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調査記録(〆)/378


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自分のトピックを作る
141: 調査官 [×]
2022-08-06 07:53:33

……ああ、なんだきみか。
(男はソファからむくりと起き上がり、また例のごとく彼を睨みつけ、少しの間黙った後彼だと気付いたらしく自身も立ち上がり、コーヒーメーカーでブラックコーヒーを淹れてはその場で飲み始める。「…その資料で満足か?態々この僕が睡眠時間を削ってまで作成してやったんだが。」男はコーヒーを啜りながらそう言い放ち、オフィスのポストに入っていた新聞を広げてソファに座ると新聞を読み始める。新聞の隙間からじろりと彼に目線を向け、「不満が言いたいなら言えばいい。直すかは知らないがな。」と彼のことを気にしているのかいないのか判別のつかない言葉を投げかけ)

142: 護衛 [×]
2022-08-06 13:28:34


仕事のやる気がますますなくなりました。
(ぱらりと流し見した所、対処によっては爆発する、記憶を失くす、麻痺するなど絶対に会いたくない存在ばかりが並んでいて。生きている人間が一番怖いなどと訳知り顔でほざく連中にこれらの怪異を突きつけてやりたい、それよりも自分の転職を考えた方が建設的かもしれない、机の上にファイルをぽんと放って椅子に凭れかかればぎぃ、と軋んだ音が鳴り

143: 調査官 [×]
2022-08-06 13:52:10

かと言ってきみは逃げ出した瞬間に僕の所属機関から連絡が行き、即座に処刑される。きみに逃げ道はないわけだ。
(男はまるで当然のように彼の言葉にそう付け加え、ブラックコーヒーを優雅に啜ったかと思えば空になったマグカップをデスクにことりと置く。その後冷蔵庫から取り出したローストビーフのサンドイッチを片手に持って齧り付くと片手間にデスクトップパソコンを弄っていたがふと思い出したように「良かったな、今日は仕事がない。護衛ついでだ、僕の用事に付き合え。」と口元を歪めながら彼に顔を向けて)

144: 護衛 [×]
2022-08-06 18:57:05


見てたら銃殺刑の方がマシって思える案件もありましたけどねぇ。
(もしそんな怪異に関わる日が来たら絶対に調査官を放ったらかしにして脱走してやる、逃げ切れる自信も割とあるし捕まったらその時はその時だ、との考えからそんな事を。「俺の休みはないんですか、」仕事がないと聞いて喜んだのもつかの間、どうやら穏やかな休日も仏頂面の雇い主の顔を拝みながら過ごさなくてはいけないらしい事実に悲痛な声をあげれば、微笑みなのかそれとも不満顔なのか分からないような相手の意地悪い顔はきっとその性格の現れだと失礼な感想を抱いて

145: 調査官 [×]
2022-08-06 19:04:12

…なあに、そんな力仕事はさせないさ。
(「むしろきみは黙って立っているだけでいい」そんなことを言い放っては本当か否か、どうも計りかねる微笑じみた表情を浮かべたまま男は白衣を脱ぎ、コートを羽織って立ち上がる。品の良い高そうなコートに普段のショルダーバッグを掛け、いつもの通り薄汚れた細い金鎖のペンダントを首に掛けては機関を悠々と出ていき、例のごとくボルドーカラーのスポーツカーの運転席に乗り込んでは彼に「早く乗れ」と言わんばかりに顎で促して)

146: 護衛 [×]
2022-08-06 19:15:45


今日は飯食って寝てようと思ってました。
(元々眠りが浅い性質であるのに、この頃連続で続くお化け退治は終わらない悪夢のようで、そのせいか夜は目が冴えてほとんど眠れずに薄らクマのできた目を擦って。例えこの良い天気の日に不健康だと笑われようと寝不足続きで頭がぼんやりする方が余程命取りだ、早くその用事が終わることを祈りながら助手席で大きな欠伸まで隠すこともせず。

147: 調査官 [×]
2022-08-06 19:25:44

それなら着くまで寝ていればいいさ。
(男は彼のことなど興味すらないようにそう言い放ち、スポーツカーの後部座席からなにかの特典らしい毛布を雑に彼めがけて放り投げる。そのまま運転を続け、朝方の冷えた風が吹き抜ける公道をしばらくの間飛ばしてはどこかに着いたらしく、車を停める。男が降りた先にあったのは小さいながらも洒落た純喫茶店で、男が扉を潜るとベルの涼やかな音色が鳴ってマスターらしい壮年の男性が無言で頭を下げ、男は彼を引き連れたままテーブル席に腰を下ろして)

148: 護衛 [×]
2022-08-06 19:44:48


わざわざ喫茶店に、?
(着いたのは何の変哲もない喫茶店、確かに落ち着いた雰囲気は彼好みだとは思ったがそんな店なら探せばオフィスの近くにもあるのに、と店内を見渡して。もし車を走らせたのはただコーヒーを飲みに来ただけだとほざいた日には、1人でやれといつか殴られた頬のお返しでもしてやると物騒なことを考えながら怪訝な目を彼に向けて

149: 調査官 [×]
2022-08-06 20:20:40

まあ飲みたまえ。
(男は気にするでもなく注文をしてやってきた、品の良いカップに入ったコーヒーを啜っては彼にも同じものを差し出しながら息を吐く。「…寄るところがある。『あそこ』はどうも精神が磨り減るんでな。」半ば吐き捨てるようにそう呟くとまた運ばれてきたストロベリーパフェに手を付けて)

150: 護衛 [×]
2022-08-06 20:34:03


後で休日出勤代も請求しますからね。
(どこへ連行されるのかと思えば、液面の漆黒が淡い茶色になるまでミルクをたっぷり入れたコーヒーもろくに味がしない。そしてデコラティブな苺のパフェをつつく彼に意外と甘党なのかと驚く、以前の無機質な栄養補助食品を齧っている姿からは無駄に甘く豪奢なそれに対して、そんなつまらない物を、と一笑に付すイメージがあったせいで。店内は時計の古びた鐘の音が聞こえる程静かで、こんな店こそ自分とではなくパートナーや友人を連れてくれば良いのに、と、

151: 調査官 [×]
2022-08-06 21:19:00

勝手にすればいい。僕の所属機関が払うさ。
(ストロベリーパフェを食べながら男はそう言い放ち、最後に残した苺を口に放り込むと「ご馳走様」とマスターに言い残して代金を支払い、店を出ると再びスポーツカーに乗り込んでエンジンを掛け、どこかへ向かってスポーツカーを飛ばしては車内でネクタイを整え、ペンダントをシャツの表側に出したりと細々した身だしなみを整えており)

152: 護衛 [×]
2022-08-06 21:51:42


(いつもこれから何処へ行くか、何をするか全く教えてくれないのは彼の悪い癖なのだろう、仕方が無いのでいそいそと身支度を整える彼を眺めていれば、そういえばあの金の鎖はいつも首元に鈍く光っていたな、と気付いて。何らかのお守り、もしくは誰かからの贈り物なのだろうか、聞いて良いものなのか、もしくははぐらされて終わりか少し迷ったまま。レストランへ行く時すら彼はこれ程緊張したように着く前の身なりをわざわざ気遣ったりはしなかった気がする、

153: 調査官 [×]
2022-08-06 22:03:21


(男はしばらくスポーツカーを飛ばした後、街外れの邸宅で車を停める。そして男は普段よりも三倍ほど眉間に皴の寄った不機嫌そうな表情で車を降り、手入れの行き届いた英国風の美しい庭に足を踏み入れては疲れたように溜息を吐いて「只今帰りました」と普段の傍若無人、目上にも態度を変えない男からは想像もつかない程大人しく礼儀正しい口調で邸宅の方へと呼び掛け)

154: 護衛 [×]
2022-08-06 23:57:43


(着いた先は店かホテルのように大きな御屋敷で、ずんずんと慣れた足取りで屋敷と同じく広々とした庭へ踏み入って行く男の後ろを歩き。「ここは?」と尋ねかけた所でいつもと真逆の彼の丁寧な態度に面食らったように黙った後、彼の発した言葉の意味を一瞬考えれば、此処は彼の家なのかとの仮説が浮かび。明らかに場違いな招かれざる客として惨めに追い払われる前に、さっさと自分だけ車へと退散してしまおうかと、その足取りを止めて

155: 調査官 [×]
2022-08-07 07:04:15

何を止まっているんだ、さっさと進め。
(男はしばらく進んだ後、彼が着いてきていないことに気付くと振り返っていつも通りのぶっきらぼうな口調で呼び掛ける。それでも着いてこないのを見ると舌打ちをしながら彼の背後に回り、彼を無理矢理押すようにして邸宅の中へと引きずり込み、扉を開く。扉の向こうには調度品の一つ一つすら豪奢な玄関ホールが広がっていたが、男はそれを気にするでもなく「…言っておくが、ここは僕の家じゃない。きみ専用の武器を受け取りに来ただけだ。いちいち拳銃を貸すのは面倒だからな」と独り言のように呟いたかと思えば床を革靴で乱暴に蹴る。スイッチの入るような音がし、床から地下室への扉が現れると男はその扉を開け、「シェーンベルクさん、アルバートです。お手数ですがちょっと出てきていただけますか」と声を掛ける。ややあってその中から両肩に人形を乗せた白衣の女性が出てきては「やあ、アルバートくん。隣の彼がそうなのかね?私はニコラだ。」声はアルバートに向いているものの、顔を右肩の人形に向けたままそう問いかけて)

156: 護衛 [×]
2022-08-07 09:14:35


はぁ、どうも。
(生家ではない、との返事にほっとするがからくり屋敷のような仕掛け、そしてそこから現れた明らかに話の通じなさそうな女性にぎょっとした目を向けた後、ちらりと困惑したような視線を隣の調査官に送って。先程彼が言っていた“精神がすり減る場所”の意味が何となく分かりそうで些か不安ではあるが、変人の彼がいつも自分と同じく困らされる様を見るのは少し面白い、とも考えながらの生返事

157: 調査官 [×]
2022-08-07 09:33:58


(男も口を噤み、こちらも些か困惑したような視線を彼に返した所で「そうかそうか。君が…ふむ、成程…ああそうだ、彼らを紹介しなくてはな。こちらがワイアード、こちらがマリーナだ。」ニコラ、と名乗った彼女は大きく頷いた後相変わらず顔は右肩の人形に向いたまま、両肩に載せた人形の紹介を済ませると一度奥に引っ込んでは鞘に入った日本刀を手にして戻ってくる。彼女は聞かれてもいないのに「これはアルバートくんに頼まれて作った特注品でね。装甲の硬い怪異でもまるで紙切れのように斬れて、折れない刀を作ってくれなんて無茶を言われたんだが…」滔々と刀の性能とアルバートの無茶振りを語り出し、しばらくそうしていたところで納得したのか「ほら、君専用だよ。使ってくれると嬉しいね」と刀を彼に手渡して)

158: 護衛 [×]
2022-08-07 10:20:44


(受け取った刀は薄く軽く、鞘から少し抜けば揺らめく煙のような刃文が波打つ美しいもので。武器の深い知識など殆どない自分でも明らかに良い物だと分かるそんな一振に、曲がった鉄パイプを放り投げてきたあの時とは随分待遇が変わったものだと口元を少し綻ばせて。どうやら専用の武器まで用意して尚更自分を転職させてくれる気はないらしい、癖づいたそんな皮肉も頭に浮かぶが、自分の物を誰かに与えてもらう経験は殆どなく確かに嬉しいという感情はあって。

159: 調査官 [×]
2022-08-07 10:31:07

…どうもありがとうございます。では…
(男が話を断ち切ろうとした瞬間、彼女はまた思い出したように「ああそうだ。いい茶葉が手に入ってね、飲んでいきたまえよ」と奥へ引っ込んでは三人分のティーカップとソーサーを手に戻ってきて地下室から出、玄関ホールに置かれた高級そうなテーブルにその三人分のセットを置いては有無を言わさぬ態度で二人を手招く。玄関ホールのシャンデリアに照らされた彼女は髪を雑に束ね、薄汚れた白衣を纏った姿で両肩の人形も照らされて一層不気味に見えるものの、男は溜息を吐きながら彼女の方へと向かって)

160: 護衛 [×]
2022-08-07 11:33:40


(帰らないんですか、と目だけで合図を送るも、調査官は深いため息と共に彼女とのお茶会の時間を既に受け入れたようで。来客の前でも人形を肩に乗せオマケに話しかける彼女は正直に言って関わりたくない、調査官といい彼女といい、怪異を相手にしていると変になるのか変だから化け物退治に関わろうと思うのか、その考えからいくと自分もそのうちそうなってしまうのか?恐ろしい未来の仮定にぶるりと震えたのは、ホラーハウスのような不気味な洋館と家主の雰囲気に飲まれてしまったせいもあって。とはいえ1人だけ出ていく訳もいくまいと自分もその席に大人しくついて

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