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相乗りで何処までも 【 〆 】/8510


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自分のトピックを作る
8457: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-20 12:23:27

ならば今日はその埋め合わせをしなければ。 そうだね、時間節約の為に一緒に入ってしまおう
(長く口付けを重ねてからまた至近距離で顔をつきあわせる。顔を見つめあっていれば相手から絞り出すようにも本音が零された。少し前は顔を合わせることがなく離れ離れの寂しさを抱いていたが今回はすぐ傍にいるのに相手の怪我が気になって恐る恐るにしか触れることが出来なかった。我慢という分では相手の存在を感じられるのに普段通りに達していなかった後者の方が焦らされてるような気分だった。これはその分をまた充電させてもらう必要がありそうだと声を弾ませながら腕に力を込めた。風呂に入ろうと促す割には頬がくっついて抱きしめられていることに小さく笑いつつ頷く。だが順番に入っていればまた待つ時間が出来てしまうと考えると一緒に入っていっぺんに済ませてしまうことを提案し、早速相手の腕を掴むと脱衣場の方に向かって)

8458: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-21 07:51:25


あぁ、めいっぱいお前のことだけ考えてぇ……、…そうだな
(腕の怪我はいやでも目につく場所にあってさらに動かすこともできない痛々しい状態となればどうしても空気は暗くなってしまうもので、さらに腫れ物に触れるようにしか互いの体温を感じられない状況ではずっと一歩踏み込めない状態が続いていた。だがもう痛みに体が引き止められることも遠慮して手を引っ込めることもしなくていい。頬までくっ付けて動こうとする気もないのに早く風呂に入ってもっと隙間なく相手と触れ合いたいと矛盾する願いを口にすれば触れ合う相手の頬が上がるのが分かる。その解決策として一緒に風呂に入ることを提案されれば相手と離れなくても良い事実にまた胸は華やぐ、こちらが返事をする前に腕を取られて移動し始めると遅れて承諾の返事をしていた。脱衣場で服を脱いで浴室へと移動する、怪我をしている間は服を脱ぐのも一苦労で体を洗うのだって包帯に気をつけながら満足にできなかったがそれも今日で解禁だ。鏡で自分の体を確認するがあれだけあった痣も綺麗になくなり小さく怪我の痕は見えるもののほぼ全快と言って差し支えないだろう。相手に声をかけシャワーヘッドを向けるとお湯を出す、暖かな空間が広がっていくなか「怪我している間は散々お前に洗ってもらったし今日は俺がお前の体洗ってやるよ」と申し出て)


(/昨日は全然お返事出来ずで申し訳ありませんでした…ご連絡もできずでお待たせしてすみません。本日以降はいつも通りお返事できます。二人の時間をたっぷり過ごせるタイミングかと思いますので、引き続き楽しんでいきましょう/こちら蹴りで大丈夫です!)


8459: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-21 11:48:32

傷跡ももう少しすれば消えそうだね。…なら、お言葉に甘えて洗って貰う事にしよう
(ずっと我慢していた分今日は抱いた願望がすぐに言葉や行動に出てしまって相手とくっついた状態ならばこのまま風呂に入ろうと提案する。半ば強引にその手を引いたが遅れて承諾の返事がされてまた口元が緩む。脱衣所で服を脱いで浴室に向かう、片腕しか使えない状態なら洗うのも不便だろうと昨日までも一緒に入っていたが腕の包帯が外れて素肌であるとその面持ちも違う。相手の身体にはまだ小さな痕は残っているもののあの日連れ帰って顔をしかめたような酷い傷は消えていてちゃんと治っていることに密かに安堵の息をついた。自分の体にあった痣も大分薄れていてあと数日もあれば消えてくれそうだ。たしかめるように相手の傷を指先でなぞっていると相手から声がかかってお湯が掛けられる。閉じられた空間で湯気が立って温かくなってくれば相手から体を洗うと提案されて目を瞬かせる。昨日までの相手と違って洗って貰うべき理由はないのだがその心意気が嬉しくて素直に甘える事にするとボディタオルにボディーソープを泡立ててから渡し、身を委ねて)


8460: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-21 12:30:03


お前の方も綺麗に消えそうで良かった。…よし、任せとけ
(包帯が全て外れた今素肌が全て晒された状態で浴室に入るのはかなり久しぶりで濡れないよう気を使う必要もなくやっとリラックスして風呂の時間に浸れそうだ。相手はまた確かめるようにこちらの傷を指でなぞっていて少々擽ったい、こちらに触れる手に付いていた痣も今は大分薄れて痕が残ることも無さそうであと数日もすればあの日の痕跡はすべて治ってしまうだろう。今日まで世話をしてくれた相手へのお返しとして、そして相手に触れたくとも触れられなかった分を満たすためとして、相手の体を洗うよう申し出るとボディソープ付きのタオルが渡されてまずは背中側へと回った。まずは肩から始めて腕へとタオルを滑らせていく、相手に見せられた痣以外に傷が残っていないか確かめるが特に問題はなさそうだ。もう痛みはなさそうだが念の為痣が残る場所は特別優しくタオルで撫でるように洗って体を泡で埋めていく。だがこうやって体を洗っているだけでももう触れることを我慢する必要がない幸せとこれだけでは物足りないじれったさが綯い交ぜになってしまう、浴室というごく限られた暖かい空間で相手と二人きりとなれば理性の天秤は簡単に相手へ触れたい欲の方へと傾いてタオルを一旦自分の肩にかけると後ろから抱き締めるようにしてピタリと密着する。そのまま両手で相手の右手を包むと指を絡めて繋げぎゅっと握ったり軽く擦り合わせたり甲の側を撫でたりしながら特別丁寧にそこを洗って)


8461: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-21 13:58:39

こうして君に洗われるのも久しぶりだね。…っ、わ! な、何してるんだい。
(相手の傷をなぞっていけば相手は少々擽ったそうにしていて痛みがないことにまた安心する。それから相手の申し出を受け入れてタオルを渡すと素直に背中を預けた。肩にタオルが当てられると腕にかけてタオルが動かされて全身が洗われていく、何処か傷を確認するような素振りも見えるが背面は特に何もないはずだ。誰かにこうして素肌を触らせるというのも久しぶりで何処となく擽ったい。それを誤魔化すようにも笑って懐かしむように呟いていたが不意にタオルが身体から離れると後ろからぎゅっと抱きしめるように相手がくっつくと思わず驚いた声をあげる。衣類が無い分直に相手の体が触れてその体温や感触を覚えると鼓動も一緒に跳ね上がった。その状態で右手を取れると両手で包み込まれて指を絡めるように繋がれ、特別表面を撫でたり指の間まで洗われたりとより丁寧に扱われてるようになり身を固める。手を洗うのにここまで丁重に扱われる意味もわざわざ後ろからくっついたままである理由も分からずされるがままでありながら困惑交じりの声で問いかけて)

8462: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-21 19:44:02


…、……何って、体洗うって言っただろ
(今は片時も離れたくないという気持ちが膨らみすぎて常に触れ合っていたいと願いが肥大化していく、不必要に相手へとくっつけば素肌同士がピタリと触れ合ってその状態で手を洗い始めれば腕の中に閉じ込めた相手の体が熱を持ったのを感じて一瞬脳内がクラリと揺れた。だが今はあくまでも体を洗う時間だ、軽く息を吐いてから焦った声を出す相手に胸を擽られながらも当たり前のことをしているだけだと返事をする。困惑する相手はそのままに返事と行動とはまるであっていないまま気にせず手を動かした。指を絡めて繋いだままもう片方の手で腕を手首から肩まで裏も表も余さず洗っていく、こうやって相手を閉じ込めたまま自由に手を動かして相手を愛でるように体を洗えるのだってここ最近は出来なかったことなのだ。右手を洗い終えると今度は左手へと移って再び指を絡ませて繋ぐ、二の腕に石鹸の泡を滑らせながら同じくボディソープに塗れて滑りの良くなった二人の手を軽く握って指を滑らせ泡を塗り込んでいって)


8463: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-21 20:35:39

そうだけど、これは普通の体の洗い方じゃないだろう…、…ん……、
(背後から抱きしめられる形でくっついて手を握られる。困惑しながら何をしてるのかと問えばごく当たり前の事だと返答がされてますます焦りは募る。確かに体というか手は洗われているのだがその為にこうしてくっつく必要はない。他の人と風呂に入った経験はないがそれでもこの状況が普通でないことは明らかだ。直に背中などに触れる相手の肌とタオルではなく相手の手で手首から肩まで洗われる動作が合わされば必要以上の物が掻き立てられてしまいそうで意識しないように念じながら文句を口にしていた。そうしていると右腕の方が終わったようで今度は左手を取られて指が絡め取られるようにして繋がる。その状態でまた手で泡を塗り込められると小さく息が零れた。それが恥ずかしくなれば無意識に繋いだ手を強く握る。隅々まで塗り潰すような手の動きに「そんなにあの研究所の匂いが残っていたかい?」と照れ隠しのからかい混じりにちらり後ろを向いて問いかけ)


8464: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-21 21:13:50


まぁいつもよりは近いかもな。……、…そうだな。怪我のせいでずっとあそこの匂いとか消毒液の匂いが混じって同じ匂いになれなかったし、やっと同じになれるなら念入りにしとくべきだろ?
(体を洗うためにと渡されたタオルをわざわざ使わずに手でボディソープを塗り込むどころか必要以上にくっついて懇切丁寧に体を洗っていれば相手から文句が飛んでくる、当然今が普通ではないのは分かっているがようやく相手と何の憂いもなく触れ合えるようになってしかも一緒に風呂に入るとなれば我慢する方が体に毒だろう。握り込む動作をしながら指の間まで隙間なく泡で洗っていると相手から吐息が溢れ出す、密着した状態ではその小さな声さえ鼓膜が拾い上げてこちらも思わず相手の耳元で息を漏らした。相手が揶揄いながらこちらへ顔を向ける、だがその言葉は冗談でもなんでもなく今の心境そのものでいつもお揃いの匂いだと戯れることさえずっと出来なかったのだと改めて思えば益々隅々まで洗わなければと想いは加速した。それに加えて相手と至近距離で見つめ合えば自然と体は動いてしまうもので近くに来たのをこれ幸いとばかりに唇を重ねる、そのまま片腕は腰に巻き付けもう片腕は胸板へと添えるとゆっくりと撫でるようにしながらボディソープを塗り込んでいって)


8465: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-21 22:34:22

っ、君ってやっぱり執着深いよね。…ん、…っ……
(こちらが文句をぶつけても何処吹く風だ。こちらが息を零してしまって相手の手を強く握っていると背後から耳元に吐息がかかってぴくりと肩を跳ねさせた。その照れ隠しを込めて相手の方を向けば予想に反して全面的に肯定されてしまってその真っ直ぐな言葉にまた鼓動が跳ねた。この家に戻ってきてから補助をしたとはいえ普段通りに風呂に入っていたはずだがそれだけじゃ足りないらしい。だがそれだけお揃いに拘る相手が愛おしく感じれば楽しそうに目を細めて思ったことを口にした。その口調もつい弾んでしまっていると相手の顔が近付いてきて唇が重なる。その間も腰に腕が巻き付いて胸板を撫でられるとまた小さく体が震える。こちらを抱き締める腕に軽く手を添えると自らも何かを与えたくて重ねた唇を擦り合わせるように動かすとそのまま下唇を食んでみて)

8466: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-22 07:47:41


かもな。……っ、……、…
(今の気持ちを素直に答えれば相手の目が細められて楽しげに返事がされる、だがその言葉さえ今の行為を思えば否定できる要素は何一つなくてすんなりと受け入れてしまった。やっと全ての足枷から解放された今いつもより理性が効かないのは確かで、怪我をしてから相手との間で埋められていなかった分を早く埋めて取り戻してそれ以上に塗り潰したい。この感情は間違いなく相手への執着だろう。それはすぐに行動として現れて体を洗うという行為に絶対に必要でない口付けへと発展する、今はほんの少しでも多く相手を感じていたい。唇は離れることはなくこちらからも擦り合わせるように唇を動かす、そして下唇に柔い刺激が与えられるとまたグラりと脳が揺れる気がした。何とか正気を手元に引き寄せながらあくまでも体を洗うためだと自分の中で言い訳をして今度は胸板に腕を添えて腰に回していた手で下腹部を円を描くように撫でて洗い始める。その間も唇は重ねたままでこちらからも食むように相手の唇を刺激しつつ上がりそうな熱を逃がすように時折吐息を漏らして)


8467: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-22 11:09:20

……ン、…っ、は……、…ぁ、…しょう、たろう…
(いつもなら一言二言何か返ってくるが今は自分への執着についてあっさり受け入れられる。そんな強い感情がこちらに向けられていることに気分を良くすれば普通から外れたこの行為すら受け入れて唇を重ねた。ただ触れ合わせるようなものから段々とすり合わせるような動きに変わっていき、想いが加速していけばその唇を食んだ。情報量が増えて更に深く相手を感じていると今度は胸板を撫でていた方の腕で固定されて腰側の手が動く。素肌が触れ合っている状態で泡を纏いながら下腹部を撫でられるとぴくりと体は反応して勝手に連想するものがあればシャワーも浴びていないのに体温が上がる。それに伴ってキスの合間に熱い息を零すと相手からも時折吐息が零されるようになって頬を掠める度に思考が揺らいだ。ただ洗われているだけだと平常心を保とうとするが下腹部に触れられると無意識に逃げるように腰は揺れてしまう、唇にも絶えず食むような刺激が与えられるとそれに応じるように唇を動かしながら困ったように相手を見つめその名前を呼んで)


8468: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-22 12:29:27


……ッ、…フィリップ………、…
(とうに体を洗うという行為から離れているのは分かっているのにそれを言い訳に手を止めることは出来なかった。下腹部を洗うという名目で滑りの良い手で撫で始めれば腕の中に閉じ込めた体が反応するのが素肌越しによく伝わって撫でる手にもそこを圧迫するように力を込めてしまう。重なる唇からは互いの吐息が漏れはじめて浴室に反響する、不意に相手の腰が揺れてこちらの下腹部が刺激されればグラりと脳内が揺れて薄ら開けた目に熱を揺らした。悩ましげにこちらの名前を呼ぶ相手は酷く官能的でこのまま腹部を撫でる手をもう少し下へ伸ばして核心へと至ってしまいたい欲が滾ってくる、だが立ったままのこの体勢では後々満足出来なくなるだろう。せっかく体の自由と相手と触れ合う自由を手に入れたのだ、これまで我慢した分を存分に相手に注いでしまいたい。何とか理性を手繰り寄せると重なったままだった唇から舌をのぞかせて一度だけ相手の口内をくちゅりと水音を響かせ撫でる。しかしすぐに舌は引っ込めて唇を離し至近距離で見つめると「続きは後のお楽しみだ」と囁いて)


8469: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-22 14:53:25

…っ、は……ーッ、!な、うるさい!
(撫でるように動いていた手は押さえつけるように力がこもってその度に反応を示す。エスカレートしていく行為と見つめるその瞳に先ほどとは違う色が見え隠れすればどうすれば分からず困ったように名前を呼んだ。相手からも名前が呼ばれて添えた手に力を込めているとちらりと相手の舌が見えて口内に侵入を果たす。生暖かい感覚を感じたかと思えば水音が浴室内に響いてまた脳がぐらりと揺れた。半ば反射的に舌を伸ばして応じようとするがその前に相手は引っ込んでしまって追いかけるように舌を出す。だがその段階で一時中断が告げられると正気に戻って一気に物足りなさや恥ずかしさに襲われて顔を薄ら赤くなって目が泳ぐ。思わず照れ隠しの罵倒を飛ばすとその拘束から抜け出る。そして相手の肩にかかったタオルを奪い取ると「あとは自分でするから!」と告げ下半身の方を自分で洗う。ついでに「お返しに君も洗ってあげよう」と宣言すると少々雑にタオルで相手の肌を撫でてその体を泡まみれにしていき)

8470: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-22 18:58:52


…っ、…あ、……昨日までの洗い方はどこいったんだよ
(このまま身を委ねたい衝動と後でもっと憂いなく相手との時間を堪能するのと、天秤は僅かに我慢する方が勝って予告でもするように口内をほんの少し掻き乱してから舌を引っ込めた。しかし相手はこちらを追いかけるように舌を差し出していてお預けを宣言するとその顔は真っ赤に染まってしまってまたグラりと脳内が揺れる。さらに求める仕草をしていたことを恥じて顔を真っ赤にしているその姿がどうしても腹底を擽っていっそ衝動に身を任せてしまおうかと思考が過ぎった。しかしその前に相手は照れ隠しのためか叫びに近い声をあげて腕の中から抜け出してしまって思わず間の抜けた声が出る。だが必死に熱を誤魔化そうとしているその姿はどうにも可愛らしくて顔に笑みを浮かべながらも腹に溜まる熱はさらにその温度を上げていた。相手は自分の体を洗い終えるとこちらの体を雑に泡まみれにし始めて思わずツッコミをいれる、これも怪我が完治したからこそではあるが。体の方が終わるとシャワーでボディソープを洗い流していく、いつもの匂いが二人を包んだところで「シャンプーもしてやろうか?」と揶揄うように言って)


8471: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-22 19:51:56

怪我はもう治ったのだから特別扱いは終了だ。 いいよ、自分でやる。……早く風呂は上がった方が良いだろう?
(それこそ当たり前のように相手を求める仕草をしてしまったことが恥ずかしくて何とか誤魔化しながらもその腕の中から抜け出して体を洗う。ついでに雑な手つきで相手の身体も洗ってしまうと昨日との違いにツッコまれるが怪我人で無くなったなら優遇の方も終わりだとツンと返す。二人して泡まみれになるとシャワーで洗い流していく。浴室内も含め馴染みの香りに染まった所でシャンプーもするように提案されるがそれを断って勝手に髪を洗い始める。先程の行為はさておき相手に洗って貰うのは気持ち良いことは知っているがそうすればどうしても時間がかかってしまう。早く済ませてしまいたい気持ちの方が高まるとちらりと視線だけ相手に向けて遠回しに早く上がろうと言葉を続けた。だがその意味を思えばまた熱が登ってきそうで顔を僅かに背けてそのまま手早くシャンプーを済ませお湯で洗い流して)


8472: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-22 20:20:40


怪我してなくても特別扱いでいいだろ。……まぁ、そうだな
(体を洗われるという行為は一応昨日までと同じだが怪我にさわらないよう丁寧にタオルを動かしていたのとはまるで別物の動きだ、それでも怪我をしたままの方が良かったとならない程には先程相手を抱きしめた感触が体全体に残っていて早くあの続きをと体が疼く。腹底に渦巻く熱を押し込めながら冗談っぽく髪を洗うよう申し出るがあっさりとフラれてしまう、だが直後視線だけがこちらを向いて早く終わらせるためだと言われると心臓が跳ねてしまった。先程こちらが宣言した続きを相手も望んでいるのだろうかといやでも期待が募ってしまう。なるべく平常心を装って短く返事をすればこちらも自分で頭を洗った、何気ない行為だがこれだって久しぶりで改めて自由に体を動かせることに感謝しつつ相手に続いてこちらも髪を洗い流す。十分体も暖まれば浴室を出た。全身の水気を拭いて相手の色である緑の寝間着を身に纏う、そのまま相手と共にリビングへ戻ってくればベッドへと腰掛けてタオルで髪を拭きながら「これでやっとお揃いの匂いになったな」とポツリと呟いて)


8473: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-22 20:58:26


…確かにお揃いではあるけど、まだいつも通りの匂いじゃないよ。
(ゆっくり風呂でお互いの世話をするというのも悪くは無いが今望んでいるのはきっとそれではない。相手からも短く返事がされるとお互いに髪を洗って、流してから浴室を後にした。昨日までは相手の補助の為に手早く入ることが多かったのもあって今日は体がぽかぽかしている気がする。水分を拭き取って紫の寝間着に着替えると相手の横に並ぶような形でベッドに腰がけた。昨日まではここから包帯を巻き直したり着替えの手伝いをしていたが今はそれは無い。先程の発言を踏まえると何処と無く落ち着かなくて髪をタオルで拭きながら視線を迷わせていたが隣からぽつりと呟きが聞こえてきた。包帯や他所の香りが無くなって同じシャンプーとボディソープの香りを纏ったという意味ではお揃いだがまだいつも通りに戻っていない。まだ足りないもの、それは触れ合う事で移る相手の匂いである程度髪が乾いたタイミングでタオルを外すと距離を詰め、相手にもたれ掛かるような形で抱き着いては「これで、元通りだ」と擦り寄って)

8474: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-22 21:30:38


ん?……それ言うなら全然足りねぇだろ
(腹で疼くものを必死で押しとどめながらベッドへと移動すると二人並んで座る、二人の体は暖かくて体温以上の熱をふわりと放ちお揃いのボディソープとシャンプーの香りが辺りを包んでいた。その香りを吸い込むようにゆっくりと呼吸すればまだ理性を手元に置くことが出来る、こうやってしっかりと温まるまで風呂に入ることも久しぶりで髪を拭きながら風呂上がりの心地を堪能していた。しかしこちらの呟きに相手はまだだと待ったが入ってタオルを外して相手の方を見る、同じくタオルを外した相手は二人の間を縮めてこちらへと腕を回した。そしてマーキングするように擦り寄る姿をみればグラりと脳内と下腹部が揺れる、胸を擽る愛らしい姿に先程押し込めた物がじわりと胸の中に広がった。なるべく平静を装おうとするがその声色には色が滲んでしまう、こちらからも腕を回して抱き締めればそのまま軽く持ち上げて二人の体をベッドへと横たえた。覆い被さる体勢になって相手を見下ろせばそのまま顔を寄せる、一番匂いの強い部分である耳裏へ近づけば「ここが一番お前の匂いがする」と囁いて自分の匂いを重ねるようにリップ音混じりの口付けを落とし)


8475: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-22 22:27:45

そうだけども…わ、…ン、耳の裏はアポクリン腺が通ってるからその人の匂いが、強く出るらしい
(お揃いの香りになったがそれだけでは足りなくて相手に抱き着いた。そこからは相手の香りがして自分の分も伝えて纏わせようと擦り寄る。そうして更なる温もりを求めていると色が滲んだような声色と共に相手から腕が回されたかと思えばその体が持ち上がって思わず短く声が漏れた。それからあっという間にベッドに横になってさらに相手が覆い被さるような状態となれば一瞬キョトンとするも相手の急かすような態度に軽く笑みが浮かんだ。どうやら思う所は同じらしい。止まることなく相手が近付いてきて耳裏に鼻先を埋めたかと思えばその場所でリップ音が響いて小さく息が零れた。風呂上がりとはいえ明け透けに匂いを嗅がれているのは恥ずかしくて普段の態度を装い以前調べた知識を語りながら腕を相手の背中に回した。その体を軽く引き寄せながら「近付かないと感じる事は少ないけど」と言葉続け)

8476: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-22 22:50:20


なら、お前の匂いを知ってるのは俺だけってことだな。他の奴にはこんなこと絶対にさせねぇ
(相手の体を抱えあげて二人の体がベッドに横たわる、上から見下ろせば一瞬相手は不思議そうな顔をするがすぐにそれは笑みへと変わって自分の行為が受容されればまた胸は擽られる。そのまま耳裏へと顔を寄せて口付けを落とすと照れ隠しなのか何やら知識が並べられて、だが腕が回って引き寄せられると独占欲が見え隠れする言葉を口にしながらこちらからも少し体重をかける。ベッドの上であれば相手とより密着することが可能で、即ちそれは互いの匂いを交換するのにぴったりであるということだ。相手の匂いが一番する耳裏にさらに口付けを落としたあとそこを舌先で擽るように舐め上げる。丹念にマーキングするように繰り返し舌を這わせるが段々とその範囲は移動して遂には耳朶へとたどり着いた。特別柔らかいそこを食すように口の中に取り込んでしまうと軽く甘噛みをした後に慰めるように舌で擽ってを繰り返す。耳の縁をなぞるように甘噛みと舐めるのを繰り返していたが、不意に出来心で縁に歯を強く立てると小さく赤い痕を刻んで)


8477: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-22 23:23:23


当たり前だろう、君以外には許さないよ。…ん…、ッ、…は、くすぐった、…っぁ!
(相手を軽く引き寄せるとそれに合わせて体重がかけられてより密着することになる。一週間程空いた分妙な照れ臭さがあって手持ち無沙汰に相手の背中をゆるゆる撫でながらも向けられた独占欲の言葉に肯定を返す。個人の匂いが分かるほど近づいていいのは相手だけだ。もし今上にいるのが他人ならばあらゆる手段で全力で抵抗してこうして好きにさせたりはしない。相手だけが許される存在だと告げていればまたそこに口付けが落ちて舌先が擽る。生暖かい感触に小さく息は零れ、耳朶が口の中に取り込まれてしまうと小さく体が跳ねて若干強ばりを見せる。決して強過ぎる刺激ではないがじっくりと積み重なっていくような感覚に段々と呼吸の度に吐息の量が増えていく。甘噛みされてその部位を舌がなぞると擽ったいからまた一歩踏み込んだ感覚がし始めてぎゅっと相手を抱きしめる腕に力が籠る。相手の唾液で艶めき薄ら赤くなりつつ耳の縁に不意に強く歯を立てられるとぴくりと体が跳ねて甘い声が零れて)


8478: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-23 07:54:33


…、…しっかり俺の匂いもつけられたな
(一週間ほど我慢した分と先程浴室で無理やり押し込めた分が相手とベッドの上で密着したことで一気に噴き上がって来そうになるのをなんとかセーブするが抑え込めなかった分を滲ませるように独占欲をチラつかせるとそれを受け入れるどころか煽るような言葉が帰ってきて熱い吐息が溢れ出す。相手の一番匂いの濃い部分を自らのものでじっくりと塗りつぶしていけば下にある体の反応が少しずつ大きくなっていく、こちらを握る手に力が込められるともっと反応が欲しくなって歯を立てれば相手の口からは甘い声が溢れ出してグラりとまた脳内が揺れた。相手の頭を慰めるように撫でながら最後に艶めいたそこに軽く吸い付き高い音を鳴らして目線を合わせる、マーキングは出来たがまだ全く満足はしていない。今度は熱い吐息が溢れる口に標的を定めると「さっきの続きだ」と浴室でのことを思い出させるように囁いて唇を重ねる、文字通りあの時の続きをするように最初から相手の口内へと舌を入れ込んで互いのモノを擦り合わせるように動かしていれば少しもしないうちに二人の間に水音が弾け始めて)


8479: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-23 11:31:40

…っん、マーキングされてしまったね。……は、ぁ……ン、…
(相手だけだと告げると耳元に熱い吐息がかかってその興奮が伝わってくる。耳のあらゆるところを塗りつぶすような動きにじくじくと熱を煽られるのを感じながら受け入れていれば不意に耳を噛まれて色のある声をあげてしまう。頭を撫でられると強張っていた体から力を抜くが高いリップ音が響くとまた小さく跳ねた。目を合わせ支配欲を滲ませたような相手の言葉に何処か嬉しそうに声を弾ませて塗りつぶされたのだと告げる。だが相手の目は、そして恐らく自分の目もそれだけで鎮火しないような色を秘めている。続きだと言われると誘うように自ら唇を薄く開いて口づけを受け入れる。愛でることなく最初から入り込んで舌が擦り合わされるとさっきよりも格段に相手の質感を感じられて喜びと興奮が頭を支配する、自らも舌を伸ばして絡ませるように動かせば節操なく水音も弾け始めて鼓膜を揺らした。またすぐにお預けになってしまわないように背中にあって手を後頭部に回して軽く固定してしまうと吐息を零しながら深いキスを続ける。感情が動くままに相手の舌先を唇で軽く挟むとじゅるりと音を立てて吸い付いて)


8480: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-23 12:26:48


……ん、…っ……、…
(劣情と支配欲が揺らめく瞳を相手に向ければ受け入れるどころか嬉しそうな顔をするのだからどうしようもなく体に滾る熱は煽られてしまう、耳だけでは到底足りなくてもっと相手を自分で染め上げてしまいたくなる。前置き無しに舌を口内にねじ込めばその行為も受け入れるように口が開かれる、浴室でみた舌を差し出す姿がチラついて腹底がぐちゃりと掻き乱されれば体重をさらにかけて相手の動きを押さえ込んだ。二人の間で水音が弾ければ後頭部に手を添えられ頭を固定されてしまう、もう離れる気などないのだが相手もこの時間を望んでいるのだと示されてしまえばさらに熱を留める理性は溶かされていく。互いの口内が唾液に塗れたところで相手が全てを取り込むように音を立ててそこにあるモノを飲み込んでしまう、自分のものが相手に取り込まれて体内さえも染め上げた事実にどうしようもなく背筋がゾクゾクと痺れた。そうなればもっと相手の中を自分で染めてしまいたくなる、頭を撫でていた手は相手の頭を固定するものに代わり舌を絡めるよりも蹂躙するように口内で舌を動かしさらに激しくグチュりと水音を響かせる。歯列の裏表や上顎、好き勝手に舌を絡めとって呼吸する吐息さえ取り込んでいけばすぐに口内には唾液が溢れてそれを全て注ぎ込んでいって)


8481: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-23 13:17:54

……っん、……ふ、…っ……、…んん、…ぁ、
(自ら口を開いて相手を誘いこめば更に体重がかけられて殆ど動けなくなってしまう。だが相手にならばそれさえ許してもっとと求めるように後頭部に手を添えて舌先に吸い付いた。それに伴う水音すら今は興奮を煽って没頭していく。ゆるゆると頭を撫でていた手が頭を固定するように押さえ付けたかと思えば更に深く大胆に舌が動かされて遠慮なしに大きく響き始めた水音に思考が乱されていく。更には歯列の裏や上顎など自分でも意識しない所を撫でられ相手の唾液が塗り込められるとそんな所まで相手に侵食され自分のモノだと主張されているようでぞくぞくと興奮を覚えた。完全に相手のペースで深く口付けがされて呼吸すらままならない状態であれば直ぐに酸素も薄くなっていく。息苦しいのに相手に与えられるものならば嬉しくて気持ち良い物だと知っている体は薄らと赤く色付き合間に嬌声を零しながら舌を動かす。自らのものと注がれる相手の唾液が溜まって更に呼吸しづらくなればごくり、と喉を鳴らしてそれを全て飲み込んだ。相手のモノを飲み込んだと思えば無味であるはずの唾液も美味しく思えてしまう。とろりと熱に溶けつつある瞳を向けながら全てを体内に取り込んだのだと証明するように口を開いて何も無くなった口内を見せつけて)

8482: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-23 18:10:25


……っ、……良い子だな、フィリップ
(口内を自らのモノで塗りつぶし滾った熱を注ぎ込むために舌を動かせば相手のことを考える余裕などなくて節操なく水音を響かせながら深い口付けを続ける、相手の喉が時折苦しげに震えるのに押さえつける体の熱はさらに上がって隙間から漏れ出す声がより甘く依がるものであればさらに劣情が煽られた。やがて相手が喉を鳴らしながらたっぷりと混ざりあった二人分の唾液を飲み込む、また相手の内側を自らのモノで染め上げたことに言いようのない興奮を覚えるが全てを飲み込んだことを見せつけるように何も無くなった口内を見せられると瞳が揺れた。あまりに煽情的な姿に発する言葉も思わず低く唸るようなものになってしまう、こちらが乱暴に注ぎ込む独占欲を頬を赤らめ享受し褒められるのを期待するように見せつけられれば瞳に宿る熱はさらに温度と粘度を増していった。よくやったと頭を撫でる代わりに口内に親指をゆっくりと差し入れれば舌の表面を優しく撫でる。時折指に舌を絡ませながら指を引き抜かないまま口を首元に寄せる、すっかり体温の上がった体はそこからも相手の匂いがして脳はそれを美味そうだと認識する。引き寄せられるままに舌を出してゆっくりと首筋を舐めあげた。最も皮膚の薄い部分を狙って舌を這わせれば美味そうだという錯覚は相手を喰らいたいという欲望に変換され不意に歯を立て素肌へと噛み付いて)


8483: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-23 19:08:36

…っ、ァ…しょう、たろ…ぅ…ン、…ッ、あ!?
(たっぷりと注がれて満ちた物を飲み込んで、その証拠を相手に見せる。その途端相手の瞳が揺れてそこに宿る熱や欲が更に深く粘度を増したように見えれば腹の底が疼いて自然と口角があがった。世界に1人だけに見せる従順な姿に良い子だと褒められて嬉しそうに軽く目を細めるが相手の手が伸びてきたのは頭の上ではなく開いたままの口内で相手の親指が直接触れるとぴくりと小さく震えた。舌を弄ぶように絡められるとまた唾液が溢れてくるのと同時に滅多に人に晒さない所を好きにさせている事実にじわじわと興奮の火が灯る。もっとと求めるように相手の名前を拙く呼んでいると相手の指はそのままに首元に口が寄せられた。更に舌が触れてゆっくりと舐められると口が閉じられない分勝手に上擦った声が零れる。皮膚が薄い分敏感にその刺激が伝わってぎゅっと相手の寝間着を握っていたが不意にその箇所に歯を立てるように噛み付かれると強い刺激に声をあげ、久しぶりの痛みで反射的に体が跳ねて位置を逸らそうとして)

8484: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-23 19:56:54


…ッ、…は、……フィリップ……その声すげぇ好きだ
(こちらの唾液を飲み込んだことを褒めるために、そして口端から溢れていた甘い声を漏らさず聞くために、口内に親指を突っ込んで舌を撫でていれば相手は拙くこちらの名前を呼ぶ。その声は苦しげでしかし甘くて懇願するようでもあって喉の震えは良く伝わり共に吐き出される息は特別に熱い。トロリとした瞳を見つめながら相手がこちらが注ぐ熱に犯されているのだと思えば薄く笑みを浮かべてしまう、その瞳と声も同じくらいに熱で滾っているのは気が付かないまま相手の首筋にマーキングを施した。こちらの舌で相手が乱され閉じられない口から甘い声が溢れ出せば下腹部の熱が渦巻くのが分かる、ずっと互いに触れていなかったせいか軽く歯を立てるだけの刺激でも相手は逃げるように体を捩った。だが逃げようとすれば追いかけたくなるもので「だめだ」と低い声を出すと逃がさないようにもう片方の手を肩に掛けてさらに体重を掛け相手を拘束する。相手を押さえつけ再び首筋へと噛み付く、歯で素肌を引っ掻くようにしながら荒い息を吐いて何度も噛みつき、しかし決して素肌を食い破ることなく刺激だけを与え続ける。存分に首筋を嬲った後今度は肩にリップ音付きで口付けを落とせば「そろそろ一番いいのをやらねぇとな」と楽しげな声で言いながら親指をもう少し奥へと入れて舌の表面を優しく撫でて)


8485: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-23 20:40:03

ッ、あっ、…ン、歯、かた、いっ…ン、ぅ…っ!、まっへ、ふれ
(首筋への愛撫が始まると閉じられない分甘い声を零しながら敏感に反応を示す。不意に歯を立てて軽く噛み付かれるとそれだけで強い刺激が走って逃げるように身を捩る。だがそれが相手の前で許される訳もなく低い声と共に更に体重がかかって押さえつけられ、噛み付かれるとまた短く声を上げった。体が動かないように拘束されて唇や舌とは違う硬い物が肌をひっかく。更に獣のような荒く熱い息が肌を掠め食べられていると錯角するような状態にまた一つ理性が擦り切れて考える余裕もなくされている事をそのまま口にする。だが何度も歯が触れるのに更に深く食い込むことは無くてその先を知っている身には物足りなさが募り始める。そんな状態で何度も噛み付かれた後、離れて肩にリップ音が落とされると寂しがるような声が出てしまった。だが続いた言葉に体は強ばる。相手の言う一番良い物には身に覚えがある、あり過ぎるが普段よりも熱の高まりが早い今それを受け止めたらどうなるかは明らかだ。まだそれを受け止める準備が出来てなくて制止を呼びかけようとするも更に深く相手の親指が入り込んでくればまともな言葉にならずに喉が震えるばかりだ。一方でもっと相手を感じたいという強い欲求も大きくなっていて本能と理性の間で悩ましげな表情で相手見上げ)


8486: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-23 21:04:07


…もう待ては十分やっただろ?
(首筋に繰り返し噛み付けば相手は開きっぱなしの口からうわ言を溢れさせる、思考までもこちらの行為で乱れているのだと思えばそこさえ支配している気になって煮えたぎった熱が体中にせり上ってくる。次の標的を定めるために口を離せば相手はすぐに寂しげな声を出してこちらの刺激が無ければ物足りなくなっている様子に支配欲が満たされていく。相手も望んでいるならばとさらに強い刺激を宣言すれば押さえつける体が明らかに強ばったのが分かって口元がニヤケそうになった。焦ったように声を出そうにもまともに話すこともできず悩ましげな顔でこちらを見つめる相手を劣情に塗れた目で見下ろす、もう止められない所まで来ているのに理性と本能で揺れるその姿がどうしようもなく愛おしくて、そしてこの閉じる事ができない口でもっと甘く啼かせてやりたいと嗜虐心が掻き立てられた。薄く笑いを浮かべればとぼけたように、しかし劣情を隠さない声で相手の静止を一蹴する。片手は口にいれたままもう片方の手は肩を押さえ体重を全て相手の体に乗せてしまい肺が空気を確保する容量さえ奪って拘束してしまう。その状態で「フィリップ、」とわざと甘い声で相手の名前を呼んで意識を向けさせてから一切の容赦なく肩へと歯を突き立てて白い柔肌を食い破って)


8487: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-23 22:04:23

な、…!ッは、…や、……っ、しょうた、ッ゛あ!?、っは、ッ
(更に深く強い刺激が宣言されると不安と期待がごちゃ混ぜになって悩ましげに相手を見上げる。その顔は楽しそうに、それでいて劣情を隠さない表情をしていて鼓動は早くなっていく。薄い笑みでこちらの願いを一蹴しては全体重がかけられると身動ぎ一つ取れなくなってしまう。更に押されている分熱い息が吐き出されて容量の少なくなった肺は自然と呼吸が浅くなる。抵抗しようにも出来ない状況に恐怖と、確かな興奮を表情に宿らせてしまって縋るように相手の寝間着を掴んだ。体を強ばらせてその時が来るのを待っていたが普段甘やかされるときに聞くような甘い声で名前を呼ばれると無意識に気が緩んで相手に視線と意識を向ける。そんな構えが解けた状態で容赦なく肩に歯が食い込むと桁違いの強い刺激に悲鳴のような声を上げながら体が跳ね上がる。頭が真っ白になるくらい痛くて、だけど遅れて鈍い快楽が弾けるとそれを逃がすために体を捩ろうとしながら訳も分からず乱れて)


8488: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-24 07:54:10


……っ、…ん……せっかく治ったのにひとつ増やしちまったな
(焦った声を出しているが組み敷く体は特段熱く頬は上気して真っ赤になっていて浅く荒い息を吐きながら縋るように寝間着を掴まれてしまえばそれはもうこちらを煽っているのと同じで理性がブチブチと音を立ててちぎれ落ちていく、潤んだ瞳は今にも蕩けそうでもっと追い詰めてしまいたいと嗜虐心が昂った。甘い声で囁けば相手の緊張は一瞬解けてそれを狙いすましたように強い刺激を刻み込む、体の下で跳ねようとする体を力で押さえつけてこちらから注ぐ全てのものを相手が漏らさず享受するように強制しながら捩ろうとする体さえ拘束する。口に突っ込んだ親指には幾度となく相手の震える熱い吐息がかかってそれが相手の興奮を直に伝えられているようでつま先から脳天まで熱に塗れて相手の事しか考えられなくなる。一度噛み付いたそこから直ぐに口は離さずに強弱をつけて歯を何度も突き立て痕を深く深く刻み込む、最後にゆっくりと舌で舐め上げてからようやく口を離すと白い肌に刻まれた赤い痕を見下ろして満足げに呟いていた。だがまだ喰い足りない、もっと相手を啼かせてしまいたい。体を少しだけ浮かせると脚の間に体を割り入れて相手の脚を上げさせると互いの下腹部をピタリと密着させる、十分高まった部分が触れるとそれだけでどうにかなってしまいそうだった。口に入れていた手を外して相手の手を取り指を絡ませ繋ぐ、肩を押さえていた手は下へと伸ばして布の下へ侵入させると下腹部をゆっくり下から上へ撫で上げて熱を煽った。トロトロになった相手を見下ろしながら「フィリップ、反対側にもつけていいか?」とあえて問いかけて)


8489: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-24 11:53:04

っあ、ぁ゛…ンっ、…は、ぁ……ぅあ…!…ぁ、…ンぅ、しょ、たろ…ぁ、…ッ! …は、噛んでっ、もっと、しょうたろ、うのモノだって、刻んで欲し、い…
(素肌に相手の硬い歯が深く食いこんでその刺激を少しでも和らげようと身を捩ろうとするのに強く上から抑え込まれてしまえばそれも適わない。相手から注がれる物を全て受け止めることになれば身体を震わせながら思考すら塗りつぶされていく。歯はすぐ離れず更に深く痕を刻み込むように何度も動かされるとそこが強く熱を持ったように存在を主張して、だけどそれが快楽に変換されてしまえば叫ぶようだった声に甘いものが混ざって喘いだ。その部位を最後に舌が這うとそれだけでも反応してしまって熱い息を吐く。痣が薄れた体には一番目立つ痕になっているのだろうがまともに思考も働かなくて潤んだ瞳でぼんやりと相手を見上げながら荒く呼吸を繰り返す。上に乗っていた相手が少し離れたかと思えば足を動かされて密着するとそこに滾る熱が直に伝わってきてそれだけで甘く啼いてしまう。自分の姿を見て相手がこれだけ興奮しているという事実にまた腹底が疼いて理性が擦り切れていく中、口内の指が除かれて手を取られるとこちらからもぎゅっと強く手を握った。それだけでなく肩の拘束が外れた代わりに手が寝巻の下に入ってきて直接肌を撫でられるとますます熱が煽られて以前の情事の記憶をトレースするように腰を浮かせその手に押し付けるように小さく揺らして甘い声を零していた。そんなとろとろの状態で先ほどのことをもう一度していいかと聞かれると一瞬身を固める。こんな状態で噛みつかれてしまったら駄目だと薄くなった理性は訴えているがそれよりも熱を持った体は相手から与えられる強い刺激が欲しくて堪らない。答えはすぐに出てすっかり熱に染まって揺らぐ目で見つめながら繋いだ手に力を込めて寝巻に回した方の手で引き寄せながら余裕なく所有痕を強請って)


8490: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-24 12:37:55


…ぁ……ン、…っ……ならしっかり刻み込まねぇと
(強制的に開きっぱなしになっている口からは痕を強く刻み込む毎に甘く高い嬌声が溢れ出して胸の内がぐちゃぐちゃにかき乱される、互いの熱の中心を密着させただけで脳の髄まで溶けてしまいそうだったが情事を想起させるように下腹部を撫でればそこが揺れて擦り合わされ我慢が聞かず熱い吐息を溢れさせた。見下ろす相手の瞳は熱に塗れて惚けた顔をしている、こちらの下でこちらから与えられるモノで乱れて甘く依がるその姿が胸を掴んで止まなくてさらに想いという名の刺激を注ぎ込んで快楽に溺れさせたくなる。指を絡めて繋いだままもう一度強い刺激を与えるのをあえて問いかけてみれば相手は一瞬固まるものの直ぐに熱に塗れた瞳を向けて荒い息と共に所有痕を所望して、その姿にこの上ない優越感が脳を駆け抜けてグラグラと体内の熱が沸いた。繋がる手を強く握り急かすように体を引き寄せるその姿が愛おしくて堪らない、熱に犯され喘ぎながらも従順なその姿にどうしようもない支配欲と嗜虐心とが胸を満たしてご馳走を前にした獣のように薄く笑って返事をする。必要以上の力で繋いだ手を強く握ってしまうのに気が付かないくらいには自分も熱に犯されているのには気が付かず、下腹部を撫でていた手を肩に添えて押さえつける。状況に似合わない軽い口付けを頬に落とした後そのまま反対側の肩へと予告無く噛み付いた。白い柔肌を硬い歯が喰い破る、より深く刻まれるよう強くそこに噛み付いたまま無意識のうちに互いを擦り合わせるように腰を揺らしていて)


8491: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-24 15:41:55

は…、好き……っ、は、ぁ……翔太郎、はやく、ん、ッ゛あ!ッ、あっ、ぁッ!!
(密着して相手の熱を直に感じながら腰が揺れると相手も熱い吐息と声を零す。相手も欲に濡れている事実にますます熱が高まっていくのを感じながら繋いだ手に力を込めた。そんな状態でわざわざもう一か所に噛みつくことに許可を求められると意地が悪いと思ってしまうが焦らされたような状態ではもっと相手が欲しくなってしまう。求めるように体を抱き寄せると相手は薄く笑って望んだ物が与えられる返事に期待が膨らんで幼い笑みを浮かべ好意を伝えた。痛みを感じるほど強く繋がれた手を握り返していると腹部を撫でていた手が肩に戻されて押さえつけられる。また強く噛みつかれてしまうと思えば鼓動は相手にも聞こえてしまう程早くなって呼吸も浅くなってその時を待つ。早くと急かすように名前を呼ぶと頬に軽い口づけが落とされてまた気が緩んだタイミングで反対側の肩に噛みつかれるとまた体を仰け反らせようとしながら声をあげた。ぱちぱちと思考が弾けるような強い刺激に乱れるしか出来ず繋いだ手に爪を立てて強く握りしめる。肌を突き破って傷を刻み込む歯は離れていくことなく噛みついたまま腰が揺らされると噛みつかれる痛みと快楽が変な接続の仕方をして更に体を跳ねさせる。普段の思考なんて吹き飛んでまともに働かず。だけども相手にだけ欲のまま好きに扱われているのが気持ち良くてもっとと甘えるようにも足も使って強過ぎる刺激にぎゅっとしがみついて)

8492: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-24 18:27:12


…、…ン……俺も好きだ、フィリップ……
(焦らすようにあえて問いかけ加害に近い刺激を与えることを宣言しているのに相手は好意の言葉を口にする、そのたった二文字の言葉がこの胸を幸福で満たして劣情と入り交じってますます相手へと傾倒していく。浅い呼吸の音さえこの鼓膜を揺らせば熱を煽る刺激になって蕩けた声で名前を呼ばれれば半ば無意識に相手の肩へと噛み付いていた。痛みから必死に逃げようとする相手を押さえつけ組み敷かれた体から伝わる全ての反応を自分のモノにすると下腹部から背筋までがゾクゾクと震えて支配欲が満たされていく、繋がった手がこちらに食い込むがそれさえ相手が依がる反応だと思えば愛おしくてこちらからも強く手を握っていた。深く深くマーキングしながら腰を揺らしている間相手の口から甘い嬌声は止まらなくて脳内がクラクラと揺れる、まるで達してしまったような反応にさらに熱は膨れ上がった。最も熱い部分が離れないように足まで体に回って強く体を引き寄せられると熱の中心が擦れて上擦った声が漏れる、相手への想いは溢れて止まらなくてようやく所有痕から口を離すと直ぐさま相手と唇を重ねて中を舌で掻き回しながら深く深く口付ける。じゅるりと音を立てながら口内に溜まったものを全て奪いさる、僅かに口を離して至近距離で相手を見下ろした。もう熱を抱えるのも限界が近い、相手だってそうだろうがこのままではなくもっと相手と深く繋がってしまいたい。肩に添えていた手を相手の頬に添えれば熱を滾らせ劣情を隠さない瞳で見つめ「…お前が欲しい」と願いを口にして)


8493: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-24 20:07:46

っ、あッ!、…ンっ、ふ、んんっ…、…は…ぁ、…っ、ぜんぶあげるから、足りなかった分いっぱい満たして欲しい…っ
(思考も体の感覚も全部相手によって満たされ占領されていく。全身を駆け巡る快楽と火傷しそうな程熱い相手の体温だけがすべてでそれ以外の事は微塵も考えられない。親指は抜かれたのに開きっぱなしの口からは絶えず嬌声が溢れ押さえ込まれた相手の下で身動ぎをしていた。本能が求めるままに相手をぎゅっと引き寄せると熱の中心が布を隔てて重なってまた甘く啼いてしまう。やっと肩から離れたかと思えば口付けられて躊躇無く舌が差し入れられた。ずっと口を開いていた分唾液がたくさん溜まっていて淫らな音は大きく弾けてその音にまた脳を揺さぶられながらキスを続けた。音を立てて全ての唾液が奪い取られて銀の糸を引きながら僅かに離れていけばとろりと熱に蕩けきった瞳を寂しげに揺らしながら相手を見つめる。一週間お預けを食らって二度も強い刺激を注がれた体には我慢が効かなくて早く相手が欲しいと抱き寄せる。すると相手の手が頬に添えられて劣情を隠さない瞳で見つめられてぞくりと腹底の熱が煽られた。相手の告げた願いは自分が望むものと同じで物足りないと思った分、それ以上に相手の熱が、存在が欲しい。相手の体に巻き付けていた足を解いてそれ以上の行為を望むように寝間着の裾をたくし上げると熱の通った素肌を見せながら素直にその先をねだる。少し顔を近付けリップ音を鳴らすキスを落とすと余裕なくも煽るような笑みを見せては相手の下腹部を一撫でし「僕が君のモノだって教えてよ、翔太郎」と最後の一線の奥へと誘って)

8494: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-24 21:16:35



ぁ、……なッ……んッ………あぁ、中も外も全部俺で満たしてお前が俺のだって分からせてやるよ
(二人の間を銀の糸で繋ぎ至近距離で見つめる、相手はもう熱を恋しがっていて急かすように抱き締められれば脳を介する前に言葉が溢れ出していた。すると相手はこちらに巻き付けていた足を外して接触面積が減ったことに顔を曇らせるが直後自ら寝間着をたくし上げる姿を見せつけられれば目を見開いて固まってしまった。自ら素肌を晒して差し出す様はあまりにも煽情的で息を飲む、早鐘を打つ心臓が熱すぎる血液を全身に運んで一段と体が熱くなった気がした。思わず見蕩れているとその隙に下腹部を一度だけ撫でられて高い声が漏れる、まるで直接触られたような錯覚に陥れば相手を覆う全てのものが邪魔に見えた。下腹部を撫でたり布越しに擦り合わせたりで快楽を得られるが擬似的なものではもう満足出来ない。二人の間を隔てる全てのものを取り払って溶け合ってしまいたい。相手もそれを望んでいるようで少々煽るように、しかし余裕なく笑みを浮かべる。そんなものを見せられてはまた嗜虐心が煽られてしまう、一線を超えた快楽を貪りながら相手と熱に溺れてしまいたい。こちらも薄く、しかし我慢の限界で余裕なく笑みを浮かべれば寝間着をたくし上げる手を掴んでさらに布を剥いでしまう、下腹部に手を添えれば「愛してる」と最上級の好意の言葉を送って核心へと手を滑り込ませて)

(/お世話になっております!そろそろ暗転かと思いましてお声掛けさせていただきました。クローン研究所から、元を辿れば美術館の怪盗事件から長く長く連なるお話でしたがどの瞬間を切り取っても本当に楽しくやり取りをさせていただきました。研究所のお話では最初はクローンをみて絶句していた検索くんが少しずつ交流を深めて最後には指揮を取る流れがとても話の運びが上手だなというのとピク〇ンっぽくて想像しただけでも可愛いなと背後は熱くなったりほっこりしたりしていました。少々ビターなエンドでしたが最終的にクローン達が満足して消える事ができて良い結末を紡げたと思っています。地.球.の,本,棚にクローン達の意思が僅かに残っている、とかいつか描写するのも良いかもしれませんね。そして検索くんとクローンのためにという流れで探偵に大怪我させましたが騒がしくしつつもずっと何処か暗い雰囲気が横たわっていて互いのメンタルを支え合う二人のやり取りが出来てシリアスめながらも二人の絆を確かめられたお話になったかと思います。いつもより探偵から甘える場面も多くそういう面でも楽しかったです。そこから落差を埋めるようにたっぷりと甘い話も出来てとても充実した時間となりました。物足りなかった分を埋めたくて強請る検索くんがとても可愛かったです…長々となってしまいましたが、今回もありがとうございました!
この後のお話ですがいかがしましょう?ここまでかなり壮大にお話を展開してきたのでサクッと軽いお話に出来ればと思うのですが検索様はいかがでしょうか?)


8495: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-24 22:30:05


(/こちらこそお世話になっております!そして暗転もありがとうございます。キリが良さそうなのでこちらだけ失礼いたします。大まかな概要だけ決めて始めたお話でしたが大迫力でシリアスに振り切った展開が沢山出来てとても満足のいく時間でした。当初はクローン達を手酷く扱ったり無知故に暴れさせたりすることも考えていたのですが探偵様の描写や展開のおかげで凄く魅力的なキャラとして愛着が湧いて皆で協力するようなお話にする事が出来ました!探偵くんがクローンの一人を検索だと思ってついて行って背後共々ハラハラしたりといい意味で予想のつかなかった展開ばかりで探偵様と話を作り上げていく楽しさを凄く凄く感じる時間でもありました。そして普段は何となく無事に生還しがちな所ですが今回は探偵君が大怪我してしまうという緊張感があって不安に苛まれたり後悔する描写や探偵君の方も強がったり甘えてみせたりと普段はあまり見られない2人のやり取りが沢山出来てとても充実した時間でした。完治後の甘い時間も含めて探偵様と探偵君が相手だからこそ出来た話で本当に良かったです。今回もありがとうございました!
こちらも短い話が良いかなと考えていまして何となく浮かんだのは自宅or事務所の衣替えをする話、検索が「お弁当」に興味を持つ話、寝坊して慌てて事務所に行く時の話…なのですが興味のあるものや他にやりたい話があればお聞かせください!)

8496: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-25 07:52:31


今日は依頼の手紙はなし、か……ん?
(ようやく完治を言い渡された体で遠慮なく相手にくっつき堪能し熱に溺れた日の翌日、手の甲には相手の指の痕がくっきりと残ってしまってしれっとバイクに乗る時につける手袋を事務所でもつけていたのだが、朝やってきた所長は挨拶の後にジッとこちらの手袋を見た後、無言でスリッパをこちらの額に浴びせてきた。どうやらお見通しらしいがスリッパの理由を問うわけにも行かずただの暴言が飛び交う喧嘩を朝から繰り広げていた。そこから一週間ほど、すっかり体は完治していつでも変身できる万全の体調となったが幸いな事にメモリ絡みの事件は起こっていなかった。街が平和であるのはいい事だがそろそろ所長が依頼だ仕事だと騒ぎだす頃だろうかと思いつつポストに入れられた手紙やらを持ってくる。今日は光熱費の請求書があるだけで依頼の手紙は入っていない、あとは広告類だけかと軽く目を通していると見慣れないチラシが入っていた。どうやら近所にお弁当屋さんがオープンしたようでその記念セールのチラシらしい。何かと食事は不規則になりがちだが手軽に栄養バランスの取れた食事が出来るようになるなら有難い存在になりそうだ。弁当の種類も豊富そうで興味深げにチラシを読み込んでいて)

(/たくさん候補だしていただいてありがとうございます!こちらも春先なので近所を散歩する話、ソラを預かることになっておままごとに巻き込まれる話など考えていたのですが、もし宜しければお弁当に興味を持つ話から二人で近所の公園にピクニックにいく話にするのはいかがでしょうか?ひとまずそれっぽく始めておきましたのでそれっぽく乗っていただければ幸いです!)


8497: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-25 10:51:44

…何を見ているんだい。これは、お弁当…?
(足りない分を穴埋めするように深く熱に溺れた翌日、ほとんど無くなった痣の代わりに所有痕のついた体で事務所に向かえば所長は手袋をしたままの無言で相手の頭を叩いていた。その後調査の一環で検索したことをまとめるためにホワイトボードに書き込もうとした際肩の跡が甘い痺れを起こして反応してしまえばすかさずスリッパが飛んできたのは言うまでも無かった。そうして騒がしい事がありながらも刃.野.刑事に雑談ついでに調査の進捗を聞く程度で一週間ほどメモリ関連の事件や依頼はなく平和な日々を過ごしていた。今日も朝からガレージで昨日の続きの検索を終わらせて事務所スペースに戻ってくると相手が興味深くチラシのような物を見ているのが見えればしれっと近付いて一緒にその中身を覗き込む。どうやら新店オープンを知らせるものでその下には販売されている商品の写真が並んでいる。地元の季節の食材を使っていることや栄養バランスの良いことが売りのようで綺麗な彩りの横に【春のお出かけにピッタリ!】と言葉が添えてある。単品の料理ではなく様々な物が少量ずつ入っているそれは以前デパートでお花見した時にも見かけたもので瞳に興味を宿しながら「美味しそうだね」と感想を告げて)

(/初回ありがとうございます!良い感じに乗らせて頂きました。ソラちゃんとのおままごともきになりますのでこの前の指輪を返すついでに今度是非是非やりたいです。ピクニックも探偵君おすすめの景色の良い場所に食べに行くのも良いですし、この季節なら植物公園とかでネモフィラを見に行っても楽しそうです。またいつも通り緩くよろしくお願いします!/こちら蹴りで大丈夫です。)



8498: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-25 12:30:01


あぁ、近所に最近オープンしたらしいんだ。前食ったオードブルもいいけどこういう弁当も良いんだよな。外で食うとなんかいつもより美味いし
(チラシを見ていれば相手が隣にやってきて手元を覗き込んできて見やすいように相手の方にチラシを寄せる、彩り豊かな弁当に相手は直ぐに興味を惹かれたようでその瞳が輝き出した。皆でシェアする前提のオードブルも賑やかな雰囲気になっていいものだがお弁当はひとつの箱の中に必要なものが全て入っているのが魅力のひとつだ。事務所の昼食として考えていたがチラシに書かれている通りお出かけのお供としても良さそうだ、行楽用の弁当は見た目にも気合いが入っていることが多いが普通の弁当であっても外に出かけて日の下で食べればより美味さが増す不思議な現象もある。チラリと窓の外を見遣る、ここ数日は晴れの天気が続いていて適度な陽気が風の街を包み始めたところだ。チラシに目線を戻せば真っ先にお出かけの文字に吸い込まれ隣を見ればその瞳は輝いている、となれば導き出される返事はひとつで「良い天気だし外に弁当食いに行くのもいいかもな。ここで弁当買っても今から作っても良いし」と提案してみて)


8499: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-25 14:52:15

一つで一人分として完結しておきながら色々な料理を食べられる訳か。…っ、行きたい! この街の探偵ならば新店の調査も大事な仕事だろう?
(相手との間にチラシを差し出されると一緒にその内容を覗き込む。以前食べたオードブルのような豪華さはあまりないがその分ご飯が入っていてこれだけで一人の一食分になるつくりのようだ。普段あまり食べないようなおかずも入っていればますます興味が惹かれる。外で食べると美味しいという言葉にこれまで外で色々と食べて来たものを思い出して食欲がそそられているとそれを見計らったように食べに行く提案がされて目を輝かせるとすぐに食いついた。大分気候も暖かくなってきてこの街の風が心地よい季節だ。加えてこの近所に出来た店となればこれからもお世話になる可能性は高い。まだ体験したことのないお弁当の実地調査のためにもそれらしい口実を口にすると返事を聞かないまま準備を始める。要領は以前と同じはずで必要になるかもしれないレジャーシートなどを用意すると相手の準備を待ってから外に連れ出して)


8500: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-25 17:29:56


そうだな、この街のことならなんでも把握しとかねぇと…あ、……ったく
(春の陽気を纏う風が窓から吹き込んできて手元に弁当屋のチラシがあるとなればもう次に相手が言い出すことは分かっている、こちらの気持ちも同じだ。相手がそれらしい言い訳を口にすればこちらもそれに乗るように返事をする、実際今後お世話になる可能性も高くこの街に新しく来た人なら歓迎をしたいし顔見知りなら開店を祝いたい。この街の探偵として実地調査は必須だろう。ハードボイルドな探偵らしく気取った声で返事をしていたが相手はその前に動き出していたようでいつの間にかひとりで喋ってしまっていたようだ、よっぽどあの店のお弁当に興味を惹かれたらしい。呆れるように言うもその口元は緩んでいて軽く事務所を片付けてからハットを頭に乗せて事務所を出る、【CLOSE】の表示を出すと外へと繰り出した。チラシを頼りに歩けば数分もしないうちに店へとたどり着き中へと入る、お昼には少し早い時間のおかげか店内には様々な種類の弁当が陳列されていて良い匂いが店内に充満していた。彩り豊かな見た目に次々と目を奪われてしまって「どれも美味そうだな」と目移りしながら弁当を眺めていて)


8501: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-25 20:30:20

ここか。…ああ、これだけあると悩んでしまうね。
(今日のお昼は外でお弁当と決まれば少しも待てなくてさっさと準備を始めてしまう。相手がハットを被ったのを見れば事務所を一旦締めてから外に飛び出した。相手の案内で地図通りに進むと新しい空気のする目的の店に辿り着いて中に入った。明るい店内には様々な種類のお弁当が並んでいて出来たてのPOPが添えてある。チラシにあった通り彩り豊かな弁当が一堂に並んでいれば誰も気になるものばかりで相手の言葉に頷いていた。この中で一つ決めなくては、と悩んで一番目立つ場所に季節のお弁当という表示を見つける。チラシの中でも一番大きく目立っていた弁当を手に取るとそこに書いてある文字を読み上げて「たけのこ、というのは春の食材なのかい?」と初めて見聞きする食材について相手に尋ねて)


8502: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-25 21:21:33


ん?あぁ今が旬の野菜だな。…たけのこって他のに例えようのない食材だな……ま、この時期美味いのは確かだ
(どの弁当も美味しそうだが唐揚げ弁当や鮭弁当などの定番ラインナップはこれからいくらでもお世話になる機会があるだろう。となれば狙い目は季節限定のお弁当だ、せっかく外で食べるなら弁当もこの季節を感じられるものがいい。相手も狙いをつけたのは同じ季節のお弁当コーナーでひとつの弁当を手に取る、中身を見つめながら質問がされると頷いて答えた。たけのこは一年中野菜コーナーに並んでいる定番のラインナップではなく相手にとっては初めてだったかと一緒に弁当を覗き込む。続いてたけのこについて説明しようとするがその味も食感も他の何物とも似つかなくて動きが止まってしまう、なんとか言語化しようとするが見つからず雑な締めくくり方をしていおいた。旬の野菜だけあってたけのこは他の季節のお弁当にも入っていて「煮付けも美味いしあとは炊き込みご飯も美味いな。お、この天ぷらも美味そうだな」とたけのこについて説明しているはずが興味を引かれるとこちらもお弁当を手に取って)


8503: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-25 22:14:33


例えようのない食材…興味深いねぇ…。ならば僕はこれにしようかな。それはなんだい?
(初めて見る食材について問えば旬の野菜だと返される。何か近い食感の物を考えているようだが候補が見つからないようで、唯一無二の食材で美味しいと聞けば更に興味がそそられて興奮した笑みを浮かべた。旬の食材とだけあって色々な弁当に副菜として入っているようだが手にしたお弁当はたけのこをメインにご飯が炊き込みご飯になっていて初めて食べるにはピッタリのチョイスだろう。上機嫌にそのままこれを買うことに決め宣言をすると今度は相手が買うものに注視する。たけのこの調理法を語っていたが天ぷらというワードに惹かれると相手の選んだ弁当を興味津々に覗き込んで)


8504: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-25 22:58:03


俺のはたけのことかの天ぷらとちらし寿司が入ってるやつだ。せっかくならこれにするかな
(たけのこを上手く言葉で表現することは出来なかったが俄然相手の興味を引いたようで好奇心を輝かせた笑みを浮かべている、そのまま弁当が決定されると今度は目線がこちらの弁当へと向いた。同じくたけのこが入った弁当だがこちらは天ぷらと彩り豊かなちらし寿司が入った弁当だ。蓮根の酢漬けや錦糸玉子で飾られた弁当は見るだけでも春を感じる色合いだ。せっかく興味を持って手に取ったのだからと購入を決める。二人分の弁当の代金を払って袋に詰めてもらえば店を出た。あとはこれを何処で食べるかだが春先であることと弁当の彩りを見ていい場所を思いつけば「フィリップ、どうせなら春らしい所に弁当食いに行かねぇか?」と提案して)


8505: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-25 23:16:05

おぉ…春らしい彩りだね。なら今日のお弁当はこれで決定だ
(自分の弁当が決まると相手のものも気になってきて相手の選んだ中身を確認する。メインのおかずは天ぷらでご飯は豪華なちらし寿司で周りのおかずも含めて彩り豊かだ。自炊で作ったり外食ではあまり見かけないチョイスに感心した声をこぼした。他にもきになる物はあるがまた利用する機会もあるはずだと考えるとそれぞれをレジに運んで会計をした。袋に詰めてもらうとひっくり返さないように抱えながら店を出た。肝心のお弁当は手に入ったが何処で食べるかと悩んでいると相手が何処か得意げに提案を持ちかける。春といえば桜だがもう先日の雨で大分散ってしまったと聞いている。だがこの街に相手の言うことに間違いはなくて「行きたい!連れて行ってくれ、翔太郎」と素直な興味を示すとその案内について行って)


8506: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-26 08:56:36


任せとけ、なら出発だ
(こちらが弁当を食べる場所をぼかして伝えてみれば相手はその内容を聞く前に承諾する、全幅の信頼に胸が擽ったいような嬉しいような悪くない気分を抱えると特別な弁当を携えて移動を始めた。桜は散ってしまい木々は新緑に染まる頃合いだが十分暖かくなったこの季節ではそろそろ花が咲き始める、弁当と同じく彩りを感じるならばとたどり着いたのは植物園だ。同じ考えを持っているのか人はそれなりにいて園の入口では鮮やかな濃いピンク色をしたツツジの花が出迎えてくれる。以前夏の匂いを求めて公園に併設された植物庭園に行ったことがあるがあの時よりも規模が大きくまた季節が違っていて既に火がついている相手の好奇心を満たすにはちょうど良い所だろう。微かに花の匂いが漂ってくれば「ここなら春を存分に楽しめるだろ?」と何処か得意げに言って)


8507: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-26 12:20:25

ここは…、花だ!ああ、今の季節にはピッタリな場所だね。
(相手が案内してくれる春らしい場所に期待を膨らませながら移動を開始する。通ったことの無い道を進むと大きな門があってその周りをピンクの花が彩っていて思わず駆け寄った。街中でも見かける花ではあるがこうも綺麗に並んでいると圧巻だ。風.都.という街について調べた時この施設の概要は見た事がある。入口でこれならば中はもっと色々な花があるだろうと無邪気な好奇心を表情に滲ませると相手の問いかけに元気に答えて声を弾ませた。相手の腕を引くと入口で入園券を買って早速中に入った。まず出迎えたのはカラフルな花があってオレンジ、黄色、白の花が風に揺れる姿に感嘆の声をあげる。そばに寄って花の説明が書いてあるプレートを確認すると「ポピーと言うのか、……」と唇をなぞりなから呟くと検索モードに入ろうとして)

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