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2人だけの世界で 〆/14702


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13910: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-19 22:13:49

『…俺、消えない?』

(悪魔は天使の彼の顔を見上げながらそう尋ね、尻尾をその腕に巻き付けて。一方、自分は2人が落ち着いたことを確認しては「ちょっと待ってて、飲み物取ってくるね」とリビングへ向かい、青年は「…俺と母さんは、お前の兄貴に殺されたんだ。だから、お前の兄貴にも同じことをしてやろうと思った」と呟いて)

13911: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-19 23:59:47

『うん、きっとにぃ兄様が消えないようにしてくれるから』(天使は悪魔の相手の頭を撫でつつ、天使の兄が手段を見つけてくれると伝えて。部下は、天使の相手を見て、「レン?帰ってきたんだね」と言い。一方、悪魔の兄はその話を聞けば、少し驚いた顔をして、「もし、お前とお前の母さんを殺したのは、兄貴じゃなかったら、どうする?」と尋ねつつ、兄に『レンの目的がわかった。少し話がしたい、すぐ来てくれ』とメッセージを送り)

13912: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-20 00:11:21

『!…よかったぁ』

(悪魔は天使の彼に擦り寄りながらもそう呟き、嬉しさのあまり何度もキスをして、自分はきっと部下が名前を呼び違えたのだろうと考えるも、涙の跡に気がつけば「ど、どうしたの…?」とそちらに近づき顔を覗き込んで。一方、青年は「そんなわけない!だって、ちゃんと写真も見たんだよ!」と言い返し、兄は相手のメッセージを確認すると急いで部屋に戻り)

13913: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-20 00:30:12

『わっ…ふふ』(天使は突然何度もキスをされては、少し驚いたが、嬉しそうにしていて。部下は、天使の相手を見て、違うと分かり、「…レン、もう帰ってこないんだって。処分されるからって」と寂しげに伝えて。一方、悪魔の兄は、「お前がどんな写真見たか知らねぇが、それは合成だろうな」と言い、兄が来ると「来たな、なら早速本題に入るぞ。レンは兄貴に殺されたから、復讐しようとしてる。書類上はそうなってるし、兄貴の記憶も消されてるが、本当に殺したのは俺だ」と話して)

13914: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-20 00:39:44

『…アンジェロ』

(悪魔は今回は大丈夫だとしても、またいつか何かが起こる前にと天使の彼の名を呼びながら何度もキスをし続けて、自分は部下の話を聞くと思わず身を乗り出し「それ、ほんと…!?」と動揺していて。一方、兄は相手の話を聞くと「…どういう事だ?」と相手を睨み、青年は信じられないと言うように目を丸くしていて)

13915: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-20 00:50:28

『んっ…ネロ、大好きだよ』(天使は、悪魔の相手の髪を撫でつつ、大好きと言い、キスを受けていて。部下は「そんな嘘つかないよ。さっき、電話あって、そう言ってたもん」と泣きそうになっていて。一方、悪魔の兄は、「いくら俺でも、そこにいたとか、そんなんじゃねぇよ。親父と知らねぇ天使が兄貴と俺にデタラメの理由で頼んだんだ。俺が兄貴より優れてるって示したくて、兄貴が俺の分も断ったって知らずに動いた結果だ。俺を止めるためにいた兄貴のせいって事になった」と話して)

13916: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-20 00:58:02

『…俺もぉ』

(悪魔は幸せそうに目を細めつつ天使の彼を押し倒し、自分は処分されると言えどもまだ猶予はあるはずだと考え「な、泣かないで!」と部下を慰め、自分と青年を間違えてしまうほどの限界状態ならば悪魔にも近づかせない方が良いかと考えており。一方、兄は困惑している青年を無理やり寝かせると「…とりあえずこいつを先にどうにかする。お前は悪気はないようだが、それ相応の罰は受けてもらうからな」と伝え)

13917: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-20 01:07:35

『わっ!…ふふ、押し倒されちゃった』(天使は、悪魔の相手に押し倒され驚いたが、子供がすることだと思い、楽しそうに笑いながら言い。部下は「ネイにありがとうって…」と目に溜まる涙を拭いながら、青年が言っていた言葉を言い。一方、悪魔の兄は「…殺されることも覚悟の上だったんだがな」と言い、青年をどうするのか考えて)

13918: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-20 01:17:08

『…アンジェロ、すき』

(悪魔は何かを思いついたように大人の姿になると天使の彼の左手を取り、その薬指に何度かキスをして。一方、自分は部下の言葉を聞くと思わず泣きそうになってしまい「そ、そっか……」とだけ呟き、兄は相手の言葉を無視し「…地下のアイツから聞いた、やはり狙いはネイの魔力だ。親父の後継者を作りたい組織があるらしい」と伝え)

13919: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-20 07:39:17

『っえ…』(天使は突然大きくなった悪魔の相手に、顔を真っ赤にしていて。部下は「レンに逢いたいよ…」と呟き、耐えきれず泣いてしまい。一方、悪魔の兄は、「後継者なんか作って、どうする気なんだ?ただ、強い力持ってる奴がいねぇとダメな訳でもねぇだろ?」と言い)

13920: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-20 11:16:35

『…アンジェロはこれ嫌?』

(悪魔は天使の彼の顔が赤くなったのを見ると不思議そうに尋ね、自分は「き、きっと会えるよ!処分なんて、絶対にされない!」と部下を慰めて。一方、兄は「まあ、つまるところ…アイツらは親父の信者だ。ネイが天使になった以上、それしか手段がないんだろ」と説明しつつ青年の首に首輪をつけて)

13921: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-20 12:40:54

『い、嫌じゃない…』(天使は、悪魔の相手の言葉に、首を横に振りつつ、嫌じゃないと伝えて、『ネロ、かっこよすぎだよ…』と言い。部下は不安は残りつつ、頷いて相手に抱きついていて。一方、悪魔の兄は、「なるほどな…血が繋がってない以上、お前に興味は無いし、ネイの魔力が分離したからチャンスだと思って狙った、っつーとこか」と言い)

13922: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-20 13:00:41

『そうなの?親父もこれやると喜ぶよ』

(悪魔は天使の彼が嫌じゃないと言えば嬉しそうに父について話し、兄は「それと、面倒なお前の兄貴も同時に消したかったんろうな」と告げつつ首輪の魔力を調整して)

13923: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-20 14:11:58

『えっ…俺だけじゃないの?』(天使は、悪魔の相手の言葉に驚いて、不安そうにしてはそう尋ねて。一方、悪魔の兄は、「…まさか、頼まれて殺した悪魔が猫に入って蘇らされるとは思わなかった」とくすくすと笑いながら言い)

13924: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-20 14:22:27

『?うん、親父に教えてもらったんだよ』

(悪魔は天使の彼の頬を撫でつつそう伝え、兄はしばらく黙った後「…どうしてお前の兄貴がそこまでしてレンを欲しがったのか、後で調べておく必要があるな」と呟き)

13925: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-20 14:35:13

『左手の薬指は、特別なんだから、ほんとに好きな人としかしちゃダメだよ』(天使は、悪魔の相手の言葉に、眉を下げつつそう伝えて。一方、悪魔の兄は「親父の考えそうなことと言えば、母さんを生き返らせるとかだろ」と言い)

13926: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-20 15:03:16

『そうなんだ…』

(悪魔は天使の彼の言葉を聞くと少し考えてから『確かに、親父が俺以外にやるなーって言ってたかも』と呟き。一方、兄は「アイツを使って…?」と不思議そうに呟き、首輪の調整を終えては青年の頭に手を起き、先程までの記憶を封じて)

13927: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-20 15:29:34

『お父さんもだめなの!』(天使は、悪魔の相手の言葉に、むっとしながらダメだと言い。一方、悪魔の兄は、「なんでまだ退治だったこいつを狙ったかまではわかんねぇけど、俺の知る親父が全てだとしたら、死んだ母さんを蘇生させるためにフレッチャー家の何かを狙ってたのは間違いねぇ」と言い)

13928: ネイ・フレッチャー [×]
2024-09-20 15:42:12

『そうなの?なんで?』

(悪魔はなぜ天使の彼が不満げにしているのか分からずそう尋ね、兄は「…なるほどな」と呟けば青年を抱きかかえ「こいつを送ってくる。お前は向こうに連絡しといてくれ」と伝え)

13929: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-09-20 17:04:54

『結婚する人とかがする事なの!だからダメなの!』(天使は、むっとしたまま、だめなのだと言い続けていて。一方、悪魔の兄は、「送るってそいつ、処分するんじゃなかったのかよ?」と尋ねて)

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