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相乗りで何処までも 【 〆 】/7618


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自分のトピックを作る
7567: 探偵 [×]
2025-01-06 21:07:09


上から見るイルミネーションってのも悪くねぇな。……あぁ、このまま風.都.タ,ワ.ーに着けるぞ
(二人で機体に乗り込んで冬の空へと舞い上がる、夜の風は一際冷たいが今だけは我慢だ。眼下には愛すべき街が広がっている、普段の夜景よりも各所にイルミネーションが設置された風の街はいつにも増して輝いていてこちらへと抱きつく相手の腕の温かさを感じながら輝く風.都.を眺めていた。そのうち機体は夜闇に静かに立つ真っ暗な風.都.タ,ワ,ーへと近づいていく、こうやってタワーを真横から見るのは滅多になくそれこそ前回相手が考えてくれたデートの時以来だ。肩から顔を出す相手の頭をぽんぽんと軽く撫でてからこの街の象徴へと機体を近づける、やがて機体は優雅に回る風車のすぐ下へと滑り込んだ。小さなスペースに鉄塔だけが上に伸びているそこへ降り立つと機体を端へと止めて「到着だ」と声をかける。先に降りると足元も覚束無い暗がりの中で相手の手を取って移動しスペースの中心、ちょうど鉄塔の真下へとやってきて「ここにお前を連れてきたかったんだ」とようやく目的地を明かして)


7568: 検索 [×]
2025-01-06 22:32:14

…、それは確かに特別な場所だ。
(自分達だけが見れる空からの景色を楽しみながら辺りを見渡す。自分が連れてきた時とはまた違う夜景で顔を覗かせると頭が軽く撫でられた。だがわざわざここに来た割には風,都.タワーはイルミネーションなどで飾られている訳でも無くただそこに静かに立っているだけだ。行先が読めないでいるとこのままタワーに着けると聞いて少し驚く。どうやら風.都.タ.ワ.ーを見に来たのではなく、そこが目的地らしい。ある意味自分達しか来れない所だと納得しつつ機体は下に潜り込んで小さなスペースで止まった。辺りには足元を照らす明かりすらなくて戸惑っていると先に降りた相手に手を取られて続けて機体から降りる。そのまま少し移動して鉄塔の真下にやってくる。そこでようやくここが目的地だと明かされるが見た所何か特別な景色や物がある訳では無い。辺りを観察するように見ながら「確かに他に誰かが来れる場所でもないし、この街の象徴の場所ではあるけど…君が連れてくるような何かがあるようには見えないよ」とイマイチピンと来ていないような素直な反応を見せて)

7569: 探偵 [×]
2025-01-07 07:47:28


確かに、これじゃただの薄暗い場所だよな。でも……3…2…1…、
(相手の手を取り薄暗い鉄塔の真下へとやってくる、二人っきりの空間ではあるがただの薄暗いスペースに相手はどこか戸惑っているようだ。確かに移動はしたもののこのままでは先程の倉庫裏と大した違いはないだろう。それを認めるように返事をしつつ再び時計を確認する。どうやら時間ピッタリの様だ。減っていく秒数に合わせてカウントダウンをしていく、そして0になった瞬間、周囲の鉄塔が眩く輝き始めた。二人をぐるりと囲うように鉄塔に施された電飾が煌めいて光が波打つような演出のあと、その光の波は上へと伝搬していって遂には風.都.タ,ワ.ーの羽根へと広がり頭上が一気に明るくなった。今度は周囲が緑色の光に包まれまた波打ちながら登っていくとタワーの羽根を緑色に変える、その後も様々な色と演出を交えながら自分達の周りと風.都.タ.ワ.ーは煌めき続けた。暫くその光に目を奪われた後に相手の方へ目線を戻して「風.都.タ.ワ.ーのイルミネーション見るなら特等席がいいと思ってな」とようやくここに来た目的を明かしつつ手を強く握ると「ここからの景色をお前と見たかったんだ」と心の内を伝えて)


7570: 検索 [×]
2025-01-07 10:54:36

でも…? …っ!…綺麗だ。
(薄暗いスペースでここに来た理由が読めずに戸惑いの感情を見せていれば相手は肯定を示す。その表情から何か用意しているのは明らかで期待を持たせるような言葉とカウントダウンに何となく繋いでいた手に力を込めた。相手がいうカウントダウンがゼロになった瞬間、鉄塔に巻き付けられた電飾に一気に光が灯った。まるで生きて波打っているかのように次々に光が宿って色がついて上部へと広がっていく。その景色に圧倒されて何も言えないでいると今度は辺りにだけあった緑光が上まで伝わってその街の象徴であるタワーの羽根部分を染め上げて輝きながらゆっくりと回る。壮大で綺麗なイルミネーションの一番近いところ、或いはその中に自分達が居ることに心が震えると段々と変わっていく風.都.タ.ワーの景色を目に焼き付けながらぽつりとありのままの感想が零れた。そのまま目を奪われていたが視線を感じて手を強く握られると顔を相手の方に向ける。相手はこの街のことを良く知っていてクリスマスも何度もここで過ごしているはずだ。そんな相手が選んだこの景色は風.都の中で一番の景色なのだろう。それを見る為の自分達だけの特等席を用意してくれて一緒に見たかったと言われると胸は感動や嬉しさでいっぱいになって「こんな景色初めて見たよ。…翔太郎、風.都.一綺麗で幸せだ」と無邪気に微笑んで)

7571: 探偵 [×]
2025-01-07 12:26:43


……お前がそう言ってくれるなら何よりだ。……、…
(カウントダウンがゼロになった瞬間に薄暗かった周囲は一気に眩い光に包まれる、チラリと相手の方をみれば食い入るように登り広がっていく光を眺めて夢中になっていてポツリと呟く言葉が聞こえれば胸が暖かくなるのが分かった。この景色を相手と見たかったのだと伝えればその顔には無邪気な笑みが浮かぶ、その瞬間に心から今日相手と共にここへきて良かったと気持ちが華やいでこちらにも笑みが浮かんだ。イルミネーションの光は止むことがなく二人を包み込む、光の波の中に二人ではいって目の前には微笑む相手がいる。この胸に溢れる幸せは止むことがなくて少しでもこれが伝わるようにと相手の正面に立てば背中へ腕を回して抱き締める、そして眩い光の中で相手と口付けを交わした。先程のような悪戯なものではなく相手へと想いを伝える口付け、暫くの間唇を重ねたあとゆっくりと離してその瞳を見つめる。揺れる光が相手の瞳に反射してその輝きに魅入られるようだった。上半身を少しだけ離すと内ポケットに手を入れる、そして細長い箱を取り出すと「メリークリスマス、フィリップ」と相手へ差し出して)


7572: 検索 [×]
2025-01-07 14:41:05

……翔太郎、ん…。…、随分と準備が良いみたいだね
(特等席で次々に移り変わる光の波を目に焼き付けながらもここに連れてきてくれた相手に感想を伝えるとその顔が柔らかく微笑んだ。現実離れしたこの空間では美しい景色も含めて二人だけの世界に来てしまったかのようだ。胸が温かいものでいっぱいになっていると相手が正面にやってきて抱きしめられる。こちらからも背中に腕を回すとどちらともなく顔が近づいて唇が重なった。以前クリスマスについて調べた際ヤドリギの下でキスをすると幸せになれるという言い伝えが一瞬脳裏に浮かんだが自分達にはこちらの方がピッタリだろう。十分にその感触と相手からの好意のようなものを受け取り、確かめたところでゆっくりとその唇を離す。こちらをまっすぐと見つめる相手の瞳にはきらきらと周囲の光を反射して何よりも綺麗で愛おしく思えた。軽く擦り寄るような仕草をしていると相手が内ポケットを探って細長い箱のようなものを取り出すと思わず目を見張る。だがすぐにそれがクリスマスプレゼントだと分かれば破顔して子供のような笑みを見せながら箱を受け取った。包装されたプレゼントは持ってみても大きな特徴がある訳でもなく、中身が気になると「ここで開けてみてもいいかい?」と楽しみが隠し切れない声色で問いかけて)

7573: 探偵 [×]
2025-01-07 18:03:57


そりゃ特別なクリスマスデートだしな。…あぁ、開けてみてくれ
(相手を抱き締め見つめ合えばどちらからともなく唇が重なる、奪い去る口付けだって好きなのだがこうやって想いが通いあう口付けも何度だって交わしたい。再び目線を合わせて相手がこちらへと擦り寄る感触に口元を緩ませながら細長い箱を差し出す、今日この日に相手に渡すために用意したクリスマスプレゼントだ。リボンに包まれた箱を見た相手はとびきりの笑顔になってこちらにまでその喜びが伝わってくるようで、楽しみが溢れ出すその反応を一時も逃さないように見つめ続ける。気持ちが浮つくままにキザっぽく返事をするものの直ぐに照れくさくなってしまって思わず自分で笑ってしまう。相手の子供っぽい笑みは止まらなくて中身が気になるようでこの場で蓋を開けるように促す、リボンが解け蓋がなくなったその箱の中には腕時計が収められていた。相手は個性的な服装を好んでいて腕につける時計もそれに負けないくらいに個性的だ、そのバランスも加味して銀色の縁に濃い深緑色の文字盤、茶色の革ベルトは通常よりも太めのもので存在感のある腕時計を選んだ。煌めく光の中で同じく時計もその光を反射して輝いていて「なぁ、それつけてみてくれねぇか?」と願いを口にして)


7574: 検索 [×]
2025-01-07 19:54:47

…これは、時計? 今着けているのに全体のデザインは似ているけど文字盤が僕の色だ。…ああ、
(普段はツッコミを入れるキザっぽい言葉すら今は気にならないほど貰ったプレゼントに舞い上がって宝物のようにそれを見つめる。中身が気になって開けて良いかと問えば了承の返事がされてリボンを丁寧に解いてそっと箱を開けた。中には見慣れない腕時計が収まっていて感嘆の声と共に目を輝かせると心が動くままにそっと取り出してみる。良く依頼人や街の人がしているような細身のデザインやスタイリッシュな物では無く、太めの茶色の革ベルトの上に存在感のある文字盤が配置されている個性的なデザインだ。貰った時から着けている今手首にある物と大まかな雰囲気は似ているが自分のメインメモリ本体と端子の深緑と銀色がより映える配色とデザインになっていて一気に心が奪われる。選び抜かれたであろうことが伺える拘りに声を弾ませていると相手が早速装着するように促す。勿論それに承諾すると今の時計を外して貰った時計を身につける。ベルトを締めて位置を調整してみると思った以上にしっくりとそこに収まって周囲の光を反射して輝いているようにも見えた。相手の方を向くと文字盤が見えるように手首を自分の前に持ってきながら軽くポーズを取ると「どうだい?」と既に誇らしげな笑みで見せて)

7575: 探偵 [×]
2025-01-07 21:13:44


散々迷ったけど、その文字盤が買う決め手だったんだ。……すげぇよく似合ってる
(自分が選んだプレゼントを最初に相手が見る瞬間はいつだって緊張するものだが腕時計を目にした相手は目を輝かせて直ぐさま時計を取り出していてその興奮具合がよく分かれば思わずニヤけてしまう。相手は直ぐに文字盤がメインメモリの色であることに気がついて拘った部分を気に入ってくれた様子にまた胸は華やいでしまう、理想的な文字盤の色に縁が端子と同じ銀色だったこれを見つけた時は心が踊ったものだ。時計を選ぶにあたって一番心を掴んだ文字盤のことに触れつつ時計を着けるようにお願いすると相手は早速今つけているものを外してプレゼントしたばかりのそれを身につける。狙い通り相手の個性的なファッションに埋もれない太いベルトは存在感ばっちりで満足気に笑みを浮かべるが、それ以上に相手がどこか誇らしげにプレゼントした時計をこちらへと見せているのが嬉しくて幸せで、プレゼントを喜んで身につけてくれていることが何より幸福だった。再び相手の背中へとしっかり腕を回して抱き締めると「そいつをお前がつけて事務所にいく日が楽しみだ」と期待を寄せれば大切な人に大切だと伝えるように強く抱き締めて周りの輝きに背中を押され「愛してるぜ、フィリップ」と飾らない言葉を口にして)


7576: 検索 [×]
2025-01-07 22:46:14

今日から共に過ごす時も離れていても検索してる時もずっとこの時計と一緒だ。…僕も愛してる、最高のプレゼントをありがとう、翔太郎
(自分が最初に目についてこの時計を気に入った所が相手が選んだ決め手だと聞けば同じ事を考えているのが分かって自然と口角があがる。促されて早速身に付けてみれば手元でばっちり存在感を示しながら今の格好に馴染んでいる。正真正銘自分のモノになったような気がして相手からも褒められると誇らしげに時計を見せた。無邪気に喜んでいれば相手の腕が回されて期待の言葉と共に抱きしめられる。この時計は相手の言う通りこれから事務所に行く時は勿論何処に行く時も身につけるだろう。別々の得意分野で捜査して離れる時や地.球,の.本.棚にアクセスする時も相手がくれたこの時計が相手と気持ちを繋いでくれると思えば悪くない。弾んだ気持ちを伝えていれば相手と目が合う、そして最上級の言葉が送られるとこちらも自然と笑みが浮かんで感謝を伝えた。そうして再びぎゅっと抱きしめていたがふと顔を上げると「あ、…君の後だと少々インパクトに欠けるけど僕もプレゼント用意してるんだ」と話を切り出す。ポケットを探って小さめの紺色のプレゼントの箱を取り出すとそのまま相手に差し出す。「アクセサリーとかマフラーとも悩んだけど君がこの街の人に手を差し伸べる時に二人で居るにはこれが一番かと思ってね」と説明を添える箱の中身は黒の本革素材の名刺入れだ。アクセントとして入っている紫の革と糸のラインやゴールドの金具が切札メモリを感じさせるがポケット部分の裏地には自分のメモリの色でもある深緑が忍ばせてあるのもポイントだ。街の中で事務所を紹介したり探偵である事を名乗ったりする時、必ず使う名刺とそれを入れる名刺入れはその人と自分達を繋ぐ重要なツールだ。今まで相手だけで行われていたそれに相棒として自分も関わりたいと思って選んだ名刺入れを見ながら「アキちゃんに言って名刺も新調して貰ったんだ」と数枚入れておいた名刺を指さして)

7577: 探偵 [×]
2025-01-08 07:46:09


どういたしまして。…え、お前も用意してくれてたのか?
(自分が贈ったものをこれほど喜んでくれるのが嬉しくて胸に幸せは止まらず溢れる気持ちのまま抱き締め言葉を送る、目線を交わす相手からお礼と同じ言葉を受け取ると口元は綻んで互いに腕に強く力を込めた。そうして体温を共有していればふと相手が顔をあげてプレゼントがあるのだと言われこちらも顔をあげて目を瞬かせる。デートだと言っただけで特にプレゼントの話題は出しておらずサプライズのつもりだったが相手も考えることは同じだったらしい。同様の思考回路に照れくささを覚えつつ「ありがとよ」と礼を言いながら小さな箱を受け取る、相手がどんな思いでこれを選んでくれたのかを聞いたあとそっとその蓋を開けた。中に入っていたのは名刺入れでシックな黒に鈍く光る本革を用いた大人っぽいデザインにパッと顔を明るくさせると早速中身を取り出す。探偵の魂たる帽子はいつでも携えているものだが探偵をいつでも名乗れるように名刺入れだっていつでも胸ポケットに控えている大事な仕事道具でこれさえあればいつでも二人で一緒に泣いている誰かに手を差し伸べることが出来る、二人で仕事を出来るようにとこれを選んでくれたことを思えば胸が暖かく華やいだ。アクセントとして付けられた紫の部分を指でなぞると「俺の色だ」と嬉しそうに口にし中を開けてみる、すると裏地には相手の色である深緑が敷かれていて今度は宝物でも見つけたように無邪気に笑いながら「お前の色だ!」と声を弾ませた。さらに名刺まで新調したと聞かされると「そうなのか?よくアキコ説得できたな」と驚きの表情を見せる、あの守銭奴の所長の了承を得るには骨が折れたことだろう。促されるように指をさされると中に収められた名刺を一枚取り出して)


7578: 検索 [×]
2025-01-08 11:41:26

心機一転、新しいのが欲しいってお願いしたんだ。 それともう一つ理由があって…これ、僕の名刺も作って貰ったんだ。 だから最初の一枚目、君が貰ってくれるかい?
(プレゼントの存在を明かすと相手は目を瞬かせる。クリスマスといえばプレゼントだと教えてくれたのは相手だ。小さな箱を渡すとそれが相手の手によって開かれ、その中身がシックなデザインの名刺入れだと分かれば相手の顔がぱっと輝いた。表には相手の色である紫が、中の裏地には自分の色である深緑があってそれを見つける度に子供みたいにはしゃぐ相手は微笑ましくて自然と笑みが浮かんだ。メインの贈り物はこれだけだが中にある名刺も新調したと告げれば少し驚いたような反応が返ってくる。メモリのせいとはいえ一度相乗りを降りかけた自分達がこれからもこの街で探偵をやっていけるように選んだ名刺入れでもあり、決意という意味もそこに含んでいる。形から入る相手に倣って心機一転という気持ちともう一つ、所長を説得した要因としてはこちらが大きいだろうと語りながら取り出したのは一枚の名刺だ。だが今相手の手元にある名刺とは違って『鳴.海.探.偵.事.務,所 フィリップ』と事務所の情報と自分の名前が刻まれているのを見せる。今まで名刺の類は持ってなくて必要であれば相手のものを渡していたが今回新たに作って貰ったのだ。安楽椅子探偵であることと組織から隠れてる身として作って貰った枚数は少なく、実際に誰かに渡す機会もあまり無いだろうが名刺であることには変わりない。今手元にあるのはその記念すべき一枚目だと自慢げに告げるといつも相手がしているように名前の面を相手の方に向けながら差し出して)

7579: 探偵 [×]
2025-01-08 12:31:36


お前の?、………あぁ、もちろんだ
(相手と自分の色が織り込まれた名刺入れから新たな名刺を取り出す、書体や文字の配置がより整えられ綺麗になっていて心機一転という言葉に相応しい出来だ。だがそれでも所長を説得するには難しいように思っていると相手から一番の要因が明かされた。相手が一枚の名刺を取り出す、そこには鳴.海.探,偵,事,務.所の文字と共に相手の名前が刻まれていて暫し固まって名刺から目を離せなくなってしまった。今まで表に出て調査をするのは自分の役目で相手は組織の目を避けるためもありガレージにいることが多かった、依頼人と会うことさえなく依頼を解決した回数だって少なくない。しかし相手は自らの意思でこの名刺を作ってきた。クリスマスデートと称したこれの発端は相乗りの解消まで至った事件で二人の関係を修復し取り戻した先でのものだった。一度瓦解しかけた所から元に戻ってそれ以上の位置へ相手が腰掛けて相乗りを続けようとしてくれている。相手の事情を考えれば多くの名刺を渡すことは出来ないかもしれないがそれでも相手は事務所の探偵であり間違いなく自分の相棒なのだとより強く感じて、相手もそれを強く宣言しているように思えた。相手の記念すべき一枚目の名刺がこちらへと差し出されて目線を相手へと戻す。この特別な一枚を受け取らないわけにはいかない、むしろこの最初の一枚を誰にも渡したくなかった。名刺を受け取れば改めて相手の名前が刻まれたそれを見つめて「大切に取っとかねぇとな」と口元を緩めると今貰ったばかりの名刺入れに相手の名刺を収めて)


7580: 検索 [×]
2025-01-08 16:48:14

これも僕の初めての相手だね。…翔太郎、
(自らの名刺を見せると相手は固まってじっとその文字を見つめている。事務所名とともに刻まれた自分の名前はそこの所属を表していて相手の名刺と同じデザインをしている。今までも間違いなくこの街の探偵だったのだがこうして形になるとより一層相手の相棒である実感が強く湧くものだ。その特別な一枚を相棒に差し出すと目線がこちらを向く。力強い返事と共に名刺が受け取られて再び相手の視線が自分の名前をたどる。そして嬉しそうに口元に弧を描くのを見れば胸が幸せで充実した気持ちでいっぱいになっていく。大切そうに名刺入れに自らの名刺が仕舞われると二人の名前が並ぶようになってこれも自分の【初めて】であると声を弾ませた。相手から貰う事はこれまで何度も合ったがこうして自分が考えた物を渡して喜んでくれる所を見るのは珍しく、そして何よりも嬉しい。2人だけのこの特等席で特別な想いも物も沢山受け取って風の冷たさなど感じなくなるくらい心が暖かくなるが溢れる気持ちは収まりがつかなくて今度はこちらから腕を回して勢い良く抱き着くと軽く擦り寄りながら「今までで一番幸せなクリスマスだ!」とありのままの気持ちを口にして)

7581: 探偵 [×]
2025-01-08 17:39:47


あぁ。お前の初めての名刺を受け取ったのもこの名刺入れに初めて名刺を入れたのも俺達だ。…、フィリップ…違いねぇ。最高のクリスマスプレゼントをありがとな
(相手の名刺を相手から贈られた名刺入れへと仕舞う、これも初めてだと声を弾ませる相手に軽く頷くとまた相手と【初めて】を共有したのだと噛み締めるように口にした。相手が自分の名前を呼ぶ、煌めく光の中で呼ばれるその名前は心に染み渡るように響いてこちらも名前を呼んだ。相手はこちらへと勢い良く抱きついてきてそれをしっかりと抱きとめる、溢れ出る相手の気持ちを受け取ったようでもいてこちらからも相手の体を強く抱き締めた。続いて弾んだ声が聞こえればこちらも口元に笑みを浮かべながら同意する、去年のクリスマスだってもちろん幸せだったが相手とまた同じく時を過ごしてそれ以上に幸せな時間を過ごせたことが嬉しくて仕方がなかった。擦り寄る相手にこちらからも頬をくっつけるようにして接触面積を増やす、相手と幸せな時を過ごして心はこれ以上なく暖かいのだが触れる頬はすっかり冷えてしまっていてそのギャップにまた笑い声を漏らした。どうやらそこそこの時間この幸せな空間で過ごしているらしい。この輝く場所にいつまでもいたい気持ちもあるが風邪を引いてしまってはもともこもない、名残惜しくはあるが相手と目を合わせると短い口付けを送って「そろそろ俺達の家に帰るか」と声をかけて)


7582: 検索 [×]
2025-01-08 19:24:06

どういたしまして。…ん、そうしようか。
(沢山の想いと初めてを受け止めて溢れる気持ちのまま相手に抱きつくと力強く受け止められて感じる温もりに笑みが零れた。ぎゅっと抱き着きながら最高のクリスマスだと話すと直ぐに肯定の返事がされてこうやって幸せだと言い合える事に満たされる想いがした。相手に擦り寄って頬までくっつけるとひやりと冷たい心地がしてお互いに小さく笑う。気づかぬうちに大分冷えてしまっていたらしい、ぱちりと目が合うとまた自然に顔を近付けて口付けを交わす。少し離れてみるとイルミネーションの光に照らされた相手は依然輝いてみえるが同時に早く二人きりの場所に連れ去ってしまいたくもなった。相手も似たようなことを考えたのか帰宅することを提案されると賛成を示し、こちらからも軽くキスを送ってからゆっくりと腕を解いた。再び手を繋ぎ、なんとなく街の方に目を向ければイルミネーションが行われている場所は勿論個々の家の明かりが見えた。この全てが自分達が暮らす街で守っていきたい場所なのだと実感すれば自然と口元に笑みが浮かんだ。そのまま停めていたハ,ー,ド,タ,ー,ビ,ュ,ラ,ーの元に行くと相手に続いて乗り込み、腰に腕を回すと「帰りも安全運転で頼むよ」と笑いながら告げて)


7583: 探偵 [×]
2025-01-08 20:58:39


あぁ、任せとけ
(二人で想いを伝えあって分かちあって胸はただただ相手といる幸せでいっぱいになる。自分達しか来ることの出来ない特別な場所が名残惜しくもあるがそろそろ相手を暖かい部屋で独り占めしたい気分だ。どちらからともなくまた口付けを交わして尽きない幸せに浸っていたが相手からも口付けを受けるとそっと腕を解いて手を繋ぎ直す。ハ.ー.ド.タ.ー.ビ.ュ.ラ.ーへ戻る前に相手は街の方へと目を向けてつられるように眼下に広がる風の街を眺める。自分を育ててくれた愛すべき街、そして相手と共にずっと守っていきたい大切な場所は様々な明かりを放ちながら風,都,タ.ワ.ーに負けないくらいに輝いている。チラリと相手の方をみればその口元には笑みが浮かんでいてこちらも自然と笑みが浮かぶ。相手は間違いなくこの街の探偵だ、懐に入れた名刺に刻まれた通りに。やがて相手と共に機体へと乗り込めば腕がしっかりと回される、そこを軽く叩いて合図をしてから再び空へと舞い上がった。煌めく風都の周りをぐるりと一周回って空からもイルミネーションを眺めてから家の方面へと移動する。自宅近くの裏路地にあるちょっとしたスペースに降り立てば「到着だ」と背後に目線をやりながら言って)


7584: 検索 [×]
2025-01-08 21:38:28

ありがとう。寒くなってきたし今日は帰ろうか。
(今日だけの特別な街の姿をしっかりと目に焼き付け、これからもここで過ごして守っていくのだと思えば自然と笑みが浮かぶ。ちらりと見た相手も同じような笑みを浮かべていてちゃんと二人でこの場所で居れることの幸せを噛み締めていた。そうして機体に乗り込んでしっかりと相手に掴まると帰りの運転も相手に任せる。軽い合図の後、機体は空へと舞い上がってクリスマスの街を大きく一周する、自分たちしか見れないであろう贅沢な景色を堪能し、今まで訪れた場所を当てたり個性的なイルミネーションを見つけたりしながら空の旅を楽しんだ。そうしてゆっくりとか高度を下げて家の近くの裏路地に降り立つ。到着が告げられるとテンションが上がった勢いで感謝の言葉と共に後ろから頬に短く口付けを落として機体から降りた。特等席でイルミネーションを楽しんでいる内に大分地上は寒くなっていて吐く息も白い。デートが終わってしまうのは少々寂しいが一緒に居ることは変わりなくて降りた相手の手を取るとそのまま自宅へと歩いていく。去年貰った鍵で家のドアを開けて「ただいま」と帰宅の挨拶をしながら中へと入る。早速暖房を付けて上着を脱いでハンガーで掛けていると部屋の明かりを反射する貰ったばかりの時計の存在がより強く感じるようになる。軽く掲げてみながら気に入った文字盤と縁の色を見ると一人で満足げに笑みを零して)

7585: 探偵 [×]
2025-01-08 22:24:44


ただいま。……よっぽど気に入ったみてぇだな
(街を彩るイルミネーションを二人で存分に眺めてからハ.ー.ド,タ.ー,ビ.ュ,ラ.ーが地面へと降りたてばいよいよ特別なクリスマスデートも終わりの時だ、だがデートが終わっても相手と二人で一緒にいることに変わりはない。到着を告げれば後ろを向いた顔の頬へ短く口付けがされる、こんな些細なことにさえ唇が伴うなんてなんとも恋人っぽいことに照れ笑いが浮かんでいた。機体にはガレージに戻るよう指示を出しておき相手と手を繋いで二人の家へと移動する。心はまだまだ相手への想いや今日の思い出で暖かいが吐く息は白くなっていてすっかり体も冷えていることだろう。玄関へとたどり着けば相手は自分色のキーケースを取り出していて贈ったものがこうして日常に馴染んでいることにまた喜びを覚えていた。帽子や上着など一通りのものをしまい終えて相手の方をみればその視線は掲げられた腕時計へと注がれている。プレゼントを見つめる姿をみればまた嬉しさが込み上げてきて思わず背後から相手を抱き締める、相手と同じ目線で時計をみてみるとやはりそれは相手によく馴染んでいて「これ選んで正解だった」と軽く首元に擦り寄り)


7586: 検索 [×]
2025-01-08 23:30:06

ああ、外の明かりと蛍光灯では見え方がしばしば変わる事があるけどどちらも綺麗な色だ。 時計のプレゼントには同じ時を刻みたいとか離れていても一緒という意味が込められているそうだよ。
(二人で手を繋いでいつもの家に帰ってくる。これでクリスマスデートは終わってしまったが贈られた想いも物も手元に残っていて上着をしまうとつい視線は腕時計に向かう。より見えやすいように手を掲げて時計を見ては笑みを浮かべていると背後から近付いてくる気配と共に後ろから抱きしめられた。上着が無くなった分相手の体温をより直接感じるようになると軽く体重を預けるように身を傾けながら相手の言葉に肯定を示す。装飾品や服は外と家の中では受ける印象が変わることも多いがこの時計は依然自分を示すメモリの色と共に存在を示していて口角が吊り上がる。相手も気に入った上での贈り物だったようで首元に擦り寄られながら告げられた言葉にくすっと笑うとその頭を軽く撫でながらプレゼントについて調べた時に得た情報を共有する。時計の贈り物は時間に関しての意味合いが強いようでちらりと相手の顔を覗くと「相乗りしてる僕達にピッタリだね」と嬉しそうに笑って告げ)


7587: 探偵 [×]
2025-01-09 07:54:35


そうなのか?…あぁ、俺達の思ってる事そのままだ
(相手を後ろから抱き締めて一緒に今日贈った時計を眺める、上着を纏わなくなった分二人の体はより近づいて温まり切っていない体はまだひんやりとしていた。体温を共有していると軽く体重が預けられてしっかりとその体を抱きしめたまま相手の視線は文字盤の深緑へと注がれる、受ける光の色が変わっても変わらず相手の腕に映える緑は綺麗で心底これを選んで良かったと思えた。軽く頭を撫でられて相手の手に擦り寄っている間に腕時計を贈る意味を教えられる、意識して選んだわけではなかったが同じ時を刻みたいという想いも離れていても一緒だという想いも何度も互いに願ってきたもので、交わしてきた約束だ。こちらを覗く相手に軽く頷きながら同意する、偶然にもより強く相乗りを誓った二人に相応しい贈り物になったようだ。視線があえば引き寄せられるように唇を軽く重ねてそこの柔らかさを享受する、そこでもう一つ今日の思い出の品があるのを思い出すと抱き締めた体が離れないようにめいっぱい手を伸ばして脇に置いていた袋を手にとると「こいつも飾らなきゃな」と中からスノードームを取り出して)


7588: 検索 [×]
2025-01-09 11:44:09

大切にするよ。…ああ、今日の大切な思い出だ。
(顔を覗かせる相手の頭を軽く撫でながら腕時計を贈る意味を説明すればそこまでは考えていなかったようで感心したような反応がされる。閉じこもって自分だけの世界で過ごすのではなくこの街で同じ時間を歩むのに必要な物、常に身に着けるだろう時計が相手から贈られたことに改めて幸せを?みしめていた。自分の想いを伝えながらその送り主に視線を送ると目が合って再び顔を近づけて軽い口づけを交わす。そっと離れたあとも軽く擦り寄っていると相手がこちらを抱きしめたままテーブルの上の袋に手を伸ばす。ほんの僅かな時間と距離すらあけたくないという相手の態度に思わずくすくす笑いながら袋を手に取り、中身を取り出す様子を見つめる。あの後スケートをしたりイルミネーションを見たりと色々したが本体は壊れることなく、二人の雪だるまの上に綺麗な雪を降らせていて表情が緩んだ。これも今日を示す大事な思い出の一つだ。手の中に収めて暫し雪が降る様子を見つめていたが部屋の中をきょろきょろを見渡すと相手の腕を掴んで離さないまま数歩移動して相談していたようにベッドの近くの棚の上に置いてみる。それだけで一気に部屋の中が冬っぽく彩られると「これならいつでも二人の雪だるまを鑑賞できそうだ」と無邪気に笑って)


7589: 探偵 [×]
2025-01-09 12:31:03


……そうだな。この位置なら部屋の何処からでも見れそうだ
(ただ相手と目があったからとそれだけの理由で軽く口付けを交わす、特別な理由がなくたって恋人だけの行為ができることに胸を満たされながら擦り寄る相手の心地を堪能していた。なるべく体を離さないようにスノードームを手にすると相手は小さく笑っていて相手の体の前でスノードームを取り出し手渡す、接着に問題はなかったようで二人で作った二つの雪だるまが煌めく雪の中に仲良く並んでいてまた相手と共に暫くそれを眺めていた。やがて相手が腕を掴んで移動を始める、相手の歩幅に合わせて棚の傍までやってくると予定通り棚の上にスノードームが置かれた。二人を模した二つの雪だるまが収められたそれは棚の上に置いたことで部屋のどこからでも見える位置にあっていつでもこの最高のクリスマスデートを思い出せそうだ。スノードームがこの部屋に加われば後に考えることは相手だけ、後ろから抱き締めたまま後頭部に軽く擦り寄りつつ「そろそろ風呂はいって体温めてきたらどうだ?」と提案して)


7590: 検索 [×]
2025-01-09 14:29:59

ああ、後で撮った写真も整理しなければ。…そうだね、今日は体も使ったし後はゆっくり過ごしたい
(二人で棚の前まで移動してきてスノードームを飾る。相手の言う通り何処からでも見れる位置に置いたことで見る度に今日のことを思い出すだろう。思えば最初に来た時よりも随分自分のものや二人の思い出の物も増えてきて相手の家から二人の家になったことに自然と笑みが浮かんだ。スノードームと同じく二人で撮った写真も後で整理しておこうと口にしていると相手が後頭部に擦り寄ってきて風呂に入ることを促される。大分外の冷たさは無くなってきているがこの後ゆっくり過ごすことを考えても先にやる事を済ませてしまった方が良さそうだ。同意するように頷くと相手の腕の中で体の向きを変えて向かい合うような形になる。少し温まった相手の頬に手を添えるとまた短くキスを落とした。今日だけでも何度もキスをしたことに子供のように笑うと「じゃあ先に入ってくるから待っててくれ」と伝えて少々名残惜しいが腕を解いて脱衣所に向かう。貰った腕時計も外して大事に取って置き、服を脱いで中へと入る。長時間外にいた体にはシャワーの温かさが身に染みて安堵の息を吐いて温まりながら髪と身体を洗う。泡を洗い流して浴室を後にすると相手の色の寝巻に着替え、軽く髪を拭きながら「上がったよ」と声を掛けて)

7591: 探偵 [×]
2025-01-09 17:48:13


あぁ。アイススケートで結構体力使ってるはずだしな、あとはゆっくりしようぜ
(スノードームも無事定位置を見つけてまたひとつ部屋に彩りが加わる、大騒ぎしながら撮った写真も大切に保管しておかなければ。風呂に入るように促せば相手から同意の返事が返ってくる、慣れないアイススケートでめいっぱい氷の上を滑ってなんだかんだ言いながら歩き回ったのだからそこそこ体力は使っているはずだ。明日のためにもこの後の時間はゆっくりと過ごした方がいいだろう。相手を浴室へと見送って残っていた片付けを済ますとふと視界に今日着ていったジャケットが目に入る。引き寄せられるようにそこへ近づくと胸ポケットから今日貰ったプレゼント、名刺入れを取り出した。ハードボイルド探偵に相応しい大人っぽさの中にメモリと同じ紫と金が入っていて何よりお気に入りは中を開けた時に見える深緑色だ、きっとこの名刺入れを開ける度にいつでも相手が傍にいるのだと実感することが出来るだろう。その中に差し込まれた相手の名刺をそっとなぞる、これもどこかに保存しなければならないが暫くはこの名刺入れの中に居て欲しかった。そうやってプレゼントを眺めていると相手が風呂から上がってきて「おかえり」と声を掛ける、相手が纏う色はこの名刺入れと同じく紫色で自然と口角を上げていて)


7592: 検索 [×]
2025-01-09 19:48:51

ただいま。…すっかり僕達の周りはこの色で溢れるようになったね。
(風呂から上がってリビングにやってくると相手はハンガーにかけたジャケットの前に居てその手には今日贈った名刺入れがあった。そして相手の視線が自分の着ている寝巻きに注がれたのに気付くとその意味に気付いてこちらも口角が上がった。おかえりに対応した言葉を向けながら相手に近付くと緩くその体に抱き着く。風呂上がりのぽかぽかした体温を分け合いながら視線を名刺入れに向ける。この寝間着も名刺入れもそうだが箸からキーケースまでいつの間にか生活の中で自分達を表す色を沢山この部屋に置いたり持つようになった。色とお互いが結び付いている事に喜びの声を弾ませると「君も早く僕の色に染まりたまえ」とじっと相手を見つめて)

7593: 探偵 [×]
2025-01-09 20:11:08


確かにそうだ、これもそのひとつだな。……あぁ入ってくる
(自分に贈られた名刺入れと相手が纏う色と、そのどちらもが同じ色であるのが嬉しくてつい幸せを噛み締めてしまった。その間に相手は近づいてきて緩く抱き締められるとこちらからも腕を回す、相手の体温は風呂によってすっかり暖かくなっていてその心地良さに吐息をついた。相手の言うように二人を示す色はこの家を、そして日常を至る所で彩っていて二人で一人を表すものになっている。日常の中に当たり前にこの二色が溢れているのが相手と一緒にいるのだと強く感じさせてくれる。弾む声にこちらも頷きながら答えていると今度はこちらが風呂に入るよう促された。つい名刺入れを見入ってしまったがせっかく目の前に相手がいるのだから二人だけの時間を存分に過ごしたい。こちらを見つめる相手に軽く口付けを送ってから一旦腕を解く、名刺入れを内ポケットへ仕舞えば風呂場へと向かった。温かいシャワーを浴びれば僅かに残っていた冬の空気さえ流れていって全身が温かくなる。体を洗い終えて相手の色の寝間着を纏ってバスタオルで髪を拭きながらリビングへ戻ると「待たせたな」と声をかけて)


7594: 検索 [×]
2025-01-09 20:57:43

…おかえり。せっかくだからコーヒーの代わりにクリスマスマーケットで見たホットチョコレートを入れてみたんだ。勿論飲むだろう?
(身の回りに溢れた自分達の色を見ていると相手の服も早くお揃いの自分の色に染めたくなってじっと見つめながら風呂に入るように促す。すると軽く口付けがされて直ぐに了承の返事がされると満足そうに笑みが浮かぶ。「行ってらっしゃい」と言って相手を見送ると髪を拭くのはそこそこに何かほっとするものを飲みたい気分だ。いつものようにコーヒーを入れても良いのだがクリスマスマーケットの中に気になるメニューがあったのを思い出すと台所に向かった。キッチンの前に立ち地.球.の.本,棚に入ってその飲み物、ホットチョコレートについて調べてみる。作り方を調べると思ったより簡単そうで早速棚からお揃いのマグカップを出してくると小鍋で牛乳を温める。軽く沸騰するくらい熱すると火を止めて探し出してきた板チョコを割り入れて溶かした。そのタイミングで風呂場から相手が上がってくる音がすればマグカップに出来たホットチョコレートを入れてから相手を迎えに行く。リビングにやって来た相手は自分の色の寝間着を纏っていて自然と笑みが浮かぶ、そしてテーブルに並ぶ二つのマグカップを指差すと自信たっぷりな様子で尋ねながら手を引いて移動して)

7595: 探偵 [×]
2025-01-09 21:49:09


…、…すげぇ良い匂い……もちろんだ。ありがとよ、フィリップ
(髪を拭きながら戻ってきたリビングで一番最初に感じたのは先程までなかった匂いで甘い香りが鼻腔を擽ると体が温まったのも相まってさらに体の力が抜けていく。こちらにやってきた相手はお揃いであり相手の色でもある寝間着姿に満足そうに笑う、そしてホットチョコレートをいれたのだと指さされた方を見てようやく匂いの正体が分かればパッと顔を明るくさせた。特別でしっかりと寒い日を過ごした後にはピッタリの飲み物だろう。自信たっぷりにこちらの回答を待たずに相手は手を引き始める、もちろん答えは相手の想像通りのものだ。テーブルまでやってくるとより一層甘いチョコレートの香りが辺りを漂っていてこちらの表情まで溶けてしまう、せっかくならと二人分の椅子を並べるようにしてから左側へと座った。相手が隣に座ればいつか夢の国で買った思い出の品であるマグカップを手に取る、こちらが風呂をあがるのにあわせて作ってくれたのかマグカップはホカホカでそんな心遣いにさえ嬉しくなってしまう。相手の方を見てから「じゃあ、いただきます」と口にしてから早速一口ホットチョコレートを飲んでみる。温かい体にさらに甘くて温かい心地がじわりと全身に行き渡っていくと思わず目を閉じてその味に浸りながらホッと息をついて「あったけぇ…」としみじみ呟いて)


7596: 検索 [×]
2025-01-09 22:27:39

もう少しクリスマス気分を楽しみたいからね。…じゃあ僕も、…甘くて美味しい…
(お揃いの寝間着でそれぞれの色を纏った所でホットチョコレートを入れたことを告げると相手の顔がぱっと明るくなる。デート自体は終わってしまったがまだクリスマスの余韻に浸るというのも悪くないはずだ。返事を聞かぬままその手を引いてテーブルの方に移動すると特別な時のように椅子が並べられて微笑みながらその右側に座った。お揃いのマグカップを両手で包み込むように持つと甘い香りと温かさが広がってほっと一息ついた。先に相手がこちらを向いてからホットチョコレートを飲む。分かりやすく目を閉じてその温かさと甘味を味わっているのが分かれば自然とこちらまで表情が緩んだ。早速自分も火傷しないように軽く冷ましてからマグカップに口を付ける。チョコとミルクの優しい甘さとほっとするような温かさが広がって想像以上に今の状況にピッタリのドリンクになれば幼く笑ってさらに1口分飲みながら「クリスマスにピッタリだ」と呟いて)


7597: 探偵 [×]
2025-01-09 23:02:21


クリスマスマーケットで見つけてたのか。…あぁ、今日だけ特別ないい甘さ具合だ
(クリスマスという単語が出てきてホットチョコレートを選んだ理由に合点がいくと口元に弧を描く、きっと最初にマーケットを見て回った時に見つけていたのだろう。クリスマスの夜を過ごすのには最高のお供だ。相手のホットチョコレートを飲めば温かさと甘さが相まって風呂でほぐれた体はさらに緩まっていく。リラックスするようにゆっくりと呼吸するが様々な温かさに包まれていれば唯一足りない相手の温もりも欲しくなってしまう。相手が一口飲んでいる間に二人の間を詰めるように体を寄せてまた一口ホットチョコレートを飲む、相手が用意してくれたものというそれだけで嬉しい温かさに浸って身も心も解されていく。普段はハードボイルドな探偵であり半熟という言葉と甘いという言葉は厳禁だがすっかりホットチョコレートによって溶かされた脳内では素直にいつもは口にしない単語を言葉にしていて相手の方に体を傾けながら軽く擦り寄った。そうすればより相手の体温を感じることが出来て「このままじゃ溶けちまいそうだ」と冗談めかしていって)


7598: 検索 [×]
2025-01-10 00:23:37

…ふふ、今日は最高のデートに連れて行ってくれたからそのお礼も兼ねてだ。…溶けてしまっても構わないよ?ここには君と二人きりだからね。
(ふとした思い付きから作ったホットチョコレートだったが予想以上のリラックス効果に身も心もほぐれていく。更に1口マグカップを傾けていると相手が更に身体を寄せてきて口元に笑みが浮かぶ。ハードボイルドを第一に考える相手に表面上は断る態度を取られる可能性も考えてはいたがすっかりその建前も溶けているようで甘さを肯定しながら擦り寄られると何とも可愛らしい仕草に気は緩んで自然と手が伸びてその頭を軽く撫でる。体が傾いてくっつくようになればお互いの体温を共有するようになって心地好い温かさを感じるようになる。今日一日色々な下見や準備から計画立てなども含め最高のデートプランを考えてくれたお礼と労いだと告げていると冗談めいた言葉が聞こえてきて笑いを零す。ゆるゆると相手の頭を撫で続けながら口角を上げ、その言葉を肯定してしまうと相手の顔を覗き込んでそのまま軽く口付ける。お互いに飲んだ後だからかその唇からチョコの風味を感じると「今日の中で一番甘いキスだ」と無邪気に微笑んで)


7599: 探偵 [×]
2025-01-10 07:56:04



…へへ、……フィリップが喜んでくれたんなら俺も嬉しい。…お前の前なら溶けちまっていいか
(体の内も外もホットチョコレートの温かさと甘さに包まれてすっかり体のネジは緩まっていき相手にくっつき体を傾ける、すると手が伸びてきて頭を撫でられた。暖かで柔らかな手つきにさらに体の力は抜けていって幼い笑みを漏らす、軽く相手に体重を預けていると今日のデートのお礼なのだと言われて口元が緩んだ。相手に喜んでもらえるようにと考えた計画を最高だと言われてしまえば幸せこの上ない。緩んだ口で心のままを伝えていると相手がこちらを覗き込んで目が合う、頭を撫でられ甘やかされるスイッチが入ってしまい冗談めかしていった言葉さえ肯定されてしまえばもっと相手に甘えたくなってしまった。そのまま顔が寄れば自然と目を閉じて口付けを交わす。二人きりの空間で交わす口付けはホットチョコレートのおかげでいつもより温かくて甘い、口付けの余韻に浸りながら自らももっと甘えたいのだと言外に添えて緩みきった笑みを見せた。無邪気に笑う顔を見ていればもっと甘いキスをしたくなってしまってホットチョコレートを一口飲んで唇に甘さを纏わせてから直ぐに顔を寄せて再び唇を重ねる。先程今日一番甘いキスだといった言葉を塗り替えるように軽く下唇を食むようにして唇に残ったホットチョコレートを塗り込むようにしてからそっと口を僅かに離して「これで今日一番が塗り替えられたな」と楽しげに告げて)


7600: 検索 [×]
2025-01-10 11:22:37

…ん、…確かに一番甘いね
(今日一日スマートにエスコートしてもらったお礼も含め頭を撫でてみれば幼い笑い声が聞こえてきた。ここからは自分が甘やかす番だと声を掛け、覗き込んだ顔に口づけを送ると外でした物よりも甘くて温かい。ほっとするようなキスの味に微笑みを浮かべると相手からも更に甘えることを望む言葉と共に緩み切った笑みが向けられて愛おしさが募る。その目を見つめながらまた頭を撫でるのを再開していると相手はホットチョコレートを更に口にする。薄らと唇に膜が張った状態で顔が寄せられてまた口づけを交わすと確かなチョコの風味を感じた。それだけでなく、下唇を食むような動きでお互いの唇が擦り合わされると先ほどよりもはっきりとその特別な甘味と温もりを感じることになって小さく息を零す。やがて少しだけ顔が離れるとこれが今日一番だと子供のように得意げに言う物だから更に相手の想いは溢れてその味を確かめるようにもう一度唇を重ね舌先で舐め取るように表面を擽ってみる。深追いはせずにすぐに唇を離すと素知らぬ顔で肯定の返事をして)

7601: 探偵 [×]
2025-01-10 12:29:31


…っ、……
(今しがたされた一番甘いキスをさらに上回ろうと下唇にホットチョコレートを塗りこめば相手の口端から吐息が漏れる、それが頬を掠めると緩やかな温かさとは違うものが熱を持った気がした。目論見通りより甘いキスを終えて得意げな顔をしていれば再び唇が重なる、そして僅かに残る甘ささえ拭われるように舌先が唇を擽ると体が小さく跳ねた。唇とは違う生暖かい感触に自然と口が開く、しかし舌はそれ以上深入りせずに離れていってしまった。こちらに素知らぬ顔が向くと消化不良の物足りなさに思わず寂しげな顔をしてしまう、しかし直後自分がこの先を望んでいるのだと自覚してしまうと顔に熱が上がってきて目が泳いだ。だがすっかり緩んだこの心身では一度願ったものを我慢できる状態になくて再びホットチョコレートを一口飲む、口内は再び温かい甘さに満たされて体を相手の方に向けるとジッとその瞳を見つめる。そして「口の中の方が、もっと甘ぇから…中まで、入って欲しい」と一瞬目を泳がせながらも深い口付けを望んで)


7602: 検索 [×]
2025-01-10 14:55:46

…翔太郎? それは確かに味わってみなければ、…、……
(もう一度こちらからキスをしてその表面を舌先で擽ってみるとその身体は小さく跳ねた。何事もなかったかのように離れてみると先ほどまで無邪気に喜んでいた顔は何処か物足りなさそうな寂しげな表情が浮かんで、その次に赤く染まっていけば分かりやすい反応の変化に思わず口角が上がりそうになる。わざとそれに気づかない振りをして探るように相手の名前を呼べば相手は再びホットチョコレートを口にする。そして自分の方を向いたかと思えば先ほどとは少し様子の違う瞳がこちらを覗く。そして恥ずかしそうに目が一瞬泳ぎながらも更に深い口づけを望まれると無意識に口元は緩み、それらしい事を言いながら後頭部に手を添えるとそのまま唇を重ねる。さきほどと同じように唇に舌を這わして少し焦らすように表面の味を確かめてから薄く開いた隙間に舌を差し入れる。温かく甘い味を求めるように舌を動かして頬の内側や上顎、相手の舌の表面を愛でている内に小さな水音が弾けるようになって)

7603: 探偵 [×]
2025-01-10 18:45:57


…っ、……ん………は、…
(口の中を甘いホットチョコレートでいっぱいに満たして先程よりも甘いからと理由を作り深いキスを望むと相手の口角が上がって撫でていた手が後頭部へと添えられる、自らより深みへ進む選択をしたことに多少羞恥を覚えていると相手がこちらへと寄っていよいよだと妙に緊張してしまえば体が強ばった。しかし口を薄く開けていたにも関わらず相手はまた唇の表面をなぞるだけで望むものとは違う感触に焦らされているとも分からず眉を下げる、また離れていってしまうのではないかと気持ちが逸れば咄嗟に腕を伸ばして相手の寝間着を掴んだ。しかし直後に薄く開けた隙間に舌が入り込んでくるとようやく望んだものが与えられて幸福と舌の温かさでクラりと脳内がまた溶けていき腕を伸ばして相手の腰に緩く抱きつく。口の中に残るホットチョコレートを全て食すように舌が動かされて口内を這う、こちらも甘さを相手に分け与えるように舌の側面や裏側を舌先で擽って絡ませて、そうしているうちにホットチョコレートに変わってどちらのものとも分からない唾液が口内を満たし始める。ホットチョコレートとは違う相手の味とも言える甘さが口内へと広がっていく、自分の中が相手に満たされていくような感覚に思わず口元に弧を描くと唾液をさらに求めるように相手の舌と自分の舌とを擦り合わせていれば二人の間で弾ける水音は次第に大きく明確なものになっていって)


7604: 検索 [×]
2025-01-10 19:27:09

……ン、……ぁ、は…
(後頭部に手を添えて唇の表面だけを舐めていれば急かすように寝間着を掴まれる。その様子と薄く開かれた唇に誘われるまま舌を差し入れると緩く抱きつかれたのが分かった。相手の口内に広がるチョコの味を求めるように舌を動かしていれば相手からも舌が伸ばされて表面を擽ったり絡み付いたりする。その相手をしたり時には逃げるように他の箇所に舌を這わせて口内を好きに愛でていく。だんだんと口内に残るホットチョコレートは無くなっていくはずなのに代わりに口内と舌は唾液で濡れて、そこが甘く感じるようになる。いつの間にか添えていた後頭部の手は位置を固定するように相手を押さえて触れる相手の舌に軽く吸い付く。穏やかな空気に包まれていた部屋には淫らな水音が響くようになり、さらに舌を差し込んでわざと大げさに相手の口内で動かせば一際大きな音が弾けた。軽く舌を絡めてから僅かに唇を離すと銀の糸が二人を繋いでいて、息を少々乱しながらも色付いた目で相手を見つめて「翔太郎の方が甘い気がする」と呟いて)


7605: 探偵 [×]
2025-01-10 20:17:04


……ぁ…ン、……、ァ……なら、…もっと、欲しくねぇか?…俺も、フィリップの甘いのが欲しい
(口内へ招き入れた舌は好き勝手に動いてチョコの甘さを共有しようと絡ませるのに時折相手の舌はこちらから逃げていってこのまま離れてしまうのではないかと口端から寂しげな吐息を漏らす、逃げられれば余計に繋ぎ止めたくなってしまうものでより深く相手がこちらへ侵入できるように口を開けながら必死に舌を追いかけていた。いつの間にか頭は固定されて口内のものが奪い去られると淫らな音が鼓膜を揺らして脳内まで響き渡りクラクラと思考が揺れた。唇が離れると切なげな声を漏らして相手を見つめる、穏やかなホットチョコレートの温かさと相手の体温に包まれていたはずがいつの間にか劣情が混じる熱が腹の底に蠢き始めている。焦らされ逃げられたせいか相手を求める気持ちが駆り立てられてしまってこれで終わりだと言われれば到底我慢することなど出来なくなってしまった。二人の間で繋がる銀の糸を舌をわざと大きく出して見せつけるようにして舐めとる、熱で蕩けかけた瞳を向けながら相手を誘うような言葉をかけた。しかし溢れる気持ちはそれだけではなくて結局自分の望みまで口にして縋るように相手に回す腕に力を込めると「移動しねぇか?」と相手を見つめながら誘い)


7606: 検索 [×]
2025-01-10 21:08:46

…っ!…欲しい、…ああ。
(穏やかな温かさと甘さを共有していたはずなのにそれ以上の物が欲しくなってしまって一旦顔を離すと色を宿した瞳で相手を見つめる。すると二人の間にあった銀の糸を見せ付けるように舐め取り、蕩けかけた瞳で誘いの言葉をかけられると自らの瞳を大きく揺らす。さらに深みへと落ちる誘いに鼓動が跳ねていれば相手からも同じ物を望まれると腹の底がぞくりと震えて小さく息を吐くと欲の乗った声でありのままの願望を口にした。だがさらに相手を求めるにはこの場所では少し難しい。腰に回された腕に力が入るのを感じながら移動を持ちかけられると短く返事をしてこちらも相手の腰に手を添えて一緒に立ち上がる。本当は抱き上げたい所だが無理をしてバテては元も子もない。短く相手の頬にキスを落とすとくっついた状態をキープしながらベッドまで移動する。ベッドの傍までやってくれば相手を先に座らせ、その相手の太ももの横に膝を置くような形で上からのポジションを確保すると相手の頬に手を添える。その手を顎まで滑らせ、持ち上げるような形でこちらを向かせると「翔太郎」と名前を呼びキスまでの動作を見せ付けるような緩慢な仕草で顔を近付け再び唇を重ねて)

7607: 探偵 [×]
2025-01-10 22:00:11


ッ、……ン、…っ、ぁ……フィリップ、
(こちらの誘いに相手は瞳に熱を揺らしていてそれだけでも胸の奥底を擽られたが、こちらの願望を漏らせば相手からは欲が滲んで隠しきれない一言が返ってきて胸が強く鼓動を打つ。こちらが相手を求めるのと同じく相手もこちらを求めていることに喜びと興奮とが一気に胸の内へと押し寄せた。互いに腰に手を回して離れないようになると相手から頬へと口付けが落ちる、今日何度も交わしたなんてことの無いもののはずなのに熱が燻るこの体ではこれだけで小さく上擦った声を溢れさせてしまった。そのまま移動すればこちらが先に座って相手が膝の上に跨るようになれば下手に体を動かせなくなってしまう、視界さえ相手しか映らなくなってしまった。そんな状態で頬に手を添えられてゆっくりと手が下り顎へと添えられると顔を上へと向けられる。流れるような動きは恐ろしく妖艶で今から熱へ堕ちていくのだと自覚させられるような動きに鼓動が早鐘を打つ、名前を呼ばれて再びあの甘い口付けが降りてくると胸は高鳴ったが相手の動きは相変わらず緩慢だ。見せつけられるような動作はやはり煽情的で同時に羞恥を煽られると思わず生唾を飲む、一方で早く相手が欲しくて逸る気持ちは押さえられずに自ら首を伸ばせば喉が震えさせながら熱い吐息を漏らして相手の名前を呼んだ。漸く唇が重なり望んだ感触を手に入れると自ら口を開き相手の舌を誘うように唇の間に舌先を差し入れて、その隙間に何度も舌を這わせて唾液を塗り込んでいき)


7608: 検索 [×]
2025-01-10 23:20:51

……ン、……は、ぁ……
(もっとくっつける場所に移動してきて顎に手を添え、顔をこちらに向けさせる。今から口付けをするのだと意識させるように名前を呼びゆっくりと顔を近付けると相手は既に熱い吐息を零して物欲しそうに名前を呼んでまたぐらりと脳が揺れた。漸く唇を重ねると今度は初めから招かれたように開かれた唇の間に舌を差し入れて相手の舌先と擦り合わせる。先程の余韻もあってか直ぐにそこは濡れて再び水音を発し始めた。さらにその面積を増やそうと更に深く舌を侵入させ相手のモノと絡めたり普段触れない歯列などをなぞって愛撫とマーキングを行う。その間顎に添えていた手を後頭部に戻し、軽くそこを撫でてから更に相手の興奮を煽るように首元から背筋、腰にかけてゆっくりと手を這わせていく。やがて寝間着の中に手を忍び込ませると直接腰の辺りの素肌を撫でながら深いキスを続けて)

7609: 探偵 [×]
2025-01-11 08:45:40


……ハ、んっ……ッ、ぁ…んンッ!
(唇を重ねて相手の舌を誘うと今度は直ぐに口内へ相手の舌が入ってきてそれだけで胸が満たされる、背中に腕を回して相手の舌に自分のものを絡めれば直ぐさま水音が響き始めた。顎に添えられていた手が後頭部に回り相手の体温に包まれながら頭を撫でられるとその熱だけで脳内は溶けていくようで自分が普段触ることもない場所まで舌が這いマーキングされる水音が頭の中によく響いて、伝染するように体内の熱が上がれば漏れ出す吐息も色が乗っていく。後頭部に添えていた手がゆっくりと下っていけば頭を上げて背筋を張っているせいか体の芯まで撫でられる感覚にさらに呼吸は乱されて上擦った声を溢れさせた。下っていった掌はやがて服の下へと侵入して素肌を愛撫する、その体温は想像以上に熱を持っていてゾクリと体が震えると直後腰を撫でられれば体が跳ねた。直接欲を刺激されるような手付きに喘ごうとするも深い口付けによって上手く息をすることもできず縋るように相手の寝間着を両手で握りしめながら何度も腰を浮かせていて)


7610: 検索 [×]
2025-01-11 09:49:12

……は、…甘い? ここもすっかり熱いね、
(自分だけが許される特別な口内を軽く舌でなぞって相手のモノと絡ませながらゆっくりと相手の背筋を撫でると口端から上擦った声が聞こえはじめる。それに機嫌を良くしながら腰の辺りまで下ろして更に服の中まで忍ばせて素肌を撫でるとぴくりと体が跳ねたのが分かった。それによって発せられる喘ぎ声すら飲み込むように相手に食らいついて大袈裟に舌を動かすとまた水音が弾けた。縋るように握られる寝間着に口角が上がりながら素肌を撫で続け深いキスを続けた。やがてゆっくりと唇を離すがその口は閉じさせずに舌を伸ばすとそこに纏ったどちらともない唾液を重力のまま相手の中に注ごうとする。銀の糸が途切れて下にいる相手に滴り落ちると先程の誘い文句からその感想を求めた。その反応を見ながら下で浮かせている腰の動きを押さえ込むように相手の太腿の上に乗ると今度は赤くなった耳が目に付いた。外では寒くて薄ら赤くなっていたが今は違う理由で色付いていて顔を寄せると縁を舌でなぞってみる。耳朶を甘噛みしたりしながら愛でつつ囁き声で熱を持っていることを指摘すると悪戯にふーっと息を吹き掛けてみて)


7611: 探偵 [×]
2025-01-11 14:12:48


……ッ、ン……ハ、…あまい……ンんッ…あッ、っ…フィ、り…ひァッ!
(熱が蠢く場所を直接掻き乱されるように相手の掌が腰を撫でて喘ごうとするのに舌を絡めたキスでそれも構わない、上手く呼吸出来ない状態で何度も腰を浮かせていれば漸く口が離れた。息ができるチャンスだというのに相手とのキスが途切れた事の方が寂しくて切なげに眉を下げる、しかしそれでは終わらなくて舌が伸ばされたまま銀の糸が口内へ注がれると惚けた顔で口を開けたままその全てを受け止めた。やがて糸が途切れて喉を鳴らして口の中に溜まったものを飲み込む、二人の熱が混じりあったそれはどうにも甘くて締まりのない笑みを浮かべながら返事をしていた。そのまま相手はこちらの膝の上に腰を下ろす、互いの欲の中心がより近づいて腰の熱さだけで上擦った声と共に体を震えさせるが相手が膝に乗った状態では完全に動けなくなって快楽を上手く逃がすことが出来なくなる。相手の目は次にこちらの耳へと向けられる、体中が熱いこの状態では耳も真っ赤に染まっていることだろう。そのまま相手の顔が寄って耳朶に舌が生えば甘い刺激が走って悩ましげな声で啼く、だが体を跳ねさせることも捩ることも出来なくてただ相手に強く抱きつき縋るしかなかった。相手が耳を愛でる刺激も音も脳に近いこの場所ではより深くまで響いて蕩けた声で相手の名前を呼ぼうとする、その前に生暖かい息が耳穴に向かって吹きかけられるといじらしい刺激に また甘い声を上げた。熱を十分に擽るのに強くはない刺激にまた体は相手が欲しいと駆り立てられどうしようもなくなってしまえば相手に強く抱きついて「フィリップ…もっと、強くて甘いののが欲しい…」と堪らず懇願して)


7612: 検索 [×]
2025-01-11 16:19:15

…もっと強くて甘いのって、こういうのかい?
(人の唾液など到底甘いはずがないのに舌から注いだ銀の糸を受け止め、喉を鳴らして飲み込んだ相手が締まりのない笑みを浮かべて答える姿を見れば精神まで侵食したような感覚にゾクゾクとした興奮を覚えた。相手の上に乗って動きを封じながら真っ赤になった耳を舐めたり甘噛みしたりと刺激を加えると悩ましげな声が聞こえてきた。濡れた舌でそこを愛でていれば自然と水っぽい音も響くようになって自分の下で相手が反応したのがわかる。ますます相手への好意と嗜虐心が煽られるのを自覚しながらその場所に息を吹き掛けるとまた甘い声があがる。そうして耳に甘く愛でるような、或いはじわじわと弱火で煮詰めるような柔い刺激を与え続けていると縋るように強く抱き着かれてもっと強い行為を求められ腹の底の熱がまた一段と昂るのを感じた。無意識に熱い吐息を零すとまた耳朶に甘噛みしてそこから首筋、鎖骨へとキスを落として行く。肩の部分に到達すれば襟部分を軽く引っ張って露出させ、何度か口付けを落として位置を確かめると歯を立てて最初から遠慮なしにそこに噛み付いて)


7613: 探偵 [×]
2025-01-11 17:48:19


ッ、…あ、ンッ…ふぃッ、りっぷ、…は、ぁッ……い゛ッ、ああ゛ッ!
(焦らされて欲が満たされて、そんなことを柔く繰り返されるうちにただただ相手を求める想いと劣情が強くなっていく。耳を愛撫されるのだって甘い刺激のはずなのに直ぐにそれでは物足りなくなってしまってより強いものを求めた。すると相手は熱い吐息を吐き出してそれがまた耳にかかれば体が跳ねそうになるのにそれさえ許されない、耳が甘噛みされて小さく鋭く刺激が走り上擦った声が漏れるがやはり足りなかった。そこからはまたゆっくりと相手の位置が下ってその間にキスが落ちるもやはり淡い刺激にしか与えられず熱く荒い息を吐きながらまた焦らされて時折体をピクりと反応させながら縋る声で相手の名前を呼んだ。相手はいよいよ肩へとたどり着いて素肌が晒される、問いかけに蕩けた目のまま急かすように頷くがそこに降るのはやはり口付けだけだ。今や刺激にすらならない柔らかい感触にもどかしく切なげな声を漏らした直後、相手の歯が一気に肌を食い破った。柔い刺激に慣らされていた体に強すぎる快楽が襲いきて背筋をそらしながら嬌声を上げる、特別甘くて強い刺激は簡単に脳の許容量を超えてしまって視界が激しく明滅した。体は跳ねようとするのに動かすことすら出来なくて自らを支えられなくなった体は相手に凭れ縋り付きながら震えるしかなくて)


7614: 検索 [×]
2025-01-11 19:02:30

…ン、…っ、綺麗に着いたみたいだ、
(煽られるようなお願いを受け段々と下るようにキスをしていれば小さく反応しながらも急かすように名前を呼ばれる。露出させた素肌にまた口付けを落とすと切なげな声が聞こえてくるが前触れもなく強く歯を突き立てると背筋は反り今日一番の嬌声があがる。自分の下で体が跳ねようとするがそれも許さずに強弱をつけて今噛んだばかりの箇所に歯を食い込ませる。こちらに凭れかかって震える姿にますます興奮を煽られると相手の肩に噛み付いたまま身体を支え、ベッドに押し倒して覆い被さる形で相手の動きを閉じ込めてしまう。一旦顔を離すと噛み付いたところには綺麗に赤い痕が刻み込まれていて、劣情と熱を宿した目を細めながら満足げに呟く。だが眼下に広がる蕩けた相手の姿を見ればもっと溶けさせてしまいたくて付けた跡を舌でなぞりながら手をまた寝間着の中に侵入させる。欲の中心に近い下腹部から腹筋の辺りを指先で擽るように撫でながら「次、ここに痕付けたいから見えるように服捲って欲しい」と自ら噛まれる場所を明け渡すように甘えたような声でお願いしてはまた肩の痕に軽く噛み付いて)


7615: 探偵 [×]
2025-01-11 20:36:18


あ、ンッ、…い゛ッ…はッ……ぁ…ひ、んンッ、…そこッ……え、
(一気に強度を上げられ思考回路が焼ききれてしまうと相手から与えられる刺激しか認識することが出来なくなる、体に力が入らないまま所有痕に何度も強弱を付けて噛みつかれると開けっ放しの口から上擦った声を漏らし続け相手にしがみつき震える事しか出来なかった。体を支えられるとそのままベッドへと押し倒されて相手に組み敷かれる、その間に口が離れていかず噛み付かれたままだったのが嬉しくて痛みのはずのものはますます相手から与えられる快楽として変換されてしまい相手から与えられるものならばもっともっと欲しくなってしまう。相手の口が離れていけばまた切なげな声を漏らして相手を見つめる、荒く熱い息を吐いて必死に酸素を取り込みながら恍惚とした表情で相手を見上げる瞳には生理的な涙で薄らと膜を張っている。見下ろす相手の瞳には劣情が揺れていて腹の底がゾクリと掻き乱されると同時に相手がこちらに夢中になっている事実が幸せで仕方がなかった。やがて相手の手は再び寝間着の中に侵入し先程刻まれた所有痕に舌が這えば簡単に甘ったるい喘ぎ声をあげる、しかし組み敷かれた状態では体を震えさせるのさえ出来なくて相手の背中に回した手でそこを強く掴むしかなかった。欲の中心に近い場所を撫でられ劣情がさらに煽られると脳内がクラクラ揺れる、直後相手からのお願いを聞けば目を大きく目を開いて瞳を揺らした。所有痕を刻まれるために自ら素肌を明け渡す行為が既に恥ずかしいのにその場所が欲の中心の近くとなれば先程以上の刺激になるのは間違いない、それを自ら望むなんて。既に顔は赤くなっていたが輪をかけて顔を赤くし目を泳がせる、しかしその間も相手の甘い声が脳内に響いて先程の痕にまた刺激を加えられれば音を立てて僅かに残っていた理性の糸がちぎれた。自ら上着とズボンに手をかけると上着は布部分を掴んで捲りあげズボンは親指でゴム部分に指を掛けて下にずらし下腹部から腹筋までの素肌を相手に向けて晒す。震える息を吐き出せば「…ここに……フィリップのものだって、痕つけてほしい…」と自ら所有痕を刻まれることを望んで)


7616: 検索 [×]
2025-01-11 21:21:27

……ッ、ああ。…ここも全部僕のモノだ。翔太郎、…っ、
(ベッドに組み敷いて閉じ込めた相手は既に恍惚とした表情をしていて自分だけが見ることの出来る表情に理性が乱されていく。もっと相手を溶かして乱したくて腹部の素肌を撫でながら自ら所有痕を刻む場所を晒すお願いをすれば大きく目が見開かれて躊躇の反応を見せた。今まで以上に顔を赤くして目を泳がせているのを見ればその戸惑いすら溶かしてしまいたくて今からつける刺激を予感させるように痕に刺激を送った。すると相手が動く気配がして一旦全ての動きを止めてその様子を見つめる。自ら寝間着に手をかけ、普段は人に見せることの無い部位を露出していく姿は何とも官能的で無意識に生唾を飲み込む。素肌が晒され自ら痕を残すことを望まれると支配欲や独占欲など薄暗い欲も含め腹奥の熱が掻き回されて脳内がクラクラと揺れた。溢れる思いのままに軽く口付けてから熱に揺れる瞳で短く返事をすると身体の位置を相手の下へと移動する。露出された腹部に顔を寄せると今までと同じく数度にかけてその素肌にキスを落とす、独占欲の滲んだ言葉を呟くと甘く相手の名前を呼んでこちらに意識を向けさせる。自らも相手をちらりと見上げ、目を合わせた状態で見せ付けるように腹筋の辺りに噛み付いた。より明確に痕を残すように歯を突き立てると続けざまに少し下へ移動した下腹部の辺りに更に強く噛み付いて)

7617: 探偵 [×]
2025-01-11 22:28:08


…んっ、…、……ぁ、ンッ…ふぃ、りッ…ああ゛ぁッ!…っ、ひ、ぁ゛ッ、!
(自ら寝間着に手をかけて痛みを伴う強い快楽と共に所有痕を刻まれるのを望んで素肌を晒せば相手が生唾を飲んだのがみえる、相手が興奮するほど煽情的なことをしているのだという羞恥がよぎるがそれ以上にこちらの姿をみて相手が欲情している事がどうしようもなくこの胸を幸福で満たしてしまう。蕩けた思考のまま言葉でも所有痕を望めば短く口付けがされて熱を宿す目で射抜かれればまた腹の底の熱がぐちゃりとかき混ぜられた気がして熱い息を吐き出す。腹部に顔が寄せられ思わず身を固めるが降ってくるのはまた短い口付けで望むものより遥かに弱い刺激に細かく悩ましげな喘ぎ声を漏らす。独占欲を隠さない言葉が鼓膜を震わせじわりと脳内に響けば体が痺れるようで名前を呼ばれれば頭をもたげて名前を呼ぼうとした。しかしその前に見せつけられるように相手の歯が素肌を食い破る、腹部から全身に駆け抜ける快楽に加えて視覚からも刺激を与えられてしまえばガクガクと体を震えさせながら甘い声で啼いた。間髪入れずにより欲に近い下腹部に相手が移動すると刹那の間に息を飲む、直ぐさま甘くより強い刺激が与えられればビクンと体を跳ねさせながら背をそらして甘く強い刺激を享受して一際高く甘い声で啼いた。相手が噛み付く刺激はもはや欲の中心に与えられているようで達するような感覚に震えながら瞳からは涙が溢れ出す。脳内は甘い刺激と相手への想いと高まり過ぎた熱とでぐちゃぐちゃで「ふぃ…ッ…あ゛ッ…りっぷッ…ひ、あッ!…ふぃりッ…んッ…ぷ…あ゛ンッ」と喘ぎながら相手の名前を呼ぶことしか出来なくなっていて)


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