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我々の船路に幸運を 《 複数也 /参加者募集 》/116


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61: シータ [×]
2022-10-11 00:57:32

>キャプテン・カミラ
分かった、ありがとう。
備品…そうだな。必要なものがあったらまとめて申告しよう。そのときはよろしく。

(医者らしいキリリとした顔つきで二、三度頷くと、手をひらひらと振って医務室に降りていく。その背中はどこか軽やかだった。)

62: キャプテン・カミラ [×]
2022-10-11 08:26:01


>All


( シータの言葉には「えぇ、勿論よ。」と頷き、そのまま船医室へと向かうらしい相手の背を見送る。
次いで未だ微妙な距離感で自己紹介をしているマシューを見れば、本当にカバンは返してくれるのかしら、と思いつつも2人のやりとりをなんだか懐かしげに見つめる。

しかし、そんな中で懸念が1つ。先程ユキナが転んでしまった際、自分たちの会話に混じって知らぬ声が聞こえたような…。些か気のせいかと思っていたが…どうやらそうではないようで。)

___ちょっと待ちなさい。

挨拶もなしにこの船に乗るなんて、随分不躾じゃないこと?
大人しく出てきた方が身のためよ。

( 和気あいあいと話している空気を崩すのは頂けないが、止むを得ず仲間達に静止するよう声をかけ、その前へと立ちはだかり長剣を抜く。
見晴らしの良い甲板上とはいえ、不届き者の姿はみあたらず、大方そこらに置かれた木箱や樽の後ろにでも隠れているのだろうか。鋭く低い声で言葉を投げかければ、真剣な眼差しで身構えた。 )



63: ヴォルト・エーヴィル [×]
2022-10-11 08:45:29

>キャプテン・カミラ

(やっべぇ、賑やかな音に紛れて聞こえてないかなって思ってたけどこの方どんだけ耳が良いんだよ・・!!)
あは、あははは・・これはこれはとんだご無礼を。私は怪しいものではございません。人に追われ、振りきるためにたまたま飛び乗った船がこの船だっただけで・・まずは、その物騒なものをしまいましょう?そんなものを向けられては私も落ち着いて会話も出来ません
(木箱の裏から、敵対する気はないのか両手をあげ冷や汗をだらだらとかいた青年がぎこちない笑みを浮かべながら出てくる。服装は海賊船にはとても似合わない程豪華で絢爛なものであり、この青年が貴族か上級階級出身の者であると物語っている。腰には護衛ようなのか日本刀を着けているが、今のところ使う予定はなさそうである)

64: マシュー [×]
2022-10-11 09:12:14



>all(甲板)

( カミラの声に普段はおしゃべりな口を閉じ辺りを警戒し。直ぐに出てきた明らかに不法侵入と思われる不審な男に先程までユキナへと向けていた警戒心をMAXにして。カミラがどう対応するかによるが直ぐに動けるようスっとポケットに入れた指先にナイフと小型の爆弾の感触を確かめ )



65: シータ [×]
2022-10-11 10:17:46

>ヴォルト・エーヴィル

…なんだアンタ。この船には似つかわしくないお客様だなぁ。しかも、追われてきたって?充分怪しいじゃないか。

(キャプテンの険しい声に足を止めて振り返れば、何やら身分のよさそうな見知らぬ男がいることに気付き、警戒心たっぷりに目を眇める。
 こと上流階級という生き物は好きではない。ぐるりと体ごと振り返ったかと思うと、威嚇するように日本刀の間合いギリギリまで大股で歩み寄った。)

66: ヴォルト・エーヴィル [×]
2022-10-11 10:26:07

>シータ、マシュー

お、落ち着いてください!!だから言ってるでしょう?私は怪しいものではないって!!確かに無断で貴女方の船に乗り込んだのは謝ります。ですが、本当に仕方なかったんです!!
(二人から向けられる敵意に怯み、あわあわとした様子で少し早口に言葉を捲し立てる。一瞬刀を抜き威圧しようかとも思い腰に着けた日本刀に手を伸ばそうとしたが、余計に状況が悪化すると考え思いとどまる)追われていたのは、私の世話係の小うるさい爺からでして!!本当に決して怪しいものではないんです!!

67: ユキナ [×]
2022-10-11 17:49:27


>all

ご忠告感謝致します、カミラ殿。はは、でしょうなぁ…東の品はここらでは珍しいと聞きますから。珍しい…といえば其方の御仁もでしょうか。

(カミラに感謝を伝えながらシータの手を取り起き上がり、このやり取りを揶揄いながら話しかけてきたマシューに思う所が無い訳ではないものの、特に不満げな様子を見せる事無く、苦笑しながら刀に手をかける。珍しそうに見てくるシータやマシューにもっと近くに来ますか?と言おうとした所で乱入者が来たらしく意識をそちらへ向ける。チラ、と目線をヴォルトに向けると)


まぁまぁ、何か事情があるのやもしれません。いきなり現れた彼を怪しむ皆様の気持ちも分かりますが、ここは一先ず…彼の話を聞いてみようではありませんか。

何があったのか、話しては頂けませんか?

(互いが互いを疑っているこの状況から好転はしないだろうし、大きな事に発展しかねない空気に危機感を覚えたユキナはヴォルトとカミラ達の間に割って入ると、まずは互いに警戒心を解いてほしいとジェスチャーで教えつつ、ヴォルトの方に手を向けながら先ずは貴方の置かれた状況を説明してほしいと話しかけて)



68: キャプテン・カミラ [×]
2022-10-11 19:03:34

>All


気品のある方々は大好きよ。でも、あの港街は旅人が集う秩序の混沌とした場所…貴方のようなお方が世話係まで引き連れて、一体何をしていたと言うのかしら?

( ひょこりと出てきたのは何とも高貴そうなお方で、意外そうに片眉を吊りあげれば暫くそのまま相手の様子を観察する。
慌てたように早口で弁解する姿に剣先を向けたまま立っていたが、間に入ったユキナの言葉に同意したのか、ふんと一つ鼻を鳴らし長剣をその鞘におさめる。
こちらも随分と派手な容姿をしている為、少し説得力に欠けるかもしれないが、相手は見た目そのまま、上流階級のお坊ちゃまに違いはなかった。
腕を組んでそのまま上記を述べれば、相手からの返答を待つことにして。)


69: ヴォルト・エーヴィル [×]
2022-10-11 21:07:25

>all

ゆ、ユキナさん・・・!!
(ギスギスした空気にかなり疲弊していたのか、ユキナが間に入って助けてくれたことにかなり嬉しそうな表情を浮かべる。ぱぁぁぁっと擬音がつきそうな程キラキラした目でユキナを見つめるも、これまでの経緯を問いかけるカミラの発言に気づくと咳払いをひとつし、表情を凛々しいものに戻す)
私があの港町にいたのは、少しの間の休暇を楽しむためだったからです。私の実家は小さな島を治める王家なのですが、地方の統治を任されている貴族との付き合いを深めるため私は養子として出される予定でした。関係を深めるとは聞こえは良いですが、実情は支配をより強めるためのいわば乗っ取りと言えるでしょう。その為、実家の傀儡としての人生を送ると気づいた私は、せめて最後の自由をたのしもうとあの街へ旅行しようと思ったのです。勿論反対はされたはされたのですが・・あの街を選んだのは、失礼を承知で言えば私の持ってない自由を持っていると思ったからです。実際あの街の方々は治安は少しあれですが、その中でも生き生きと過ごしていように見えた。酒場でも仲間ともにどんちゃん騒ぎ。貴族同士の腹の探りあいのようなパーティしか経験のない私には凄く新鮮に感じて・・そして急に嫌になったんです。私の立場も、実家のことも。だから、そんな生活から逃げるために爺には内緒でこの街に残ろうと思ったんです。まぁ、結局爺にはばれて鬼のような形相で追いかけ回されましたが・・それから逃げるためにこの船に飛び乗って、それで今殺されかけてるって感じです
(淡々と自分がなぜあの港町にいたのかといった説明をしていく。最後あたりは、先程の恨みが少しあるのか嫌味たらしく言ってしまう。)

(ヴォルトの中の人です。長文失礼します!!)


70: シータ [×]
2022-10-11 21:10:14



(ユキナとキャプテンの言葉を受け、無言で壁に寄りかかり、腕を組む。その表情には不満がありありと浮かんでいるものの、とりあえず話に耳を傾けるつもりはあるようだ。)

71: マシュー [×]
2022-10-11 21:50:20



>all ( 甲板 )

お貴族様の道楽かよ……

( スラムのような場所で育った身としては身の上も動機も全てが面白くない話だったようでこれでもかというほどに眉間に皺を寄せ。ケッと吐き捨てるように呟き )



72: キャプテン・カミラ [×]
2022-10-11 22:03:39

>All


あら、殺されかけるだなんて心外ね、貴方の憧れる自由にはこういう事が付き物よ。
自身と仲間、そして船を守る為には剣を抜かなきゃ。

…まぁ、貴方がその上等な布の下に爆弾なんかを持っていない限り、剣を向けたことは謝るわ。ごめんなさいね。

( 静かに相手の話を聞き終えれば、はじめにワザと言葉に引っかかったような言い方をして眉をひそめる。剣の柄に手を添えながら一歩一歩相手へ近付けば、響くヒールの音が圧を送るようだ。
しかし、その次には肩を竦めて、相手の上質な服装を指せばくすりと笑い、謝罪の言葉を1つ。どうやら相手の言い分は分かったらしい。)

ところでMr.、この船に乗ってしまった理由は分かったのだけれど…暫く港にはつかないわよ?そう簡単には引き返せないし。


___ちょっと、ドクターにマシュー、暫く一緒に航海するんだから、そんな顔するのもうお辞めなさい。

( 世話係から逃げ仰せたのは良いとしても、辺りを見渡してみればもうそこに街や港など無く、眼下に広がるのは途方もなく続く海のみ。どうしたものかと再度腕を組むが、すぐに切り替えたように端で険しい顔をしている男性2人に呆れたように息を吐くと、腰に手を当て言葉を続けた。
相手がどうするつもりであったかは知らないが、とにかく、せめて次の陸地まではと乗船を認めてしまったらしい。 )


73: マシュー [×]
2022-10-11 22:16:07



>all( 甲板 )

……次の島までどんくらいかかるんだよ

( この船の長はカミラだと理解しているため、そのカミラが言うのであれば逆らう選択肢は無いのだが依然としてむっすりとした顔でいつでも取り出せるようにしていたポケットから手を出し )




74: ヴォルト・エーヴィル [×]
2022-10-11 22:32:33

>all
・・・寛大な対応、まことに感謝しますMrs.カミア。私のこれから・・ですか。そうですね・・
(マシュー、シータからいまだに向けられる敵意に対し悲しそうに表情を曇らせるも、カミアの優しい言葉や笑みに安堵したのか少し表情が明るくなる。自分のこれからを聞かれ、何か思うことがあるのか口元に手をおきうーんと唸りながら、その場をうろちょろすると覚悟を決めたのか、また先程のように凛々しい表情に戻る)
失礼を承知で申します、Mrs.カミラ。私を・・私を貴女方の航海に付き合わせて頂けませんか?次の陸路までではなく、貴方の夢が叶うその時までずっと・・
(凛々しい顔つきになり上記の言葉をのべるが、まだ迷いがあるのか目線が少し泳いだりしてしまう。だが、これだけでは許されないと思ったのか頭を深々と下げお願いしますと言葉を続ける)

75: シータ [×]
2022-10-11 22:34:17

>ヴォルト

要するに、自由に憧れたお坊ちゃまの家出かい。そいつは大変だったねぇ。

>マシュー・>all
それは俺も聞きたいね。その爺だって、まさか彼が別の島へ移ったとは思わないだろう。次の島で降りれば充分じゃないか?

(マシューに追随するように、キャプテンに目を向ける。キャプテンにたしなめられていつもの気だるげな表情は取り戻したものの、言葉の端々がとげとげしい。
 ヴォルトが悪い人間でないことは薄々察しがついたが、恵まれた―少なくとも、シータにはそう感じる―地位から逃げ出してきたヴォルトがどうしても気にくわなかった。)

76: 三丁目のミケネコさん [×]
2022-10-12 12:31:19





(???支援あげだにゃ!???)






77: キャプテン・カミラ [×]
2022-10-12 21:05:28


>All



( シータやドクターの言葉を受け止めながら、ゆっくり息を吐き腰に当てていた手を下ろすと、深々と頭を下げて船員を願う相手へ向き直った。「顔を上げて頂戴な」と優しく声をかけるものの、その表情は真剣なものだった。)

Mr.、残念だけど、私も2人と同じ気持ちよ。
…貴方の真意は伝わったけれど、“海賊”が貴方の求めるものであるとは限らないわ。

まぁ、かといって海に放り出す訳にも行かないし、この船に乗っている以上は仲間に迎えるわ。
けれど、航海の間によく考えてご覧なさい。自由を得るには、大きな犠牲も必要なのよ。

( それだけ言えば、少し小さく笑って、通りすがりに彼の肩へとぽんと手を置き船首の方へと足先を向け歩き出す。
その際周囲へは「次の島へは大体5日ぐらいよ」と付け足した。食料や資材を調達する為、元々その島へは立ち寄る予定だったらしい。)


78: ヴォルト・エーヴィル [×]
2022-10-12 21:31:21

>all

待ってください!!・・皆さんの気持ち分かりました。確かに今のままじゃ、貴族のただの暇潰しと思われても仕方ありません。なら・・・っ!!
(お貴族様の道楽、お坊ちゃまといった言葉や、カミラの励ましに近いーと感じたー言葉を聞き、船員には自分のこの気持ちが一時の気の迷いと思われていると思ったのか、船長を呼び止め深く目をつぶる。そして、大きく息を吐くとズボンのポケットからなにやら高そうなエンブレムを取り出し、真上に軽く投げそして・・勢い良く踏み潰した)
今私が踏みつけたのは・・私の一族にしか所有を許されないエーヴィル家の紋章が書かれたエンブレムです。いわば、少し豪華な証明書と言えるでしょう。これを踏み潰したということは、エーヴィル家との関係を絶ったことに等しい。これなら・・これなら私の覚悟を認めていただけますか?船長
(対になるように描かれた二頭の鷲とそれを貫く二本の剣が描かれたエンブレムは、ヴォルトの足元できれいに真っ二つとなりただのがらくたと化していた。自分の前を歩くカミラに決意のこもった眼差しを向けると、自分の覚悟の現れとして名前ではなく船長と呼んだ)

79: シータ [×]
2022-10-12 22:28:53

>ヴォルト
…へぇ。思いきったこと、するじゃないか。
(踏み潰されたエンブレムを見下ろし、ほんの少し目を見開きながら呟く。ニヤニヤ笑いを浮かべるその表情は、揶揄い半分感心半分と言ったところか。何よりも家柄を重視する貴族の人間がそんな行動をとるとは意外だった。)

80: マシュー [×]
2022-10-12 23:41:29



>ヴォルト

……はぁっ!?おま……お前馬鹿か頭ん中お花畑か!?壊す位なら寄こせよ!

( 明らかにいい素材出できた質の良いエンブレムを躊躇なく踏みつけたヴォルトに目を剥き。売ったらいくらに……と、表ルートでは売れないだろうが裏ルートであればそこそこの額で売れるだろう品物に勿体ないと嘆き、単純計算でも数ヶ月は衣食住に困らないと考えたところでやはり自分とヴォルトは水と油よりも混じり合わないと苦々しく顔を歪め )

はぁ……最低でも5日間か。せいぜい海に落っこちねぇよう気をつけるんだな

( 次の島までは5日かかると聞き、その間に甘い考えのお貴族様も音を上げて船を下りるだろうと嘲笑混じりに言い放つとカミラの元に向かい )


>カミラ

あんたほんとに変わってるな。俺が言うのもあれだが得体の知れねぇ奴ホイホイ乗せていいのかよ

( 勝手に改造を加えたカミラのカバンを手に近づき、やや不服そうな面持ちで話しかけ )



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