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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
9042:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-03 18:36:48
は、んッ…あ゛ッ…ふぃり…い゛ッ…ンんッ!…ふぃり、ぷ…ぁ……ン、…おれも…ひッ、ああ゛ぁッ
(食事中から待ちわびていた強い刺激という快楽に晒されると全ての神経は相手から与えられるものしか感じられなくてビリビリと痺れが全身を駆け巡ってじんわりと甘く体の隅々まで塗りつぶしていく。とうとう自分すら支えられずにベッドへ崩れ落ちれば相手が覆いかぶさる気配がしてより体は密着した。相変わらず体は動かず今しがた付けられた痕をより深くするように何度もそこへ噛みつかれれば歯が穿たれる度に全身に快楽が走って視界が明滅する、同時に開きっぱなしの口からとめどなく甘い啼き声が溢れて止まらなかった。名前を呼ぼうとするのに喘いでしまってまともに口を動かすこともできない、やがて痕から相手が離れると快楽が途切れて散々喘いでいたのに切なげな声が溢れた。相手は下へと移動して胸板に擦り寄る感覚がある、愛しげに頬ずりするのを感じるが限界まで早くなっている心音を聞かれ深呼吸をする音が聞こえれば自分が発している全てを暴かれているような感覚に羞恥が募った。胸板にキスが落とされじわりと熱が広がれば脳内をクラリと揺らす、そこに愛しい恋人から好意の言葉を送られれば幸福で脳が痺れた。拙い言葉を紡いだ直後、不意に胸板に一層強い刺激が刻まれて快楽に溺れながら口から甘い声を溢れさせる。体は跳ねようとするのに相手に押さえつけられて相手から与えられた刺激をひとかけらもこぼさず享受した。視界がパチパチと明滅する度に体が震えて「すきッ おれもすき、」と脳を介さない言葉が喘ぎ声の合間に溢れる、度を超えて赤くなった顔に巻かれたネクタイは目の部分が生理的な涙で濡れて色を変えていて)
9043:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-03 20:04:53
ふふ、嬉しい…翔太郎、すき、…そろそろ顔見せて
(先程からずっと相手の声は止まることなく、こちらを呼ぼうとする声すら途中で喘ぎ声が混じって呼べないことに無意識に口角があがる。晒された胸板から乱れた相手の熱や心音を感じると恋人への想いや欲が溢れるばかりでその気持ちを伝えるようにキスを落とした。言葉としても送ると相手も同じ気持ちだと返されて幸せが胸を満たす、ふわりと浮ついた頭のまま加減なく胸板に噛み付くとまた大きく甘い声が上がって跳ねようとする体を抑え込む。そのまま強弱をつけて跡をつけていくが相手は抵抗せずに寧ろ喜ぶように何度も好意の言葉を口にして相手を支配している実感にますます腹底の熱が煽られる。自分の与えた刺激を全部受け止めてなりふり構わず乱れる姿が愛おしくて、可愛らしくて仕方ない。絶えず熱い息を零しながらこちらもまた好意の言葉を口にした。そうして十分に赤い痕を刻むとゆっくりと顔をあげる。相手の顔を覗き込むと十分過ぎるほど赤くなった顔と涙で変色したネクタイが見えてぞわりと喜びにも似た満足感を覚えた。このまま乱してしまうのも良いが蕩けた相手の顔が見たくて頬に手を添え軽く撫でてからネクタイを解いた。顎に手を添えこちらを向かせてから涙で溢れた瞳を見ると「翔太郎、」とまた名前を呼んでから唇を重ねて)
9044:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-03 21:25:39
ンッ…あ゛っ…く、ンッ……は……あッ…ふぃり、ぷ…すき……ンん、…
(与えられているのは確かに痛みのはずなのに相手から注がれるものならば全て欲しくて取り込んで飲み下してしまいたくなる。上がりすぎた熱とアルコールがその想いに拍車をかけて相手から与えられる快楽を何倍にも膨れさせていた。喘ぎながら何度も相手の名前と好意の言葉を溢れさせて熱に溺れていく、ゆっくりと口が離れると途端に物足りなさと切なさが襲いきて背中に回した腕で相手の服を強く握った。甘い痺れの余韻と刺激を与えられないもどかしさに苛まれていると顎に手を添えられ頬を軽く撫でられた後にネクタイが外される、視線を少し惑わせた後に相手を捉えるとトロトロに蕩けた顔を相手へと晒した。真っ赤に上気した頬に口は相変わらず開いたままで荒い息を短く繰り返し、瞳は熱に完全にやられて蕩けて涙を溢れさせ跡が周囲に残ってまだそこは濡れていた。ようやく視界を取り戻してそこに大好きな相手の姿があれば締まりない笑みを浮かべて熱い息の合間に名前を呼んで溢れるままに気持ちを口にする、相手からも名前を呼ばれ幸福に脳内が痺れたまま再び唇を重ねた。相手にめいっぱい気持ちが伝わるように舌を差し入れ互いのものを擦り合わせる、既に唾液でいっぱいだった口からは直ぐにくちゅりと水音が弾けて溢れ出した唾液が口端を伝っていった。深い口付けの合間に高まりきった吐息を零し再び相手の服をぎゅっと握る、唇を重ね舌を絡める合間に「…もっと、」とさらに深い熱を強請って)
9045:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-04 00:33:14
ッ、もうとろとろだね? …ん、…は、ぁ……しょ、うたろ……
(ゆっくりと口を離すと相手から背中の服の布地を握られる。自分からしたのにも関わらず恋人の顔が見たくなってネクタイを外すと予想よりも遥かに熱に蕩けきって乱れた表情があって大きく瞳を揺らした。扇情的では表せないくらい破壊力抜群な姿に無意識に熱い息を吐きながら言葉を述べる。だが相手と目が合って幸せそうな締まりのない笑顔で名前を呼ばれると揶揄う余裕も一気に無くなって気持ちが動くままに唇を重ねた。すぐにお互いを求めるように舌を絡ませ合って開きっぱなしで唾液が溜まっていた分淫らな水音が部屋中に響く。それを奪い取るようにも好き勝手に舌を動かして自分だけが触れることの許される口内を侵食していく。僅かに口を離す度に熱い息を零してまた貪るようなキスを続けていると相手から服を掴まれてさらに深い熱を強請られる。欲の孕んだ瞳を揺らし、愛おしい者の名前を呼びながら今しがた深くつけた痕を指先でなぞり、時々爪を立てて引っ掻く。その手を段々下に下ろしていくと更に欲を煽るように胸板から腹部へと何度も繰り返し撫でて)
9046:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-04 08:15:22
…ッ、…ンッ……ふぃ、りっぷ…あ゛ッ、ひァッ! あ、くッ…ん゛ッ!…きもち、ッ…ああ゛ッ!
(ネクタイが外され視界に捕らえた相手の瞳は熱で大きく揺れていてこちらに欲情しているのがハッキリ見て取れると体の芯が幸福と劣情でゾクゾクと疼いて熱い吐息を吐き出す、相手との行為でトロトロになった顔のまま再び唇を重ねればすぐに節操ない水音がそこら中に撒き散らされてこの空間ごと甘く染め上げていく。相手の舌はこちらの口内で隅々まで好き勝手に動いて自分の中まで染め上げられていく感覚に脳内までぐちゃぐちゃに掻き乱されていつもより甘い唾液を共有しながらこちらも相手の舌を舐めて擦り合わせていた。口内に溜まった二人分のものを飲み下してさらに深い熱を強請る、するとまた相手の瞳は揺れて思考が乱される姿にこちらの脳内まで甘く揺れる。直後先程心臓の上に刻まれた所有痕に指先が宛てがわれるとビクンと大きく体が跳ねた。もう一度噛まれたような刺激に苛まれ甘くじんわりとした痺れに変わっていたそこは再び熱く鋭い快楽へと変換されて甘い声で啼いてしまった。さらに痕へ爪が食い込めば歯よりももっと鋭く強い刺激が全身を駆け巡って体中を甘い快楽で塗りつぶされていく。意識が飛びそうになって縋るように強く抱き着く、背中に手の痕が残ることを気にする余裕もなく相手の下で喘いでいた。痕をなぞっていた手がさらに下へ降りていけば体を固めて腹部が撫でられれば熱の中心を直接撫でられている感覚に陥ってそれだけで達しそうになってしまう。無意識のうちに腰が跳ねるが相手の下ではろくに動かすことも出来ずに腰を相手の体に押し付けることになって、互いの中心が擦れあえばさらに快楽が増して上擦った声は止められない。いつの間にか目からは生理的な涙がこぼれ落ちてぐちゃぐちゃに乱れた顔を相手に晒しながら甘く高い声で喘ぎっぱなしになっていて)
9047:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-04 10:59:28
…っぁ、…ふふ、ここもその表情もぜんぶ僕のモノだ。僕だけに見せて
(散々相手に強請られ煽られると歯止めが利かなくなっていくのを自覚しながら先ほどつけた痕を更に深く刻み込むように指先で撫でるとまたその身体が跳ねる。それを押さえ込みながら更に引っ掻くように爪でなぞると更に悲鳴にちかいような声をあげて何も考えられないといったように自分の下で乱れた。自分勝手で強い刺激を与えているのに相手は強く抱き着いてきてしがみ付く手が背中に食い込むがその痛みすら相手を好きにしている興奮を掻き立てる。その手は自然に下に降りていき腹部を軽く撫でるだけで良い反応を示す。狭い中で相手の腰が浮いて押し付けられるとその昂った熱を感じて眉を寄せながら上擦った声を零した。一気に理性が焼けこげるような感覚を覚えながら相手を見下ろせば涙をぽろぽろ零しながらも熱に浮かされ乱れた表情を晒しながら他人には聞かせられない声をあげている。自分だけが見ることを許されている姿に余裕のない笑みが浮かんで食事中に抱いた嫉妬や執着を滲ませた言葉を投げかけながら先を煽るように腹部を撫でる。独占欲を剥き出しにした声で自分の物だと告げると軽く掌でそこを圧迫しながら「好きだよ、翔太郎…」と好意を告げた、もう片方の手を相手の頬に手を添えこちらを向かせると軽いキスをしてから熱と欲に濡れた瞳を向けながら「もっと僕でいっぱいにしていい?」とお願いをして)
9048:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-04 12:36:16
あ、ンッ!…あ゛ッ!く、ンんッッ…はッ、ァ…ぜんぶッ、ふぃりっぷの…あ゛あッ!んッ、あッ…いっぱいに、してッ…してほしい、…もっとッ…あ゛ッ!もっと、ふぃりっぷでッ、いっぱいにしてほしい、
(互いの最も熱い場所が擦れ合った一瞬で脳内から全てが弾け飛んで快楽で塗りつぶされると世界がパチパチと明滅する、その間に相手の上擦った声が聞こえれば熱が高まったそれに胸が幸せでいっぱいになって抱き着く腕に力が入った。相手の熱い掌は腹部を撫でるのを止めず擬似的なものにも関わらずぐちゃぐちゃにされた体では区別がつかなくて腰をビクビクと何度も跳ねさせて押せば鳴る玩具のように甘ったるい喘ぎ声を吐き出し続ける。独占欲を隠しもしない言葉は鼓膜を揺らし脳内に甘く痺れ広がって黒い感情さえ自分に向けられていることにどうしようもない悦びを感じれば覚束無い声で相手の言葉を繰り返すことしか出来ない。同時に腹部を撫でていた掌がそこを圧迫すると目を見開いて大きく揺らす、与えられる息苦しさは相手を咥えこんでいる時と同じでその先の行為と錯覚してしまえば全身に快楽が駆け巡って一際甘い声で啼いてしまった。全ての感覚が明滅を繰り返して一瞬毎に全てが吹き飛ぶ中で頬に手を添えられてごく軽いキスが落とされるとその感触を頼りに瞳が焦点を結ぶ、そこには欲情しきった相手の瞳が一心にこちらへ向けられていてそれだけで体がゾクゾクと震えた。そしてさらに深い熱をチラつかされた途端に脳内はぐちゃぐちゃに掻き乱されてもう相手とのより甘い時間のことしか考えられなくなった。より相手のものになりたい、相手で全て塗りつぶされたい、相手のことしか感じられないようになりたい、相手のものがほしい、もっと相手と溶け合いたい。熱と涙で塗れた瞳は一心に相手へ向けられて喘ぎ声の狭間にさらにお強請りを口にする。自ら腰を揺らして先を予感させると「だいすき、」と息も絶え絶えに拙い言葉で好意の言葉を送り熱に堕ちることを望んで)
9049:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-04 15:00:33
…は、ァ…じゃあ、何もわからなくなるくらいいっぱいにしてあげる。…っ、ん…翔太郎、僕もだいすき、…あいしてる…
(ただ素肌の上を撫でるだけで甘い声が溢れてアルコールだけでは説明できない姿に腹底の熱が擽られて仕方ない。浮かれた頭では普段は秘めている独占欲すら制することも出来ずに口にする、それに嬉しそうにも見える表情で同じ言葉を繰り返されるともう止まれそうになかった。その証拠にお腹を軽く押し込むだけでその目が見開かれ最中のように甘く啼くのを聞けば目を細め支配欲と相手への愛情に脳が侵食されていく。はやくぜんぶ自分の物にしてしまいたいと甘くキスを落としてから欲の孕んだお願いを伝えると相手の瞳もますます熱と涙に塗れて拙くも必死に求められ熱い息を吐いた。相手の腰が揺れて幼くストレートに伝えられた言葉を最後に理性の糸がプツンと切れるとこちらからもお返しの好意の言葉を送ってまた短くキスを送る。さらに体重をかけて相手を閉じ込めると更に深く欲の核心へと手を伸ばし二人の熱に堕ちていき)
(/お世話になっております。そろそろ暗転かと思いお声がけさせて頂きました。久しぶりの酔っ払い探偵君でしたが変わらず素直で可愛らしくて存分に振り回して貰いました。あまり食べる機会のない高級料理への感動から段々とお互いのことばかりが気になってこっそりくっついたりと存分に甘い時間が出来たと思います。普段なら絶対しない行為をしながらコロコロと表情が変わる探偵君に背後共々やられつつその後の甘い時間も楽しく過ごさせてもらいました、今回もありがとうございました!
この後ですが、少し時間を飛ばして翌朝の酔いが終わった時の話を展開してもいいですし他の話を始めるのも良いと思っているのですが探偵様はいかがでしょうか。)
9050:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-04 18:25:46
__ん、……、………………
(相手だけを濡れた瞳で見つめ考えながら「あいしてる」と口にしたのを最後に、後の記憶はより深い熱に溺れて乱れて相手に注ぎ込まれた記憶しかない。最後に一層強い刺激を受けて全てが相手からの快楽に染まり意識さえ弾き出されたあとに深い深い眠りに落ちてしまった。それでも体は定刻を覚えているものでいつもの時間にゆっくりと意識が覚醒する、いつ眠ったのかも定かではなくてぼやけた頭では相手が傍にいることしか分からない。確か約束した店にいってマダムと酒を飲んだはずだ、いつもならば翌日は二日酔いだが不思議なことに頭痛の類は一切感じない。その代わり、少し身を捩った途端に全身に鈍い痛みと倦怠感が襲い来る。その瞬間に家に帰ってからのことと、ついでに店でのやりとりの記憶が一気に蘇ればぶわりと顔を赤くした。らしくない言動の数々に彼女がいるというのに相手に甘えたくてしょうがなかった記憶が鮮明に思い出されて思わず手で顔を覆って悶える、同時にアルコールでブーストされオーバーヒートを遥かに超えた熱に堕ちて互いに痕をいくつも刻み相手に満たされたのを思い出し同時に下腹部にじわりとその残り香とも言えるべきものを感じればさらに声にならない声を出しながら悶えていて)
(/こちらこそお世話になっております!暗転ありがとうございました。久しぶりの酔っ払い探偵でしたがいつもとは違って人目をまったく気にせず甘えて検索くんがたじたじになっている姿がとても可愛らしく、最初はこちらが甘えて、みたいな話でしたが酔っ払いながらめいっぱい甘やかしてしまいました。検索くんの隣だからこそ思いっきり酔ってしまえるのもある種の甘えかな、なんて思いながら好き勝手楽しくやらせていただきました。その後の甘い時間もいつもより独占欲を隠しきれない検索くんが大変よく、背後共々キュンキュンしながらお返事させていただきました。こちらこそ、今回もありがとうございます!
せっかくですのでこのまま翌朝な雰囲気を少し楽しませていただきたいです!それっぽくしておきましたのでもう少しだけ甘い時間の余韻を楽しめればと思います…!/こちら蹴りで大丈夫です!)
9051:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-04 19:37:39
…………んん、…しょうたろう?
(相手に思ったままの想いを口にして手をかけ深い熱に溺れる。慣れない環境での食事と自分のモノにしようと貪って心身ともに体力を使い切るとそのまま深い眠りについた。そうして衣服も乱れたまま眠っていればいつも起きる時刻になっても覚醒せず横の何かが動く気配でほんの僅かに意識が浮上する。薄らと瞼を開けば固まったままの相手が視界に映るがまだ回らない頭ではどう言った状況なのか掴めない。まだ覚めきらない倦怠感と眠気が混ざりあって微睡みの中にいれば愛おしい存在が側にいるとだけが認識が出来て舌足らずな声で名前を呼んだ。ほぼ無意識に相手に腕を回して自分の元な抱き寄せると確かにある暖かな温もりに満足そうに笑みを浮かべ、また心地良い眠りに落ちようとして)
(/機種変更したのでもしかしたらトリを間違えてるかもしれません…! ですが自分なのでご安心ください。/蹴りで大丈夫です。)
9052:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-04 20:15:54
…っ、……寝坊しちまうぞ、フィリップ
(アルコールに飲まれてからの行動は目覚めて一番に受け入れるにはあまりにもいろいろありすぎて静かに悶え続ける、ひとりきりならば叫び出してしまいそうだ。隣にいる相手の体温を感じれば落ち着くような、昨日のことを思い出すような、相反した感情が忙しなく浮かんでどうしようもなかった。そうやって悶えていれば相手がこちらの名前を呼んでピタリと動きを止める、相手の方へ目を向けるがまだ完全に目覚めてはいないようだ。相手はこちらに腕を回して抱きしめられる、そのまま幸せそうな笑みを浮かべればいつにも増して心音が早くなる。いろいろ忘れたい事が多い昨日だったが相手への想いが特段膨れ上がったのは忘れたくない事実で今もその余韻は残っている、思わずこちらからも相手を抱き締めて額をくっつけた。そのままじっと見つめれば朝の時間だというのも忘れていつまでもこうしてしまいそうだ。だが所長様には昨日マダムに高級店へ連れて行ってもらったのは知られていて遅刻なんてした日にはスリッパを何発もらうか分からない。名残惜しくはあったが相手ぎゅっと強く抱きしめると名前を呼んで)
9053:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-04 22:55:15
……ん、……おはよう、翔太郎?……っ、
(愛おしい相手が側に居ることを確認して、その温もりを求めるように腕を回してぎゅっと抱きしめた。すると更にその温もりは強くなって額にもくっつく気配がすれば幸せそうな笑みを浮かべて微睡みに身を任せようとする。眠りに落ちようとする寸前強く抱き締められるような感覚と呼ばれる名前に意識を取り戻してまたゆっくりと瞼を開ける。目を合わせてぼんやりと頭を動かしていれば徐々に今の状況や昨夜起きたことを思い出す。ぱちぱちと何度も瞬きをして、事務所に行くために起きなくてはならないことを思い出すと疑問形になりながらも朝の挨拶をした。軽く体を動かそうとすると背中が痛みを発して僅かに眉を寄せる。昨日は怪我しなかったはずなのに、とまで考えて昨夜熱に溺れた記憶を思い出すと普段よりも欲の出た行動に薄ら顔を赤く染める。相手も似たような状況だったのかと思い至ると「もう酔いは覚めたのかい?」と問いかけつつ悪戯に目の前に見える首筋の所有痕を指でなぞってみて)
9054:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-05 08:58:59
おはよう。……お陰様で二日酔いもなし、んッ!…フィリップ!!
(そのまま二度寝してしまいそうな相手を起こすべく声をかけて、しかし昨日の愛おしさのままに相手を見つめる、幸せそうに微笑む姿にそのままにしておきたい気持ちも疼くがやがて相手の瞼がゆっくりと開いた。まだ微睡みの中にいる相手を見つめたままでいれば瞳を瞬かせた後に顔を顰める、そこで漸く昨日のことを思い出したのか頬が薄ら赤く染まると若干の気まずさに目を泳がせた。何処か楽しげにも聞こえる問いかけにそれなりに答えていれば首筋に手が伸ばされ赤く刻まれた所有痕をなぞられると上擦った声がもれ出してしまう、アルコールは残っていないようたが情事の名残はきっちりと刻まれているようだ。思わず相手の名前を呼ぶもまたも昨日の記憶が再び呼び覚まされて眉を下げると相手の首筋に顔を埋める、落ち着きのないように足を動かしながら「…お前、昨日のこと覚えてねぇってことはないのか?」と藁にも縋る思いで確認して)
9055:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-05 10:02:31
飲んだお酒の質が良かったんだろうね。 ふふ、どうだろう。彼女の前でやたら甘えてきたのは覚えているけど
(背中に走る痛みでゆっくりと覚醒した意識で相手を見つめると気まずそうに目を逸らしている。昨日の相手は普段ならば考えられない行動ばかりで散々振り回されたものだが正気に戻った今では中々恥ずかしい物なのだろう。その様子が面白くてつい首筋の跡をなぞると小さく声を上げて抗議するように名前を呼ばれるとくすくすと笑み零す。昨日は当然と言った顔をしていたが羞恥に震える相手も可愛らしくて顔を埋めてきた所に軽く擦り寄る。落ち着かなくて足を動かす姿を見ながら藁に縋るように尋ねてくればわざととぼけてみる。自分はアルコールを接種していなくてぜんぶ覚えてはいるが相手をからかいたくて食事会の話題を出す。ゆるゆるとその頭を撫でながら「キスもせがんできてたよね」と追撃をかまして)
(/日頃よりお世話になっております。ゆるゆるとした後日談の最中ですが今日明日と返信ペースがかなり遅く、もしかしたら夜か朝にしか返せないかもしれません。お待たせしてしまって申し訳ないですが把握のほどよろしくお願いします。)
9056:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-05 21:36:45
しっかり覚えてんじゃねぇか……っ、余計なこと言うなよ!
(こちらが抗議の声をあげるも相手は楽しげに笑っているだけだ。まともに顔を合わせるのも恥ずかしくて顔を隠すように相手にくっついたがそこに擦り寄られると無条件に幸せと安心を感じる、どれだけ酔っ払おうと相手への想いは何一つ変わらなくて昨日の余韻に浸るように体温を感じつつも処理しきれない感情をぶつけるようにグリグリと額を押し付けた。答えは分かりきっていたものの念の為に昨日の記憶を聞いてみれば惚けた調子できっちりとした答えが返ってきて文句を口にする、より恥ずかしい記憶を追撃されればさらに抗議するように額をグリグリと押し付けながら足を軽くバタつかせた。誰かとの酒の席で楽しくなることはあっても甘えることなんて一切ない、記憶においても一緒にいた人に聞いてもそんな話は一切でない。となれば原因は明白で「…お前が隣にいるからいろいろしたくなっちまうんじゃねぇか」とほぼ八つ当たりしながら責任転嫁して)
(/こちらこそお世話になっております!タイミングを逃してしまったのですがこちらも本日は一日お返事できない日でしたのである意味ちょうど良かったです。明日についても把握いたしました。いつも通り背後優先でゆったりまったりお待ちしております!/こちら蹴りでお願いします!)
9057:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-06 01:11:18
だって事実だろう?…ふーん、ならこれから君が飲みに出かける時はついて行こうかな、
(相当恥ずかしいがそれでも甘えるように擦り寄ってくる相手は愛おしくて口角は上がったままちゃんと記憶にあることを伝える。彼女の前での態度を上げてみると額を押し付け恥ずかしさに
悶えるように足をばたつかせる様は子供のようだ。昨日はあんなにも当たり前だという顔をしてくっついていたとは思えない。度数の高いお酒を大量に飲んだからとも考えられるがきっとそれだけでは無くいはずだ。楽しそうに相手を見ていると八つ当たりのようなその理由を告げられ、目をパチリと瞬かせる。自分がそばに居たから恥ずかしくなるほど甘えたという事実に直ぐにニヤリと笑うとその目を見ながら調子に乗ったような方針を口にした。自分は当然自分といる時の相手しか見た事がない、そうなるとただ酔っているだけの姿が想像出来なくて周囲にほんのり牽制と自分の存在を、周知するという意味でも悪くない手だ。「ちゃんと君を家に連れ帰らないとだし」とそれらしい理由付けしながら反応伺って)
9058:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-06 10:54:29
ぐ、…言うなそれを……な、ダメに決まってんだろ!あんな姿お前にしか見せられね、……
(昨日のことは一切なかったことに出来るのが一番なのだが酔っていたマダムならまだしも一切アルコールを口にせず正気だった相手には当然通用しない。ハッキリと事実だと言われてしまえば言葉を詰まらせて口調だけは怒って眉を下げていた。こちらを揶揄う相手に八つ当たりしてみるが相手だけ特別であるのを自白したようなものでその顔がニヤリと笑うとしまったとばかりに目を泳がせる、さらに酒の席に常に来ることを宣言されれば声を裏返してしまった。今回は知り合って間もない彼女だったからこそ事が曖昧になったもののもしジンさんや情報屋の誰かがいる場で同じことになればそれこそハードボイルドでない姿を誰彼構わず見せることになってしまうのだ。勢いのまま否定しようとするがその言葉も相手が特別なのだと叫ぶのと同じ内容で、途中で気がつくとまた固まってしまう。恥ずかしいやら悔しいやらでまた視線は彷徨うと「そもそも普段は酒セーブしてんだからあんなに酔わねぇよ…」と苦しまぎれの言い訳をして)
9059:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-06 16:31:06
そうなのかい?……ふふ、そっか。 じゃあ今度はまた2人きりの時に飲ませるとしよう。
(相手は相変わらず怒ったように言葉をぶつけてくるがその眉は下がっていて見ていて面白い。調子に乗って相手の酒の場に毎回ついて行こうかと提案すると声を裏返して反対が叫ばれる。当然の反応ではあったが返ってくる内容は自分だけにその特別な姿を見せているという内容でますます機嫌を良くするものだった。それに相手も気付いたのか告げられる言葉が止まり、視線が彷徨っていたが言い訳のように伝えられた言葉にキョトンとした目を向ける。自分が目撃したことがあるのはどれもべろべろに酔っ払って次の日に恥ずかしくなるような姿ばかりだ、それが普段はセーブしていて自分の前でだけ酔っ払っているのだと言われるとその言葉を噛み締めて思わず笑みがこぼれた。自分の前だけなら他の人にはその姿を見せたくはない。すっかり方針を変えて次の機会について述べるとその思いを伝えるようにぎゅっと相手を抱き締めた。そうして話していれば暖かな気持ちと共にすっかり目が覚めてきた。じっと相手を見ると「酔った君、可愛かったよ」と素直な感想を伝え、照れ隠しの反撃が来る前に上体を起こして「そろそろ起きないと本当に遅刻しそうだ」とそれらしい事をいいながら逃げるようにベッドから出て)
9060:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-06 18:29:04
……まぁ、それなら…安心だな……っ?!フィリップ!!
(この状態では何をどう言っても相手が特別だという以外の意味にはならなくて、こちらはしどろもどろになるのに相手は上機嫌になっていくばかりだ。悶えるのを止められなかったが相手に強く抱き締められると無条件に体は安らぎを覚えて消化しきれない気持ちさえゆっくりと溶けて曖昧になっていく。相手は相変わらず上機嫌な声で二人きりでの酒の席を希望する、まだ相手に飲ませるわけにはいかないが酔ってどうしようも無い姿でも相手になら見せることができる。甘えた姿なんて尚更だ。それにアルコールに加速され相手への想いが大きく膨らむのは悪いことではなくてこちらからも強く抱きつきながら数度頷いていた。言葉が途切れて相手の方をみればしばらく目線が交わる、何か言いたげな様子にこちらも見つめていたがまっすぐ瞳を捉えられたままハードボイルドさとは全く正反対の言葉を言われてしまった。それでも相手から言われるものならこの心を満たしてしまうのだからどうしようもない、一応怒るテンションで名前を叫ぶが頬は薄ら赤い。ベットから逃げ出した相手を追いかける、この狭い部屋では逃げ場がないのも同然だろう。そのまま相手を後ろから捕まえて逃がさないように強く抱きしめると耳元で「…そんなこと言って許されんのお前だけだからな」とぶっきらぼうに囁いた。今度はこちらが逃げるように腕を解いてほんの少しだけ距離を取り服を脱ごうとするが体を動かした途端に昨日の痕がじわりと存在を主張してまた眉を下げていて)
9061:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-06 21:54:17
わ、…っ!それは光栄だ。
(どうしようとなく恥ずかしいような姿でも自分の前ならば安心だと言ってくれるのが嬉しくてまた気分は上がっていく。相手と目を合わせてあの時の感想を伝えると逃げるようにしてベッドを飛び出す。名前が叫ばれるが決して本気の怒りではなくてクローゼットの方に移動すると直ぐに後ろから強く抱き締められて思わず声を上げる。相手の腕に閉じ込められてちらりと後ろを向こうとするがその前に自分だけだとさらに特別感を念押しする言葉を囁かれてぴくっと体が跳ねた。だがそれ以上に幸せが勝ると腕を解いた相手の方を振り向いて得意げな顔で微笑んだ。とはいえそろそろ出勤の準備をしなくてはならない時間だろう。相手が服を脱ごうとするが腕を動かしたタイミングで一瞬動きが止まったのが目に入った。自らも体を動かすと熱に溺れる中で相手に刻まれた痕が淡い痛みを発している。ある意味お揃いかもしれない物にまた口角を上げて「…今日はこれを隠すことになりそうだね」と告げて)
9062:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-07 07:55:31
……アキコにバレたらうるせぇんだからお前も気をつけろよ
(言い逃げしようとする相手を逃がすわけにはいかず背中を追いかけ抱き締め耳元で囁くが結局はそれも相手が特別だと伝える言葉だ。抱き締める相手の体は一瞬反応するも振り向いた表情は嬉しそうなもので逆にこちらの心が掴まれてしまう。諸々を誤魔化そうと着替えようとするが相手に刻まれた痕は本日もしっかり存在を主張してまた相手は楽しげにお揃いだと口にする、こちらが所有痕の主張に苛まれていることもお見通しなのだろう。だが相手にだって昨日いろいろとした記憶はあるのだ。こちらからも釘を刺すがまるで負け惜しみのような言い方になってしまう、今日は何をするにしても相手が一枚上手のようだ。だがそれさえ心地好くて相手に見えないよう小さく笑みを浮かべると探偵の格好へと着替えていって)
(/いつもお世話になっております!アルコール明けな朝のやり取りでしたが昨日の甘い空気を残しつつ存分に二人きりの空間を楽しむことができました。楽しそうに探偵を翻弄する検索くんが大好きなのであたふたする探偵を動かすことが出来で良かったです。今回もありがとうございました!
この後のお話ですがいかがしましょう?ガッツリシリアスにしてしまってもいいですし、お話していたように時間軸をずらしたお話を早速やってみるのもいいかなと思っております!)
9063:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-07 11:02:34
確かに大騒ぎされてしまいそうだ、…貸して。
(昨夜はかなりオーバーヒートした自覚はあってお互いの身にはその痕が色濃く残っている。相手の言う通りただでさえ高級ディナーをご馳走になったのに加えてこの痕跡を見られたら暫くは大騒ぎになるのは目に見えている。昨日から引き続きひめゴトは隠す必要がありそうだと楽し気に告げながらこちらも着替えた。相手も同じく着替えていたがネクタイを手に取ったのが見えると声を掛けてそれを半ば強引に取り、そのまま相手と向き合うと真剣な表情で昨日とは逆の手順でその首元にネクタイをしめていく。最初こそ上手くできなかったが今となっては手馴れたもので綺麗な形を整えるとかるく締めて固定する、何とか首筋の痕も隠せるようになれば「これでよし」と満足げに手を離して)
(/こちらこそお世話になっております。昨日とは打って変わり終始恥ずかしがりながらも何度も検索だけだと伝えてくれる探偵君が可愛らしく翌朝に甘い空気を存分に楽しむことが出来ました。酔った時のギャップと文句を言いつつ許してしまっているような所本当に好きなので続きが出来て良かったです。今回もありがとうございました。
次回ですがちょっと時間軸動かす話もしてみたいです!若干IFも入るかもしれませんが検索が右だった時に生徒や学生の時の探偵君と出会う話、恐怖撃破前後の検索消失の可能性が出てきた時の話、最終回前後のあれこれなどが気になっているのですが探偵様の気になるものや他にしてみたい話などはありますか?)
9064:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-07 12:28:38
(/一旦こちらだけで失礼します!時間軸を動かすなら右の頃の検索くんと探偵が出会っていた話をしたいと思っていましたのでぜひそちらでお願いします!検索くん消失前のお話や最終回前後な話もガッツリシリアスめにしながら是非是非やらせていただきたいです。あとは映画で所長と警視くんの結婚式がありましたがそこあたりをもっと広げたお話だったり、挙げてくださっていた検索くんが初めてお酒を飲む話、なんかもやってみたいです。
過去会っていたとなると検索くんと探偵が幼稚園児と小学生、または小学生と中~高校生のどちらかの組み合せになると思うのですがご希望はありますか?前者なら子供らしいやりとりが出来そうですし、後者なら探偵が荒れている頃なので渋々面倒をみる感じになりそうな気がしますがいかがでしょう?)
9065:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-07 12:52:03
(/それでは過去の話にいたしましょう! どちらも魅力的で悩ましいのですが小学生低学年の検索と中学生の探偵君の組み合わせはいかがでしょうか。探偵君の荒れ始めくらいの不安定な時期で検索が好きなことには大人顔負けの知識があるながらも子供っぽい自由気ままさがある、みたいな感じを想定しております。導入としては好奇心だけで探検や観察の為に迷子になった右を探偵君が見つけるだとか、母親と師匠が繋がりがあるので面倒見てやれと事務所に右が預けられる……みたいな感じを考えたのですが他にアイデア等ございますか?)
9066:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-07 15:01:12
(/こちらも不良な探偵久しぶりにやってみたかったのでぜひぜひ小学生な検索くんと中学生な探偵でよろしくお願いします。導入部分ですが、個人的にはお互いに昔あったことを認識していない、というのが好きですので、物事に夢中になりすぎた検索くんがいつの日か通学路から遠く離れた場所に行ってしまう、探偵はフラフラして人混みから離れた場所に逃げるように歩いていた所に偶然検索くんを見つけて、みたいなのでいかがでしょう?最後に「そういえば名前聞き忘れてたな」みたいな感じで互いの素性が分からないまた別れるのがいいかなと思うのですがいかがでしょうか?)
9067:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-07 16:04:53
……やっぱりあの動きや羽の感じはオオムラサキの雄だ、でも何でこんな所に…
(とある日の昼過ぎ頃、少し大きめの街でも有名な私立小学校の制服に身を包み学校行事の影響で早めの時間に下校していた。だが道中珍しい色の蝶が目の前を通り過ぎて目を奪われる。美しい青紫と黒色の羽根は以前父親に買ってもらった図鑑の乗っていたオオムラサキと呼ばれる蝶にそっくりでこの辺りではあまり見られないものだという話を思い出すと好奇心のまま通学路から外れてその蝶を追いかける。ブツブツと呟きながら都市部にいるのが難しい蝶の存在だけに夢中になって追いかけていればどんどん人気のない方に進んでいき、とても小学生が一人で立ち入ることのない森に入ろうとしていて)
(/なるほど、ならば素性が分からないまま持っている持ち物などで所属を推測しつつ流れで君/お前呼びで会話したりするみたいな感じですね。何となくその片鱗はもちつつ記憶からかなり薄れてしまうような時間に出来たらと思います。ひとまず初回投げておくので迷ったらまた気軽にご相談しながら進めて良ければ幸いです/問題なければこちら蹴りで大丈夫です)
9068:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-07 17:51:33
……ん?おいそこの、何してんだ
(その日はいつにも増してイラついていた。定期的に鳴.海.探.偵.事.務.所に通ってもおやっさんには認められず、本来親が立ち会う進路相談に一人で出て探偵になるのだと告げれば担任からは『夢ばかり見ていないで現実をみろ』とナメたことを言われて更に気分は悪かった。夢を持てと散々言うくせにいざそれを語ればバカにするなんて。探偵になる素養として高校にはいくつもりだが、おやっさんが認めてさえくれれば今すぐにでも事務所に通うのにとやり切れない思いと苛立ちを抱えて教科書が入っていない軽い鞄を持ってフラフラとただ歩き続けた。人気のない方へと進んで周囲を見回せばポケットから四角い箱を取り出す、白い箱の中身はタバコだ。酔っ払ってサラリーマンに絡んでいた男をシメた時に押し付けられたものだがこれを吸えばおやっさんのようなハードボイルドな男に近づけるだろうか。適当に歩きながら箱を見つめてため息をつく、直後誰かのブツブツと呟く声が聞こえてその人影が道なき道を突っ切って森に入って行こうとしているのが見えた。驚くことにその人影はまだランドセルを背負った小学生だった、しかも纏う制服は自分からみれば所謂おぼっちゃま校のもので小さい体はこのままでは森の中に突入する勢いだ。気にかける義理なんてないのだが後味が悪くのるのもごめんで盛大にため息をついた後相手に近づきながらぶっきらぼうに声をかけて)
9069:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-07 19:46:53
もしかしてこっちに住処の雑木林があったりして……!
(通学路である住民街から外れ初めて見る蝶の後を追う。段々と中心から遠ざかって人気のない整備されないような道になっていくが普段とは違う場所はちょっと冒険している気分で寧ろテンションが上がってくる。まっすぐ帰ってくるようにという両親の言葉も忘れて好奇心のまま蝶を追いかけていれば森の入口に差し掛かる。見知らぬ場所に来た不安よりも見ることの珍しいオオムラサキの生息地を突き止められることへの興奮が上回っていれば相手の存在や声にも気付かないまま独り言を呟きランドセルの肩ベルトをぎゅっと握った。追いかけていた蝶は優雅に飛んで行って森の中でも道路ではない木々の中に入っていこうとする、熱中しているせいか傍にに立て掛けられた【立ち入り禁止】の看板も見えないでその中に迷わず入っていこうとして)
9070:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-07 20:19:43
おい無視すん、…馬鹿!入っていこうとすんな!そこに看板立ってんだろ!!
(人がいないと踏んでここまで来たのにまさか人が、しかも小学生がいるとは思わなかった。何かに夢中になっているようで視線を向ければどうやら大きな蝶を追いかけているらしい。あれでは迷子まっしぐらだろう。声を掛けてはみたが相手は全く反応を示さずむしろもっと興奮したように肩ベルトを握っている、瞳は眩いほど煌めいていて周りのことが全く見えていないようだ。無視されたままなのも気に入らなくてさらに近づきつつ声を掛ける、そこで漸く視界に立ち入り禁止の看板が目に入るとここにその看板が立っている意味を思い出した。慌てて相手に駆け寄りランドセルの持ち手部分を引っつかむと無理やり後ろへ引っ張って声を挙げる、簡単に動けないようにランドセルを軽く持ち上げながら相手の顔を覗き込み看板の方を指さした。この道をまっすぐ進んでいけないのには理由があって「この先には底なし沼があんだよ、ハマったら死ぬぞ」と忠告し)
9071:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-07 21:28:34
うわっ、…あ! …本当だ。
(視線は蝶をずっと追っていてずっと斜め上を向いている。そのままさらに先に進もうとすると突如動きが阻まれて後ろに引っ張られると驚いて思わず声を上げてしまう。その音で蝶もびっくりしたのか前方に飛び去ってしまって思わず腕を伸ばすもランドセルを捕まえられて満足に動けなければ直ぐに見失ってしまった。邪魔をした者に文句でも付けようとしたが覗き込んできた男性に凄い勢いで声を上げられて体を固めぱちぱちと目を瞬かせる。促されるまま男が指差した方を見れば立ち入り禁止の看板があって、納得したように頷くもそもそもここが何処か分からなくてキョロキョロと辺りを見渡す。それでも見慣れた景色ばかりか地名の分かる看板もない。知らない人にはついて行かないようにと言われているがわざわざ底無し沼の存在を教えてくれた相手は警戒すべき人物ではないだろうと判断すると「君はこの辺りに詳しいの?」と見上げながら問いかけて)
9072:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-07 22:09:28
…お前迷子じゃねぇのかよ……まぁ詳しいけどよ
(危険な森に入ることは阻止できたもののランドセルを掴んだ小学生は目をパチパチさせたあとに妙に冷静な返事をしている、てっきり暴れ出すかと思ったがこちらが少々面食らってしまった。その後も辺りを見回して明らかにこの場所が何処か分かっていないのに一切取り乱す様子はなくこちらを見あげてくる。見た目の割に大人びている空気になんとなく気味悪さを覚えながら答えには自信を滲ませる、ここを知っているのだって毎日パトロールしているからこそだ。人気のない森なんて奇妙な場所で一切動揺しない小学生に出来心が働けばしゃがんで目を合わせて「ここら辺はな、もうすぐ蛇とかイタチが出る時間になるんだ。ひょっとしたらクマに森ん中に連れさらわれちまうかも」と脅かすようなことを言って)
9073:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-08 06:44:34
なら安心だ。 蛇にイタチにクマ…! 図鑑でしか見た事ないし本物が見れるなら見てみたい!
(見知らぬ土地ではあるが目の前の相手は何処か自慢げに詳しいと返事がされると小さく頷く。いざとなれば方角さえ教えて貰えば家に辿り着けるはずだ、一切警戒心の無い様子で相手を見上げていると相手はしゃがみこんで目の高さが合う。脅すようなことを言われるがそこに出てきた動物はまだ実物を見たことの無いものばかりできらきらと興味で目が輝いていく。後先を一切考えずにむしろ見てみたいと回答すると「ここで待っていたら会えるのかい?」と無邪気に質問を重ねて)
9074:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-08 07:46:31
いや怖がれよ!ってかいねぇよ蛇もイタチも熊も!変なヤツだな……
(妙なヤツの化けの皮でも剥がしてやろうと脅かすようなことを言ってみれば何故かその瞳はさらに輝いて、あろうことか会ってみたいと言い出して唖然とする。化けの皮を剥ぐつもりがさらに違う方向へ行き始めて思わずツッコミを入れてしまった。そもそも適当に並べた嘘なのだから危ない生き物はここら辺にはいない、またため息をつきながら訝しげな目で相手を見ていた。このまま立ち去ったっていいのだがこの勢いでは自分の嘘を信じてここに居座ってしまいそうだ、余計なことをしたと内心思いつつ「だから、お前迷子じゃねぇのかよ」と再び尋ねて)
9075:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-08 11:33:30
え、…嘘をついたのかい?迷子じゃない、来た道を戻れば元の道に…、……
(街の中では見ることのできない生物のラインナップに瞳を輝かせて興味を覗かせる。ならば蝶からその生物に切り替え、宿題でもしながら待っていようとしていると居るといった相手から居ないと言われ目を丸くする。そしてすぐに嘘をつかれたのだと分かれば分かりやすく表情を不満げに変えじーっと非難するような視線を送る。目の前の相手は中学生か高校生のように見えるが姉達ともまた違ってあまり周りに居ないような恰好や口調をしている。興味深く見ていたが再び迷子か問われると子供扱いされたような気分できっぱり違うと言い張る。その証拠に今通った道を引き返せば良いと主張しながら入り口の方に振り返るが整備されていない道はどれも似たような光景が広がっていて更に蝶に夢中になっていたのもあって何処から来たのか分からない。言葉も途中で途切れてしまったが迷子だと認めたくもなくて「…歩いていれば着くはずだし」と小声で呟いて)
9076:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-08 12:28:32
ちょっと揶揄っただけだろ?……お前みたいなおぼっちゃまがこんな森ん中の道分かるわけねぇだろ
(ネタばらしをすれば相手はあからさまに驚いた表情をして怒ったようにこちらを見つめてくる、ようやく小学生っぽいリアクションを見れたことに満足気にしながらただの冗談だと開き直って弁明もしなかった。今の状況を確認するのも兼ねて再び迷子なのかと問えば否定の言葉が帰ってくる、しかし振り返った相手は既に道を見失っていて語気は萎み不安が見え隠れしていた。その様子に今日ここへ来るまでのイライラも相まって少々意地の悪い言い方をしながら盛大にため息をついた。誰もいない場所としてここを選んだはずなのにまさかこんな小学生がいるなんて思わず「せっかくハードボイルド修行しようと思ったのに…」と愚痴るように呟いて)
9077:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-08 15:12:18
そんなことない、ちゃんと地図さえあれば分かるし…。…はーどぼいるど修行?
(相手が揶揄ってくれば分かりやすく不満を露わにしながらも迷子ということも認めずに冷静な態度を取ろうとする。だが振り返った初めの道がどれかだったかも覚えていなければその語気は萎む。道中蝶を追って何度か角を曲がった記憶が薄らあれば猶更だ。そんな自分を見透かしてか意地悪な言い方をされるとむきになって大丈夫だと告げるもそれも地図がある前提の話で後半はもごもごと言葉を濁していた。一方相手は大きなため息をついたかと思えば未知のワードを口にしていてまた好奇心センサーがぴこんと反応を示す。音だけをなぞるように聞き返すと「君もここで何かする予定だったのかい?」と大きな目で相手を見つめて)
9078:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-08 17:24:35
ここに地図ねぇだろ、ったく……俺が探偵になるための修行だ。最高にかっこよくてこの街を守る探偵になるためにはハードボイルドにならなくちゃいけねぇんだ
(相手は相変わらずひとりで帰れると豪語しているがそれも条件付きだ、当然この森の中に地図なんかない。相手が着ている制服からみるに学校はここからそこそこの距離にある、その学校が有名な私立の学校となれば家との距離は未知数で帰れる可能性は極めて低い。小学生相手に正論をツッコミながらまたため息をついていたがこちらが思わずこぼした言葉に相手が反応する。先程まで森に向けていた好奇心の目がこちらに向けられていて思わず目を瞬かせた。何でも興味を持つ子供だな、なんて思いながらここに来た目的を語る。一度話始めればおやっさんのことが頭に過ぎって段々と興奮気味な口調になってくると何故か自慢するように探偵になる条件を告げて「俺がもっとハードボイルドになればおやっさんも俺を探偵として認めてくれるはずだ…」と焦りのこもった言葉を口にし)
9079:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-08 18:49:25
この街を守る探偵…? ……なら僕がその修行手伝ってあげるよ!
(ツッコミが入るものの今は関心が相手の言葉に移って好奇心を宿した目を向ける。探偵という職業は本で知っている、それにこの街にも探偵が居るのだと学校の誰かが言っていたような気がする。そこにかっこいいやハードボイルドという単語がつくが何よりこの街を守ると聞けば更に食いついた。父親を始めとして家族みんなこの街に関する仕事や生活をしていてこの風.都.が好きだ。そんな街を守るための存在と聞けば相手の語り口も相まって尊敬するような目を向ける。だが相手は焦ったような言葉を聞くにそのおやっさんと言う人物に認められるために修行をしに来たらしい。その具体的な内容は分からないが優しいのか意地悪なのか分からない相手に興味惹かれたと共にちょうど今ぴったりな状況であれば自らのその修行の手伝いを得意げに申し出る。「お礼は帰りに道を教えてくれれば良いから!」とサラッと言いつつ期待の目を向けていて)
9080:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-08 20:27:57
はァ?…ちゃっかり道案内頼んでんじゃねぇか。修行手伝うって言ってもなぁ、お前ハードボイルドって意味分かってんのかよ
(探偵のことを、というよりはおやっさんのことを語り始めるとどうにも熱くなってしまう、どれだけ不貞腐れて理不尽だと思っても憧れの気持ちは常にそれらを上回っていた。この街の涙を拭っているおやっさんの話をすれば相手は更に食いついて気分はあがる、どうやらこんな小学生にもおやっさんの魅力は伝わるらしい。真実はただの興味関心であるのはさておき、相手は何故か得意げに修行の手伝いを申し出て思わず変な声を出してしまった。直後に道案内を条件として出されると本音はそっちかと思わず愚痴るようにツッコんでしまうが、相手がこちらの言うことを聞かないのは薄々分かってきていて断る言葉は出ない。修行の手伝いはギリギリありがたいとしてもおやっさんを見たことがない相手がハードボイルドの何たるかを分かっているとは思えない、自分も上っ面らしか分かっていないのはさておき「この風都で一番かっこいいって意味なんだぞ?想像できるか?」と問いかけて)
9081:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-08 22:51:03
だって君は今更僕を放っておけるような人では無さそうだし。…ということは父さんよりもかっこいいんだ、…
(修行の手伝いを申し出てその代わりに道案内を頼むとツッコミが入るが対価としては悪くないはずだ。それに見た目に反して見知らぬ自分に話しかけて引き留め、今もこうして会話を続けてるのだからそれ程悪い人ではないと思う。街を守る探偵を目指していることもあって自分を見捨てる事は無いだろうと自ら堂々と口にしていた。ひとまず受け入れられたように見えるが相手はハードボイルドについて訝しげに聞いてくる。言葉の響は分からないがニュアンス的にかっこいい大人をさすようなワードだろうか。続けて風.都.一かっこいいと聞けば身の回りでまず浮かぶのは父親の顔だがそれ以上となるとピンと来ない。僅かに首を傾げると「例えばどういうところ?」と素朴な疑問を投げかけて)
9082:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-08 23:18:09
な、…ま、俺は将来の探偵だからな。…当たり前だろ?おやっさんはこの風都で間違いなく一番かっこいい男だ。どこ、か。そうだな…まず低くて渋い声だろ。あと悪いヤツをぶちのめせる格闘、それになんたってかっこいい帽子だ
(渋々このボンボン小学生に付き合っているはずなのだが相手はこちらが目の前の小学生を放ってはおかないとあっけらかんと言い放って、対してこちらは固まってしまう。お前に何が分かるんだと叫びたくなるがこの街の困っている人という意味では相手も該当する、軽く咳払いをしてから探偵になるならば当然の行為だと無理やり理由をつけておいた。ハードボイルドの意味をざっくり説明すれば相手はいの一番に父親の名前をあげる、どうやら相手にとっては一番かっこいい存在らしい。親にそういう感情を抱くのかは自分には分からなくて即座におやっさんの方がかっこいいのだと何故か自慢げに答えていた。具体的にかっこいい部分を問われれば幾つものワードが頭に浮かんで順番に並べていく。特にかっこいいのはもちろんあの帽子だ、頭に手を添えて帽子を目深に被る仕草をしてみせると「こんな風に目元を隠すんだぜ?かっこいいだろ?」とやさり何処か得意げに言って)
9083:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-09 11:30:55
…へぇ、小説のキャラクターのような人だね。君がそこまで言うなら是非見てみたい
(こちらの発言に相手は固まるもののどうやら目標である探偵になるためという形で道案内を受け入れられることになった。これで家には帰れそうだと密かに安堵する一方相手の拘るはーどぼいるどが気になって問いかけると興奮気味にその意味が伝えられる。こちらが父親の存在を出したのに対して相手はおやっさんという人物が一番だと主張する。その要素を尋ねると出てきたのは声や身体能力など確かに魅力的だと思うような箇所ばかりで素直に頷き一目見てみたいと告げるが帽子と聞けば目を瞬かせる。得意げに帽子を被るような仕草をされるが実物が無くてはカッコいいのか正直判断がつかない。何とも微妙そうな顔で相手を見つつ「それがカッコいいのかは分からないけど…なら君はその帽子を被らないの?」と純粋な疑問を口にして)
9084:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-09 12:29:45
だろ?おやっさんはハードボイルドな探偵そのものだからな。…、……だって俺は、探偵じゃねぇから
(こちらがハードボイルドとは何たるか、おやっさんのかっこいい点をあげていけば小説の登場人物のようだと言われさらに目を興奮で輝かせる、会いたいなんて言われれば尚更だ。あんなに体の芯から震えるほどの男気を感じたことなんて今までなかったのだ、服装からして見るからに住む世界の違う相手だがきっとこの小学生にもおやっさんのカッコ良さは伝わるだろう。その象徴たる帽子の存在を教えて被る真似事をしてみるがそれに対しては微妙な顔をされて何故帽子を被っていないのかと言われれば一瞬固まり、そしてバツが悪そうに目線を泳がせた。最高にかっこいいおやっさんが被る最高にかっこいい帽子、それは探偵の魂が宿るものらしくきちんと触らせてもらったことがない。それはすなわちおやっさんにまだ認められていないことを意味していて、また軽くため息をつけば不貞腐れるように地面にあぐらをかいて座った。明後日の方向を見ながら「おやっさんが俺を探偵にしてくれねぇんだ。だから修行に来てんだよ。…やっぱもっと実績がねぇとだめか?帰り道に見回ってるだけじゃ足んねぇか…」とブツブツ言い始めて)
9085:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-09 15:30:07
…そういうものなんだ。…君はまだ未成年だろう?だからまだ早いと思うけど……なら、一緒に何か探そう!
(相手は興奮していく一方でそのはーどぼいるど探偵に強い憧れを持っていることは伝わってくるがイマイチその帽子の魅力は伝わってこない。そこまで好きならば何故真似しないのかと純粋な疑問をぶつけると相手の視線は泳いでぽつぽつとその理由が明かされる。どうやらその帽子は探偵でないと被る物ができないものらしい。不思議な決まりに驚いていると相手はその場にあぐらをかいて立っている自分と目の高さが同じか少しこちらが高いぐらいになった。認めて貰えないと不貞腐れる相手はどう見ても大人ではない子供でそれが原因ではないかとストレートにぶつけるがブツブツと呟く姿を見る限りそれだけでは納得しそうに見えない。少し悩んでから再び一緒に足りない何かを探そうと相手に提案すると背負っていたランドセルを地面に置いて中からノートを取り出す。筆箱から鉛筆も取り出してくると“たんていにひつようなモノ”と一番上に書いてから先ほど相手が言っていたカッコいい点を順番に書いていく。書き終わった物を見ると暫し悩んでから「一番簡単に出来そうなのは強くなること、かな?」といつの間にか作戦会議を始めていて)
9086:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-09 17:44:58
な、探偵に年齢なんて関係ねぇだろ!、探す?……お前も人のこと放っておけねぇじゃねぇか
(相手にあの帽子を被れない理由を話していれば先日またおやっさんに弟子にしないと宣言されたこと、ついでに面談で探偵になれるわけが無いと鼻で笑われたことが蘇ってつい愚痴るようにまだ探偵という土俵にさえ立てていないことを口にする。すると相手から最も痛いところを突かれて声を挙げた、しかし直後に一緒に探そうと言われるとそのワードの意味が分からず目を瞬かせる。こちらを置いてきぼりにして相手はランドセルを降ろすとノートを広げて文字を書き始めた。どうやら探偵になるための作戦会議を開いてくれるようでまた目を瞬かせてしまう。だがこれまで探偵になると言って止められることはあっても寄り添って応援されることはなくて胸に暖かな気持ちが湧き上がってくる。思わず小さく笑うとノートに文字が書かれていくのを眺めながら相手もこちらに負けず劣らずお人好しだと呟いていた。ノートに箇条書きにされた項目は先程の自分の発言を簡潔にまとめたものでかなり分かりやすい、流石は有名私立校の生徒だと内心関心しつつ最初に提案されたのは強くなること、だ。危ない犯人と対峙することだってあるのを考えれば強くなるのは確かに必須項目で「ならやっぱり夜も見回りするようにすっか。そしたら悪いヤツらにいっぱい会うだろうし、そいつらと戦ったら強くなれるよな!」と強くなる方法を提案して)
9087:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-09 19:51:11
君の修行に付き合うっていう約束でしょ? うーん、でも喧嘩は危険だし子供の力だと大人の力には体の作りでは勝てない事も多いよ。だから例えばスマートに動けるようになる、とか?
(ノートを広げて今から話し合う作戦を書いていく、さっきよりも柔らかくなったように感じる声で突っ込まれると道案内の代わりに申し出た提案を持ち出してきて得意げな笑みを浮かべた。箇条書きで相手の言っていた条件を纏め、眺めながら一番やり方のわかりやすい強くなる事を口にしてみると相手がそれに乗ってくる。こちらは地道に体を鍛えるみたいなことを想像していたが相手が出したのは夜に出歩いて悪いやつと戦うという内容で普段は聞かないような話に少し驚く。確かに経験は積めるのかもしれないが学校でも家でも夜に出歩くのは危ないことだと教えられている。それは相手の歳でも変わらないはずで夜に出歩いているのが大人だと思えば敵わない可能性もある。冷静にその危険を告げながら顎に手をやって悩むと代案としてスマートさを提案する、「力任せじゃなくて作戦で勝つってのもカッコイイと思う!」と無邪気に言葉を続けて)
9088:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-09 23:06:51
でも実戦積むのが一番……スマートか。確かにおやっさんが戦ってる時全然無駄がなかったし冷静だったな。スマート……
(腕っ節を強くするためには何よりも実戦経験を積むのが一番のはずだ、今まで喧嘩は少なくない回数やって来て大人にだって勝てることはあるがまだまだ成長期の体では相手の言う通り体格差で勝てないことだってある。早く実績を作りたいのも相まってパトロールの時間を増やすのが一番だと押し切ろうとするものの、かっこいいという言葉を聞けば口が止まった。強さといえば腕っ節をまず想像したがおやっさんはただ腕力が強いだけではなかった。怪物相手にも怯まず的確に攻撃も防御もして街の人を救ってみせたのだ、相手の言う通り作戦で勝つというのもクールでハードボイルドらしいかもしれない。だが単純に腕力を使えばいい腕っ節とは違い作戦ありきのスマートな戦い方というのは直ぐには想像出来なくて「スマートな戦いってどうやったら身につけられんだ?作戦っつっても殴っちまえば同じだし、殴りながら冷静に考えるってのが難しくねぇか?」またグルグルと思考を巡らせ始めて)
9089:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-10 00:07:41
戦い方はよく分からないけど弱いところを狙うとか? 全部に
全力を出すよりちょっとずつを沢山にした方がこうりつてきだと思う…!
(さらに強くなる方法として実戦経験の話になるがこちらが力任せよりスマートな戦い方の可能性を提示すると相手は早速検討を始めてくれる。会話が成立して年上の相手が頼ってくれることに心が弾みつつ相手の悩む声を聞けばこちらも頭を動かした。家でも外でも戦いになるようなことに参加したことがない。だから喧嘩や暴力といった行為に馴染みがなくて全くピンとこないものの必死に考えると弱点を狙う方法を提案してみる。闇雲に全てに全力で当っていくよりも少ない力でその分沢山の相手を倒せるかもしれない。両親の仕事や食卓で聞いたことのあるワードを真似てそれっぽく返事をしていたがふと相手の胸ポケットに入っている小さな箱のようなものが気になって「なんだいこれ」と興味を示して)
9090:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-10 07:46:46
弱いところか…ってことは戦いながら弱いところを見つけなきゃならねぇんだよな?そんな冷静なこと俺に……え、あ、いや、これは……
(スマートに戦うというのはかなり探偵っぽいが肝心のそのやり方が分からず頭を捻る。どうやったらおやっさんのようにかっこよく戦えるのだろうと考えていればまた相手からアドバイスが出される。全てに全力ではなく弱い所にちょっとをたくさんがこうりつてき、喋り方は見た目相応のそれだが言うことはわりと最もな気がする。今は全力で押し切って勝てることもあるが体力切れで結果的に負けそうになったことがあるのを考えれば効率的に戦う、というのはいいキーワードだ。となればその効率的のために弱点を見つける必要があるわけだがその冷静さが自分にはない。鍛えるべきはそこだろうかと考えた矢先に相手が何かに興味を示したようで問いかけられる、その目は胸ポケットに向いていてそこにあるものを思いだすと慌てて手でそこを覆って隠した。まさか小学生に見せるわけにもいかず「その、…これは探偵になるための特別な訓練道具だ。特訓用だ!特訓用!」と無理やり言い訳をひねり出して)
9091:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-10 10:00:56
特別な訓練道具…!ということはそれを使ったら探偵に近づけるんだ、僕も使ってみたい!
(以前聞いたことのあるワードを元に案を出してみれば相手からは好意的な反応が返ってくる、一回り上に見える相手が対等に話を聞いてくれて頼りにしてくれるのが嬉しくて得意げになりながら作戦をノートに記入していた。だが相手の方に目を向けた途端、胸ポケットの膨らみが気になって指を指す。すると相手は急に慌てだして手でそこを覆って隠す、そして言葉を濁したかと思えば回答がされるが特別なものと聞けば途端目を輝かせて食いつく。大きさとしては相手の掌に納まるぐらいに見えるがそんな小型で何かを特訓することが出来るなんて興味深くて仕方ない。これまでの探偵
としての話に関連するものと分かれば感心したような表情を見せつつそれがタバコとは微塵も思っていない顔で相手の腕を掴むと子供のように強請って)
9092:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-10 12:23:29
な、…だ、だめだ!これは、その……子供は使っちゃダメなやつで、お前にはまだ早いし、第一お前は探偵希望じゃ、
(相手と話すのにすっかり夢中で気が付かなかったが胸ポケットからはタバコの箱が見えていてあろうことかそこに目をつけられる、なんとか誤魔化そうとするもののどうやら相手には逆効果だったようだ。相手の瞳はますます輝いてあろうことか使いたいと言われてしまえば直ぐさま首を振った。だがやはり相手はそれだけで引きさがろうとしない、こちらの腕を掴まれれば軽く身を捩ってその手から逃れようとしつつ苦しい言い訳を重ねて相手から白い箱を引き離そうとする。だが相手を避けようとした勢いでポケットから箱が飛び出してしまうと思わず「あ、」と声が出た。軽くひしゃげた白い箱とライターが飛び出せば慌てて回収するものの、ここで動揺していてはハードボイルドから遠のいてしまうと思えば「これは俺用の訓練道具だ。ハードボイルドなヤツしか使っちゃいけねぇんだよ」と若干焦りつつも何処か得意げに言い切って)
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