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相乗りで何処までも 【 〆 】/5860


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自分のトピックを作る
5787: 検索 [×]
2024-06-26 22:30:20

本当に出来てしまいそうなのが君の怖い所だ。…ん、そういうことになるね、君の望み通りだろう?
(探偵という性質上困っている人や舞い込んできた依頼を優先しなければならないが相手は無理やりにでもその全てを解決して自分の元に帰ってくる所が想像出来て嬉しい半面ボロボロにならないよう気を配る必要がありそうだ。勿論そんな状況にならないのが一番ではあるが。そんな心配が要らないのがこの休日で、二人の時間を確かめ合うように口付けを交わしてゆっくりと離れる。繋がった手を強く握られながら独占欲が感じ取れる言葉が告げられると自然と口角が上がってご機嫌に肯定の返事をする。二人だけの場所で自分の名前を呼ばれ、見えている頬や顎、首などに優しく順番にキスが落とされていくとふわふわとした幸せな心地に包まれる。こちらからももう片方の手を背中に回してもっと、と強請るように軽く抱き寄せながら「ちょっと擽ったい」と幼い笑い声を零す。更に一番近い場所にある相手の頬に軽く口付けては「好きだよ、」と頭に浮かんだままの行為を伝えて)


5788: 探偵 [×]
2024-06-26 22:56:33


あぁ、今晩はお前の傍にずっといられる。……俺も。お前のこと好きだ、フィリップ
(おとぎ話から始まった相手への募る想いは独占欲として滲み出てそれを肯定する返事がされてしまえばより一層この心を幸せと安堵で満たしていく。もはや欠かすことのできない相手という存在を今日眠るまでこの腕の中に納めていられる喜びに浸りながら溢れる想いのままに恋人を愛でる。幾度も口付けを落とせば強請るように抱き寄せられて擽ったそうに笑う相手にこちらも胸が擽られて想いはさらに溢れていく。相手からも頬に口付けを受けて好意の言葉を受け取れば、その短い一言に込められた想いがただただ嬉しくて愛おしさはさらに膨れていく。同じ言葉を返してまた名前を呼んで再び相手の顎へと口付けを落とす。暫くは素肌が見える場所へ唇を触れさせていたが段々とそれだけでは物足りなくなって、もっと相手を慈しみたいと心が疼きだす。その心はすぐに行動へと現れて触れさせるだけだった唇はそこを食むような動きへと変わっていった。柔らかな頬、骨ばった顎、張りのある首筋と順に食していくと特別柔らかい耳朶を唇で挟み込む。そのまま何度か唇を動かしたあと、不意に舌先で耳の縁をなぞってみて)


5789: 検索 [×]
2024-06-27 00:15:25

ん…、知ってる。 ……、っ、翔太郎?
(街から離れて山の中に立てたこのテント内は正に二人きりの秘密基地で他に邪魔する物や人は無い。その中で相手に抱きしめられて愛でるように口付けが何度もおとされると胸は暖かい物で満ちて口元が緩む。お返しに頬へとキスと想いを送ると相手の表情がまた和らいだように見えて更にくっつくように足先を絡める。同じ言葉を名前と共に告げられると胸が華やぐのを感じながら自信たっぷりに目を細めて返事をする。また腕に力を込めているとまた顎に唇が触れて、見える範囲に次々に落とされる口付けを嬉しそうに受け入れていた。だがただ触れるだけの動きだった物に食むようなものが混ざり始めると顔を埋める相手に視線を向ける。首筋を柔らかい唇が食むと普段はしない感覚に小さく肩が跳ねる。何となく愛でるだけでは違うものを感じて様子を伺うように名前を呼ぶが耳朶を唇で挟み込まれると思わず頭が動く。今までと違う物が滲み出して来そうな気配を抑えていると不意に唇とも違う生暖かい感覚が走って「ひっ、な、に…」と困惑混じりの声を零して)

5790: 探偵 [×]
2024-06-27 07:52:03


……なんだよ、どうした?
(こちらから好意の言葉を紡げば相手からは自信満々の返事が返ってきて、しかし嬉しそうに目を細める姿に胸を強く握られる感覚に襲われる。その後に胸に広がる幸せのままに口付けを落とし、溢れるまま食すように唇を動かせば相手の体が跳ねるのが分かった。その動きに今度は腹の奥底が擽られて悪戯心ともうひとつ別のものがじわりと滲み出てくる。柔らかな肉のひとつ、耳朶を食むと逃げるように頭は動いて、追いかけ擽るように舌先でなぞれば相手の声の中に違う色のものが僅かに混ざって腹底がゾクリと揺れた。だがあくまでもこれは相手への好意や想いを示す行為、とぼけたフリをしてなんでもないだろうとでも言いたげに問いかける。だがその言葉も相手の耳元へと囁くもので吐息をわざとそこへと吹きかけた。繋がっていた手を最後に一度強く握ってから解くと逃げていこうとした頭を捕らえるように、建前上は後頭部を包み込むように手のひらを添えて、再び耳朶へとキスを落とす。一番相手の匂いが香り立つ耳裏へと口付け舌先を僅かに出してそこを擽ると、再び耳朶を口の中へと含んで今度は明確にねぶるように軽く吸い付きながら舌先をそこへと這わせていって)


5791: 検索 [×]
2024-06-27 10:39:07

っ、ん、わざとやっているだろう…。…、ぁっ、んん……、
(相手から愛でられるような口づけに幸せを感じていたが今までとは質の違う刺激が加わると敏感に反応してしまう。意図を探るように短く問いかけるが耳元で惚けた囁き声と共に息が吹きかけられるとまた小さく体が震えて薄ら耳が赤くなっていく。分かっていない訳が無い行動に拗ねたように文句を口にしている間に握られた手が解かれ、そのまま後頭部に添えられると動きが制限されることになる。その状態で再び耳朶にキスが落とされ相手しか許さない耳裏を舌で擽られると上擦った声が零れた。いつもより暗く静かな空間にはその声がやけに響いたように聞こえて恥ずかしさに熱が上るとこれ以上漏れ出ないように慌てて口を噤む。だがそんなことを気にしない相手の唇は耳朶を口に含んでしまって吸い付くような音を微かに立てながら舌が這うとくぐもった声をあげながら体は跳ねあがって素直な反応を見せて)


5792: 探偵 [×]
2024-06-27 12:34:22


……何の話だ?
(耳に向かって囁くと寄り添う体が震えてすぐ側にある耳が赤く染まり先程よりも熱を放つようになってほくそ笑む。文句を言う相手にまだ素知らぬ振りを続けつつあらゆる所に降らせていたキスを耳とその周辺に集中させると相手の口からは上擦った声が溢れてまたゾクリと胸の内が疼いた気がした。都会の喧騒が聞こえない静寂なこの場所で相手の声は小さくともよく響く、相手もそれを自覚したのか口を噤むのをみるとさらに悪戯心は煽られて粘度の高い熱がゆっくりと頭をもたげ始めた。必死に声を漏らさぬようにする姿に小さく笑うと上半身を持ち上げて相手に覆い被さる、後頭部を抱える手の親指でゆっくりとそこを撫でながら「テントの中とはいえ布一枚向こうは外だもんな」とここがいつもとは違う誰が来るかも分からない外の空間であることを意識させる。そうやって囁いておきながら再び耳へと口を近付ける、あえて音を出さないように数度そこへ口付けてから唇の間から舌を覗かせて耳の縁と凸凹と、その形をなぞるよう静かにゆっくりと舌先を這わせていく。時折舌の表面全体で緩慢な動作で舐め上げる動作を交えながら愛しい恋人の耳を愛でていた。月明かりの下、相手の耳が十分濡れてきたところで不意に耳の縁に歯を立て甘噛みして)


5793: 検索 [×]
2024-06-27 15:13:33

そうやって、耳ばかり…ッ、!…、……ん、ぅ…、っあ、
(思いを伝えるだけの行為ではないのは明らかなのに相手は素知らぬ顔を続けていて徐々に追い詰められていくような気分だ。何処か上機嫌に覆いかぶさってきた相手を見上げ、軽く睨み付けて更に文句を続けていたが後頭部を撫でられながら今の状況を指摘されると目を見開いて動きを止める。立派に自立したテントではあるがメッシュ生地の窓も含めて防音性は皆無に等しいだろう。これまで他の利用客とは会っていないが同じ敷地内に居るなら通りかかる可能性もゼロではない。野外に近い環境であることを意識させられた状態で再び耳にキスが落とされる。何度か口づけが落とされた後、その舌がゆっくりと縁や凹凸をなぞり始めて小さく肩が跳ねる。決して強い刺激ではないがぞわぞわと浸食してくるような感覚が絶えず続いて発する熱と移される熱が蓄積していく。変に動いて気を抜けばまた声が出てしまいそうで眉を寄せ口を噤むことで何とか堪えていたが十分に呼吸が出来ない分、息が上がって吐息も増える。無意識に相手のジャージを掴んでされるがままになっている中、不意打ちで耳の縁に硬い歯が立てられるとぴくっとまた体が跳ねて甘い声が溢れ)


5794: 探偵 [×]
2024-06-27 17:23:03


……フィリップ、誰かがテントの中覗いちまったら困るだろ?
(心が動くままに相手を愛でていると相手は文句を言いながらこちらを軽く睨んでいる、その少し怒った顔も可愛げがあって余計にこの胸を擽ってしまうのだが周囲に音がダダ漏れであることを伝えてやると相手は分かりやすく体を固める。明確に一歩相手を追い詰めた感覚に脳が興奮して背筋が疼き震えるのが分かる、最初こそ悪戯心だったそれは徐々に嗜虐心へとすり変わっていた。相手の吐息がより聞こえるように音を立てないよう耳を舌で愛撫していけば漏れ出す吐息は増えていき組み敷く体が熱くなっていくのが分かる。それにあてられてこちらも体に熱を持ち始めているのは気が付かないまま耳朶を甘噛みすれば小さく、しかしこの静寂にはよく響く音量で甘い声が漏れて思わず熱い吐息を耳へと吐き出しながら笑みを浮かべた。自分で甘い声を引き出しておいて窘めるように名前を呼んで外にいる人間をまた意識させる。相手のこの姿を誰にも見せる気はないのだが。そのままもう一度耳朶を先程よりも強めに甘噛みすると口が開いた隙にその中へと親指を突っ込んで口を噤めないようにしてしまう。与える刺激を緩めるつもりはなくて、数度耳朶を甘噛みした後今度はここだと予告するように耳裏をゆっくりと舐め上げた。そのまま緩慢な動きで口を近付けると耳裏へと歯を突き立て、甘噛みではすまない強さでそこに噛み付いて)


5795: 検索 [×]
2024-06-27 19:51:35

ん…ッや、だ…、ん、ぁ……は、…ひ、あっ!
(じわじわと相手に追い詰められるのを感じながら耳朶を甘噛みされると甘い声が吐き出されて、それを聞いた相手の熱い吐息が笑い声混じりにかかるとそれだけでまた反応してしまう。この状態にしたのは相手なのに子供に言い聞かせるような口調で外の状態を意識させられると万が一の時のことを想像してぞくりと背筋が震えた。人には見せられないことをほぼ野外とも言える場所でしている背徳感に熱い息が零れて相手の問いかけにこくこくと頷く。そうならないように声を我慢しようとするのにまた耳朶を強めに甘噛みされると甘い声が出て、その隙に口内に親指が差し込まれて思わず目を見開く。狙いは直ぐに分かってしまった。唇を噛み締めることが出来ずに半開きの状態でまた甘噛みされるとありのままの声を上げてしまう。その声は静寂に響いてまた熱が上がる。他人に晒すことのない耳裏をゆっくり舐められて歯を立てられると先程の行為を思い出しては短く高い声を上げるがそれにも無意識に期待の色が乗る。構えるように体を固くしているとその場所に容赦なく噛みつかれ、鋭く強い刺激にびくびく体を波打たせながら啼いて)


5796: 探偵 [×]
2024-06-28 07:56:19


…、……フィリップ……すげぇ綺麗だ
(自ら追い詰めておいて自ら窘めれば相手は素直に何度も頷く、こちらの良いように翻弄され従う姿にどうしようもなく嗜虐心や支配欲といった黒い欲望が満たされていく。声を出さないよう言いながらそれを許さないように口の中に親指を突っ込めば当然声を殺す事はできなくて相手の甘い声がテント内とその外へと広がっていく。静寂の中に響くのは相手の声だけで余計意識しているのか焦るような仕草と上がる体温がこちらの腹底をまたゾクゾクと煽ってこちらの熱も昂っていくのが分かる。こちらが与える刺激で相手が啼く度に口に入れた親指に熱い吐息がかかってそれだけでも脳をクラクラと溶かしてしまいそうだ。一番相手の匂いが濃い部分を塗りつぶすように所有痕を刻みつければより一層相手は啼いてまた無意識に吐息を吐きながら笑う。まだ痛みの残り赤く滲むそこを刻みつけるようにゆっくり舐め上げながら、一方で慰めるように相手の頭を優しく撫でて顔をもたげ相手を見下ろす。月明かりに照らされた相手は上気した顔で口を閉じる事さえ許されていない、淡い光のもと唾液で煌めく所有痕が一層艶めかしく見えた。自らも荒い息を吐いているのは気が付かぬまま、零すように心のままを呟くとこちらを向かせて親指を引き抜き唇を重ねる。触れ合う状態だったのは最初の一瞬だけで、すぐさま相手の口内に舌を侵入させれば相手のものを絡めとって中を掻き回すようにして舌を動かし)


5797: 検索 [×]
2024-06-28 11:34:35

っ、は…、ぁ…しょーたろう…んんっ……ぁ、
(声を出してはいけないのに我慢することを阻まれて悪い事をしているのに興奮している背徳感や劣情、触れている相手の熱に頭がクラクラする。一度スイッチが入ってしまえば昂った身体は相手が触れる全ての箇所に反応してしまう。甘噛みなんて可愛い物ではない強さで所有痕を刻まれる行為さえ痛みの中に甘い快楽を拾い上げて声をあげると耳元で相手が笑うのが分かる。所有痕を意識させるためかその箇所にゆっくりとなぞられるとじりじりと痛みは広がって視界に涙の膜が張るが一方で優しく頭を撫でられると幸せを覚えて軽くその手に擦り寄りながらちぐはぐした刺激に脱力したように熱い息を吐いた。薄暗い中でも見上げた相手の瞳には色欲が浮かんでいるのが分かってその息も荒い。自分の姿を見て高まったのだと理解すればぞくりと腹の底に熱が滾って縋るように応えるように名前を呼んだ。散々乱れているのに綺麗だと言われ促されるまま相手の方を向くと唇が重なる。その柔らかさを感じてすぐ相手の舌が入ってきて舌同士が絡みつく。閉じることが出来なかった口内には唾液が十分に溜まっていて相手が舌を動かせばすぐに水音が立つ。これも鳴らしてはいけない音のはずだが重なる相手の熱に浮かされるとこちらからも舌を伸ばし、絡めてその音を絶えず響かせる。相手を感じ取れるのが幸せで薄ら口角を上げながら回した手で求めるように相手を抱き寄せ、時折舌に吸い付いたり唇で挟んでみたりしながら深いキス続けて)

5798: 探偵 [×]
2024-06-28 12:35:12


…っ、…ん……は、……、フィリップ…
(腹底で蠢く黒い欲望のままに相手を追い詰め慈しみという名の痛みまで与えているのに相手の体の熱は留まることを知らずに上がっていく。涙を目に浮かべながらこちらの手に擦り寄る姿を見ればまたひとつ理性の糸が音を立ててちぎれた気がして、助走もない深い口付けを相手へと注ぐ。口内は相手の唾液がたっぷりと溜まっていて濡れたそこにさらに興奮が煽られる、何もかもを忘れただ相手の口内を舌で蹂躙することに集中した。節操のない水音が二人の間に弾け薄いテントを貫通して周囲へと広がっていく、相手が自分のモノだと誇示するような行為にいやでも体は昂った。音を響かせてはいけないと刷り込んだにも関わらず相手はこちらを求めるように抱き寄せて向こうからも舌を絡めてくる、羞恥よりも劣情に溺れこちらを求める姿に胸がぐちゃぐちゃに掻き乱されて息継ぎさえこちらが支配しながら舌を絡ませ深いキスを続けた。二人の口内が唾液でいっぱいになった頃にようやく口内に溜まったものを奪い去ってから僅かに口を離し喉を鳴らしてどちらのものとも分からないそれを飲み下す。月明かりに照らされ涙を浮かべてこちらを向く相手は相変わらず扇情的だ、もっと相手を自分で塗りつぶしてしまいたい、全てを自分のものにしてしまいたい。熱に塗れた瞳を一心に相手へと注ぎながらゆらりと手を伸ばして再び相手の口の中に親指を突っ込む。指先で軽く舌を弄びながら顔を傾けさせ、先程とは反対の耳をこちらへ向けさせた。ゆっくり相手の脚の間に体を割り込ませて耳元へと口を近付ける。耳の穴に向かって水っぽいキスを落とすと「好きだ、」と心のままに言葉を注ぎ込む、そのままさらに相手の香りが立つ方へ、耳裏へと移動すると予告も何もなしに一気にそこの柔肌を食い破って)


5799: 検索 [×]
2024-06-28 16:12:14

…っ、ん…はぁ、…ン、…翔太郎、興奮した顔してる、…ん、ぁ…僕も、好きだ、…好き、ッあぁ!、っ
(節操なく響く水音と二人の吐息が薄暗い空間を満たしてまた熱が帯びていく。側を通れば気付かれてしまう程音は大きくなっているのに相手と舌を絡める行為を辞める事など出来なくて相手を抱き寄せ縋るようにキスを続けた。呼吸のタイミングさえ相手に支配されていて少ない酸素で与えられる熱に当てられながらお互いを求める行為に溺れていた。二人の唾液が完全に混ざり合ったと言える頃、全てを奪い取られると僅かに口が離れてそれを飲み干すように相手の喉が動く。荒く呼吸をしながら息を整えるも苦しさよりも相手のモノとして深い愛情を受ける幸せの方が上回っていてとろりと熱に浮かれた目で相手を見つめる。そんな相手も熱に濡れた目して自分だけを見つめていて、熱心な視線と重なるとまた腹の底が疼きその事を指摘しながら煽る言葉を投げかけた。ゆらりと手が伸びてきて親指が唇に触れると抵抗することなく口を開いて好きに舌を触らせる。同時に体の向きが変わってよりくっつくような形で相手の顔が近づいてくると耳元で水っぽいキスが響いて肩が跳ねる。好意が伝えられると酔ってしまうような幸福が満ちて自らのこの想いを伝えようと同じ言葉を返す。一度だけでは伝えきれなくて何度も拙くその単語を繰り返していたが耳裏の方に相手が回って何の構えもなしにまた強く歯が食い込むと悲鳴に近い声をあげて体が大きく仰け反らせる。ぱちぱちと脳が痺れるような痛みと甘い刺激にじたばたして逃げてしまいたいのに体格の良い相手に抑え込まれた体では叶わなくて相手の背中に回した手でジャージに爪を立てて縋りつくようにしながら「しょ、たろう…」と幼い声で名前呼んで)

5800: 探偵 [×]
2024-06-28 18:55:10


っ、……お前がそんな顔してんだから仕方ねぇだろ……っ、…は……好きだ……フィリップ、
(淡い光の元で相手を見つめていると上気した頬に荒い息、トロリと蕩けた目まで全てがこちらを煽る要因になって頭の中が相手への好意と全てをものにしたい支配欲ともっと啼かせたい嗜虐心とでぐちゃぐちゃに掻き乱されていく。こちらも熱い息を吐きながら獲物でも見るように相手を見つめていれば、こちらも同じような顔をしていると言われ軽く目を見開いた。自らも十分に昂っていることを自覚させられればさらに理性も歯止めも吹き飛んでいく、興奮を指摘されたことが許容のようにも思えて相手への想いと欲望とをより容赦なく注ぎ込んでしまいたくなる。欲望の赴くまま口の中に指を入れるもそれさえ相手は受け入れて細かな息遣いが指先にあたれば見惚れるように見つめながら熱い吐息を漏らす。相手の領域を犯す行為でさえ許されている事実に頭がクラクラと揺れた。昂る体は止まらずに耳裏の肌を食い破り赤い所有痕を刻みつければ相手は激しく揺れ啼いてゾクゾクと背筋が震えた。反射的に逃げようとするその体を力で押さえつけ逃がさないようにしながらより深くそこへ痕が刻まれるようにさらに力をこめる、背中にささる相手の爪の痛みさえ今は愛おしい。漸く歯を外すも直ぐにそこに舌を這わせその存在を相手の意識にさえ刻み込む。相手を強く押さえたまま口付けと舌で所有痕を擽るのを繰り返し時折艶かしい水音を弾けさせ、相手の頭をゆっくりと繰り返しなでて相反する行為を注ぎ続けて)


5801: 検索 [×]
2024-06-28 20:54:04

ひ、っあ、しょ、たろ…好き、ッぁ、ン、
(相手の指を咥えこんだまま突然耳裏に鋭い刺激が走ると高く啼いて反射的に逃れようと身を捩る。強すぎる刺激に思考が塗り潰されることもそれが良い事だと覚え込んだ体も怖くて本能的に距離を取ろうとする体を押さえ付けられ、相手の支配下に置かれてしまう。その状態で更に深く歯が突き刺さるとまた痛みが走るのに同時にゾクゾクと背筋に興奮が走って開きっぱなしの口から喘ぎ声が溢れる。相手の好き勝手にされているのに熱に蕩けた頭はそれを幸せだと感じていた。もはや声を抑えなければならないという思考すら出来なくて唯一頭に浮かぶ相手の名前と好意を嬌声の間に繰り返し口にする。歯が離れると安堵したように脱力するが舌がそこをなぞるとまた痛みを発して相手の熱と所有痕の存在を深く刻み込まされて身体を震わせる。口付けと傷口を擽る行為が水音混じりに行われ、一方で優しく頭を撫でられると相反する行為に脳内はめちゃくちゃに乱されていく。理性は殆ど擦り切れて自らが願うままに蕩けた目で相手を見上げ「耳だけじゃ、足りない…っ、もっと、たくさん触って」と弱々しくもオネダリしては相手の熱い体を足で挟みこんで背中にあった手を背筋を撫でながら腰あたりまで下ろすとそのまま抱き寄せ、お互いの熱を密着させて)

5802: 探偵 [×]
2024-06-28 21:29:50


…、…ん……っ!、は、ぁ……フィリップ……お前の全部、俺にくれ
(相手の体を少しも自分の体から離さないように、あるいは相手が僅かに震えるその一挙手一投足まで全て感じられるように、体を密着させ押さえつけ相手への想いと好意と支配欲と嗜虐心とを注ぎ続ける。相手の甘く喘ぐ声が鼓膜を震わせる度に脳は殴られたように激しく揺れてその合間に上擦った声で名前を呼ばれるとさらに相手の体を強く抱き締め拘束した。所有痕を刺激する度に全身がビクビクと揺れて口に入れた指には震える呼吸と熱い吐息がかかる。もはや相手は自分の下で啼くことしか出来なくて、自分の注ぐ全てに劣情に塗れながら喘ぐ相手が愛おしくて仕方がなかった。相手の顔がこちらを向く気配があって目線を交える、痛みと快楽の間で蕩けきった瞳を向ける相手からオネダリがなされれば息を飲んだ。相手のその一言で最後の一線を軽く超える程に腹底の熱が喉仏までせり上ってくるのが分かって熱く震える吐息を漏らす。相手の手が背筋をなぞってそれだけで体が震える、そのまま腰に手を当てられて最も熱い部分が密着すると目を見開いて劣情を宿しながら瞳が揺れた。無意識のうちに生唾を飲み込む、相手の額を優しく撫でて真っ直ぐ相手を見つめるとこちらの望みを伝えた。これまでの行為に似合わぬ短いキスを送ると「愛してるぜ、フィリップ」と愛しい恋人の名前を呼んで、煩わしさを感じていた相手を包む布を剥ぎ取り始めた。)

(/いつもお世話になっております。そろそろかと思いましたので暗転させていただきました!キャンプ経験があまりないので探り探りでの進行でしたがキャンプでしかやれない事をめいっぱいできてここでしか見られない二人を存分に動かせていてとても楽しいです…ひとまずこのまま翌日といたしましょう!引き続きよろしくお願いします!/こちら蹴りで大丈夫です!)


5803: 検索 [×]
2024-06-28 22:32:55


(相手に強く拘束され、熱に浮かされた頭と体が求めるのは一つだけで相手を見上げながらオネダリすれば相手が息を飲んだのが分かって僅かに口角をあげる。今日一日殆ど誰とも会わずに二人だけの世界でキャンプをしたがそれだけでは足りない。もっと直接触れて深く繋がって、その目を釘付けにしながら溺れてしまいたい。七夕でも祈れないような欲深いワガママを願いながら背筋をなぞると相手の体が震える。腰に到達した手で相手を引き寄せその先を予感させる熱を共有するとこちらが熱い息を吐くのと同時に相手の瞳が大きく揺れた。汗ばんだ額を撫でられ視線を重ねると相手の望みが伝えられる。短く触れるだけのキスに幸せそうに目を細めると「僕も、愛してる」と甘く囁いて相手の手を更に熱持った中心へと招いた。それからは星空から差し込む光すら忘れるくらい熱に溺れて、お互いのモノであることを確かめ合い望むまま欲を吐き出してから重なり合うようにして眠りについた。いつもと違う体験や体を使ったことで疲れていたのかテントであることが気にならないくらい深く眠って朝を迎える。差し込む陽の光で緩く意識が浮上して重たい瞼をゆっくりと開ける。飛び込んできたのはいつもと違う内装で何回か瞬きをする。ややあってここがテントであることに気付き、横に視線を向けると規則正しい寝息を立てる相手の寝顔があった。体の向きを変える時に耳裏の辺りが小さな痛みを発して同時にお互いの着衣の乱れに気付けば意識を失う前のことを思い出して僅かに体温が上がった。小さく息を吐いて気持ちを落ち着かせてからその顔を見つめていたが自分も望んだとはいえ少々好き勝手されたのを思い出すとちょっぴり仕返しとばかりにその頬をつんつんとつついて)

(/こちらこそお世話になっております。暗転ありがとうございました。こちらも結構色々調べたりした知識での進行でしたがキャンプ場ならではの体験ややり取りが出来てとても楽しかったです。やりたいと思っていた花火も出来て思い出に残る一日でした。そのまま翌日にさせて頂きましたので引き続き2日目も楽しみましょう!/こちら蹴りでお願いします)


5804: 探偵 [×]
2024-06-28 23:28:21


ん……、…なんだ起きてたのか
(相手の甘い囁きを最後に全ての理性を手放して月明かりの下ただただ相手と共に熱の中へ堕ちていく。最初こそ警戒していた外の気配も忘れ去って狭い秘密基地の中で相手に夢中になったまま意識を手放した。いつも定刻に起きる体は初めての環境と欲望のままに動いた結果、起きる時間を過ぎても動くことはなく何かが頬に触れて漸く眉を僅かに動かし反応を見せる。月明かりから変わって陽の光に照らされじわじわと体温があがるとゆっくりと瞼を持ち上げた。最初こそ寝ぼけて自分がどこにいるのか分からなかったがこちらを見つめる相手と狭い空間、ついでに乱れたジャージを見て今の状況を思い出す。狭いテント内では服を着るのも一苦労で体力を使い切った状態ではお互いまともに着替えることすらできずいつもより服は乱れている。そこから覗く情事の痕をみれば愛しさが胸を擽って、小さく笑みを浮かべてから唇へ短い口付けを送ると未だ寝ぼけ眼のまま「おはようフィリップ」と朝の挨拶をし)


5805: 検索 [×]
2024-06-29 01:11:49

…ん。おはよう、翔太郎。…まだ眠たいみたいだね?
(先に起きて朝食の準備をするのも悪くは無いが今は何となくダラダラしていたくて体の向きだけを変えてその頬をつつく。すると相手の眉が僅かに動いて少しするとゆっくりその瞼が開いた。初めこそ微睡みの中にいるようなぼんやりとした様子だが焦点が結ばれて目が合うと何処か嬉しそうに笑みを浮かべて短く唇が重ねられた。さながらおはようのキスを受け止めるとその柔らかさに表情は緩んでこちらからも挨拶を返した。夏も近づき陽が差し込んだテント内は暖かくて時折風が通り抜けて快適である。そんな場所であるせいかいつもは自分より早く起きる相手は未だ寝ぼけ眼で珍しさを覚えつつ、つついていた頬に手を添えて緩くそこを撫でながらジーとその目を見て相手の様子伺って)


5806: 探偵 [×]
2024-06-29 09:12:57


ん、……まぁ、昨日はいろいろとあったしな…特に寝る前に
(いつもの目覚めとは違い風が通り抜け周囲で木々が揺れる音が響く中、いつも通り相手が傍にいて挨拶を交わす。いつもと違う環境のせいか直ぐに体を動かすほど覚醒はできなくて微睡みを揺蕩う感覚に浸りながら目の前の相手を見つめる。そのまま頬を撫でられると無意識に口角はあがってこちらに触れる手に擦り寄った。相手はこちらを観察するようにジッと見つめている、スッキリと体が起きないのは昨日の特別な体験と寝心地の違う寝床が大半の要因だろうが、昨夜の寝際に相手が甘く乱れた姿を思い出すと少々茶化すように返事をしつつ掌の暖かさに浸っていて)


5807: 検索 [×]
2024-06-29 10:02:43

っ、それはもう終わったことだろう…。
(お互いに挨拶を交わして目を合わせるものの完全に覚醒していないようで微睡む相手に手を伸ばす。そんな状態で頬を撫でる手に嬉しそうに擦り寄る姿は愛おしくて求められるまま撫で続ける。時計が無くて今が何時かは分からないが定刻より過ぎているのは間違いなく、こうしてダラダラ出来るのも休日の特権だろう。その幸せを噛み締めていたが起きられない理由として昨夜の出来事を挙げられると手の動きを止めて固まる。最中は熱に浮かされ余計な思考をする余裕はないのだが終わった後に思い返せばとても冷静にはいられない言動ばかりで薄ら顔を赤くしながら目を泳がせる。茶化すように言う相手に文句を口にしてその頬をぷに、と軽く摘んだ。このまま相手と過ごしても悪くは無いがキャンプ二日目は返却時間という終わりが決まっていてここで過ごせるのはそれまでだ。せっかくならキャンプらしいことをそろそろ始めた方が良いだろうと考えると「…眠たいなら眠気を覚ます朝のコーヒーは要るかい?」と問いかけて)

5808: 探偵 [×]
2024-06-29 11:32:15


…耳の後ろには気をつけろよ
(ふわふわと微睡みながら昨日の夜のことを揶揄ってやると相手は分かりやすく動きを止めてだんだんとその頬が赤色に染まっていく。こちらもいろいろな言動をしていたはずだがこういうものは恥ずかしがった方が負けなのだ、微睡みながらも楽しそうに笑みを浮かべていると頬がつままれる。囁かな抵抗に上機嫌な顔を浮かべつつさらに悪戯心が働けば余計な一言を付け加えておいた。そうやっていつもとは違いダラダラウダウダとした朝を過ごしていると相手からコーヒーという単語が出て寝ぼけた眼が開いて反応を見せる。昨晩の夜空を見上げながら飲むコーヒーも良かったが、まだ朝の涼しい爽やかな時間に飲むコーヒーもまたここでしか経験できない特別なものだろう。眠気覚ましも兼ねて「あぁ、いれてほしい」と返事をしながら相手の体を一度ギュッと抱きしめてから離れて体を起こす。入口のジッパーを開けて外に出れば澄んだ空気と柔らかな朝日が出迎えてくれて、思わず伸びをひとつしていて)


5809: 検索 [×]
2024-06-29 12:19:49

、っ…君が付けた癖に。 …ん、了解した。
(昨夜を思い出させるような発言につい反応してしまえば相手の顔はますます楽しそうものに変わって文句を着けるようにその頬を摘む。じ、と相手を見つめていたが更に深く刻まれた所有痕について告げられるとその場所が付けられた時の熱を発した気がして瞳が揺れる。他人事のような口ぶりに相手のせいだと主張するが警戒しておいた方が良いのは間違いないだろう。これ以上深く突っ込めば墓穴を掘りそうで起きるための動機としてコーヒーの話題を振ると相手の目が興味を持ったように開かれる。ぎゅっと抱きしめられながら要望されると柔らかく微笑んで自らの体を起こした。軽く整えてから相手に続いてテントの外に出ると朝の涼やかな風と陽の光が出迎えて思わず深く息を吸った。目が覚めてすぐ陽の光を浴びると言うのも悪くない。リクエストを叶えるため朝は少し楽をしてキャンプ用ガスコンロで水を温めつつ慣れた様子でコーヒーを入れる準備を始めて)

5810: 探偵 [×]
2024-06-29 13:11:59


待ってるだけってのもなんだし、俺は朝食の食材取ってくる
(余計な一言を付け加えれば相手の動揺はさらに加速して瞳が揺れるのが分かる、寝ぼけていなければ腹の底が擽られてしまいそうだ。上機嫌なままテントを抜け出して伸びをしていると相手はこの澄んだ空気を取り込むように深呼吸をしている、起きて直ぐに外の爽やかな空気を堪能できるのもキャンプのいい所だろう。早速相手はコーヒーをいれる準備を始めコンロで水を沸かし始める。まだまだコーヒーの腕は相手に及ばず、そもそもキャンプで相手の特別なコーヒーを飲みたいとリクエストしていたこともあってここは手出し無用だろう。となれば自分のやれることは朝食を取りにいくことだ。相手に声をかけるとコーヒーを任せて管理小屋へと歩き始める。小屋につくと壁にかけられた時計を見ていつもの朝にしては少々遅めの時間に随分ゆっくり眠っていたのだと実感してまたじわりと幸福が滲んだ。食材が入った箱を受け取れば道を戻ってきて自分達のテントへとたどり着き)


5811: 検索 [×]
2024-06-29 15:45:53

ああ、任せた。 __ おかえり、コーヒーも丁度入った所だ
(何とか気を取り直して外の空気を吸うとコーヒーを入れる準備を始める。手間を少なく作る方法は幾つもあるが特別な朝にはとっておきのコーヒーを飲んでもらいたいと思う。相手が食材を申し出てくれて、そちらは相手に任せることにした。相手が管理小屋に行っている間、コーヒー豆を中挽きにしてセットし、沸いて少し冷ましたお湯でゆっくり抽出していく。朝に合うスッキリした味わいにする為にも豆の量の量は少なめにしてお湯も一回少ない回数で注いで抽出する。こうしてその時の気分で入れ方を変えられるのも自分でいれるメリットだ。そうして2杯目を入れたところでちょうど相手が帰ってきて、2つのコップをテーブルに並べてから相手を出迎える。近付いて手元の箱の中身を覗き込みながら「これが朝食かい?」と尋ねて)



5812: 探偵 [×]
2024-06-30 10:28:23


……今日のも良い匂いだな…あぁ、今朝は手作りホットドッグだとよ
(食材を持ってテントへと帰ってくればすぐに香り高いコーヒーの匂いが鼻腔を擽って、思わずその場に立ち止まりゆっくりと深呼吸してその香りを体内に取り込む。この爽やかな朝に似合いの爽やかな匂いだ。こちらの持つ箱を覗き込む相手にその中身を見せ受け取った時の説明そのままを相手に伝える、中身はコッペパンに太めのソーセージにレタス、ケチャップやマスタードなどで自分達で好きに作っていいホットドッグだ。焼いたりと軽い調理工程が必要になりそうで、まずは完全に目を覚ますためにも相手のいれてくれたコーヒーを飲むのが良さそうだ。テーブルの前に二つの椅子をくっつけて並べると左側へと座る。早速コップを手に取って一口飲むと目覚めの一杯に相応しく爽やかな香りと適度な苦味が広がって軽く息を吐いた。昨日の一杯とは違い体にストンと入っていくような味わいに「朝にピッタリのコーヒーだ」と口角をあげながら相手の方をみて)


5813: 検索 [×]
2024-06-30 11:41:05

なるほど、これも美味しそうだ。朝だからスッキリ軽めの仕上がりにしてみたんだ。…それでこれはさっき思い付いたんだけど…、
(帰ってきて早々コーヒーの匂いを立ち止まって嗅ぐ相手にくすくす笑いつつその箱を覗き込むとホットドッグのセットが入っているようだった。具材を自分達で焼いて挟んで作るのはシンプルだが美味しいに違いない。期待を寄せつつ相手が椅子を移動させるのを見ると先程ふと思い付いた物を手に取ってからその右隣に並んだ。コーヒーを口にした相手はリラックスしたように軽く息を吐いてこちらを向く。こちらがこだわった部分に気づいてくれたのが嬉しくてご機嫌に今日の入れ方を説明しては自分もコーヒーに口をつける。スッキリとしたストレートな味わいが広がって目論見通りの味わいに口元が緩む。だが今回はこれだけではなくて、思い付きだと話しながら試しに相手のコップに一つ、こちらのコップに2つ、昨夜使って残ったマシュマロを浮かべてみせる。マシュマロはコーヒーの熱でしゅわしゅわと溶けて表面に雲のように浮かぶ。砂糖よりも優しい甘味はコーヒーにも合うはずで「マシュマロコーヒーだ!」と得意げな顔を見せて)

5814: 探偵 [×]
2024-06-30 12:38:10


あぁ、おかげで良い気分で目が覚めたぜ。…ん?…お、いいアイディアだな!
(早速相手のいれたてコーヒーを堪能し感想を右隣へと伝えると相手からは上機嫌な返事が返ってくる。朝一番の柔らかな陽の下で澄んだ空気の中美味しいコーヒーを飲むなんてここでしかできない経験で、そのコーヒーがこのシチュエーションと自分のために相手がいれてくれたものとなればこれほど幸せで贅沢なものはない。こちらも上機嫌な笑みを向けて感想を伝えていれば、相手は何かを取り出して様子を見守る。するとコーヒーには白い雲のようなマシュマロがふわりと浮かんでマシュマロコーヒーになると得意げな相手にこちらも好意的な反応をみせた。マシュマロはコーヒーの熱でじわじわと溶けていって軽くコップを振って中を混ぜてから一口飲んだ。するとスッキリとしたコーヒーに絶妙な優しい甘さが加わってさらに体に染み渡るような味わいに「あー…すげぇ美味い」と脱力するように息を吐く。コーヒーを飲んだ際にマシュマロが混ざりきらなかったのか口の上に白いヒゲを作っているのに気が付かず緩みきった顔でコーヒーを堪能していて)


5815: 検索 [×]
2024-06-30 13:50:32

ちょっとした味の変化にもなるし、マシュマロの有効活用だ。…、マシュマロの、可愛いヒゲが出来ているよ
(透き通った黒いコーヒーの上に白いマシュマロが浮かんでその様子を相手に見せると好意的な反応が返ってくる。軽く振って程よく混ぜてから相手が口にすると脱力するように息を吐くのを見てまた口角があがる。甘いものが得意でない相手に少し心配だったがマシュマロの甘みは良い塩梅だったようだ。また新たなコーヒーの組み合わせを発見してご機嫌になりながら倍の量のマシュマロを入れてさらにモコモコしてい自分のコーヒーを飲む。朝の頭に染み渡るような優しい甘さにほっこりしながら隣を見れば緩みきった相手の口の上にはマシュマロの白いヒゲが出来ていて思わず笑いが零れた。このまま放置しても良いのだがかっこいいハードボイルド探偵の為に楽しそうに指摘しながら人差し指で溶けたマシュマロを拭う。そのまま指についた物を舐めとるとコーヒー風味の優しいマシュマロの味が広がって「甘くて美味しいね」と笑みを見せて)

5816: 探偵 [×]
2024-06-30 15:26:59


ん?…あ……ハードボイルドな俺には白いヒゲなんていらねぇからな
(相手のコーヒーをゆっくりと楽しんでいると隣から笑い声が聞こえてきてなんの事か分からず白いヒゲをつけたまま不思議そうな顔を向ける。そのまま指が伸びてきてマシュマロが着いていることを指摘されると状況を理解して言葉が詰まってしまった。そのまま指についたマシュマロを舐めて笑う相手の姿に恥ずかしさを覚えて頬を人差し指でかく、カップを揺らすだけにしたせいでマシュマロが上手く溶けていなかったようだ。なんとか体裁を取り戻そうとひとまずハードボイルドという単語を出してその場の空気を誤魔化しながら脇に置かれていたフォークを手に取るとコップの中を良くかき混ぜる。ふわふわと浮かんでいた白色はコーヒーの中に溶けてしまったがこれで再びマシュマロが口につくことはないだろう。よく混ぜたコーヒーを飲めば先程よりも甘さが均等に広がってこのスッキリした味わいを邪魔しないものになっている。またリラックスするよう一息ついた後に「これ飲んだら朝飯作って、あとは片付けだからやり残しのねぇようにしねぇと」とこれからの予定を口にし)


5817: 検索 [×]
2024-06-30 17:02:39

そうかい? 似合っていたと思うけど。 …ああ、一泊二日と聞いた時は長いと思っていたけど案外あっという間だ。
(白いヒゲについて指摘すると言葉をつまらせ恥ずかしそうにする。やはり気付いてなかったようだ。いつものようにハードボイルドという単語が出てくるが本当にハードボイルドならそもそもフワフワとしたマシュマロの乗ったコーヒーを嬉しそうに受けとったりはしないだろう。マシュマロのように甘い相手の反応に口元に笑みを浮かべるとからかい混じりにヒゲの着いた姿を褒めておいた。甘さの加わったコーヒーを口にしながら空を見上げる。この時間に外でまったりする事など殆ど無くて街より涼やかな気候で降り注ぐ太陽の光の温かさを実感する。キャンプの計画を聞いた時はゆったりとした時間を満喫出来ると思ったが楽しい時間はあっという間でここに居られるのも残り僅かだ。何処か寂しげに感想を告げると「君は何かやりの越したことはないかい?」と目を向け問いかけ)

5818: 探偵 [×]
2024-06-30 18:08:28


初めての事ばっかだったし、ほんとあっという間だったな。……そうだな、せっかくだし展望台行かねぇか?ハンモックがあったとこの奥にあっただろ?
(朝のゆっくりとした時間をまだ柔らかい朝日と森を吹き抜ける風と相手の特別なコーヒーと共に過ごしながら今日の予定について話を振る。昨日は気ままに過ごしつつも濃い時間を過ごしたが今日はタイムリミットが決まっている分ある程度計画的に動いた方がいいだろう。またコーヒーを一口すすりつつやり残しを聞かれると少し考えた後にまだ未知にしたままのエリアがあることを思い出す。相手と共に風に揺られた休憩スポットの奥に階段を登っていく展望台があったはずだ。あの時はハンモックを利用するだけだったがせっかくならこのキャンプ場を隅々まで体験しておきたい。こちらの要望を伝えれば「お前の方はどうだ?」と同じことを聞き返して)


5819: 検索 [×]
2024-06-30 20:04:16

…ああ、確か更に上へと登る階段があったね。この辺りを一番高い所が一望するのも楽しそうだ。僕は焼きマシュマロや花火も出来たし特にやり残した事は無いかな
(充実した時間ほど早く過ぎ去ってしまうものでこれからの予定を立てていく。相手にやり残したことを聞けば少し考えた後、展望台の名が上がる。昨日訪れたハンモックの場所の更に奥に階段があったのを思い出すと好意的な反応を示す。チェックアウト後もまだ昼頃であることを考えると自然をもう一度感じながらこの山を一望するというのも悪くない。今度はこちらにやり残しを聞かれるがキャンプについて調べてやりたいと考えていた事は昨日殆ど体験出来ていて今も特に浮かばなければ問題無いと返す。コーヒーに口を付け、浮かんだマシュマロ混じりの一番甘い部分を飲み干すと「さて、最後のキャンプ飯を作ろうか」と声を掛けながら立ち上がり箱から材料を出して準備初めて)

5820: 探偵 [×]
2024-06-30 21:25:39


あぁ、いい朝飯作って締めくくりとしようぜ。最後の一回くらい俺が火起こしすっかな
(相手の方はやり残しも無いらしく、ならばこの旅の最後の締めくくりは展望台になりそうだ。計画を終えたところで早速朝食であるホットドッグの準備に取り掛かる。最後もきっちり炭火を使いたいところで昨日は効率的な相手に火起こしを任せたが最後の一度くらいは役目を交換したっていいだろう。張り切った様子で言いながら腕まくりをすると早速炭を箱から取り出す。といっても焼くのはパンとソーセージくらいでそこまで大掛かりな火は必要ないはずだ。バーベキューコンロに少なめの炭を置けば着火剤をセットして火をつける。といってもこちらは風の通り具合をある程度確保しても最適解ではない。そういう時に役立つのがこちらの体力で最初に渡されたキャンプセットの中に入っていた団扇を取り出すと一気に風を送り込むように勢いよく団扇で火元を仰いで火を広げようとし)


5821: 検索 [×]
2024-06-30 22:22:00

じゃあお願いするよ。…おお、ちゃんと広がっているみたいだね。
(今後の予定が決まると早速準備に取り掛かる。昨日は自分が火を起こしていたが今日はその役割を相手が名乗り出ると小さく笑って相手に任せることにした。といっても具材はシンプルでテーブルにレタスやケチャップなどをバイキング形式で取れるように置くと相手の様子を見に行く。少なめな炭をある程度風が通るように配置すると火がつけられる。最初は着火剤にだけ火がついていたが相手が団扇で勢いよく風を送ると酸素を得た火は激しく燃え上がり炭にも広がっていく。ある意味最適解の火の起こし方に小さく笑いつつ、他の火にも順調に広がったのを確認するとその上に網を置く。切れ目の入ったパンとソーセージを並べると「焦がさないように見守らなくては」と火の加減を見ながら見守って)


5822: 探偵 [×]
2024-06-30 23:24:01


……、よし!これで十分だろ。最後のメシが焦げ臭くならないようにしねぇとな
(相手に食材の方を任せて一心に団扇を振り続ける。十分すぎる風を受けて少量の炭には直ぐに火が着き酸素を取り込むように呼吸してから着火を確認した。正直必要以上に風を送っていたような気もするが早めに火がついたのなら問題ないだろう。その間に相手はテーブルの上に具材やらを広げていて準備万端といったところだ。早速パンとソーセージが焼かれ始めると、パンからは香ばしい匂い、ソーセージからはパチパチと油が爆ぜる音が聞こえてくる。最後のキャンプ飯ならば完璧なものを作らねば、ソーセージが爆ぜる音が大きくなったところでパンと共にひっくり返せば良いきつね色の焼き目がついていて見るからに美味そうだ。反対側も同じく香ばしく焼き上げると皿を取ってきて焼きたてのパンと隣にソーセージを並べる。あとはテーブルの具材で仕上げるだけだ、相手に片方の皿を渡しながら「どれにするか悩んじまうな」とテーブルに並んだ食材を見つめていて)


5823: 検索 [×]
2024-07-01 00:25:56

流石完璧な焼き色だ、…ありがとう。 僕はシンプルなやつにしようかな
(少々団扇の風に勢いがあって火力は出ているものの位置を調整すればさほど問題ではない火加減だ。パンとソーセージを焼き始めるが特にソーセージは普段スーパーで買うような小さく多く入っているような物では無くボリュームがある一本のお高そうな見た目をしてることもあって油の弾ける音に期待は高まっていく。相手がひっくり返すとちょうど良い焼き目が現れて匂いと共に食欲がそそられる。反対側も焼いてお皿に移され、相手から渡されるとお礼を伝えてからテーブルに向かう。相手が悩む横でこちらはもう何にするかは決まっていてパンの切れ目を開いてレタスを入れ込むとその上にメインのソーセージを挟む。更にスライスチーズを軽く割いてから乗せると余熱で良い具合に溶けていき、その上からケチャップと少しのマスタードをかけると「美味しそうだ」と満足そうに呟いて)

5824: 探偵 [×]
2024-07-01 07:47:51


まぁでもそんなアレンジってほどのことは…あ、
(焼きたてで良いきつね色に染まったパンとソーセージを持ち相手と並んで食材と睨めっこする。といっても相手はもう何にするか決まっていたようで早速ホットドッグを作り始めていた。メインのソーセージが少々お高めの立派なもので挟む具材もレタスくらいとなれば大胆なアレンジは思いつかない。こちらも相手と同じようにレタスを入れ込みソーセージを挟む、ケチャップをかけたあとはマスタードと相手と同じものにしようとしたところでもうひとつ調味料があることを思い出した。整理した時にテーブル端に置いていたキャンプ専用だというスパイスを持ってくるとマスタードの代わりにホットドッグへとかける。ちょっとした一捻りだがよりキャンプ飯っぽくなっただろう。二人分のホットドッグが出来上がると再び椅子へと座って手を合わせてから一口齧り付く。ホクホクのパンにパリッと皮が焼け食べ応えのあるソーセージに甘辛いケチャップとスパイスとが混ざりあって、その味を堪能するように唸りつつ咀嚼していて)


5825: 検索 [×]
2024-07-01 11:01:48


ソーセージも肉の一種だからそのスパイスも合うだろうね。…いただきます。
(最初から目星をつけていた食材を挟み込むとホットドッグが完成してその出来栄えに満足していると相手も悩みながら作り始めている。ケチャップをかける所までは殆ど同じだが何かを思い出したように何かを取りに行って、戻ってきた手に握られていたのは昨日バーベキューの際に使っていたスパイスだ。昨日使った時もがつんとした辛さは肉に合っていたから美味しいに違いない。それぞれのホットドッグが出来た所で椅子に戻って手を合わせると早速一口噛り付いた。良い具合に焦げ目がついたパンと肉汁溢れるソーセージは食べ応え抜群でレタスのみずみずしさとチーズのまろやかさも合わさって空腹だった体に染み渡る味だ。焦げ目のおかげで香ばしさも一緒に感じられると美味しさに唸る相手に目を向けて「贅沢な朝ごはんだね」とご機嫌に話しかけながら大きく口を開けて更に一口頬張って)


5826: 探偵 [×]
2024-07-01 12:27:42


だろ?思い出して正解だ。……あぁ、ソーセージは食べ応えあるしパンも良い感じに焼けて美味いし、文句なしのキャンプ飯締めくくりだな
(二人並んでホットドッグに齧り付けば双方からソーセージが割れるパキッという音と焼けたパンが崩れる小気味よい音が聞こえてきて静かな山奥ではよくその音が響く。パンもソーセージもそこそこ大きさがあってひとつだけでも十分ボリューミーだ、スパイスをかけたのもあって朝にしては少々刺激的であるもののここでしか味わえないものに舌鼓を打つ。相手の方をみれば同じくご満悦な様子だ、相手の方はマスタードにさらにチーズが加わっていて伸びるそれは見るからに美味しそうだ。相手が大口を開けて齧る様子を隣で思わず見入ってしまう、食に関心がなかったのが嘘のようにご機嫌に食べる姿はなんとも可愛らしい。ふと昨日の夜の会話を思い出すと後ろ手でこっそりス.パ.イ.ダ.ー.シ.ョ.ッ.ク.を操作してあるものを持ってきてもらう。こちらもホットドッグを食べて素知らぬ振りをしながら手元に待望のものがやってくると、相手がまた大口でホットドッグにかぶりついた瞬間を狙いバ.ッ.ト,シ.ョ.ッ.ト.を構えて写真を撮って)


5827: 検索 [×]
2024-07-01 16:03:12

三食とも野外ならではの食事でどれも美味しかったから帰ったら体重が増えていそうだ。…ん、!…、隠し撮りはズルくないかい?
(用意された三食とも家で作ろうと思えば作れなくもないメニューではあるが開けた場所で青空の下、炭火で焼き上げた料理はどれも特別な味がして胃と心を満たす。ホットドッグも炭火の風味のついた焼き目や温かな日差しを浴びながら食べるからこそずっと美味しく感じられる。そのせいかいつもより食欲が増している自覚はあってまったりすと動かなかった時間が長かったことも合わせて体重について冗談交じりに心配を零す。二人並んでキャンプ飯の締めくくりであるホットドッグを大切に味わう。その味を堪能していれば相手がこっそり何かをしているのにも気づかず中心部の一番美味しい所を大口を開けてかぶりついた。その直後シャッターが落ちるような音がして視線を向けると相手がバ.ッ.ト,シ.ョ.ッ.トを構えていて思わず目を開く。また写真の存在を忘れる所だった。すぐに何か言おうとするも口の中はホットドッグでいっぱいで何回も咀嚼して飲み込んでから文句を言うがその口元は緩い。せっかくならば相手の姿も写真に収めたくて「僕も撮りたい」と強請るとバ.ッ.ト,シ.ョ.ッ.ト.を手に取る。だが同じ条件の隠し撮りが出来ないことに少し悩み、ぱっと表情を明るくすると相手に向けバ.ッ.ト,シ.ョ.ッ.ト.を構えたまま自分のホットドッグをその口元に差し出して)

5828: 探偵 [×]
2024-07-01 18:41:17


昨日もっと写真撮ろうって話してただろ?……な、…おい待てズルいだろそれ!
(相手がホットドッグで最も美味い部分を満を持して上機嫌に大口でかぶりつく瞬間にシャッターを切る。狙い通りの決定的な瞬間が撮れたようで画面に収まった相手の顔はなんとも幸せそうだ。相手は流石にシャッターの音で何があったか気がついたようで、ベストショットが撮れたにも関わらず何か言いたげにこちらをみる。しかし大口で食べた分なかなか喋り出すことができずに必死で咀嚼する姿を小さく笑いながら見守る。予想通り口から出てきたのは文句だったがその口元は緩んでいて悪い気はしていないようだ。こちらも昨夜の会話を持ち出しつつバ.ッ.ト,シ.ョ.ッ.ト.を相手へと渡した。といってもこちらは不意打ちを撮られる心配もなく無難なポーズにしようかと思った矢先に相手は顔を明るくさせて目を瞬かせる。直後相手のホットドッグが差し出されるとその意図を察して一瞬言葉を詰まらせ直後叫ぶようにツッこんだ。これでは相手のものを食べさせてもらっている決定的な瞬間を自ら進んで残すという事で、慣れた行為とはいえ写真で永遠に残るとなれば話は別だ。しばらく抗議するように見つめてみるもこの顔をした相手が引っ込まないのはよくよく知っていて、軽く息を吐いて目線を逸らす。結局は相手の望みを叶えたくなってしまうのが惚れた弱みといったところだろう。観念したようにホットドッグへ目線を戻すとおずおずと口を近づけ、チラリと相手を見てからホットドッグへと齧りついて)


5829: 検索 [×]
2024-07-01 19:59:51

キャンプでの食事風景、というジャンルでは大きく離れてはないだろう? ほら、翔太郎。
(完全に気の抜いた状態で思うがままホットドッグにかぶりつく姿を撮られたのは少々恥ずかしいものがある。この場所で相手と共に食べたからこそありのままの姿を見せられているのだろう。今度はこちらの番だとバ.ッ.ト,シ.ョ.ッ.ト.を受け取って、頭に浮かんだアイデアを叶えようとホットドッグを差し出すと分かりやすく言葉を詰まらせたのち、叫ぶようにツッコまれる。恐らく何を撮りたいのか伝わったのだろう。楽しげにクスクスと笑いながら撮る目的は変わらないと主張する。抗議するようにこちらを見てくる相手と目を逸らさず見つめ合いながらこっそり指を動かして録画を始める。そのまま見ていると観念したように視線が逸らされて、手元のホットドッグの方に向かう。さらに促すように弾んだ声で名前を呼ぶとおずおずと口が近付いてちらりこちらを向いて齧りつく。その瞬間を捉えるように撮影も同時にするとすっかり見慣れた、だけど愛おしい姿を収める事が出来て口元ににっこりと笑みが浮かべると「良い物が撮れた」と嬉しそうに呟いて)


5830: 探偵 [×]
2024-07-01 20:31:51


絶対こっちの方が恥ずかしいだろ……美味いけど
(キャンプでの食事という大きなくくりは同じにしても不意打ちを狙ったのとカメラがあるのが分かって齧り付くのとでは意味が大きく違う。抵抗を試みるも相手の期待がのった目がこちらに向いてしまえば断ることなどできない。余計な思考を働かせているせいで録画ボタンが押されていることなど露知らずホットドッグの方へと近づいて、ご機嫌にこちらの名前を呼ばれるともう抗いようがなかった。相手のホットドッグへと齧りつき咀嚼する、王道ながらもチーズのコクとマヨネーズの辛さがソーセージとしっかり合っていて美味いのだが変に心は落ち着かなくて味に集中することはできない。撮り終えたはずなのに未だこちらに向くレンズを不思議そうにちらりと見やってから「…誰にも見せんなよ、それ」と釘を刺すように相手を見ながら言い)


5831: 検索 [×]
2024-07-01 21:17:31

見せる訳ないだろう、僕だけの宝物だ。
(声をあげて抵抗をするもののこちらがお願いすれば最終的にはやってくれるのが相手の良い所であり甘い所で恋人とのキャンプデートにピッタリな所を記録に残すことが出来れば口元は緩みっぱなしだ。こっそり食べている所も撮り続けていると画面越しに相手と目が合ってデータについて釘が刺される。言われずとも他の誰かにこの特別な相手を見せるつもりなど微塵もない。録画を切ってバ.ッ.ト,シ.ョ.ッ.トを膝元に下ろすとハッキリとした口調でそのつもりは無いと伝え、独占欲混じりに宝物だと告げた。ガジェットを使うのは主に自分達だけで勝手に写真や録画を見られる可能性は殆ど無いだろうが帰ったらデータの整理などをした方が良さそうだ。撮りたいものを撮る事が出来るとバ.ッ.ト,シ.ョ.ッ.トをライブモードにして空に放ち、適宜自分たちの様子を撮って貰うことにする。「やっぱり君は僕に甘いね」と調子の良いことを言いながら自分のホットドッグを口にして)


5832: 探偵 [×]
2024-07-01 21:52:21


ならいいけどよ……っ、……
(齧った瞬間のみならず咀嚼して更には他人にデータを見せないよう告げる恋人に甘い姿まで撮られていることに気付かぬままホットドッグを食べ進める。当然の如く自分だけのものだとハッキリ宣言する相手の姿には安堵よりも嬉しさが勝っていることは口にせずにまたぶっきらぼうな返事をしていた。バ.ッ.ト,シ.ョ.ッ.ト.の中身はそうそう人に見られることは無いだろうが天敵は所長様だろう。気まぐれかわがままでバ.ッ.ト,シ.ョ.ッ.ト.を使いたいと言い出す前にこの旅の写真は二人だけにしか見れない形にしておいた方が良さそうだ。バ.ッ.ト,シ.ョ.ッ.ト.が空に羽ばたき始めて自動で写真を撮るよう相手が指示を出す、これならばより鮮明に思い出を残すことができそうで撮影は任せることにする。さらにホットドッグを食べ進めていると相手からハードボイルド探偵としては許されない言葉が飛んできて思わず言葉と動きを止める。だが先程撮った写真のことを思えばひとつも言い訳ができず不満げに向こうをみるがもう相手はホットドッグに夢中なようだ。このまましてやられて終わるのも少々納得がいかなくて不意に相手の耳を隠す髪を軽くかきあげる、そのまま耳元に口を持っていけば「お前にだけな、」と囁いた。ついでに甘やかした証である耳裏にある所有痕に軽く口付けを落とすと逃げるように身を引いて明後日の方向を向き)


5833: 検索 [×]
2024-07-02 00:31:16

帰ったら今までの分を含めて何処かに保存しておこうか。……え、ッ!? ーーっ!
(他の人に見せるつもりは無いと返すと今度は照れ隠しを含んだ返事がされてまた口元がニヤつく。容量としてはまだまだ余裕あるが今まで撮ったぶんも含めて何処かに纏めてデータを移すというのも考えても良いかもしれない。お腹もわがままも満たされて上機嫌になると声を弾ませながら帰ってからの作業について考えていた。こういうことが許されるのも相手が優しく自分に甘いからで思ったままを口にすると左隣の相手の動きが止まった。ちらり覗き見た相手は何か言いたげだったが思い当たる節は沢山あるのか何も言えず不満気な様子と目が合うとこちらは勝ち誇ったような笑みを見せた。そうして足をゆらゆらと揺らしそうになりそうなぐらいご機嫌にホットドッグの最後の一口を食べる。完全に油断していて髪に触れられるまで相手の接近に気付かず、そのまま軽くかきあげられると困惑の声をこぼす。その顔はさらに近く、耳元まで近付いて特別感の籠った言葉を囁かされると肩が跳ねて体を固くする。それだけでなく耳裏の所有痕にキスが落とされると言葉にならない声をあげて目を見開く。すぐに相手の体は退いて明後日の方向を向くが今の衝撃を直ぐに処理しきれずにわなわなと震えた後「い、今のこそズルい奴だろう!」と文句を投げかける。その間にもバ.ッ.ト,シ.ョ.ッ.ト.は当たりを飛んで撮影中のランプの点灯が見えると「これは撮らなくて良いってば」と慌てた様子を見せ)

5834: 探偵 [×]
2024-07-02 07:46:00


…ククッ……良い写真が撮れてそうだな、アキコに見られる前にどっかに移しとかねぇと
(今にも歌い出しそうに上機嫌な相手にただただ事実と体に残る痕とを思い出させてやれば相手は言葉さえも出せずに震え出してしまって、明後日の方向を見つつ横目で様子を伺えば思わず笑い声を出してしまう。先程まで饒舌に喋っていたのに簡単に思考やら感情やらが制御出来なくなってしまっている姿になんとも言えぬ優越感を覚えていた。これこそ自分だけが相手にできること、相手にしかしないことだろう。相手は漸くこちらへ文句を投げてきて顔を戻すが何処吹く風で楽しげに相手を見つめる、直後この様子を終始撮影していたであろうバ.ッ.ト,シ.ョ.ッ.ト.を相手が慌てて静止しようとしていてその様子も高みの見物をしながら微笑ましく見守っていた。これでしてやられた分はしっかり返すことが出来て爽快な気分だ、最初しかけたのはこちらだということは棚にあげてホットドッグの最後のひときれを食べ終わると呑気に伸びをし「さて片付けるか」と満足気に空を見上げて)


5835: 検索 [×]
2024-07-02 10:08:23

っ…訂正だ。君は僕に甘いけどとんだ悪戯好きのようだ。…ああ、少し名残惜しいけど片付けるまでがキャンプだからね
(相手の仕返しは見事に決まり大きく動揺しながら文句を言えば余裕そうな面で、もしくは楽しそうな目が向けられる。自由に撮影を任せたバ.ッ.ト,シ.ョ.ッ.トは恐らく今の瞬間も捉えたはずで捕まえてデータをどうにかしようとするが空を羽ばたいていればそれも難しかった。さっき自分が楽しく揶揄っていたように相手もこの様子を見てご機嫌なのを見ればむっとした表情で相手を見つめ先ほどの発言を訂正しておいた。変に抗議して先ほどの写真の削除を求められるのは避けたいところで仕方なくお互い様として消すのは諦めて椅子に座り直した。相手もホットドッグを食べ終えて伸びをしながら片づけが提案される。この穏やかな時間が終わってしまうのは惜しいが借りた物はちゃんと返さないとならないだろう。このまま座っているとだらけてしまいそうで気合を入れるように立ち上がり「僕はこの炭の処理とコンロの片づけとかするから君はテントの片づけを始めて貰っていいかい?」と役割分担を決めて)


5836: 探偵 [×]
2024-07-02 12:28:44


悪戯好きのお前に言われるのは光栄だな。…よし、任せとけ
(相手はなかなかバ.ッ.ト,シ.ョ.ッ.ト.を捕まえられずにその様子を小さく笑いながら見守る、いつもの様に呼び寄せればいいものを相当焦っているようだ。良い写真も撮れたところで片付けを提案すれば相手は気合いを入れるように立ち上がって作業を分担する。こちらもこれまでのテンポに飲まれてダラダラとしてしまわないように両膝に手を置いて立ち上がると胸を叩いてテントの片付けを任された。立てる時は二人で力を合わせたものだがそれを崩すとなると一人だけでも十分な仕事量でマットを片付けフライシートを片付けと立てた時とは逆の手順をたどり、着いた汚れを軽くはらいながら畳んでいく。相手も担当の片付けをしているがその間もバ.ッ.ト,シ.ョ.ッ.ト.が気ままに飛び回って写真を撮っていて思わず口角があがる、片付けの場面ではあるが十分この旅を思い出す写真が撮れているだろう。二人だけならばああいう使い方も覚えておいて損は無さそうだ。テントを元のバッグに全てしまい終えるとテーブル周りにあったものを捨てるものと洗って返すものへと選別しテーブルさえ片付けてしまえば「あとは洗うもん洗って管理小屋に返却したら終わりだな」と周囲を確認しつつ言い)


5837: 検索 [×]
2024-07-02 15:10:58

…よし、こんな感じかな。じゃあこれらを洗いに行こうか。
(作業の分担を行ってそれぞれの片づけを始める。火のついた炭を昨日の花火と同じく水の張ったバケツに一つ一つ入れていき鎮火を試みる。同時に捨てるものを集めるゴミ袋を設置して使い捨ての食器などを入れ、着火剤など細々したものは別の箱に入れてまとめておく。そうしている間にも秘密基地であったテントが相手の手で片付けられていって撤収が進んでいく。その間もバ.ッ.ト,シ.ョ.ッ.ト.が飛び回って写真を撮っていてこれもちょっと変わった思い出になるだろう。炭の消火が終わりコンロに残った灰を集めてから濡れ布巾で拭いて脚部分を折りたたんで収納する。その他椅子なども片付けると広場は来た時とほぼ同じに戻った。あとは網や調理器具などを洗うのみで相手の言葉に頷くと持ってきた荷物も持って炊事所に向かう。炊事場には同じく片付けをする家族連れや刃.野.刑.事に近い年代の男性なども居て他に利用客が居たことに多少驚いてしまう。ゴミ袋と灰をそれぞれ指定された場所に捨ててから一角の流しを借りて調理器具を洗いながら「刃.野.刑.事が言っていた通りキャンプは人気なんだね」と素直な感想零して)

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