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相乗りで何処までも 【 〆 】/5795


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自分のトピックを作る
5700: 探偵 [×]
2024-06-14 19:32:08


だろ?いつもよりもっと特別なカレーだ。____なかなか作りごたえがありそうだな
(もったいぶった言い方をして相手に今晩のメニューを伝えれば狙い通り相手の目は輝いてその反応だけで満足気な笑みを浮かべる。そこそこ運動ししっかり休んだ体にスパイスの効いたカレーは染み渡ることだろう。管理小屋にたどり着いて食材を受け取ればテントサイトへと帰ってくる。食材の箱の中には作り方の手順が書かれた紙が入っていてまずはそれを手にして相手と共に覗き込んだ。目を通し始めて最初の項目を見れば思わぬ内容に目を瞬かせて食材の方に再び目を向ける、最初にやるべき事として書かれていたのは米の準備なのだ。よくみれば食材に混じって土鍋とそれを吊るす鉄柱のようなもの、さらに生の米が入っている。つまりは自分たちの力で白米を炊かなければならないようだ。キャンプでの炊飯はコツがいるという、ただ焼くだけだったバーベキューとは一味違うようだ。テントサイトの傍には夜用に用意されたであろう新しい炭と焚き火用の薪が置かれている、説明の紙によればコンロでカレールーを作りつつ焚き火で米を炊くようだ。一段レベルのあがった料理に腕をまくると「よし、まずは米炊く準備だな」と気合いを入れるように言って)


5701: 検索 [×]
2024-06-14 20:54:53

今夜の食事が掛かっているから失敗は出来なそうだ。じゃあ僕は火を起こしておくよ。
(テントサイトに戻ってきて箱の中身を確認すると先程よりも食材や道具の種類が多い。相手と共に紙を覗き込まればどうやらカレーだけで無くご飯も自ら炊くようになっているようだ。より本格的な調理が求められるが大事な夕食となれば失敗する訳にもいかない。気合いを入れる為に多少煽るようなことを言いながら調理に取り掛かった。カレーとご飯を作らないといけないが何はともあれ火が無いと始まらない。今日2回目となる火起こしの担当を名乗り出ると今回は焚き火台の上で火を起こすようで風が通るように薪を組んでいく。要領もほぼ同じで炭よりも火のつきやすい薪に着火剤経由で着火して燃え広がらせていけば準備完了だ。安定した頃に相手の元に戻ってくると「炊飯器以外で炊くご飯ってのも初めてだね」ともう一つの初めてへの期待に声を弾ませていて)

5702: 探偵 [×]
2024-06-14 21:41:31


あぁ、丸焦げの米じゃ特別なカレーには似合わねぇからな。火起こしは頼んだぜ、俺は食材の準備だ
(キャンプはなんでも自分達で自由に手作りできる分大いに失敗の可能性を孕んでいる。その最もたるが炊飯だろう。手順通りにやれば問題なく出来るはずではあるが、家のガスコンロとは違って火加減を簡単にできないのが一番のネックになってくるはずだ。火加減と鍋の様子は二人で注意深く見ておいた方が良さそうだ。相手に乗っかるようにこちらも発破をかけるようなことをいえば火は赤のメモリをもった相手に任せて早速米の方の準備を始める。箱の中に入っていたミネラルウォーターで米を手早く洗った後にライスクッカーなる炊飯専用の鍋に米をいれる。炊飯では水と米の量のバランスも大事らしく、いつもはだいたいで合わせるところを慎重に水の量を測ってから鍋へと入れた。ここまでくれば米を水に浸しておく時間で相手の火起こしが終わるまでそのまま置いておく。その間にカレーで使用する玉ねぎをみじん切りにし、鶏肉を一口大に切れば食材の用意は完了だ。そのタイミングで相手から火起こしが終わったと声をかけられると「焚き火で炊いたご飯はむちゃくちゃ美味いっていうし、よく様子みながら上手く作らねぇとな」とこちらも弾んだ声で返事をして蓋をした鍋と鍋をひっかける鉄柱をもって相手が起こしてくれた焚き火の傍へと近づく。十分な熱量をもった火に理由もなく気持ちもあがりつつ、支えの鉄柱を置いた後にそっと火にかかるよう鍋を吊るしセットして)


5703: 検索 [×]
2024-06-14 22:27:49

それは興味深いね、カレーと合わせて最高の夕食が出来そうだ。よし、じゃあメインのカレーを作ろう
(こちらが火を起こしている間専用の鍋に米と水が入れられ、食材の用意もしてくれたようで準備はバッチリだ。鍋でご飯を炊くという体験にワクワクしていたがめちゃくちゃ美味しいという話を聞けば尚更興味惹かれて目を輝かせる。普段の炊飯器で炊いたご飯と焚き火で炊いたご飯の差は立派な検証対象だ。鉄柱を立てて火にかかるような場所を作るとそこに引っ掛けるように鍋が吊るされてセット完了だ。蓋が閉まって中身が見えない分どんな状態か分からないが沸騰するのが1つ目の目処のようでそれまでは放置で良いだろう。ご飯のセットが出来れば次はいよいよ本命のカレーだ。焚き火から火を拝借してコンロの方にも火を起こして大きくすると箱からダッチオーブンを取り出してくる。まずは具材を炒めていくのだが興味は調合されたスパイスの方に向かって小瓶と紙を交互にみながら「コリアンダー、ターメリック、クミン、ガラムマサラ…どれも聞いた事のないスパイスだ。…でもカレーっぽい匂いがする」とスパイスの名前を確かめ、試しに小瓶の蓋を外して匂いを嗅ぐと「ほら」と相手の鼻先にも差し出して)


5704: 探偵 [×]
2024-06-14 22:59:27


あぁ、米も気が抜けねぇけどカレーの方も気合い入れねぇとな。……ん、…カレーの匂いだけど、こう……他にも色んな香りが混じってんな
(キャンプで炊いた米は美味いというのもジンさんからの受け売りだが相手は目をさらに輝かせていてこちらも釣られて期待度が高まっていく。美味い白米を作ることも大事だがこうなれば美味いカレーを作ることだって大事だ。相手からカレー作りに進むことを宣言されると頷いて答えた。またも火起こしは相手に任せてコンロに火が灯るのを確認すると早速ダッチオーブンが取り出される。が、相手は目の前に並べられた材料の中で最も見かけないスパイスに興味を示したようで紙に書かれた内容と瓶とをしばらく見比べていた。その様子を傍から見守っていると相手は蓋を外して中身の匂いを嗅ぐ、こちらにも小瓶が差し出されて鼻を近づけて匂いを嗅いでみる。小瓶の中は確かに総合的にはカレーの匂いなのだが、その中に嗅ぎなれない匂いが複雑に混じりあっているのを感じた。これが調理によってより引き立つとなれば期待度もあがるというものだろう。早速ダッチオーブンをコンロの上に置いて油を引き熱するとまずは鶏肉を炒める。程よく焼き色がついたところで取り出して今度は荒くみじん切りにした玉ねぎを入れて炒めていく。玉ねぎが透き通ったところでいくつか調味料を加えればいよいよスパイスの出番だ。小瓶を受け取ると指示通り全量をダッチオーブンへと加える。するとスパイスが熱せられ一気に香り立って食欲をこれでもかと刺激されてしまった。思わず「めちゃくちゃ腹減る匂いだな」と本音を零しながら焦がさないようにヘラを動かし続けて)


5705: 検索 [×]
2024-06-15 00:12:31

ああ、いつもより香り高いというかスパイシーな香りがするよ。…、火が入ると一段と良い匂いだ。早く食べたくなってしまうね
(スパイスなど普段の料理にあまり使用しない物で好奇心のままその匂いを嗅いで相手にも共有する。おおまかなジャンルとしてはカレーなのだがもっと甘いような、またはエスニックな匂いも混ざり合っていて嗅覚の情報が多い。これを堪能出来るカレーの仕上がりを楽しみにしながらコンロの横に立って調理風景を見守る。初めにメインの鶏肉が炒められて次に玉ねぎが入る。玉ねぎが透き通るほど火が通った所で手渡したスパイスが投入され、炒められていくと一気に香り立って相手の言葉に同意するように頷いた。美味しそうな匂いにお腹が空いてしまったが完成はまだ先で水とトマト缶で水分を足して更に煮込んでいく。ぐつぐつとしている様子に食欲をそそられながら焚き火の方のご飯から湯気が出て蓋がカタカタ揺れ始めると「焦げてしまう、」と慌てて布巾を介しながら鍋を持ち火から遠ざけ弱火状態にしてからまた様子を見守って)

5706: 探偵 [×]
2024-06-15 09:18:33


あぁ、こんだけ腹の虫が刺激されちゃ何がなんでも美味いもん作らねぇとな。……あぶね、もう沸いてたのか。フィリップ、お前はそのまま米の方頼む。俺はカレー仕上げちまうから
(ダッチオーブンで玉ねぎと共に炒められたスパイスは嗅覚からこれでもかと食欲を刺激してくる、これで出来上がったものが焦げて失敗していたなんて事になれば目も当てられない事態だ。炒める手を止めずに調理を続けトマト缶を加えればさらに匂いに深みが増した。煮詰めるようにしていると相手が慌てた声を出して思わずそちらを見れば焚き火にセットしていたライスクッカーの方が蓋をカタカタ鳴らして湧き上がっている、あのままでは丸焦げだったが相手が素早く鍋を火から下ろして火加減を調整するのをみれば胸を撫で下ろした。白米もカレーも調理として最後の大事な工程に差し掛かっていて相手に米の方を任せるとこちらはカレーに集中することにする。といってもやることはそこまで多くない。ヨーグルトと塩を加えて鶏肉を戻せばあとはじっくり煮込むだけなのだ。焦げ付きがないように時折底から全体を混ぜてその度に奥深いスパイスの香りが漂ってきていて)


5707: 検索 [×]
2024-06-15 12:11:06


分かった、こっちは任せてくれ。
(バーベキューの時とはまた違った食欲を掻き立てる匂いがしてきてお腹が空いてくる。あとはこれに見合う味を作り上げるだけだ。慌ててライスクッカーを直火から遠ざけて火加減を調整していればこのまま相手にご飯の番を頼まれて力強い返事をする。カレーとご飯、どちらが欠けても成り立たない料理でこれもある意味二人で一人の共同作業だろう。そのまま焚き火の前でライスクッカーの様子を見守る。蓋の振動は徐々に収まっていき白い湯気の量も減っていく。中の水分が少なくなり蓋の揺れが無くなった所で「…これくらいかな」と呟きながら火から下ろして机の上に置く。コーヒーと同じでここからの蒸らしの作業が重要らしく直ぐに蓋は開けずにその場で放置する。その間相手の方に様子を見に行くと鶏肉も戻って美味しそうに煮込まれたカレーが出来ていた。見るからに美味しそうで「完璧な仕上がりだ」と感想を口にして)


5708: 探偵 [×]
2024-06-15 15:41:32


あぁ、カレーの方はいい仕上がり具合だ。あとはメシの方が出来てりゃ…
(相手は米を、こちらはカレーを注視し最後の仕上げへと取り掛かる。フツフツと煮えるカレーを時折混ぜるとトロみが増していきより濃厚に仕上がっていくのがよく分かる。一方相手の方はライスクッカーを火から下げて蒸らしの段階に入っていて向こうも出来上がりが近そうだ。相手がこちらへとやって来てダッチオーブンの中身を覗き込む、鍋からは深みのある香りが放たれていて濃さもちょうど良くルーの方は出来上がりだろう。あとは中身の確認できない米の方の仕上がりを確認するだけだ。蒸らしの時間も終わり鍋の蓋に手をかけると一息置いてから蓋を持ち上げる、途端に中から炊きたての米のいい香りが広がり目の前にツヤツヤの炊きたてご飯が現れた。思わず感嘆の声を上げながらしゃもじで軽く中を混ぜてみる。すると底の方には程よくきつね色のお焦げも出来ていて、炊飯器では決して作れないそれに「こっちも完璧な仕上がりみてぇだな」と相手の方をみる。ルーとご飯、どちらも出来上がればあとは食べるだけだ。期待と興奮を隠しきれないまま「早く食おうぜ!」と声をはずませれば使い捨ての皿にご飯とルーをよそっていき)


5709: 検索 [×]
2024-06-15 22:12:50


おお…ちゃんと出来てるみたいだね。そうしよう、…じゃあいただきます
(相手に任せていたカレーはとろみや濃度も良い仕上がりだ。あとはご飯の方だが中身が確認出来なかったこともあって期待半分不安半分だ。相手が蓋に手を掛けて持ち上げる。すると湯気と共にツヤツヤとしたご飯が現れて安堵と感嘆の声を漏らす。中もちゃんと火が通っていて底の方にお焦げが見えると相手と視線を交えて無邪気な笑みを浮かべた。カレーとご飯が出来上がると待ちきれないのか弾んだ声がかかるとこちらも同じくらいご機嫌な声で賛成を示すと皿を持って相手の横に並んだ。それぞれをよそいお皿の上でカレーライスが出来た所で折り畳みの椅子を持ってきて野外の食卓を作ると右側に座る。香り立つ夕食を前にすれば空腹もそろそろ限界で手を合わせるとスプーンを持ってカレーをすくう。そのまま口に運ぶと普段食べるカレーより少し辛さを感じるもののスパイシーで甘さや旨みが奥深く感じられて「っ、本格的なカレーの味だ!」とキラキラした目で感想告げて)


5710: 探偵 [×]
2024-06-16 01:59:51


いただきます。……っ!、なんだこれ、いつものより段違いに美味いな
(複雑に香り立つルーと炊きたてのご飯が皿の上で合わされば今日だけの特別なカレーの完成だ。折り畳み椅子を相手の左側へ置いて座り、スプーンを手にすると早速一口掬い上げ食べてみる。口に入れた瞬間香り立っていたカレーの匂いに具材の美味さも加わって今まで食べた事のないカレーの味が口の中に広がった。相手が感想を言うのとほぼ同時に目線を向ける、相手はキラキラと目を輝かせているがこちらもその美味さに目を見張っていて上機嫌を隠せずにいた。いつもより奥深く旨味を伴った辛さはスプーンの手が止まらなくなる。次々にカレーを口へと運んでいるとお焦げの部分がスプーンの上へと乗って口へと運ぶ、奥深いスパイスにさらに香ばしさが加われば美味さはまた一段とあがって「こういう時の白飯ってお焦げの部分が一番美味いかもな」と冗談めかしていいつつまた一口を口の中へと運んでいて)


5711: 検索 [×]
2024-06-16 10:42:41

調合されたスパイスのおかげだろうね、鶏肉も程よく火が通っていて相性バッチリだ。
(同じカレーという括りでも今食べた物は今までの物とは大きく違っていてその感動に相手の方を向けばその顔も上機嫌に輝いていて笑みが深まる。やはりその大きな違いと言えばスパイスだろう。今すぐ検索したい欲求に駆られるが出来たてのカレーを冷ましたくない方に天秤が傾いていれば分かりきった事を言いながらスプーンを進める。カレーにほぼ溶けてしまった玉ねぎとトマトを除いて存在感を示す鶏肉もスパイシーなカレーにマッチしていてとても美味しい。ご飯も普段より水分の加減が良く一つ一つが立っているように感じられ、相手がお焦げについて触れると「ああ、炊飯器では基本出来ないからこれもまた特別だ」と声を弾ませて返した。夕日が沈みかける中食べる特別なカレーに普段より早いペースで食べ進めつつ「うちでもスパイスを揃えれば出来るだろうか……」と好奇心の芽を覗かせていて)

5712: 探偵 [×]
2024-06-16 17:25:21


これ、レトルトのカレーには戻れなくなっちまいそうだな……、それはまぁ出来そうだけどよ……でも買うにしてもいきなり何十個も買うなよ!必要な分から揃えていくなら、まぁありだな
(使っている食材は鶏肉とトマトと玉ねぎだけで、なんならトマトと玉ねぎは溶けてしまっているのだから実際具材は鶏肉だけだ。しかし口に運ぶカレーには奥深く幾重にも口の中に旨みが広がっていて、やはりこの美味さの要因はスパイスにあるのだろう。この味を知ってしまってはどんなカレーを食べても今日このキャンプ場でたべたこのカレーのことを思い出してしまうかもしれない。そんな葛藤をしていれば相手が好奇心を目に宿しながら自宅での検証をしようとしている。これを野放しにしていれば相手が暴走特急になるのは目に見えていて、黙っていれば手元に何十種ものスパイスが届いてしまいそうだ。事務所でも傍迷惑だがこの場合スパイスが並ぶのは家になることだろう、となれば家中がスパイシーな匂いに包まれるのか容易に想像できた。流石に眠る時までスパイスの香りに包まれるのは勘弁願いたいが、一方で家でこの味を楽しめれば夕飯のメニューがより一層華やぐことになる。いつもならば素早く待ったをかけるところを悩むように一部許容するようなことを言いつつ、ひと皿目を食べ終わるとおかわりをよそっていて)


5713: 検索 [×]
2024-06-16 18:27:56

君もこのスパイスに魅了されたみたいだね。ひとまずこの使われたスパイスを買ってみて再現してみるのはどうだい?
(夕食として提供するだけあってこだわり抜かれたスパイスによるカレーは今までの印象をひっくり返すのには十分な味わいだ。その魅力を知ってしまえば是非とも試したくなる質で自分達ても出来るのかと興味を見せていれば意外にも許容の返事が聞こえてきた。どうやら相手もすっかりこの奥深い味わいに惹かれてしまったようで小さく笑みが零れた。以前調べた匂いに加えて味わいや辛さなどの要素があるスパイスはかなり興味深く探究心が擽られる題材だが流石に自宅に全て揃えてしまうと家の匂いが染まってしまうだろう。二人で過ごすあの家の匂いが好きだからこそそれが塗り潰されるのは困る。実際今回のカレーもそこまで多くのスパイスは使われていないようでまずはそれから揃えることを希望してみる。日本におけるカレーは家庭料理であり、その家ごとに具材や作り方が異なるという話をふと思い出すと相手に続いて二杯目のカレーを器によそいながら「そこから二人好みに配合とか使うスパイスを調整すれば僕たちの家の味のカレーが出来上がるはずだ」と何処か嬉しそうに告げて)


5714: 探偵 [×]
2024-06-16 22:09:43


それなら家がスパイスだらけにならなさそうだな。…いつか俺達オリジナルのカレーが出来上がるってわけか。悪くねぇな
(揶揄うように言われた言葉は言い返す余地もなくて短く「まぁな」と言葉を返す。今現在もスプーンが止まらないくらいには何度も食べたいカレーに仕上がっているのだからもしこれが家で食べられると言うならば賛成以外はありえない。とはいえ相手の好奇心の赴くままにする危険性は重々承知していて制限をかければ、まずは今回のカレーを再現出来るだけのスパイスを用意することが提案される。種類はそこまで多くなく使用する量も少量となれば物置を圧迫することもないだろう、それにこのカレーが再現出来ればひとまず今の欲求は満たされる。さらにそこから二人の好みに合わせて配合を変えるのを提案されるとちらりと空になったスパイスの小瓶へと目をやる。あれはここのオーナー独自の配合だったが二人の好みを探りながら配合を変えていけばいつか特別な二人だけの配合のスパイスが出来上がることだろう。スパイスの配合を変えながらあれやこれやと感想を交わしてカレーの味が変わっていくその過程のことを思えばもう楽しみになってしまって口元を緩ませながら同意の返事を返していた。家で二人で過ごす時の楽しみがまたひとつ増える、今度の休みにはスパイスを買いに行くことになりそうだ。未来の楽しみを思いながら目の前のカレーをあっという間に食べてしまえば「あー美味かった」と満足気に呟いていて)


5715: 検索 [×]
2024-06-17 00:22:42

だろう?カレーなら一度に多く作れてそこそこ保存も効くからこれから食べる機会も多いはずだ。…ご馳走様でした、美味しいご飯はつい食べ過ぎてしまうね。
(相手がスパイスの購入に前向きであることに笑みを見せつつ将来的なことを告げると相手の口元も緩んだ。スパイスの調合から中に加える具材まで好きにカスタマイズ出来るのが料理の良いところで感想を交わして試行錯誤しながら二人のカレーの味を作っていくのは楽しいに違いない。慣れていけば今のレトルトの代わりに冷凍保存でストックを作るのも容易なはずで忙しさや時間が不規則な探偵業の強い味方になってくれるだろう。そんな未来の予定について話しながらスプーンを動かしていれば普段はしない二杯目のカレーも食べ終えて手を合わせる。野外のご飯の魔力は凄い様でバーベキューに続いてカレーも普段より多く食べてしまった。ほっと一息ついていたがふと辺りを見渡すと日は落ちて暗くなりつつあって未だ燃えている焚き火ぐらいしか光源がない。一旦お皿などを片付け、最初に運んできた荷物の中からランタンを持ってくるとテーブルの上に置いて早速明かりを灯す。普段はあまり居ることの無い夜の気配と明かりにワクワクして「夜になると一気に雰囲気が出るね」と呟いて)

5716: 探偵 [×]
2024-06-17 07:52:38


あぁ、十分腹膨れたぜ。……周りが暗くなると焚き火を見てたくなっちまうもんだな。……フィリップ。キャンプの夜にやりたいことがあんだけど、それにはお供が必要なんだ
(今晩のカレーは相手だけでなく自分の好奇心に火をつけるのに十分な美味しさを持っていて、二人で二人だけのカレーを作っていく未来が約束されると嫌でも胸は弾んでしまう。保存もきくとなれば不規則な自分達の生活にはピッタリの代物になるだろう、スパイスを揃えたあとしばらくはカレーを高頻度で作ってしまいそうだ。ついついいつもより多くカレーを食べてしまい二人とも腹は十分膨れてしまっている。夜が更けてきて周囲の音はより一層静まり返り焚き火だけが煌々と周りを照らし時折火花が爆ぜる音が響いていた。簡単に片付けをしてランタンの光を灯せばより一層経験したことのない空間が広がる。不思議と落ち着くのは傍に焚き火があって隣に相手がいるからだろうか。目線は自然と焚き火に吸い込まれながら、このキャンプの夜にやりたかったことを思い出すと相手の方をみる、それには欠かせないお供が必要で「食後のコーヒーいれてくれないか?」と以前キャンプで飲みたいとねだっていたものを所望して)


5717: 検索 [×]
2024-06-17 10:54:12

ああ、もちろん。君のかねてからのリクエストだから用意もバッチリだ。
(特別なカレーを味わう満足感と幸せに浸っていれば周りは暗く静かな時間が訪れる。以前の囲炉裏もそうだが薄暗い中にある焚き火には特別惹かれるものがあってランタンの灯りも相まって二人だけの世界に来たようだ。まったりとした時間を過ごしていると相手からの視線を感じてそちらを見る。ぼんやりと照らされた相手からやりたい事のお供としてコーヒーをお願いされると以前のやり取りを思い出して笑みと共に承諾する。普段は大して荷物は持って歩くことは無いが今回はキャンプを充実させるために荷物は多めだ。その一環を担うコーヒーの道具一式を取り出してくるとまずは貸し出されたケトルに水を入れてたき火にかける。お湯を沸かす間、小型のミルで持ってきたコーヒー豆を挽くと辺りにスパイスに負けないぐらい芳醇な香りが漂って無意識に息を吸った。ドリッパーにフィルターをセットしている内にお湯が沸いて少し冷ましてから湯通し、それから挽いた豆を入れて一杯ずつコーヒーを抽出していく。手間でいえばもっと手軽な方法もあったがやはり特別な日には最高に美味しい物を飲んでほしくて殆ど自宅と同じ手順だ。いつもと違う場所で馴染みのある香りを感じながら二杯目を入れつつふと相手の発言が気になれば「夜にやりたいことってなんだい?」と問いかけて)

5718: 探偵 [×]
2024-06-17 12:33:52


あぁ、頼んだぜ。……良い香りだ……夜で焚き火っていやこれだ
(キャンプに行く話をした際にねだっていた相手がいれてくれるコーヒー、それを飲みたいと伝えれば相手の顔には笑みが浮かぶ。そして次々に道具が出てくると野外でのコーヒー抽出が始まった。カレーの匂いも落ち着き木が燃える匂いが微かに漂う中で相手がコーヒーミルを回せば周囲に一気にその香りが広がった。馴染みのある匂いだがそれは何度嗅いだってリラックスできるものでこの暗闇の中ではさらに体の力が抜けてしまいそうだ。相手が手際よくコーヒーをいれるのを傍から眺める、出来上がりを心待ちにするようにジッと豆の上にお湯が注がれるのを眺めていたが、不意にこちらのやりたい事の内容を聞かれると小さく笑う。今度はこちらが荷物の方へと近づいて中からひとつの袋を取り出した。袋の中身はコロコロと膨らんでいるマシュマロで「夜空の下でこいつを焚き火で焼きながら食うってのもクールでいいだろ?」と得意げな顔を浮かべる。相手がコーヒーをいれる間に二人分の椅子を焚き火の傍へと置くと使っていない竹串にそれぞれマシュマロを刺す。コーヒーを受け取る代わりにマシュマロを手渡して「ここでお前のコーヒーを飲む時に一緒に食べるならこれが良いと思ってな」と飾らない本音も口にしていて)


5719: 検索 [×]
2024-06-17 15:33:04

今日は色んな香りを楽しむ一日かもしれない。…あ、僕もそれは検索のときに出てきて気になっていた食べ方だ。この場所でコーヒーのお供としてはピッタリなチョイスだね。
(相手から漂ってくる香りに対する呟きが聞こえてくれば口元が緩む。ここでは周りに自然がある分緑の香りや木が燃える匂い、美味しそうな食事の匂いなどをストレートに感じることが出来ている。それはコーヒーも同じことで香りを楽しみながら手際よく抽出しながら相手のやりたい事について聞けば今度は相手が荷物の方に何かを取りに行く。戻ってきた手にはキャンプについて調べた時の検索結果として気になっていたマシュマロの袋が握られていて軽く目を開き声を零す。どうやら考えることは一緒のようだ。入れ終わったコーヒーを手にたき火の前に移動した相手の元に向かえばその片方と交換で竹串に刺さったマシュマロを受け取る。白くてふわふわしたマシュマロを焼くのがクールかといわれると疑問は残るがコーヒーと合うように選んでくれたのが嬉しくて声を弾ませながら賛成の意を示す。同時に良いことを思いつくと一旦コーヒーとマシュマロを置いて一旦荷物を取りに行く。「これは後からのお楽しみだ」と言って相手の隣の椅子に座ると早速竹串をマシュマロをたき火に近づける。良い距離感を探しながら焦げないように串を回して表面を炙っていきながら「焼いたマシュマロは食べたことがないから食感が楽しみだ」と期待を口にして)

5720: 探偵 [×]
2024-06-17 20:58:29


なんだお前も気になってたのか?なら持ってきて正解だったな。夜空の下でコーヒーとマシュマロなんて旅人っぽいだろ?
(満を持してマシュマロの袋を取り出せば相手は目を開いた後に自分も気になっていたものだと返事が返ってくる。どうやら焚き火で焼くマシュマロは相手の検索でもヒットしていたようだ。偶然にも同じものに興味を持っていたことに喜びを感じつつコーヒーを礼と共に受け取ると焚き火の前に座る。焚き火の光だけを頼りに夜空の元でゆったりとした夜の時間を過ごすだなんて探偵とはまた違った方面でクールでハードボイルドだろう。相手は椅子に座る前に何かを取りに行っていて、何かを問う前にマシュマロへと話題が流れてしまった。相手があえて今言及しないというのなら後々のお楽しみにとっておくとしよう。こちらも竹串に刺したマシュマロを焦がしてしまわないようにしながら火へと近づける。クルクル回していると真っ白だった表面には薄らときつね色が着いてきて、それが全体に渡ったところで火からあげると早速一口食べてみる。ふわふわ食感だったはずのマシュマロは焼けた表面とトロッとした中身とに別れていて一層甘い味が口の中に広がった。いつもとは違いまさに蕩ける甘さを味わった後に相手がいれてくれたコーヒーを飲む、今度はその甘さを優しく緩和するような苦味と旨みが広がって思わず至福の吐息を吐き出した。マシュマロが焼ける匂いとコーヒーの香りに包まれれば「この夜にピッタリのコーヒーだな」と相手の方を見やって笑みを向けて)


5721: 検索 [×]
2024-06-17 22:12:25

旅人か、確かに普段通りの生活をしていれば焚き火をしてこうやってまったりする事もないだろうね。んー、新食感の甘さでコーヒーがよく合う。ふふ、お気に召したのなら何よりだ
(興味を持ったものが同じであることに嬉しく感じていながら焚き火の前に座って竹串に刺したマシュマロを焼いていく。今の状態を旅人だと例えられるとぴんと来なかったが日常を送っていればわざわざ焚き火を起こすこともわざわざ外でコーヒーとマシュマロを食べることなんて無いだろう。外界から切り離された場所であるだけの道具で過ごすのは確かにカッコイイかもしれない。所謂ロマンという物に浸っていればマシュマロを火に近付け過ぎて少し焦げてしまった所もあるが全体的に良い感じに色が変わると火からあげて相手と共に一口齧る。外は焦げ目のおかげでカリッとしていてその中から溶けたようなマシュマロが出てきてゆっくりと口を離すとお餅のように伸びる。口の中が甘さでいっぱいになった所にコーヒーを飲むと中和するような苦味と旨みを感じて自然と口角があがる。ふと隣を見れば自分の入れたコーヒーを飲んで笑みを浮かべる相手が居て胸が幸せに満たされた。ここまで喜んでくれるのなら手間をかけた甲斐があるものだろう。ふわふわと満たされる暖かい気持ちのまま椅子を更に近付けて相手にぴたりくっつくように寄り添うとマシュマロを幸せそうに口にする。そのまま一つ目を食べ終えてしまうともう一つ食べようと思うがその前に荷物から持ってきたクラッカーとチョコを取り出してきて「この焼いたマシュマロとチョコをクラッカーで挟んだら美味しいと思わないかい?」と子供みたいな笑みを見せながら相手に提案して)


5722: 探偵 [×]
2024-06-17 23:06:31


あぁ、こうやってゆっくりする時間にはお前のコーヒーがなきゃな。…お、いいな!コーヒーがもっと美味く飲めそうだ
(自分達だけの秘密基地を作り上げ普段は出ることの無い夜空の下で思う存分過ごす、ジンさんがキャンプには男のロマンが詰まっていると妙に儚げな顔で言っていたがまさにこれがその感覚なのだろう。相手と共にマシュマロを食べればこちらが一口で食べてしまったのに対して相手はマシュマロを伸ばしていて思わず笑ってしまった。目の前に温かな焚き火があり手元には相手がいれてくれた香り高いコーヒーがある、わざわざ道具一式を持ってきて手間をかけていれられた一杯はその味以上に胸を幸せで満たしてならない。相手が二人の椅子を更に近づけてピタリと体が寄り添う、こちらからも後頭部に軽く擦り寄ると心のままに髪に軽く口付けを落とした。相手のコーヒーをまた楽しもうとマシュマロを準備していると相手は傍らからクラッカーとチョコを取り出し、ここにマシュマロを挟むことを提案する。さらに一段甘さが広がりそうなそれは同じく一段とこのコーヒーの美味さを引き立ててくれることだろう。早速試してみようとコーヒーを一旦置いてマシュマロを二つ分用意すれば両手で焚き火へとそれらを近づける。しかし二つ同時に焼けばどうしても意識は偏ってしまうもので片方のマシュマロに火がついてしまい思わず「うぉっ?!」と声が出た。慌てて吹き消している間に二つともトロリと溶け始めてしまって「やべ、フィリップ頼む!」と慌てた様子であとを託して)


5723: 検索 [×]
2024-06-18 00:10:38

おやつとして持ってきたものだけどマシュマロを挟めば北米のスモアっていうデザートになるはずだ。…え、そんな、待っ、!
(相手に更に近付いて寄り添うと相手からも擦り寄ってきて、髪にキスされたように見えるとますます口元が緩んでしまう。この幸せな時間に更なる甘さを添えようと二つを見せながらとっておきのアイデアを提案すれば好感触な返事が返ってくる。元々はコーヒーのお供か単なる甘味として持ってきた物だがマシュマロを焼く食べ方を調べた際に出てきた単語を思い出した。軽くスモアの存在を説明しながらマシュマロは相手に任せてそれぞれの封を開けていく。といっても作り方は簡単ですぐに挟めるようにクラッカーを2枚ずつ用意して片側にはチョコも乗せて焼いたマシュマロを載せるだけだ。あとはそれぞれ作ろうと声をかけようとするもその前に相手の焼いていたマシュマロの片方が燃えていて目を見開く。相手が吹き消そうとするがマシュマロが竹串から溶け落ちそうだ。相手の声に急かされて慌ててマシュマロを受け止めるようにクラッカーをその下に差し出す。何とか地面に落ちる前に伸びるマシュマロを受け止め、余熱で一緒に置いたチョコが溶けていく。何とか落ちるのは阻止できたようで一息つきつつもう一枚のクラッカーを上から重ねると「ギリギリ完成だ」と片方を相手に差し出して)

5724: 探偵 [×]
2024-06-18 07:52:33


あぶね……ナイスキャッチだ、フィリップ。よし、いただきます
(相手がチョコとクラッカーを用意してくれている間に一気に二つのマシュマロを焼こうとしたが火が燃え上がって静かな夜は一気に騒然とする。溶け落ちそうになったマシュマロだったが相手が何とかキャッチして事無きを得た。一安心していると良く焼かれて熱せられたマシュマロはその分よくチョコを溶かしているようで2枚のクラッカーに挟まれたマシュマロとチョコが間から蕩けて少量はみ出しているのがみえた。騒々しいながらも二人の連携プレイで出来上がったスモアを相手から受け取る、クラッカー越しにじんわりと温かさを感じながら一口齧り付いた。クラッカーが割れる音の後に溶けたマシュマロとチョコがはみ出してくると一気に口のなかに甘さが広がる、そのまま咀嚼しようとしたが溶けたマシュマロはよく伸びて口との間に白い糸が伸びるとしばらくそれを落とさないようにスモアを様々な角度に動かして食べる時まで忙しなかった。だがマシュマロより一層甘くなったスモアを食べて一口コーヒーを飲むと先程よりも深い苦味のある味がより体に染み渡って、無意識のうちに口元を緩ませながら「最高の組み合わせだ」と息を吐きながら呟いていて)


5725: 検索 [×]
2024-06-18 11:14:12

何だかお餅みたいだ。じゃあ僕も熱い内に…、ん、クラッカーのしょっぱさがアクセントになって一層美味しく感じるよ、幸せの味だ。
(なんとか溶け落ちそうなマシュマロを救済しスモアを完成させて相手に手渡す。相手が一口噛り付くとクラッカーの割れる良い音がして柔らかそうなマシュマロとチョコが見えた。一旦口を離そうとして溶けたマシュマロが伸びて悪戦苦闘するのを見ればくすくす笑って感想を告げつつ自分もスモアに噛り付いた。程よい硬さのクラッカーが割れると中から柔らかいマシュマロの食感を感じてチョコと一緒に甘味が広がる。単体の時と比べてクラッカーの塩味がアクセントになって更に甘さを引き立てていてきらりと目を輝かせる。食感や温度、それぞれ違う甘味と塩味が相性ばっちりで伸びるマシュマロを何とか咀嚼して飲み込むと感想を呟きつつ口元を緩ませる。自信作のコーヒーを飲むと至福の息が零れて同意するようにこちらも頷くと相手が持つ食べかけのスモアに視線を向け「翔太郎、そっちも食べたい」と同じはずの物を強請って待つように口を開けて)

5726: 探偵 [×]
2024-06-18 12:27:34


あぁ、外でこんなに美味いもん食べて良い時間過ごせるなんてな……、…しょうがねぇな、ほらよ
(こちらに続いてスモアを食べた相手の瞳はまた輝きを見せている、どうやらこちらも気に入ったようだ。モゴモゴと口を動かして溶けだしたマシュマロとチョコと食感の良いクラッカーとを咀嚼する姿に微笑ましさを感じつつその様子を見守っていた。焚き火を前に二人でくっつく所までは囲炉裏と変わらないがこうやって外気に振れながら何も無い場所で手作りのひと時の幸せを味わうのは他では得られない体験があって、ジンさんがキャンプにハマるのも分かる気がする。温かいうちにもう一口を齧ろうとしたところで相手はこちらのスモアを所望してきて動きを止める。二人が持つスモアは全く同じで、強いて言うならマシュマロの焼き加減が違うだけだ。だがそれでもこちらのものを望むのは中身ではない他の理由があるからで、そのオネダリに自然と口角はあがっていく。ピタリと寄り添った所から更に体をちかづけるように寄せると文句の言葉を言いつつ口元を緩ませて相手の口元に自分のスモアを差し出して)


5727: 検索 [×]
2024-06-18 15:22:52

あーん、…ん、こっちも甘くてコーヒーにピッタリの味だね。
(夜になって少しずつ辺りの温度は下がり始めたが目の前のたき火とコーヒーと相手と過ごす時間のおかげでずっと温かく感じられている。スモアの甘さとそれに合うコーヒーを味わっていれば自らも少し甘えたくなってしまって隣にいる状態で相手のモノをおねだりすればその動きが止まる。いつものように別の味という訳ではなく中身は丸っきり同じだが何を望んでいるのかは伝わったようで口角が上がったままスモアが差し出され、近くなった距離感のまま齧りつくとやはりクラッカーの食感とマシュマロチョコの甘味が口に広がってご機嫌な笑みを見せる。味わうように咀嚼してゆっくりと離れるとまたマシュマロが伸びてしまって途中で千切れたそれと唇についたチョコを舌で舐め取りながら感想を告げる。まったく同じものであるはずなのにこちらの方が美味しく感じられて一旦コーヒーを間に挟んでから再び顔を近づけると次の一口で相手のスモアを全て食べきってしまって)

5728: 探偵 [×]
2024-06-18 18:38:37


何言ってんだ、お前が持ってるのと同じだろ。…あ……、…ここも甘いが、俺はお前が持ってるそれも欲しい
(二人でピタリと寄り添ったまま相手の口元へこちらのスモアを差し出せば相手はそのまま齧り付いてご満悦なのか笑みが浮かぶ。まるで餌付けのような行為に傍にいる相手を見つめていれば唇にまとわりついていたマシュマロの白とチョコの黒が舌で舐め取られて思わずその動きをじっと見つめてしまう。揶揄うようなことを言うも胸の内は先程の仕草で妙に擽られていて、その間に相手はコーヒーを飲んで唇は綺麗になりさらに手元にあった最後のスモアも食べられてしまって思わず声が出た。スモアはコーヒーのお供として抜群だが綺麗に食べるのは難しいものだ、再び相手の唇に白と黒とがつけば思わずそれを見つめてしまう。相手の舌がそれを綺麗にする前に、あるいはコーヒーで押し流されてしまう前に、相手の顎に手を添えこちらを向かせるとそのまま唇を重ねた。ゆっくり唇を擦りつけ舌の表面を広く使って相手の唇に残る甘いもの全て奪いとってしまう。文句を言われる前に顔を離せば満足気にニヤリと笑って何事もなかったような顔で相手が手に持つスモアを指さして)


5729: 検索 [×]
2024-06-18 20:28:19

実際はそうなんだけれど君の手から食べる方が美味しく感じるんだ。…な、にッ、……、…これかい?
(相手の言う通り自分の手元にある物と相手のスモアは材料も作り方も同じで大きな差はない。他の事であれば自分が同じだと冷静に言い放つ側だろうが相手から貰う物に関しては不思議と美味しさが増すように感じる。それが相手が好きだからこその感情であることを知っていれば堂々とその事を話していた。またその特別を味わう為に許可を得ず最後の一口も食べてしまうと相手から声が上がる。それも気にせず味わっていると不意に顎に手が添えられ相手の方を向かされる。目があった相手が妙に熱心にこちらを見つめていることに気付いた時には顔が近付いていて唇が重なって目を見開く。動けない中表面を擦り付け唇に乗った甘い部分を奪い取るように舌が動くと肩がぴくりと跳ねる。全面が拭い取られ満足気な顔で離れていく相手に薄ら赤くなった顔で文句を言おうとするが上手く出てこない。当の本人は何事も無かったように自分の手にあるスモアを所望してくれば今の状態を隠そうとこちらも平常を装って手元のスモアを見せては「好きなだけ食べたまえ」と相手の口元に軽く押し付けて)


5730: 探偵 [×]
2024-06-18 22:48:19


なら、遠慮なく…
(相手の舌にまとわりついた甘く蕩けた物資を全て奪い取れば密着した相手の体が跳ねるのが良く伝わって、胸は少々薄暗い満足感で満たされて楽しげな笑みを浮かべていた。唇を離したその顔は焚き火に照らされた以上に赤くなっていて思わずニヤけそうになるのを噛み殺す。文句を言う間もなかった相手はこちらにスモアを差し出してくるも感情が乗ったのかスモアが唇に押し付けられて今度は思わず笑ってしまった。好きなだけ食べていいと許可が得られたのなら遠慮なくスモアに齧り付く、こちらの唇も例に漏れずマシュマロとチョコが着いてしまい軽く舌で舐めとってからコーヒーを飲む。先程自分で食べた時よりも相手のものを食べているという事実と、ついでに相手の動揺した表情を見れた満足感でさらにスモアとコーヒーが美味しく感じられる。相手の手に残ったスモアはそこそこ小さくなっていてこちらも最後のひとかけを食べようと口を近づける、その瞬間に蕩けてあふれたチョコが相手の指先についているのが視界に入った。こうなってしまえば巡る思考は同じで残りのスモアを口に含むと同時に相手の指先についたチョコを軽く吸い付きながら奪ってしまう。口の中で咀嚼すれば味以上の甘さが口のなかに広がって「確かにお前の手から食べる方が美味く感じるな」としたり顔を浮かべていて)


5731: 検索 [×]
2024-06-19 00:25:26

……っ、スモアはその美味しさからもっと欲しいと言われていた事が語源らしいよ。 ひゃ、っ、そういう意味じゃない!
(相手がこちらの反応に面白がっているのが伝わってきて恥ずかしくなると文句の代わりにその口元にスモアを押し付ける。このまま交換する流れにしてしまおうと相手が食べるのを見守っていたが一口齧って唇に着いたマシュマロとチョコを舐め取るのを見ると先程の行為を連想させて思わず目が泳ぐ。動揺したのがバレないように視線をそれとなく逸らしながらスモアに関する雑談を挟む。普段はあまり甘い物を食べない相手がここまで食べていることからも間違ってはなさそうだ。時間が経てば少しずつ動揺は収まってきて最後の一欠片を食べる相手に視線を戻す。そのまま顔が近付いてストアを口に含む所までは良かったが指先まで咥え込まれると予想もしなかった行為と生暖かさに変な声をあげてしまう。大きく目を見開いて固まってしまってその間に指先を吸われ味わうような仕草が見えると顔を更に赤くして文句の声をあげる。相手のしたり顔を見るのもこの顔を見せるのも出来なくなれば向かい合うように密着して相手の肩口に額乗せ、「指まで食べて良いとは言ってない…」と抗議の意味を含めてぐりぐり押し付け)

5732: 探偵 [×]
2024-06-19 07:50:33


しょうがねぇだろ?スモアは『もっと欲しい』ってのが語源なんだから
(こちらがスモアに齧り付いていると明らかにその視線は揺らいでいて先程の甘い口付けの事をしっかり意識してしまっている相手にまた口元がニヤけそうになってしまう。相手の雑談を聞きつつ指先のチョコごとスモアを奪い取ってしまえば相手からはひっくり返った声が聞こえて、こちらも遂に笑みを零してしまった。その顔はこの暗がりの中でも明確に真っ赤に染まっていて胸が擽られる、文句が飛んでくるも素知らぬ振りをしようとした相手をこれだけ乱すことが出来た満足感の方が大きくてニヤケ顔は止まらなかった。先程の雑談を逆手にとって仕方がないと自分の行いを正当化しつつコーヒーを飲んでいると相手がこちらの肩口にくっつき感情をぶつけるようにグリグリと額を押し付ける。子供っぽい仕草に笑みは止まらなくて慰めるように頭を撫でてやるも「チョコがついてたからもったいないと思ってな」と全く反省の色を見せる気配はなくて)


5733: 検索 [×]
2024-06-19 10:37:53

だからといって舐め取る必要は無いだろう…、
(思っても見ない行動にこちらは強く動揺しているのに当の本人は満足げな顔でコーヒーを飲んでいる。全く悪びれる様子もなく余裕そうな態度の相手に余計煽られると赤くなった顔を隠すようにぐりぐり額を押し付ける。相手の言っていることは行動をするきっかけであってわざわざ咥える理由ではないと不貞腐れたように主張するが相手の手が頭を撫でるとその心地良さに条件反射的に身体から力が抜けていく。徐々に乱れた心が落ち着いてくればもっと触れていたいという方に天秤が傾いていき、空いた手を緩く背中に回して抱きしめる形を取る。そのまま少しの間くっついていたが顔を上げて頬に手を添えながら至近距離で相手を見つめる。舐め取られた方の指で相手の唇に添えてゆっくりとなぞりながら「沢山つまみ食いしたからもうここは満足そうだね」と冗談っぽくも告げて)


5734: 探偵 [×]
2024-06-19 17:21:25


……、…何言ってんだ、今日の分にはまだまだ足りてねぇよ
(相手の顔はこちらの肩口に埋まって隠されてしまっているが焚き火が照らし出す耳はしっかり赤くて今その顔がどんな状況か手に取るように分かる。恥ずかしさを隠すための文句は止まらなくてそれを小さく笑いながら宥めるように頭を撫で続けていればだんだんと相手の力が抜けていくのが伝わってきた。散々乱してしまったがせっかくリラックスできる時間なのだからまたそちらへ舵を切ったほうがいいだろう、こちらの体へ腕が回されると顔を埋めたままの相手に軽く擦り寄る。不意に相手が顔をあげて視線を交えれば頬に手を添えられて軽く目を開く、そのまま先程舐め取った指が自ら差し出されて唇をなぞると思わず息を飲んだ。そのままこちらを煽るように、お預けとも取れる発言が聞こえれば片側の口角をあげる、こんなにくっついて間近で顔を付き合わせておきながら何も無しなんてありえない。相手と触れ合うのは何度しても充分にならないのが厄介だが幸せな点で、唇をなぞる指を軽く甘噛みした後にさらに体を乗り出すと今度は直ぐには離れないよう緩慢な動きで口付けを送って)



5735: 検索 [×]
2024-06-19 18:33:30

……ん、…君とのキスは甘くはないけど何よりも幸せだ。
(擦り寄ってきた相手と至近距離で顔を突き合わせ、手を添えるとその目が軽く開かれた。先程の仕返しとばかりにゆっくりと唇をなぞると息を飲んだような動きをしたのが分かって溜飲が下がっていく。冗談っぽく言葉を投げかけるとニヤリと笑って物足りないという返事が返ってきて思った通りの答えにこちらも目を細めた。お互いにくっついたまま、指先が甘噛みされたのを合図に更に近付いて緩慢な動作で唇が重なると目を閉じてその感覚に集中する。静かな夜空の下、ぱちぱちと焚き火の燃える音と時折風の吹く音と涼しさだけを感じながら柔らかい唇の感触に浸る。世界で二人だけになってしまったような錯覚を覚えながらも暫く口付けを交わし、やがてゆっくりと離れていくと緩く笑って感想を告げる。もう一度短く唇に触れるとまたくっつくようにぎゅっと相手を抱き締めて)

5736: 探偵 [×]
2024-06-19 21:00:01


同感だ……すっかり暗くなっちまったな
(夜空の下で街の喧騒も聞こえず風の街の匂いもせず、ただただ静寂と薪が燃える音だけに包まれて二人唇を重ねる。相手の体温と焚き火からの熱を感じながら柔らかな感触を堪能する、もうとっくにそこは甘くはなかったが二人を包む空気はマシュマロの焼かれた匂いも相まって充分に甘い。このままもっと奥深くを探ればまたあの甘さを手に入れられるのではないかとじわりと胸が揺れるが、それをゆっくりと引っ込めてそのまま唇を離す。間近にある相手の顔には笑みが宿っていてこちらも同じく小さく笑みを浮かべる。直後短いキスが落ちて擽ったさを感じていると強く抱き締められてこちらからも腕を回して同じくその体を抱き締めた。視界から相手が外れてしまい改めて周囲を見れば日が落ち真っ暗になってしまったことに気がつく、この周辺は焚き火とランタンで照らされているがそこから外れた場所はすっかり暗く何があるのかさえも分からない状態だ。こうやって相手とくっついているのも悪くないが今日のために持ってきたもうひとつの取っておきを思い出すと顔を上げて目線を交わす、その顔に自然と笑みを浮かべながら「そろそろ火花が綺麗に映える時間じゃねぇか?」と確信を避けた言い方で問いかけて)


5737: 検索 [×]
2024-06-19 21:31:54

ああ、…!確かにそろそろ真っ暗なだけじゃなくて綺麗な輝きが見たい気分だ。
(お互いに腕を回して相手と共にいる幸せを噛み締めていたが気付けば辺りは真っ暗になっている。日が長くなってきたとはいえ落ちてしまえば当然夜がやってくる。そんな中で二人で身を寄せていたが相手が動く気配がすればこちらも顔を上げて目を合わせる。そして楽しげな笑みと共に勿体ぶった言い方で問われると直ぐに何を示しているのか分かってぱっと笑みを浮かべる。相手に合わせるように名言を避ける形で同意を示すと興味はすぐさまそちらに向いて腕を解いて椅子から立ち上がった。とっておきの楽しみを十分楽しむ為にも暗い中ランタンの灯りを持って調理に使った道具などを炊事場に片付けに行き、その帰りにバケツに水を貯めてテントサイトに戻ってくる。諸々の片付けと準備を終えると弾むような足取りで荷物の方に向かい、昨日二人でどれにするか悩んで決めた花火のセットを持ってくると「いよいよこれを使う時が来たね」と目を輝かせながら相手に見せて)


5738: 探偵 [×]
2024-06-19 22:49:02


ならやることはひとつだな
(こちらが何とは言わない言い方をすれば相手からも同じような返事が返ってきて、だが頭に思い浮かべているものは同じだろう。こちらも立ち上がるとお楽しみのためにまずは片付けを手早く終わらせる。調理器具を綺麗にして水入りのバケツを持って帰ってくれば準備は万端だ。焚き火の火もそこそこ燃え尽きていて周囲にある光はランタンくらいなもので火花を散らせるにはピッタリな環境だろう。相手が荷物の方へと向かい戻ってくるとその手には散々悩んで決めた花火セットが握られていて口角をあげる。量も種類も二人でやるには十分な量あって、相手の『初めて』の体験を大いに彩ってくれるだろう。付属されていた平たいロウソクを地面に起きライターで火を灯して着火源にする。セットの封を切るとまずはタンダードな手持ち花火であるススキ花火を取り出してひとつを相手に手渡した。遊びとはいえ火を伴う以上は気をつけて扱わなければならない、「こっちの細い方が持ち手で、端っこに火を付けると一気に火花が飛び出すんだ」と解説を挟むと、最初の一本は相手に体験してもらおうとその様子を見守って)


5739: 検索 [×]
2024-06-20 00:24:41

まさかあの大きな花火と同じものが手に持って出来るとは思わなかったよ。…分かった、ならこっちを火に近付けて…、着いた!わあ…凄い!綺麗だ、翔太郎!
(花火セットを見せると相手もこちらに負けじと口角が上がる。花火は自分にとってはあの夏祭りの日に見た特別な光景を指す言葉だった分手軽に手元で出来る花火があると知った時は驚いたものだ。相手がロウソクを立てて準備するのを眺めつつ花火への期待は高まっていくばかりで興奮しながら強い興味を含んだ言葉を告げる。相手にまず手渡されたのは細長い棒のようなもので細い部分と紙のような物が巻きついた部分がある。間近で観察しながら相手の説明を受け使い方を大体把握すると早速ロウソクの火に花火のひらひらした紙の部分をかざす。すると火が移って少しするとシューという音と共に火薬に火がついて前方に向かって白っぽい輝きを見せながら火花が落ちていく。暗い中に映える特別な光に興奮したように声をあげて無邪気にはしゃぐと相手の名前を呼んでその輝きを相手にも見せようとして)

5740: 探偵 [×]
2024-06-20 07:52:54


…だろ?じゃあ俺も…
(相手が花火の先端をロウソクの火に近づければ花火の先端が煌めく、直後花火の先からは白い光がキラキラと飛び出していく。それに相手は無邪気な笑みを見せていて花火の煌めきに負けないくらいに輝く瞳に暫し目を奪われると、一拍置いてから返事を返した。花火を楽しむ相手の姿は『初めて』の思い出としても記憶に根付くだろうが、無邪気に笑って自分の名前を呼ぶ姿も含め夏の思い出として強く心に焼き付く事だろう。こちらも相手と同じ花火を手にすると相手の隣へと並んで未だ火花を出し続けている相手の花火にこちらの花火の先端をくっつける。すると火が移ってこちらの分も音を立てながら青い光を発し始めて「色はランダムみてぇだな」と二つの光を見つめながら言い)


5741: 検索 [×]
2024-06-20 10:06:03

なるほど、そうやって火を貰えばいいのか。青も綺麗だね、
(大きな花火は見たことがあってその原理も十分に理解しているが実物として自分の手元で輝く光に目を奪われると子供のようにはしゃいで相手に見せる。相手も同じ形状の花火を手にすると隣に並んで自分の花火に先端をくっつける。一瞬その意図が読めずキョトンとするが着火した相手の花火から青い光が飛び出すようになると花火ならではの火の貰い方に口元が緩んだ。真っ暗な中に輝く白と青の光は綺麗でずっと見ていられる。円を描くように手を動かすと当然花火の白い光も同じように動き、残像が残って文字を書いているように見えるのが何だか面白い。だが燃焼と共に花火が短くなっていきついに消えてしまえば「あ、」と声を零すが水の入ったバケツに入れてからもう一本同じものを手にして戻ってくると先ほど相手がしたように先端をくっつけて火を貰う。今度の花火は黄色の光を発し始めて「ル.ナ.ト.リ.ガーの完成だ」と言いながら光を交わるように動かしてみて)


5742: 探偵 [×]
2024-06-20 12:34:01


良いおすそ分けだろ?…あぁ、俺達の色だ
(お互いの花火をくっ付けて火を貰えば相手の口元が緩むのが分かる、花火中によくやる行為だが恋人である相手とでは幸せの共有のようにも思えて手に持つ花火のように胸が煌めく気がする。相手が円状に花火を動かすのを何となく目で追って、はしゃいでいる相手を見守っていたが先に火がついた相手の花火は火花が出なくなって終わりを迎える。今度はこちらの花火から相手の花火へと火を移せば、手持ち花火からは黄色の光が飛び出した。この色の組み合わせならば二人とも考えることは同じで変幻自在の絶対必中フォームの名が出ればこちらも口角があがる。二人を示す色の光が交わるようにこちらも花火を動かしていたが今度はこちらの花火が終わってしまった。次なる花火を持ち出して相手の分から火を貰うと紫の火花が飛び出してくる。自分のメインメモリの色に「これならルナジョ、…」と言いかけるも、手持ち花火から出る色を見ているうちにそれがピンク色に見えてきて眉をひそめて火花を見つめる。紫と言われれば紫で、ピンクと言われればピンクのその色合いに思わず相手の方をみると「これル.ナ.ジ.ョ..ー.カ.ーなのか?」と聞いてしまって)


5743: 検索 [×]
2024-06-20 14:15:57

まさかこんな所で見かけるとはね。…微妙なラインだけど紫といえば紫だね、それとも君が新しくピーチのメモリでも持ってみるかい?
(一つのロウソクの火から順番に繋いでいく手順は想いや幸せを伝えあっているようにも感じられて胸は暖かくなっていく。相手から貰った火で黄色と青色が揃えば視線を合わせお互いに微笑む。ランダムな色の中で馴染みある自分達の色を揃ったのが嬉しくて小さく笑いながら感想を呟く。やがて相手の花火も終わってしまってまたこちらから火を分けると紫色っぽい光が出てくる。相手が二つの色で成り立つフォームを言いかけるが眉をひそめて少し考えた後こちらに審議を持ち掛けてくる。改めてその色を見れば紫ではあるが切札メモリの落ち着いた深い色ではなく赤っぽい紫で少しピンクっぽい気もする。一応問題はないといった回答はするが別の解決策として相手が新たにこの色に当てはまるようなメモリを持つことを冗談半分に提案しておいた。そんな会話をしていればこちらの花火が終わってしまって新しいものを取りに行く。同じような形で更に長く少し太いものを隣に見つけると早速手に取って相手に火を移して貰う。さっきの花火と同様赤い火花が飛び出して「ヒ.ー.ト.ジ.ョ.ー.カーだ」と口にするもこちらは明確に橙、黄、紫と色が変わっていって「凄い、綺麗な変色反応だ!」と声を弾ませて)

5744: 探偵 [×]
2024-06-20 18:20:40


桃でどうやって戦うんだよ!……流石にこんだけのメモリは使えねぇな
(自分の手持ち花火から発せられている火花は相変わらず紫と呼ぶべきか微妙なラインにあって相手の意見を聞いてみれば同じく微妙なラインであると同じ言葉が返ってくる。こうなれば言い張った者勝ちかと思ったが相手がピンク色の存在しないメモリの名前を口にだせば思わずツッコんでしまう。桃ができることと言えば果汁を出すか種を投げつけるくらいだろうか、いずれにせよ戦闘向きでないのは明らかでこの火花の色は紫だと言い張っておいたほうが都合が良さそうだ。やがて相手の花火の火花がつきて次の分を持ってくる、似た形だかどうやらこれまでのものとは違うようだ。早速火を移せば相手の花火は赤色に輝きだしてまたも二人の色が揃えば感嘆の声をあげる。しかし直後色が変わって次々と火花の色が変わっていく。どうやら一本のうちで様々な色の火花になるタイプだったらしい。次々と変わる色にメモリに掛けた冗談を飛ばしていると手元の花火は燃え尽きてしまった。バケツに花火を入れたあとに次の花火を取り出そうとセットの方へ近づく、比較的和やかに花火の時間を過ごしているがそろそろ刺激が欲しいところだ。目当てのものを見つけだすと暗がりでほくそ笑んで相手のもとへは行かずわざわざロウソクの方へと近づく。しゃがみこんで円形のそれの先端に火が着いたのを確認すれば「フィリップ!」と相手の気を引くように名前を呼んで二人の間にそれを放り投げる。途端に火のついたそれ、ネズミ花火はバチバチという音と共に高速回転するとそこら中を好き勝手走り始めて)


5745: 検索 [×]
2024-06-20 21:19:47

ああ、頭がパニックになりそうだ。 何か良いものでもあっ、た…うわっ、え、なんだいこれは
(いつもの調子のツッコミを受けつつ次に火をつけた花火は次々色が変わっていって驚くと共に興奮を見せる。相手がメモリに絡めた冗談を言えばこれだけの数を入れ替えながら戦う所を想像して話に乗っかりつつ笑みを零した。手元にある分色の変化がよく分かって相手の花火が燃え尽きて次の物を取りに行く間も黄緑や青に変わっていく花火に目を奪われていた。さっきのように直ぐに戻ってこない相手が自分の名前を呼べば何か面白いものを見つけたのかと問いかけながら顔を向ける。だが近くに足元に放り込まれたのは火のついた小さな輪っかで固まっている内に激しい火花を上げながら回転し始めるとビックリして飛び退く。それだけでなく回転しながら移動してくると焦り困惑した声をあげながら逃げ、最後に大きな音を立てて破裂するとぴくっと肩を跳ねさせ素直なリアクションを見せて)

5746: 探偵 [×]
2024-06-20 23:07:18


良いリアクションだ。これはネズミ花火って言って回転しながら予測不可能な動きするんだ。なかなかスリルあるだろ?
(相手の注意を引くためだけに名前を呼ぶだけ呼んでネズミ花火を放てば相手は見事に飛び退いて思わず笑ってしまった。運が悪いことにネズミ花火は相手に近づいて行って慌てて逃げる様にひとりで笑い声をあげる、最後のオマケで弾けるような音がなればようやく事が終わったと理解したのか困惑した顔がこちらへと向いて楽しげな笑みは止まらなかった。新たなネズミ花火を持って相手の方へと近づけばタネを明かすようにその形状を見せる。基本はその場で回転するだけだが何かのきっかけがあれば好き勝手な方向に高速で移動し始めるそれは騒ぐのには持ってこいの花火だろう。さらにスリルを増やそうと手には二つのネズミ花火があって再び火を付けると適当な場所に放り投げる、直ぐに二つの光輪が回転し始めしばらくはその場に留まっていたが不意に二つのネズミ花火が同時にこちらへと迫ってくると思わず「え、」と間抜けな声が出た。止まる様子のないネズミ花火に流石に焦りを感じて逃げ始めると「なんで二つともこっちくんだよ!」と自ら撒いた種にも関わらず叫んでいて)


5747: 検索 [×]
2024-06-20 23:54:33

ビックリした…、設置して襲ってくる花火なんて初めてだ。え、
(なんの説明もなしに火花を散らしながら輪っかが近づいてくれば慌てたような声を上げて逃げる。弾けるような音を最後に何も反応しなくなれば終わったことを悟るもこれを仕掛けた犯人は楽しそうに笑っていて文句を込めた視線を送る。無事に終わったことに息を吐いていると近づいてくる相手からタネを明かされその手元を見る。ネズミ花火と呼ばれる物の構造を観る限り吹き出す火花で回転させ、その際にバランスを崩すとその方向に移動し始めるという仕掛けだろうが相手の言う通り動きは予測不能でランダム性やスリルが十分にある花火だ。さっきの手持ち花火とは違う性質を持つ存在に関心を寄せているとその下にはもう一つネズミ花火があって二つに着火されると目を開いて焦った声が出た。地面に放たれた花火は先程と同様火花を散らしながら回転しはじめるがそのどちらともが相手に向かい始めると思わず噴き出してしまう。先程の余裕そうに仕掛けてきた面は何処へやら叫びながら逃げる様子に笑い声をあげて「自業自得だ」と告げておいた。やがて相手の近くで二つの花火が弾けると今度はこちらが相手の反応に満足した表情を見せる。なかなか面白そうな花火も入っていることが分かればセットの方に近づいて中でもそこそこ存在感を示していた吹き出し花火を手に取ると「つぎはこれにしよう!」と相手に呼び掛けて)

5748: 探偵 [×]
2024-06-21 07:48:32


…二つ同時に火つけたらもっと好き勝手動くと思ったのになんでどっちも同じ方向に走ってくんだよ……
(こちらを追いかけるように動き始めたネズミ花火に最初こそ笑顔で逃げていたものの何度振り返っても二つのネズミ花火はこちらを追尾するように迫ってきて最後には必死の形相で花火から逃げていた。立場が逆転してしまいこちらをみて笑う相手を恨めしく思いながら暗闇の中を走ると背後で終わりの合図でもある弾けた音が二回聞こえてようやく足を止めた。上がった息を整えながら二人で騒ぐ予定がこっちだけが逃げる結果になってしまい思わず愚痴を零してしまう。ようやく息も整ってきた所で相手が次の花火を選んだのか声を掛けられる、振り返った先で相手が持っていたのは吹き出し花火だ。ネズミ花火とはまた違った派手さを持つそれに「お、いいな!」と返事をすれば適当な場所の地面を靴で簡単にならす。相手から吹き出し花火を受け取ればある程度平らになった地面にコケないように置き、ライターで導火線に火を付ける。すぐさま導火線はシューと音を立てながら短くなっていって「フィリップ離れろ!」と弾んだ声で退避するように叫んで)


5749: 検索 [×]
2024-06-21 10:19:09

君がネズミ花火に好かれているようで何よりだ。こっちも手に持たず地面に置くタイプなんだね、…ああ!
(先ほどは突然のことに訳も分からず逃げていたが今回放ったネズミ花火は追尾機能を疑うぐらい相手を追っていて必死に逃げるさまをくすくすと笑う。確かにこれは見ていて面白いかもしれない。最後に弾けた音がして追尾が終わると息を切らした相手に揶揄う言葉を投げかけていた。次にこちらが手にした吹き出し花火に良い反応が返ってくれば慣れているであろう相手に渡して使い方を見守る。こちらも設置型のようでならした地面の上に置くと導火線に相手が火をつける。爆弾のように短くなっていく導火線にワクワクしながら相手と共に走ってその場から離れる。十分に距離を取ってから振り返ると火が花火本体に到達し一気に火花が噴きあがる。自分達の身長かそれ以上の所まで勢いよく火花があがり、上の方でぱちぱち弾けたりして派手に辺りを照らすと「おお…凄く綺麗だ!」と興奮した声をあげて)


5750: 探偵 [×]
2024-06-21 12:36:17


おぉ!やっぱ花火は派手な方がテンションあがるな
(こちらの合図と共に吹き出し花火から離れれば十分距離を取った所で派手な音と共に火花が吹き上がる。二人の身長以上に吹き上がる火花を相手の隣で見上げながら、次々変わる火花の色や賑やかな音に楽しげな笑みを見せていた。吹き出し花火は直ぐに火薬が尽きないのもいい所で、今度は花火大会で使われるような煌めく閃光を放ち初めてさらにテンションはあがっていく。ちらりと相手をみれば相変わらずその瞳を輝かせながら興奮している様子で無邪気にはしゃぐその姿にまた胸をくすぐられる、この花火だけでもここに来た甲斐があったと言えてしまうくらいの喜びようだ。未だ派手に色とりどりの光を放ち続ける花火を前に相手の腰へと腕を回せば「二人っきりの花火大会も悪くねぇな」と相手に笑いかけ)


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