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相乗りで何処までも 【 〆 】/8537


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自分のトピックを作る
8486: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-23 21:04:07


…もう待ては十分やっただろ?
(首筋に繰り返し噛み付けば相手は開きっぱなしの口からうわ言を溢れさせる、思考までもこちらの行為で乱れているのだと思えばそこさえ支配している気になって煮えたぎった熱が体中にせり上ってくる。次の標的を定めるために口を離せば相手はすぐに寂しげな声を出してこちらの刺激が無ければ物足りなくなっている様子に支配欲が満たされていく。相手も望んでいるならばとさらに強い刺激を宣言すれば押さえつける体が明らかに強ばったのが分かって口元がニヤケそうになった。焦ったように声を出そうにもまともに話すこともできず悩ましげな顔でこちらを見つめる相手を劣情に塗れた目で見下ろす、もう止められない所まで来ているのに理性と本能で揺れるその姿がどうしようもなく愛おしくて、そしてこの閉じる事ができない口でもっと甘く啼かせてやりたいと嗜虐心が掻き立てられた。薄く笑いを浮かべればとぼけたように、しかし劣情を隠さない声で相手の静止を一蹴する。片手は口にいれたままもう片方の手は肩を押さえ体重を全て相手の体に乗せてしまい肺が空気を確保する容量さえ奪って拘束してしまう。その状態で「フィリップ、」とわざと甘い声で相手の名前を呼んで意識を向けさせてから一切の容赦なく肩へと歯を突き立てて白い柔肌を食い破って)


8487: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-23 22:04:23

な、…!ッは、…や、……っ、しょうた、ッ゛あ!?、っは、ッ
(更に深く強い刺激が宣言されると不安と期待がごちゃ混ぜになって悩ましげに相手を見上げる。その顔は楽しそうに、それでいて劣情を隠さない表情をしていて鼓動は早くなっていく。薄い笑みでこちらの願いを一蹴しては全体重がかけられると身動ぎ一つ取れなくなってしまう。更に押されている分熱い息が吐き出されて容量の少なくなった肺は自然と呼吸が浅くなる。抵抗しようにも出来ない状況に恐怖と、確かな興奮を表情に宿らせてしまって縋るように相手の寝間着を掴んだ。体を強ばらせてその時が来るのを待っていたが普段甘やかされるときに聞くような甘い声で名前を呼ばれると無意識に気が緩んで相手に視線と意識を向ける。そんな構えが解けた状態で容赦なく肩に歯が食い込むと桁違いの強い刺激に悲鳴のような声を上げながら体が跳ね上がる。頭が真っ白になるくらい痛くて、だけど遅れて鈍い快楽が弾けるとそれを逃がすために体を捩ろうとしながら訳も分からず乱れて)


8488: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-24 07:54:10


……っ、…ん……せっかく治ったのにひとつ増やしちまったな
(焦った声を出しているが組み敷く体は特段熱く頬は上気して真っ赤になっていて浅く荒い息を吐きながら縋るように寝間着を掴まれてしまえばそれはもうこちらを煽っているのと同じで理性がブチブチと音を立ててちぎれ落ちていく、潤んだ瞳は今にも蕩けそうでもっと追い詰めてしまいたいと嗜虐心が昂った。甘い声で囁けば相手の緊張は一瞬解けてそれを狙いすましたように強い刺激を刻み込む、体の下で跳ねようとする体を力で押さえつけてこちらから注ぐ全てのものを相手が漏らさず享受するように強制しながら捩ろうとする体さえ拘束する。口に突っ込んだ親指には幾度となく相手の震える熱い吐息がかかってそれが相手の興奮を直に伝えられているようでつま先から脳天まで熱に塗れて相手の事しか考えられなくなる。一度噛み付いたそこから直ぐに口は離さずに強弱をつけて歯を何度も突き立て痕を深く深く刻み込む、最後にゆっくりと舌で舐め上げてからようやく口を離すと白い肌に刻まれた赤い痕を見下ろして満足げに呟いていた。だがまだ喰い足りない、もっと相手を啼かせてしまいたい。体を少しだけ浮かせると脚の間に体を割り入れて相手の脚を上げさせると互いの下腹部をピタリと密着させる、十分高まった部分が触れるとそれだけでどうにかなってしまいそうだった。口に入れていた手を外して相手の手を取り指を絡ませ繋ぐ、肩を押さえていた手は下へと伸ばして布の下へ侵入させると下腹部をゆっくり下から上へ撫で上げて熱を煽った。トロトロになった相手を見下ろしながら「フィリップ、反対側にもつけていいか?」とあえて問いかけて)


8489: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-24 11:53:04

っあ、ぁ゛…ンっ、…は、ぁ……ぅあ…!…ぁ、…ンぅ、しょ、たろ…ぁ、…ッ! …は、噛んでっ、もっと、しょうたろ、うのモノだって、刻んで欲し、い…
(素肌に相手の硬い歯が深く食いこんでその刺激を少しでも和らげようと身を捩ろうとするのに強く上から抑え込まれてしまえばそれも適わない。相手から注がれる物を全て受け止めることになれば身体を震わせながら思考すら塗りつぶされていく。歯はすぐ離れず更に深く痕を刻み込むように何度も動かされるとそこが強く熱を持ったように存在を主張して、だけどそれが快楽に変換されてしまえば叫ぶようだった声に甘いものが混ざって喘いだ。その部位を最後に舌が這うとそれだけでも反応してしまって熱い息を吐く。痣が薄れた体には一番目立つ痕になっているのだろうがまともに思考も働かなくて潤んだ瞳でぼんやりと相手を見上げながら荒く呼吸を繰り返す。上に乗っていた相手が少し離れたかと思えば足を動かされて密着するとそこに滾る熱が直に伝わってきてそれだけで甘く啼いてしまう。自分の姿を見て相手がこれだけ興奮しているという事実にまた腹底が疼いて理性が擦り切れていく中、口内の指が除かれて手を取られるとこちらからもぎゅっと強く手を握った。それだけでなく肩の拘束が外れた代わりに手が寝巻の下に入ってきて直接肌を撫でられるとますます熱が煽られて以前の情事の記憶をトレースするように腰を浮かせその手に押し付けるように小さく揺らして甘い声を零していた。そんなとろとろの状態で先ほどのことをもう一度していいかと聞かれると一瞬身を固める。こんな状態で噛みつかれてしまったら駄目だと薄くなった理性は訴えているがそれよりも熱を持った体は相手から与えられる強い刺激が欲しくて堪らない。答えはすぐに出てすっかり熱に染まって揺らぐ目で見つめながら繋いだ手に力を込めて寝巻に回した方の手で引き寄せながら余裕なく所有痕を強請って)


8490: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-24 12:37:55


…ぁ……ン、…っ……ならしっかり刻み込まねぇと
(強制的に開きっぱなしになっている口からは痕を強く刻み込む毎に甘く高い嬌声が溢れ出して胸の内がぐちゃぐちゃにかき乱される、互いの熱の中心を密着させただけで脳の髄まで溶けてしまいそうだったが情事を想起させるように下腹部を撫でればそこが揺れて擦り合わされ我慢が聞かず熱い吐息を溢れさせた。見下ろす相手の瞳は熱に塗れて惚けた顔をしている、こちらの下でこちらから与えられるモノで乱れて甘く依がるその姿が胸を掴んで止まなくてさらに想いという名の刺激を注ぎ込んで快楽に溺れさせたくなる。指を絡めて繋いだままもう一度強い刺激を与えるのをあえて問いかけてみれば相手は一瞬固まるものの直ぐに熱に塗れた瞳を向けて荒い息と共に所有痕を所望して、その姿にこの上ない優越感が脳を駆け抜けてグラグラと体内の熱が沸いた。繋がる手を強く握り急かすように体を引き寄せるその姿が愛おしくて堪らない、熱に犯され喘ぎながらも従順なその姿にどうしようもない支配欲と嗜虐心とが胸を満たしてご馳走を前にした獣のように薄く笑って返事をする。必要以上の力で繋いだ手を強く握ってしまうのに気が付かないくらいには自分も熱に犯されているのには気が付かず、下腹部を撫でていた手を肩に添えて押さえつける。状況に似合わない軽い口付けを頬に落とした後そのまま反対側の肩へと予告無く噛み付いた。白い柔肌を硬い歯が喰い破る、より深く刻まれるよう強くそこに噛み付いたまま無意識のうちに互いを擦り合わせるように腰を揺らしていて)


8491: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-24 15:41:55

は…、好き……っ、は、ぁ……翔太郎、はやく、ん、ッ゛あ!ッ、あっ、ぁッ!!
(密着して相手の熱を直に感じながら腰が揺れると相手も熱い吐息と声を零す。相手も欲に濡れている事実にますます熱が高まっていくのを感じながら繋いだ手に力を込めた。そんな状態でわざわざもう一か所に噛みつくことに許可を求められると意地が悪いと思ってしまうが焦らされたような状態ではもっと相手が欲しくなってしまう。求めるように体を抱き寄せると相手は薄く笑って望んだ物が与えられる返事に期待が膨らんで幼い笑みを浮かべ好意を伝えた。痛みを感じるほど強く繋がれた手を握り返していると腹部を撫でていた手が肩に戻されて押さえつけられる。また強く噛みつかれてしまうと思えば鼓動は相手にも聞こえてしまう程早くなって呼吸も浅くなってその時を待つ。早くと急かすように名前を呼ぶと頬に軽い口づけが落とされてまた気が緩んだタイミングで反対側の肩に噛みつかれるとまた体を仰け反らせようとしながら声をあげた。ぱちぱちと思考が弾けるような強い刺激に乱れるしか出来ず繋いだ手に爪を立てて強く握りしめる。肌を突き破って傷を刻み込む歯は離れていくことなく噛みついたまま腰が揺らされると噛みつかれる痛みと快楽が変な接続の仕方をして更に体を跳ねさせる。普段の思考なんて吹き飛んでまともに働かず。だけども相手にだけ欲のまま好きに扱われているのが気持ち良くてもっとと甘えるようにも足も使って強過ぎる刺激にぎゅっとしがみついて)

8492: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-24 18:27:12


…、…ン……俺も好きだ、フィリップ……
(焦らすようにあえて問いかけ加害に近い刺激を与えることを宣言しているのに相手は好意の言葉を口にする、そのたった二文字の言葉がこの胸を幸福で満たして劣情と入り交じってますます相手へと傾倒していく。浅い呼吸の音さえこの鼓膜を揺らせば熱を煽る刺激になって蕩けた声で名前を呼ばれれば半ば無意識に相手の肩へと噛み付いていた。痛みから必死に逃げようとする相手を押さえつけ組み敷かれた体から伝わる全ての反応を自分のモノにすると下腹部から背筋までがゾクゾクと震えて支配欲が満たされていく、繋がった手がこちらに食い込むがそれさえ相手が依がる反応だと思えば愛おしくてこちらからも強く手を握っていた。深く深くマーキングしながら腰を揺らしている間相手の口から甘い嬌声は止まらなくて脳内がクラクラと揺れる、まるで達してしまったような反応にさらに熱は膨れ上がった。最も熱い部分が離れないように足まで体に回って強く体を引き寄せられると熱の中心が擦れて上擦った声が漏れる、相手への想いは溢れて止まらなくてようやく所有痕から口を離すと直ぐさま相手と唇を重ねて中を舌で掻き回しながら深く深く口付ける。じゅるりと音を立てながら口内に溜まったものを全て奪いさる、僅かに口を離して至近距離で相手を見下ろした。もう熱を抱えるのも限界が近い、相手だってそうだろうがこのままではなくもっと相手と深く繋がってしまいたい。肩に添えていた手を相手の頬に添えれば熱を滾らせ劣情を隠さない瞳で見つめ「…お前が欲しい」と願いを口にして)


8493: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-24 20:07:46

っ、あッ!、…ンっ、ふ、んんっ…、…は…ぁ、…っ、ぜんぶあげるから、足りなかった分いっぱい満たして欲しい…っ
(思考も体の感覚も全部相手によって満たされ占領されていく。全身を駆け巡る快楽と火傷しそうな程熱い相手の体温だけがすべてでそれ以外の事は微塵も考えられない。親指は抜かれたのに開きっぱなしの口からは絶えず嬌声が溢れ押さえ込まれた相手の下で身動ぎをしていた。本能が求めるままに相手をぎゅっと引き寄せると熱の中心が布を隔てて重なってまた甘く啼いてしまう。やっと肩から離れたかと思えば口付けられて躊躇無く舌が差し入れられた。ずっと口を開いていた分唾液がたくさん溜まっていて淫らな音は大きく弾けてその音にまた脳を揺さぶられながらキスを続けた。音を立てて全ての唾液が奪い取られて銀の糸を引きながら僅かに離れていけばとろりと熱に蕩けきった瞳を寂しげに揺らしながら相手を見つめる。一週間お預けを食らって二度も強い刺激を注がれた体には我慢が効かなくて早く相手が欲しいと抱き寄せる。すると相手の手が頬に添えられて劣情を隠さない瞳で見つめられてぞくりと腹底の熱が煽られた。相手の告げた願いは自分が望むものと同じで物足りないと思った分、それ以上に相手の熱が、存在が欲しい。相手の体に巻き付けていた足を解いてそれ以上の行為を望むように寝間着の裾をたくし上げると熱の通った素肌を見せながら素直にその先をねだる。少し顔を近付けリップ音を鳴らすキスを落とすと余裕なくも煽るような笑みを見せては相手の下腹部を一撫でし「僕が君のモノだって教えてよ、翔太郎」と最後の一線の奥へと誘って)

8494: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-24 21:16:35



ぁ、……なッ……んッ………あぁ、中も外も全部俺で満たしてお前が俺のだって分からせてやるよ
(二人の間を銀の糸で繋ぎ至近距離で見つめる、相手はもう熱を恋しがっていて急かすように抱き締められれば脳を介する前に言葉が溢れ出していた。すると相手はこちらに巻き付けていた足を外して接触面積が減ったことに顔を曇らせるが直後自ら寝間着をたくし上げる姿を見せつけられれば目を見開いて固まってしまった。自ら素肌を晒して差し出す様はあまりにも煽情的で息を飲む、早鐘を打つ心臓が熱すぎる血液を全身に運んで一段と体が熱くなった気がした。思わず見蕩れているとその隙に下腹部を一度だけ撫でられて高い声が漏れる、まるで直接触られたような錯覚に陥れば相手を覆う全てのものが邪魔に見えた。下腹部を撫でたり布越しに擦り合わせたりで快楽を得られるが擬似的なものではもう満足出来ない。二人の間を隔てる全てのものを取り払って溶け合ってしまいたい。相手もそれを望んでいるようで少々煽るように、しかし余裕なく笑みを浮かべる。そんなものを見せられてはまた嗜虐心が煽られてしまう、一線を超えた快楽を貪りながら相手と熱に溺れてしまいたい。こちらも薄く、しかし我慢の限界で余裕なく笑みを浮かべれば寝間着をたくし上げる手を掴んでさらに布を剥いでしまう、下腹部に手を添えれば「愛してる」と最上級の好意の言葉を送って核心へと手を滑り込ませて)

(/お世話になっております!そろそろ暗転かと思いましてお声掛けさせていただきました。クローン研究所から、元を辿れば美術館の怪盗事件から長く長く連なるお話でしたがどの瞬間を切り取っても本当に楽しくやり取りをさせていただきました。研究所のお話では最初はクローンをみて絶句していた検索くんが少しずつ交流を深めて最後には指揮を取る流れがとても話の運びが上手だなというのとピク〇ンっぽくて想像しただけでも可愛いなと背後は熱くなったりほっこりしたりしていました。少々ビターなエンドでしたが最終的にクローン達が満足して消える事ができて良い結末を紡げたと思っています。地.球.の,本,棚にクローン達の意思が僅かに残っている、とかいつか描写するのも良いかもしれませんね。そして検索くんとクローンのためにという流れで探偵に大怪我させましたが騒がしくしつつもずっと何処か暗い雰囲気が横たわっていて互いのメンタルを支え合う二人のやり取りが出来てシリアスめながらも二人の絆を確かめられたお話になったかと思います。いつもより探偵から甘える場面も多くそういう面でも楽しかったです。そこから落差を埋めるようにたっぷりと甘い話も出来てとても充実した時間となりました。物足りなかった分を埋めたくて強請る検索くんがとても可愛かったです…長々となってしまいましたが、今回もありがとうございました!
この後のお話ですがいかがしましょう?ここまでかなり壮大にお話を展開してきたのでサクッと軽いお話に出来ればと思うのですが検索様はいかがでしょうか?)


8495: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-24 22:30:05


(/こちらこそお世話になっております!そして暗転もありがとうございます。キリが良さそうなのでこちらだけ失礼いたします。大まかな概要だけ決めて始めたお話でしたが大迫力でシリアスに振り切った展開が沢山出来てとても満足のいく時間でした。当初はクローン達を手酷く扱ったり無知故に暴れさせたりすることも考えていたのですが探偵様の描写や展開のおかげで凄く魅力的なキャラとして愛着が湧いて皆で協力するようなお話にする事が出来ました!探偵くんがクローンの一人を検索だと思ってついて行って背後共々ハラハラしたりといい意味で予想のつかなかった展開ばかりで探偵様と話を作り上げていく楽しさを凄く凄く感じる時間でもありました。そして普段は何となく無事に生還しがちな所ですが今回は探偵君が大怪我してしまうという緊張感があって不安に苛まれたり後悔する描写や探偵君の方も強がったり甘えてみせたりと普段はあまり見られない2人のやり取りが沢山出来てとても充実した時間でした。完治後の甘い時間も含めて探偵様と探偵君が相手だからこそ出来た話で本当に良かったです。今回もありがとうございました!
こちらも短い話が良いかなと考えていまして何となく浮かんだのは自宅or事務所の衣替えをする話、検索が「お弁当」に興味を持つ話、寝坊して慌てて事務所に行く時の話…なのですが興味のあるものや他にやりたい話があればお聞かせください!)

8496: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-25 07:52:31


今日は依頼の手紙はなし、か……ん?
(ようやく完治を言い渡された体で遠慮なく相手にくっつき堪能し熱に溺れた日の翌日、手の甲には相手の指の痕がくっきりと残ってしまってしれっとバイクに乗る時につける手袋を事務所でもつけていたのだが、朝やってきた所長は挨拶の後にジッとこちらの手袋を見た後、無言でスリッパをこちらの額に浴びせてきた。どうやらお見通しらしいがスリッパの理由を問うわけにも行かずただの暴言が飛び交う喧嘩を朝から繰り広げていた。そこから一週間ほど、すっかり体は完治していつでも変身できる万全の体調となったが幸いな事にメモリ絡みの事件は起こっていなかった。街が平和であるのはいい事だがそろそろ所長が依頼だ仕事だと騒ぎだす頃だろうかと思いつつポストに入れられた手紙やらを持ってくる。今日は光熱費の請求書があるだけで依頼の手紙は入っていない、あとは広告類だけかと軽く目を通していると見慣れないチラシが入っていた。どうやら近所にお弁当屋さんがオープンしたようでその記念セールのチラシらしい。何かと食事は不規則になりがちだが手軽に栄養バランスの取れた食事が出来るようになるなら有難い存在になりそうだ。弁当の種類も豊富そうで興味深げにチラシを読み込んでいて)

(/たくさん候補だしていただいてありがとうございます!こちらも春先なので近所を散歩する話、ソラを預かることになっておままごとに巻き込まれる話など考えていたのですが、もし宜しければお弁当に興味を持つ話から二人で近所の公園にピクニックにいく話にするのはいかがでしょうか?ひとまずそれっぽく始めておきましたのでそれっぽく乗っていただければ幸いです!)


8497: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-25 10:51:44

…何を見ているんだい。これは、お弁当…?
(足りない分を穴埋めするように深く熱に溺れた翌日、ほとんど無くなった痣の代わりに所有痕のついた体で事務所に向かえば所長は手袋をしたままの無言で相手の頭を叩いていた。その後調査の一環で検索したことをまとめるためにホワイトボードに書き込もうとした際肩の跡が甘い痺れを起こして反応してしまえばすかさずスリッパが飛んできたのは言うまでも無かった。そうして騒がしい事がありながらも刃.野.刑事に雑談ついでに調査の進捗を聞く程度で一週間ほどメモリ関連の事件や依頼はなく平和な日々を過ごしていた。今日も朝からガレージで昨日の続きの検索を終わらせて事務所スペースに戻ってくると相手が興味深くチラシのような物を見ているのが見えればしれっと近付いて一緒にその中身を覗き込む。どうやら新店オープンを知らせるものでその下には販売されている商品の写真が並んでいる。地元の季節の食材を使っていることや栄養バランスの良いことが売りのようで綺麗な彩りの横に【春のお出かけにピッタリ!】と言葉が添えてある。単品の料理ではなく様々な物が少量ずつ入っているそれは以前デパートでお花見した時にも見かけたもので瞳に興味を宿しながら「美味しそうだね」と感想を告げて)

(/初回ありがとうございます!良い感じに乗らせて頂きました。ソラちゃんとのおままごともきになりますのでこの前の指輪を返すついでに今度是非是非やりたいです。ピクニックも探偵君おすすめの景色の良い場所に食べに行くのも良いですし、この季節なら植物公園とかでネモフィラを見に行っても楽しそうです。またいつも通り緩くよろしくお願いします!/こちら蹴りで大丈夫です。)



8498: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-25 12:30:01


あぁ、近所に最近オープンしたらしいんだ。前食ったオードブルもいいけどこういう弁当も良いんだよな。外で食うとなんかいつもより美味いし
(チラシを見ていれば相手が隣にやってきて手元を覗き込んできて見やすいように相手の方にチラシを寄せる、彩り豊かな弁当に相手は直ぐに興味を惹かれたようでその瞳が輝き出した。皆でシェアする前提のオードブルも賑やかな雰囲気になっていいものだがお弁当はひとつの箱の中に必要なものが全て入っているのが魅力のひとつだ。事務所の昼食として考えていたがチラシに書かれている通りお出かけのお供としても良さそうだ、行楽用の弁当は見た目にも気合いが入っていることが多いが普通の弁当であっても外に出かけて日の下で食べればより美味さが増す不思議な現象もある。チラリと窓の外を見遣る、ここ数日は晴れの天気が続いていて適度な陽気が風の街を包み始めたところだ。チラシに目線を戻せば真っ先にお出かけの文字に吸い込まれ隣を見ればその瞳は輝いている、となれば導き出される返事はひとつで「良い天気だし外に弁当食いに行くのもいいかもな。ここで弁当買っても今から作っても良いし」と提案してみて)


8499: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-25 14:52:15

一つで一人分として完結しておきながら色々な料理を食べられる訳か。…っ、行きたい! この街の探偵ならば新店の調査も大事な仕事だろう?
(相手との間にチラシを差し出されると一緒にその内容を覗き込む。以前食べたオードブルのような豪華さはあまりないがその分ご飯が入っていてこれだけで一人の一食分になるつくりのようだ。普段あまり食べないようなおかずも入っていればますます興味が惹かれる。外で食べると美味しいという言葉にこれまで外で色々と食べて来たものを思い出して食欲がそそられているとそれを見計らったように食べに行く提案がされて目を輝かせるとすぐに食いついた。大分気候も暖かくなってきてこの街の風が心地よい季節だ。加えてこの近所に出来た店となればこれからもお世話になる可能性は高い。まだ体験したことのないお弁当の実地調査のためにもそれらしい口実を口にすると返事を聞かないまま準備を始める。要領は以前と同じはずで必要になるかもしれないレジャーシートなどを用意すると相手の準備を待ってから外に連れ出して)


8500: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-25 17:29:56


そうだな、この街のことならなんでも把握しとかねぇと…あ、……ったく
(春の陽気を纏う風が窓から吹き込んできて手元に弁当屋のチラシがあるとなればもう次に相手が言い出すことは分かっている、こちらの気持ちも同じだ。相手がそれらしい言い訳を口にすればこちらもそれに乗るように返事をする、実際今後お世話になる可能性も高くこの街に新しく来た人なら歓迎をしたいし顔見知りなら開店を祝いたい。この街の探偵として実地調査は必須だろう。ハードボイルドな探偵らしく気取った声で返事をしていたが相手はその前に動き出していたようでいつの間にかひとりで喋ってしまっていたようだ、よっぽどあの店のお弁当に興味を惹かれたらしい。呆れるように言うもその口元は緩んでいて軽く事務所を片付けてからハットを頭に乗せて事務所を出る、【CLOSE】の表示を出すと外へと繰り出した。チラシを頼りに歩けば数分もしないうちに店へとたどり着き中へと入る、お昼には少し早い時間のおかげか店内には様々な種類の弁当が陳列されていて良い匂いが店内に充満していた。彩り豊かな見た目に次々と目を奪われてしまって「どれも美味そうだな」と目移りしながら弁当を眺めていて)


8501: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-25 20:30:20

ここか。…ああ、これだけあると悩んでしまうね。
(今日のお昼は外でお弁当と決まれば少しも待てなくてさっさと準備を始めてしまう。相手がハットを被ったのを見れば事務所を一旦締めてから外に飛び出した。相手の案内で地図通りに進むと新しい空気のする目的の店に辿り着いて中に入った。明るい店内には様々な種類のお弁当が並んでいて出来たてのPOPが添えてある。チラシにあった通り彩り豊かな弁当が一堂に並んでいれば誰も気になるものばかりで相手の言葉に頷いていた。この中で一つ決めなくては、と悩んで一番目立つ場所に季節のお弁当という表示を見つける。チラシの中でも一番大きく目立っていた弁当を手に取るとそこに書いてある文字を読み上げて「たけのこ、というのは春の食材なのかい?」と初めて見聞きする食材について相手に尋ねて)


8502: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-25 21:21:33


ん?あぁ今が旬の野菜だな。…たけのこって他のに例えようのない食材だな……ま、この時期美味いのは確かだ
(どの弁当も美味しそうだが唐揚げ弁当や鮭弁当などの定番ラインナップはこれからいくらでもお世話になる機会があるだろう。となれば狙い目は季節限定のお弁当だ、せっかく外で食べるなら弁当もこの季節を感じられるものがいい。相手も狙いをつけたのは同じ季節のお弁当コーナーでひとつの弁当を手に取る、中身を見つめながら質問がされると頷いて答えた。たけのこは一年中野菜コーナーに並んでいる定番のラインナップではなく相手にとっては初めてだったかと一緒に弁当を覗き込む。続いてたけのこについて説明しようとするがその味も食感も他の何物とも似つかなくて動きが止まってしまう、なんとか言語化しようとするが見つからず雑な締めくくり方をしていおいた。旬の野菜だけあってたけのこは他の季節のお弁当にも入っていて「煮付けも美味いしあとは炊き込みご飯も美味いな。お、この天ぷらも美味そうだな」とたけのこについて説明しているはずが興味を引かれるとこちらもお弁当を手に取って)


8503: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-25 22:14:33


例えようのない食材…興味深いねぇ…。ならば僕はこれにしようかな。それはなんだい?
(初めて見る食材について問えば旬の野菜だと返される。何か近い食感の物を考えているようだが候補が見つからないようで、唯一無二の食材で美味しいと聞けば更に興味がそそられて興奮した笑みを浮かべた。旬の食材とだけあって色々な弁当に副菜として入っているようだが手にしたお弁当はたけのこをメインにご飯が炊き込みご飯になっていて初めて食べるにはピッタリのチョイスだろう。上機嫌にそのままこれを買うことに決め宣言をすると今度は相手が買うものに注視する。たけのこの調理法を語っていたが天ぷらというワードに惹かれると相手の選んだ弁当を興味津々に覗き込んで)


8504: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-25 22:58:03


俺のはたけのことかの天ぷらとちらし寿司が入ってるやつだ。せっかくならこれにするかな
(たけのこを上手く言葉で表現することは出来なかったが俄然相手の興味を引いたようで好奇心を輝かせた笑みを浮かべている、そのまま弁当が決定されると今度は目線がこちらの弁当へと向いた。同じくたけのこが入った弁当だがこちらは天ぷらと彩り豊かなちらし寿司が入った弁当だ。蓮根の酢漬けや錦糸玉子で飾られた弁当は見るだけでも春を感じる色合いだ。せっかく興味を持って手に取ったのだからと購入を決める。二人分の弁当の代金を払って袋に詰めてもらえば店を出た。あとはこれを何処で食べるかだが春先であることと弁当の彩りを見ていい場所を思いつけば「フィリップ、どうせなら春らしい所に弁当食いに行かねぇか?」と提案して)


8505: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-25 23:16:05

おぉ…春らしい彩りだね。なら今日のお弁当はこれで決定だ
(自分の弁当が決まると相手のものも気になってきて相手の選んだ中身を確認する。メインのおかずは天ぷらでご飯は豪華なちらし寿司で周りのおかずも含めて彩り豊かだ。自炊で作ったり外食ではあまり見かけないチョイスに感心した声をこぼした。他にもきになる物はあるがまた利用する機会もあるはずだと考えるとそれぞれをレジに運んで会計をした。袋に詰めてもらうとひっくり返さないように抱えながら店を出た。肝心のお弁当は手に入ったが何処で食べるかと悩んでいると相手が何処か得意げに提案を持ちかける。春といえば桜だがもう先日の雨で大分散ってしまったと聞いている。だがこの街に相手の言うことに間違いはなくて「行きたい!連れて行ってくれ、翔太郎」と素直な興味を示すとその案内について行って)


8506: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-26 08:56:36


任せとけ、なら出発だ
(こちらが弁当を食べる場所をぼかして伝えてみれば相手はその内容を聞く前に承諾する、全幅の信頼に胸が擽ったいような嬉しいような悪くない気分を抱えると特別な弁当を携えて移動を始めた。桜は散ってしまい木々は新緑に染まる頃合いだが十分暖かくなったこの季節ではそろそろ花が咲き始める、弁当と同じく彩りを感じるならばとたどり着いたのは植物園だ。同じ考えを持っているのか人はそれなりにいて園の入口では鮮やかな濃いピンク色をしたツツジの花が出迎えてくれる。以前夏の匂いを求めて公園に併設された植物庭園に行ったことがあるがあの時よりも規模が大きくまた季節が違っていて既に火がついている相手の好奇心を満たすにはちょうど良い所だろう。微かに花の匂いが漂ってくれば「ここなら春を存分に楽しめるだろ?」と何処か得意げに言って)


8507: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-26 12:20:25

ここは…、花だ!ああ、今の季節にはピッタリな場所だね。
(相手が案内してくれる春らしい場所に期待を膨らませながら移動を開始する。通ったことの無い道を進むと大きな門があってその周りをピンクの花が彩っていて思わず駆け寄った。街中でも見かける花ではあるがこうも綺麗に並んでいると圧巻だ。風.都.という街について調べた時この施設の概要は見た事がある。入口でこれならば中はもっと色々な花があるだろうと無邪気な好奇心を表情に滲ませると相手の問いかけに元気に答えて声を弾ませた。相手の腕を引くと入口で入園券を買って早速中に入った。まず出迎えたのはカラフルな花があってオレンジ、黄色、白の花が風に揺れる姿に感嘆の声をあげる。そばに寄って花の説明が書いてあるプレートを確認すると「ポピーと言うのか、……」と唇をなぞりなから呟くと検索モードに入ろうとして)

8508: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-26 14:07:28


ちょうど今なら色んな花が咲、……ちょ、待て待て!ここで検索すんな!
(どうやら相手はこの場所が気に入ったようで顔に浮かぶ好奇心はさらに煌めきを増している、こちらが返事をする前に腕を引かれるとその勢いのままに入園券を買って入場ゲートをくぐった。入口のツツジも見事だったがゲートの先はさらに色とりどりの花が周囲を囲っていて思わず目を奪われる。相手も感嘆の声をあげて花壇の傍に近寄っていけばその左隣にならんで一緒に眺める。ポピーの小さな花が様々な色で並んでいるのをみれば春を感じるのにはピッタリで話しかけながら相手の方を向く、しかしそこには未知の花を前に早速検索を始めようとしている相手がいて慌てて肩を掴んで止めた。花壇の前で迷惑になってしまうのはもちろんだがこの調子ではお昼時を通り越して閉園まで検索を繰り返すことになってしまう。相手を無理やりこちらへ向かせると「検索は帰ってからにしろ!」とまるで子供に言い聞かせるように言って)


8509: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-26 15:42:22

っ、…仕方ないな。詳しいことは帰ってから調べてみることにしよう。今日の主目的はお弁当を食べることだからね。
(植物園の中に入って最初に目に入ったのはカラフルな小さな花で興味惹かれるまま近づいて行く。初めて見るそれに好奇心が擽られるといつものようにブツブツと呟きながらより詳しく知る為に地.球.の.本.棚に入ろうとする。だが意識を完全に向こうに持っていく寸前に肩を掴まれると集中が中断される。ぐいっと相手の方を向くようになると焦ったような顔で子供に言い聞かせるような言い方をされる。更に手元の2人で買ったお弁当にも目が行くと天秤はそちらに傾いて少々不満そうにしながらも検索を諦めた。せっかく作りたてならばその適した間に食べた方が良いだろう。その代わりにバ.ッ.ド.シ.ョ.ッ.トを取り出すと「記録だけしておこう」と呟いて後から見返せるようにポピーの写真を何枚か撮影する。色とりどりの花を写真に収めて満足そうにするとふと隣に立つ相手にも意識が向かう。記録、という言葉に今まで撮ってきた写真の数々を思い出すと無言で相手の方にカメラを向け無防備な姿を一枚、写真に収めて)

8510: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-26 17:53:48


危ねぇ……ん…?あ、おい!勝手に撮んなよ!
(相手の目線を強制的にこちらに向かせて検索を静止すれば不満そうにしているもののなんとか地.球,の,本.棚に入るのを阻止できて一息つきながら肩から手を外す。一度検索を開始して知識の暴走特急状態になってしまえば何が起こるか全く予想がつかない、せっかく買ったお弁当も夕飯になってしまうところだった。こちらが安堵している横で相手はバ.ッ.ト,シ.ョ.ッ.ト.を取り出し撮影を始める、あれならばひとまず平和な時間を過ごせそうだ。しかし帰ってから検索しろと言ったもののこの植物園にある花全部となれば相当な時間がかかるに違いなく依頼で検索が必要な時と当たらないよう今のうちに祈っておいた。そうやって考え事をしているうちにいつの間にかレンズがこちらへ向いてシャッターが切られると思わず声をあげる、写真にはぼんやり考え事をしている姿が写っているに違いない。素早くカメラを取ってしまうと「こういうのはちゃんとカッコイイ顔で写んなきゃな」と言えば花と二人が写るような画角で素早く構えて相手の準備を待たずにこちらはしっかりキメ顔をしてシャッターを切って)


8511: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-26 19:39:58

これも大事な記録、だろう? あ! なんのこと…!
(好奇心のまま検索するのは諦めるとして後で見返せるように資料だけは確保する。だがなんとなしに相手が視界に入れば良い事を思いついて相手の方を向いてシャッターを切った。何の意識もしていない自然体の姿を収めることが出来れば自然と口元が緩んだ。だが相手に写真を撮ったことがバレてしまうと抗議の声が上がる。これも今日の大事な写真だと主張するものの素早くガジェットが取り上げられると声を上げた。それを取り返そうとするがその前に相手が得意げに語りかけてきて困惑しているしている間に二人が映るような形で写真が撮られてしまった。目を見開いて驚きつつカメラを覗き込んで写真を確認するとキメ顔の相手とは対照的に間抜けな面の自分が映っていてその差に思わず「撮る時は先に言いたまえ!」と文句の言葉を向ける。これでは納得がいかなくて相手の横に並ぶと「もう一枚ちゃんとしたヤツを撮ったらおあいこってことにしてあげよう」と遠回しにツーショットを望んで)

8512: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-27 17:36:37


お前が言うなよ!ったく、……ここで平和的解決しといた方が後々良さそうだな
(考え事をしている最中というなんとも間抜けな写真を撮られてしまい素早くバ.ッ.ト,シ.ョ.ッ.ト.を取り上げれば今度は相手から声があがる、植物園の記録を残すのは結構だがこちらが写真に写るのならばハードボイルドな姿でなければ。お返しとばかりに手に持ったバ.ッ.ト,シ.ョ.ッ.ト.を素早く操作して今度は相手の間の抜けた写真を収めると今度は向こうが慌てる番だ。一緒に覗いた写真はキメ顔のこちらの横に不意打ちを食らった相手の顔が並んでいてとても満足のいく仕上がりだ。相手からは当然抗議の声があがるがそれはこちらのセリフでもありまたもやツッコミながら叫ぶこととなる。こうして二人とも間の抜けた写真が撮られたわけだが相手の提案には素直に頷く、このままでは隙のある顔を互いに狙いあって植物園に集中することが出来なくなりそうだ。それに恋人が望むツーショットなら当然応えてやりたい。こちらからも少し体を寄せるとカメラを構える、今度は互いに準備が整うのを待ってから「撮るぞ」と声をかけてシャッターを切り)


8513: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-27 19:45:10

…うん、良い感じだ。初めてこの場所に来た記念だね。
(油断している所を狙えばそれぞれ間の抜けた顔の写真が出来てしまった。相手からツッコミが入るものの相手から消すように言われなければ自然と口元が緩む。これだって大事な記録ではあるのだがそれを置いてもちゃんとした記念写真は欲しい。相手にもう1枚撮ることを提案すれば素直にそれに乗ってきて早速画角を整える。相手の横に並んで写真を撮るためにいつもより近付いた距離となると相手の構えたカメラの方を向く。ポピーの花が入るように位置を微調整してから相手の掛け声に合わせてそちらを向いて笑みを浮かべた。無事にシャッターがきられると写真を確認する。色とりどりの花を背に二人で並んで自然な笑みを浮かべているものであれば満足そうに呟きを零した。これもまた良い思い出になるに違いない。また相手と初めてを経験したことに声を弾ませつつガジェットをしまうと「それで何処でお弁当が食べられるんだい?」と広そうな公園内の行き先を問いかけ)

8514: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-27 21:37:58


あぁ、記録も記念も残しとかねぇと。そうだな…ベンチの多い噴水回りか眺めの良いウッドデッキか、あとは温室内にも休憩スペースがあったはすだ
(今度は不意打ちなしでのツーショットを撮影する、色とりどりのポピーをバックに二人で並んで撮られた写真は立派な今日の記念だ。相手の自然体を収めた間の抜けた写真だって欲しいものではあるがせっかくこんなに花が咲いている場所に来ているのならあとで見返してこの時を思い出せるものも欲しい。それに隙を伺いあうより花々に囲まれながら相手と春の陽気をゆっくり楽しむ方がきっといい。相手との【初めて】の写真がまた増えた事に口元を緩ませつつ行き先を問われれば記憶を巡るように顎に手を当てる。脳内で候補をいくつかピックアップしながらちらりと園内マップをみて良さそうな場所を三つほどあげる。何処も自然を感じるには良い場所だが「賑やかなとこがいいなら噴水、静かで森の中がいいならウッドデッキ、花に囲まれるなら温室ってとこだな」とさらに情報を付け加え「どこが気になる?」と問いかけて)


8515: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-28 11:28:41

なるほど、悩む所だけど…せっかくなら花に囲まれながら食べるのはどうだい? 温室っていうのも気になるし
(二人のちゃんとしたツーショットを撮影して今日の記念になる写真を残せたところでひとまずの行き先を尋ねる。せっかく来たならば良い所でお弁当も食べたい所だ。相手に良い所を尋ねると少し悩んでから候補が幾つかあがって近くの園内マップの元に行くとその説明を聞いた。どれも魅力を感じる所ではあるが他の公園やキャンプ場などでは体験できない、この植物園ならではを考えるならばやはり綺麗な花は外せない。他で見られない分きっと特別なお昼ご飯になるはずだ。更に温室という言葉の響きも興味を引くには十分で好奇心を滲ませながら行き先を決めた。マップを見る限り温室は奥の方にあるらしい、相手に視線を戻すと「じゃあ温室に向かいながら他の花も見て回ろう」と提案して歩き始めて)

8516: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-28 12:55:58


なら決まりだな。おぅ、行くか
(三つほど昼食場所の候補を出して選ばれたのは温室だ、せっかく花を見に来たのだから花を存分に楽しめる良いチョイスだろう。視線があうと移動がてら他の場所も見て回ることになって返事をしながら歩き出した。今一番見頃でメインとなる場所をあえて避けるルートを選んで温室を目指し歩いていく、爽やかな陽気のもと沢山の花壇と花が並んでいれば花と土の香りとが辺りを覆って歩いているだけでも何処となく非日常感がある。一度大きな通路を挟んでポピーの花壇は途切れるが次に見えてきたのは広い範囲に広がるチューリップ畑だった。ピンクや白、定番の赤に黄色など様々な色がストライプになるように並んでいるが奥の方に一際目立つ赤の一団があって目を惹かれる。視線の先にあったのは赤いチューリップで作られた巨大なハートの形でおあつらえ向きに写真スポットが作られていれば目を瞬かせた後に様子を窺うように相手の方を見て)


8517: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-28 14:14:30

いつもと違う景色を見るだけでも新鮮なものだね。…チューリップだ!
(場所が決まれば早速温室に向かって歩き出す。ルートは幾つかあるようだが相手は何か考えがあるのか大回りするような道を選んでいて少々首を傾げながらもそれに従った。緑豊かでポピーの花が彩っている道にテンションは上がって素直な感想を口をする。そうしていると大きな通路で区切られた次のエリアにはまた違う花が咲いていた。これは以前街の中でも見たことがある花でまたはしゃぐように声をあげた。だがここまで大きな花畑は見た事が無く、更に模様になるように植えているのか綺麗なストライプ柄になっている。イルミネーションは光での表現だったが花の色でも模様が作れるのかと素直に感心していれば相手から視線を感じて顔を向ける。窺うようにこちらを見ている様子と目が合うがその意図は読み取れない。何と無しに相手が先ほど見ていたであろう方向に目を向ければ奥に赤いチューリップによってハート形に作られた場所を見つける。理由が分かれば自然と口角が上がるが敢えて気付かない振りをすると「どうしたんだい、翔太郎」と悪戯っぽく問いかけて)


8518: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-28 19:10:02


色ごとにまとまってて綺麗だよな。……あーなんだ……せっかく撮影スポットあるし、撮るか?
(チューリップ畑を目の前にはしゃぐ相手を横目に早々にこの花畑のメイン要素に気がついてしまって動きが固くなる。出来ればこのまま通り過ぎたいところだがあれだけ大きく畑に横たわっている赤いハートに気が付かなかった、というのは無理がありすぎる。隣の様子を伺えば相手はこちらの視線に気がついたのか逆にこちらの様子を伺ってくるがその口調と小悪魔な笑みを見るに相手もあの並びには気がついていることだろう。ハードボイルドな探偵としてはあんなカップルのために作られたような撮影場所で浮かれて写真を撮るだなんて許されることではない。だが先程記念として写真を撮ろうと言ったばかりの手前撮影スポットを素通りするのはおかしいだろう。それに、多少恥ずかしくとも相手との思い出が増えるのは悪くないことだ。一度少し高台になっている撮影場所を見てから相手へと再び目線を戻して「チューリップ綺麗だしな」とあえてハート形には触れずに誘って)


8519: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-28 20:20:39

…本当だ、綺麗な赤いチューリップだね。ああ、もちろん。行こう、翔太郎。
(その内容を知っておきながらとぼけたように問いかけると相手は口にするのが恥ずかしいのか言い淀んでいてますます口元はにやけていく。本当にスルーしたければ適当な事を言えば良いのに躊躇ってしまうのがハーフボイルドの所以だろう。ぎこちなくも撮影スポットのことが告げられると相手の視線を追うような形で撮影場所を見て白々しく今気付いたと言う反応を示す。そして分かりやすい言い訳と共にフォトスポットに誘ってくる姿が愛おしくて思わず柔らかな笑みが零れた。直ぐに頷くと周囲にあまり人が居ないのをいいことに相手の手を取ってそちらの方向に向かって歩き出した。少し高台になったところにやってくるとチューリップによって作られたハートのオブジェクトがあり、背景には先ほど見ていたチューリップ畑が映るような構図になっている。本物のチューリップで作られたオブジェクトを軽く観察してから上機嫌のままハートの裏に二人で入ると全体が映るようにバ.ッ.ド.シ.ョ.ッ.トを空に飛ばす。さっきの写真も良かったがせっかくなら恋人らしい写真も欲しくて「じゃあ撮るよ」と言いながら相手に更にくっついてみて)


8520: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-28 21:21:31


絶対気づいてただ、ろっ……、…おぅ
(自分からストレートにチューリップで出来たハートの撮影スポットを使おうだなんて言える訳がなくてあくまでもチューリップ畑を撮るために高台へ行こうと誘う、すると相手は今しがた撮影スポットに気がついたかのようの大袈裟な振る舞いをした。楽しげな中に柔らかな笑みも浮かんでいるのを見るにこちらの反応を楽しんでいるに違いない、小声で文句を口にするが最後まで言い切る前に手が繋がると言葉を詰まらせてしまう。平日のお昼前となれば人は少なくて周囲には誰も居ないが不意打ちに先程とはまた違った間の抜けた顔になってしまう。連れられるままに本物のチューリップで出来た真っ赤なハートの元へやってくると裏側へと回る、バ.ッ.ト,シ.ョ.ッ.ト.が飛ばされて合図が送られると相手はさらにこちらへとくっついてきて身を固めてしまった。人がいないとはいえ白昼堂々と恋人だとアピールするような写真を撮るなんて羞恥でどうにかなりそうだ。だが先程から相手に良いように振り回されっぱなしで少しくらいは相手も動揺させてしまいたい。恋人らしい写真を撮るというのならそちらに振り切るかとシャッターが切られる直前に覚悟を決めて、しかし咄嗟に体は動ききらなくて、結局こめかみに口付けるという中途半端な形で写真に収まって)


8521: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-28 22:54:39

…へ、…!?…仕返しのつもりかい?
(小声で聞こえてくる文句の言葉もスルーして、相手の手を引き目的の場所に向かう。繋がった手とちらりと覗いた相手の顔には動揺が分かりやすく感じられてまた気分が上がっていくばかりだ。真っ赤なハートの場所にたどり着くと裏側に回って写真を撮る準備をする。全体が映る場所にバ.ッ,
ト.シ.ョ.ッ.トが浮かんだのを見るとさりげなく相手にくっついた。すると分かりやすく相手が固まったのが分かってますます笑みが浮かんでしまう。このまま堂々と恋人としての写真を取ろうとシャッターを切る合図を送ってその時を待っていたが不意に相手が近付く気配がしたかと思えばこめかみに何かが触れる。柔らかな感触に視線を向ければこちらにキスを落とす相手の姿があって時間差で何をされているかを理解すると声にならない声をあげて驚く。遅れて羞恥がやってきたタイミングでシャッターが切られてしまって、きっと動揺しきった顔が映っただろう。すぐに相手の方を向くと困ったような顔を向けて文句の言葉を向けて)

8522: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-29 07:56:02


…………
(覚悟は決まったのに行動は中途半端になってしまってこめかみにキスを落とすがそれでも相手には十分効果があって今度は隣から間の抜けた声が聞こえてくる、その直後にフラッシュが光るとすぐに顔を離した。あれならばなかなかいいタイミングで写真が撮れたことだろう。相手はすぐさまこちらへ向くと文句を言うのに困った顔を浮かべている、そのギャップがどうにも胸を擽ってしまって口元がニヤけそうになるのを必死に抑えた。相手がとぼけた分の仕返しとしてはこれで十分な気がするが目の前に動揺する恋人の姿があれば胸は高鳴ってしまう。まだ周囲に人はいない、愛おしさとちょっとした悪戯心が勝ってしまうと相手に見えない位置でバ.ッ.ト,シ.ョ.ッ.ト.に再び合図を送る。そしてこちらに文句を言うその顔に再び寄ると何も言わないまま軽く口付けた。赤いチューリップのハートの中で口付けを交わす決定的な瞬間がカメラに収められるとすぐに顔を離して「そうだ」と遅れて返事をし)


8523: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-29 09:31:37

…ちょっと、聞いてるのかい!しょうた、ッ!
(単にくっついた恋人としての距離感の写真を撮るつもりが不意打ちでこめかみにキスされると慌てて間の抜けた顔を晒してしまう。そのまま写真を撮られてしまって記録として残ってしまったのが分かれば急にされた驚きや写真に撮られた恥ずかしさ、一方相手から野外にも関わらずキスされた嬉しさが混ざって怒りに振り切れない困った顔で文句をつけた。だが相手はにやけそうな表情を浮かべるばかりで何も言わない。それが余計羞恥を煽るとじーっと見つめながらまた声をあげた。そうしていれば相手の出した合図にも気づかず、相手の名前を呼びかけようとした所で更に近付いてきて唇が重ねられてまた目を見開く。直後シャッターが切られる音がしてこの姿も写真に撮られたのだと分かれば更に顔が赤くなって「…いつものハードボイルドはどうしたんだい」と照れ隠しの言葉向けて)

8524: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-29 10:15:01


恋人にスマートな対応するのはハードボイルドだろ?
(一度思いついてしまったちょっとした悪戯は途中で止められるわけもなく相手がまたも文句を飛ばしてこようとも関係なかった。こちらへ飛んでくる文句と名前を呼ぶ声を丸ごと受け止めるように唇を重ねると目を瞑っていても相手が動揺したのが分かって遂には口元をニヤケさせてしまった。唇を離してみれば相手の顔は真っ赤に染まっていて目論見が成功したことにやはり口元の笑みは止まらない。文句の勢いすら萎んだ姿はやはり愛おしくて照れ隠しで投げられた言葉にはいつものキメ顔と気取った口調で返事をしておいた。実際にスマートだったかはさておき相手の可愛らしい姿も見れて満足すれば「チューリップと同じ色になっちまったし、早いとこ弁当たべて落ち着いた方が良さそうだな」と言いながらもハートと同じ真っ赤な頬をつついて遊んでいて)


8525: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-29 14:27:11

…、そうしよう。歩いてお腹空いたからね。
(平然を保っていた相手もこちらの動揺を感じてか口元をニヤケさせて楽しそうな顔と目が合った。こちらが文句をつけても何処吹く風でいつもの様に気取った態度をとられますます恥ずかしくなってしまった。ここで何を返してもただの負け惜しみになってしまうだろう。本来の目的以上の誰にも見せられない写真になってしまったが逆に言えば自分達だけの特別な記念が撮れた訳だ。それは喜ばしい事でもあってこれ以上は何も言わないまま相手の言葉に頷いた。だがちょっぴり仕返ししたい気持ちもあればこちらの頬で遊ぶ相手の手を取って軽くその甲にキスを落としてからそれらしい理由付けをしておいた。再び相手の手を取って立ち上がるとチューリップのエリアを抜けて温室の方向に向かって歩き始め)


8526: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-29 16:06:11


…、…あぁ、とっとと腹ごしらえしちまおう
(春の陽気と花の匂いに唆されて随分と浮ついたことをしてしまったが無理やりハードボイルドだったことにしておいて相手の頬をつつく、だが弁当屋から植物園へと歩いてきてそろそろ腹のすき具合的にも時間的にも持ってきたお弁当を開ける頃合いだろう。相手からも同意がなされて移動を始めようとするがその前に再び手が取られる、不思議そうな顔で見つめていたがそのまま手の甲に口付けられると胸が擽ったいような、囁かなお返しをする相手が愛おしいような、浮かれた気分に拍車がかかりそうで照れくさそうに目線を泳がせた。人がいないなら良いだろうと手を繋いだまま温室へと歩き始める、ガーベラやフリージアに囲まれた道を通り抜けるとやがてガラス張りの温室へとたどり着いた。扉を開けて中に入ると春の陽気よりも一段暖かな空間が広がっていて花の匂いもより強く香ってくる。季節の花から熱帯、高山植物まであらゆる場所に生きる植物が揃っているようだが目的は花と共に弁当を食べることで「花に囲まれてるベンチを探さねぇとな」と中を歩き出して)


8527: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-30 00:25:50

ここが温室…植物の為に外より高い温度と適切な湿度を保っているようだね。ああ、回りながら探してみよう。
(ひとまず移動と言うことで話は纏まったがこのままで終わらせてしまうのも悔しくてその手を取って軽くキスをすれば照れくさそうに目を泳がせていて狙った通りの反応に気持ちも和らいだ。周りに人がいないことを良い事にその手を繋いだまま温室へと向かった。途中綺麗な花の花壇の横を通ってまたその名前を記憶しながら辿り着いたのはガラス張りの温室で興味深そうに中へと入った。一段と暖かく特有の匂いも感じると肌身で外とは空気が変わったのを感じる。温度を管理できるように頑丈な扉などを見ながら素直な感想を口にした。知らない物ばかりが詰まっているこの場所に好奇心は擽られるばかりで直ぐにでも駆け出したいがつないだ手がそれを引き止める。そして相手から声がかかると頷いて中を歩き始めた。中に設置されたスローブの周りには普段街では見られない植物が植えられている。そこを進んでいくと熱帯のエリアに入って綺麗なピンクの花が見えてきた。少し開けたような場所で、ブーゲンビリアと書かれたプレートのある花が柱に巻きついたツタから垂れ下がり他にも様々な熱帯の花が咲いている。外で見た花とはまた違う色鮮やかに見蕩れるとちょうど休憩スペースのように設けられたベンチを見つけ「ここはどうだい?」と問いかけて)

8528: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-30 07:52:56


見て回るのは弁当食ってからな。……あぁ、そうしようぜ。街で見かけねぇ花ばっかで見てて楽しそうだ
(温室の中を歩いていけば風.都.にはない植物の展示が多く別の世界を切り取ってきたような空間に相手でなくても興味が惹かれてしまう。繋がる手は今にも離れて駆け出していきそうだが何とか我慢しているのも伺えて知識欲が爆発しそうな様子にまた口元は緩んだ。その場で検索しない限りは自由に見て回ってもいいのだがその前に昼食を済まさなければ相手は食事も忘れて温室を駆け回ってしまいそうだ。スロープを通り抜け少し開けた場所に出れば普段見かけるのよりも大きく花の色も派手なものが多いエリアにやってくる、掲げられた看板によれば熱帯エリアのようだ。鮮やかなピンク色の花が垂れかかる柱に子供の背丈くらいある葉など見ていて飽きなさそうだ。そんな中にあるベンチで昼食を提案されると直ぐ様承諾して二人でそちらへと向かう。隣に並んで座ればブーゲンビリアをはじめエクメアだとかアンゲロニアだとか知らない名前の花が周囲を囲んでいて何とも鮮やかな色の中にいる。暖かな空間で買ったばかりの弁当と付属のお茶を相手へと渡せば「早速食うか」と声を掛けながら弁当の蓋を開けて)


8529: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-30 10:16:24

ああ、美味しそうだ。じゃあ早速…いただきます。
(今にも飛び出してしまいそうな知識欲にしっかりと釘を刺されるが相手も何処か楽しそうだ。まずはここに来た一番の目的を達成するために温室の中を進んで丁度良さそうな休憩スペースを見つけると相手を誘う。快諾が帰ってくると早速ベンチに隣り合って座ると視線は低くなってより花の中に居るという没入感は強くなる。別の世界や空間に来てしまったようなワクワク感を覚えながら相手から弁当とお茶を受け取り相手と共に蓋を開けた。お店でも見たが空腹ではより一層美味しそうに見えて声を弾ませながら手を合わせると早速一番の売りであるタケノコご飯を口にする。ふわりとご飯の出汁の香りと味がまず先に来て次にたけのこのシャキとしつつも柔らかい食感と特有の甘味と旨味が口に広がって僅かに目を見開く。初めて味わう風味豊かなその味にすぐに相手の方を見れば「凄く美味しいよ、翔太郎」と興奮気味にその驚きと感動を共有しようとして)


8530: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-30 12:25:03


いただきます。……だろ?こっちも食ってみろよ、フィリップ
(周囲を見知らぬ花で囲まれたベンチで二人並んで弁当の蓋を開ける、花の香りの中に二人分の弁当の香りが広がると食欲がそそられて一気に腹が空いてくる。相手と共に手を合わせると箸を手に取るが隣から聞こえる声は弾んで好奇心が全く隠せていなくて思わず相手の動向を見守ってしまう。一番メインであるタケノコご飯を口へと運んだ相手は噛んだ瞬間に目を見開いている、美味しかったのだろうと思っていたが直ぐ様顔はこちらへ向いて感想を勢いよく伝えられると思わず小さく笑ってしまった。よっぽど気に入ったのを全身で伝えてくる相手が愛おしくて口元にはまったく締まりがなくて食べる事さえ忘れて目を奪われてしまう。相手の【初めて】を見守る瞬間はやはり心擽られるものだ、もっとその顔が見たくなってしまえばまだ口を付けていない弁当からタケノコの天ぷらを一つ箸で取り出して相手の方へと差し出して)


8531: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-30 14:25:44

香りも良くて確かにこれは春の味覚だね。…良いのかい? じゃあ遠慮なく…
(初めて食べたたけのこだったが良い歯ごたえとご飯との相性は抜群で出汁の風味も相まって春の風味を感じられるような料理だ。その感動を相手にも伝えたくて興奮気味にその感想を共有すると相手は柔らかに微笑んだ。色鮮やかな温室の中で相手に問われるとこくこくと頷いて同意を示して今の季節にピッタリなご飯だと小さな笑みを浮かべた。そうしていると相手が自分の弁当から天ぷらみらいなものを取って差し出してくる。まだ相手は食べていないのに、という気持ちが浮かんで伺うように相手を見ていたが差し出された天ぷらは美味しそうでその欲の方が上回ると顔を近づけて口に含んだ。外側の薄い衣の中にあるたけのこは炊き込みご飯よりも歯ごたえがしっかりしていてその甘みが更に際立っているように感じる。同じ食材でも感じ方の違う事に驚いたような反応を示すと「こっちもたけのこ自体の旨味が感じられて美味しい!同じ食材なのに調理法でここまで変わる物なんだね…」と上機嫌かつご機嫌に感想を口にすると「君も食べ比べしたまえ」と自分の弁当差し出して反応を待ち望んで)


8532: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-30 17:36:40


たけのこ気に入ったみてぇだな。…なら遠慮なく
(何よりも先に相手がたけのこを楽しむ姿を見たくて天ぷらを差し出す、少々戸惑ったようだったが口の中にたけのこが消えていけば相手は目を輝かせて驚いたり機嫌よくこちらに感想を伝えて来たりと大騒ぎだ。相手が発する眩しい声も反応も全てから目を離せなくてずっとその姿を観察してしまう、春らしいものをと選んだ弁当だったがいい選択だったようでこれだけでもうお釣りが来そうだった。今度は相手から食べ比べを勧められお弁当を差し出される、相手と何かを共有するのだってこの胸を満たすものであればまずはたけのこご飯に箸を伸ばした。口に運ぶとしっかりとした出汁とそれに負けないたけのこの風味がご飯に染み渡っていて口の中に幸せな味わいがふわりと広がる、次にたけのこの天ぷらを食べればシャキッとしたいい食感と共に独自の旨味が広がってたけのこ単体の味をしっかりと味わうことが出来る仕上がりだ。どちらも満足気な顔をしながら飲み込むと「ご飯の方はたけのこの香りが鼻に抜けてくし天ぷらは食感良いし、どっちも美味いな!」と感想を口にする。二人の手元にある二つの弁当を順に見たあと「食べ比べ出来る二つにしといて良かったな」と口元をすっかり緩ませながら言って)


8533: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-30 20:12:32

ああ、噛み締めるほど味が出てくる不思議な食べ物だ。…だろう?二人で食べる特権だね。
(炊き込みご飯と天ぷら、二種類の料理の違いやその美味しさを相手に伝えれば今度は自分の感じだものを相手にも味わって欲しくて弁当を差し出す。まずは炊き込みご飯に箸が伸びてホッコリと広がる風味を味わって、その次に天ぷらを食べて満足気な顔で食べている。その表情からも相手が美味しいと感じていることは伝わってきて心を満たす物は何倍へも膨れ上がる。相手の味の感想を聞けば何故か自分が得意げに声を掛けていて二種類の春の味覚に声を弾ませていた。それぞれ自由に好きな物を選んだが相手の言う通り同じ食材でその違いを比べることが出来るベストなチョイスだっただろう。これも二人で食べること出来ることでご機嫌に笑いながらも別のおかずを挟んでからまた炊き込みご飯を口にした。ちらりと視線を周りにやると熱帯植物特有の原色に近い色の花が咲き誇っている。クローンの研究所を潰して負った怪我の回復に専念して、完治したと思ったらその間に溜まっていた仕事の整理に追われて昼にゆっくり外で過ごす機会は少なかった。その分その景色が新鮮に見えると花達を見ながら「たまにはこうやって外で食べるのも良いね」と相手の方を見て)

8534: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-30 21:04:27


あぁ、お前と居るからこその特権だ……そうだな、最近慌ただしかったしたまにはこういう時間も取らねぇと
(相手はついさっきたけのこを初めて食べたはずなのだが何故かこちらの感想に対して得意げな顔を浮かべていてそんな無邪気さにまた口元は緩んで弧を描く。特段意識したわけではなかったが二種類のたけのこを味わえるのもこの弁当を選んだおかげ、もっと言えば相手と一緒に昼食を食べているおかげだ。ご機嫌にそのことを口にする相手にこちらも同じ言葉を重ねて二人でいることの幸せを噛み締めながらちらし寿司の方に手を付けて口へと運ぶ。様々な具材が乗せられ食感と味が噛む度に違うそれを楽しんで飲み込んだ所で相手の声が聞こえてきてこちらも視線を向ける、確かにあの研究所に乗り込んでからここ最近までメモリ関連の依頼はなかったもののなんだかんだとあの日の事を引きずってぎこちなかったり忙しなかったりと日々を過ごしてきた。相手と出会う前はおやっさんに早く追いつく為に毎日ガムシャラに動いていたが今となっては相手との時間の大切さも居心地のよさも知ってなくてはならないものになっている。周囲には誰も居らず漂う花の香りだけが二人を囲んでいるとなれば簡単に心は浮かれてしまって顔を寄せてコツンと額同士を合わせれば「今日はこの花の匂いでお揃いになりそうだな」と呟いて)


8535: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-30 22:07:58

なら今日はちょっとしたデートも兼ねている事にしようか。……そうだね、今日だけの特別なお揃いだ、
(筍の美味しさを、お昼ご飯を食べる時間を相手と共有しながら食事を進めていく。いつものようにお互いの物を交換すれば単純に味わえる料理の種類も二倍だ。一緒に入っていた卵焼きや豚肉巻きを食べながらこの時間を過ごしている幸せを噛み締めていれば相手と目が合って同意がなされる。二人でいればどんな時でもかけがえの無い時間ではあるが、ただ心のままに肩肘張らずに過ごせるこの時間はまた違った意味で特別なものだ。少し調子に乗って今の時間にデートと言うワードを用いながらくすくす笑っていると相手が近付いてくる気配がして箸を置きそちらに意識を向ける。相手が近付いてコツンと額が重なると視界は相手でいっぱいになるがいつもと違うのは花の香りが漂っていることだろう。このまま過ごせば相手の言う通り服や紙に着いた香りを二人でお持ち帰りすることになる、普段と違う匂いでも相手と一緒ならば特別の一つで小さく笑いながらそれを告げた。再び目を合わせると「花を見に来たのに君の事ばかり見てしまいそうだ」と困ったように、だけど何処か弾む声で呟いて)

8536: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-30 23:17:50


…、…それだと本格的なデートになっちまうじゃねぇか
(今は探偵の仕事の途中で気晴らしに外へ昼食を食べにきただけのはずなのだが相手によってデートという言葉が加わると「だな」と同意の返事をする、周囲に人が居らず二人だけの時間を過ごして相手だけにしか見せられない探偵ではない自分で過ごしているのだからこの時間はほぼデートだろう。そんな思いがあるからこそ花の匂いに浮かされるままに額をくっつける、温室という閉じられた空間でこんな近くに花があれば服も髪もいつもと違う香りを纏うことになるだろうがそれも同じならば相手の言うように特別なお揃いだ。ごく近い距離で目が合えば視界は相手で埋めつくされている、そんな状態で相手が困ったように、しかし本質は浮かれたように周囲を包む香りのような甘い事を言えば照れ隠しで笑みを浮かべた。だが愛おしい相手の視線の全てがこちらに向けられているのは幸せでしかない、戒めるような事を言うもこちらの声も弾んでしまっていてはどうしようもなかった。結局はこの距離では満足出来なくてさらに顔を近づけるとゆっくりと唇を重ねて)


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