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2人だけの世界で 〆/14649


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12108: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-11 01:10:31

『…っ』(天使は、僅かに漏れ出た魔力を吸ってしまっており、少量とはいえ、毒に近いため、苦しそうにしていて)

12109: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-11 01:25:02

「っ…今、絶対にネイ様の顔は見ないでください!」

(元悪魔は天使の彼の様子から魔力を吸ってしまったのだと気がつくと、そう伝えてから慌てて部屋を飛び出し天使の兄に報告をして)

12110: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-11 01:39:24

「あのばか、近付くなって言っておいたのに…」(天使の兄は元悪魔からの報告を聞くと、イラついたように舌打ちをしては、急いで天使の部屋に向かい。天使は元悪魔の言いつけを守ろうとしていたが、相手の元へと身体が勝手に動いてしまっており、意識もほとんど無く)

12111: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-11 11:30:33

「!いない…」

(元悪魔は相手の後ろについて天使の彼天使の彼の部屋に向かったものの、そこに姿がないことに気がつけば顔を真っ青にしながらそう呟き)

12112: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-11 12:17:27

「ロイ、アンジェロの部屋に拘束具の準備しておけ」(天使の兄は姿がない事に苛立ちつつも、元悪魔にそう伝えては、相手のいる部屋に急ぎ。天使は相手の部屋に着くなり、扉を叩いていて)

12113: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-11 13:13:30

「しょ、承知いたしました!」

(元悪魔は天使の彼を閉じ込める気なのだと察しては心苦しく思うも、仕方なく拘束具の用意を始め。一方、自分はベッドに寝転んでいたものの、突然扉が叩かれては驚きながら起き上がり「あ、アンジェロ…?」と恐る恐る扉に近づいて)

12114: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-11 13:33:48

「ネイ、扉に近付くな!!」(天使の兄は、部屋に着くなり、相手と天使が会わないようにと、強い口調で言い、もし相手も扉に来てしまえば、小窓から認識してしまうため、焦っていて、天使を押さえつけ、眠らせて)

12115: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-11 13:41:19

!な、何…

(自分は相手の声に驚き扉から離れては首を傾げ、もう一度扉に近づいては恐る恐るその様子を窺い)

12116: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-11 14:10:35

「手間かけさせんじゃねぇよ、バカ弟」(天使の兄は、念の為目隠しをしていて、抱き上げては、「ネイ、アンジェロと会うのはやめとけ」と言い、自分の部屋に向かって)

12117: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-11 14:16:55

…意味わかんない

(自分は何が起きたのか理解できなかった上、天使の彼に会うなと言われてしまえば不満げにそう呟きベッドに戻り。一方、元悪魔は拘束具を用意して部屋で2人が戻るのを待っており、申し訳なさそうに拘束具を手に取って)

12118: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-11 14:51:59

「…助かった」(天使の兄は、天使をベッドに寝かせては、手足に拘束具を取り付け、暴れられないようにしていて、「魔力が抜けるまでは、拘束は取るなよ。こいつの身を守るためだ」と伝えて)

12119: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-11 15:36:59

「…はい、かしこまりました」

(元悪魔は心配そうに天使の彼を見ながらそう呟き、「アンジェロ様には私からお伝えいたします。ですから…ジュリアス様は、ネイ様のお傍にいてくださいませんか」と相手の目を見つめ)

12120: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-11 15:47:00

「…わかった」(天使の兄は、もし何かしてしまわないかと思い、つい眉間に皺を寄せつつ、わかったと言い、部屋を出ていき。天使は、眠っているものの、藻掻くように手や足に力が入っていて)

12121: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-11 21:56:56

「…駄目ですよ。私がここから出しません」

(元悪魔は天使の彼の額に手をやれば叱るようにそう伝え、「静かに寝ていてください。治ればネイ様に会えますから」と微笑んで)

12122: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-11 22:02:57

『ごめ…なさぃ…』(天使は泣きそうな、苦しげな声で、謝っていて、少しだけだからと兄の言いつけを守らなかったせいだと思っていて。天使の兄は、相手の部屋の近くにパソコンを持って座ると、そのまま作業をしていて)

12123: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-11 22:16:14

「…きっとすぐに良くなりますよ。そんなに落ち込まないでください」

(元悪魔は天使の彼の近くに腰掛けるとそう呟き、その手を握って。一方、自分は横になっていたものの寝ることが出来ず、扉の方をぼーっと見つめていて)

12124: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-11 22:35:40

『ね、ぃ…』(天使は元悪魔の言葉で少し落ち着いたのか、暴れることは無くなり、目に涙を溜めながら、相手の名前を呟いていて。天使の兄は、一通り調べたが、めぼしいものは見つからず舌打ちをして、パソコンを閉じて)

12125: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-11 23:04:56

…誰かいるの?

(自分は外から物音がすると扉に向かってそう声をかけ、元悪魔は「…アンジェロ様はネイ様が大好きなのですね」と微笑んで。一方、青年は映画を観終わると「ふう、面白かった!」と楽しそうに部下と腕を組んで)

12126: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-06-11 23:15:17

「なんで起きてんだ、寝ろって言っただろ」(天使の兄は、相手から声がかかれば、そう言って。天使は、目を覚ますと、拘束されてることに気付くと『っや…とって…!これきらいっ!』と抵抗していて。一方、部下は青年と共に席を立ち、「ね、すっごく面白かったね」と言い、トレイなどを返しては、映画館を出て)

12127: ネイ・フレッチャー [×]
2024-06-11 23:34:29

だ、だって…寝れない…

(自分は相手に怒られると少し落ち込みながらもそう話し、「…ねえ、にぃ兄に会いたい」と扉を見つめ。一方、元悪魔は「!お、落ち着いてください…この拘束はアンジェロ様のためのものです」と説明し、青年は「…あ、ロイのとこ会いに行かない?昨日の話聞きたいし!」と提案し)

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