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2人だけの世界で 〆/13867


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12765: ネイ・フレッチャー [×]
2024-07-24 21:04:16

「そうなんだぁ…」

(青年は部下の顔をまじまじと見ながらそう呟くと、「ね、俺も可愛い?」と尋ねて。一方、自分は2人が話している間、天使の兄にそちらの家に行ってもいいかとメッセージを送り)

12766: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-07-24 21:11:27

「え、うん、可愛いよ」(部下は、青年から可愛いかと聞かれると頷いて、可愛いと言い。一方、天使の兄は、相手からのメッセージを見ては、『構わねぇが、何かあんのか?』と返信して)

12767: ネイ・フレッチャー [×]
2024-07-24 21:43:07

「うん、そうでしょ!」

(青年は自慢げにそう伝えると、「可愛い兄さんと同じ顔の俺も可愛いんだ!」と微笑んで。一方、自分は『ルーのことで、ちょっと話したいの』とメッセージを送ると「ごめん、ちょっとにぃ兄のとこ行ってくるね」と店を出て)

12768: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-07-24 21:51:48

「…ネイと一緒じゃなくても、俺はレンが好きだよ」(部下は、青年の言葉に、顔が違ったとしても、好きだと言い、青年の頬にキスをして。一方、天使の兄は、元悪魔の部屋に行き、ノックをしてから扉を開け、「ロイ、体調はどうだ?」と声を掛けつつ中に入り)

12769: ネイ・フレッチャー [×]
2024-07-24 22:30:20

「え、なんで!?」

(青年は部下の言葉に信じられないと言ったような表情を見せ、「…皆、俺のことワガママって言うよ。それに、バカで使いやすいって…」と落ち込んだように呟いて。一方、元悪魔は相手の声掛けで目を覚ますと「ん…大丈夫です」と伝え)

12770: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-07-24 22:49:58

「我儘なとこはあるよ。ただレンは、なんでダメなのか、人より知らないだけだよ」(部下は、青年が落ち込むと、頭を撫でてあげながら、我儘な所もあるが、青年はただ知らないだけでバカでは無いと言い、「何が悪かったのか、どうしたらよかったのかを理解したら、絶対同じことで失敗しないんだから」と言い。天使の兄は、元悪魔の顔色や、身体の異変の確認しては、「それならよかった。ネイが来るらしい、お前は念の為休んでいろ」と伝え)

12771: ネイ・フレッチャー [×]
2024-07-24 23:06:47

「!…そっか」

(青年は部下の話をどこか嬉しそうに聞いており、「ルーは恋人って言ってたし、俺の耳とか撫でていいよ」とにんまりと笑って。一方、元悪魔は相手の言葉に甘えて眠り直し、自分は家に着くとチャイムを鳴らし)

12772: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-07-24 23:11:22

「!…いいの?」(部下は、青年から耳を撫でてもいいと許可を得ては、青年にとってはあまり知らない人なのではと思うも、やはり嬉しく、思わず手を伸ばしていて。天使の兄は、チャイムが鳴れば、玄関へと向かい、「来たか」とだけ言い、相手を連れて応接室に行き)

12773: ネイ・フレッチャー [×]
2024-07-24 23:36:17

「うん、ルー優しいから」

(青年は満足げに喉を鳴らしながらもそう伝え、尻尾も撫でろというようにアピールをしており。一方、自分は応接室に通されると「えっと…ロイは大丈夫?アンジェロは元気?」と尋ね)

12774: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-07-24 23:43:11

「…さっきね、みんなのとこ行って、おやつあげたんだ」(部下の様子を見て、微笑ましげにしつつ、耳や尻尾を撫でてあげていたが、少しでも嫉妬してくれないだろうかとおやつをあげたことを話してみて。天使の兄は、応接室のソファーに座りつつ、「ロイは今のところ大丈夫そうだが、念の為休ませている。アンジェロは何してんのか知らねぇ、部屋にいるか、お前のためにってお菓子でも作ってんじゃねぇの」と言い)

12775: ネイ・フレッチャー [×]
2024-07-25 01:27:17

「…みんなって、あの猫たちのこと?」

(青年は嬉しそうに擦り寄っていたものの、部下の話を聞けば突然不機嫌そうになりそう尋ね。一方、自分は「そっか…大丈夫そうならよかった」と安心したように息をつき)

12776: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-07-25 01:32:05

「!うん、そうだよ」(部下は、青年が不機嫌になったのを見て、嫉妬してくれたのかなと思い、少し嬉しくなり。一方、天使の兄は、「…あのバカの様子は?」と少し言いずらそうに尋ね)

12777: ネイ・フレッチャー [×]
2024-07-25 01:43:37

「ふーん…」

(青年はどうせ店主が餌をあげに行くのだから部下が行く必要はないと思っており、尻尾を不機嫌に揺らしながらもそう呟き。一方、自分は「…バカじゃ分かんないよ。ちゃんと名前言って」と相手の目を見つめ)

12778: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-07-25 01:51:47

「…嫉妬した?」(部下は、青年の反応を見ては、嬉しそうに目を輝かせながら尋ね。一方、天使の兄は、「っ…れ、レンだよ。お前わかってんだから、さっさと教えろ」と言い)

12779: ネイ・フレッチャー [×]
2024-07-25 12:33:28

「…ふん」

(青年はイカ耳になりながらも部下からぷいっと顔を逸らし、自分は「えっと、レンは外がちょっと怖くなっちゃったみたいで…路地裏の近くで怯えてたみたい」と先程のことを伝え)

12780: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-07-25 13:06:32

「レンにもおやつあげるから、機嫌直してよ」(部下は、青年の耳を見ては、そう言って、鞄からおやつを取り出して見せて。天使の兄は、相手の言葉を聞き、「…そうか」とだけ言うも、表情はどこか心配そうで)

12781: ネイ・フレッチャー [×]
2024-07-25 13:21:16

「…いらない」

(青年は猫たちと同じおやつを貰っても嬉しくないと思い顔を逸らしたままでいて、「尻尾ももう触んないで」と部下の手を払い除け。一方、自分は「ルーが慰めてくれたから今は落ち着いてるけど…」と眉を下げ)

12782: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-07-25 13:49:28

「じゃあ、俺が何かお菓子作るよ」(部下は、青年の様子を見て、どうしようと思い、そう提案してみて。天使の兄は、「暫くは外に出ない方がいいかもな」と言い、ため息をついて)

12783: ネイ・フレッチャー [×]
2024-07-25 14:51:14

「お菓子…?」

(青年はすっかり拗ねてしまっていたが、お菓子と聞けば顔を上げ何を作ってくれるのかと尋ね。一方、自分は「それと、ルーが…仕事辞めちゃおうかなって」と昨夜話したことを伝え)

12784: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-07-25 15:14:51

「うん、レンが食べたいお菓子作ってあげるよ」(部下は、青年が甘いものが好きなことを知っているため、頷いて言うと、「なにがいい?」と尋ねて。天使の兄は、相手の話に驚いて、「なんでそんなことを言い出したんだ?」と尋ね)

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