「でも、早くしてほしい。もっと嫌なこと思い出しそうだから…」と言いつつもベッドに寝転がり)

12328: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-23 01:35:39

「もちろん、そのつもりでいる。長くすればするほど、お前に負担がかかるだろうからな」(天使の兄は、できる限り負担をかけたくないため、当然だと言い、「じゃあ、始めるからな」と声を掛けてからやり始めて。一方、悪魔の兄は、若干濡れているものの、面倒だからと終わりにしては、ドライヤーを片付け、部屋へと向かって)

12329: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-23 10:53:30

「…!」

(青年は恐怖を和らげるためにぐっと目を瞑り、兄は相手が部屋に戻ってくると「…お前、自分の髪ひとつも満足に乾かせねぇのか?」と呆れたように尋ね)

12330: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-23 11:11:04

「…どうだ?」(天使の兄は、作業を続け、終われば大丈夫だろうかと思いつつ声を掛け。一方、悪魔の兄は、「大体乾いてんだからいいだろ、別に」と言い)

12331: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-23 17:58:24

「…あ、あー…」

(青年は相手の声で目を覚ますとすぐに声を確かめるも掠れて上手く声が出ず、兄はタオルを手にしては「…ほら、こっち来い」と相手を呼んで)

12332: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-23 18:08:11

「掠れちまってるか…」(天使の兄は、掠れた声を聞くと、失敗したかと少し悔しげに呟いて、何かわからないかと資料を読み。一方、悪魔の兄は、「大体乾いてんのに…」と不満げに言いつつ、兄の元に行き)

12333: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-23 19:45:06

「…俺の声、なおる?」

(青年は何度試してみても掠れた声しか出ないことに不安になり、眉を下げてはそのように尋ね。一方、兄は相手の髪を拭いてやれば「文句言うな、髪くらいきちんと整えろ」と告げベッドへ向かい)

12334: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-23 20:03:28

「もう一度してみてもいいか?」(天使の兄は、掠れに関することは記載がなかったが、資料に記された構造や、自身の持つ知識から、できるのではと思い、試してみてもいいかと尋ね。一方、悪魔の兄は「うっせぇな、じゃあ次からお前が乾かしてくれればいいだろ」と言いつつ、ベッドに寝転んで)

12335: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-23 23:52:38

「う、うん…」

(青年は不安を隠しきれず身体を震わせていて、兄は「…いつも俺がいるとは限らねぇだろ、自分でやれ」と相手の頬を抓り)

12336: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-24 00:06:46

「…レン、お前の身体を変えたのは俺だ。だから、俺を恨めよ」(天使の兄は、青年が震えているのに気付き、抱きしめようかと思ったが、手を上げたらと思ってしまい、そう言って。一方、悪魔の兄は、兄の手を離させつつ、「…じゃあずっとここにいろよ、それで、恋人の俺を甘やかせ」と言い)

12337: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-24 01:18:51

「…俺はジルを恨まないよ」

(青年は相手の顔を見つめては少し震えも止まり、そのまま抱きついてそう呟いて。一方、兄は「…お前は我儘ばかりだな」と溜息をついて)

12338: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-24 01:34:20

「…本当に恨まないか?」(天使の兄は、青年にお前が弄ったせいだと恨まれることを覚悟した上で書き換えなどを行っていたため、本当にいいのかと尋ねていて。一方、悪魔の兄は、「でも、我儘なとこも好きだろ?」と言い)

12339: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-24 01:47:01

「いいよ、だって俺のこと助けようとしてやってくれてるんだろ?」

(青年は相手に擦り寄りながらもそう伝え、兄は「自分で言ってんじゃねえよ」ともう一度相手の頬を抓っては相手に背を向けて)

12340: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-24 01:53:03

「信じてくれてありがとな」(天使の兄は、青年の言葉に安堵して、緩くはあるものの、抱きしめてやり、「じゃあ、もう少しだけ、頑張ってくれ」と言い。一方、悪魔の兄は、抓られた頬を摩りつつ、背を向けられては、不満そうにしつつ、その背に抱きついて)

12341: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-24 02:19:26

「うん、わかった」

(青年は相手の言葉で安心したように微笑むともう一度横になり、兄は何かを思いついたように起き上がると「…そういえば、礼がまだだったな」と呟き相手にキスをして)

12342: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-24 02:31:02

「じゃあやるぞ」(天使の兄は、寝転んでくれた青年の髪を一度撫でてから、そう伝えては、やり始め。一方、悪魔の兄は、兄が起き上がると、不思議に思っていたが、キスをされると、無意識に頬が緩み、もっとして欲しいと思うも、これ以上はと我慢していて、兄の服を緩く掴んでいて)

12343: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-24 02:53:45

「…まだ続けるか?」

(兄はしばらくしてから口を離すと頬を緩めている相手にそう尋ね、自分はそういえば彼と連絡を取っていなかったことに気がつき電話をかけてみて)

12344: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-24 03:06:25

「もっとしてぇけど…久しぶりだし、余計欲しくなりそうなんだよ…」(悪魔の兄は、兄の服を掴んだまま、顔を赤くしつつ言い。悪魔は、スクールに行くための荷物の確認したりしていると、相手から電話が鳴り、何かあったのかなと思いつつ電話に出て、「はい、アンジェロです」と言い)

12345: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-24 16:38:01

「…そうなったら止めればいいだろ」

(兄は相手の言葉を適当に流すともう一度キスをして、そのまま襲い。一方、自分は彼が電話に出ると「!あ、あの…ネイだけど、その…」と魔力で皆が倒れてしまったことを話そうかと悩んでいて)

12346: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-24 16:57:57

「…ウィル、もっとして…」(悪魔の兄は、兄に襲われ、気持ちよさそうに目を蕩けさせながら、もっとと強請り。悪魔は、相手の声を聞くと、「ネイ?よかったぁ…どう?体調戻ったのか?」と尋ねて)

12347: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-25 00:51:17

「…だめだ、お前明日使いもんになんなくなるだろ」

(兄はもう少ししても良いかと思ったがあえて厳しくそう伝え、自分は何から伝えれば良いのか分からず「…え、えっと、体調は…まだ良くない」と呟き)

12348: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-25 01:02:01

「役に立てねぇのも、しねぇのも…やだ」(悪魔の兄は、ダメと言われ、不満そうにして我儘を言い、甘えるように兄の首に腕を回し。悪魔は、「そっか…アイツは?一緒にいんの?」と尋ねて。一方、天使の兄は、一通り終わると、傷を治してから、「試しに俺の名前呼んでみろ」と言い)

12349: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-25 01:18:30

「…我儘を言うな、どっちかにしろ」

(兄は相手の頬を抓りつつそう告げて、自分は「アンジェロは…俺のせいで、倒れちゃって」とぽつりと呟いて。一方、青年は目を開けると「…じる」と相手の名前を呼んでみて)

12350: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-25 01:29:35

「…キスだけで我慢してやる」(悪魔の兄は、考えては、若干不服そうではあるものの、我慢すると言い、舌を出して待ち。悪魔は「!そうだったんだ、ごめん…でも、ネイは悪くないから」と励まそうとしていて。一方、天使の兄は、「よかった、今度こそ問題なさそうだな」と言い、青年について書かれた資料に、今回のことを記載しておき)

12351: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-25 23:40:43

「…ん」

(兄は相手が舌を出すとそれに応えるようにキスをして、自分は「…違うよ、俺が全部悪いの」と涙目になり。一方、青年は相手の資料を覗くも何が書いてあるのか一切分からず、「俺、ちゃんと治ったの?」と尋ねてみて)

12352: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-25 23:56:48

「ん…ふ、ぅ…」(悪魔の兄は、兄とのキスに気持ちよさそうにしていて、兄にしてもらえるのが嬉しいのか、無意識に尻尾を絡ませていて。悪魔は「…これは俺の予想なんだけど、多分ネイの親父が、昔になんか細工して、魔力が出るようにしてんだと思う。だから、悪いのはネイじゃないよ」と優しい口調で伝えてみて。一方、天使の兄は、「喋ってて違和感ねぇだろ?」と言い、資料を戻して)

12353: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-26 01:22:06

「…そろそろ寝るぞ」

(兄は相手から口を離し、その髪を優しく撫でてはそう声をかけ横になり。一方、自分は納得いかなそうに眉を下げており、青年は「うん、ないけど…」と何度か声を出して確かめていて)

12354: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-26 01:31:42

「ん…」(悪魔の兄は、目を蕩けさせ、少しぼんやりした頭のまま頷き、兄に抱きついて、擦り寄りつつ眠りについて。悪魔は、ただ励ます言葉を掛ける事しか出来ないことに、しゅんとして、「…俺、旦那なのに、役に立てなくてごめん」と謝り。一方、天使の兄は、青年の髪を乱雑に撫でては、「俺の部屋はわかんだろ、もし何かあったら来い」と伝えつつ、器具を片付けていて)

12355: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-26 21:55:15

!あ、アンは立派な旦那さんだよ!

(自分は彼のせいではないと言おうとしたが思わずよく分からないことを口走ってしまい、青年は片付けをしている相手の背中に抱きつくと「…ありがと」と呟いて)

12356: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-26 22:13:30

…心配かけてごめん(相手の言葉に、心配かけたと思い、申し訳なさそうに言い、「俺に出来ることはわかんねぇけど、元気出して」と伝えて。一方、天使の兄は、抱きつかれると驚いたが、「ルーカスのこと、頼んだからな。わかってると思うが、ネイの部屋に近付くなよ」と伝えて)

12357: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-27 00:27:42

…俺は、アンと話せるだけですっごく幸せなんだ

(自分は電話越しの彼にぽつりとそう話しかけ、「だから、アンは…もし余裕があったら電話してほしいな」と微笑んで。一方、青年はなぜ元悪魔の自身が自分の部屋へ行ってはならないのか分からず首を傾げるも「?…わかった!」と部下のいる部屋へ戻って行き)

12358: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-27 05:24:24

!…わかった、時間空いたら電話するね(悪魔は、相手の言葉に、嬉しそうにしながら頷き、「ネイ、頑張ってね!」と伝えて一方、部下は眠ったままではあるが、翼の色が根元だけではあるも、白に戻り始めていて)

12359: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-27 13:53:32

うん、ありがと

(自分は彼に勇気づけられ、幸せそうに微笑んでは電話を切りベッドに横になって。一方、青年は部下が少しずつ戻りつつあることに気がつけば安心したように息をつき、隣に腰かけて)

12360: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-27 21:02:04

…俺も頑張んないとな(悪魔は、相手との電話で、頑張ろうと気合を入れると、眠りについて。一方、天使の兄は、天使の様子を見に行くと、すっかり元に戻っており、枷を外してやり)

12361: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-27 21:53:42

「…ルー、早く元気になってね」

(青年はそっと部下に寄り添うとそう声をかけ、額にキスをしては「俺、ルーといっぱいいちゃいちゃしたいもん」と呟いて)

12362: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-27 22:15:28

「…れ、ん…ねい…」(部下は苦しそうにしながら、青年や相手の名前を呟き、青年がいるとわかっているかのように擦り寄っていて)

12363: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-28 00:19:11

「…ルー、どうしたの?」

(青年は擦り寄ってくる部下の頭を撫でてやりながら首を傾げ、「大丈夫だよ、ルーの翼が元に戻ったらジルも拘束を取ってくれるから」と呟いて)

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