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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
9504:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-05 22:40:51
ッ!馬鹿傷が、…無茶すんなよ……
(こちらの方が怪我にも慣れて体力もあるのだから刺されて無事なのもこちらだろうと思ってはいるのだが、当然相手はそれを良しとしなくて強く否定されると眉を下げる。身代わりで飛び出したのにと言い返したいところだがこれ以上は不毛だろう、命に変えてでも相手を守りたいという想いまできっとお揃いだ。こちらの頬に相手の手をあててなるべく接触面積を増やしていると不意にその体が動き出して苦痛に満ちた声が聞こえれば驚くと共に体の芯が冷える。まだ手術を終えてそれほど時間は経っていない、傷が開けばまた命に関わるだろうと直ぐに止めようとするがその前に相手は上体を起こしてしまってまた不安と焦りが胸の中に渦巻いた。しかし相手が軽く手を引けば何を求めているのか理解して思わず文句を言うように呟きながら体を寄せる、背中に腕を回して支えるようにすると「体の力抜いてもいいからな」と声をかけてこちらも上体を寄せた。腹部の傷を思えば思いっきり抱きしめることは出来ない、肩部分だけを触れ合わせるようにして傷に響かないようにすると相手に軽く擦り寄る。相手の体は随分と体温を取り戻しているが代わりに薬品のような知らない匂いが付いていた。触れ合ってはいるがこれ以上は許されなくて「…早くお前と二人で家に帰りてぇ」と果たせなかった約束をポツリと口にしていて)
9505:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-05 23:53:23
だって寝たままじゃあれ以上近付けないじゃないか。…ん、…もう少しだけ待たせてしまうけど早く帰ろう、翔太郎
(何とか痛みにたえながら体を起こすと相手の焦った声が聞こえる。相手が同じ立場なら絶対安静だと寝かしつけただろうが今はただ無事に守れた相手の存在を確かめたかった。手を引けば何をしたいのか理解してくれたようで軽く腕を広げる、文句にはこちらも子供っぽい言い回しをしていたがこちらが望んだとおり相手が近付いてきて腕が回される。相手の言葉に甘えて体に響かない程度に相手に体重を預け力を抜いて抱き着いた。普段よりもずっと緩くぎこちない抱擁だが自分だけのポジションに戻れたことに安堵の息を吐いた。擦り寄ってくる相手の肩に顔を埋めると昨夜抱きしめた時に感じた熱や香りの幾らかを感じることが出来て深く呼吸を続けながら大切な人の存在を感じていた。そうしていると相手からぽつりと呟きがこぼされる。自分が怪我を負った以上傷が塞がってある程度動ける許可が降りなければ家には帰れない。結果的に約束を破ってしまったことになっていれば心苦しいが改めて最短で退院、そして自宅に帰ることが出来るようにと声を掛けた。ゆっくりと持ち上げた後ろ手で相手のアタマを撫で始めながら「そしたらアキちゃんにお休みを貰って、丸一日くっついていようか」と冗談交じりに提案して)
9506:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-06 08:48:52
早く帰りてぇけど、傷がちゃんと治ってからだからな……そうしたい。お前と一緒で、家から出たくねぇ…
(さっき傷が塞がったばかりだというのに体を動かす相手に文句を言えば子供っぽい言い訳が返ってくる、だがずっとひとりで不安と恐怖と後悔とに苛まれたこちらも望むことは同じだった。いつも通りとはいかなかったがそれでもやっと相手の存在を感じられる。こちらが呟きを零せばそれを満たすような答えがされて頭を撫でられればゆっくりと息を吐き出し余計な力が抜けていく。今回の件が始まってからあの家に帰れていない、簡易ベッドで寝てはいたが二人だけの特別な空間でなんの憂いもなくお揃いの香りでただ相手を感じる時間が欲しかった。ただしそれもきっちり完治してからだ、ここで無茶をして後遺症が残っては困るのだから。さらに相手から冗談めかした提案がされるが考えるよりも先に心がそれを望んでしまって肯定の返事をしてしまった。相手を外に連れ出したからこうなってしまったのだ、それならばもういっそ、と薄暗い感情が言葉になってしまう前に顔をあげて目線を交えると「とにかく今は寝とけ、大怪我してんだからな」と小さく笑みを浮かべて言えばさらに顔を寄せごく軽い口付けだけを送って)
9507:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-06 10:25:49
この前とすっかり立場が逆だ。…なら早く治してアキちゃんに交渉しないとね。…ん、君も疲れているはずだから早く寝たまえ。
(相手を緩く抱きしめてその存在と熱を確かめる。あの時彼女は包丁を手にして勢い良く向かってきていた。あの時庇わなかったら相手にもっと深く突き刺さったかもしれない。口にはしないが庇ったのは間違いでは無かったと改めて思い直しながら抱きしめていると傷が治ってからだと釘が刺されてしまう。相手が大怪我した時には自分が似たような事を言っていたなと小さく笑いつつ退院した後の話に思いを馳せると直ぐに相手からも肯定と渇望の返事がされた。自分も早く相手と触れ合って心ゆくまで一緒にいたい。その為に早く治さなくてはと決意を高めているとまた体が気怠くなってきた。どうやら術後すぐに動いて限界が来たらしい。相手が顔を寄せ唇が重なると幸せを感じるもすぐに物足りなさが出てくる、だが満足に動けなくて退院までのお預けだろう。あれからずっと起きっぱなしなら相手も疲れているはずでこちらからもお返しのキスを送ると相手も体を休めるように促す。また痛みに耐え相手に支えられながら体勢を元に戻すと直ぐに瞼が重くなってくるが今度は冷たく強引に引き込まれるものではなく穏やかで暖かい眠気だ。その瞳で相手を見上げ「…おやすみ、翔太郎」拙い声で告げ)
9508:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-06 14:48:03
あぁ、おやすみフィリップ
(相手の冗談めかした言葉を正面から受け止めて返事をすれば相手からも前向きな返事がされて小さく口角をあげる、ずっと事務所で寝泊まりすることを強いられ落ち着かない日々を送っていた分を早く取り戻してしまいたかった。短く口付けを送れば相手の瞼が重そうになっていく、相手との時間は全く足りないのだが今はこれが限界だ。相手からも口付けがされてふわりと幸せが胸に浮かびながら傷に触らないように慎重に体を再び横たえた。穏やかな顔を浮かべる相手にこちらも穏やかな声で返事をする、ゆっくりと瞼が閉じられて相手はまた眠りについた。先程までの命が消えるかもしれない冷たい眠りではなくリラックスした穏やかな眠りだ。先程までと体勢は同じでも感じるものは全く違って安堵の息を漏らすと暫くその寝顔を眺めていた。いくらでも時間が経ってしまいそうだったが相手から早く寝るように言われたのを思い出せば静かに病室を出る、そして看護師に先程一時的に目を覚ましたことを伝えれば彼らもそれならば安心だと安堵の顔を見せていてさらに相手の無事を確信した。それからは事務所と病院を往復する日々が数日続いた。あの約束がある以上ひとりで家に帰る気にはなれなくて相手が退院するまでの間毎日見舞いに行く日々が続いて)
9509:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-06 16:11:09
………よし、これでもう帰ることが出来るね。
(穏やかな眠りに誘われて目を閉じた日の翌日から退院に向け非日常の日々が始まった。傷口が開いてしまわないように最初の数日は安静状態で経過観察となり、それから起き上がるのが許可され見舞いに来た相手と話したり依頼の手伝いで簡単な検索くらいはこなしていた。やがて点滴が外れると歩行のリハビリをするようになって一週間程すればスタスタと歩けるようになっていた。お見舞いに来てくれた刃.野.刑事の事情聴取に応じたり所長に休みの件をお願いして何とか許可を貰ったりしながら過ごしていれば当初二、三週間と言われていた入院期間を予想を超えた回復力と駄々を捏ねたことで定期的な通院と激しい運動をしないことなどを条件に一週間半程で退院を勝ち取った。退院が決まった日、荷物を纏めると迎えに来てくれた相手にもって貰って退院の同意書にサインをし、やっと家に帰ることができることに声を弾ませながら相手に話しかけて)
9510:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-06 23:33:40
……お前、ほんとに大丈夫なんだろうな?もう何日か様子を見た方がいいって言われてんのに押し切りやがって…
(事務所と病院とを往復し時には相手の衣服を、時には果物などを、時には検索の案件を持って行って毎日見舞いを続ける日々も今日で終わりらしい。最初は寝たままで動く度に苦しそうな相手を見るのに胸がキリキリと傷んだがそれを隠しながら退院の日を楽しみに相手の回復を待った。少しずつ元のように体が動かせるようになり難なく歩いたのにはホッとしたが、その後医者とこちらが渋るのを押し切って通常より早く退院するのが決まってしまった。もちろん漸く相手と一緒に家に帰れることは喜ばしいのだが、帰りたいがために嘘の申告をしていないかと頭の上から足先まで注意深く観察しながら相手の歩く様子を見守る。声を弾ませる相手とは対照的にまた別の心配が増えてしまった気分だ。だが医者が言うには激しい運動をしなければ問題ないとのことで、つまりそれは相手と二人で一日家に籠る言い訳が出来たとも言える。そう思えば段々と楽しみが勝ってきてバイクからヘルメットを取り外すと「安全運転で俺達の家に帰るか」と差し出して)
9511:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-07 00:16:55
君は心配し過ぎだよ。病室に居たって本を読むか君と話すか院内を歩き回るかくらいしかしてなかったしそれなら家でも同じだろう? …ああ、頼んだ。
(やっと帰れると上機嫌なこちらに対して相手は相変わらず注意深く心配そうな顔を向けていて改めて平気だと返す。もう殆ど傷は塞がっていて普通に動く分には問題は無い。予定通りの日程だとしてもどうせ病室で経過観察として大人しくしているのなら家で同じ事をしても変わらないはずだ。屁理屈をこねながら病院を後にすると久しぶりの外の空気を吸う。一緒に駐車場に向かい、バイクの元にたどり着いた時には相手も乗り気になっていて差し出されたヘルメットを受け取ると小さく笑って早速被りながら後ろに乗り込んだ。相手の腰に腕を回して抱き着くとバイクが発進して二人で家へと帰る。所長の気遣いで今日明日はお休みを貰っていて無事に約束を果たせそうだ。やがて見慣れた景色が近づいてきて家の駐車場にたどり着くとワクワクを抱きながらバイクから降りてヘルメットを預ける。すぐにでも駆け出したい気分だが医者に禁止されていたのを思い出すと「行こう、翔太郎」と言ってまだ外にも関わらず相手の手をとって家へと向かって)
9512:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-07 10:48:24
そういう屁理屈ばっかり思い付きやがって……
(安静にしているのから病院でも家でも確かに同じなのだが見守るこちらとしてはもしもの時を思えば心配ではある、しかし相手の理屈は筋が通っているし何よりようやく相手と家に帰れることが嬉しくて心做しか声も弾んでしまっていた。相手と共にバイクにまたがれば家へ向かって走り始める、ずっと病院に閉じこもっていた相手に久しぶりにこの街の風を感じてもらいながらバイクを走らせれば段々と後ろの相手の落ち着きがなくなってきて、帰宅するのを楽しみにしているのだと分かればヘルメットの下で口角を上げていた。やがて駐車場にたどり着くと自然と手が繋がれる、本来はルール違反だがこれくらいの距離なら構わないだろう。それにこれならば急に走り出さないよう止めることもできる。そんな言い訳を重ねていつもよりゆっくりとした速度で移動すれば二人の家の玄関へとたどり着いた。鍵を使って扉を開けると漸く相手が帰ってきたのだと実感して「おかえり、フィリップ」と噛み締めるように言って)
9513:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-07 11:26:51
ただいま、翔太郎。
(相手はやれやれと愚痴を零しているがその声は弾んでいる。あの日約束してからずっと待ち遠しかったがそれはきっと相手も同じだ。バイクから降りて相手の手をとって二人の家に向かうと相手が鍵を開けて扉を開けた。まだ中に入ってもいないのに噛み締めるように帰宅の挨拶を口にする相手を見れば口元がつい緩む。相手の手を引いて二人共が家の中に入ると家に帰ってきた事を伝えるように言葉を返した。ストーカー騒ぎで事務所で寝泊まりしていた期間も含めれば半月程この家には帰ることは出来てなくて何処か懐かしい気分にもなる。靴を脱いでリビングの方までやってくると相手が荷物を置いたりハットを金具に掛けるのを見届けてから近付き、そっと抱き着くと「やっと帰ってこれた…」と呟きを零し)
9514:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-07 17:41:43
あぁ、……お前と一緒に帰ってこれて良かった…
(付き纏いにその後の病院もあってこの部屋には長い間帰ってこれず、入院の期間は二人で眠ることさえ出来なかったわけで漸く二人揃ってここに帰って来れた喜びが溢れて止まらない。相手の声で【ただいま】と帰ってくると余計にその喜びは膨らんで相手の存在をより傍に感じて胸がいっぱいだった。繋がれた手が引かれて二人で玄関をくぐる、一度片付けのために部屋には入ったがそれも数分だけでこうやって相手と二人で帰宅の挨拶をしながら二人の特別の空間に帰って来るのが随分懐かしく思えた。片付けを終えたタイミングで相手がこちらへと抱き着いてきて受け止める、あの時と違った暖かな体温を感じ触れることを躊躇う必要もない。緩く抱き着く体をこちらから強く抱き寄せてまた噛み締めるように本音を溢れさせていた。ずっと失っていた心地を取り戻し安堵と喜びとあの時これを失っていたらという不安が同時に膨らんでいく、少しでも取りこぼさないように抱き締める腕でそこにある布を握れば「今日と明日はずっと一緒にいてくれるんだよな?」と確かめるように問いかけて)
9515:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-07 18:45:11
随分と待たせてしまったね。…ずっと一緒に居るよ、ちゃんと君のそばに居る。
(こちらから緩く相手を抱きしめると相手はそれを受け止め、さらに強く抱き寄せられた。病室でのこちらを気遣うような中途半端な物ではなくて不足していたものを埋めるような力強さに小さく笑みが零れる。本来ならばあの夜に帰ってこれるはずだったがそれからかなりの間相手を一人にさせてしまった。改めてその事を告げていると相手が縋るようにこちらの服を握り確かめるように尋ねてくれば少しでも安心して貰えるようにその背中を撫でながら今日と明日はずっと一緒に居ると何回も言葉にして約束する。仕事も休みならば他に何か考えたり外に出る必要もない、ずっと相手とだけの時間を過ごせるだろう。抱きしめてくっついた状態で軽く擦り寄って「二日間ずっと独り占めだ」と微笑んで)
9516:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-07 21:09:46
おぅ、……いい響きだ
(今や相手と朝から晩まで一緒にいるのが普通になっていて病室で別れを言ってバイクで病院から離れる度に寂しさを感じていた。それが連日続いたわけで、ようやく【また明日】を言わなくていい日々が戻って来たのに安堵すると同時に二度と離すまいと相手を強く抱き締める。暫くは相手と離れられそうにないが二人がかりで所長様を説得して明日までは二人きりでいられるのだ、それを言葉として相手から伝えられさらに【独り占め】だなんて何より優越感を感じる言葉を聞けば嫌でも口角はあがってしまう。早く約束通り一日くっついている時間を始めたいがその為に必要な事がある。顔をあげて目線を交えると「早くお揃いの香りになっちまおうぜ」と待ちきれなくて急かすように風呂に入ることを促して)
9517:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-07 22:16:51
ああ、そうしよう。準備するから少し待っててくれ。
(相手からの腕の力は変わらず強いがそれだけ相手を寂しがらせてしまったのだと思えば申し訳なさと、同時に満たされていくような想いがある。今日と明日はきっとお互いに物足りないと思った物を埋め合わせる時間になるだろう。その一つとしてお揃いの香りというワードが出てくると一瞬目を瞬かせてから口端をあげる。別々に生活していたせいで今はそれぞれの別の香りになってしまっていて相手の言う通りお揃いにしてから二人の時間を過ごしたい。直ぐに賛成を示すが今の体ではいつも通りに出来ないことが一つがあって一度腕を解くと病院から持って帰ってきた荷物を漁ってその中の袋を持って脱衣場に向かう。上の服を脱いで腹部の包帯を解くとまだ治り切ってない傷の痕が現れる。退院時に指示された通り患部を防水パッドで濡れないように保護すれば傷も見えなくなり準備完了だ。全て脱いでなんの迷いもなく一緒の風呂に入ることにすると相手の方を見て「髪を洗うのは任せて良いかい?」とお願いして)
9518:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-08 07:54:02
………………あぁ。髪だけじゃなくて全部やってやるよ
(二人で何も考えずただくっついて二人だけの時間を過ごすには香りが違いすぎている、相手からは未だ病室の消毒液の匂いが残っているし、こちらは事務所で寝泊まりしていて香水もつけておらずいつもの香りとは程遠い。くっついた時きっとそれらはノイズになってしまって物足りなさへと繋がるだろう。風呂に入ることを提案すれば直ぐに賛成されるが準備と聞いて胸がザワつく、相手は医師から言われた通り傷口に防水パッドを貼るつもりなのだろう。包帯を解いて顕になった傷はまだ生々しく残っていてそこから目が離せなくなる、薄暗い囁きが耳元で聞こえた気がして目線を揺らした。ぼんやりと相手のことを眺めていたが声をかけられ意識を取り戻す、どうやら一緒に入る気でいるらしい。あれを見た後ではひとりで風呂に入らせるのも不安で直ぐに頷くと髪だけでなく全て面倒をみることを告げながらこちらも服を脱いで浴室へと移動した。まずはシャワーで体を温めるところからで「お湯かけるぞ」と言えば腕からお湯を当てる。体前面にお湯がかかってしまわないよう慎重に動かしながら「髪濡らすから上向いてくれ」と声をかけて)
9519:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-08 11:17:57
ならお言葉に甘えようかな。…ん、
(準備を終えると何故がぼんやりとしていた相手に声を掛ける。一人で入っても良かったのだが相手のことだから心配で脱衣所辺りで待っているに違いない。ならば一緒に入ってしまった方が時間も短くなり、その間も一緒に過ごすことが出来て色んな意味で効率的なはずだ。あまり時間をかけないようにと言われていることもあって相手に髪を洗うのを任せると全部やると言い出して目を瞬かせる。普段ならば遠慮するところではあるが相手の顔を見れば不安や責任を抱いているのが読み取れて、それを世話することで少しでも解消できるならと考えると声を弾ませ相手に任せることにした。二人で浴室に入ると相手は早速シャワーで気遣いながらも腕から順にお湯をかけてくれる。入院中の特に前半は風呂に入ることが出来なかった分汗を流すことが出来るのはさっぱりして湯気が立って温まっていくのを感じていた。二人で体を洗う為にボディタオルを手に取っていつものボディーソープを泡立て始めていると相手に声を掛けられて手を止める。短く返事をすると言われた通り素直に顔を上げながら目を瞑って相手に身を任せて)
9520:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-08 12:31:39
全部やるって言ってんだろ。ほら、先髪洗っちまうから
(髪も体もこちらが洗うことを申し出れば相手からは弾んだ声で返事が返ってくる、その明るさに心は少し軽くなった。医者の言う通り入浴時間は短くしなければならない、素早く傷に障らないよう気をつけて入浴を済ませなければ。ひとまずシャワーで相手の体を温めて腹側に湯がかからないように顔を上向きにさせてから髪にもお湯をあてる、優しく髪をすくように手を動かしてお湯を馴染ませた。その間に相手はタオルにボディソープを泡立てている、あの傷を見た後では相手の体を少しも動かしたくなくて手首を軽く掴んで動きを止めさせた。医者からの許可を得て退院しているのは分かっているがそれでも傷口が開いたらともしものことを考えてしまう。手にシャンプーを出すと両手に軽く馴染ませてから相手の髪を洗い始める、髪自体を軽く洗ってからマッサージするようにして頭皮を含め頭全体を泡立てながら洗っていく。久しぶりに嗅ぐ二人の香りが浴室に広がれば無意識に深呼吸をしていた。じっくり労うように洗いたいところだが医者の言葉を思い出すといつもより手早く髪を洗ってしまう、再び上を向いてもらいシャンプーを洗い流した。頭が綺麗になったところで「次は体だ」とタオルを受け取るため手を差し出して)
9521:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-08 14:48:18
流石に過保護すぎないかい?…いつもの香りがする、
(いわれるまま顔を上げて髪を濡らされながら手持ち無沙汰だった手でボディーソープを泡立ているとその手首を急に掴まれてしまう。そして半ば強引に中断されていまうと一瞬困惑しながらも何から何まで全部だと主張されると呆れ半分嬉しさ半分で笑ってしまう。退院したのだからこれくらい何ともないのにあの時上体を起こした時と同じ心配の仕方だ。壊れ物を扱うような態度につい呟きを零しつつも素直に相手に任せることにすると相手の手が頭に触れて洗い始める。絶妙な力加減でマッサージするように動かされると肩から力が抜けて長く息を吐いた。そしてなにより嗅ぎ慣れたいつもの香りが浴室中に広がるとちゃんと二人の場所に帰ってきたのだと実感して満たされるような心地で噛みしめるように呟いた。やがて手早く髪が洗われて声かけと共に泡が流されるとその特別な香りを髪に纏う事が出来た。次が促されると「これぐらいできるのに」と言いながらも泡立てたタオルを相手に手渡す。同時に相手が洗いやすいように向かい合うように振り返って軽く両腕を広げて見せ)
9522:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-08 18:23:40
病み上がりなんだからこれくらいやって当然だろ。…今日は大人しく世話されとけ
(医者がもう少し様子見した方がいいと言ったのを押し切って退院してきているのだ、もう大丈夫だと言われていても万が一を考えればなるべく相手には安静にしていて欲しい。これくらい大丈夫だろうという思いが招いたのがこの結果なのだから。相手は呆れるように笑うがこちらからすればこれでも足りないくらいだ。髪を洗うのも手早く済ませたがその間に相手がいつものシャンプーの香りにリラックスしているのが見えれば自然と口角を上げる、こういうひとつの仕草をとっても二人で家に帰ってこれたのだと実感できた。髪が終わり体を洗おうとタオルを受け取れば相手はやはり納得いっていない様子だ、無理して帰ってきた分大人しくしているのは当然だろう。相手がこちらへと振り返り両手を広げる、肌が良く見えて洗いやすい分防水パッドを貼った傷部分も良く見えて思わず目を泳がせてしまった。動揺がバレないうちにタオルを肩に当てて腕を洗っていく、ひとまず前面を避けて脚や背中まで一通り泡で綺麗にした後「あとはここをどうするかだな」と正面に戻ってくる。タオルを絞って余計な水気を落としたあとパッドを避けて胸板や脇腹を洗っていく、一通り泡を纏わせれば「水がかからないようにすりゃ大丈夫だろ」とひとり呟きながらタオルを洗ってボディソープを落としたあと、またタオルを固く絞ってから体前面の泡を丁寧に拭っていき)
9523:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-08 21:19:12
…君ってこういう時、凄く丁寧だよね…。
(こちらが文句をつけても相手は譲る様子は無い。こういう所は頑固で何を言ってもやめてくれることはないだろう。大人しく従うことにすると泡立てたタオルを渡して両手を広げた。相手の視線がタオルから自分の体に移り、腹部に向かうとその目が泳いだ。何を思ったのか直ぐに分かったが何も言わないまま手が動かされ始めると大人しく受け入れる。肩や腕、足、背中と順に現れていき、正面に戻ってくると今度は丁寧に胸板や腹部がタオルで洗われていく。その後泡を洗い流したタオルで拭っていく様子をまじまじと見ていればその手際の良さと丁寧さに思わずぽつりと呟きを零す。何かと雑なイメージで見られがちな相手だが世話を焼く時とかは優しく手先も器用だ。その対象が自分であることにまた口元に笑みを浮かぶのを感じながら前面の泡が拭われ、その他の場所も順に流されていった。全身が洗い終えるといつも通りの香りを纏うようになるが今度は相手がまだ染まっていない。浴槽の縁に腰がけると相手を見つめながら「早く君も洗いたまえ」とお揃いに染まる事を促して)
9524:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-08 23:07:50
一言余計だ…大切なもんを大切に扱ってるだけだろ。……そこ危ねぇからちゃんとここに座っとけ
(傷は塞がっているとはいえ水に濡れて傷口がふやけてしまえば悪影響なのは間違いない、決して防水パッド周りを濡らさないように、しかし体を洗ってスッキリするように、タオルで丁寧に泡を拭き取っていく。拭き取りとタオルを洗って絞るのを何度か繰り返せばシャワーを使わずとも相手の肌は綺麗になっていく、相手の呟きには思わずツッコミをいれてその後ボソリと当然のことをしているだけだと返していた。いつも雑に扱っている気はないが今日から暫くは特別大切に扱わなければ壊れてしまうかもしれないのだ。前面を拭き終わりあとはお湯がパッドにかからないようにしながら泡を流せば相手の方は終わりだ、相手はこちらが洗い終えるのを待ってくれるようだが浴槽の縁に腰掛けるのを見れば暫くそちらを見つめる。縁は細く体が濡れた状態では滑ってしまう可能性がある、頭を打つのも危険だが今の相手には傷のことを考えるとより危険だ。バスチェアをシャワー前から少しずらした位置に置くと相手の手を引きそちらへ座らせる、今は少しの不安も取り除くべきだ。相手の安全を確保すると立ったまま自分の体を洗い始めるが相手が湯冷めする前にと髪を洗うのも体を洗うのもいつもより手早く行っていって)
9525:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-09 00:27:40
、大切なものか……、…ふふ、分かったよ。
(シャワーで一気に流してしまえば楽なのに相手は何度も拭き取ってタオルを洗って絞りを繰り返していてマメな姿につい言及すると直ぐにツッコミが返ってきた。だがぽつりと呟きが聞こえるとそのストレートな物言いに一瞬固まって、その意味を噛み締めるように言葉を口にする。手間暇をかけて気遣うのが苦にならないくらい相手に大切にされていることが嬉しくて、でも照れ臭くて視線を揺らしながら泡を流されていた。こちらの番が終わりすぐに近くにあった浴槽の縁に腰がけて相手が洗うのを待とうとしていると相手がじっとこちらを見つめていてキョトンと首を傾げる。その意図が読み取れないでいたがバスチェアを近くに持ってきて手を引いて座り直すように促してくればまた大切だと言う過保護な行動に思わずまた笑ってしまって諦めたような言い方でありながら楽しそうにその指示に従うことにした。そのまま相手の洗い終わるのを待っていたが相手の風呂の時の行動をこうもまじまじとみる機会は無くて観察するような目を向けると「君ってそこから洗うんだ」とか「髪がぺたんってなってる」など興味深く分かったことを口にしながら待っていた。やがて全部洗い流したのを確認すると立ち上がって二人でまたシャワーを浴びて体を温め、十分になったところで浴室を後にする。バスタオルを手に取ると自分を拭く前に大きく広げ相手に巻き付けるのと一緒に緩く抱き着く、そこからいつもの香りが香ってくれば「これでお揃いの香りだ」と微笑んで)
9526:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-09 07:55:02
……あぁ、これで思いっきりお前とくっついてられる
(今は少しでもリスクになりうることを取り去るべきで相手をバスチェアに移動させれば相手は楽しそうに呆れて笑っていて過保護という言葉がまた脳内を駆け抜けていくが少しの油断も今はしたくないのだ。相手を安全な場所に座らせこちらも体を洗っていくが後ろから相手が現状を観察したり実況したりする言葉が聞こえてきて、体を洗うというなんて事のない行為をじっくりと観察されているのが分かれば「逐一実況すんなよ」と照れ隠しで文句を言っていた。その後泡を洗い流し再び二人の体をお湯でしっかり温めてから浴室を出る、体を冷やすのも傷に障るだろうと相手の体を拭こうとするがその前にバスタオルで包まれそのまま抱きしめられてしまう。自然とこちらも腕を回して緩く抱き着くとゆっくりと深呼吸をして二人の体から広がる香りを取り込んで、今度は安堵するように息をついた。付き纏いに気がついてからずっと望んでいたこの家の特別なお揃いの香りを漸く手に入れて足りなかったものが満たされていくのを感じる。このまま一時も離れたくないが相手が湯冷めしては困る、バスタオルを軽く巻き付けると「風邪ひく前にパジャマ着ねぇとな」と声をかければ今度はこちらがバスタオルを手に取って相手の体に宛てがうと全身の水気を拭いていって)
9527:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-09 11:16:50
これを着るのも久しぶりだね。…ねぇ、翔太郎。退院のお祝いにアイスが食べたい
(相手を観察していることに文句を言われながらお互いの体を洗い終えると一緒に浴室を後にする。その間もお揃いの香りがするようになれば漸く元に戻ったと昂ってバスタオルで包み込むのを口実に相手を抱きしめた。風呂上がりで温かい体からは心地よくて口元に笑みを浮かべながらその感触や香りを確かめていたが抱きしめ返した相手もその場で深く呼吸するのを感じれば幸せが募る。そうしてお互いを確かめ合っていたがまた相手の過保護が顔を出して今度はこちらの水分をバスタオルで拭われていく。ある程度水分がなくなった所で傷口のパッドをガーゼに張り替えて手当を済ませた後今度はお揃いのパジャマに着替えていけばまた一つ相手とのお揃いが増えることになる。事務所でもお揃いの寝巻ではあるが二人きりで過ごす特別な夜と言えばやはりこの服だ。髪を拭きながら相手も着替え終わるのを待っているとふといいアイデアが浮かんで、じっと相手を見つめると以前購入して冷凍庫に保存されているアイスを若干子供っぽく所望して)
9528:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-09 12:28:30
退院祝いなら仕方ねぇな。用意するからベッドで待ってろ
(漸く相手を抱き締めても不満や物足りなさは感じなくなっていつも通りに心から安堵することが出来る、その後全身を拭いて傷口のパッドをガーゼに張り替える時にはまた心がザワついたが風呂さえ終わってしまえばあとは眠るだけだ。寝間着を着てお互いの色をまとえばさらにひとつ特別なお揃いが増えて相手に同意し返事をする、二人の空間で二人だけの時間を過ごすならば相手の色を纏うこの寝間着でなければ。お互いに着替え終わり相手の髪をさらに念入りに拭き終わったところで視線を感じて顔を向ける、こちらをじっと見つめるその顔は何かを要求しているのがよく分かって思わず「なんだよ」と口元を緩めながら聞いてしまった。すると相手が強請ってきたのはアイスでまた口元が緩んでしまう、いつか買ったちょっとお高い大容量アイスを食べる時が来たようだ。体を冷やすからダメだと言いたいところだがこの顔でオネダリされてはどうしようもない、退院祝いという名目まであれば断るのは不可能で湯上りのアイスにありつくことを決めた。相手に待っているよう伝えるとキッチンへと向かう、冷凍庫スペースに入れてあるアイスを取り出し涼しげなガラスの器を二つ出してくると大きめのスプーンを手に持って蓋を開けた。表面をかくようにしてなるべく丸くしてからアイスを取り出し器へと盛り付ける、こんもりとなったアイスを並べるとスプーンを添えてベッドへと戻ってきて「待たせたな」とアイスの盛られた器を差し出して)
9529:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-09 14:52:57
やった。ああ、待ってる。……ありがとう、じゃあ早速いただきます。
(お揃いの寝巻を着て相手に髪まで入念に拭いて貰うとこれでいつもでもくっついても大丈夫な状態になるがお風呂上がりの火照った身体には甘くて冷たい物が欲しくなってじっと相手を見ながらアイスを求める。すると相手の口元は緩んで柔らかな笑みとともに許可がされると素直に喜ぶ。特別扱いはまだ続くようで待っているように言われると期待に弾む声で返事をしてベッドに向かうと腰掛けた。少しするとキッチンに行っていた相手がガラスの器を持って戻ってくる。そこにはこんもりと丸められたバニラアイスが盛られていて特別な甘味の登場に目を輝かせる。入院中はもちろんアイスなんて食べることは出来なくてこれも久しぶりのスイーツだ。お礼を言いながらグラスとスプーンを受け取ると相手が隣にやってくるのを待つ、並んで座ったのを見れば早速スプーンを手に取ってバニラアイスをひとすくいすると口へと運んだ。口の中で濃厚で冷たい甘さが広がって幸せそうに目を細める。続けざまにもう一口分すくってまた口に運ぶと「風呂上がりの贅沢だ」と呟きながら味わっていて)
9530:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-09 18:03:13
ベッドで食うのも今日だけの特別だ
(子供っぽく問いかけられたオネダリに抵抗できるはずもなく叶えることを決めれば同じく子供っぽい口調で弾んだ返事がされる、今は特別相手を大切にしたいのと同じくらい特別相手の笑顔を見たい。それがアイスで叶うならばお安い御用だ。器に見栄えも良くなるようアイスを盛り付け相手の元へと持っていく、途端に相手の瞳は輝いて久々にみる輝きに胸が擽られた。退院して一番最初に口にするものが相手の好物であるアイスとは良いお祝いになるだろう。ベッドに腰掛け相手の隣に並ぶ、本来ならばテーブルに座って食べるところだが今日は移動が少ない方がいい。それにお陰で風呂上がりにベッドでアイスを食べるだなんてちょっと悪いことを相手と共有するのも特別に思えて沈み込むベッドにかこつけて体を相手の方へ寄せた。相手がアイスをスプーンですくいとって食べる姿をついつい見つめてしまう、病院食には無かった甘みを堪能するように幸せな顔で目を細める姿にはつい笑ってしまった。その後も幸せそうにアイスを食べる相手を眺めながら「先にいっとくが体が冷えるからおかわりはなしだ」と釘を刺しておいて)
9531:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-09 18:58:36
確かにそうだね、…え、あんなにまだ沢山あるのにかい?
(相手も隣に並んでグラスに盛られたアイスを食べていく。その甘味に口元を緩ませていると相手が更にくっついてきて二重の意味で満たされることになる。寝るためのベッドの上でアイスを食べるなんて確かに少々行儀が悪いかもしれないがそれも含め特別な時間だと言われると胸が弾んで仕方ない。相手と一緒にアイスを堪能しながら調子よく食べていたが不意にこれだけだと釘が刺されるとその動きを止める。あの時買った大容量のアイスは今手元にある二人分のアイスの分が無くなったとしてもまだ十分に残っているはずだ。その事を主張しつつ退院のご褒美なのに、という意味を込めてじっと相手を見てみるが譲ってくれる気配はない。だが勢い良く食べた分手元のアイスはもう半分ほど食べてしまっている。自分の手元のグラスと相手を交互に見た後、次は相手の手元のグラスに目をつけて一瞬にやりと笑うと「…翔太郎、」と呼んで軽く口を開けて見せ)
9532:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-09 21:43:07
当たり前だろ。何事もほどほどにしとかねぇと……っ、…
(相手と共に風呂と就寝の合間というリラックスタイムに共にベッドに座ってアイスを食べる、相手の好物はどんどん器から減っていきその分相手が幸せそうにするのを眺めていた。しかし相手が病み上がりという事実は変わらない、アイスを食べ過ぎれば当然体を冷やすわけで変に体調を崩して傷の回復が遅れるのは困る。特段甘やかしている自覚はあるが傷に障る可能性があるものは徹底的に避けるべきだ、先にそれを宣言すれば相手は不満気な目を向けてくるがこればかりは譲れない。器に取り分けた分くらいがちょうど良いと思っていると相手は自分のグラスとこちらを交互に見た後にまだ手をつけていないこちらのグラスへと目線を移す、相手の思考を理解したときはもう遅くてその顔がニヤけるのがみえた。直後名前を呼ばれ待ち望むようにこちらに向かって口を開けるオネダリの姿に胸が否応無しにグッと掴まれてしまう。こうなればもう相手の思惑通りというもので「ったく、相変わらず屁理屈ばっかり思いつきやがって」と文句を言うもののその口元はどうしようもなく緩んでいて自分の分からアイスをスプーンですくい上げると「ほら」と相手の口に運んで)
9533:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-10 11:53:09
…ん、さっきより美味しい。じゃあおすそ分けのお礼だ
(今日は特段甘い気もするがこちらの体調や身体に関することだと厳しく制されてしまう。追加のおかわりが望めないならと目を付けたのはまだ手が付けられていない相手の手元のアイスだ。相手に軽く近づいて名前を呼びながら口を開けば相手の瞳が揺れたのが分かって悪戯な笑みが浮かんだ。こうなればこっちのものだ、そのままじっと見つめていると文句を口にしながらも相手からアイスの乗ったスプーンが運ばれてくる。ご機嫌な笑みを浮かべながら顔を寄せ口にすればバニラアイスの濃厚な甘味が広がって、相手がくれたという相乗効果で更に幸せを感じて噛みしめるように感想を告げた。放置していた分アイスは少し溶けてしまっていてスプーンに残っていたアイスを全部舐め取ると今度は自分が同じスプーンを手にしてアイスをすくう。まだ食べていない相手の為に多めにアイスをすくいあげると今のお礼として相手の口元に得意げに差し出して)
9534:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-10 12:23:21
そりゃ何よりだ。…ん、……確かにいつもより甘いな
(相手の思惑など簡単にわかるのにアイスを待ちわびてこちらに期待の目を向ける姿には逆らえるはずもない、アイスをすくいあげ相手の方に差し出せばそれだけでご機嫌な顔になるがそれをみて幸せを感じてしまうのだからどうしようもない。同じものを食べているのだから味は変わらないはずなのだがより美味しいと言われればこちらのアイスを相手にあげて良かったと簡単に思えてしまう。スプーンの上のものを綺麗に食べた相手はそのスプーンをこちらの手から取ってアイスをすくい上げる、大きめのひと口を差し出されれば体を寄せてアイスを口の中にいれた。溶けかけたアイスは冷たくて甘くて、ついでに相手と同じスプーンを使った事実に少々恥ずかしいが共有する喜びを感じる。相手の一部を少しでも取り込んだのだろうかと思考が過ぎれば今のひと口をより甘いものにさせた。そうなればもっとこのアイスを甘くさせたくてさらに体を寄せる、スプーンを介してではなく直接唇を重ねた。そこに僅かに残っていたアイスを軽く吸い付くようにして奪いされば相手の体温と混ざりあってより特別な甘みを感じて「ここのが一番甘い」と冗談めかして言って)
9535:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-10 14:29:07
君と一緒の時じゃないと味わう事の出来ない味だ。…、本当だ。…ここはおかわりしても良いのだろう?
(相手から差し出されたというだけなのに特別甘く美味しく思えて自然と口角が上がる。同じスプーンでアイスをたっぷりとすくって相手の口元に差し出すといつも通りのように身体が寄ってきて咥えた。自分で食べるのも勿論好きだが同じものを共有して差し出すのもまた違った喜びがあって同じことを言う相手に一緒に居るからだと声を弾ませていた。さらにもうひとすくいしようとした所で相手がスプーンではなく顔に寄ってきて唇が重なった。軽く吸い付くように表面の溶けたアイスが奪われると一瞬身を固めるも特別な相手の体温も混ざれば先ほどとはまた違った味がし始める。すぐ真正面で相手を見つめると悪戯な笑みとともにまた一口分アイスを口にするそのままこちらから唇を重ねた。相手との体温の間では冷たいアイスの存在は分かりやすくて溶け切る前に相手に口移しする。溶けてしまって唇に残ったアイスを軽く舐め取って味がしなくなっても暫く口づけを続ける、やがて満足したころに僅かにだけ離れると「翔太郎の味がする」と冗談交じりに告げて
9536:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-10 18:24:35
あぁ、もちろん。……ん、…この食い方、癖になっちまいそうだ
(相手から与えられて食べるアイスだって特別で相手と一緒でなければ味わえないものだが、相手の唇の上に残るほんの少しのそれを奪ってみればより特別な味がして胸が満たされる、溶けきって唇に馴染んだそれは相手の味がした気がした。唇を離せば目線が交わって悪戯な笑みと共におかわりの可否を問われれば当然良いと返事をする。相手はまたスプーンでアイスをすくい上げて口に含むと直ぐにこちらと唇を重ねる。アイスを食べたばかりのそこはやはり特別に甘い、すると相手の口が僅かに開いて自然とこちらも唇を開ければその間に冷たいアイスが滑り込んできた。冷たいアイスと相手の味が混じった特別なそれは先程よりももっと甘く同時に胸を満たすもので溶けかけのアイスが口内に広がっていくのと同時に幸せが満ちていく、唇についたアイスを舐め取られると思わず体を固くした。その後も唇は直ぐに離れず重なったままだ、病室では短いキスを送るのが精一杯で、なんの憂いもなく相手をただ感じる時間に浸る。やがて唇が離れれば相手も同じことを考えていたようで思わず笑ってしまう、特別なアイスをより特別に甘くする行為を知ってしまえばもっとそれを味わいたくなるものでスプーンでアイスをすくい上げ口に含めば今度はこちらから顔を寄せ片手を相手の後頭部に添えてから口付ける。暫く唇を重ねるだけにしてアイスがトロリとするまで待ったあと唇を開けて口移しする、全てを相手に注ぎ込むようにゆっくり時間をかけて口内のものを相手へ渡したあと悪戯心で舌先を口内へと差し入れアイスを押し込んで)
9537:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-10 23:30:34
……ん、……は、…
(おかわりとしてアイスを口にしたままキスをして僅かに開いたそこに滑り込ませる。付着した唇も一緒に舐めとると一瞬固まるものの相手の表情がまた和らいでこちらも笑みを浮かべた。段々とアイスを味わうことよりも特別な相手を感じて触れ合いたい気持ちの方が勝って来た所で相手がアイスを口にして後頭部に手を回してくれば更に身を寄せ待ち望むように唇を重ねる。ただ触れ合うだけでもずっと出来なかった分の幸せが増してきて体の力が抜ける。甘味と相手を欲するように唇を開くとその隙間から溶けたアイスが注ぎ込まれてその特別な味に薄ら目を細めた。小さく息を吐きながら注がれた冷たいアイスを味わい飲み込んでいると不意に熱を持った舌先が入り込んできてぴくっと肩を揺らす。その舌が一番美味しく感じてしまえばこちらからも舌を伸ばして残ったアイスを舐めとるように動かした。次第に小さく水音が立つようになるがそれも気にせず深いキスを続けて)
9538:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-11 07:47:53
……っ、……ん、……
(二人でアイスを食べていたはずがいつの間にか二人でしか味わうことが出来ないものを求めることに夢中になっている、二人の間で溶け合うアイスを受け渡しして冷たくて特別に甘いものを享受すれば心はいつも以上に満たされて幸福に胸が華やいだ。少しの悪戯心で、そしてもう少し相手の中へ踏み込みたい欲が湧いて、舌先を口内に入れてみれば相手はまた肩を跳ねさせる。直後相手の舌先が絡みついてそこを舐めとっていけば特別甘い味と行為に脳内がクラりと揺れた気がした。こちらからも舌をもう少しだけ差し入れて二人の間に残る甘味を共有する、相手の味が混じればそこは特別美味く感じて水音が弾けるのも気にせず舌を動かし続ける。何よりも相手の体温と深い所へ入り込む感覚すら久しぶりでずっと足りなかったものをようやく取り戻せると暫くは相手と深い所で互いの味を共有していた。互いの口内からアイスが無くなって互いのもので満たされた頃合に軽く吸い付いて中のものを奪ってから僅かに唇を離す、至近距離にいる相手を愛おしげに見つめながら「アイス溶ける前に食っちまわねぇと」と柔らかな頬に親指の腹をあてて優しくそこを撫でて)
9539:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-11 11:37:56
……ん、…翔太郎…そう言いながら食べさせる気ないだろう。 じゃあこれが最後の一口だ
(舌先を触れ合わせるとさきほどよりも強く更に深く相手を感じ取れるようになって身を寄せながら舌を絡みつかせていく。特別に甘く感じる味と相手の熱はどちらも久しぶりに感じる物で不足していた部分を埋め合わせるようにキスを続けていた。アイスの味がしなくなってからも深くキスを続けていたが相手が口内に残った物を吸い取っていくと自分の物を取り込まれたような感覚にぞくっと背筋が震える。僅かにだけ唇を離すと大切な相手が自分だけを見つめていて心のままに相手の名前を呼んだ。まだ残っているアイスのこと言及しながらも親指で頬を撫でられると軽く擦り寄りながらもう先ほどのように普通に食べるのは不可能だとくすくす笑いながら主張する。だが残すのも勿体なくて少しだけ離れてそれぞれのグラスに残ったアイスを一つのスプーンに纏めてすくうと目の前で見せつけるように食べる。グラスとスプーンを近くの棚に置いて自由になった手で相手の肩を抱くとそのまま唇を重ねてまたゆっくりと溶けたアイスを口移しと舌で注いで)
9540:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-11 12:29:18
フィリップ……しょうがねぇだろ?やっとお前と二人きりなんだ……ん、…
(アイスの口移しからゆっくりグラデーションをなぞるようにして二人の舌が絡まるようになり深いキスへと変わっていく、十分二人のものが混ざったところで口内のものを奪えば手を添える相手の体が小さく震えてまた脳内がクラりと揺れた。愛しい人から名前を呼ばれればそれに応えるようにこちらからも名前を呼ぶ、そんなやり取りだけで胸は幸せに溢れていく。既に相手しか眼中に入っていないが手元にあるアイスをそのままにしておく訳にもいかない、こちらに擦り寄りながら笑う相手に胸がグッと掴まれて自然と口角を上げるとこちらも普通にアイスを食べる気はもうないことを伝えた。相手が二つの器に余ったアイスをひとつに集めて目の前で口に含む、それを直ぐに飲み込まないことは重々承知していて自然と目を閉じると再び唇が重なった。薄く開けた口に冷たいアイスが注がれる、先程よりももっと甘く感じるそれが脳内をクラクラと揺らしていく。頬に手を添えたままもう片方の手を腰に回して軽く引き寄せるとアイスに塗れた相手の口内に舌を差し入れた。先程よりもより奥へと侵入しそこに残ったアイスと相手の唾液とを舌で絡めとっていく、時折クチュリと響く水音も気にせず深い口付けを続けてアイスと互いの味を共有して)
9541:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-11 15:36:06
ん……っ、…ぁ……
(残ったアイスを相手の前で食べると何をするのかお見通しなのか相手は次を待つように目を閉じる。その動きに誘われるように顔を寄せて唇を重ねれば溶けたアイスを注いでいく。相手から腰を軽く引き寄せられるとさらに距離は近づいて甘く熱い舌もさらに口内の奥へ招き入れることになる。少しもアイスを残さないように、もしくはマーキングでもするように根元から先まで舌を擦り合わせて絡めて相手と交わりを深めていく。次第に水音が響き口づけの合間に吐息が零れるのも気にせず相手に没頭するほどキスを続けていけばアイスは完全に溶けて味もしなくなったはずなのにずっと甘く感じられて幸せが脳を満たす。相手の寝巻を握って唇だけそっと離すとその瞳を見つめたまま口内に溜まっていた物をごくりと喉を鳴らして飲み込んだ。冷たく涼んだはずなのにふわふわとした心地いい熱に包まれていて求めるままに相手に寄りかかり、体重をかけてくっつくと「ごちそうさまでした」と微笑んで)
9542:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-11 17:41:41
……、…美味かったな
(蕩けたアイスを共有するのを名目にして相手の口内へ舌を差し込む、深いところで互いのものを絡ませ擦り合わせて、水音が弾けるのも気にせず口付けを続けた。時折口から溢れる吐息が胸を掠めて自分にしか許されない行為に幸福と優越感が同時に満たされていく、相手を抱き締めてただその存在を確かめるように甘い時間に浸っていた。やがて寝間着を握った相手が僅かに離れて目線を交えたまま口内のものが飲み込まれれば自分の一部が相手に取り込まれた様にゾクリと体の芯が疼くのが分かる、背徳的な光景に思わず吐息を漏らしてじわりと脳を痺れさせるような幸福が脳内に広がった。幸せな心地のままこちらに凭れかかる相手を抱き留めて緩く抱き締める、冷たいアイスを食べていたはずなのにすっかりその体は幸せな温かさを持っている。就寝までのひと時を過ごしたならば歯を磨かなければならないのだが今はこの幸せな時間にまだ浸っていたい。このまま隣に並んで抱き締めていてもよいのだがより相手とくっつきたくなればその体を支えたまま後ろへと回る、そして両脚で相手の体を挟むように座り直すと相手の腕に自分の腕を重ねるようにして緩く抱き締めた。お揃いの香りになった髪に軽く口付けると「今、すげぇ幸せだ」と夢心地に浸るように呟いて)
9543:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-11 22:40:52
…ん、僕も同じだ。この場所が一番幸せで、居心地が良い。
(幸せな心地のまま相手にもたれ掛かると相手からも抱きしめられて温かな体温に包まれる。あの時彼女に奪い取られるかもしれないと思った存在が、失うかもしれないという存在がちゃんと手が届く所にあることが何よりも嬉しかった。さらに体重を預けようとしていると不意に相手がこちらを支えながら体の位置を変える。自分の後ろに回り込んで両足の間に挟まれると背後から包み込まれるような体勢となった。二人きりの特別な時間を過ごすときだけの状態にまた微笑みが零れて腕に手を添えながら身を委ねた。髪にキスされると擽ったくて小さく声を零しつつ聞こえてきた呟きに自分も同じだと言葉を返す。こうやって相手の元にいるのが幸せで、この場所を独占出来るなら何だって出来る。回された右手を手に取ると愛おしさや想いを伝えるようにキスを落とす。指先でもその形をなぞって愛でていたが今は指輪が外されている小指に到達すると「…ここも、他の人のものにならなくてよかった」と安堵を口にしてからその関節にリップ音混じりにキスを落として)
9544:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-12 07:51:53
フィリップ、…安心しろ、これまでもこれからも俺の頭の上から爪先まで全部お前のもんだ
(相手を後ろから抱き締めてアイスよりも甘い余韻に浸る、こちらに凭れかかる相手の重みが今は何より愛おしくて腹の傷に障らないように柔らかな力で包み込みつつ体をピタリと密着させていた。思わず言葉が溢れれば相手からも同じ言葉が返ってきて手にキスが落ちる、何気なくてしかし特大の愛情表現に相手の名前を呼びながら軽く擦り寄っていた。そのまま右手の上を指先がなぞって小指に到達する、彼女が執拗に自分のものにしようとしたそこを愛おしげに撫でてまた口付けが落ちると左手を相手の手に重ねて指を絡ませるようにして繋ぎ決して変わらない想いを伝えた。彼女がどれだけ叫ぼうと強行手段に出ようと決して揺るがない事実、口付けを落とされた小指で相手の唇を軽く撫でると「お前が指輪外せって言うなら外すし、変えろって言うなら変える。全部お前の思いのままだ」と優越感を煽るようなことを言いながら相手が唯一無二の特別であることを伝えその証拠代わりに耳の端へリップ音混じりに口付けて)
9545:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-12 11:35:36
ん、僕も他の誰にも譲る気は無いよ。…、この指輪は君を象るものだし変えなくても良いけど……やっぱり欲しいかもしれない、君との指輪。
(相手の右手を見れば嫌でもあの光景を思い出す。お揃いだと見せつける彼女の姿や無理矢理相手に指輪を嵌めようとしていた姿は相手が心動くことがないと分かっていても不快で不安を感じるものだった。その記憶を上書きするようにキスをしていれば背後から相手の声で呼ばれて擦り寄られる。左手も相手から繋がれてさらに存在を強く感じるようになりながら真摯な想いを伝えれられると包み込むような安心感に小さく息を吐いた。何度だって確かめ合った誓いだが今も尚変わっていないことに安堵が募り、自分もそのつもりだと伝えながら手を握り返す。自分だけに送られる全てを委ねるような言葉に心の隅々まで満たされ緩い笑みを浮かべながら耳へのキスに小さく反応を示した。彼女がしきりにお揃いに変えようとしていた小指の指輪だって相手のお気に入りで小さく刻まれた傷の数々は一緒に苦難を乗り越えてきた勲章のようなものだ。つけていた痕をなぞるように小指を撫でていたが二人だけの特別な空間では更なる願望が芽生えて、少し沈黙を挟んでからいつの日か話していた二人の指輪のことを口にする。指の根元の辺りを緩く撫でながら「今回のケースは防げなかったかもしれないけど、君に特別な存在が居ることは知らしめたい」とさらに願望を呟いて)
9546:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-12 12:32:29
…っ………そう、だな……まぁ、少なくとも前みたいにデートに誘われることは無くなる、よな……俺も欲しい。俺たちがお互いのものだって証拠
(相手を腕の中に閉じ込めてくっついていれば暖かな体温で互いが溶け合うようで次々と接触面積を増やしていく、変わらぬ事実を伝えれば相手からも当然のように独占欲を隠さない返事が返ってきてまた胸は満たされて後頭部に軽く擦り寄っていた。この体全てが相手の思いのままだと伝えると言葉が途切れて視線を向けながら続きを待つ、そしていつか約束していた揃いの指輪が欲しいと伝えられると一気に思考がパンクして体が固まってしまった。直後じわりと相手を抱き締める体が熱くなる、新しい指輪がはまるのを望むように根元を撫でられると嬉しさと幸福が一気に頂点まで達してしまった。互いのものだと周囲に知らしめるような指輪、彼女の場合は特殊ケースだったが隣の席に空きがないのを示せば減るトラブルもあるだろう。軽くパニックにまで陥った中で何とか返事をするが気分は大いに浮かれてしまって互いの手を重ねたまま両腕を肩に回すと消化しきれない気持ちをぶつけるように相手を強く抱き締めて「…お前が俺との指輪欲しいって言ってくれるの、すげぇ嬉しい」)と噛み締めるように呟いて
9547:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-12 15:40:08
なら決定だね。…君が全部をくれると言うなら未来の約束の証拠だって欲しくなるだろう?
(いつの日か誓い合った時に約束した指輪が改めて欲しいと伝えると最後の相手の動きが止まったのが分かった。同時に触れる相手の体温が上がるのを感じれば動揺しているのが丸わかりで密かに口角が上がった。お揃いの指輪を持つ意味は知っている、自分に関係ない事ならば単なる風習だと流しただろうが一番大切な人同士が身に着けるのなら相手のその立場だって自分が欲しい。さきほどまでと使ってぽつぽつと噛みしめるような言い方に浮かれているのを感じながら相手も欲しいと伝えられると弾む声で答える。未来の予約でもするように指の根元に触れていると後ろから感情が爆発したように強く抱きしめられてまた笑い声を零す。相手に関するものなら何だって欲しいがこれから先も一緒に居ると誓う証である指輪はより特別で、自分しか持つことの許されない物だ。色々な事情で関係を大っぴらに明かすことは出来ないが指輪をつけていれば近寄ってくる人物への牽制にもなるし、どちらともに関係のある人物にはやんわりとこの繋がりを伝えることが出来るだろう。その時のことを想像して胸が弾むと軽く擦り寄りながら「少し貯金が溜まったらどんなものがあるか見に行こうか。そんなに高くなくても良いから、君と二人で選んだ奴が良い」とその時の約束を持ち掛けて)
9548:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-12 18:54:23
あぁ、これからの俺だって全部お前のだ。…だからこれからのお前も全部、俺にくれ……そうだな、俺達らしい奴を一緒に選びにいくか
(思わぬ事態から風.都,タ,ワ,ーが見守る中で行った二人の結婚式、あの時生涯を誓って当然今もその思いは変わっていないが指輪を買う機会は逃していた。あの誓いを改めて口にされればこの幸せな空間の幸福は更に増して冷静ではいられなかった。いつか指輪がはまるであろう指の根元を撫でられて期待が昂って強く抱き締めればそこから笑い声が聞こえてくる、その声さえ鼓膜を揺らせば幸福になって未だ膨れ続ける幸福をぶつけるように後頭部へグリグリと擦り寄った。せっかく一世一代の誓いの証を買うならば豪勢にと言いたいところだが大事なのは二人らしいものであること、何より二人で指輪を選ぶことだろう。そこに値段は関係ない。軽く擦り寄る相手に擽ったさを覚えながら絡まる左手の指をギュッと握って軽く掲げる、大切な人がいる証であり生涯を誓うもの、最期まで一緒である証拠を付けるのが楽しみだ。気持ちは逸るばかりだが相手のことが第一で「まずはお前の怪我を完治させるとこからだな。…暫くもっと健康的なメニューにしてみるか」と結局は浮かれたことを言っていて)
9549:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-09-12 21:28:06
もちろん、僕の全部は君のものだよ。 別に健康的なメニューを食べたからって回復が早まる訳じゃないだろう…
(相手の足と腕の間でつよく抱きしめられて後頭部に擦り寄られる擽ったくて、幸せで口元はニヤけて仕方ない。相手の全てが自分のものであると同じように、自分の全てもこれからも相手のものだと伝える。その証明の指輪も二人で選んでこそで、いつかそこで光るものが出来る左手を相手の手で握られるとその未来が楽しみで仕方なくない。そうしていると相手が楽しそうに今やる事を告げるがその内容は少々引っ掛かる。健康的なメニューといえばやはりバランスの取れた食事となり、そうなれば野菜など普段は避けがちな食材が使われることになる。あくまで効果が無いという方向で指摘を加えつつその案を採用しない方に持っていこうとする。ちらっと相手を振り返ると「それより君がこうしてくっついてくれる方が効果あるよ」と告げ)
9550:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-13 08:40:57
なに野菜回避しようとしてんだよ。病院でも山ほど野菜出てただろ。…、…ったく、そう言われると離れられなくなっちまうだろ
(何度も口にして結婚式だなんて大体的なことまでしても恋人の声で改めて相手が自分のものだと伝えられるとこの上なく嬉しくなる、自分が相手のものだと、また相手が自分のものだと知らしめる指輪を買いに行くのが楽しみで仕方がなかった。その為にも何よりまず相手の回復が第一だ、健康的な食事と聞いて相手が何を連想したのかは明白でやんわりと反対する相手にツッコミを入れる。病院食ほどきっちりとした物を作る気は無いが野菜をいつもより多めにするだけでもきっと効果はあるだろう。メニュー改革を推し進めようとするが相手がチラリと振り返って甘えるようなことを言われると軽く目を開く、相手の思惑などわかっているはずなのにどうしようもなくその姿は可愛らしく心を掴まれてしまって観念するように息を吐くと互いの頬をピタリとくっ付けて肩に回す腕に力を込めた。そのまま相手の傷に響かないようゆっくり誘導するようにして体勢を変える、二人で横並びになるようにしてベッドに寝転べば再び相手の後頭部と腰とに腕を回して包み込んで「早く怪我が治るようにずっとこうしときてぇな」と呟いて)
(/お世話になっております。本日なのですがこの後の時間からお返事が難しくなりそうです。明日も週末なペースになるかと思いますのでお返事遅くなってしまいそうです。お待たせしてしまい申し訳ないです。把握よろしくお願いします。)
9551:
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ID:415c83bff 2025-09-13 14:38:44
じゃあ今日はずっと抱きしめる係をして貰おうかな。
(ナチュラルに反対し話題を逸らそうとしたが相手にはお見通しらしい。今の相手なら治すためだとドサッと野菜を一皿で渡してくる可能性もある。さらに手痛い指摘やツッコミが来ない内に振り返ってくっつく方が効果的だと告げる。相手は軽く目を開いたあと、観念したように笑って頬をくっつける。結局こうして甘やかしてくれる所はとても普段自称しているハードボイルドとは似つかないがこれが一番信頼出来る大切な人の姿で好きな所だ。肩を抱く腕に力がこめられてそのままゆっくりとベッドに寝転ぶ。ふたりで横並びになるともぞもぞと動いて相手と向かい合うように体勢を変える。相手から腕が回されて抱き締められるとこちらからも擦り寄って抱き着き距離を詰める。相手の呟きを聞くとくすっと笑って冗談めかして今日はずっとこのままだと告げる。こちらから回した手を後頭部に回してそこを撫で始めながら「今日はこうやって二人で眠れるね」と弾む声で口にして)
(/こちらこそいつもお世話になっております。返信について承知しました。いつも言うようにリアルが最優先ですし、まったりと待たせて頂くのでまた手が空いた時にお返事頂ければ幸いです。よろしくお願いします。/こちら蹴りで大丈夫です)
9552:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-14 00:20:05
お易い御用だ。…あぁ、やっとお前と一緒にここで眠れる。…暫くひとりは勘弁だ
(この幸せな距離から離れることなど到底出来そうになくて、更にはもっと相手とくっつくことを望んでしまうと二人の体をベッドに横たえて向かい合うようになる。愛しい恋人の体を抱き締めて傷の治りが早くなるというなら喜んでこの腕で相手を包み込む、何よりその言葉は相手がこの状況を望んでいる事に他ならないのだから目一杯相手を甘やかしたい今望みを叶えない訳がない。抱き締める体がこちらへ擦り寄ると擽ったくて口角があがる、このままの体勢でいることを望まれれば喜んでその任を引き受けた。早く治るようにと抱き締めていたはずなのに頭を撫でられれば途端に顔つきは緩んでしまって愛しい恋人が傍にいることをより実感する、こうやって頭を撫でられるのだって久しぶりなのだ。心が緩めば他人には決して見せない柔い部分も零れてしまって小さく呟く、しかしこれまでの寂しさより今相手と一緒に居ることか嬉しくて心のままに額や目尻、鼻先や頬、瞼と次々に短い口付けを降らせながら「今日はよく眠れそうだな」と幸せを滲ませ呟いて)
9553:
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ID:415c83bff 2025-09-14 04:34:53
やっぱり家のベッドの方が広いし落ち着く。…、ああ。明日も休みだからゆっくり眠れそうだ
(相手と一緒にベッドに寝転がってその体に擦り寄る。一緒に寝るのは事務所でもやっていたがこちらの方がベッドも大きく何より二人だけの空間といった印象が強い。不安から解き放たれて何も悩む懸念もなければお互いの存在だけに集中出来るだろう。手を伸ばしてその頭を撫でてみれば相手の表情はより一層緩くなってその顔を見つめる。そのまま撫でているとずっと堪えていた本音がぽつりと零れてきて、一瞬だけ動きを止めてからその穴を埋めるように大きく手を動かして頭を撫でた。その間相手から短い口付けがあらゆる所に振ってくれば擽ったそうに笑って、もう片方の腕で更に近づくように抱き寄せる。幸い明日も休みで起きなくては行けない時間もない。安心出来るこの場所なら深く眠りに落ちることが出来るだろう。お返しに頬に軽くキスを落とし「こんなにくっついていたら夢の中でも一緒かもしれないね」と冗談っぽく緩んだ表情で告げていれば暖かな体温と安心感で次第にまぶたが重くなっていき)
9554:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-09-14 11:45:43
俺達の場所は間違いなくここだな……あぁ、きっと夢でもこうやってくっついてんだろ
(二人だけの空間で身を寄せあって窮屈に抱き締め合うとベッドの上はこの世で一番安心出来る場所になる、何よりも愛しい相手と体温を共有しただその存在を目一杯感じるのが幸せで堪らなかった。思わず零した寂しさも相手にたっぷり頭を撫でられればすぐに幸せに変換されて緩みきった笑みを浮かべる、お返しにたくさんの口付けを送れば相手は擽ったそうに笑って愛しい人の笑みにまた胸は幸せで満たされていった。頬にお返しの口付けがされると柔らかな感触に浸るようにゆっくりと息を吐いてさらに肩の力が抜けていく、もっと相手ににじりよって鼻先が触れ合う距離でじっと相手を見つめていた。夢で逢えるかもなんて非現実的なことも今は簡単に信じてしまえて夢の中でもこのままであることを望む、腕の中にいる相手がゆっくり瞼を閉じていくのをみればこの場所に安堵と幸福を感じてくれている実感が湧いてこちらまで穏やかな幸せで満たされた。こちらも瞼を閉じれば「おやすみフィリップ」と囁くように言って、最後に柔らかな口付けを相手に送ればゆっくりと意識を沈めていき)
(/お世話になっております!一旦区切りかと思いましてお声掛けさせていただきました。ストーカーなお話でしたが揺さぶられる探偵に対して絶対に傍に居てくれる検索くんがとても頼もしくて、同時に二人で対抗すればするほど梓が暴走していく感じがスリリングでとても楽しかったです!ストーカーの前ではガンと接してくれるのに二人になると不安に駆られる検索くんのギャップも大変良かったです。ストーカーにやられっぱなしも悔しいなと思っていたので検索を介して対抗手段を見つける所も上手く話が繋がって興奮しました。その後検索くんが刺されてしまってからの描写も細かくさせていただいてより緊迫感がありましたし、だからこその二人で家に帰ってきてからの二人だけの時間が幸せに溢れるものになって背後まで幸せでした。今回もありがとうございました!
この後ですがこのまま翌日のお話をするのもいいですし、検索くんが回復してからの休日のお話でもいいかなと思っておりまして…一気に切り替えちゃうのもありですし、検索様はのご希望などはありますか?)
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