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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
9164:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-17 21:54:16
な、…に言ってんだよ。さっきも言っただろ?お前には家族も親友も、もしかしたら……中学で付き合ってた奴だっているかもしれねぇし、自分のこと知るのは悪いことじゃねぇって。もしろくでもねぇ親だったら俺がぶっ飛ばしてやるしな
(自分はフィリップの家族で相棒で恋人だ、だが記憶を失う前の相手にとってはそうではないかもしれない。誰にも譲りたくないその椅子には過去誰かが座っていたのかもしれない。それを今回思い知った気がした。それならば、自分が相手の過去を思い出す時の枷になってはいけないだろう。実際今回の件で半分は感情的に動いていたのだ、もし健人が本当に相手にとっての親友ならこちらはそれを邪魔したことになる。結果的に全部嘘だったが今回のように攫われる要因になるのなら過去のことだって探った方がいい。それなのに相手の瞳には薄らと膜が貼って顔を俯かせてしまう、聞こえてきたのは自分にとってあまりにも都合のいい言葉で一瞬息を飲んだ。だが感情を飲み込むと努めて明るい声で過去を探ることは悪いことでは無いと語りかける、本心を隠しているせいで喋るスピードはいつもより早い。今自分がいる特別な位置さえ誰かがいた可能性を口にする時はさすがに言葉に詰まったがそれだって存在する可能性だ。相手の不安を取り除こうと話すが相変わらず捲し立てるようなスピードで両手でこちらを掴む手を包むと「お前だって過去のこと知りたいから健人んとこ行ったんだろ?」と半ば同意を強制するように問いかけて)
9165:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-17 22:49:40
っ…、確かに僕は自分の過去を知りたかった。でも今更過去を知ったってどうにもならないって分かったんだ。…変に何かを知って、色んな物が変わって今まで生きてきたフィリップという存在が僕じゃなくなる方が怖い
(あの時言い合っていた時とは丸っきり真逆の立場で今のままが良いと答えると相手の動きが固まった。戸惑う声の後作り物のような明るい声が捲し立てるように聞こえてくる。両手で手を包み迫ってくる姿は痛々しくもあってそっと握り返すとぽつぽつと思ったことを口にする。相手の言う通り彼の元に行くことを選んだのは過去を知りたかったからだ。でももし本当に彼が親友だったらという仮定のように今までの経緯や出生を知ることになればそれが良いことにしろ悪いことにしろ自分という存在や居場所が大きく変わってしまうのは避けられない。その結果が今こうして起きている相手との関係の変化なら尚更そんな物欲しくなんてなかった。信じようとした彼に裏切られたこと、何よりも大切な相手に今の自分を否定されたような気になって感情がいつも以上に制御出来なくなるのが分かる。相手に掴まれた手が小さく震えて「…それとも君は僕が記憶を取り戻して、元いた場所に戻って欲しい? 今の、何の記憶を持ってない僕じゃ不十分かい」と静かに問いかけて)
9166:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-17 23:24:44
…別に変わったって、いいじゃねぇか。大切な人を思い出すことは悪いことじゃ、……ンなわけあるかよ…今のお前が居てくれりゃ、俺は十分なんだ…
(これが正しい道のはずだ、失われた相手の過去を取り戻すというたったそれだけのことだ。両手を包んで問いかけるが相手からそっと握り返されてゆっくりと相手の気持ちが伝えられる。互いに昨日とはまるで逆のことを口にしてその内容はやはりこちらにとって都合が良い。知らない過去を知ればその人が変わってしまうのは当然だ、それを今回のことで思い知らされたのだ。それさえ肯定しようとするが気持ちの伴わない言葉は微かに震えてしまっている、こちらが相手の変化を望んでいないのを自白するのと同じだ。そのまま言葉を続けようとするがその前にこちらを掴む相手の手が震えているのに気がついて口を噤む、そして問いかけられた言葉には暫く間を置いてゆっくりと否定の言葉を口にした。震える手を見つめる、吐き出した息はこちらも震えていて深呼吸をした後に「歯止めが効かなくなりそうで怖ぇんだよ」とポツリと本音を零した。無理に明るい声を出すのをやめて心の奥底の感情を引っ張りだすようにゆっくりとした口調になると「健人のことだけで俺はあんなに動揺しちまって、もしお前の過去がもっと分かってその時にお前の隣に大切な存在がいるのを知ったら……俺は、…その事実をお前に隠すかもしれない」と抑え込んでいた言葉を吐き出した。親友という立ち位置の人間だけでも許せなかったのにそれ以上の人が相手に居たらきっと耐えられない、相手の特別は自分だけであって欲しい。そんな願いを持っている以上、相手の過去を知った時に自分だけの牢に閉じ込めてしまうような、そんな薄暗い手段を使ってしまうかもしれない。包み込んだ手を強く握りながら「そんなことしちまう前に、お前の口から過去が知りたいって聞きたかったんだ」と自白するように言って)
9167:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-18 00:48:04
…、……翔太郎。…それでも良いよ、もしこれから先何かしらで記憶を取り戻したりする事があっても君に出会った今の僕が全てだから、…君が側に居てくれさえすればそれで良いんだ。
(こちらの言葉に相手は正しい言葉を口にするがその声は僅かに震えている。その言葉を遮るように震える手で相手を握って本当の気持ちを問いかけると暫く沈黙が続いたあと静かに否定の返事がされた。それからはゆっくりと気持ちを吐き出すようにぽつりぽつりと言葉が紡がれていく。恐らく昨日からずっと抱いていた想いで、自分の為に押さえ込んでくれていた深い所の感情だ。手を強く握られながら罪の告白のような言葉を聞き終えると小さく名前を呼んだ。決意を固めるように長く息を吐くと相手の薄暗い気持ちすら受け入れ肯定する言葉を静かに告げる。記憶を取り戻したい気持ちがゼロになった訳ではない、だが思い出したところでそこに相手がいないのならば何の意味もない。今の関係や状況が変化してしまうのなら尚更だ。相手と共に一緒にここにいる時間以上に大事なことはきっとない。深く依存と執着じみた言葉をぽつぽつと祈りを込めるように呟きまた繋いだ手に力を込める。伏せていた顔を上げて膜の張って揺れる瞳を向けると「今の僕が良いって言って」と縋るような声でまたお願いをして)
9168:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-18 07:46:12
…、………っ、フィリップ
(いつもクールでハードボイルドな男でいたいのに恋人が変わっていくのを応援もできないなんて、引き留めようとするなんて、ましてや阻止しようとするなんて、感情に流されるにも程がある。自分がそうなってしまう前に相手の願いを聞いて覚悟を決めようと思ったのに相手からそれすら受け入れることを告げられて瞳を大きく揺らす、吐き出す息は明確に震えた。相手を無理やり自分のもとに縛り付けるような手段なのに、こちら以外何も目に入っていない言葉にどうしようもなく心は満たされた。相手の顔があがる、そこには涙に膜を張る相手がいて再び過去ではなく今の自分を求めるよう強請られる。そこまでされてしまえば相手の可能性を潰してはいけないと踏みとどまっていたものは全て崩れ去って、ようやく相手の名前を、この世で一番愛おしくて特別な相棒で恋人の名前を呼ぶことが出来た。一度崩れてしまえばもう気持ちは止まらなくて繋がった手を軽く引きながら一歩踏み出すと相手を抱き締める。背中と後頭部に手を添えて大切なものを決して逃がさないように腕の中に閉じ込めながら「俺にはお前しか、フィリップしか要らねぇんだ。今のお前がいい。理屈っぽくて検索バカで頑固で、俺の相棒で、恋人のお前がいい。ずっと隣にいてくれフィリップ」と強く抱き締めながら押し込めていた気持ちを全て吐き出して)
9169:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-18 11:41:20
…翔太郎、…っ、ずっと傍にいるよ。今ここで君の隣に立って一緒に生きていくのが何よりも幸せだから
(告げられた本音に対してこちらからも過去の記憶よりも今と相手が良い、それしか要らないと告げると相手の瞳が大きく揺れる。今の自分を求めるようにお願いするとずっと欲しかった相手の声で今の名前が呼ばれる。彼に呼ばれたライトという名前よりも信者達の祈りの声よりもずっと頭に響いて強く感情が揺さぶられ目の奥が熱くなった。応えるように名前を呼ぶと手を引かれ近づいて来た相手にぎゅっと強く抱きしめられる。痛いと思う程の力加減が今は幸せで強く求められる言葉はここにフィリップとして居ても良いのだと感じさせてこちらからも腕を回して強く抱き着いた。不透明で何があったかも分からない過去を無暗に探るよりも今こうして必要としてくれて大切に思ってくれている今の方が幸せなのだと誓うように相手に告げる。丸一日触れなかった体温を感じて軽く擦り寄りながらその場で深く呼吸をして「君以外に特別で大切な人なんて要らない」と全てを委ねるような薄暗く熱のこもった言葉を口にして)
9170:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-18 12:30:19
フィリップ……健人がお前の親友だって言い出した時、すげぇ焦ったんだ。お前の特別は俺だけだって思ってたから、誰かがお前の隣に居るのが許せなかった。…お前にそういう人が元々居たなら身を引くべきかと思ったんだが……できそうにねぇな
(ようやく相手に全てをさらけ出せば相手の声はよりこちらに響くようになる、相手の声でこちらの名前を呼ばれるのになによりの幸せを感じれば街中だというのに相手を抱き締めるのを我慢できなかった。相手の腕が背中に回されて強く抱き締められる、痛いほどのそれはこちらへの執着にも思えて決して綺麗ではないその感情さえこちらへ向けられているのが嬉しかった。言葉でも他の全てよりもこちらを選ぶことを伝えられてどうしようもなく心は満たされてしまう。擦り寄る相手に安堵の吐息を溢れさせながらこちらの黒い感情をポツポツと話し始める。高校生相手に大人気ないと理性は言うのに全く制御は効かなかった。首元に顔を埋めると「一生俺のものでいてくれフィリップ。俺の特別も全部お前にやるから。お前抜きじゃもうまともにいられねぇ。お前とじゃねぇと幸せに生きていけねぇんだ」と相手を縛り付ける呪いにも似た言葉を伝えて)
9171:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-18 14:08:13
出来なくていいよ、…もとより僕の体も心もぜんぶ君の物だ。今の僕は君によって作られたものだし、これから先も変わらず君と共にある。
(相手を強く強く抱きしめながらきっと正しくは無くて深い執着にも似た言葉で相手が一番だと告げる。自分の居場所を確かめながら擦り寄っていれば小さく息を吐いた後、ずっと抱いていたのであろう本音が零されていく。かつていたかもしなかった親友という立場さえ相手は許せなかったらしい。だが身を引くという選択肢が取れなかったと聞けば無意識に口角が上がって肯定してしまう。首元に顔が埋められて聞こえてきたのは深く絡みつくような依存の言葉で恐ろしいと思う以上に相手に特別を全て与えられ、深く求められているのが嬉しくて仕方ない。きっと無事に離れられる段階はとっくに過ぎている。今の自分もこれからの自分も相手によって形作られているのだと語りながらまた腕に力を込めてから顔を上げ、目を合わせると「…早く家に帰ろう、翔太郎。今日は君に沢山名前を呼んで欲しい気分なんだ」と小さく笑みを浮かべ甘えるようにお願いして)
9172:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-18 18:18:49
…、…俺も、これからの全ての時間お前の隣にいる。…お易い御用だぜ、フィリップ。俺も早くお前だけとの時間が欲しい
(どうしようもない執着や独占欲を孕んだ言葉を相手に伝えるもそれさえ肯定されてしまえば無理やり足掻こうとしていた気概さえ消えて無くなってしまう、今の相手を作ったのもこちらだと言われてしまえば元が記憶喪失だった分その言葉は余計に罪深いものに思えて、しかし頭から爪先、心の隅々までがこちらで染まっているのだと思えば胸の黒い部分まで満たされてゆっくりと息を吐き出した。相手と同じようにきっとこちらもあの夜、事務所に帰ってきてから相手によって形作られてきた。今更そこから外れることなんてできない、相手と道が分かたれればどうなるかはよく知っていて自ら離別を選んだとしても結末はきっと同じだ。相手の顔が上がるのを感じてこちらも顔を上げる、相手に求められることが、名前を呼んで欲しいと強請られることが今は一段と嬉しい。もう愛しい人の名前を呼ぶことに躊躇などしなかった。飾りではない心からの笑みを浮かべて名前を呼ぶと相手の手をとって軽く繋ぎ歩き始める、二人のルールで言えばこれも違反なのだが誰かに見られなければ良いだろう。だが人気のない道を通って遠回りする気持ちの余裕もない、今は相手が居なかった時間を早く埋めたかった。結局最短ルートを歩きながらいつでも繋いだ手を隠せるように身を寄せて家への道を歩いた。幸い誰かに出会うこともなく二人の空間へたどり着く、昨日はひとりだった二人の家に相手がいることがまた特別に嬉しくて玄関をくぐって直ぐに相手の方を振り返ると「おかえりフィリップ」と声を掛け)
(/背後から失礼します。二人が再び歩み寄ってめちゃくちゃいい所なのですが本日この後から明後日の夜までの間お返事がかなり遅くなります。お待たせしてしまって申し訳ないのですが、隙間時間を見つけてお返事させていただきますのでお待ちいただけれ幸いです。よろしくお願いします/こちら蹴りで大丈夫です!)
9173:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-18 20:13:42
ただいま、翔太郎。
(未来のことについて何度も話した事があったがあるかもしれない特別な関係の人物の存在で揺らいだ分、その約束は深く結びつくような物に変わっていた。過去の自分や別人、また彼らの教祖として扱われていた分自分の名を呼んで求めてほしいとねだるとさっきまでのぎこちない物ではない本物の笑みが浮かんでその手を取られた。呼ばれる名前と相手からも二人になりたいと言われると自然と笑みが浮かんで「なら行こう」と繋いだ手を握り返しながら歩くのを再開した。本来ならば人通りの少ない通り道を選ぶか距離をとるのに相手はそのどちらも行う様子がない。寧ろ身を寄せるようになっていれば本来は不味いはずなのに幸せで仕方なかった。昨日ガレージに引き篭って帰らなかった分、2人の家にやっと帰ってきたような感覚があってそわそわしながら鍵を開けた。ドアを開けて中に入ると出迎えの言葉を言われ、ぱぁっと表情を明るくしてそれに応える言葉を返す。相手の手を引いて急かすようにリビングに向かい、荷物やハットを各自片付ける。そのまま振り返り「…もう良いよね?」と問いかけると返事がされる前にまた相手に抱き着いてその存在を確かめるように擦り寄って)
9174:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-18 22:33:22
あぁ、……やっと戻ってきた
(二人の空間に足を踏み入れた瞬間に帰宅の挨拶をすれば相手の顔は途端に明るくなる、眩いその笑顔はいつも見ているはずなのにいつ見ても愛おしくて胸を暖かくする。もう家の中にいるのに手を引かれるまま早足でリビングに向かい一通りの片付けを済ませて相手の方へと向く、ちょうど相手もこちらへと振り返ってそわそわとした顔のまま問いかけられるとそのいじらしさに思わず笑いつつ軽く頷いた。しかしそれを言い切るまえに相手が腕の中に飛び込んできてしっかりと抱き留める、昨日はこの部屋になかった相手の体温を全身で感じてゆっくりと息を吐いた。擦り寄る相手に擽ったさを覚えるがそれさえも今は愛おしい、この手から抜け出してそのまま何処か遠い所へ行ってしまうのかと、あるいは手放さなければならないかもと思った何よりも大切なものを取り戻すことができて心底安心していた。相手の輪郭を確かめるように背中を大きく撫でる、こちらへ擦り寄る頬の柔らかささえ確かめたくなればそこへ軽く口付けを落として)
9175:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-18 23:49:12
…ん、お返しだ。
(足早にリビングに移動して片付けだけ済ませると漸くと言ったように相手に抱き着く。その体は相手の両腕でしっかりと受け止められて、更に背中が撫でられて体温をより感じるようになると表情を緩めた。やはりここは何物にも代えがたい場所で何処の誰がやってこようともこれ以上の安心感や幸せはないはずだ。猫のように軽く擦り寄っていれば相手の顔が近付いてきてほっぺたにキスが落ちる。その柔らかさに心地よさそうに目を細めると自らも顔を寄せてお揃いを作るように相手の頬に口付けた。顔を離して悪戯が成功したように微笑むとまた腕に力を込める。そうして無事に二人だけの場所に戻ってきて一段落すれば謝罪はしたがまだお礼を伝えてないことを思い出してじっと相手を見つめ「あの場所に助けに来てくれてありがとう、翔太郎」と感謝を伝えて)
9176:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-19 19:23:26
…お前を取り戻すためなら俺は何だってしてやるよ
(何よりも大切な相手を抱き締めながら心のままに頬へ口付ける、たった一日しか空いていないのに随分と久しぶりに思えるその感触に浸っていれば相手からも頬に口付けが落とされてまた違う感触に浸るようにゆっくり息を吐いて余計な力を抜いていく。顔が離れたのを感じて目線を交えれば悪戯な笑みがそこには浮かんでいて胸を心地よく擽られていた。一時の間相手から見つめられると礼を告げられてこちらも笑みを浮かべる。相手が危ない場所に連れられて行った時点で何を賭しても助け出すことは決めていた、危うささえ含んだ言葉をあっさりと言ってのけると唇にごく軽い口付けを落とした。もっと相手の存在と輪郭を感じたいのだが退院したての相手からはいつもとは違う香りがしてようやく取り戻せた相手のそんな些細な違いさえ今は我慢できない。こちらからも回す腕に力を込めながら「早く風呂はいって同じ匂いになろうぜ、フィリップ」と急かすように言って)
9177:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-19 22:33:55
僕と同じ悪魔になってくれるそうだからね。…ああ、そうしようか。
(お互い頬にキスを送りあって恋人という大切な関係を確かめ合うと自然と口元に笑みが浮かぶ。その状態で礼を伝えると相手も緩く微笑んで強く執着を感じさせる言葉の後軽く唇が重なった。きっと相手の何だっては比喩表現ではなくて本気の奴だ。ふとあの装置から解放されて頭がまだぼんやりしていた時に聞こえてきた言葉を思い出す。信者達の罵りに対して返した言葉だったかもしれないがあの場所で悪魔だと罵ってきた相手が同じ場所まで落ちてきてくれたようで薄暗い感情ながらも嬉しそうに目を細めながらその事を告げる。そのまま相手を見つめていると風呂に入る事が提案され、その理由が同じ匂いになることであれば声を弾ませながら頷く。だがそこまで行くのも離れたくなくて体から相手の腕に抱きつき直すとそのまま風呂場に向かった。脱衣場までやってくると「先に入ってくるかい?それとも一緒に入る?」と楽しそうに問いかけて)
9178:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-20 22:25:39
ここまで来といて別ってのはありえねぇだろ。一緒に入ろうぜ、フィリップ
(普段は相手が自称する悪魔という呼び名、それをあの信者達からは自分の方が呼ばれていて、立場が逆転したようでいて、しかし相手と同じ位置にいるのが何処と無く嬉しい。そんな薄暗さだって互いに丸ごと受け入れているのだから二人にとってはなんら問題のないことだ、言葉に似合わぬ笑みを浮かべる相手にこちらも肯定の意味で口角をあげていた。より相手の存在を確かめるために余計なものを洗い流すことを提案すると腕が解かれて途端に物足りなくなるが直後相手が腕に抱きついて小さく笑ってしまう、そのまま脱衣所にやってくると相手はあえてこちらに二択を提示してまた笑ってしまった。別で入るならリビングで送り出せばいい、それをしなかった時点でもう答えは決まっている。何より今は片時も相手と離れたくない。恋人の名前を添えながら一緒に入ることを持ちかけるとほんの少しの間だけ二人の体を離してそれぞれ服を脱いでいく。風呂の準備が出来れば再び手を取って浴室に移動して「病み上がりだし俺が洗ってやるよ」と楽しげに言いながらシャワーを手にして)
9179:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-21 00:34:01
ああ、その方がはやく目的が達成出来る。…ならお願いしようかな
(相手の腕に抱き着いて短い脱衣場までの距離を歩く。到達した所でどうするかを尋ねたが実質一択のようなもので相手が笑うのを見ればこちらも悪戯っぽい笑みを浮かべる。分かりきったことでもつい相手の言葉として聞きたくなってしまうのだから仕方ない。声を弾ませて返事をすると一時的に体を離して服を脱いだ。いつの間にかひとつになっていたクリップを外し終えるとまた手を取られて一緒に浴室へと入る。今朝神社に向かう前に風呂に入ったが家と事務所では置いているシャンプーなどは違っていてそこに更にあの施設の香りや病院っぽい匂いが混ざっていれば普段とは違う香りになってしまっている。それを今はリセットして相手とお揃いにしたくて相手の提案を素直に受け入れ、風呂の椅子に座ると相手に背中を見せ「任せたよ」と言いながら身を委ねて)
9180:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-21 07:57:05
任せとけ、フィリップ
(分かりきった問いに相手の悪戯な笑みが加われば胸はさらに掴まれてしまって余計に他の選択肢などなくなってしまう、まるで悪魔に唆された選択肢を喜んで選択して風呂場へと移動した。シャワーを手に取れば簡単な返事にさえ名前を付け加えてしまう、相手の名前が呼べるのが嬉しくて何より相手のお願いとなれば隙があれば口にしたくなるものだ。シャワーが適温になったのを確かめるとまずは頭から体まで全身を温めるようにお湯を掛けていく、お湯が耳や顔にかからないよう気をつけながら全身に行き渡ったところでシャンプーを手のひらに出した。相手の髪につけて泡立てると途端に香りが浴室中へと広がる、ずっとお気に入りで使っている香りで今は相手とお揃いを象徴するものだ。髪の表面を泡である程度洗ってから頭をマッサージするようにしてさらにシャンプーを泡立てていく。一番その人の匂いが香るという耳の裏もしっかりと洗ってシャンプーの匂いを馴染ませてから耳朶を指先で軽く揉んで戯れつつ「よし、流すぞ」と声をかけてシャンプーを洗い落としていき)
9181:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-21 09:43:42
…、いつもの香りがする。…ん、
(何回も名前を呼ばれるとそれだけで胸は弾んでしっぽが見えていれば大きく揺れていたと思うほど上機嫌に身を預けた。全身にシャワーのお湯がかけられると体は温まって強ばりも解けていく、更に頭でシャンプーが泡立てられるとその香りが浴室中に広がって無意識に深く息を吸い込んだ。頭をマッサージされるのが気持ち良くて自然と瞼を閉じるとよりその香りを意識することが出来て実感するように感想を口にした。耳の裏までしっかりと洗われていくと教祖様と言って求められた立場から相手の恋人としての存在に塗り替えられていくようでその過程に口元は緩むばかりだった。耳たぶを触られると小さく反応して笑いを零し、声掛けに頷くと泡が流されていく。あらかた流し終えてお湯が掛からなくなった所で横髪を摘んで鼻先に近づけるとそこからもシャンプーの香りがして「君とお揃いの香りにちゃんと染まったみたいだ」と相手に嬉しげに報告して)
9182:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-21 12:31:57
ん…あぁ、髪はバッチリみてぇだな。なら次は体だ
(相手の髪を洗う間、そしてお湯で洗い流す間も二人お揃いの香りは浴室に広がり続けて、相手が気持ちよさそうにしたり擽ったそうにしたりと反応しているのに心を擽られながら離れている間に着いてしまった余計なものを洗い落としていく。お湯を止めたところで相手は自分の匂いを確認して嬉しそうにお揃いだと報告してくる、同じ匂いに染まるのを喜ぶ姿にまた胸は弾んで膝を着いて相手に近づくと同じ箇所の髪をそっと手にとってこちらも鼻先を近づけた。近づけば香る程度の優しい匂いが鼻腔を擽ってこちらも上機嫌に返事をする。だがまだ全てが同じ匂いになったわけではなくて濡らしたタオルを手に取ると今度はボディソープを取って軽く泡立てた。浴室にはボディソープの香りが広がり泡ごと相手の背中にタオルをあてる、病院の匂いはもちろんのこと相手が連れ去られた時についたあの嫌に甘ったるい匂いを剥ぎ取ってお揃いの匂いに塗り替えていく。しかし洗っていくうちにボディソープの匂いで置き換えるだけでは段々と物足りなくなってきて、背中を大方洗ったところでもう少し前に移動すると相手を後ろから抱き締めた。そのままの体勢でタオルを脇に置くと手のひらにボディソープをもう少し出してから胸板にあてがい自らの匂いも相手に移すようにしながら手を動かしていく。抱き締めたこと、タオルを置いたことには特に言及しないまま「次は腕だな」と相手の手を取って手のひらを滑らせていき)
9183:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-21 15:00:25
こうして洗われるのも久しぶりだね。……っ!、……ねぇ、ちょっと擽ったいんだけど……
(相手と同じお揃いに染まったのだと報告すると相手も顔を寄せ香りを確認される。やっと一緒になれたことを二人で喜びつつ、今度は泡立てられたタオルが背中に押し当てられる。相手と生活をしているが一緒に風呂に入る機会はそう多くなく、相手に洗ってもらうとなるとそれこそ怪我した時などでなかなかない。弾む声で感想を伝えながら素直に背中を洗われているとタオルが離れていき、ほぼ同時に後ろから抱き締められてぴくっと肩が跳ねる。抱きしめられた所からお湯とは違う相手の体温が伝わってくると普通に洗って貰っている以上の感情が湧いてくる。更にタオルではなくボディソープを纏った手が滑り良く肌を撫でるようになるとそれはさらに増して体を固くしていた。単に体を洗っているだけだと何とか気を逸らそうとしていたが相手が一向に何も言わずに腕を取って続けようとしていれば控えめに今の状況に言及する。抱きしめられあまり身動きも取れない状況であれば擽ったさに軽く身を捩りながら撫でられていて)
9184:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-21 17:52:29
…丁寧に洗ってんだからちょっとは我慢しろよ
(事務所の簡易ベッドに閉じこもった時から長らく感じられていなかった相手の体温、感触、匂い、一度この手から離れていくのを覚悟したのも相まって今は片時も離したくない。その気持ちのままに体を洗うのを名目に後ろから相手に密着してボディソープを肌へ滑らせる。抱き締めた瞬間に体が跳ねて掌で素肌を撫でるようにして洗えばその体が固まるのがよく分かる、いつもの匂いに包まれてお湯のせいでより暖かい体にあてられてうっかり手を滑らせて固まった体を崩したくなってしまいそうだ。ゆっくりと息を飲み込んでいれば相手が文句を言いながら体を捩るが素肌が僅かに擦れ合う感覚さえ体を洗うことから思考が離れそうになる。互いにそんな想いを抱いているのを分かりながらあえて子供にでも言うように小言を口にしたく。相手の上を這う手はなんとか体を洗う体を保っていて右腕を取ると二の腕から手首に向けてボディソープを塗り込む、両手で相手の手を包むと指を絡ませるようにして繋ぎ指の間と手の甲とを同時に洗った。肩に顎を置いてそこも緩く固定しながら無意識に熱い吐息を吐いて「ここもマッサージしとくか」と素知らぬフリをして時折ボディソープが小さく音を発しながら指の間を重点的に洗って)
9185:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-21 19:46:17
っ、その洗い方が問題だって言ってるんだが……っ、ん……翔太郎…
(後ろから抱きしめられ明らかにおかしな体勢で洗うのが再開されるとつい文句を口にする。身を捩ればその分体が擦れあってしまって余計意識してしまうが相手は子供を宥めるような口調でなんて無いことのよう返されその手も止まることはなかった。この状況に僅かに眉を寄せ軽く困惑しながら更に文句を口にしていると今度は右腕を取られて二の腕から先を洗われていく。別のことを考えないように別の事に意識を向けようとするが掌を両手で包まれて指が絡み合うように握られるとまた小さく体が震えた。さらに肩に顎が乗せられて熱い吐息が肌を掠めると思わず小さな声が零れた。さらに踏み越えたものを連想させるような熱に耳を徐々に赤くしながら触れられる手は無意識に相手の手を軽く握って繋ぐ。日常生活で触れられることなんてほとんど無い指の間を擽られ小さく泡の音が響くとそれだけでじわじわと体温が上がる。こんな事で反応している恥ずかしさとどうしようもなさが混同して困惑混じりの声色で名前を呼んで)
9186:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-21 21:17:30
別に普通だろ。……どうした、フィリップ?困ってるみてぇだな
(ただ体を洗っているだけという前提を保つため手の動きはなんてことの無いものにするが素肌同士が密着し相手の小さな動きさえよく分かるこの体勢ではどうしても体の別の所が擽られてしまう。指を絡めるだけで震える様に愛おしさを覚えながら自ら吐き出した熱い吐息には気が付かない、右腕を集中的に洗っていれば顔の真横にある耳はゆっくりと赤く染まって体温が上がって香り立つ相手の匂いも強くなれば絡める指に力が入ってしまった。念入りを通り越して指の間を洗っていれば相手から困惑した声が溢れ出て熱の合間に揺れる姿にどうしようもなく心を掴まれてしまう、他の誰かが相手の特別な位置を狙ったとしてもこの姿を見れるのは自分だけだ。悩ましげな顔にじわりと嗜虐心を刺激されながらすました顔で問いかける、その理由も全て知っていれば思わず小さく笑って「すげぇ可愛い」と思わず口にしてしまう。そのまま真っ赤に染まった耳に軽く口付けて同時に片腕は相手の腹部に巻き付け支え、あるいは固定しそこを軽く撫でた。もう片方の手は左手の甲側から重ねるようにして包めば同じように指の間を洗い始める。ボディソープが滑る音が時折浴室内に響く中、さらに戯れるように軽くリップ音を立てながら耳の穴近くに口付けて)
9187:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-22 00:29:15
分かってやっているだろう……っ、は…な、に…っぁ!
(風呂の中であるのに指を絡ませるように握られそこから泡として香りと音が弾けていると恥ずかしくて耳も顔も赤くなっていく。まだいたずらの範疇の接触にすら反応してしまうことに困惑しているが相手は素知らぬ顔で問いかけてきてつい抗議するような鋭い口調を向ける。だが小さな笑い声混じりの言葉と共に耳にキスが落ちるとまた大きく肩が跳ねた。後ろから抱き締められるように腹部に巻き付けられ、その腕の体温を感じながら腹部を撫でられると別の感覚を連想させ思わず腰を引いた。相手に取られてない方の手で相手の腕を離させようとするももう一方の指の間を相手の手が何度も滑るとそちらに意識を取られて縋るように添える形になる。顔を赤くして落ち着かないようにしながら耐えていると不意に耳の鼓膜に近い位置でリップ音が響くとついその刺激を敏感に拾いあげてしまいぴくっと震えながら裏返ったような声をあげてしまう、その声は閉じた浴室中によく響いてその羞恥にますます体温があがると相手からその顔を隠すように背けながら「それ、反則だ……」と弱った文句を口にして)
9188:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-22 07:55:18
……まぁな。……、…そっちこそ反則だろ。フィリップ、
(今はただ体を洗うために掌を素肌に滑らせて軽く口付けているだけ、それなのに口付けひとつで抱き締める相手の体は大きく跳ねて体の芯がじわりと疼いてしまう。同時に相手の腰が引くがそれは後ろにいるこちらに体を押し付けるのと同義で巻き付けた腕でグッとこちらへ腰を引き寄せると口ではとぼけた口調で返事をしていた。腕に添えられ手はどうしようもない衝動に翻弄されているのがよく分かってソープと共に脇腹を緩く撫でる手を止めることが出来ない。さらに口付けを落とせば相手は体を跳ねさせると同時に常時とは違う声が出て、浴室によく反響するその声が脳内をクラクラと揺らせば思わず重ねる手に力が入る。同時に二人の指の間でくちゅとボディソープが音を立てた。相手は羞恥に苛まれたようでこちらから顔を逸らす、そんないじらしい姿で精一杯の文句を口にする姿がどうしようもなく可愛らしい。無意識に低い声を出しながら顔を寄せる、相手の顔はこちらを向いていないがその分首筋はこちらに差し出されている。お湯が伝うそこへ唇をあてるとそのままごく軽く甘噛みした。歯で撫でるような動きのあとに吸い付いてリップ音を鳴らす、相変わらず戯れるような弱い刺激のみを与えながら自身の体も熱くなっているのは気が付かないままで)
9189:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-22 11:12:02
ッ…ん、ぁ……翔太郎、…
(些細な刺激すら今の状況では妙に反応してしまって逃げるように引いた腰を更に引き寄せられる。固定するような体勢で脇腹を緩く撫でられると常時その刺激を受けることになり時折小さく震えていた。そんな状態で耳もとでリップ音が響いて大きく反応してしまうと重なった所に力が入れられる。体温が上がる実感があれば相手の顔も洗い場正面の鏡も見ていられずに顔を逸らすと揶揄う時よりも低い声が落ちてきてまた体が固まる。自然と晒していた首筋に唇が触れ軽く歯を立てられるとまた上擦った声が零れて相手の腕をぎゅっと握る。普段なら戯れ程度の刺激なのに体は跳ねて吐息が零れた。更に背中に触れる相手の体温が熱くなっていくのを感じれば思考をかき乱すようで相手の名前も文句をつけるようなツンとした声から縋るような声で呼んでしまっていた。だが次第にこんなにくっついているのに相手から与えれる刺激は弱い物ばかりでその先を知っていれば物足りなく感じてしまう。呼吸や鼓動のペースが早くなっているのを感じながらまた悩ましげに眉を寄せると「…っ、これだけで、良いのかい?」と弱々しく尋ねて)
9190:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-22 12:30:43
…フィリップ……全然足りねぇな、
(相手を後ろから抱き締め腕の中に閉じ込めながらゆっくり堪能するように軽く食むのとリップを鳴らす動作を繰り返す、その度に相手の体は強ばって高い声が溢れ腕を掴まれるとその感触さえ愛おしかった。文句を付ける声は少しずつ蕩けて縋るような声色になりどうしようもなく腹底が擽られる、嗜虐心と綯い交ぜになった欲がそこに渦巻き始めた。柔い刺激を続けていれば相手は弱々しくこちらを煽るような問いかけをしてまんまと欲が掻き立てられれば一段と血の巡りが良くなり体温が上がる、あれはもっと刺激が欲しいと強請るのと同義だろう。相手の耳元で低く唸るように同意するように返事をする、しかし直後に軽く笑いを零して「けど、今はフィリップの困った顔が見てぇな」とまた低く囁いた。指を絡ませていた手を解くと代わりに腕を胸板に宛てがい固定して手は相手の顎に添える、そして逸らしていた顔を動かすと自分自身がよく見えるように鏡の方を向かせてそこで固定した。腹に添えていた手にボディソープを追加してさらに香りを浴室内に充満させると耳元で「自分が何されてるか、しっかり見とけよ」と再び囁く、そしてボディソープを纏わせた掌を腹部に添えるとゆっくりと上下に撫で始めた。同時に耳の裏に再び口をあてがうと唇で撫でるようにしてそこを艶めかせていく、相手の匂いが最も強いところを塗りつぶしながら決定的な刺激を避けて淡い刺激を与え続け)
9191:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-22 15:18:05
…え、…な、やだこれ……っん、…は、ぁ……
(柔い刺激に過剰なほど反応してしまうのに段々とそれだけでは足りなくなってくる。こちらを固定する腕を掴みながら相手に責任を押し付けるような形で問いかけ、刺激を求めると耳元で唸るような返事がされてその先を予感させる言葉に熱い息を吐いた。これでくれるだろうと思った最中、笑い声交じりの低い声が聞こえてくると思わず困惑の声を零す。手が解かれて胸板の辺りで今一度腕によって固定されたかと思うと手が顎に添えられて半ば強制的に鏡の方を向かせられる、そこには顔を赤くして悩まし気な顔をしている自分と背後に楽しそうな笑みを浮かべる相手の姿が映って一気に熱が上がった。耳元で囁かれた言葉で今から何かするのが分かれば羞恥で抵抗を試みるも触れ合う肌が滑るだけで腹部を撫でられ始めるとまた体が震えた。反射的に鏡を見ればそこに映った相手が耳の裏に顔を近づけていてそこを実際に唇で何度も愛でられると呼吸をするたびに上擦った声が溢れる。小さな音が弾けて淡い刺激が絶えず注がれるとじわじわと欲を煽られるのにそれが十分満たされる事が無くて少し蕩けかけた顔で眉が下がる。次第に我慢できなくなれば「…しょう、たろ…もっとっ…」と鏡越しに目を合わせ更に強い刺激を求めて)
9192:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-22 18:28:56
…、…もっとか。……悩ましいオネダリだな
(相手の体と顎を固定してやれば自分がこれから何をされるのか理解したようで抱き締める体の熱がさらに上がって無意識に熱い吐息を漏らす、悩ましげな顔はまさにこちらが見たい姿で薄らと笑みを浮かべながら相手の体を洗うという建前で撫でていく。耳の裏に口付ければなんてことの無い戯れに近いものなのに積み重なった熱のせいで上擦った声を溢れさせるのがなんとも愛おしい。じわじわと追い詰めるような刺激に相手は鏡越しにこちら目を合わせる、その顔は熱にやられているのに刺激が足りずに悩ましげにしていて物欲しげに強請られればグラりと脳内が揺れた。ここから強い刺激を与えれば相手が熱に堕ちる様は容易に想像できる、自分の行動ひとつで相手をどうとでも出来てしまう状況に支配欲と嗜虐心が掻き立てられた。鏡越しに相手を見つめる瞳に明確な熱と劣情を揺らしながらすました声で言えば傍にあった耳朶を口に含んで軽くなぶるようにして刺激する。だがそれだってごく軽い甘噛みと変わらない、困ったような声を出すが明らかにそこには愉悦と熱が含まれていた。物欲しそうにするその顔を鏡に向けて固定する親指で慰めるように頬を撫でてやる、同時に顔を少しだけ離して背後へと回れば鼻先を項へと軽くあてた。匂いを確認してから鼻先でまた戯れるように軽くそこを擽る、相変わらず腹部を撫でる手は止めないまま「その顔もすげぇかわいいし」と悩むフリをしながらじわじわとした刺激を与え続けて)
9193:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-22 20:18:37
…っ、は、…やだ、足りない…っ、ひ、……っ、翔太郎、もっと強いの欲しい、君なら、良いからっ!…、
(建前を超えてお腹と耳の周辺に刺激を与えられると確実に熱は募っていくのに一線を超えることは無い。我慢するという反抗心も削がれじわじわと追い詰められるような愛で方についにはオネダリをしてしまう。鏡に映った自分の表情など見ていられないのにじっと相手を見つめていればその目が欲に揺れるのが見えてゾクッと背筋が震えた。済ました声が聞こえると小さく頷き待っていたが耳朶が口に含まれると肩がぴくっと跳ねる。相手の口内の熱を感じられるのにそれ以上与えられなければますます物足りなさは加速していき、ますます声は縋るような甘いものになっていく。頬を撫でられるとその目がまた蕩け媚びるようにその手に擦り寄る、同時に相手の顔が離れて鼻先が項に当たり擽られると小さく体が震えた。だがそれ以上強い刺激が与えられることなく香り立つ匂いと腹部をゆるゆると撫でられていればその先を知っているのに与えられない物足りなさに理性すら溶けて相手の腕にしがみつく。相手のすぐ側に一番の弱点があって動こうとすれば直ぐにあの全てを塗り潰されるような刺激が加えられるだろう。それが待ち遠しくて今直ぐに欲しい気持ちと強い刺激が怖い気持ちがぶつかってまた弱った表情を浮かべるも欲が前者に傾くと赤くなった顔でもっと欲しいと必死にアピールして)
9194:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-22 20:51:09
っ、……そこまでお前が欲しいなら仕方ねぇ
(既に体の熱は高まっていて今すぐにでも理性を途切れさせてぐちゃぐちゃの熱に堕ちたっていいのだが今は相手を追い詰めどうしようもなくグズグズにさせたい嗜虐心が勝ってしまっている。耳朶を口に含めば相手は期待するように体を強ばらせてまたじわりと黒い欲望が満たされる、ただ撫でるだけに近い刺激しか与えなければその先を望むだけで相手の声は甘くなっていく。顔を固定する指にさえ擦り寄って必死にこの先を乞う姿すら煽情的だった。浴室でこんなことをするのは間違っていると理解しているのに相手がこちらへ必死に足りないと、もっと欲しいと強請るその姿にどうしようもなく興奮を覚えてしまって吐き出す息は十分に熱いのに一線を超えない刺激を与え続ける。とうとう相手は我慢が出来なくなったのか顔を真っ赤にさせたまま必死にこちらへ次を強請ってくる、だがその顔は直前までの葛藤を伺わせるように弱々しい表情をしていて、しかしそれでもさらに強い熱を望み自分だけと優越感さえ刺激される言葉を告げられてしまえばプツンと頭の中で何かが切れた音がした。先程までと同じように薄らと笑いながら低い声で返事をするがその声にはより色が入り交じっていて抱き締める腕には無意識に力が入る。顎に添えた手で顔を軽く傾けさせる、そして鏡に相手とこちらも映るようにすれば鏡越しにじっと見つめて「しっかり見とけよ、フィリップ」と名前を呼んで目線を吸い寄せた。そして直後何の前触れもなく相手の一番弱い部分である項へと噛み付く。歯で撫でるだなんて生易しいものではなく硬いもので肌を食い破り自らのモノだという証を刻み込んで)
9195:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-22 22:35:45
っぁ、…しょうたろ、う…ッあ、あ!、ッ、
(湯船に浸かっていないのにもう体は熱くなってしまっていて戯れのような刺激さえ甘い声をあげてしまう。一方焦らされるほどに更に強く体が覚えている刺激が欲しくなって我慢出来なくなれば子供のようにそれが欲しいとねだってしまう。駄目になると分かっていても相手に好きにされる幸せと快楽の記憶は抗いがたいものだった。めちゃくちゃにしていいのはあの宗教組織ではなく相手だけなのだと縋るようにアピールすれば薄ら笑いと共に欲の滲んだ低い声が注がれ、それだけで甘い声を零すと期待に身を震わせた。回された腕に力が籠ると逃げるスペースが無くなり、相手の熱くなった肌を感じながら手で顔の角度を調整させられる。鏡には真っ赤な顔をした自分とその背後に支配欲を顕にした男としての恋人が映っていて、目を逸らしたいのに命令と共に名前を呼ばれると視線が外せなくなる。無意識に息は荒くなり期待と不安混じりの声で相手の名前を呼ぶと相手の顔が自分の姿と重なった直後、項に鋭く強い刺激が走って大きく体が跳ねる。今までとは段違いの深く食い込んで跡を残すための暴力的な行為、思考を塗りつぶすような刺激はあの地下で浴びたものと似ているがこちらの方がずっと甘くて重たくて何より気持ち良い。甘く啼いた声が浴室中に響いて相手の腕の中で乱れながら鏡には与えられた熱に蕩けた表情を晒していて)
9196:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-23 07:48:44
…、…は、ぁ……フィリップ…すげぇかわいい
(相手の必死なオネダリに遂に理性の糸が切れると相手はそれだけで甘い声を漏らす、何も触っていないのにここまで焦らされ続けたせいで期待だけで反応しているのがどうしようもなく愛おしく、相手を自分の手で乱している実感に腹底の支配欲がぐちゃりと掻き乱される。中途半端な熱のせいで自分でもどうにもならなくなった声で名前を呼ばれるとゾクゾクと体の芯が震える、一番弱い所に所有痕を深く刻みつければ相手の甘い啼き声が浴室と脳内に響き渡ってクラクラと思考が悦びで揺れた。チラリと鏡の方をみればこちらを見つめながら蕩けた顔で乱れる相手の姿があってゾクリとまた体が震える、今こうやって相手を熱に堕として誰にも見せられないような淫らな姿にさせているのは自分なのだと思えば一層支配欲と嗜虐心が満たされ、さらに掻き立てられる。何度か強く同じところへ噛み付いて深く痕を刻んでから口を離すと鏡越しに相手の顔をジッと見つめる、グラグラと熱と劣情とを隠さない瞳で乱れ蕩ける相手を観察するように見つめながら心に浮かんだままを口にすると腹部を撫でていた手の力を強めた。撫でるよりもそこを押し込むような動きに変えてあとで自分で満たすそこを圧迫し上下に掌を動かす。焦らす手付きから一気に容赦なく相手へ快楽を注ぐ愛撫へ動きを変えると再び項に顔を寄せ先程の痕に舌を這わせる。上から下へ逆撫でるように舌を動かし痕と筋とを重点的に舐めたあと、なんの前触れもなく再び項に噛みつき新たな所有痕を刻みつけ)
9197:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-23 11:32:05
っん、ぁ!…は、ぁ…ンっ、ぁ、そこ押さない、で、…ひゃ、ぁ、っあ、ッ゛!?、っ…!
(焦らされて待ち望んだ身体に深く相手の歯が食い込むとその鋭い刺激と痛み、そして遅れて訪れる幸福感と快楽に声を抑えるのも忘れて声を上げる。感覚だけでなく鏡越しに視覚情報として相手に所有痕を刻まれたと認識出来れば体はますます熱くなる一方で普段なら晒さないような蕩けた表情を見せていた。さらにその痕を深くするように噛みつかれるとその度に全身に電流が走ったかのように体は跳ねて乱れていた。やがてゆっくり相手の口が離れて行くと脱力したように身体は崩れ相手の腕に縋りつくような形で荒く呼吸を繰り返す。薄く膜の張った視界の先で鏡越しに劣情を剥き出しにした相手の瞳がこちらを捕らえていればそれだけで背筋が震える。ありのままの感想を伝えられまた腹部を撫でる仕草に意識が向かったところでぐっと押し込まれると内側の圧迫を連想させそれだけで甘い声を上げる。その先を想像しては腹底が疼き掌が動くだけで腹筋が震えて声が漏れると密かに内股を擦り合わせていた。そんな状態で更に項の先ほどの痕に生暖かい舌が這うと目を見開いて逃げるように背中が反る、それでも舌が這うたびに小さく頭を振るも注がれる刺激を享受しては甘い声をあげてしまう、理性や余裕の色は消え失せ相手の思うがままに乱れていた所にまた項へ鋭く?みつかれると声にならない声をあげて一際大きく体が跳ねた。赤く染まった身体にもっと赤い所有痕が刻み込まれパチパチと弾けるような刺激に体を跳ねさせていれば当然背後の相手と肌同士を擦り合わせる形となり)
9198:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-23 12:28:05
…何言ってんだ、欲しかったんだろ?…ッ、……フィリップ、
(もう手加減する必要はなく、そもそもそんな余裕もなくて胸に渦巻く粘度の高い欲望に身を任せて相手を蹂躙し熱で染め上げていく。相手が跳ねて啼く姿は特別胸が満たされるのに全てを相手の体に注ごうとその体を抱き締め押さえつけて、鼓膜が相手の甘い声で震える度に熱は高まっていく。この先を連想させるように腹部を強く押さえてやればそれだけで相手は簡単に喘いで熱すぎる吐息を漏らしながら笑みを浮かべる、相手が望んだものだと責任を押し付けながらボディソープの滑りに合わせ何度も腹部を圧迫して中を満たした時のことを想起させた。支配欲が高まればまた項へと相手が自分のモノであるという証を刻む、腕の仲の体が跳ねる度に互いの熱すぎる素肌が擦れあって脳内がぐちゃぐちゃにかき乱されていった。項から口を外した頃には相手ともっと深く混じりたい欲望が膨らんでもう相手を鏡越しに見るだけでは満足できなくなってしまった。顔を固定していた腕で相手の背中を支えるようにして上体を軽く後ろへ傾ける、そうして後ろから覗き込むようにし顔を覗きこめばそこにはトロトロに蕩けて荒い息を吐き出す乱れた相手の姿があって無意識に生唾を飲み込んだ。余裕なく名前を呼べば奪い取るようにして唇を重ねる、もう戯れる気はなくて最初から舌を差し入れると中をぐちゃぐちゃに掻き乱すように絡め取り撫でて好き勝手にマーキングしていく。その間相手の背を支える手では先程刻んだばかりの所有痕を指先で撫でてそこへより馴染むように存在ごと刻みつける。同時に腹を撫でていた手はさらに下へと滑っていき閉じていた股の中へと滑り込ませて鼠径部を重点的に撫で始める。ボディソープがよく絡まるそこからはくちゅりと何度も音が響き、口からも同じような淫らな水音が響き出せば二人の間で弾ける音と二人の息遣いが浴室の中に響き渡って)
9199:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-23 12:29:10
…何言ってんだ、欲しかったんだろ?…ッ、……フィリップ、
(もう手加減する必要はなく、そもそもそんな余裕もなくて胸に渦巻く粘度の高い欲望に身を任せて相手を蹂躙し熱で染め上げていく。相手が跳ねて啼く姿は特別胸が満たされるのに全てを相手の体に注ごうとその体を抱き締め押さえつけて、鼓膜が相手の甘い声で震える度に熱は高まっていく。この先を連想させるように腹部を強く押さえてやればそれだけで相手は簡単に喘いで熱すぎる吐息を漏らしながら笑みを浮かべる、相手が望んだものだと責任を押し付けながらボディソープの滑りに合わせ何度も腹部を圧迫して中を満たした時のことを想起させた。支配欲が高まればまた項へと相手が自分のモノであるという証を刻む、腕の仲の体が跳ねる度に互いの熱すぎる素肌が擦れあって脳内がぐちゃぐちゃにかき乱されていった。項から口を外した頃には相手ともっと深く混じりたい欲望が膨らんでもう相手を鏡越しに見るだけでは満足できなくなってしまった。顔を固定していた腕で相手の背中を支えるようにして上体を軽く後ろへ傾ける、そうして後ろから覗き込むようにし顔を覗きこめばそこにはトロトロに蕩けて荒い息を吐き出す乱れた相手の姿があって無意識に生唾を飲み込んだ。余裕なく名前を呼べば奪い取るようにして唇を重ねる、もう戯れる気はなくて最初から舌を差し入れると中をぐちゃぐちゃに掻き乱すように絡め取り撫でて好き勝手にマーキングしていく。その間相手の背を支える手では先程刻んだばかりの所有痕を指先で撫でてそこへより馴染むように存在ごと刻みつける。同時に腹を撫でていた手はさらに下へと滑っていき閉じていた股の中へと滑り込ませて鼠径部を重点的に撫で始める。ボディソープがよく絡まるそこからはくちゅりと何度も音が響き、口からも同じような淫らな水音が響き出せば二人の間で弾ける音と二人の息遣いが浴室の中に響き渡って)
9200:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-23 15:04:13
っ、ぁあ、…っ、しょうた、ろンっ、…っん、は…っあ!、…ふ、ぁ…ン、ん…ぁ
(強くその腕に閉じ込められ腹部を押されるだけで喘ぐ体は更に項に噛みつかれると大きく体は跳ねてその熱と刺激に乱れる。身勝手なことを言われる事すら今は甘美な刺激で甘い声を出す口は閉じる暇もなく、口端から唾液が零れる。くっきりと項に二つの痕が残った状態で離れて行けばまた荒く呼吸を続けるも余韻で小さく体は震えたままだ。そんな力の入らない状態では相手にされるがまま後ろに倒れて劣情と熱に揺れる相手と直接目が合った。喉が動いて自分に欲情している様がありありと分かれば腹底の熱がまた煽られて相手の名前を言い切る前に口が塞がれる。いつものような助走をつけるキスではなく最初から舌が差し入れられると好き勝手に中を暴れ出して節操のない水音が弾けた。口内の圧迫感に呼吸がしにくくなったところにまた項の痕を撫でられ、その甘い声も呼吸も全部相手に奪われてしまう。息苦しいのに相手に訳が分からない程の熱を注がれているのが気持ちよくて自ら舌を伸ばして積極的に舌を絡ませていく。時折溜まった唾液を舐め取ってごくんと音を立てて二人のものを体内に取り込んで何とか呼吸を確保していた。一方で相手の手が下って更に際どいところを撫でられると腰が引いたり浮いたりを繰り返して敏感に反応を示す。滑り込んできた手を止めるように、あるいはもっとと誘うように相手の手を足の間にぎゅっと挟み込んではそこから溢れる音に脳を揺らされていた。もうここが何処か分からない程熱に浮かされていて目の前の相手しか見えない。腕を相手の首の後ろに回して軽く引き寄せながら奪い合うようなキスを続けていたが僅かに離すと熱持った蕩けた瞳を向け「っ…我慢しなくていいから、君に滅茶苦茶にされたい…」と全てを委ねる旨のオネダリをすると同じ香りに染まった熱い体を相手に押し付けて)
9201:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-23 18:51:42
…ン……は、…ッ……、……我慢なんかする気ねぇよ
(狭い浴室の中のさらに狭い自分の腕の中で相手が乱れ喘ぐ姿にもう余裕を保っていられなくて相手の口内の隅々まで乱し染め上げ蹂躙するために節操なく舌を動かし続ける。相手が苦しげに喉を震わせるのも構わず舌を絡ませ続ければ時折相手は喉を鳴らしながら口内のものを飲み込んで相手の内側までこちらのもので満たされるように錯覚してしまうと相手の口の中をぐちゃぐちゃに掻き乱すようなキスを止めることはできずさらに相手の口内へ互いの唾液を注いでいた。鼠径部を撫でれば腰を浮かしてよがる姿にそこを撫でる手は動きを早くして、脚で強く手を挟まれれば熱すぎる体温に包まれぬるりとしたボディソープが音を立てれば既に指が相手の中に侵入しているのではと脳を錯覚させた。項と鼠径部と唇とに容赦なく熱を注いでいれば相手の腕が首へと回って引き寄せられる、こんな暴力的に近いものを注がれているというのに相手はさらにそれを望んでいるようで優越感にくらりと脳がゆれもっと激しく乱したいと嗜虐心が昂っていく。唇が僅かに離れる、そして蕩けきった目でさらに深い熱を強請られて相手から体を押し付けられると残っていた理性の糸がブチブチとちぎれて熱い息をゆっくりと吐き出した。背中に回した手でこちらからもさらに強く抱き締めるとさながら獲物を目の前にした獣のように低く唸るような声で返事をする。再び唇を重ねて好き勝手に中を掻き乱したあと相手の口から溢れ出したものを舌で舐めとってから「愛してるぜ、フィリップ」と口にする。理性を保てたのはそこまででボディソープに塗れた手を核心へと滑らせた)
(/お世話になっております!そろそろ暗転かと思いましてお声掛けさせていただきました。検索くんの過去を巡るお話でしたが悪意を持った偽物の登場でグッとシリアスなお話にできてとてもとても楽しかったです!過去の知り合いが出てきてかつての探偵と幼馴染の時とは立場が逆転してしまうところや、助け出したあとに検索くんの過去とどう向き合うかですれ違ってしまったりと二人の思いが足並み揃わなくてヒリヒリするようなやり取りが出来てシリアスを存分に堪能出きました。最後により業の深くなった二人で甘い時間を過ごして、おねだりする検索くんもとても可愛かったです。今回もありがとうございました!
この後ですが風呂から上がって寝るまでの余韻の時間を楽しむか、場面を切り替えるかで悩んでいるのですが検索様はいかがでしょうか?)
9202:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-23 19:25:40
(相手を引き寄せ至近距離で相手の好きにして欲しいとオネダリの言葉を告げると相手が特段熱い息を零した。その瞳はもう劣情を隠すことなく回されていた腕はこちらを逃がさないように力が籠る。唸るような低い声が聞こえるとまだ撫でられている奥な方が疼いてはやく満たされたいと願ってしまう。早急にまた唇が重なって好き勝手に乱されると喜びを示すように腕に力を込め口内を差し出す。やがて中のものを全て奪われて蕩けた顔を晒すと「っ、ぁ…ぼくも、愛してる」と言葉を送る。それから確信に相手の手が近付けば更に乱れ求めるがまま相手の行為と熱を受け入れた。そうして相手と熱に溺れていればその後の脱力とシャワーも含め浴室から出てきたのは数時間後だった。体は火照り倦怠感とそれ以上に満たされた心地があって髪を拭きながら風呂場を後にする。ベッドに座ってからもその余韻は続き、隣に座る相手にもたれ掛かりながら「…今日はもう寝ようか」と若干掠れかかった声で声を掛けて)
(/こちらこそお世話になっております。暗転ありがとうございました…!あまり検索周りの親しい人が居なかった為ここぞとばかりに親しくさせて貰って記憶だけではなく探偵君との関係も含め沢山シリアスな描写をさせて貰ってとても楽しかったです。ずっとモヤモヤしている探偵君がいじらしく、珍しくガッツリ喧嘩もする事が出来て終始ハラハラする展開でした。打ち合わせは無かったのですがおおよそ健人君周りも自分の考えていた事とほぼ同じで良い終わり方にできたと思います。その後のお互いを思ってるからこそのすれ違いも心苦しかったですが業が深くなれども二人の道を選ぶことが出来てその後の甘い時間も含め大満喫な時間でした、今回もありがとうございました!
せっかくですのでお風呂上がりから寝るまでの余韻を楽しませて貰っても宜しいでしょうか。ゆるっと甘い時間になれば良いと思っております…!)
9203:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-23 20:27:10
あぁ……明日に響かねぇようにしねぇと
(腹の底から溢れて止まらない熱を本能のままに相手に注ぎ込んで熱に溺れ互いに溶け合ってから数時間後、精魂尽き果てた体をなんとか動かし体を洗い流してから浴室を出て、緩慢な動きで寝間着をきてようやくベッドへとたどり着いた。髪を拭き終えると隣に座る相手が凭れかかってくる、掠れた声は情事の後を思わせてじわりと幸せが胸に滲んだ。その幸せは口調にも現れて満たされた様子で頷くとこちらへ凭れかかる相手の体を軽く抱き上げてから二人の体をベッドへと横たえる、体中は幸せな倦怠感で満たされていてゆっくり腕を回せば相手の体を優しく抱き寄せた。いつもの寝間着に包まれながら額をこつんと合わせてゆっくりと深呼吸をする、するといつもの香りが鼻腔を擽った。あの組織の匂いでも病院でもない、二人の家にあるシャンプーとボディソープの匂いに「俺達の匂いがするな」と幸せそうに呟くと相手の頭をゆっくりと撫でて)
(/健人の真相についてはこちらも途中から検索様と考えていること大体同じだろうなと感じておりしたので、いい感じの幕引きにできて良かったです…!それではもう少しこの余韻の甘い時間も楽しんじゃいましょう!/こちら蹴りで大丈夫です)
9204:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-23 21:53:57
ン…、この匂いが一番落ち着くね、
(何とかたどり着いたベッドで相手に凭れかかっていれば相手からも柔らかい声が聞こえてきて軽く持ち上げられる様な形で横たわった。その瞬間項の跡が擦れて小さく息を吐くが相手の全てを受けた証拠でもあり、幸せな倦怠感に包まれた状態で相手に抱き寄せられると口元にふわり笑みが浮かんで軽く擦り寄った。もしあの時相手が助けに来てくれなければ自分の身はここにはないだろう。相手の色を纏って大切な存在が側にいる幸せを心でも体でも感じていると二人の間に漂う匂いについての呟きが聞こえてくる。更に頭を撫でられると気持ち良さそうに目を細め、その場で深呼吸すると自らもいつもの香りに染まっていることに緩い笑みを浮かべた。自らも腕を回してぎゅっと抱き着くと「ほかの何処でもない、ここが僕の居場所だ」と噛み締めるように呟いて)
9205:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-23 22:57:47
あぁ…俺の特別な場所は全部お前のもんだから、お前の特別な場所は全部俺にくれ
(相手の体を抱えて横になれば何処かの痕が疼いたのか小さな吐息が溢れ出す、それに密かに笑みを浮かべながら幸福な余韻を楽しんでいた。同じ匂いに包まれているのが何よりも嬉しい、しばらく空になっていた自分の隣がようやく相手で満たされていつも以上に心身は安堵していた。二人でお揃いであることを口にしていると強く抱き締められて噛み締めるように相手が呟く、誰かに譲らなければと理性が囁いても結局相手を手放すことが出来ないのはよく分かった。互いに依存し合うような健全ではない、しかし限りなく幸せな言葉をこの倦怠感に任せて口にしながら頭を撫で続ける。風に良くなびく長い方の髪を軽く手で梳いていれば「あ、」と声をあげる、額を離して間近で相手と目線を交えると「そういやお前のクリップ拾ったんだった。…明日、俺がつけてやるよ」と未だに独占欲や優越感が滲む声色で言いながら髪を撫で続けて)
9206:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-23 23:55:54
ああ、もちろん。…僕を好きにしていいのは君だけだ。…ん? 手を引かれた時に落としたのかな。 うん、任せた
(漸く帰ってきた居場所を確かめるように擦り寄りぎゅっと強く抱き締める。一度知ったこの場所の心地良さはどんな場所にも変え難い。それが例え普通でないとしても二人が望むのなら自分達の正解だろう、聞こえて来た言葉に当然とばかりに頷いて相手を見れば先程の行為等も含め自分の事をあれこれ出来るのは相手だけだと改めて告げる。お互いに所有権を握りあってる様な関係も相手に髪をとかれるのも心地よくて触れる体温を感じながら力を抜いていると相手が声を上げて視線を向ける。目を合わせながらクリップの話題が振られ、落とした覚えは無いものの門を通り過ぎる辺りから彼の手を引く力が強くなった事を思えばどこかのタイミングで落としたかもしれないと感想を口にする。それを付けてくれるという申し出に素直にお願いすることにすると「クリップは僕がフィリップであるアイデンティティの一つみたいなものだからね」と何処か誇らしげに告げて)
9207:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-24 07:47:26
……お前はこれまでも、これからも間違いなくフィリップだ。俺の愛棒で、…恋人
(互いに熱を存分に交換して二人にしか許されない事をしたが更に言葉でもそれを肯定されてしまえば優越感は満たされて自分が相手の特別なのだと幸せを感じる。その心地のまま髪へ触れてあの神社で拾ったクリップのことを思い出せば健人と移動していた時の落し物だと告げられた。あの時の行動は途中から知っていて終始相手は健人に手を取られて、事務所では抱きつかれていたし散々違う名前で呼ばれていた。その事を思い出せば散々互いの想いを注ぎあった後だというのにまた嫉妬に近い感情が湧き上がる。しかしその後相手は【フィリップであること】を何処か誇らしげにしていて気持ちは緩まる、それでもあの記憶を上書きしたくて両腕で相手の頭を包み込みこちら以外の全てから遮断した。心身共に満たされて相手と目を合わせない状況では普段言えないようなことも口にできる、そして「フィリップは全部俺のものだ」と幸福と独占欲を同時に滲ませる言葉を言えば、いった後に徐々に恥ずかしくなって誤魔化すように相手の項にある所有痕を軽く指でなぞって)
9208:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-24 11:38:05
…うん、僕が何者だろうと今の僕は君と肩を並べる唯一無二の相棒で、恋人だ。…っ、また暫く君のモノだって意識する生活になりそうだ、
(右も左も分からなかった自分を今の形に作ったのは間違いなく相手の影響が大きい。髪につけているクリップだってその一つで誇らしげにアイデンティティだと語っていると相手の腕が頭へと伸びてきてすっぽりその中に閉じ込められてしまう。目の前も見えなくなって感じられるのはお揃いの寝巻と振れる相手の体温とその匂いで全部が恋人のモノでいっぱいになる。その状態で柔らかく幸福に満ちて何処か依存や執着を感じられる声が降ってくると頭と心が満たされていく。自分がどういった人物だったのかという過去への興味が完全に無くなった訳ではないが知る機会が訪れるにしろ永遠に分からないにしろ相手が居てくれるならきっと揺らぐことは無い。それを伝えるように同じ言葉を繰り返していたが何も見えない状況で項の痕を指で撫でられるとぴくっと体が跳ね小さく息を零した。ここからは見えないがさぞ綺麗についた所有痕は明日からも髪が当たったり動いたりするたびに甘い痺れを発して相手のことと浴室であったことを思い出させるだろう。仕返しにぐりぐりと額を胸板に押し付け愚痴っぽく、だけど喜びの滲んだ声で言葉を続けると顔が見えないことを良いことに「こんなこと許すのは君だけだから」と呟いて)
9209:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-24 12:31:47
そりゃ光栄だ。健人についていっちまった分の倍くらいは俺のものだって思い出して貰わねぇとな
(相手の全てを覆い尽くすように、あるいは相手をこの世界から隠してしまうように、腕で頭を包み込んで抱えていれば素直な気持ちが言葉としてそのまま出てしまう、薄暗さを含んだそれさえ相手に受け入れられて代わりのない特別な存在だと言われれば胸は満たされていく。だが同時に気恥しさもあってそれを誤魔化すように痕を擽れば腕の中にいる相手の体が小さく跳ねて吐息が胸板にあたって思わず顔が緩んでしまった。抗議の意味を込めて、しかし喜びも含んだ声でいつか自分が相手に伝えた言葉を伝えられると胸は暖かく華やいでいく。頭を抱えていた手を背中に回して視線を合わせる、そしてあの時に相手が返した言葉と同じものをこちらからも送っていた。それに相手の心情を理解していたとはいえ一度は自分ではない人間について行ったのだ、ちょっとした仕返しとして、あるいは新たなるマーキングとして、相手が自分のものであるということを今一度意識してもらわなければ。幸せな倦怠感に加えベッドの柔らかさ、さらに何よりも心地良い相手の体温が加わればゆっくりと眠気がやってくる。相手の方へさらに寄ってその体を抱き締め確かに隣に大切な人がいるのを感じてから軽い口付けをおくると「そろそろ寝るか」と声をかけて)
9210:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-24 14:45:43
僕の恋人は随分なヤキモチ妬きのようだ。…ん、そうしようか
(痕を擽られるとやはり反応してしまってそれを楽しそうに笑う相手の気配を感じる。頭に回されていた腕が再度背中に回されて目を合わせた。薄暗くも甘い言葉を送り合っていれば相手が彼の名前を出してあからさまに対抗するものだから思わずくすくすと笑いながら相手の顔に手を伸ばすとその頬に添え揶揄うように軽く撫でていた。そうしてお互いの気持ちを確かめ合ってくっついていれば今日一日忙しくて気力も使い果たした体は緩やかな眠気に誘われる。まだ起きていようと目をぱちぱちして耐えていたが相手が傍に寄ってきて更に身体をくっつけたまま抱きしめられるとより一層眠気は強い物になっていく。そっと相手から口づけを受けると幸福が滲み出てこちらからもぎゅっと抱きしめながら頷いた。薄いブランケットを引っ張ってきて一緒に入りこむとこちらからも軽く唇に軽いキスを送る。昨日一人で寝た時よりずっと幸せな空間に「昨日はあまり眠れなかったから今日は良く眠れそうだ」と微笑みながらもゆっくりと瞼が閉じ始めて)
(/お世話になっております。そろそろ終わりも近そうですので先にお声がけさせて頂きました。幸せな余韻に浸るような甘い時間でしたがシリアスの反動で普段よりも糖度の高い会話が出来てリラックスできるような時間でした。本音の零れる探偵君も可愛らしく今回のお話の締めとして短いながらも充実した空間だったと思います、ありがとうございました!
次の話ですが今回がそこそこ長い話だったのでさくっと短めの賑やかなお話をするのも良いですし猛暑も続いておりますので夏っぽい話、創作メモリの騒動に巻き込まれる話なんかも良いかなと思っているのですが探偵様はいかがでしょうか)
9211:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-24 17:34:30
お互い様だろ?…あぁ、今日はあったけぇし、何より隣にお前がいるからな
(こちらが彼の名前を出せば相手は楽しそうに笑って揶揄いの言葉が告げられる、こちらにも覚えがあると反論するものの手が伸びてきて頬を撫でられると目を閉じて撫でられる感触に集中し軽くそこへ擦り寄っていた。散々欲望のままに動いた体はそろそろ眠気に勝てなくなってきて就寝を提案すれば相手からも肯定の返事が返ってきて、より強く抱き締められれば暖かな体温に包まれさらに眠気は加速する。ブランケットが二人を覆って短い口付けを受ければ口元は弧を描くと同時に一気に眠気がやってきた。昨日空っぽだった空間にはいつものように相手がいて、今はそれが何よりも嬉しい。眠そうに瞼が落ちていく相手に釣られてこちらも目を閉じる、軽く相手に擦り寄ってその存在を確かめながら同意の返事をしていれば遂に限界を迎えて「おやすみフィリップ」と口にして最後にぎゅっと相手を抱きしめて眠りに落ちていき)
(/お世話になっております。余韻を楽しむ時間でしたがよりゆったりと二人っきりの甘い時間を過ごすことができて、シリアスだった分最後まで検索くんといちゃいちゃしつつ過ごすことができてとても楽しかったです。こちらこそありがとうございました!
この後ですがこちらもサクッとしたお話がいいかなと思っておりまして、せっかくですし夏らしいお話をするのはいかがでしょうか?以前出していただいたカップル限定のものを食べに行くお話とくっつけて夏限定スイーツを食べに行く、なんてのもいいかなと思ったのですがいかがでしょう?)
9212:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-24 19:22:59
……翔太郎、翔太郎!見てくれ!
(幸せな心地を抱えて相手の温もりを感じながら眠りについた日から一週間程。あの地下の出来事が嘘だったかのようにいつも通りの日常に戻っていたがふらっと事務所に寄った刃.野.刑事によると今もあの宗教組織の捜査が進んでいるらしい。彼の話は出なかったがあの時相棒が叫んだ言葉が伝わっているならいつかこの事務所のドアを依頼人として叩く日が来るかもしれない。そんな事がありながらも最近は更に暑くなった影響で事務所を訪れる者はほとんど居ない。つまり暇な訳でソファーで何となく女子高生に勧められた番組をス.タ.ッ.グ,フ.ォ,ンで見ていた。この辺りの街の流行りの店や新店を特集する番組で風.都.では時折訪れるあのアイス屋が紹介されていた。キウイフルーツのジェラートは彩りが良く興味がそそられていたが次に紹介されたのは隣町の海沿いのお店だ。大きな窓から海が見えるような店内に番組のキャストが座り運ばれてきたのは今まで見た中でも特段大きくて豪華なパフェだ。たっぷりとマンゴーが乗っていて麦わら帽子を模したチョコ細工は何とも夏らしい見た目だ。それを見た途端ス.タ.ッ.グ,フ.ォ,ンを持って立ち上がりデスクにいる相手の元に名前を何度も呼びながら駆け寄る。作業しているのもお構い無しに割り込んでその画面を見せた。画面には豪華なパフェを食べる様子が写り「美味しそうだろう?」とキラキラした目を向けて)
(/それでは夏限定のスイーツを食べに行くお話にしましょう!いつもの如く検索の思いつきで隣町にでも行ってカップルとして夏らしい時間を過ごせたらと思います。それらしく始めておくので上手く乗って頂けると幸いです!何もなければこちら蹴りでお願いします。)
9213:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-24 21:51:08
なんだよまだ仕事中、……お、美味そうだな
(昨夜あれだけ寂しく感じたベッドでも相手がいれば他のものは何もいらなくて幸せな心地に包まれたまま眠りについた。その後ジンさんからあの神社に潜んでいた宗教団体について捜査が進んでいると聞いたが健人の名前がでなかったのは良いとして、彼の親友だという康介の名前も出ることはなかった。そう簡単に見つかる場所に彼の親友はいないらしい、あとは健人が自らの足で一歩を踏み出すのを待つだけだろう。そうやって日々を過ごしていたが本格的な夏が始まり風.都が丸ごと湯だったような暑さが続けば事務所の扉を叩く人の数も減ってしまっていた。暑さにへばった所長は『ギブアップ…』と言いながら帰っていき今は相手と二人だけ、何やら動画を見ている相手を遠目に見ながらデスクで報告書を作っていた。といっても依頼数が少なければ作るべき報告書も少ないわけで最後のひとつを書き終えてしまうとどうしたものかと息をつく。おやっさんお気に入りの小説でも読もうかと思った矢先、相手がこちらを呼びながらデスクへと駆け寄ってきた。異様なテンションに薄らこの先の展開を予想しつつ口だけは仕事中だと言い張って怪訝そうな顔をすると無理やり差し出された画面を見る、するとそこには夏らしい装飾がありながらも豪華なパフェが写っていて思わず素直な感想を口にしてしまった。しかしハードボイルドな男に甘いものは似合わない、軽く咳払いしてその場を誤魔化すと「これめちゃくちゃデカイな…二人じゃねぇと食べきれねぇだろ」となんてことの無い返事をしながら相手をチラリと見て)
9214:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-25 00:11:46
ああ、こんなに大きいの始めて見るよ。
(仕事中なのだと言い張る相手に構わずに近くに寄るとス.タ.ッ.グ.フ.ォ.ンの画面を見せる。夏らしい飾りつけとボリュームのパフェを見せれば相手が好意的な反応を示してますますテンションが上がる。ハードボイルドを気取って態度を繕う相手だったがこちらの興奮は止まらずに大きさについて同意していた。画面の中のリポーターも一人では食べきれない旨のコメントを残したあと『ここはなんとカップル限定のスイーツを出しているお店なんです!』と紹介を始める。どうやら最初から二人でシェアをする前提のボリュームで二人で楽しんで味わうのがコンセプトらしい。特にこのパフェは夏の間の期間限定スイーツであるのに加え数量限定でもあってカップルの間で大人気メニューとのことだ。映像にも幾つものカップルが楽しそうにパフェを食べている姿が写り、話を聞けば聞くほど好奇心が擽られ早速相手の方を期待を込めた目で見て「翔太郎、ここに食べに行こう!」と誘いをかけて)
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