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2人だけの世界で 〆/13935


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12585: ネイ・フレッチャー [×]
2024-07-18 01:59:13

「はい、かしこまりました」

(元悪魔はこくりと頷き了承すると、すぐに支度を済ませては「では先に向かいますね」と家を出て店へと向かい。一方、店主は青年に毛布をかけると「…俺らが研究所を出たときくらいちっちゃくなっちまったな」と寂しそうに微笑んで)

12586: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-07-18 02:03:53

「…とりあえず持ってくか」(天使の兄は、元悪魔を見送っては、少し悩んだが、青年の資料も持っていく事にしては急いで店へ向かって)

12587: ネイ・フレッチャー [×]
2024-07-18 08:02:02

「ん…兄さ…」

(青年はふと目を覚ますと自分の名を呼び、ぼーっと天井を見つめていて。一方、元悪魔は店に着くと店主に要件を伝え、部屋に通してもらい)

12588: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-07-18 10:45:22

「レンの様子は…起きたのか」(天使の兄は、元悪魔より少し遅れて到着しては、中に入り、青年が起きていることに気付き、大丈夫か確認していて)

12589: ネイ・フレッチャー [×]
2024-07-18 11:02:15

「…ジル?」

(青年はぼんやりと色々なことを思い出してきており、相手の声を聞けばそちらに顔を向けつつそう呟き)

12590: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-07-18 11:19:59

「!…思い出したのか」(天使の兄は、青年に呼ばれ、少し驚いたが、青年の様子を見ながら言い、それよりもと思い、青年の足へ目を向けつつ、「ロイ、レンの足はどうなんだ?」と尋ね)

12591: ネイ・フレッチャー [×]
2024-07-18 14:45:36

「…これなら、まだ間に合います」

(元悪魔は青年の足に触れ魔力を感じてはそう呟き、「ネイ様にこれ以上負担をかける訳にはいかないので…私ひとりで治します」と相手の顔を見つめ)

12592: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-07-18 15:04:27

「!…ロイ、大丈夫なのか?」(天使の兄は、元悪魔がやると言うと、元悪魔とはいえ、大丈夫なのかと心配していて)

12593: ネイ・フレッチャー [×]
2024-07-18 21:15:32

「ええ、この程度の魔力なら大丈夫です」

(元悪魔は心配そうな相手に向かって微笑みながらそう伝えると、「すぐに治療をいたしますので、少し部屋から離れていただけますか?」と首を傾げて)

12594: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-07-18 21:20:54

「…わかった」(天使の兄は、心配は残るものの、自身にはどうしようもないため、頷いては、相手や店主に外に出ようと伝えて)

12595: ネイ・フレッチャー [×]
2024-07-18 22:45:17

「…レンさん、少し耐えてくださいね」

(元悪魔は青年の足にもう一度触れると、少しずつ魔力を吸い上げていき。一方、店主は外に出ると「…レンの彼氏の様子は見てきたのか?」と尋ね)

12596: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-07-18 22:50:29

「…ロイが見に行っていた」(天使の兄は、首を横に振っては、元悪魔が行っていたことを伝えて、「レンは必ず戻す。じゃねぇと、血を変えた意味もねぇし、ルーカスに顔向け出来ねぇ」と言い)

12597: ネイ・フレッチャー [×]
2024-07-18 23:06:59

「…もしかすると、レンの身体はお前の血を拒んでいるのかもな」

(店主は青年の姿が変わりつつあることも考えそう呟いては、「レンに執着するのはいいが、あまり考えを押し付けるなよ」と忠告し。一方、元悪魔は殆どの魔力を吸い上げると、ふらつきながらも青年の足を手当てし、青年はそんな元悪魔の頭を優しく撫でて)

12598: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-07-18 23:21:54

「押し付けになんねぇ様に気をつけてるつもりだ」(天使の兄は、意図せず押しつけになることがある為、気をつけていると言い)

12599: ネイ・フレッチャー [×]
2024-07-18 23:29:42

「それから、絶対に無茶はすんなよ。レンもアイツも道連れになんだろ」

(店主は相手が何でもひとりでやろうとする性格だということを察しており、更に忠告をし。一方、元悪魔は処置が終わると相手らに心配されまいと無理やり体を動かし「…お待たせいたしました。レンさんは無事です」と微笑んで)

12600: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-07-18 23:47:36

「…気をつける」(天使の兄は、相手や元悪魔にも一人で背負い込もうとして言われたことがある為、目を少し逸らしつつ頷き、元悪魔が出てくると、ふらふらとしている元悪魔の身体を抱きしめ、「助かった、ゆっくり休んでくれ」と言いつつ、元悪魔の疲労を癒してやり)

12601: ネイ・フレッチャー [×]
2024-07-18 23:50:35

「ありがとうございます…」

(元悪魔は相手に身体を預けると深く呼吸をしており、青年は足が動くようになったことに満足をしているようで、部屋の中をひょこひょこと歩き回っていて)

12602: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-07-19 00:00:19

「助けてくれんのはありがたいが、自己犠牲だけはすんなよ」(天使の兄は、できる範囲の疲労感を取ってやれば、そう言って頭を撫でてやり、店主に元悪魔を頼んでは、青年の様子を見て、「レン、大丈夫なのか?」と尋ねて)

12603: ネイ・フレッチャー [×]
2024-07-19 11:14:41

「!…だ、大丈夫」

(青年は相手が部屋に入ってくると慌ててソファーに戻りながらもそう呟き、どこか気まずそうに目を逸らしていて)

12604: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-07-19 11:33:22

「…お前を止めたいからとはいえ、少し強引だったと思う、悪かった」(天使の兄は、青年の前にしゃがみこんでは、青年を止めるためとはいえ、強引だったと謝り、「レンを大事に思ってんのはわかんだろ?だから、どうしても止めたかったんだ」と言い)

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