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2人だけの世界で 〆/14805


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10848: ネイ・フレッチャー [×]
2024-03-20 14:28:55

「…こりゃ相当舐められてんな。ほら、飯やるからこっち来い」

(猫たちは相手から顔を背けて声掛けを無視し、店主が仕方なく猫用のフードを取り出しながらそう声を掛けると猫たちは一斉に店主の方へと向かい)

10849: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-03-20 14:45:46

「くそ猫どもが…」(天使の兄は、顔を背けて無視をする猫たちに苛立ち、ボソッと呟いて、元悪魔に「さっさと行くぞ」と言い)

10850: ネイ・フレッチャー [×]
2024-03-20 15:08:55

「は、はい…お世話になりました」

(元悪魔は相手の苛立ちを察しては慌てて立ち上がり、店主に礼を言えば共に店を出て。一方、青年は落ち込んだ様子で食事を終えると部下にぴっとりとくっついていて)

10851: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-03-20 15:18:46

「レン、大丈夫だよ」(天使の兄は、実家ではなく自宅へ向かっていて。一方、部下は青年を抱きしめて、頭を撫でながら、安心させるように大丈夫と言っていて)

10852: ネイ・フレッチャー [×]
2024-03-20 15:44:35

「…大丈夫じゃないもん」

(青年は部下を抱き締め返しつつそう呟けば、「また呼ばれちゃうかもしれない」と目に涙を溜め始め)

10853: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-03-20 16:00:34

「きっと、先輩たちが何とかしてくれてるから…」(部下は、青年を抱きしめたまま、頭を撫で続けていて、天使の兄は自宅に着くと、中に入り、リビングに行けば「レン、少しいいか?」と声を掛けて)

10854: ネイ・フレッチャー [×]
2024-03-20 16:12:04

「!…なに」

(青年は突然家に入ってきた相手の姿を見ては、また怒られるのではないかと警戒をして部下の服を握りつつそう尋ねて)

10855: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-03-20 16:24:13

「…お前を保護しようとしてる男と会った」(天使の兄は、青年を触れられないように少し離れた場所に座って、話し始めて、先程男と話したことをわかるように噛み砕いて説明して、「お前はどうしたい?」と尋ねて。部下は、青年を安心させるように背中を撫でていて)

10856: ネイ・フレッチャー [×]
2024-03-20 17:18:29

「俺…ルーと一緒がいい」

(青年は保護をされた方が安全になるとは思っていたものの、青年にぎゅっとしがみついてはそう告げて「ルーは俺にどうしてほしい?」と尋ねてみて)

10857: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-03-20 17:35:40

「…俺は、笑顔で幸せに暮らせたらいいなって思うよ」(部下は、青年を抱きしめつつも寂しげに言い、天使の兄は「…能力見せた奴は何人くらいいるんだ?」と青年に尋ねて)

10858: ネイ・フレッチャー [×]
2024-03-20 20:08:26

「…色んな奴に見せたからわかんない。ちっちゃいのもいたしおっきいのもいた」

(青年はどれだけ能力を見せたのかは覚えておらず、大人から子供まで色々な者に見せたと説明しては「俺、ルーの言うことに従うからルーが全部決めていいよ」と告げて)

10859: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-03-20 20:28:14

「レンのお客さん以外で、顔がわかる能力見せた人いない?」(天使の兄は、手詰まりかと思い考え込んでいたが、部下が青年が顔を覚えるということはそれ程に通っていたことになる為、顔を知っている人がいないか尋ねて)

10860: ネイ・フレッチャー [×]
2024-03-20 21:01:27

「顔が分かる…あ、近くの商店街の奴らとは仲良いよ」

(青年は部下に擦り寄りながらもそう伝え、元悪魔はその話を聞けばすぐに商店街で働く天使たちの顔を調べ出し「ジュリアス様、こちらをどうぞ」とタブレット端末を手渡して)

10861: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-03-20 21:13:09

「調べてくれたのか、助かる。…レン、こいつら全員か?」(天使の兄は、元悪魔から端末を受け取り、その天使たちの顔を見ては、全員と良くしてたのかと尋ねて)

10862: ネイ・フレッチャー [×]
2024-03-20 22:37:21

「…うん、全員知ってる」

(青年は顔だけを相手の方に向けたままそう呟くと、「ルー、俺もう眠たい」と部下に訴えかけて)

10863: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-03-20 22:51:32

「…あの、続きは明日にしませんか?」(部下は青年の訴えを聞くと、2人にそう伝えると、天使の兄は立ち上がり、「そうだな、じゃあ帰るぞ」と言い、そのまま家を出ては、青年が出られないように、自宅を覆うように結界を張っておき)

10864: ネイ・フレッチャー [×]
2024-03-20 23:12:31

「ルー、お風呂入ろ」

(青年は2人が家を出て行けばどこか不安げな様子で部下にそう告げて、元悪魔は「…レンさん、大丈夫なのでしょうか」と心配そうに呟いていて)

10865: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-03-20 23:30:01

「…うん」(部下は、ただ青年といる事しか出来ないという無力感を感じつつ、頷いて青年と共に浴室へと向かうことにして。天使の兄は、「一応強めに結界は張っておいたが、絶対安全とは言えねぇからな。明日、さっきのレンの顔見知りだとか言う奴らに話聞きに行く」と伝えて)

10866: ネイ・フレッチャー [×]
2024-03-21 00:24:20

「…俺ね、ルーといるとずっと幸せなんだよ」

(青年は自身が落ち込んでいるせいで部下も元気がないのだと考えては、どうにか元気づけようと思いそう声をかけて。一方、元悪魔は「…また、その方々の記憶も消してしまうのですか?」と尋ねてみて)

10867: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2024-03-21 00:35:01

「レン…」(部下は、青年の言葉で、自身まで落ち込んではダメだと思い、微笑みを浮かべては、青年の髪を撫でて、「俺も、レンといる時が一番の幸せだよ」と言い。天使の兄は、「悪意が無けりゃ、レンの能力についての記憶を消すだけでいいだろうが、もし今回みてぇに悪巧みする奴は倒すしかねぇだろうな」と伝えて)

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