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2人だけの世界で 〆/14699


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13930: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-20 17:17:35

『結婚…じゃあ、俺と結婚しよ!』

(悪魔は結婚は確か好きなひととするものだと考えては、目を輝かせながらそう提案して。一方、兄は「気が変わった、こいつの処分はなしだ」と言えば家を出て行き)

13931: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-20 19:03:22

『!…嬉しいけど、結婚がどういう事か、ちゃんとわかってる?』(天使は悪魔の相手の言葉に、驚いた顔をしては、意味を理解しているのか尋ねて。一方、悪魔の兄は意味がわからないと言いたげにため息をつくと、悪魔に『処分はやめるらしい。ウィルが猫とそっち行った』とメッセージを送り。悪魔はそのメッセージを見て、元悪魔に「レンの処分やめるって…!今から兄貴が連れてくるみたい!」と嬉しそうに言い)

13932: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-20 19:11:56

『えっと、好きな人とずっと一緒にいるって事でしょ?』

(悪魔はどのように説明するか悩んだもののそう伝えては、『俺はアンジェロのことほんとに好きだよ』と微笑んで。一方、元悪魔は彼の話を聞けば「!…でも、どうやって…」と兄がどのように解決したのかと疑問に思っており)

13933: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-20 19:22:19

『う…俺も、結婚したい、けど…4人でお話しようね』(天使は顔を真っ赤にしつつ、嬉しそうに微笑みながら言い、悪魔の相手にキスを1度して。一方、悪魔も首を傾げては、「教えてくれるかわかんないですけど、兄貴に聞いてみます」と言い)

13934: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-20 19:29:37

『…もしかして、もう結婚してるの?』

(悪魔はなぜ4人で話そうと言われたのか分からず少し考えると、もしやと思いそう尋ね。一方、兄は青年に認識阻害魔法をかけては人間界へ向かい、自分たちの家の前に着くとチャイムを鳴らして)

13935: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-20 19:51:40

『してない!してないけど…俺、ネロとネイと恋人だから、今後どうするか、お話しないとでしょ?』(天使は、首を横に振り、今後について決めるためだと伝えて、『あっ、お話するって言っても、ネロと別れることはないからね!』と言い。チャイムの音が聞こえると、「あ、来ました!」と言い、急いで玄関に行き、兄を中に通して、「兄貴、レンは?大丈夫なの?」と尋ねて)

13936: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-20 20:40:58

『そっか…』

(悪魔はよく理解はしていないが、天使の彼がそう言うのなら従っておこうと思いそう呟いて。一方、兄は中に入ると「ルーカスはどこだ、アイツと話がしたい」と伝え)

13937: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-20 20:54:06

多分リビングだと思う、でもなんでルーと?(悪魔は、不思議そうにしながら言い、理由を尋ねてみて。部下は、相手を離しては、「ネイ、ありがとう、ごめんね。俺、もう大丈夫だよ」と言いつつ、笑顔にはまだ少し寂しさが滲んでいて)

13938: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-20 20:56:58

「お前に話す必要はない」

(兄は青年を抱きかかえたままリビングに入ると、「おい、ルーカス。話がある、よく聞け」と言いながら青年をソファーに下ろし)

13939: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-20 21:03:10

…なんだよそれ(悪魔は、兄の言葉に不満そうにしては、天使の相手の元に行き。一方、部下は突然の兄や、寝かされた青年に驚きつつ、「えっと、俺…ですか?」と言うも、困惑を隠せておらず)

13940: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-20 21:05:44

「ああ、こいつがあの悪魔に会ってからの記憶は一時的に封じてある。こいつの人格に影響を与えないために、最善の方法をとった」

(兄は部下に顔を向けてはすぐにそう説明し、「この首輪はこいつの行動を制御するものだ。誰かに攻撃をしようとすると、すぐに力を抜けさせられる。」と首輪を指さして)

13941: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-20 21:22:40

「!…あの、俺に出来ることはないんですか?」(部下は、真剣に兄の話を聞いていて、青年が誰かを攻撃すれば眠るのだろうと解釈しては、出来ることは無いのかと尋ねて、「レンの恋人として、レンの役に立ちたいんです!」と言い)

13942: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-20 21:35:52

「お前はこの首輪の鍵を管理しろ。基本、その首輪をつけている奴は鍵の所有者から離れられない。」

(兄は部下の前に銀色の鍵を差し出してはそう伝え、「後は普段通りにしていろ。それと、絶対にこいつを1人にさせるなよ」とだけ言えば青年の目を覚まさせて)

13943: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-20 21:47:08

「!わ、わかりました」(部下は、その鍵を受け取れば肌身離さず持っていようと決めて、青年の手を握りつつ、その様子を心配そうに眺めていて。天使の兄は、水でも飲もうとリビングに入れば、兄を見て、「ウィル、来てたのか。せっかくの機会だ、少し話さねぇか?」と言い)

13944: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-20 22:18:41

「…ルー?」

(青年は目を覚ますと部下の顔が移り、反射的にその名を呼んで。一方、兄は「…丁度いい、俺もお前に話すことがある」と言えばリビングを離れて)

13945: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-20 22:23:52

「!…レンっ!」(部下は、青年に名前を呼ばれると、嬉しさから少し涙ぐみつつ、抱きついて、擦り寄っていて。一方、「アイツらに聞かれたくねぇ事もあるし、外行くか」と言い、兄と共に家の前へ出て)

13946: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-20 23:23:32

「ルー、どうしたの…?」

(青年は記憶を封じられているため、なぜ部下が泣きそうになっているのか分からず首を傾げ。一方、兄は相手と共に家を出ると「単刀直入に聞く、アイツが魔界に来た理由は知っているか?」と尋ね)

13947: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-20 23:41:27

「…ごめん、なんでもないよ」(部下は、青年の様子を見ては、涙を拭い、大丈夫と言い、「ねぇレン、首輪はレンを守るためのものだから絶対に外さない、絶対1人にならないって、約束して?」と言いながら手を握り。一方、天使の兄はきょとんとしつつ、「いや、アンジェロから聞いた事くらいだな。ロイ…エディは何か知ってるかもな」と言い)

13948: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-21 00:03:26

「首輪…?あ、ほんとだ」

(青年は自身の首に付けられた首輪に気がつくとそう呟き、「よくわかんないけど…ルーと一緒にいられるならいいよ」と微笑んで。一方、兄は「…そうか」と言えば悪魔の兄から聞いたことをそのまま伝えて)

13949: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-21 00:17:15

「レンは守ってくれるって信じてるけど、もし破ったら別れるし、結婚もなしだからね」(部下は、褒めるように頭を撫でてやりつつ、約束を強く意識させるためにあえて破ったら別れると、青年が嫌がりそうなことを伝えて。一方、天使の兄は、その話が引き金となってか、記憶がいくつか浮かび、「まさか、俺が記憶を操作されてたとはな。で、リアンと俺は処刑でもされんのか?」と言い)

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