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2人だけの世界で 〆/14701


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11348: ネイ・フレッチャー [×]
2024-04-22 17:56:47

「!…ルーカス様、どうされましたか?」

(元悪魔はリビングで仕事を進めていたものの、部下が準備を始め出しては心配そうに尋ね。一方、青年は訳が分からないと言ったように首を傾げるも「…別に、お前らのこと好きじゃないもん」とそっぽを向いて)

11349: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-04-22 18:04:22

「ネイが、レンを迎えに来てって!だから俺、行かなきゃ!」(部下は人間界へ行く準備をしつつ、青年を迎えに来て欲しいと頼まれたことを伝えて。一方、天使はしゅんとして、『ごめんね、勝手に好きとか言って。でも、俺はレンくんのこと、弟みたいで、好きなんだよ』と言い)

11350: ネイ・フレッチャー [×]
2024-04-22 22:39:14

「…承知しました。それでは、私はこちらでお待ちしております」

(元悪魔は自身はついて行かない方が良いだろうと考えてはそう伝え、青年は「…そんなの知らないし!とにかく、好きじゃないったら好きじゃない!」と声を張り)

11351: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-04-22 22:52:18

「じゃあ、行ってきます!」(部下は元悪魔にそう言うと、家を飛び出し、人間界へ急ぎ。一方、天使は、青年の張り上げた声にビクッとして、『ごめんなさい…』と縮こまってしまい、悪魔は見かねて、一旦天使を中に戻すことにして)

11352: ネイ・フレッチャー [×]
2024-04-23 00:12:11

…レン、また悪いこと言ったろ

(自分は溜息をつきつつ青年の元へ向かえば頭を撫でてやりながらそう叱り、青年は「だ、だって、俺…」と涙目になり)

11353: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-04-23 00:28:49

…せっかく忠告してやったのに、どうなっても知らねぇからな(悪魔は、なんとか仲良くなれるようにと少しずつ歩み寄っていたつもりだが、青年に距離を取られるため、関わるのをやめようと思いつつ、呆れたように言い。部下は人間界に行くと、相手の家へ向かい、着くとチャイムを鳴らして)

11354: ネイ・フレッチャー [×]
2024-04-23 00:52:42

「!…お前なんか、嫌い」

(青年は彼の言葉にショックを受けては自分にぎゅっと抱きつきながらそう呟き、自分はチャイムが鳴れば扉を開けようと思うも青年に抱きつかれているためどうすることも出来ず)

11355: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-04-23 00:57:08

俺出てくる(悪魔は、そう言うと玄関に行き、扉を開けて部下を中に通し、部下は悪魔に連れられリビングに行くと、レンを見るなり駆け寄り、「レン、大丈夫?!痛いこともされてない?!」と心配していて)

11356: ネイ・フレッチャー [×]
2024-04-23 01:08:17

「…されてない」

(青年は部下が駆け寄ってくれば自分の陰に隠れつつそう呟き、自分は「えっと、アンたちと喧嘩しちゃって…それで機嫌悪いみたい」と説明し)

11357: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-04-23 01:21:26

「え、そうなの?」(部下は、大丈夫そうだと分かれば安堵したが、相手から喧嘩したと聞くと少し驚いて、隠れる様子に、少し寂しさを感じつつ、目線を合わせるように屈んでは、「…レン、何が嫌で、喧嘩したのか教えてくれる?」と言い。悪魔は、さっさと部屋に戻ってしまい)

11358: ネイ・フレッチャー [×]
2024-04-23 01:33:25

「…よくわかんない」

(青年はただ好きじゃないと言っただけだと思っていたため首を横に振りながらもそう呟き、自分は「…ごめん、俺アンのところ行ってくる。帰る時声掛けて」と言えば青年を部下に引き渡し部屋に戻り)

11359: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-04-23 01:44:07

「そっか。じゃあ、喧嘩になっちゃった時のこと、ゆっくりでいいからレンの言葉で話して?」(部下は、落ち着かせるように青年の髪を撫でてあげつつ、話して欲しいと伝えて、「もし会話の中にレンが言いたくない事があっても、ちゃんと話してね」と言い)

11360: ネイ・フレッチャー [×]
2024-04-23 01:57:20

「…うん」

(青年は言うべきか迷ったものの部下に嘘はつけないため小さく頷いてから話し始め、「…それで、俺は好きでも嫌いでもないから好きじゃないって言ったの」と説明し。一方、自分は部屋に戻ると「ごめん、嫌な思いさせたよな」と2人を抱きしめて)

11361: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-04-23 02:22:00

「なるほどねぇ…」(部下は青年の話を真剣に聞いていて、終わればそう呟いて、「レンがどう思ってるか知らないし、俺は好きじゃないって断言されても、レンは平気?」と尋ねてみて。悪魔は、「…俺、魔界で忠告したんだよ。このままじゃみんないなくなっちゃうぞって」と寂しげに話して、天使は相手にぎゅっと抱き締めて、涙を堪えていて)

11362: ネイ・フレッチャー [×]
2024-04-23 10:04:09

「…やな気持ちになる」

(青年は部下の言葉を聞き少し考えるとそう呟き俯いて、自分は「…うん、わかってる。レンはちゃんと分かってなかったのかもしれないな」と2人の頭を撫でてやり)

11363: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-04-23 10:55:56

「うん、嫌だよね?じゃあ、なんて伝えたらよかったと思う?」(部下は微笑みつつ、少しずつ理解させる為に、どうすればいいと思うかと尋ねて。悪魔は「俺は悪くないよな?」と相手に確認するように尋ねて、天使は『嫌いって言われたぁ…』と堪えきれず泣いてしまい)

11364: ネイ・フレッチャー [×]
2024-04-23 18:53:13

「…普通、とか?」

(青年は困ったように眉を下げつつ、どのように言えばよかったのかと必死に考えてはそう呟いて。一方、自分は「悪くない、と思うけど…」と小さく頷くも、天使の彼が泣き出してしまえば慌てて慰め始め)

11365: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-04-23 19:25:12

「それもひとつの答えだね」(部下は青年の言葉に頷きつつ言い、「レンはアンジェロさんに好きって言われて、どう思った?」と尋ねて。天使は『俺、好きって伝えたんだよ?でも、嫌いってぇ…』と泣きながら相手に伝えていて)

11366: ネイ・フレッチャー [×]
2024-04-23 22:38:45

「…変なのって思った。兄さんと同じ顔だからなのかなって思ったら、そうじゃないって言うから」

(青年は俯いたまま思ったことを素直に伝え、自分は「…本当に嫌いって言ってたの?」と首を傾げつつ天使の彼の背中を擦り)

11367: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-04-23 23:06:54

「俺がレンを好きな理由も、顔だと思ってるの?」(部下は、その言葉を聞くと、青年の顔を上げさせ、見つめては、「顔なんて関係ないよ」と言い。天使は緩く首を横に振り、『好きじゃないって…でも、俺が好きとか、知らないって言ってたから…嫌いなの…』と泣きながら必死に伝えて)

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