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2人だけの世界で 〆/20156


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1801: ネイ・フレッチャー [×]
2022-12-15 22:17:36

「…寝てんのか」

(それからしばらくして、兄は自分の部屋に訪れるも眠ってしまっている自分の姿を見てそう呟いた。そしてソファーに座る彼に、幼児化の回復が早くなる薬を渡せば「ネイのこと困らせたくないんだろ、飲め」と告げ)

1802: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2022-12-15 22:24:16

おつかれだから、おこしちゃだめだよ(兄が入ってくれば、先程の事があってか、怯えることなくしーっという仕草をしながら言い、そして兄から受け取れば「これ、なんですか?」と不思議そうに尋ねて)

1803: ネイ・フレッチャー [×]
2022-12-15 22:28:48

「…一日でも早く大人になれる薬だ」

(そう言って水の入ったコップを渡すと「そんなちっちゃいんじゃネイのこと守れねえだろ。ネイが悪い奴に襲われた時、お前に何ができるんだ?」と煽るような発言をして)

1804: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2022-12-15 22:38:34

おとなになれる…!(大人になれると聞けば、一瞬で目を輝かせて、兄の挑発的な言葉を聞くと、笑顔を浮かべながらいつもの様なトーンで、「できそこないおれにできることなんてあるわけないですよ」と言うと、受け取った薬を飲み)

1805: ネイ・フレッチャー [×]
2022-12-15 22:46:32

「お前…ふざけんなよ、何も出来ねえんだったら今すぐネイの傍から離れろ。お前にネイの隣にいる資格はない」

(兄は彼のその言動に苛立ったようで、彼の胸ぐらを掴みながらそう詰め寄った。そして「ガキになったからって許さねえからな」と台詞を吐き捨てればその手を離して)

1806: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2022-12-15 22:55:58

っ…!(突然兄に胸ぐらを捕まれ、驚いている間に手を離され、記憶のない今の自分には兄の言葉を理解出来ず、「つめたいやだ…あったかいがいい…」と泣き出してしまい)

1807: ネイ・フレッチャー [×]
2022-12-15 23:07:59

「はあ?何泣いてんだよ」

(突然泣き出した彼を見ては話が通じていないのかと考え、「だから、ネイのこと守れねえなら出てけっつってんだよ」ともう一度言い直した。)

1808: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2022-12-15 23:17:32

ごめんなさい…(兄の言葉に泣きじゃくりながらも、今まで家族の言う通りにしていた為か、部屋を飛び出し、わからないながらに走っていればいつの間にか外に出ていて、当然家の場所を把握しているはずもなく、街の路地裏に行き、座り込んでは「おれ、しんじゃうんだ…」と呟いて)

1809: ネイ・フレッチャー [×]
2022-12-15 23:28:33

…ん、あれ、アン…?

(それからしばらくすると自分は目を覚まし、辺りをキョロキョロと見回しては彼が居ないことに気がついた。もしかするとまた庭に出ているのかと思いあくびをしつつものんびりと庭に向かい)

1810: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2022-12-15 23:38:07

うぅ…ネイさん、たすけて…(涙は止まったものの、膝を抱えて座りながら呟いていれば、突然声を掛けられ、怯えていて、連行されそうになれば、必死に抵抗していて)

1811: ネイ・フレッチャー [×]
2022-12-16 00:24:44

え、アンが…?

(庭に出てみても彼の姿はなく、少し不安に思いながらも廊下を歩いていると使用人に彼が外に出ていったことを聞かされて顔を青ざめた。そして慌てて家を飛び出し街の方を探し始めては、路地裏で何人かの悪魔に囲まれている彼の姿を見つけ「っ、何やってんだよ!」と止めに入り)

1812: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2022-12-16 00:36:57

ね、ねい…たすけて…(子供の自分では当然大人の悪魔に叶うはずもなく、腕を振りほどくことも出来ず、抵抗していれば、相手が来てくれた事に気付き、少し泣きながら相手に助けてと言い)

1813: ネイ・フレッチャー [×]
2022-12-16 00:46:38

は、はなせ!

(彼を無理やり悪魔たちから引き剥がすとその体をしっかりと抱きしめてやった。しかし悪魔たちは自分を見ては金持ちの家の子供だとターゲットを変えたらしく、慌てて彼にスマホを渡しては「ここは俺がどうにかする。だからアンは遠くまで逃げて、これで兄貴に電話して助けに来てもらって」と言ってその場から彼を逃げさせて)

1814: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2022-12-16 01:00:06

やだ、ネイといたいのに…(相手からスマホを受け取り、逃げさせられると、使い方がわからず少し手こずるも、兄に電話をかけては、兄が出た瞬間「おれのせいで、あぶないの!ネイさんをたすけてっ!」と言うなりすぐに切り、相手の元へ戻れば、その悪魔に噛み付いて、「ネイにわるいことするなっ!」と必死に言い)

1815: ネイ・フレッチャー [×]
2022-12-16 01:13:37

アン、なんで戻ってきたんだよ!

(悪魔たちが彼を追いかけないようにと抵抗することなく後ろ手で拘束され車に乗せられかけていたところ、突然戻ってきた彼が悪魔に噛み付けば慌てたようにそう声を荒らげた。そして噛み付かれた悪魔は彼を強く殴り地面に放り投げては自分を抱えて車に乗りこみ)

1816: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2022-12-16 01:30:10

もうゆるさないからな!(今までであれば、殴られればそれまでだったが、大切な相手を助けたいという思いから、悪魔退治用の武器を出現させれば、悪魔の1人を背後から攻撃し、「ネイさんをはやくかえして」と言い)

1817: ネイ・フレッチャー [×]
2022-12-16 01:48:44

ど、どうやってそんな…!

(彼が突然武器を出現させては驚いたようにそう声に出すも、それと同時に更に劣等感を感じていた。悪魔たちは舌打ちをすると自分を車の中から放り出して走り去ってしまい。)

1818: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2022-12-16 01:58:44

よかったよぉ…(放り出された相手の元へ駆け寄るも、助けられた事への安心感からへたりこんでわんわんと泣き出してしまい、「こわいのやだぁ…」と言い)

1819: ネイ・フレッチャー [×]
2022-12-16 07:56:52

ア、アン…

(彼とその武器を交互に見比べながらも困ったように泣きじゃくる彼の頭を撫でては「…えっと、助けてくれてありがとう」と礼を言った。そして彼を抱き上げては「あんな武器、どうやって出してきたの?」と尋ねて)

1820: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2022-12-16 09:17:36

えっと、こーやって…あれ?できない…(相手に抱き上げられると、安心から涙も止まり、武器をどうやって出したのかを教えようと、先程出現した時のように、武器を想像しながら腕を相手のいないとこへ伸ばして、やってみるも出現せず、首を傾げて)

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