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2人だけの世界で 〆/14699


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13950: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-21 00:32:05

「…わ、わかった」

(青年はそこまで大事なものなのかと不安になりつつも怯えながらそう返事をし、兄は相手が青年に血を分け与えたため「…いや、お前を処刑したらあいつも結局道連れだろ。それに、悪いのはお前の親父だ」と伝え。)

13951: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-21 10:47:49

「そんな怯えなくても、ちゃんと守れるでしょ?」(部下は、安心させるように抱きしめてあげながら言い。天使の兄は、「親父は、何人もの悪魔の死体を保管して、蘇生の研究をしていた。今は、上位を剥奪した上で厳重に捕らえられている」と伝えて)

13952: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-21 19:23:48

「多分…」

(青年は例え話とは言え、別れると言われては動揺してしまい耳を畳みそう呟いて。一方、兄は少し考えたが今解決する話ではないと考え、「…とりあえずお前の親父の件は後で片す。それで、お前は何を話したいんだ」と尋ね)

13953: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-21 19:53:42

「レンが破らないのはわかってるけど、絶対に守って欲しかったのはわかってね?」(部下は、青年を安心させようと、抱っこしつつ撫でて言い。一方、天使の兄は、「フレッチャー家について教えてくれねぇか?親父がしていた研究について調べているんだが、フレッチャー家を狙った理由がどうしてもわからない」と伝えて)

13954: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-21 21:40:39

「…そういえば、俺っていつ家に帰ってきたんだろ」

(青年は部下に抱きついていたが、ふと自身は悪魔と家を出たはずだと思い出しそう呟いて。一方、兄は「…あくまで伝説だが、フレッチャーの血を飲むと不老不死の力が宿ることがあるらしい。それが関係しているんじゃないか」と話し)

13955: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-21 21:52:49

「確か、ネロと2人で出掛けた時に寝ちゃったみたいで、ネイたちが連れ帰ったみたいだよ」(部下は、青年の様子を見て、少し違うものの、そう説明して。一方、天使の兄はその話を聞けば、「生き返らせた母さんを死なせないようにする気だったのか…」と呟き)

13956: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-21 22:04:10

「そうなんだ…」

(青年はどうして寝たのか思い出せず首を傾げるも、部下に擦り寄っては「…アイツ、まだ怒ってた?」と彼が怒っていないかと心配していて。一方、兄は相手が納得した様子を見ては「…他に聞くことはあるのか?」と尋ね。)

13957: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-21 22:11:00

「怒ってないと思うよ」(部下は、あまり知らないものの、大丈夫だろうと思い、怒ってないと伝えて。一方、天使の兄は「話はねぇけど…せっかくの機会だし、ロイに会ってやってくれないか?」と言い)

13958: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-21 22:18:03

「そうかなぁ」

(青年は彼が怒っていなさそうだと知れば溜息をつきつつそう呟き、兄は「ああ…それと、ネロの様子も見させてもらう」と言いつつ家に入り)

13959: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-21 22:22:11

「俺も行くから、会ってみよ?」(部下は、青年の様子を見ては、会ってみようと提案してみて。一方、天使の兄は頷いては、中に入り、元悪魔のいる部屋に向かって)

13960: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-21 22:47:27

「…うん」

(青年はあまり乗り気ではなかったが、少し見るだけならと思いそう呟くと部下から手を離し。一方、兄は元悪魔の元に辿り着くと「…こいつにレンの目的は全て話した。お前も大体分かってたんだろ」と話し、元悪魔は図星をつかれ目を逸らし)

13961: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-21 22:57:28

「怖かったらお話しなくてもいいからね」(部下は青年の頭を撫でてあげつつ言うと、青年の手を握りつつ悪魔の部屋に行き、ノックをして。一方、天使の兄は「…俺とレンの為なのはわかってる。だから、もう吐けばいいだろ?」と元悪魔に言い)

13962: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-21 23:23:54

はーい…って、レン!

(自分は彼と共に部屋にいたが、ノックをされれば扉を開け、そこにいた青年の姿に驚き目を丸くさせて。一方、元悪魔は「…そう、ですね」と呟けば自身の知っていた情報を話し、兄は「…大体間違いはないな。だが、本当に殺したのはこいつの弟らしい」と訂正をして)

13963: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-21 23:36:46

「レン、連れてかれる時からの記憶は封じられてるみたい。ネロと寝てた所をネイたちが回収したってことにしてるから、話合わせて」(部下は、相手にこっそりと耳打ちして、「アンジェロ、怒ってないか不安みたいなんだけど、様子はどう?」と尋ねて。一方、天使の兄は「さっきウィルの話を聞いてぼんやりと思い出したが、リアンを止めようしたが手遅れで、親父とあの研究所の男が来て、俺が倒したことにされた上に記憶も消されてたらしい」と元悪魔に伝えて)

13964: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-21 23:42:40

!…そ、そっか、わかった

(自分は部下の説明を聞いては納得したように頷き、「アンはもうレンのことは何も言ってないよ、大丈夫」と青年の頭を撫でてやり。一方、元悪魔は2人の話を聞くと「…かしこまりました。私は先に天界に戻ります」と荷物をまとめ始めて)

13965: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-21 23:58:56

レン、起きたんだな(悪魔は、青年の元に行けば、そう声をかけて、「その、悪かった。俺は兄貴のこと大事に思ってるから、ついムカついちまって…」と謝り。一方、天使の兄は、「わかった。レンの様子見たら俺もすぐ戻る」と伝えて、兄と部屋を出ては悪魔の相手のいる部屋に行き)

13966: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-22 00:03:09

「…俺こそごめん」

(青年は彼に謝られると申し訳なさそうに眉を下げつつそう伝え、自分は青年の首輪に気がつくと「…ね、あれは何?」と部下に尋ね。一方、兄は部屋に入ると天使の彼といちゃついている悪魔の姿を見つけるも、気分がいいものではないため悪魔を引き剥がし)

13967: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-22 07:23:17

じゃあ、また仲良くしような(悪魔は、青年にも謝ってもらえば、微笑みながら言い。部下は、「レンの行動を制御する為なんだって。誰かに攻撃しようとしたら、力抜けるみたい」と小声で教えて。一方、天使は突然やってきた兄に悪魔の相手を取られては、『俺のネロなんだよ、早く返して!』と不満げに言い)

13968: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-22 12:42:18

そうなんだ…

(自分は青年のためとはいえ、青年の行動を制限してしまうことに申し訳なく感じており。一方、兄は天使の彼を睨めば「こいつはお前のじゃない。それに、ネイの魔力に長時間触れ続けるとまともな判断が出来なくなる」と伝え)

13969: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-22 12:51:18

「…大丈夫だよ、きっと」(部下も、心配はあるものの、大丈夫だと伝えて。一方、天使は『違うもん、ネロは俺のだもん!俺、ネロの恋人なんだもん!』と兄に訴えていて、天使の兄はその光景を見て、ため息をつくと天使を眠らせて)

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