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2人だけの世界で 〆/20237


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3584: ネイ・フレッチャー [×]
2023-08-05 22:23:00

「意地悪じゃねえ、だめなもんはだめだ」

(兄は自分と仲良さそうにしていたことが気に食わないとは言わず、そうとだけ言うと「そもそもこれ以上話すことなんかねえだろ」と相手の手にあるお菓子を1つ奪い)

3585: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2023-08-05 22:28:51

『ーっ!お兄さんのばか、もう嫌いっ!』(兄にダメだと言われると、子供のように頬を膨らませて、涙目になりながら、兄に嫌いとぶつけるように言いながら、お菓子の入った袋を投げつけては、自室へ逃げ帰り)

3586: ネイ・フレッチャー [×]
2023-08-05 22:40:01

あ…兄貴!だめだろ!

(彼と喧嘩をする兄の姿を見てはそう注意をするも、自分に怒られ落ち込んでしまった兄の様子から申し訳ない気持ちになる。そして「…怒って悪かった。でも…仲直りしろよな」と告げ)

3587: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2023-08-05 22:45:30

『もう、お兄さん知らないっ…知らないもん…』(自室に着くと、ベッドに潜り込んで、蹲って泣いていて、自分はただ相手と話したかった、兄とお菓子を食べたかった、それだけだったのだが、兄の一言で崩れ去り、それが天使の自分にとってはとても悲しく感じていて)

3588: ネイ・フレッチャー [×]
2023-08-05 22:51:33

…じゃあ、わかった。電話繋げたままにしてさ、謝りに行こうよ

(自分はそう言って兄に彼の元へ謝りに行くよう伝えた。そして、兄は渋々ながらも天使の彼の部屋へ向かいノックをしながら「…謝らせてほしい」と告げ)

3589: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2023-08-05 23:01:03

『っ…どうせネイさんに言われたから来たんでしょ!』(兄の声で泣き止むも、自分に意地悪をする兄が自分から謝りに来ると思っていないため、ベッドから出ることなく言い、悲しみが怒りに変わっており、『俺よりネイさんとお喋りしてれば!?』とやけくそに言い)

3590: ネイ・フレッチャー [×]
2023-08-05 23:04:57

「っ、ああそうだよ。それの何が悪い!?俺とお前が仲良くすればネイが喜んでくれるんだ!」

(兄は相手の物言いに腹が立ち、最早隠す必要もないためそう怒鳴れば「いいから出てこい!」とドアを叩き)

3591: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2023-08-05 23:10:50

『ーっ、俺はちゃんとお兄さんと仲良くなりたいのー!』(兄に怒鳴られ、自分に優しくしてくれてたのは嘘だったんだと思い、泣きそうになりながら大声で言い)

3592: ネイ・フレッチャー [×]
2023-08-05 23:14:20

「っ…うるせえな!」

(兄は更に言い返そうとするも、怒鳴り合いにより使用人がチラホラと集まってきたことでこれ以上言えず、舌打ちをしては彼の部屋の前を去った。そして自分は兄に対し「あんな言い方はないだろ!」と怒るも、兄は聞き耳を持っておらず)

3593: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2023-08-05 23:21:00

『もうお兄さんと仲良くしない…』(口では兄と仲良くしないと言うも、その声は涙声で、しゃくりあげながら泣いていて。そんな騒ぎ声で目を覚ました悪魔の兄は、部屋を出て使用人が集っている一室に気付き、誰がいるのか聞けば天使だと教えてもらい、「あの野郎、泣かせてんじゃねぇぞ…」と苛立ちの言葉を呟いていて)

3594: ネイ・フレッチャー [×]
2023-08-05 23:24:50

…いいか兄貴。天使のアンは兄貴と仲良くなりたいって言ってるんだから…俺がどうとか関係なしに、ちゃんと答えてあげないとだめだろ

(兄はその足で庭に向かうとベンチに腰をかけたため、自分はきちんと言わなければとそう伝えたが兄はツーンとした態度を見せるばかりだった。)

3595: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2023-08-05 23:31:59

「見つけたぞ…お前、よくもやってくれたなぁ?」(悪魔の兄はそのまま兄を探し、庭のベンチに座る兄を見つけると、そう言いながら兄を一発殴り、「てめぇのせいで弟が泣いてんだけど、どうしてくれんだ」と睨みつけながら言い。一方で、天使の兄も目を覚まし、「…んな声上げて、どうかしたのか?」と相手に声をかけつつ起き上がり)

3596: ネイ・フレッチャー [×]
2023-08-05 23:37:49

「…あいつが勝手に泣いただけだ。俺は何もしない」

(兄は相手に殴られるも無関心といった様子でそう言うと、ふいとそっぽを向いてしまった。そして自分はそんな2人の様子をハラハラとしながら見守っていたが、相手が起き上がれば「た、助けて!兄貴と天使のアンが喧嘩しちゃって、それで今…」と事情を説明し)

3597: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2023-08-05 23:48:16

「…おいネイ、本当にお前の兄貴は何もしてねぇのか?」(兄の様子にさらに苛立ったが、兄の携帯が相手と繋がっている事に気付けば相手に本当か尋ね。一方、天使の兄は、相手の説明を聞き、相手から携帯を取ると、相手が映らないようにしつつ、「お前から嫌な匂いすると思えば、お前も同じだったんだな。お前がクソ野郎と呼んだ親父とそっくりだ」と言い)

3598: ネイ・フレッチャー [×]
2023-08-05 23:53:33

「…うるせえんだよ、どいつもこいつも」

(2人に責められ、兄はそう言うと電話を切りその場を走り去った。向かった先は自分の部屋であったが、部屋に入るとそこにいた彼の姿を見て「…んでこんなとこにいるんだよ」と呟き)

3599: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2023-08-06 00:02:18

「ちっ、切られたか…このままだと、お前の親父と同じ目に遭うぞ」(天使の兄は切られたことに舌打ちをして、相手が大事にしている兄だからとそう伝えて。一方、悪魔の兄は不完全燃焼となってしまった怒りを壁を殴って解消したあと部屋へ向かい。悪魔の方は、兄が入ってきても眠っていて、「ネイと、いっしょ…」と寝言を呟いていて)

3600: ネイ・フレッチャー [×]
2023-08-06 00:17:48

あ、兄貴は悪い奴じゃないんだ!だから、その…あんまり強い言葉、言わないでほしい

(自分は兄にも兄なりの考えがあると思っており、あまり強いことを言うとまた暴走する可能性があると踏んでいたためそう告げた。そして兄は寝続ける彼に舌打ちをし、体を揺すり無理矢理起こすと「退け、ここはお前の部屋じゃねえ」と言い)

3601: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2023-08-06 00:26:34

「それは俺も話したからわかってるが、暴走したらあの父と同じようになる、と言っただけだ」(父ほど悪い悪魔としては認識していないが、暴走してしまえば父と同じようにしなければならないというとことを伝えたいだけで、軽く相手の髪を撫でてから「ほら、部屋戻るぞ」と言って相手の身体を支えつつ部屋へ向かい、ベッドに寝かせて。一方、悪魔の方は兄に起こされ不機嫌そうな顔をしながら、「お前の部屋でもねぇだろ、クソ兄貴」と寝起きだからか悪い口調で言い)

3602: ネイ・フレッチャー [×]
2023-08-06 00:30:01

うん…ぁ、ねえ、一緒に寝よ

(心のどこかで兄のことが引っかかりつつも、相手にベッドに寝かされればそう言って一緒に寝ようと提案した。そして兄は不機嫌そうな彼の腕を引っ張り、「俺は用事があって来たからいんだよ、んなとこで寝ててもネイは帰ってこねえぞ」と告げ)

3603: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2023-08-06 00:39:32

「はあ?やだよ、せめぇし」(相手からの提案に、考える間もなく嫌だと断り、「お前一人で使って、もう少し回復させろ」と言い。一方、兄に腕を引っ張られると嫌々と首を振り、兄の手を振り解けば相手の枕を抱きしめて、「別に帰りを待ってるわけじゃねぇよ、ほっとけ」と言い)

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