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2人だけの世界で 〆/14649


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11888: ネイ・フレッチャー [×]
2024-05-18 22:13:30

よかったぁ

(自分は更に嬉しそうにそう微笑むと天使の彼の身体をシャワーで流し、「温泉は明日の朝行こうね」と伝え。一方、兄は「…うるせぇ、触んな」と相手の手を除けてはそっぽを向き)

11889: アンジェロ・ヴィクール [×]
2024-05-18 22:23:40

『うんっ、みんなでね!』(天使は相手の言葉に嬉しそうに笑いながら言い、楽しみだなと思い。一方、天使の兄は「で?何が原因でぶっ倒れてたんだ?酔いつぶれた、っつー事もなさそうだが」と言い。部下は、一缶飲み干す頃には完全に酔いが回り、フラフラとしつつ青年の部屋に行き、寝ているのもお構い無しに抱き上げて、「かわいくてかっこいいおれのれんくんだぁ」と言いつつ擦り寄っていて)

11890: ネイ・フレッチャー [×]
2024-05-18 22:39:25

じゃあそろそろ上がろっか

(自分は天使の彼の手を引きつつ風呂から出ては頭を乾かしてやり、兄は「…魔力切れだろ」とそっぽを向き続け。一方、青年は部下に抱き上げられると驚き「!…る、ルー酔っ払ってるでしょ…!」と抵抗して)

11891: アンジェロ・ヴィクール [×]
2024-05-18 22:50:47

『俺がしてあげたかったのに、俺の方がいっぱいしてもらってる…』(天使は相手に色々したかったのに、気付けばされる側になっていて。一方、天使の兄は「悪魔も魔力切れ起こすのか?」と言いつつ、兄を寝かせているベッドの隣のベッドに寝転び。部下は抵抗され、むっとしつつ青年を下ろしてあげて、「ぎゅーってしてたかったのにぃ」と不満げにして)

11892: ネイ・フレッチャー [×]
2024-05-18 23:06:17

え、そうだったの?

(自分は意図せず天使の彼の仕事を奪ってしまったと思い眉を下げ、兄は相手になら話してもいいかと思えば「俺は敢えて魔力を減らしてるんだ、親父の力が入っているからな。…まあ、完全に無くなった頃には俺は上級の資格を剥奪されるだろうが」と話し。一方、青年は「でも、急にぎゅってされたらびっくりするじゃん!」と言い返し)

11893: アンジェロ・ヴィクール [×]
2024-05-18 23:22:30

『俺がネイを洗ってあげたりね、乾かしてあげたら、ネイ嬉しいでしょ?だから、元気なるかなって…』(天使は少ししょぼんとしつつ、考えていたことを話して。一方、天使の兄はその話に驚いて、「お前らの親父の力が、お前の暴走となんか関係してんのか?」と尋ねて。部下は少し考えては、「じゃあ、ぎゅーってして?」と言いつつ、青年に両腕を広げて)

11894: ネイ・フレッチャー [×]
2024-05-19 00:42:37

あー…そっか、そんな事考えてくれてたんだね

(自分は天使の彼の話を聞けば納得したようにそう頷き、「じゃあ、俺の髪乾かしてもらえる?」とドライヤーを手渡し。一方、兄は「恐らくな、だから俺は魔力を抜いてるんだ。もしかしたらネイも…」と心配そうに呟き、青年は「もー…」と呟きながらも部下にしっかりと抱きついて)

11895: アンジェロ・ヴィクール [×]
2024-05-19 01:15:46

『!うんっ、任せて!』(天使はドライヤーを受け取ると、嬉しそうに頷いては相手と場所を交代して、早速やり始めて。一方、天使の兄は、「…ネイは既に魔力がなくなってると思うぞ」と心配そうな兄に、相手を天使にした時の様子からそう言ってみて。部下は嬉しそうに青年を抱きしめて、「れん、だいすきだよぉ」と言い、何度か軽いキスをして)

11896: ネイ・フレッチャー [×]
2024-05-19 02:21:18

「…ああ、ネイの中にはないだろうな。だが、あの親父の血が流れてる…身体が無理やりにでも魔力を生成しようとしているんじゃないかと思ってな」

(兄は相手の方をちらりと見ながらもそう話し、「…もしネイに会ったら、何か異変がないか聞いといてくれ」と伝え。一方、青年は「にゃうぅ…」と困ったように部下からのキスを受け止めていて)

11897: アンジェロ・ヴィクール [×]
2024-05-19 09:55:30

「…わかった、気をつけておく」(天使の兄は、そんな事になれば相手の身体は壊れてしまうのではと思いつつ、頷いて。一方、部下は青年を抱きしめたままベッドに寝転んで、「るーね、おにいさんも、せんぱいも、みんなすきなの。だからね、れんにも、すきになってほしーの」と言い)

11898: ネイ・フレッチャー [×]
2024-05-19 19:13:40

「…じゃあ、俺は帰るからな」

(兄は無理やりベッドから身体を起こしながらそう呟き、青年は部下に押し倒されると「そんな事言ってもさぁ…」と困ったように伝え)

11899: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-05-19 20:05:22

「…ぶっ倒れたこと、ネイに伝えんぞ」(天使の兄はまた道中で倒れられると面倒だと思い、脅すように言い、「魔力減らすなとは言わねぇ。ただ、歩けるくらいになるまでは休んでろ」と言い。一方、部下は青年を抱きしめたまま、「みんなでなかよくするの、やなの?」と尋ねて)

11900: ネイ・フレッチャー [×]
2024-05-19 21:22:44

「…お前、俺を脅す気か?」

(兄は苛立ったように相手を睨んではそう尋ね、「こんな魔力はいらねぇんだよ」と呟き。一方、青年は「嫌っていうか…嫌われたくないから、仲良くしない」と目を逸らし)

11901: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-05-19 21:38:46

「…そういう事なら仕方ねぇな」(天使の兄は起き上がりつつそう言っては、問答無用で兄を担ぎ、「どうしても帰るっつーなら、送ってやるよ」と言い。一方、部下は少しうとうとしつつ、「しぇんぱいたちは、らいじょーうらよ…みんな、れんがらいしゅきらから…」と回らない呂律で伝えてみて)

11902: ネイ・フレッチャー [×]
2024-05-19 22:33:09

「っ、おい、担ぐな!」

(兄は相手に担がれてはまたしても抵抗し、「もう1人で歩けるっつーの、降ろせ!」と相手の耳元で叫び。一方、青年は「…大丈夫じゃないもん」と部下にぎゅっと抱きつきながらも俯いて)

11903: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-05-19 22:41:18

「っ、うるせぇな、耳元で叫ぶなよ」(天使の兄は、眉を寄せ、苛立ちつつ言い、そのまま窓から飛び、「また倒れたら大変だろーがよ」と言いつつ兄の家を探していて。一方、部下は「ぜったい、きらわにゃいよ…」と言い、眠ってしまい)

11904: ネイ・フレッチャー [×]
2024-05-19 22:57:32

「…そこでいい、降ろせ」

(兄は大人しく運んでもらっていたが、家の場所は教えたくないようで近くの道に降ろすよう指示し。一方、青年は猫の姿になって部下の腕の中から抜け出すと「…なんで皆のこと好きになんなきゃいけないんだろ」と呟きながら部下に布団を掛けてやり)

11905: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-05-19 23:07:35

「無理には聞かねぇが、教えてくれてもよかっただろ」(天使の兄は、もし兄に何かがあっても対応出来るだろうと思うため、家を知っておきたかったと思ったが、知られたくないのだろうと思うため、そう言いながら近くの道に降り、兄を下ろしてやり。一方、部下は気持ちよさそうな表情で寝ていて、「みんなを、しんじてみて…」と寝言を呟いていて)

11906: ネイ・フレッチャー [×]
2024-05-19 23:27:30

「…ありがとな、じゃあ」

(兄は相手に降ろしてもらうとさっさと家へ帰ってしまい、青年は部下の寝言を聞くと少し黙った後部下の隣で眠りについて)

11907: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-05-19 23:38:39

「…義理とはいえ、兄弟になんだから、ちょっとくらい頼れよな」(天使の兄は、兄の様子にため息をつきながら兄の背を見送り、ホテルへと戻って。一方、天使は『出来たよ!じゃあ行こ、ネイ』と声を掛けて、相手の手を引きながら脱衣場を出て。悪魔は温泉から上がると、気持ちよかったなと考えつつ部屋へ向かっていたが、瓶のジュースが売られた自販機があり、それを3人分購入して)

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