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2人だけの世界で 〆/14651


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301: ネイ・フレッチャー [×]
2022-10-15 23:02:24

ううん…大丈夫、今度はもっと美味しいもの買ってくるね

(そう言うと、とぼとぼと彼の家を去り路地裏の方へ消えて行った。それからスマホを使い、父と連絡をとる_父が到着したのはすぐのことだった。先程起きたことを説明しては、「魔界に帰りたい」と父に告げる。父もその選択肢しかないと思っていたらしい。後のことは兄に任せることにして、父と共に魔界へと戻っていった。)

302: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2022-10-15 23:10:21

…お兄さん、折り入ってお願いがあります(相手が去った後、自分も部屋の中へ入り、兄に話しかけ、相手から魔力を貰ったことで濁りつつある翼が見えるようにコートを脱いでは、「天使が悪魔になる方法あるんですよね。俺を悪魔にしてください、お願いします」と頭を下げて頼み)

303: ネイ・フレッチャー [×]
2022-10-16 00:33:45

…分かってる、勝手に出て行かない

(自分の家へと着けばすぐに部屋に連れて行かれた。念を押すように出て行くなと言われたが、自分もそのつもりでいる。自分にとって_彼にとって、これが最前の方法だと信じていた。一方、兄は彼が部屋に入ってきた頃には血ひとつ残さず綺麗に女を片付けていた。そして彼の翼と”悪魔になりたい”という言葉に酷く驚き、それから「…ネイがやったのか」と問いかけた。)

304: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2022-10-16 00:46:03

はい、少しだけ魔力をもらいました
天使であることは、俺の誇りですが、ネイと離れるくらいなら喜んで捨てます、堕ちてやります!(誤魔化しは効かないと思い、素直に肯定し、真剣な顔で本気で悪魔になりたいことを伝え、「お願いします、今頼れるのはお兄さんだけなんです!」と必死に頼み)

305: ネイ・フレッチャー [×]
2022-10-16 12:29:37

「ネイの言うことを真に受けるな…天使から悪魔になれるのはほんのひと握りだ。殆どはその過程でくたばる。」

(兄はそう言うと魔界に帰ろうと支度を始めた。問題が解決した以上もうここにいる必要はない、と考えると兄は彼に「ネイはもう魔界に戻ってる。お前の翼も1週間くらいすりゃ戻るから安心しろ」と告げては荷物を持った。)

306: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2022-10-16 12:47:45

!…構いません
例えくたばるとしても、僅かに可能性があるならそれに賭けたいんです(大抵はくたばると聞き、驚きはするものの、魔界に戻ろうとする兄の手を掴んで引き止め、真剣に言い、「お願いします、俺を悪魔にしてください。してくれるまで話しませんから」と頼んで)

307: ネイ・フレッチャー [×]
2022-10-16 12:57:15

「っ~~、しつこい!そんなに俺に縋って、何がしたいんだ!?」

(死ぬかもしれないというリスクを負ってまで悪魔になりたいと縋る彼の気持ちが理解できなかった。兄は「そもそも、ネイには言っていなかったがあいつには許嫁がいる…交際なんて許されないんだぞ」と告げた。)

308: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2022-10-16 13:10:45

恋人になれなくても、俺はアイツの友人です(家柄からきっと居るだろうと思っていた為驚きもせず、自分は相手の友人だと言い、兄の手を掴んでいる手をぐっと握り、ポロポロと涙を零しながら「もう俺にはネイしかいねぇんだよ…」と言い)

309: ネイ・フレッチャー [×]
2022-10-16 13:22:14

「…あ”ー、もうわかった。どうなっても知んねえからな」

(兄はそう言いながらも彼の胸元へと手を当てると面倒くさそうに魔力を注ぎ始めた。ネイのものとは違い痛みを伴う魔力だ。これに耐えられるかどうか…ある程度注ぎ終わった頃に手を離すと、「…おい、生きてるか?」と声をかけ。)

310: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2022-10-16 13:28:33

ーーっ!(魔力を注がれ、その強い痛みに悶え、翼はどんどん黒く染っていき、終われば痛みからか、兄に凭れるようにして気絶してしまい)

311: ネイ・フレッチャー [×]
2022-10-16 13:46:24

「だからやめとけって言ったんだ…」

(黒く染っていく彼の翼を見てはため息をつきそう告げた。きっと身体中が燃えるような熱さと痛さに襲われているのだろう。気絶した彼の体を抱え、魔界に通じる扉へと向かった。)

312: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2022-10-16 15:44:39

ん…(兄に抱えられ、目を覚ました頃には魔界にいて、上手く状況を理解出来ずにいて、「ここって、魔界…?」と呟いて)

313: ネイ・フレッチャー [×]
2022-10-16 15:53:26

アン、できた…!…って、いないんだった

(ふとスクールに通っていた頃の文字を書くための教材があったことを思い出し部屋を漁る。そしてその教材を見つけると自分でも勉強しようとペンを取り解き始めた。ようやく1ページ時終わった頃、彼に自慢したいと思いからついその名を呼んでしまう_その頃、魔界に着いた兄は「起きたなら自分で歩け、親父に説明しに行く」とスタスタと家へと向かってしまった。)

314: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2022-10-16 16:04:35

お兄さん、ありがとな(父に説明するなら兄について行けばいいかと思い、兄の後ろを歩いてはお礼を言い)

315: ネイ・フレッチャー [×]
2022-10-16 16:10:42

「うるさい、お前のためじゃない」

(兄はそう言いながらも家へと着くと、真っ直ぐに父の部屋へと向かった。そして「親父、こいつの面倒頼む」と彼だけを残して部屋を去る。)

316: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2022-10-16 16:16:36

素直じゃねぇな…(兄の言葉にふっと笑いながら言い、父親の部屋に取り残されると「お久しぶりです、お父さん、アンジェロ・ヴィクトールです」と挨拶をし)

317: ネイ・フレッチャー [×]
2022-10-16 16:28:51

…兄貴!

(1人寂しく勉強をしていたところ兄が戻ってきたため嬉しそうに駆け寄った。そして1人で文字を書けたことを自慢すると、兄は優しく頭を撫でてくれたため更に喜びが隠せなくなった。一方父は彼の姿を見るなり眉間に皺を寄せ、「何の用だ」と低い声で尋ねた。)

318: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2022-10-16 16:44:05

ネイに会うために悪魔にしてもらったんです
ちゃんと約束を守って硬貨の使い方や文字の読み書きを教えました、なのでネイと会わせてください(真剣な表情で父を見据えながら言うと、頭を下げて頼み、「ネイと離れるなんて嫌なんだよ!」と声を荒らげ)

319: ネイ・フレッチャー [×]
2022-10-16 19:33:00

「ガキじゃねえんだから我儘言うな」

(父はそう言うと険しい顔で彼に近づいたが、「…あいつの部屋は3階の奥だ。今後のことは夕食時に決める」とそっぽを向いた。)

320: アンジェロ・ヴィクトール [×]
2022-10-16 19:39:32

!わかりました、ありがとうございます(悪魔になった以上、追い出される事はなくとも、部屋を教えてもらえるとは思わず、嬉しそうに笑いながらお礼を言い、すぐに部屋を飛び出して走って相手の部屋に向かい、勢いよく扉を開け「ネイ!」と名前を呼び)

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