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相乗りで何処までも 【 〆 】/8843


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自分のトピックを作る
8787: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-05-31 18:08:12


……分かった。その代わりちゃんと事務所帰ってこいよ。俺はこいつをジンさんに引渡したら事務所に戻ってる
(無事にメ.モ.リ.ブ.レ.イ.クを果たせば相手から勝利が称えられ変身を解除する、起き上がった相棒を迎えるとそろそろ事情説明がなされる場面かと思った。しかし相手は直ぐ様こちらをこの場から離れるように言って目を瞬かせる。突然ド.ー.パ.ン,トが現れ、突然見知らぬ二人と言い合いになり、戦闘が終われば突然離脱することになるのだ。だがこちらを見つめる相棒の目は真っ直ぐとしたもので決して何かやましいことがある訳では無いのがドライバーなしにも伝わる、何かしらの事情があるといったところだろう。相棒を差し置いてその二人と一緒に行くのかと言いたいところだがここで騒ぎ立てるのも大人気ない。ここはハードボイルドな探偵らしく相棒をただ信じることにしようではないか。それに結局変身するところは見れなかったが侑斗は仮.面.ラ.イ,ダ.ーでデネブもイ.マ.ジ,ンとして相当強い、相手を任せても問題ないだろう。伸びている犯人を請け負うことを申し出ると肩に腕を回させ犯人を支えて立たせる、二人の方を向けば「フィリップのことよろしく頼むぜ」と相手のことを託してその場を離れていった。探偵が相手から十分距離を取り角を曲がったところで相手目掛けて小さい歩幅の足音が駆け足で近づいてくる、そして「フィリップ!!」と相手の名前を呼ぶと共に幼い探偵はそのまま抱き着いた。走ったのと興奮とで頬を真っ赤にさせながら瞳を目一杯輝かせれば「すごい!すごい!!この前変身したのと違う姿だ!それに…、フィリップと俺が並んでる時すげぇかっこよかった!俺、ああやってフィリップの隣に立つんだ!!」と興奮冷めやらぬまま叫んで抱きつきながらぴょんぴょんはねていて)


8788: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-05-31 20:06:02

…ありがとう、後でちゃんとした埋め合わせはするから。……翔太郎。そうだね、前に変身したのはイレギュラーなやつでいつもこんな感じで街を守っているんだ。
(相棒からしてみればいつの間にか気絶させられ目覚めたら自分は居らず外に出たところで逃げたはずのド.ー.パ.ン.トと二人に遭遇して戦闘した後も急に離脱という訳の分からない状況だろう。だが自分の要望を聞いて欲しいとじっと相棒を見つめれば渋々という様子ではあるが受け入れてくれて安堵の笑みを見せる。犯人の処置についてもやってくれるようで感謝しかない、全て話す訳には行かないが後からちゃんと説明やらをすると告げると去っていく相棒を見届けた。床に落ちたカードを拾っているとこちらに近付く足音が聞こえてそちらに目を向ける。自分の名前を呼ばれると共にこちらに抱き着いてくるのを受け止めるとこちらからも名前を呼んだ。相手の顔は興奮やらで赤く目をキラキラと輝かせながら先程の感想を捲し立てるように告げられる。相棒との姿を真っ直ぐかっこいいと言われると照れ笑いを浮かべつつ、アレが普段の自分達の姿だと説明をする。幼い相棒にとって理想的なコンビを見せることが出来ただろうか、緩く相手を撫でていたが手元のカードの存在を思い出すと「これ、二人で侑斗達に返そう」と言いながら二人のいる方向を見て)

8789: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-01 09:04:22


いつもあんなにカッコイイんだ……、うん。侑斗、デネブ
(相手に抱き着けば名前を呼ばれる、その幸福に包まれながら溢れて止まらない興奮をそのまま相手へと伝えた。街を脅かす怪物がいる噂は知っていたが街を泣かせる奴らを二人で力を合わせて倒す姿はただただかっこよかった。未来の自分が相手と並び立つ背中は息を飲むほどで今まで話にしか聞いていなかった相棒という関係が自分の想像をはるか上にいくものだと思い知らされた。そんな関係に相手となるのだ、大好きな相手とああやって相棒として並び立つ未来が進んだ先にある。照れ笑いを浮かべる相手に憧れの目線を向けていたがカードを見せられると笑みを引っ込めて真剣で少々緊張した面持ちになって頷く、これは今の自分がやらなければならないことだろう。相手からカードを受け取ると振り返って二人の名前を呼ぶ。侑斗は相変わらず冷たい目線でデネブはこちらを見守るようで軽く呼吸をしてから二人の方へと近づいた。今度は侑斗から目を逸らさずに真っ直ぐ見つめると「俺の考えだけで侑斗の気持ちも考えずにカードを隠しててごめんなさい。」とカードを差し出した。暫くこちらを睨んでいた侑斗だったがやがてため息をつくと『未来のお前とそいつのおかげで無駄にカードを消費せずに済んだから今回はそれで許してやる』と返事がされてカードを奪うようにして取られてしまった。それも侑斗なりの感謝の仕方なのだろうと思っていればデネブが隣にやって来て肩に手を置かれ『ちゃんと謝れて偉いな』と言われれば緊張も解けて笑みを見せる、相手の方へ目線を向けると「これで良かったかな?」と伺うように聞いて)


8790: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-01 11:38:54

……、バッチリだ。 侑斗、デネブ、僕からもワガママを聞いてくれてありがとう。
(相手の興奮は収まる様子はなく憧れの目線が向けられる。その感情が純粋な分照れ臭くもあるが一つ自分達の未来を指し示すことが出来ただろうか。だが安心する前に一つしなくてならない区切りがある、カードを渡すと相手は緊張した面持ちになって二人に近づいて行く、目を逸らすことなく謝罪の言葉を告げると少しの間沈黙があった後ぶっきらぼうな言葉と共に侑斗はカードを受け取った。この短い間だけでもその態度が照れ隠しなのは明らかで嬉しそうなデネブも相手の肩に手を置いて声を弾ませていた。その様子を見守っていると相手から伺うように問いかけられて笑みを見せるとその頭を撫でる。一旦その手を離すとこちらからも二人に礼を伝える。大事な相棒が笑顔を取り戻したのもこの時間に来ることを了承してくれたからだろう。相変わらず侑斗には目を背けられてしまったが彼らもカードを使わずに済んで良かった。そうして問題だったド.ー.パ.ン.トを倒してカードも取り戻せだ訳だがそうなればこの調査も終わりだ。ちらりとこちらと目が合った侑斗が一息つくと『事態も解決したしそろそろそいつを元の時間に返すぞ』と告げる。元の時間に帰れば相手の記憶もどこかのタイミングで消されてしまうだろう。覚悟していたとはいえ寂しさが押し寄せてくると「翔太郎」と名前を呼んで少ししゃがんで目線の高さを合わせてからぎゅっとその身体を抱きしめて)

8791: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-01 15:48:28


…、……フィリップ……俺を、…この時代に連れてくるよう侑斗達に頼んでくれてありがとう。俺は今よりも、もっとカッコイイ…フィリップの、相棒になれるって…知れて良かった…
(無事に侑斗にカードを受け取って貰えてデネブに褒められ喜んでから相手の方に振り返る、相手の評価もバッチリのようで頭を撫でられると嬉しそうに目を細めて撫で受けた。これでやるべきことは終わった。それはつまり相手との時間の終わりとこの記憶の終わりを意味して、侑斗から元の時間に帰るよう言われるとまた体を固めて沈んだ顔で俯いた。動けないでいると相手に抱き締められる、暖かな心地にこちらからもぎゅっと抱き着いて名前を呼んだ。本当は寂しい気持ちもやっぱり離れたくない気持ちも口にしてしまいたい、しかし相手に最高にカッコイイ未来を見せて貰った今言うべき言葉はそれではないだろう。深呼吸してから相手への感謝を伝える、そもそも前の鬼退治の時に相手が自分を見つけてくれなければ、そしてこの未来を見せてくれなければ強くこの先の道を歩んでいこうと思えなかった。例えそれが消えてしまう記憶だとしても。ゆっくりと言葉を紡ぐが話しているうちに気持ちが溢れてしまって段々と涙声混じりになってくる。しかし相手はこのやり取りも記憶に残り続けるのだ、最後の記憶を泣き顔で終わらせたくない。顔を上げて相手の肩に手をおけば目を合わせる、瞳には今にも溢れだしそうな涙が溜まっているが満面の笑みを浮かべてみせると「俺が閉じ込められてるフィリップを助けに行くんだよな?!そしたら約束通りぎゅって抱きしめるから、…だから……未来で待っててくれ!フィリップ!」と力強い言葉で相手に伝えて)


8792: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-01 18:37:46

…ああ、もちろん。君が迎えに来てくれるのずっと待っているよ。…それに翔太郎、例え記憶が無くなったとしても心はいつまでも繋がっているから、きっと大丈夫だ。
(侑斗からタイムリミットであることが告げられる。覚悟はしていたが寂しくてぎゅっと相手を抱きしめていると相手からも抱き着かれる。このままでいたいのにそれが駄目なことも十分理解していて深呼吸の気配を感じると顔を上げて相手を見つめる。相手は自分への感謝の気持ちを口にしていくが感情が昂ったのか段々と涙声が混じり始め言葉も途切れ途切れになっていく、だがちゃんとその気持ちを受け取ろうと腕に力を込めて聞いていれば顔が上がって涙でいっぱいになった瞳と目があってぐっと目の奥が熱くなった。泣きそうなのに満面の笑みで力強い言葉が向けられるとぎゅっとその体を抱きしめながら深く頷いた。相手があの場所に来てくれたからこそ全てが始まったのだ、自分の想いを伝えるようにこつんと額を合わせる。記憶が無くなったとしても二人で調査した出来事は消えることは無い、地.球.の.記.憶のどこかにも刻まれているはずだ。それに例えそうでなくても自分達は二人で一人だと誓うように告げると「今の君に出会えて良かった、翔太郎」と微笑んで)

8793: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-01 21:52:12


うん!変身した時みたいにずっと隣にフィリップがいるんだよな。俺も、ずっとフィリップの隣にいるから……フィリップ…俺も、フィリップに会えて良かった
(溢れだしそうな気持ちをなんとか飲み込んで笑顔のままこちらの想いを伝えればまた強く抱き締められる、その拍子に結局は涙が溢れ出してしまってこちらもぎゅっと相手の体を抱きしめた。頬に涙を伝わせながら額同士が重なる、暖かで柔らかな気持ちが胸を包み込んで幸せで満ちる。記憶を無くしてしまう悲しみは消えないが相手の言葉に額を合わせたまま頷くと至近距離で相手を見つめる。一度本当に心が繋がったのだ、あの感覚はきっと無くならない相手との強い繋がりだ。それは記憶がなくなっても消えはしないもので、ずっとこの胸の内にあり続けるものだろう。こちらからも同じ言葉を返すと涙のまま微笑む、この街の皆が自分のことを可愛がってくれているがこんなにも特別で離れがたくて唯一無二の存在は相手だけだろう。だが今はもう進まなければならない。空に汽笛が響き渡ると時空の裂け目のようなものが出来てそこからゼ.ロ.ラ.イ,ナ,ーが飛び出し侑斗とデネブの後ろに到着する。いよいよ別れの時のようだ。相手からそっと離れると侑斗とデネブのもとへ向かう、デネブはこちらの背中にそっと手を添えると『助けてくれてありがとうフィリップ、二人に依頼して本当に良かった!』と礼を伝え、侑斗は『世話になったな』と相変わらず素っ気ない。侑斗はそのまま電車に乗り込み後を追うようにデネブに導かれながら電車へ進む、電車へ乗りこみ足が地面から離れた所で相手の方を振り返った。そのまま電車はゆっくりと走り始める、デネブに後ろから支えられたまま今すぐ飛び降りたい気持ちを抑えたが大粒の涙は止まらない。しかし未来の相棒との約束は無くならない、そう思えば笑顔が浮かんで「じゃあな!フィリップ!!」と叫ぶと同時に電車は宙へと浮かんで)


8794: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-01 22:21:51

……。君たちも協力してくれてありがとう。次来る時はもっと愛想良く穏便な方法で頼むよ。
(二人でくっついてその存在を確かめ合いながらまた約束を重ねる。相手の瞳は涙でいっぱいになっているがこの時間に来る前に見た冷たい物だけでは無くなっている。そうして大切な言葉を送り合っていたが空に汽笛が響き渡ると侑斗達の列車が時空の裂け目から現れ二人の後ろで停車する。名残惜しい気持ちを抱えながら腕を解くと離れていく相手を見ながら立ち上がる。巻き込まれる形ではあったが逃がしたド.ー,
パ.ン,トを追跡して倒せたということもあり、デネブと侑斗にはお世話になった。礼儀正しいのと素っ気ないのとで彼ららしい別れの挨拶に初対面の印象を揶揄うような言葉を掛けておいた。三人が電車に乗り込む、前は見送られる側だったなと思い出しつつ振り返った相手の顔には涙が零れていた。駆け寄りたい気持ちをぐっと抑えて「翔太郎!」と叫ぶ、大きく手を振りながら敢えて「またね、翔太郎。未来で待っているよ」と再開を誓う言葉を大声で叫んだ。やがてドアが閉まって列車が動き始めると宙に浮かび時空の狭間へと消えていった。暫くその空を見上げて動けずにいたが交わした約束を思い出して長く息を吐く、自分に出来るのは今日の出来事を忘れないでいることだ。それにあの相手と地続きの今の相棒が事務所で待っていることを思い出すと無意識に口元は緩んで少々早足で事務所へと向かうことにした。__階段を登って事務所の前にやってくればいつもの様にドアを開き「ただいま、翔太郎」と言いながら相棒の姿を探して)



8795: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-02 07:46:36


ッ!…あぁ、またな!!
(電車がゆっくりと動き出し相手が離れていく、前回は電車を見送る側だったが今回はこちらが見送られる側だ。未来への期待と希望で胸を溢れさせなんとか笑顔で別れの言葉を叫ぶ、相手も敢えてその場から動かないように立ちながら名前を呼ばれた。きっとこれが記憶のあるうちで最後に名を呼ばれる機会だろう。そして別れの言葉の中でも次の再会を約束する意志を含む言葉が叫ばれると目の奥がグッと熱くなって結局は泣き顔を見せてしまう、めいっぱい胸に酸素を取り込んで力の限りこちらも同じ言葉を叫んだところで電車は高く舞い上がりまた時空の狭間へと進んでいった。
一方この時間の探偵は自分のデスクで小説を広げていた。相手が帰ってくるまでの時間に事務仕事を進めていれば予想外に早く終わってしまい手持ち無沙汰になって本を開いたのだが目が滑って内容が入ってこない、気がつけば時計を見てしまっている。相手に何か事情があったのはあの短い時間でよく分かったのだが、だからこそ危険に巻き込まれていないだろうかとソワソワしてしまう。あの二人がいれば大丈夫だろうと思い直しはするもののやはり相手のことが頭から離れなかった。そうして待っていればようやく事務所の扉が開いて勢いよく顔をあげる、無事な様子の相手をみれば一先ずは安心した顔を見せた。しかしこれだけの時間放っておかれて、しかも事情説明は後回しにされていれば思うところがないわけでもなく「無事に終わったみたいだな」と労う言葉をかけるも不満が少々顔に出てしまう。デスクに座ったまま小説を脇に置いてジッと相手を見ると「それで、いい加減何があったか説明してくれんのか?」と後回しにされ続けた件を持ち出して)


8796: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-02 11:49:11

…ああ、おかげさまでね。…僕達が追いかけていたド.ー.パ.ン.トはあれから能力を使って過去に飛んだんだ、そしてその先の過去であの桜.井.侑.斗が変身に使うカードが盗まれてしまったらしくデネブがこの街で探偵をしている僕の元にカードを取り返してほしいと依頼に来た。それから過去に飛んでド.ー.パ.ン.トを見つめて戦ったのだけど僕一人では対処できなくてまたこの時間に逃げたド.ー.パ.ン.トと二人を君が目撃した訳だ
(事務所に戻ってくるとデスクで本を読んでいる相手を見つけた。勢いよく顔を上げる相手は先程と違って自分と同じぐらいの背丈で先ほどのように小さくも幼くもない。だけど面影が重なるところがあれば思わず足が止まってその姿を見つめてしまった。相手から声を掛けられてやっと動きを再開するがその顔が少々不満げな、少し拗ねているようにも見える表情をしていれば小さく笑ってデスク前まで近づく。後回しにしていた事情説明を促されるがふと幼い相棒の件は話さない方が良いことに気付く、思い出してしまってはさっき泣きながら交わした約束が意味が無くなってしまう。だが上手い嘘をつく自信も無ければ少し考えて肩さっきまであったことを幼い相棒の存在を抜きにして起きた出来事を説明した。時を超える経験は相手もしたことがある、流れとしても不自然ではないはずだ。「僕はともかく君が過去に向かったらこの街で暮らす幼い自分と出会って時.の.運.行が乱れてしまう可能性が高いから気絶させたってデネブが言っていた」と嘘ではない補足説明を加えながら反応を伺ってみて)

8797: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-02 12:33:39


……なるほどな。それで俺抜きで調査が進んでたってわけか。仕方ねぇとはいえ気絶させる必要はねぇだろ…まぁお前が無事なら良かった、犯人も捕まえられたしな
(事務所に戻ってきた相手はこちらを見て一瞬立ち尽くしていて不思議そうな顔で相手を見つめるが声をかければこちらへとやってくる。これまでに起きた事を聞いてみれば少し間が空いてから順番に説明がされていく。どうやらあのド.ー.パ.ン.トが時を超える能力を得てしまったせいで時.の.運.行を守る彼らをも巻き込んで二つの時間を行き来していたらしい。事務所への依頼なら尚のこと自分も力になりたかったがどうやらそうもいかなかったらしい、良太郎達と行った過去は自分がまだ生まれていない時間だったから同行できたが今回はそれよりも直近の時間で幼い自分と会わせないために自分は連れて行けなかったのだろう。事情を理解すれば数度頷くもののデネブの強硬手段には納得がいっておらず今度会った時には文句を言おうと決めておいた。だが何より相手が特に怪我なく帰ってきて何よりだろう、自分がそばにいない時に何かあれば後悔してもしきれない。相手の体を念入りに観察しつつ他に怪我がないか確認していたが不意に、どういうわけか、この立ち位置に少々違和感を覚える。相手とこうやってデスク越しに会話することだってあるのだが今は相手ともっと近い距離でいたいと心が訴えている。だがそれをストレートに言うのも恥ずかしくて「あー」と誤魔化すような声を出したあと「ここ、来ねぇのか?いつも話す時ここだろ」と椅子の横を指さして)


8798: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-02 15:19:36

確かにあれは少々強引な手段だったね。…ああ、この街の平和も依頼もばっちりだ。…翔太郎?
(こちらが過去の相棒のことを伏せながら説明をすればひとまずは納得したようで密かに安堵の息をつく。デネブの説明を聞くに鬼ヶ島の件で経験があったからというのも理由としては大きそうだが相手には伏せた方が無難だろう。頷きつつも初手の気絶の手段に文句を言うのを聞けば苦笑いしながら同意をしていた。礼儀正しかったが何処かズレたところのあるイ.マ.ジ.ンだった、だからこそ侑斗と噛み合ったのかもしれないと考えつつ相手の観察するような目線を受けると何事もなくこの街を守ることが出来て彼らの依頼もこなすことが出来たことをご機嫌にアピールしていたが相手は一瞬何かを考え込むように固まった。誤魔化すような声の後、自分の席の隣を指さすと瞬きを挟んだ。その場所はさきほど幼い相棒に定位置だと教えた場所だ、記憶は無くなっているはずなのに同じものを望まれることに強く感情が昂った。口元が緩むのを感じながらデスクを回ってきて言われた通り相手の右隣にやってくると「寂しかったのかい?」と揶揄うような言葉を投げかけながら同じように頭を撫でてみて)

8799: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-02 18:43:00


ンなわけ、ねぇだろ。…ただちょっと……久しぶりに事務所で一人になったと思っただけだ
(デスク越しに離すという物理的な距離以上に相手が隣にいないことが妙に物足りなくて自分の右隣を指差す、すると相手の口元は緩んで直ぐ様二人の距離は近づいた。軽く見上げるようにして相手の方をみれば揶揄われてしまい最初こそ大声を出す、しかし同時に頭を撫でられてしまえばその心地良さが一瞬で心に安らぎを与えて勢いは削がれていく。撫でる手に軽く擦り寄りながら本音を口にするがそれが遠回しに寂しかったと言っていることに本人は気が付かない。相手の背に片腕を回して胸板に頭をくっつける、相手の心音が聞こえてくればさらに心は安らいで軽く息を吐いた。こうやって相手に包まれるのも好きではあるのだが座ったままではくっつくのはこれが限界だ、それ以上を知っている今ではそれだけでは足りなくなってくる。腕を背中に回したまま立ち上がれば互いの背丈はほとんど同じで華奢な相手の体をこの両腕で包むことだって出来る。背中と肩に腕を回して相手を抱き寄せ閉じ込めるとようやく戻ってきた存在にまたゆっくりと息を吐いて「おかえり、フィリップ」と言いそびれていた言葉を口にして)


8800: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-02 19:47:25

ふふ、甘えたがりの所は変わらないね。…ん、ただいま翔太郎
(いつもの位置にやってきて揶揄う言葉をかけると大声があがるものの頭を撫で始めると勢いは無くなって寧ろ擦り寄ってくるようになる。普段相棒が外に出て自分だけが事務所に居ることは割と多いがその逆はほとんど無い。ぽつりぽつりと零される本音は分かり易く寂しさを示していて思わず思わず笑みを零した。背に腕が回されて胸板に頭がくっつく、距離感はより近くなったがことある事に手を取って繋いでいた幼い相棒に近い行為に思ったままのことを口にしながら頭を撫で続ける。だが次第に物足りなくなったのかこの距離間のまま相手が立ち上がって腕の中に閉じ込められる。過去に行って今まで何度も幼い相棒と抱きしめ合ったのもあって同じ背丈であることも筋肉で硬い部分のある体も何だか新鮮で、年月による成長を実感する。こちらからも腕を回して抱き着きながら子どもの時とは違う匂いや体温を感じて今の相棒であることを感じていると改めて出迎えの言葉をかけられて、こちらからもそれに応える言葉を返す。普段よりも甘えたに見える相手の背中を軽く撫でながら「僕の帰ってくる場所はここだよ」と告げて)


8801: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-02 20:50:01


ンだよそれ。……俺がこういうことすんのはお前だけだからな
(相手に頭を撫でられるまま身を委ねていると甘えたがりだなんてハードボイルドに反することを言われる、それに相手は妙な言い方をしていてまるでこちらが昔から甘えただという言い草だ。誰かからの親愛に囲まれていた自覚はあるが特別甘やかされた記憶はあまりない。こうやって頭を撫でられる心地は相手のものしか知らない、だからこそ特別でもあるのだが。立ち上がって相手を抱き締めながらこの特別な心地は相手とだけのものだと伝えてその体を抱きしめる、出迎えの言葉をかけていると抱き締められながら背中を撫でられた。その瞬間に、背中に回る腕がもう離れていかないのだと妙な安心感に襲われる。相手と離れていたのは数時間だけで別れを考えたことなんてないはずなのに一度この腕を自ら解いた心地が胸をよぎって寂しかったという感情が溢れ出した。事務所に留守番させられたのとは違う覚えのない想いなのに胸は苦しい。理解できない感情に苛まれ戸惑っていたが相手の言葉がじわりとまた胸を暖かくする。その暖かさを手繰り寄せるようにギュッと相手の体を強く抱き締めた。今度こそこの手からその温もりを離さないように。強く強く抱き締めていれば覚えのない寂しさは埋まっていって「あぁ、お前のことこのまま捕まえて絶対に離さねぇぜ、相棒」と溢れ出すままの言葉を口にして)


8802: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-02 21:47:41

知ってるよ、…、これまでもこれからもずっと一緒だよ、翔太郎。
(つい幼い時の相棒から地続きのように言葉を投げかけるとツッコミが入る。すぐ不満そうにする所もあまり変わっていない、その姿を見せるのは自分だけなのだと擽ったい言葉を告げられるとつい応える声も弾んで更に腕に力を込めた。いつもに増して甘えたがりな相手の背中を安心させるように、そして別れた幼い相棒への寂しさの代わりに今の自分にとっての相棒に居場所を求めるように言葉をかけると相手から更に強く抱きしめられた。何かを引き留めるような必死さを感じていれば別れ際に聞いたワードが聞こえてぴたりと体が固まる。偶然の可能性だってある、だが幼い相棒の力強い声が自然に脳内に浮かぶと相手の中に今日の思い出が残っているような気がして自然と口角があがった。幼い相棒に告げたのと同じく過去も未来もずっと相手の傍に居ると誓うように名前を呼ぶと、あの時と違って今度はつま先立ちをしながら顔を寄せるとその額に軽く口付けて)

8803: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-02 23:01:20


あぁ。俺もずっと、一生お前の傍にいるからな、フィリ、ップ…っ、……
(相手を強く抱き締めながら相手だけが特別なのだと告げればその声は弾んでそんな仕草にさえ胸が高鳴ってしまう。不意に湧き上がった寂しさを相手を決して離さない決意へ変えてその体を閉じ込めていれば相手が一瞬固まった、妙な反応にチラリと相手を見るがその口元には笑みが宿っていて、相手が笑っているのなら万事問題ないだろうと深くは追求しなかった。相手から変わらぬ約束を告げられると自然と口角は上がる、少し離れていただけで大袈裟な言いようだが今はその言葉が胸を満たして止まなかった。相手の声でこちらの名前が呼ばれるとその幸せな心地に包まれながらこちらからも同じような言葉を返そうとする、いつかの日に溢れ出た普段は使わない【一生】という言葉がまた溢れ出したのに不思議な心地を感じていれば目の前の相手の身長が少しだけ伸びた。直後額に柔らかなものが触れる、それが唇だと理解した瞬間にぶわりと熱が上がって顔が真っ赤に染まった。唇でもない場所に口付けが落ちるだなんて普段ならばなんてことの無い戯れなのに何故か胸がぎゅっと掴まれたようで苦しかった。戸惑うように目線を泳がせるもたったひとつの口付けで動揺してしまったのも恥ずかしい、相手の不意打ちの行動に何も出来ないのも男らしくないだろうと後頭部に手を添えると顔を寄せて短く唇を重ねる、未だ動揺しているのを必死に隠そうとしながら「するならこっちだろ」と理不尽な文句を口にして)


8804: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-03 00:22:05

…ふふ、顔が真っ赤だ。…ん、確かにそうだね…、
(時間としてはそれほど経っていないはずで過去に行っていない相手なら尚更であるはずだがこちらを抱きしめる腕の力は依然強い。だが先ほどの幼い相棒とのやり取りを思い出すようなワードを相手が口にすれば想いは昂って特別な気持ちを誓う。それに対して相手からはまた聞き覚えのあるワードで宣言がされるとその力強さに笑みが零れた、心動くままにつま先立ちをして額にキスを落とす。すると分かり易く幼い頃と同じく相手は顔を真っ赤にしていて思わず笑い声を零してからかう言葉をかけた。戸惑うように目を泳がせる姿を楽しそうに見つめていると背中にあった手が後頭部に添えられて顔が近付く。何をされるのは明白で肩の力を抜いて相手の唇を受ける、特段柔らかく感じる部位の接触に暖かな幸せを覚えて唇が離れていくと小さく息をついた。相手は未だ動揺したままで何とも可愛らしい文句をつけられると弾む声で肯定を返した。幼い相棒には流石に自重したが恋人である相手の前では我慢しなくていい、こちらからも顔を寄せ唇同士を重ねた。先程よりも長く触れ合い、ゆっくりと離れると「今の君とするならこっちの方がは好きだ」と素直な感想を伝えて)


8805: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-03 08:07:23


うるせ……ん?あぁ…おぅ……
(いつもなら難なく受け止める額へのキスが今日はこの胸を強く掴んで離さない、自分でも動揺していると相手にまた揶揄われてしまって思わず子供っぽく反論してしまった。相手と二人きりで距離もゼロならば次に望むものは決まっているはずだろうと唇を重ねる、いつもと変わらなぬ柔らかな感触なのに胸に溢れる気持ちはいつも以上に膨れ上がっていた。今相手がこの腕の中にいることが、相棒であることが、恋人であることが、堪らなく嬉しい。視線を交えて文句を言えば相手から顔が寄せられて再び唇が重なる、先程よりも長く重なればゆっくりと呼吸をして変に力の入っていた体は解されていった。緩慢な動きで離れ再び目が合うと不思議な言い回しをされて目を瞬かせれば戸惑い混じりに返事をする、【今の】というのが何時の自分とかかっているのか分からなくて、しかし相手が口付けを望んでくれているのならそれでもいいと思えた。なんとも不思議な一日だったが犯人を捕まえたのなら今日の仕事も終わりだろう、相手の頭を軽く撫でながら「俺達の家に帰るか」と声をかけて)

(/お世話になっております。そろそろ区切りかと思いましてお声がけさせていただきました。再び過去の探偵と検索くんのお話でしたが記憶というワードで彦星くん組と絡みながらお話が進んでいくのがとても楽しく、幼い探偵ということで思いっきり感情を爆発させながら検索くんに甘えつつ鬼退治の時とは違った冒険が出来てとても楽しませていただきました。検索様が現代に幼い探偵を連れていく提案をしてくださったおかげで再会の約束にまた深みが増しましたし、彦星組との共闘というお話もありましたがダブルで犯人を撃破することで彦星くんの記憶を守るという展開にもできて良かったです!今回もありがとうございました!
この次の展開はいかがしましょう?ガッツリ長いお話でしたのでゆっくりしたお話でも良いですし、また騒がしいお話でも良いかと思うのですが検索様はいかがでしょうか?)


8806: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-03 12:11:29

…そうだね、僕も時間旅行して疲れたし帰ろう
(子供っぽく反論されるのも可愛らしくて心が動くままに口付けを交わす。十分にその感触を味わい離れた時には緊張も思考も緩くなって幼い相棒と比べるような言い回しをしていた。相手が戸惑いがちに返事をしたのを聞いて初めて気付いたがその身体にぎゅっと抱きしめていれば深くは追及されなかった。そのままくっついていたが一応ここはまだ職場だ。頭を撫でられると心地よさそうに目を細めながら帰ることを提案されると素直に頷く。過去と今を行き来したりトラブルに巻き込まれたりと忙しかったのもあるのが今は相棒の存在を確かめたい気持ちが強い。一旦腕を解いて帰り支度を始めるとポケットの中にデ.ネ.ブ.キ.ャ.ン.デ.ィが入れっぱなしであることに気付く。またいつか彼らに会える日があるかもしれないと想いを馳せると封を解いて口に含みながら相手の帰り支度が整うのを待って)

(/こちらこそいつもお世話になっております。幼い探偵君との再会という話でしたので存分に甘やかして調査させていただきました。事あるごとに手を繋いだりくっついてきたり自慢げにしている探偵君が可愛らしく、同時に忘れたくないと感情を爆発させる姿に心を締め付けられたりと深みのある大切な話に出来たと思います。動かして貰った零組の二人も賑やかで珍しい絡みも含めとても充実した時間でした。記憶にはないけど何処か残っているという塩梅もとても好きで楽しかったです、今回もありがとうございました!
こちらも丁度探偵君と二人で過ごす時間にしたいなと思っていまして今回の少し続きって感じで小さな子供と検索が歩いていた目撃情報→問い詰めからの甘やかし、休みの日にホットケーキを焼く話、図書館に行くor二人で本を読むけど相手のことが気になってくる話…などが、浮かんだのですが探偵様のやりたい話や興味のあるものはありますか?)


8807: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-03 12:27:40


よし、帰るか、……なんだその飴
(いい時間なこともあり帰宅を提案すれば相手からも同意がされる、一体あの二人とどんな時間を過ごしたのかは分からないが時間を股に掛ける調査ならば一筋縄ではいかなかっただろう。疲労を口にする相手に家に帰ってめいっぱい労わることを決めてから事務所を軽く片付けた。帰り支度も整いガレージに続く扉にひっかけられたハットを手に取り頭に乗せて相手の方へ振り返る、そこにはちょうどキャンディを口に含む相手がいて目を瞬かせた。これも自分が知らない時間に貰ったものなのだろうか。連れ立って事務所を後にして帰り道を進むといつの間にか持っていた飴を指さしつつ、自分が把握していない時間の相手のことを探ろうと問いかけて)

(/それでは是非是非このまま続きといきましょう!タイムパラドックスにならないように焦る検索くんの姿を見るのが楽しみです。そのまま二人でゆっくりとした時間を過ごさせていただければと!挙げていただいた二つのほうも是非やらせていただきたいです!図書館でこっそり二人の時間を過ごす休日が楽しみですね……それでは引き続きよろしくお願いします!/こちら蹴りで大丈夫です!)


8808: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-03 14:27:08

…ん、これかい? デネブに移動中に貰ったんだ。あの体のどこからともなく飴が出てきて会話をするたびに追加されていくからいつの間にか山盛りになったりしてたよ。せっかくだし君にもあげようか
(相手の片付けも終わってハットを被ったのを確認すると一緒に事務所を後にした。包装はデネブの顔がついているものだったが中身は普通の飴で口の中に甘味が広がっていく。若干上機嫌にそのまま口の中で飴を転がしていると左隣の相手から興味を示される。これについては言っても問題ないだろうと判断するとデネブから貰ったことを明かしてその証拠にと包装に描かれた顔を見せた。あの体に隠し持てる場所があるのかは不明だがお茶菓子として出されたこと、そして話をするたびに山のように盛られていく光景を思い出すと話しながら自然と思い出し笑いが浮かんだ。そのキャンディは今もポケットの中にあってその一つを取り出すと相手に差し出して)


8809: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-03 18:24:18


なかなか賑やかな旅だったみてぇだな。ハードボイルドな探偵に甘いものなんて……
(何やら相手が上機嫌に頬張っている飴はどうやらあのイ.マ.ジ.ンに貰ったものらしい。こちらからみればデネブは突然現れて気絶させられたのが第一印象だが、その後ド.ー,パ,ン.トと交戦している時のイメージでいえばかなりの世話焼きのようだった。この飴もその世話焼きの一環で貰ったものらしい。自分の知らない時間のことを知るために聞いてみたのに知ったら知ったで相手が何やら自分のいない所で楽しい時間を過ごしていたことに少々不満を覚える、所謂嫉妬というやつだろう。あまり感情を出さないように返事をするが返ってそれが素っ気ない返事になってしまったかもしれない。相手からデネブのキャンディを勧められるが咄嗟にいつものフレーズで断ろうとする。だが相手と離れていたのはほんの一時のはずなのに実際の時間よりも長い間離れていた気がして、その隙間を少しでも埋めようと「やっぱ食う」と意見を変えればキャンディを受け取って封を切り口の中へと放り込んで)


8810: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-03 19:12:23

まあ賑やかではあったかな。…たまには糖分補給も必要だろう?
(普段は相手と行動する事が多い分、他の人と行動したり過去に行ったりするのは新鮮だった。物珍しさのある経験を思い出していれば相手からそれに対する返事がされるがその声色は妙に素っ気なくて少々寂しそうにも感じられた。ヤキモチでも妬いたのだろうかと今舐めている飴と同じものを差し出すといつもの口実で断られそうになる。だが急に意見を変えたようにキャンディを受け取るのを見れば目を瞬かせるも何となくその心境が読み取れた気がすると口角を上げてそれっぽい理由を告げていた。そうして帰り道を歩いていると近所に住んでいる話好きの女性が『あら、探偵さんたちもう帰り?』と話しかけてきた。相棒曰く近所の世間話を教えてくれる人らしく自分も何回か会話をしたことがある。そのまま軽く話をしていたがふと女性がこちらを見ると『そういえばさっき小学生ぐらいの子と仲良く手を繋いでいたみたいだけど知り合い?それとも迷子の案内かしら』と聞かれて思わず「え、」と固まってしまった。この時間に来て情報屋を初め相手などに出会わずに完璧に成し遂げたと思っていたがその移動中に街の人が見ている可能性を考えていなかった。ひとまず何とかしようと「まあ、そんな感じです……」と歯切れ悪く返事をしながらも視線揺らし気まずそうにして)

8811: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-03 19:54:18


まぁお前がいない間に溜まってた事務作業片付けてたしな。__よぉ、スズさん。今日はちょっと早めのあがりなんだ
(相手との共通の思い出を少しでも増やそうとキャンディを口へ放り込む、どうやらミルクキャンディらしく優しい甘さが口の中に広がった。それらしいことを言う相手にこちらからもそれらしい返事をする、事務作業はそれほど残っていたわけではないのだがキャンディを食べる理由としては丁度いいだろう。そうしてどこからかやってくる物足りなさを埋めるためなるべく早く家に帰ろうとしていたがその前に鈴森さんとバッタリ顔をあわせる、噂好きの彼女はここらへんに流れるあらゆる噂を知っていて情報源としてはこの上ない人物だがたまに恐ろしくなるほどの話を教えてくれることもある。軽い世間話を交わしていたが彼女から相手が子供と歩いていた話を聞けば相手と同じタイミングで「え、」と声が出て相手の方を見た。恐らく侑斗達と行動している間の出来事だろうが先程の説明では子供の話など出てこなかった。こちらが驚いているのをみればスズさんは『あら?知らなかったの?』と意外そうな声をあげた。その後も何度か言葉を交わしたがもう頭には入ってこない、相手は何故子供の存在を隠していたのだろうか。しかもその子供と手を繋いで仲が良さそうだったという、子供相手にムキになっても仕方がないのに今はそれが妙に気に入らない。スズさんを手を振って見送ってから直ぐ様相手の方をみれば「おい!さっき子供の話なんか出てこなかっただろ!…誰だよそいつ」と間髪入れずに問いかけて)


8812: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-03 20:32:06

えっと…この時間に帰ってきてド.ー.パ,ン.トを探してる時に迷子になっていた子が居たんだ。その子に随分と懐かれてしまってね、手を繋がないと動かないという物だからわがままを効いていたんだ
(何気ない話をしていたはずなのに幼い相棒と歩いていた時の話をされると驚きの声が出てしまう。それは相手も同じで隣から鋭い視線のようなものを感じれば背中には冷や汗が伝っていた。それからそれとなく会話をしたはずだが正直身が入っていなかった。買い物に行くという彼女と別れて二人となれば直ぐに相手がこちらを向く。そして間髪入れずに問い詰められると目が泳いでしまう。幼い相手である事実を明かす訳には行かないが上手い言い訳も思いつかない。少し考えてから結局は彼女の憶測した理由を借りてそれらしい出来事を組み立てていく。懐かれていたというのも嘘では無いし事務所に行ったりしなければ元の時間に帰るのを決意してくれなかっただろう。相手を見ながら「君が電話をかけてきた時、その子が居たからその場で変身出来なかったんだ」とこれまた事実を織り交ぜながら反応伺って)

8813: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-03 21:21:51


……迷子ってのはわかったが、それならなんで俺に事務所に入らねぇように言ったんだ?迷子探すだけなら俺が事務所にいたって問題ねぇはずだろ
(相手の説明にはなかった子供の話に噛み付くようにして問いかける、ジッと見つめればその目は泳いでいてなにか隠し事があるのではと疑ってしまう。隠し事があると分かれば自分の知らない時間を過ごした相手への執着は益々増してしまってまるで探偵が容疑者を取り調べるように注意深く相手の話を聞いていた。相手によればスズさんの見立て通り子供は迷子であったようだがそれならば筋が通らないことがある。こちらが心配して散々連絡を入れていたのに最初に向こうから届いたのは事務所に入らないようにという簡素な要求のメッセージだけだったのだ、迷子を連れていたのならこちらを事務所から遠ざける必要はないはずだ。さらに「もしお前が迷子と一緒だったんなら真っ先に俺を頼るべきだろ」と若干拗ねた気持ちも混じった言葉でさらに相手を追求して)


8814: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-03 22:20:07

それは、その子がずっと不安そうにしていたから事務所で宥めて落ち着かせていたんだ。そんな時に見知らぬ君が来たらビックリするだろう? …君を頼りにしなかったのは悪かった、だけど侑斗達との依頼もあったしその子が僕が良いって言うから…
(その正体を明かせない以上何とか誤魔化さなければならないのだが相手は更に取調べのような鋭い視線を向けてくる。こういう時に限って探偵としての観察眼や推理が冴えて最初にこちらから送ったメッセージのことを指摘されるとぴたりと動きを止める。何とか絞り出した答えはまた一部を伏せた事実であのメッセージを送った時にその子と事務所に居たのを明かす。それと同時に相手の口調から怒りというよりも拗ねたような感情を読み取ると目を見て手を借りなかった事について謝罪を口にする。だが今回の事案においては相手の手だけは借りる訳にはいかなかった訳で何とか言い訳をしようと思うと侑斗達の依頼のことやその子どもの主張を強調するようになる。だが相手が不安に思っているのはそこではないのだろうと察するとじっとその目を見て「だけど断じて君が心配になることはしてないから」と断言して)

8815: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-04 07:50:12


…ンだよそれ、そんなにそいつの言うこと叶えてやりたかったのか?それお前を独り占めしたいってことだろ
(相手の主張とメッセージで食い違う部分を指摘すれば相手はまた動きを止める、やはり何かまだ隠していることがあるらしい。ジッと注意深く観察する視線を向けていれば相手はその子供と事務所にいたのだと言う、一応筋は通っているがこれでは相手とその子が二人きりになるために自分が追い出されたようではないか。子供にとっては相手の方が年齢も近くこちらには怯えてしまうかもしれないという理屈は分かるがそれにしても相手のことを気に入りすぎだろう。しかも相手も満更でもないのかどうしても相手といたいというその願いを叶えたのだ。子供の言うことを叶えてやるのくらいいつもならばどうということはないのに今はそれすらも許せないほど相手がこの手から離れていくのが許容できない。まるで自分より他人を優先された気分に陥るとつい問い詰めるような言い方をしてしまった、まさかその子供が自分だとは思わずに。相手はこちらを安心させるように真っ直ぐな目を向けるが不満と焦燥は収まらない、妙に膨らんでしまった寂しさが相手への執着と独占欲に変化してしまっている。真っ直ぐな視線を受け取らず目線を明後日の方向に逸らすと「別に心配なんかしてねぇよ」と心にもないことを言えば勝手にひとりで歩き出して)


8816: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-04 11:53:15

それは違う、訳ではないけど……、翔太郎!
(何とか統合性を持たせる為にそれらしい理由立てをしていれば相手は分かりやすく不満を露わにして問い詰めるような言い方をされてしまう。反射的に否定しようとするが幼い相棒の望みを聞いて笑顔になってほしかったという意味では相手の言い方は間違っていなくて歯切れの悪い言い方になる。相手からすれば全く違う子供に二人きりで優しくしていたように見えるのだろう、だがそんなことをするのは相棒が相手の時だけだ。だがその事実を伝えることのできない状況に口ごもっていれば相手は視線をこちらから逸らして一人で歩きだしてしまった。何とも思っていないとは微塵も感じられない態度に相手の名前を呼ぶと慌ててその後を追いかける。横に並んで引き留めたい一心で相手の手を取ると軽く繋いで自分の存在を示す。まだ人目のある場所でありながら手をぎゅっと握ると「僕は君だけだよ、…寂しがらせた分今から埋め合わせさせてくれないかい?」と様子を伺いながらお願いして)


8817: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-04 12:25:08


…、…おい、……別に寂しかねぇけど…
(つい問い詰めるような聞き方をしてしまって相手は即座に反論するが途中で歯切れが悪くなって顔を顰める、つまりは完全に否定できないほどにはその子の願いを叶えてやりたいと思ったのだろう。子供の願いを叶えるなんて当たり前だ、なんなら自分が日常的にやっているし依頼だって誰かの願いを、ワガママを叶える行為とも言える。だが今は相手に会えなかったこと、相手と同じ時を過ごせなかったこと、相手が誰かに取られていたことが寂しさとなって胸を支配する。子供相手に大人気なさすぎる行為で相手を困らせることさえも分かっているのに感情を抑えられなかった。コントロールできない自分を振り切るように歩き出せば相手が右隣へとやってきて手を取られる、今は人目がないとはいえいつ誰が来るかも分からない状況で咎めるように声を出す、しかし手を強く握られて自分にしか向けられない言葉を伝えられると瞳が揺れた。相手から欲しかった言葉をその体温を感じながらようやく受け入れられればゆっくりと息を吐く、しかし未だに素直になれないでそれこそ子供のようなことを言うがこちらからも手を握り返すと「まぁ別行動してた分は埋め合わせて貰わねぇとな」とぶっきらぼうに言って緩く手を繋いだまま家へと歩くのを再開して)


8818: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-04 15:13:17

どの顔が言っているんだい。…じゃあ僕達の家に帰ろう。
(一人で歩き出した相手の横に並んでその手を取る。まだ人が通ってもおかしくない場所であれば少し苛立った声で咎められるが気にせずに繋げ続け相手が一番だと告げる。確かに揺れた瞳をじっと見つめていると何かを解くようにゆっくり息を吐くのが分かった。そして相手から握り返しながら素直ではない承諾が帰ってくると顔に安堵が浮かんで誰が見ても寂しそうだった顔について指摘する。幼い相棒に約束した分、今隣で同じ時を刻む相棒にもずっと傍に一番だと伝えなくてはならないだろう。歩くのを再開すると改めて二人の場所に帰るのだと強調する言葉を掛けて道を急いだ。幸い途中で誰かが通りかかることなく手を繋いだまま家に辿り着いた。鍵を使ってドアを開けると「ただいま」と言いながら中に入る、リビングまで入ってポケットの中に入っているデ.ネ.ブ.キ.ャ.ン.デ.ィを机に上に置いたりして整理をしながら幼い相棒もまさか一緒にこうして過ごしているとは思わないだろうなと考えが過ぎれば僅かに口角が上がる。そのことに気付けないまま相手の方を向くと「翔太郎、」と名前を呼んでは傍にやってきて)

8819: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-04 17:38:55


ただいま。……随分と機嫌良さそうじゃねぇか
(未だ気持ちの折り合いはつかないが相手は変わらず自分の隣に居るのだとようやくその言葉を受け入れられれば相手には安堵の色が浮かぶ、つい感情のまま話してしまったがみたい表情は強ばったものでは無くてこういった緩んだものだ。こちらの表情について指摘されれば「うるせ」と相変わらず子供っぽく返しながら帰路を急ぐ、それでも二人の場所に帰るのだと言われれば胸は弾んだ。運良く繋がった手は離れないままに家へとたどり着いて玄関をくぐる、一旦手を離してハットをしまいに行った。荷物の整理を終えて振り返れば相手が傍までやってきて名前を呼ばれる、その声だけで心がほぐれていくのだが相手は妙に上機嫌だ。それが例の子供との時間故なのか二人で家に帰ってきた故なのか分からず探るように問いかける、まさかそれらが同義だとは夢にも思うまい。相手を逃がさないように両腕を捕まえて正面から見つめると「何でそんなに機嫌いいんだよ」と少々キツイ言い方で問いかけてしまう、しかしその声色にはどこか縋るようなもので自分を選んでくれと言わんばかりにジッと相手を見つめていて)


8820: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-04 19:09:20

え、そうかな…。…一緒に回った子が事務所とか僕達の姿を見てかっこいいとか自分もこうなりたいって言ってくれたんだ。君の相棒をしている僕や僕達を褒められたのが嬉しくて
(一緒に家に帰ってきて荷物などの整理を済ませる。ハットを外した相手の元に向かって名前を呼ぶと振り返って顔が向かい合う。だがその途端探るような問いをされて目を瞬かせる。その理由を探っている内に両腕を掴まれて先程の続きのように問い詰められる、だがその目と声色が不安を如実に表していれば相手の両腕に手を添える。そしてその詳細は伏せながら幼い相棒が自分たちの姿や過ごしている場所を見て目を輝かせながら褒めてくれたのだと告げる。相手の相棒をしていることに誇りや譲れない気持ちはずっとあるが幼い相棒から見ても憧れに相当する姿であったことが照れ臭くもあり素直に嬉しかった。手を伸ばして相手の頬に両手を添えると真っ直ぐを見つめながら「君の、翔太郎の相棒で良かったと思ったんだ」と微笑んで)


8821: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-04 21:39:23


、…そういうことかよ……っ、そうか……俺も、いつもフィリップの相棒で良かったと思ってる…誰かに褒められんのは、俺も嬉しい
(いつもならば世間話で済ませる言葉もちょっとした仕草も自分に向いていないと少しでも思っただけで相手を取り戻さなければと焦ってしまう、空いた時間はほんの少しなのに今はそれが相手との大きな隔たりに思えてしまった。それは直ぐ思考を悪い方向へ持っていってまた相手を問い詰めるようにしてしまう。しかし相手はこちらの腕に手を添えると例の子供に自分達がカッコイイと褒められたと言われ目を瞬かせた。てっきり相手にベッタリ懐いていたのかと思ったがどうやら二人並び立つこと、相棒であることを褒められたようだ、ようやく相手がこれほど迷子に対して親身にしたのか理解して腕を掴む手を緩めた。同時に目線がゆっくりと逸れそうになるが両頬を掴まれ視線を捕まえられる、そのまま真っ直ぐとした気持ちが伝えられると胸につっかえていたものがゆっくり溶けだしていった。あれだけ意地になっていたのに二人の関係性を褒められたと知れば嬉しいのと同時に相手を取られることもないだろうと妙に安心してしまう。今度は羞恥で目が泳ぎそうになるがなんとか目線を交えてこちらも同じ思いなのだと伝える。蟠りも無くなれば残ったのは相手を求める心だけで一歩踏み出して相手へ近づけばそのまま相手を抱きしめる。事務所でしたように強くその体を抱き締め捕まえながら「…素っ気ない態度取って悪かった」と伝えて)


8822: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-04 23:39:34


だから心配しなくても良いと言っただろう? 僕達が並び立って街を守る姿に強い憧れを向けられるのが擽ったくてついはしゃいでしまった。
(焦りや苛立ちのようなものが見えた相手だったがその理由を明かすと目が瞬いた。それから納得したように掴む手の力が緩むと小さく笑って言葉を返す。頬に手を添えて目を合わせると今度は恥ずかしそうに目が泳ぐも同じ気持ちだと伝えられると口角は上がっていく一方だ。幼い相手が自分に懐いてくれたことも当然嬉しかったが、相棒であることを喜んで未来でも相棒になることを約束してくれた事が何よりも心を満たした。そして現に今相手に求められて頼られていることに強い幸福を覚えている。それを言ったのは君だよと言ったら凄く驚きそうだなと考えつつ上機嫌になった理由を説明しているとさらに一歩相手が近付いてきてその腕の中に閉じ込められる。強く抱きしめられながら謝罪の言葉を聞くとこちらも腕を背中に回して「良いよ、依頼に取り組む間君を放っていたのも事実だ」と告げる。迷子と称した人物が自分自身とは微塵と思っていないはずだが身の知らず所で何もかもが起きてしまうのも当然だろう。ようやく相手の不安や焦りが解消されて落ち着いたように見えると背中をぽんぽんと撫でるが安堵の念を抱いたせいか気が抜けて「僕もその子を結構甘やかしてしまった自覚はあるし」と余計なことを口にして)



8823: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-05 07:53:43


まぁその気持ちは分からなくもねぇな……っ、…ンだよそいつばっかり……
(ようやく相手が迷子を特別視する理由も分かって謝罪と共に相手を抱きしめる、相手からも腕が回されればこの腕が解かれないことに安堵を覚えて小さく息を吐いた。放っておかれたのは事実なのだとまた子供っぽい思考を抱えながらも二人が相棒であることに憧れを向けられるのは悪い気分ではない。背中を叩かれさらに胸に詰まったものは取れていっていたのだが相手が迷子を甘やかしていたのだと聞けば再び寂しさと焦燥感が膨らんで相手のパーカーをグッと強く握りしめる、結局は子供のような嫉妬を剥き出しにした言葉を呟いていた。相手が甘やかすのは自分だけがいいのに、甘えられるのは相手だけなのにと稚拙な嫉妬心が胸を支配していく、二人きりのこの空間では子供相手に大人げないなんて思想は浮かばなかった。相手を決して離さないようにもはや拘束に近い状態で腕を回すと肩口に顔を埋める、誰にも相手を渡さないようにしながら「埋め合わせしてくれるんだろ…なら俺の事だけ考えろよ…」と消え入りそうな声で駄々をこねるように言えば額を強く押し付けて)


8824: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-05 11:42:04

…、…分かったよ、もう今日はやることもないし今からは君が僕を独占する時間だ。
(相手の誤解や不安を解くことが出来れば安堵の息をつく。ここまで大切に思ったり甘やかしたのも幼い相棒だからなのだがそれを言えないのは若干もどかしい。納得してもらえたらいいかと気も緩んでその時のことを思い出すように呟くと相手がこちらの服を強く握った。そして聞こえてきたのは嫉妬と不満が滲んだ言葉で思わず手の動きを止めて顔を覗きこもうとする。だがその前にぎゅっとキツイくらい抱きしめられ肩口に顔が埋まって、駄々をこねるような言葉が聞こえると子供っぽい仕草に笑い声を零してしまう。どうやら相当ヤキモチを妬かせてしまったらしい。成長しても変わらない甘えたがりな姿に嬉しさと甘さの含んだ声で応答するとその頭を撫でながら今からは相手の為だけの時間だと告げる。立ったままでは疲れるだろうと「一旦座ろうか」とその身体を抱きしめ支えながらベッド脇の辺りまで移動する、優しく背中を撫でながら「君の好きにしていいよ」と相手に選択肢を委ねるとそのこめかみに軽いキスを落として)


8825: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-05 12:27:18


…そうしてくれ……、…なら…フィリップ、
(相手に置いていかれた不満と何処からかやってくる腕を解いた感覚と、それらが相まって寂しさと焦燥感がすっかり胸を支配してしまって相手から知らない誰かへの親愛が出てくればさらに際限なくそれらは膨らんでいく。それを隠すのも今日は難しく相手を腕の中に閉じ込めて子供っぽいことを言えば相手から笑い声が漏れた、大人気ないのは自覚しているが二人きりの家であればそれも許されるはずだ。相手はそのワガママさえ受け入れて優しく甘い声が響けば直ぐ様幸せが胸に満ちる。二人でベッド脇へと移動すれば背中を撫でられながらこちらに全て委ねると言われ目を瞬かせる、その間にこめかみに口付けが落ちれば胸は簡単に跳ねて目を泳がせた。つまり相手はこちらのワガママを何でも聞いてくれるということだろう、全てを受け入れられる予感にまた胸は暖かくしかし鼓動は早くなって相手の名前を呼んでその腕をゆっくりと引く。こちらが先にベッドへ座ると深い位置へ座り直して相手の体を支えてこちらの膝の上に向かい合って跨らせるように誘導する。相手の目線は少し高くなって見上げるように顔を上げると「これで、…頭撫でて欲しい」と願いを告げれば背中に回した腕でぎゅっと服を握って)


8826: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-05 14:45:43

……、分かった。好きなだけ甘えると良い
(ずっと溜まっていた不満が家に帰って二人きりになって爆発したのか腕の中で可愛らしくアピールされると口元に笑みが浮かぶ。幼い相棒にも大切な存在であることは伝えたが今の相手にもそれは変わらない。寧ろずっと一緒に居る分尚更特別で愛おしい存在に求められると甘くそのお願い承諾してベッド脇に移動した。愛おしさのままこめかみにキスを落として反応を伺っていると腕を引かれるまま動く、先に相手がベッドに座ると促されるまま自分も上がって相手の膝の上に跨る。くっつきながらも相手の太ももの分こちらの目線が高くなった状態で次のお願いがされると目を細め、小さく頷く。服を握る相手を軽く抱き寄せまた肩や胸元に寄りかからせるようにするとそのままゆっくりと頭を撫で始める。幼い時は柔らかい感触だったが今は少々痛んでいてセットされている分違った質感もある、だが共通して撫で心地が良いことが変わっていなければ甘やかす言葉を掛けながら手を動かす。ゆっくりと動かしたり髪を梳くような動きを混ぜたり、時にはぽんぽんと撫でるような仕草で愛でながら「翔太郎」と名前を呼んで)

8827: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-05 17:58:30


…、…そうする……ん、フィリップ…
(相手を膝の上に乗せて見上げながら甘やかされるのを強請れば相手の目が細くなってこちらの願いは受容される、小さく息を吐けばまた少し心にできた凝りが溶けだした気がした。相手の方へ引き寄せられると鎖骨辺りに頭をくっ付けて腕を背中にめいっぱい回して抱き締める、やがて相手の手が降りてきて頭へ添えられてゆっくりと撫でられれば途端に安堵と幸せが体へと広がった。相手の前だけで見せられる誰かに甘える姿、それが存分に受け入れられるというのなら今は感じてしまった寂しさの分好きなだけ相手に甘えてしまいたい。なにせこれは埋め合わせなのだから。暖かな手が頭に触れて降りていけば撫でられだ場所から体温が伝わってきて思考も感情も緩まっていく、時折髪を梳く動作が擽ったくて背中に回す腕に力が入った。何よりも大切な相手から名前を呼ばれればまた寂しさは溶けだしてこちらも名前を呼ぶ、同時に相手の胸板にマーキングするように擦り寄ってそのままそこへ耳を当てた。暖かな相手の体からは心音が聞こえてくる、一定のリズムを刻むその音に耳を傾けながら「…フィリップの心臓の音、すげぇ安心する」と吐息を吐いて)


8828: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-05 19:44:39

…ん、君がそこに居ると僕の動揺も全部バレてしまいそうだ。
(相手の願いを叶えるように体を引き寄せ頭を撫でる。相手からも腕を大きく回されて更に体温を共有することになった。相手が求めるままに、そして自分がしたいままにその頭をゆっくりと撫でると相手が力を抜いてこちらに委ねてくれているのが分かる。こんな姿を見せてくれるのもきっと自分の前だけだろうと思えば優越感が胸に満ちる。髪を梳くような動作もしながら名前を呼んで見ると大好きな声で名前を呼び返されて幸せに息を吐いた。そのまま手を動かしていると相手が更に胸板へと擦り寄ってきて耳を当てる。そんな状態で心音について言及されると鼓動が跳ね上がる。自分が生きている証である心臓の音が安堵するなんて照れくさくて、でも嬉しくて小さく笑う。早い鼓動を奏でながら茶化すように言葉を返し、またこめかみにキスを落とす。そのまま相手の頭に顔を埋めるとお揃いのいつもの香りを感じて「翔太郎の匂いがする」と嬉しそうに呟いて)

8829: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-05 20:56:45


……確かに、心臓が早くなったのがよく分かる、…ん、…じっくり嗅がれるのも擽ってぇな
(二人きりの空間では相手の息遣い、髪を撫でる度に擦れる布の音、そして相手の心音がよく聞こえてくる。相手の存在の象徴でもあるそれに聞き入っていればそこが強く震えた後に鼓動が早くなるのがよく分かる、相手もこうやって二人で触れ合うことに喜びを感じているのだと思えば段々と胸の大半を支配していた焦燥は萎んで代わりに幸福と安心が胸を満たし始めた。相手の暖かな温もりと心音を感じていれば相手に包み込まれているようで相手の方へとさらに寄りかかる、必要以上に体重をかけるのだってある種の甘えだろう。そうしていればまたこめかみに口付けが降ってきて口元は弧を描く、そのまま相手は髪の中に顔を埋めて擽ったさにギュと抱きつきながら全身で相手へ擦り寄った。嬉しそうな声色に照れと幸せを感じながらさらに匂いを付けようと軽く顔にも擦り寄っておく、髪の毛が顔全体にあたってさぞかし擽ったいだろうと悪戯心も満たされ軽く笑った。そのまま顔をあげれば相手と目線を交える、見上げたままぺたんと相手の体に寄りかかるようにすると「…キスが欲しい」と次なるオネダリを口にし)


8830: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-05 21:49:09

この匂い、好きだ……。……ん、
(心音も聞かれてこちらの感情が筒抜けであれば言葉も行動もストレートで素直な物になっていく。自分の胸元に寄りかかってくる相手のこめかみにキスを落とした。ふわりと香った匂いを辿ってかおを埋めると更にぎゅっと抱きしめられて二人の距離はくっついた。深く匂いを吸い込んで思った事を口にしていると顔にも擦り寄ってきて髪が肌に触れて擽ったい。クスクスと笑いながらこちらからもぎゅっと抱き締め相手の存在を感じていた。ふと相手の顔が上がる気配がすれば自らも顔を上げて目を合わせる。そしてこちらに寄りかかったまま次なるお願いがされると後頭部に手を添え返事の代わりにそのまま唇を重ねた。恋人だけが感じられる温もりと柔らかさに浸るように軽く目を閉じる、ただ触れているだけなのに満たされていくこの心地は手を繋いだり抱きしめるでは感じられない特別感だ。少ししてからゆっくり離れるとまた相手を見つめ「今日依頼を解決した分、僕もご褒美が欲しいな」とお願いして)

8831: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-05 22:29:09


ん、…へへ、……あぁ、もちろん。お易い御用だ
(お互いピタリとくっついて互いの存在に触れて確かめあいながら穏やかな時を過ごす、こちらの髪に顔を埋める相手に笑みを零していれば相手からも抱き締められて素直な気持ちが伝えられる、自分を構成するもの、もちろん匂いも含めて、それを好きだと言われれば相手から想われているのだと強く感じて表情は緩まっていく。こうやってくっついていれば次に求めるものはいつも同じで相手に寄りかかりながらオネダリをする。すると頭を撫でていた手は後頭部へと添えられて、言葉などなくともこちらの願いが叶えられる予感に自然と目を閉じた。やがて柔らかな唇が重なって特別な心地にフワフワと浮遊感のある幸せに心身ごと包まれていく。やがてゆっくりと唇が離れて目線を交えれば思わず幼い笑みを漏らした。そして今度は相手がワガママを言う番になればまた口角はあがる。相手の望むことは二人共が幸せになることに間違いない、そんな期待と共に体を起こして今度はこちらから相手の体を軽く引き寄せると「何が欲しいんだ、フィリップ?」と問いかけて)


8832: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-06 00:51:28

…僕の名前呼んで、僕だけの特別な奴が欲しい。
(ねだられるままに唇を重ねると柔らかなで特別な感覚を感じることが出来る。ゆっくりと離れて視線が重なると幼い笑みを浮かべる相手が居てまたぐっと胸を掴まれた。体温を共有して柔らかな幸福に包まれているといつの間にか素直なお願いを口に出ていた。依頼にかこつけたご褒美をねだると相手は口角を上げ、こちらの体を引き寄せる。その確かな腕の力と体温に幼い相棒との別れを思い出すと僅かに眉を下げる。久しぶりに会った時に相棒は自分のことを忘れて邪魔者のような扱いをしたこと、変身の代償として周りの人から記憶が消えることを受け入れている人がいること、今日一日で人の繋がりの強さとその反面記憶の脆さを感じてしまってその怖さが今更ながら湧いてきた。大丈夫だと知ってるからこそ今はそれを確かめたくてじっと相手を見ると切実な様子で自分を示す大切な名前を読んで欲しいとお願いする。さらに後頭部に添えていた手を背中に戻してシャツの生地を握ると軽く引き寄せながら自分だけの特別をねだって)

8833: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-06 07:54:08


ん?…、……恋人の願いなら当然叶えねぇとな、フィリップ
(こちらに跨る相手の体を引き寄せて相手の願いを問いかけてみる、すると相手は一瞬眉を下げた。先程まで見せなかった表情に窺うように相手を見つめる、会えなかった時間に対してこちらが不貞腐れていたが相手もその間に何かがあったのかもしれない。相手の言葉を待っていれば告げられたのは二人だけにしか許されない特別で切実に名前を呼ばれる事を望むその姿に胸をぐっと掴まれてしまう。互いの存在をより深く強く確かめる行為を望まれればこちらの口元も緩んで引き寄せられながら相手の背中に回した腕に力を込める、もう片方の手で今度はこちらから頭を撫でた。やはり相手が望むことは二人共が幸せになることだった。相手に特別を望まれることに胸はすっかり幸福が華やいでいて撫でていた手を後頭部に添えると再び唇を重ねる。そもそも口付けが相手だけとの特別だがもっと特別なものを二人共が知っている。重ねるだけでなくそこを食むような動きを加えて柔らかな唇をより解すようにして相手の唇を艶めかせていけば僅かに口を離して「フィリップ、口開けて欲しい」と甘える口調のまま願って)


8834: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-06 11:39:47

…翔太郎、……ン……ぁ、
(絶対的に安心できる場所にやってくれば幼い相棒にも言えない不安が滲み出てしまって相手の声で名前を呼ばれること、そして特別な存在だと確認できるような行為をお願いする。様子を伺う様子だった相手の口元が緩み、片手で頭を撫でられるようになると安心したように肩の力を抜いて息を吐いた。願いが叶えられると知れば幸せそうに目を細め、呼ばれる名前に応じて相手の名前を呼び返す。
そのままじっと見つめていれば後頭部に手を添えられて再び唇が重なる、ただ触れるだけで幸せと特別感を味わえる行為だが次第に食むような動作が加わるとより強く鮮明にその感触を感じるようになって無意識に相手の体を引き寄せる。こちらからもすり合わせるように唇を重ねていれば触れ合う部分が唾液で艶めいて滑りも良くなる。僅かに口が離れて行くとまだ満たされてない現状に寂しげな表情を見せてしまう。だが甘えたようにお願いされるとその次の事を想像して期待に瞳が揺れる。特別が叶えられる予感に服を握りしめ言われたまま唇を開くとその間から舌を覗かせて)

8835: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-06 12:24:52


…フィリップ、……ん、…っ……
(相手の望むままに名前を呼べば呼応するように名前を呼ばれる、それだけで脳内は甘く痺れて引き寄せられるように唇を重ねる。より強く互いの感触を交換した後に僅かに口を離せば直ぐにその顔は寂しげなものになっていじらしさに口角も上がってしまう。そのままオネダリをすれば次の行為を予感して相手の瞳が揺れる、期待が高まっているその姿も可愛らしくてこちらの望むままに口が開かれると再び口を重ねた。互いのものが一欠片も零れ落ちないように唇をピタリと密着させて舌を中へと差し入れる、顔を覗かせていた舌を絡めとるとそこを撫でるように丁寧に舌先を這わせていった。後頭部に添えた手で角度を微調整しながら全ての箇所を愛でるように舌を相手のものへと這わせていく、互いの口内にはあっという間に唾液が満ちてくちゅりと秘め事をする音が二人の間で響いた。相手の全てを愛でて自分で埋めつくすように舌を歯列の内側や上顎にまで這わせてあらゆる所を愛でていく、そうやって舌で愛撫する間相手の呼吸に気遣う余裕は無くて頭をしっかりと固定しながら口内に吐き出される相手の吐息さえも自ら取り込んでしまって)


8836: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-06 14:52:42

……ッ、……は、……ん……っ
(促されるまま口を開くと再び唇が重なる。ぴたりとくっついたまま舌が伸ばされてお互いの物が触れるとより生暖かく湿った感触に小さく肩が跳ねる。そのまま相手の舌先が愛でるように這うとまた一歩踏み込んだスキンシップに無意識に息が零れる。後頭部の手で角度が固定されてより入りやすい角度になりながらこちらからも舌を動かしてすり合わせていれば唾液の分泌も促され二人の間で水音が弾けた。鼓膜を揺らすその音に体温が上がっていくのを感じながら舌を絡ませていれば相手の舌は歯列の内側や上あごなど普段人に絶対見せることのない部位をなぞって塗りつぶされていくような感覚にまた相手の膝の上で体が震えた。荒い息を吐き出そうにも固定されその呼吸ごと相手に取り込まれてしまえば上手に呼吸も出来なくて息苦しくなっていくのにその分相手に満たされていくような錯覚がしてふわふわした幸福が募る。相手を支えていた手はいつの間にかすがりつくように服の生地を握っていて高さの分背中を丸めながらキスを続ける。舌を絡ませ時折ちゅっと音を立てるように吸い付いたりして自らの想いを表現しつつ零す息は熱を帯びていき)


8837: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-06 18:11:28


……っ、…ん……ハ、……
(口の中を全て愛でるように、あるいは塗りつぶすように水音を響かせながら舌を這わせていけば膝の上の体が震える、相手の体が上にある分その反応はよく分かって腹の奥底がゾクリと震えれば愛でるだけではない欲求がゆっくりと湧き上がってくる。熱を持ち始めた体を抱き締め後頭部を支えて相手の体を捕らえたまま深いキスを続ける、相手が吸い付き高い音が響けば脳内がグラりと揺れた気がした。舌を絡ませ擦り合わせて深い口付けを続けながら高さを合わせる為に丸まった背中をゆっくりと撫で始める。最初は掌で大きく、段々と背筋を撫であげるように動きを変えた。その間に溢れ出る吐息も取り込みながらこちらも時折口の間から小さく息を漏らす、その温度は既に常時のそれを越えていて体は早くなった心臓のせいで熱を持っている。背中を撫でていた手をゆっくりと降ろして腰を過ぎ去ると掌は臀部へと至る、後頭部を支えた手の腕全体で背中を支えながらもう片方の手を臀部から膝に向けてゆっくりと滑らせていく。膝に至れば今度は逆方向へ手を動かすが途中で鼠径部にも掌を添わせて熱を塗りたくった。その間にも唇はピタリと付けたままで高い水音を響かせながら深い口付けを続け相手の下半身を愛でて)


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