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2人だけの世界で 〆/14652


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12508: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-07-14 18:01:51

「…レン、大好きだよ」(部下は、青年に言うと、頬にキスをしては離れ、ジュースを飲んでいて)

12509: ネイ・フレッチャー [×]
2024-07-14 18:46:18

「!…お、俺…」

(青年は部下にキスをされ驚くも、今の自身に向けられた言葉ではないため心臓が締め付けられるような気分になり、何と言えば良いのか分からず口をモゴモゴとさせて)

12510: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-07-14 18:54:37

「…俺帰るね、またね」(部下は、青年の様子を見ては、寂しげに言い、そう言っては立ち上がり、店主に「レンのこと、お願いします」と言い、店を出て行き、天使の兄は、軽くため息をついて、青年に「お前が本当に思い出したいと強く思い出そうと思えば、ぼんやりとは思い出せるぞ」と伝えて)

12511: ネイ・フレッチャー [×]
2024-07-14 21:37:44

!…お、俺、行ってくる

(自分は部下が出て行くのを見ると慌てて立ち上がりその後を追って、青年は「…思い出したいけど、思い出したくないの」と目に涙を溜めて)

12512: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-07-14 21:49:12

「…こんな事なら、俺の記憶も消してもらったらよかった」(部下は、無意識に猫たちの元に行き、猫たちを撫でながら呟いていて。天使の兄は、青年を見ては、「…なんで思い出したくないんだ?」と尋ねて)

12513: ネイ・フレッチャー [×]
2024-07-14 22:51:26

あ、ルー!

(自分は部下がどこへ行ったのか分からず、手当り次第に探していたところ路地裏で猫を撫でている姿を見つけてはそう声をかけ「…レンはもういいの?」と尋ねて。一方、青年は「わかんない…けど、思い出しちゃダメって言われてる感じがする」と眉を下げて)

12514: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-07-14 22:58:01

「!…いいの、話したいけど、寂しくなるから」(部下は、相手が来ると驚いたが、すぐに視線を猫へ戻し、そう伝えて。天使の兄は「アイツらに攻撃された記憶の他にも原因があるってことか?」と考え込んで)

12515: ネイ・フレッチャー [×]
2024-07-14 23:10:12

…でも、レンのこと好きなんだろ?

(自分は本当に青年のことが好きだと言うのならどうにか思い出してもらうべきだと考えており、青年は「…俺、ちょっと外出る」と店を出てはいつものように猫たちの元へ向かい)

12516: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-07-14 23:16:23

「レンが思い出したくないのに、俺にどうしろって言うの?!」(部下は相手に当たるように言ってしまい、ハッとしては、「…ごめん、ネイ。みんなも、びっくりさせちゃってごめんね、今度おやつ持ってくるね」と言っていて。天使の兄は、考えてもわからず、ため息をついては、「…アンタから見て、俺はアイツらを守ってやれてるか?」と店主に尋ねて)

12517: ネイ・フレッチャー [×]
2024-07-14 23:32:09

!…ううん、俺こそごめん

(自分は部下に怒鳴られ驚くも、すぐに落ち着けばその手を握ってやり「レンだって、思い出したいはずだよ。きっと、まだ心の整理がついてないんだと思う」と伝え。一方、青年は物陰からその様子を見ており、しゃがみこみながらも自身はどうするべきなのだろうかと考えて)

12518: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-07-14 23:37:33

「…レンが俺たちから離れようとするの、俺のせいだから」(部下は、青年に手を上げたくなくて、必死に抗ったものの、叶わず手を上げてしまい、そのせいだと思っていて。天使の兄は、ふと思い出したように、携帯を取り出し、兄に相手の魔力が止まった旨のメッセージを送り)

12519: ネイ・フレッチャー [×]
2024-07-14 23:56:18

で、でも、その記憶は…

(自分は部下が青年の首を絞めた記憶は消されたはずだと伝えるが、ではなぜ青年は部下から離れたがるのだろうかと不思議に思い。一方、青年は暫く涙目になり考え込んでいたが、猫たちはそんな青年に気がついたようで次々と足元に集まってきていて)

12520: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-07-15 00:08:56

「…!」(部下は猫が歩いていくのを見て、そちらを見てようやく青年に気付くも、気まずさから会いたくなかったと思い、相手に抱きついて顔を隠していて)

12521: ネイ・フレッチャー [×]
2024-07-15 00:42:25

「…あ、あの、さっきは…」

(青年は部下に気づかれるとおずおずと物陰から姿を現し謝ろうとするも、突然やってきた車に驚き抵抗する間もなく押し込まれ。一方、兄は悪魔の兄とともに外出をしていたが相手からの連絡に気がつくと「…おい、ネイが戻ったそうだ」と伝え)

12522: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-07-15 00:49:41

「!…レン?…ねぇ、レン!!」(部下は、どうしようと考えていたが、青年の声で顔をそちらに向け、車に轢かれた青年に、慌てて近寄り、抱きしめながら何度も声を掛けていて。一方、悪魔の兄は、兄から伝えられた言葉に、「つまり、アイツはもう大丈夫って事か?」と尋ね)

12523: ネイ・フレッチャー [×]
2024-07-15 00:54:25

!…お、俺、にぃ兄呼んでくる!

(自分は暫く立ち尽くしていたものの、ハッと正気に戻れば店に戻り相手に必死に説明をして。一方、兄は「恐らくな。とりあえず少しは様子見をしておくか」と伝えれば溜息をつき)

12524: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-07-15 01:01:34

「起きてよ、レン…お願い…」(部下は泣きながら青年を抱きしめて、必死に訴えかけていて。天使の兄は、その話を聞き、急いでその現場に向かい。一方、悪魔の兄は、「…また出る可能性は高ぇのか?」と尋ねては、さりげなく兄の手を握り)

12525: ネイ・フレッチャー [×]
2024-07-15 01:12:11

れ、レン…

(自分はこのまま青年が死んでしまうのではないかという不安からまた魔力が放出されており、青年はその魔力に反応するように耳をピクリと動かして。一方、兄は「…分からねぇ」と相手から顔を逸らしては帰路につき)

12526: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-07-15 10:20:27

「!…ルーカス、家戻れ。あとで連絡してやる」(天使の兄は、青年の元に行き、傷を治していたが、反応があったのに気付き、部下にそう指示をして、部下は大人しく家へ帰り。一方、悪魔の兄は、「原因はなんだったんだよ?」と尋ね)

12527: ネイ・フレッチャー [×]
2024-07-15 10:36:30

「…に、いさん」

(青年は朦朧とする意識の中、自分の名を呼びながら手を伸ばし、自分はその手を握ると無意識に魔力を流し込んでいて)

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