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相乗りで何処までも 【 〆 】/8644


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自分のトピックを作る
1891: 探偵 [×]
2023-03-19 12:59:51


……早く良くなれよ
(頭に口付けを落とすとこちらに回されていた腕に力が入って、そうやって応えてくれる動作だけでも胸が暖かくなる。そして今日何度目か分からない願いを再び口にして回していた腕で背中を撫でた。しかしこの胸に溢れる想いはそれだけでは昇華できていない。再び頬に口付けしようかと背中に回していた手を顎に添え、顔をこちらへと向けさせる。だが視線を交えた瞬間に、それは心が望むのはそれではないともう一人の自分が訴える。一瞬迷ったものの、望んだものに逆らう事はできなかった。そしてまた早く治るようにと呪いをかけるように、今度は互いの唇を重ねて)


1892: 検索 [×]
2023-03-19 16:43:30


…翔太郎? …ん、 君に移ったら今度は僕が看病してあげよう。
(回された腕で背中を撫でられるとその心地良さに目を細める。世界で一番安心出来る場所でおまじないを掛けられるとそれだけで風邪が治ってしまいそうだ。そんな中で顎に手を添えられると促されるまま不思議そうに顔を相手に向ける。お互いに目が合うと何かを通じ合わせるとどちらからとも言わず唇を重ねた。柔らかな感触と伝わる熱。暫く自らが望むままそうしていたがそっと唇を離す。再び相手と目を合わせると悪戯っぽい笑みと共に有り得る可能性について触れると再び短く口付けを交わして)

1893: 探偵 [×]
2023-03-19 20:41:18


これ以上はお預けだ。俺は風邪を引くようなヤワな体じゃねぇが……ま、そうなった時はお前に頼むかな
(今の相手と口付けを交わすのは風邪が伝染るリスクがあるのは十分に承知していたが、それでも心を突き動かすような願いには逆らえなかった。それは相手も同じだったようでどちらからともなく唇が重なれば相手もこれを望んでいたのだと分かって胸が満たされていく。これで自分も風邪を引く可能性は十分に出てきた。だがその心配よりも今は幸せを優先したくて、悪戯っぽい笑みにはこちらから根拠のない自信を滲ませた笑みを向けておく。だが誰かに、何よりも相手に世話を焼かれる心地よさはつい最近知ったばかり。その時は所長のスリッパを貰おうとも相手に看病される方を選ぶだろう。顎に添えていた手を移動させまた頭を撫でて)

(/お世話になっております。そろそろ区切りかと思いましたのでお声がけさせていただきました。まだやりたい展開等ありましたらこのまま続けていただいても大丈夫です!
この後の展開ですがいかがいたしましょうか?先日お話した各々生徒、先生で学校に潜入するシリアスめな事件、前回女装した姿が噂になってしまってロリータ服の彼女に会いたいという依頼人が来るギャグっぽい依頼、ちょっと早いですがお花見をする話、なんて言うのを考えていたのですがいかがでしょう?)


1894: 検索 [×]
2023-03-19 22:19:04


ふふ、任せてくれ。 完璧な看病をしてあげるよ……しょうたろう…
(現実的リスクを考えれば避けるべき行為だが今日は心のままに行動しがちだ。離れていった相手の口元が自信に溢れたいつもの笑みにかわるとこちらも同じような口調で返す。共倒れとなった時の所長の反応はあまり考えたくないが大切な人の看病をするというのも共にすごしているからこその経験だろう。幸せに包まれる中、顎に触れていた手が頭に触れ撫でられると更に心地良さを感じる。次第にそれが眠気と変わっていけばうとうとと微睡み瞼が落ちていく。僅かに腕に力を込めて相手の存在を確かめると赤く火照った顔で幸せそうに名前を紡ぎ、小さく口元に笑みを作るとそのまま眠りに落ちていった)

(/こちらこそお世話になっております! 風邪特有の描写を沢山回せたり甘えることが出来てとても楽しかったです、有難うございます!上記の方で一旦区切りに致しましょう
どれも素敵なアイデアで凄く悩ましいのですが、甘々な展開が多かったので最初のシリアスめな事件が良いかなと思いました。学生間だけで流行している裏サイトやいじめ、メモリの売買などといった暗めな依頼を先生と生徒2つのアプローチで潜入して調査、という感じかなと思ったのですがどうでしょうか?)




1895: 探偵 [×]
2023-03-20 06:29:42


ここ数ヶ月で急に性格が凶暴になったり、逆に不登校になる生徒があとをたたない、か。おまけに失踪者まで出たんなら只事じゃねぇな。ある程度外からも情報収集はできるが、やっぱり生徒の中に入り込まねぇと真実は見えて来ねぇか…
(いつもよりも暖かい体を抱いて相手から一定のリズムで寝息が聞こえてくればこちらが眠りに落ちるのには十分な環境で、結局風邪でもないのにその日はゆっくりと眠ってしまった。翌日スリッパ一発で済んでなによりだろう。そして相手の風邪が治り数日した頃、風.都.の風は新たな依頼人を運んできた。とある高校の理事長だという男性が、自分の高校で起こっている事態について調査して欲しいとの依頼だった。ひとつひとつの事象はそれほど大したものではないが、その小さな問題があまりにも頻繁に起こりすぎて生徒達の間で何が起こっているのか調査して欲しいとの内容だった。こちらを時期外れの教育実習生として招くのは考えていたようだが、男性は相手もこの事務所の一員と聞くなり是非生徒として潜入して欲しいと申し出てきた。どんな輩が絡んでいるか分からない以上不用意に相手を表に出したくはないのだが、生徒間で起こる問題を素早く知るためには生徒の中に入るのが手っ取り早いのは確かだ。要件を伝え終え男性が帰ったあと、今聞いた話を振り返る。事前調査はできるだけするが、やはり二人して潜入するのが早期解決に繋がるだろうかと相手をちらりと見て)

(/こちらこそ変に暴走気味な検索くんと風邪とは思えないくらいわちゃわちゃしたり、思う存分に甘やかしたりできてとても楽しかったです!こちらこそありがとうございました。それでは一旦上は蹴らせていただきます。
では学校に潜入する話でいきましょう!まさにそんな重めな展開を考えておりまして、一番弱い立場だと思っていたいじめっ子が実は裏サイトでメモリ売買している首謀者だった、みたいな暗くて重い感じでいきたいですね……!探偵は教育実習生ということで潜入という形にしようと思いますのでホームルームの風景とかもできれば面白いかなとも思ってます。ひとまずそれらしい導入置いておきますので、必要そうであれば改変しつつお返事いただければと思います!/こちら蹴り可です)


1896: 検索 [×]
2023-03-20 08:29:07

こういう場合、学校内で独特のコミュニティが形成されているケースが多い。外部からの接触だけでは得られる情報も少ないだろうね。…僕は構わないよ。幸い高校生らしさというのは以前の夢で何となくは理解しているからね。
(風邪もすっかり治りいつも通りの2人で一人の探偵に戻ったある日。基本的に依頼の受注は相棒か所長が担当することが多く、
関係なしにガレージに籠っていたのだが糖分補給にと事務所に戻った時に依頼人に出くわして自分も依頼内容を聞くこととなった。依頼人が帰ったあと要点をまとめ直す。確かに一つ一つは高校であってもおかしくない事だがあまりにもその数が多すぎる。何かが絡んでるとみて間違いないだろう。だがこういうケースの場合、関係者だけのコミュニティが出来てるパターンが多く外部からはその結果しか観測出来ないことが殆どだ。依頼人が提案した潜入という案が一番効率的に事件を探ることが出来るだろう。相手と目を合わせるとその役を引き受けようと前向きな意志を示す。幸い夢の中ではあるが学生を経験した身、頓珍漢なことはせずに済むだろう。相手の懸念してるだろう点も分かるのだが、問題ないと澄ました顔で語って)

1897: 探偵 [×]
2023-03-20 12:11:21


そうだな。実際さっきの理事長の話でも軽く検索した感じでもおかしな情報は出てこなかったし、ここは二人で潜入といくか。でも俺の高校生活は参考にすんなよ!
(相手を伴っての潜入に抵抗はあるが閉じたコミュニティに深く切り込むにはその中に飛び込むしかない。教育実習生では生徒と年は近いが限界がある。そうなればやはり生徒の中に潜入するしかない。今回はそれぞれ別の役割で学校に潜り込むことにしよう。相手は確かに高校生活をある意味体験していると言えるのだが、あの夢の中で体験した自分の高校生活はまともと言えるものではない。釘を指すように人差し指を立てて言うと、先程の依頼人へと電話をかける。学校指定の制服は今日にも届けてくれるらしく教科書の手配もしてくれるらしい。関係各所への連絡も今日中に済むらしく明日から早速潜入できそうだ。さすが権力のある理事長といったところか。その日は検索できる範囲の知識を頭に入れ、一日を終えることにした。
そして翌日、こちらの準備らしい準備といえば体育の教育実習生として学校にいくためジャージを用意するくらいで他に必要なことはない。相手の方をみやれば「準備できたか?」と声をかけて)



(/すみません前の投稿ですが、メモリ売買している首謀者はいじめっ子ではなくいじめられっ子でした……脳内変換お願いします。こちら蹴り可です!)


1898: 検索 [×]
2023-03-20 12:53:41

ああ、制服もこんな感じで良いのだろう? その他の道具についても問題ない。
(相棒のことだ、何かあれば助けに来てくれる距離には居てくれるはずだしさほど潜入に心配はしていない。夢の件を持ち出せば恥ずかしい物があるのか指をさされながら釘を刺されたが雰囲気としては似たようなものだろう。その後依頼人に承諾の連絡をすれば手早く処理が進んでいき明日には潜入することが出来そうだ。そして翌朝用意してもらったブレザーに袖を通せば相手のに確認するように問いかける。どうやら交換編入制度を使って他校から編入してきた学生という名目で席を準備してくれたらしい。元の高校の設定なども頭にしっかり入れて置いたからボロは出ることはないだろう。通学の鞄には用意してもらった教科書や筆記用具などが入っていて高校生の潜入としてはバッチリだろう。クリップの代わりに普遍的なヘアピンで横髪を留めた姿で準備が出来たこと伝えて)

(/勝手に脳内変換されていじめられっ子だと思ってたので問題ありません、承知いたしました! それと今回の潜入で流石に検索の名前だと悪目立ちすると思うので偽名を用意しようという話になり右側→来人みたいな本来の記憶は思い出せてないけど何となく口にしたのが本名だった、みたいな形を取れたらなと思うのですがいかがでしょうか?苗字は適当に決めるか所長から取っても良いかなと思っています。)

1899: 探偵 [×]
2023-03-20 14:45:11


あぁ、問題なさそうだな。どっからどう見ても普通の高校生だ。……にしても学校でお前の名前呼び間違えねぇようにしないとな。えー……
(目線の先には見慣れないブレザー姿の相手がいる。そもそも年相応の格好なうえトレードマークであるクリップがなくなり普通のヘアピンが頭に添えられれば紛うことなき高校生だ。最近いつもとは違う格好をして潜入をすることが多かったがその中でも今日のはダントツ一番でしっくりくる。探偵の象徴たるハットだけ外してスーツ姿であれば良いこちらとは違ってまたガラリと雰囲気が変わったものだ。交換編入生なら時期外れの転校生でも違和感はないだろう。互いの見た目はバッチリであとはバラバラに学校へ向かえばいいが、つまりはこれが最後の打ち合わせとなる。何か確認事項はと思考を巡らせたところで一番の懸念点が真っ先に浮かんだ。相手の名前はおやっさんが付けたものだがさすがにそのままの名前では悪目立ちしてしまう。偽名、というのもおかしな話だが、学校での名前を確認しようとするもすぐに出てこず相手にの顔を見つめつつ仮の名前を思い出そうとしていて)

(/こちらも名前どうしようかなと迷っていたので是非是非そのような設定でいきましょう!無意識に本名名乗ってしまうの良いですね。苗字は探偵事務所から取ったということで所長と同じがいいかなと思っておりました。)


1900: 検索 [×]
2023-03-20 18:08:38

なら良かった。今回は生徒に馴染む必要があるから普通に見えていれば十分だろう。 …来人だ、鳴海来人。 右側と覚えていればいい、左先生。
(相手の目から見てもこの服装には問題ないようで安堵の息をつく。今回の依頼の肝はいかに生徒に馴染みそこに蔓延っているコミュニティを紹介してもらう事だろう。歳の近い教育実習生と交換編入生、2つのアプローチをするためにも自然な格好と振る舞いは必須だ。学校に向かえば基本的には別行動となる。外見の確認が終われば最後の打ち合わせに移るがそこで名前の話となった。すっかりこの事務所や情報屋の中では馴染んだ名前だが学校に潜入する上ではどうしても浮いてしまう。そこで仮の名前を決めたのだがその時悩む間もなく来人と口にしていた。事務所の名を借りた苗字はともかく、今も相手問われて迷うことなく答えることが出来た名前。多少不思議に思いながらもいつもの立ち位置と相手の苗字に掛けた物だと勝手に解釈すると覚え方を説明する。それに合わせて今から学校で呼ばれるであろう相手の呼び名を試しに口にしてみて)

(/では上記のように展開させていただきました! 調査の内容などに関してはおまかせしますので良い感じで単独行動したり情報共有等してもらったらと思います。何か打ち合わせのいるやりたい展開などありましたら全力で乗っかりますので気楽にお声掛けください! こちら蹴り可です。)

1901: 探偵 [×]
2023-03-20 19:00:09


あーそうだ鳴海来人な、なるみらいと……あんだけ学校サボってた俺が先生ってのも違和感しかねぇな……よし、俺は先に出るから後からお前も向かってくれ
(学校に馴染む名前を、と考え始めてやけにすんなりと決まったその名前を頭に刻むように口に出して繰り返す。相手がすぐに名前を来人にすると聞いた時はあまりにも早くその案が出て多少驚いたものだが、その理由を聞けば何処か恥ずかしくて頬をかいたものだ。二人で一人の右側に相応しい名前、こちらが冠する苗字にも対応した名前だ。そこにこの事務所の苗字が加わればこれ以上ないくらいにピッタリな名前だろう。今一度偽名を脳内に刻んでいれば今度はこちらが呼ばれ慣れない呼称が飛んでくる。高校生当時は教師なんてただ鬱陶しい存在でしかなかったが、まさかその教師に化ける日が来ようとは。ふと時計を見あげればそろそろ事務所を出る時間。相手に時間差で学校に来るよう伝えれば、愛用のハットの代わりにそれらしいビジネスバッグを持って学校へと向かった。
学校につけば表向きは自分の指導教員となっている先生が出迎えてくれた。古風な熱血指導員といった様子の男性の体育教師で、『事情があろうとしっかり指導するからな!』と熱く言われてしまえば顔を引き攣らせてでも「はい」と返事をするしかない。体育教師は相手のクラス担任でもあって、つまりはこちらが教育実習生として担当するクラスと相手が交換編入するクラスは同じということになる。理事長曰くこの学校で一番『元気がある』男子生徒がいるらしく、理事長はこの男子生徒を怪しんでいるのだろう。ひとまず朝のホームルームの時間は編入生を紹介するからと言われ、一時間目の授業の準備をするよう言い渡される。ひとまずは相手が編入生としてクラスメイトと馴染むのを遠くで待つこととして)


1902: 検索 [×]
2023-03-21 00:45:47

確かにそうだね。ああ、じゃあまた。____ 昴.星.高.校から来ました鳴海来人です。分からない事ばかりなので色々教えてくれると嬉しいです、宜しくお願いします。
(どうやら相手にとっては馴染みのないようで名前を繰り返している。色々と引っ掛かるはあるがこの名前なら他の人に呼ばれても反応出来そうだ。相手を先生と呼ぶのも違和感が強いが調査のうちに慣れてくるだろう、最後の打ち合わせが終わればまた調査結果を持ち寄ろうとだけ声を掛け、2人の繋がりを察されぬ為にバラバラに事務所を後にして学校に向かう。道中他の生徒に混じって歩いていると本当に高校生になったような気分だ。いざ高校の中に入り職員室で名札の受取や書類のやり取りを済ませると相手と話していた自らの潜入するクラスの担任が話しかけてきた。どうやら教室には入らずホームルームで紹介してくれるそうだ。『元気よく挨拶しろよ』と肩を叩く担任に連れられ教室の前で待機する。予鈴の後少し担任が生徒話をしたかと思えば名前を呼ばれ、軽く深呼吸をしてから中に入る。一斉に集まる視線に若干狼狽えるも教卓の横に立ち考えた設定の元で自己紹介をしていく。初対面では完璧な姿を見せるのではなく少し抜けてる所があるような親近感のある人の方が好感度は高くなるらしい。早く依頼解決の糸口を掴むためにも第一印象は良くして多くの人と関わりは持ちたい。抱いた緊張のままに意識的に柔らかな笑みを浮かべながら初々しく挨拶をして頭を下げれば歓迎の拍手が湧く。担任に言われ後ろの方の一席空いた席に移れば近くの席の生徒から「宜しく鳴海くん」などと挨拶されまずまずのスタートを切り)

1903: 探偵 [×]
2023-03-21 09:54:40


教師側は碌に情報がねぇな……
(言い渡された授業の準備を終え一旦職員室に戻れば、待機している教師と軽く会話を挟む。偏差値の高い学校とは聞いていたが、それに伴い金持ちの子も多いらしい。肌質に合わない学校でさらに教師とは一苦労しそうだ。そこから生徒の話題をあげてみるが生徒の異変の多さには気づいているものの原因はさっぱりらしい。となるとやはり教師にも介入できない閉鎖的なコミュニティがあるはずだ。相棒がクラスに潜入してくれている間、こちらは教育実習生として生徒と距離を近づけなければ。時計を見上げつつ一時間目の授業が始まるのを待っていた。
相手のクラス内はというと、編入生がきて落ち着きのない雰囲気で、体育教師がクラスを去ればさらにその空気は増す。相手に話しかけてきた生徒は自分の自己紹介をすませたあとに「右隣の奴には挨拶しなくていいから」とさも当然の事を言うように語りかけてきた。その様子に周囲はクスクスと笑って、話しかけてきた生徒も同調するように軽い笑いを浮かべる。クラスの輪に引き込もうとはしてくれているようだがそれは一人の生徒を排除するのと同義らしい。右隣の生徒本人は居心地悪そうに俯いていて)


1904: 検索 [×]
2023-03-21 11:08:10


ああ、でも同じクラスメイトだろう? …鳴海来人だ、宜しく。
(席に着き簡単な伝達事項を述べると担任は去っていく。それと同時に新しい編入生という話題に食いつくように席の周りに人が幾らか集まってくる。話しかけてくれた生徒と軽く自己紹介を交わした後、言われた言葉と周りの反応に僅かに目を瞬かせる。何となく悪意のこもったニュアンスを感じとれば曖昧に頷きながらも右隣の生徒を見る。こういう事は初めてでは無いのか暗い顔で俯いていてこの時間をやり過ごそうとしている様子だ。少し迷った後、その生徒に改めて此方から自己紹介と挨拶を交わせば俯いていた顔が上がり目が合う。話しかけられるとは思ってなかったのか『あ、その…』と戸惑いながらも言葉を返そうとしてくれたのだが「鳴海君は優しいねぇ」と少し派手な格好の女子生徒の揶揄うような声が上がると再びクスクスとした笑いが周りからあがる。それから右隣の生徒との間に他の生徒が立つとひっきりなしにどんな高校だったのか部活動はなどの質問を投げかけられ、それに答えている内に1限目の予鈴が鳴りバタバタと周りは席に戻っていき)

1905: 探偵 [×]
2023-03-21 12:33:30


あれは……
(まもなく一限目の時間になって体育館へと移動する。先程今日の時間割を見せてもらったが二限目には相手のクラスを担当することになりそうだ。一時間目はまずは要領を得るためにと後方で待機して授業の様子を見守る。久々にみる授業に懐かしさを覚えながら授業を見ていれば、やがて男女に別れてのバスケの模擬試合が始まった。試合を見ていればやたら大声をあげ相手チームを煽る男子生徒がいてそちらをみる。たしか理事長が言っていた性格が変わってしまった子の一人だ。目につくほど傍若無人な振る舞いはこの世に怖いものがないとでも言いたげに自信と横暴に溢れている。周囲の生徒も戸惑い気味でだれも手を出せずにゴールを決めていた。確かに見た目だけで言えばちょっと困った生徒といったところだろうが、これがつい先日まで引っ込み思案な性格だったと言われれば話は別だろう。暫く男子生徒を観察していたが、やがて女子生徒に話しかけられドリブルの仕方を教えて欲しいと言われた。あの男子生徒はひとまず保留にしておき教育実習生として一限目を過ごしていた。
相手のクラスはといえば、予鈴がなり周囲から人ははけていくものの、好奇の目とは別に『あいつに話しかけた』とヒソヒソ声が聞こえてきて相変わらず嘲笑を含んだクスクス笑いは止まらない。教師がやってきてようやくそれらが静かになると一限目が始まる。やがて授業が終わればお節介焼きのクラスメイトが相手に近づいて「二限目は体育だから着替えて体育館だよ」と伝えて)


1906: 検索 [×]
2023-03-21 13:32:33


ありがとう。 場所が分からないから一緒に行っても良いかい?
(予鈴が鳴って人は散っていくがなんとも言えない空気が流れる。自然を装って周りを観察していると何となくであるがスクールカーストのような物があるのが感じられる。真っ先に話しかけてくれたのは上位であり、その取り巻きと傍観者、そして下にいるのが右隣の生徒だろう。予備知識として学校で起こりがちな問題は一通り頭に入れていたが実物を目の前にするとなんとも言えない気分となる。人の悪意をまじまじと感じる環境にいるのはやはり苦手だ。教師が入ってくれば先程のことが無かったように空気は切り替わり一般的な数学の授業が始まった。何事もなく授業が終わるとクラスメイトの一人が話しかけてくれて共に行く約束を取り付ける。確か相手は体育の担当と言っていたから教えてもらう所を見る事が出来そうだ。体操服に着替えて話しかけてくれたクラスメイトとその友人数人と体育館へと移動する。その道中軽くだがクラスのことを教えてくれた。やはり派手な彼らは親が権力持ち故にクラスを仕切っていて、右隣の子は数ヶ月前から目をつけられ虐げられているらしい。「鳴海君も普通に生活したかったら関わらない方が良いよ」と穏便層に見えたクラスメイトがアドバイスしてくれる辺り相当根深そうだ。愛想良くそれに返事しつつも体育館にたどり着き、体育教師の号令で整列をする。体育館を観察していれば相手の姿があり一瞬目を合わせて)



1907: 探偵 [×]
2023-03-21 15:13:56


___左.翔.太.郎.だ。よろしくな。
(一限目があっという間に終わり、それよりもあっという間に二限目の時刻が近づけば相手のクラスの生徒がバラバラと体育館に入ってくる。その中に相棒の姿を見つければ一瞬目をあわせた。どうやら複数の生徒と一緒に体育館に来たらしく、クラスに溶け込むという課題はクリアできているようだ。こちらも負けてはいられない。やがて二限目開始のチャイムがなって、今度は授業に参加させるためか体育教師がこちらを生徒の前へと呼び出した。簡単な自己紹介をすませば時期外れの転校生に続いて時期外れの教育実習生が現れさらに生徒達は浮き足立っている。やがて準備体操が始まり、先程の時間と同じくバスケの模擬試合が始まる。チーム分けは体育教師が決めており『若い先生も特別参加だ』と声をかけられると生徒に混じってバスケをすることになってしまった。しかも振り分けられたのは相手がいるチームで咄嗟にボロが出ないよう気をつけなければならない。早速試合を割り当てられ自陣のコートでチームで共に集まり敵側チームの方をちらりと見やる。同じくチームで集まる中には最初に相手に話しかけていた杉浦という生徒とカースト下位生徒である鬼島の姿があった。杉浦が何やら鬼島に囁けば鬼島は体を固めていて、妙な光景に眉をひそめていて)


1908: 検索 [×]
2023-03-21 17:17:26

運動は苦手だからお手柔らかにお願いするよ。…っ、あからさま過ぎないかい。
(相棒も問題なく溶け込んでいるようで皆の前に立って自己紹介をする。普段を知っているからこそ先生らしい仕草に変な反応をしてしまいそうになったが何とか耐えた。若い先生の登場に主に女子生徒の中から好意的なリアクションがありながらも準備体操に移り直ぐにバスケの模擬試合へと移行する。チームの振り分けを聞き最後に相手の参加を聞くと少し驚いてしまうが咄嗟に名前の呼び間違いでもしなければ繋がりはパレたりしないだろう。あまり視線を相手に向けすぎないようにしながら同じチームメイトに運動が得意でないことを告げ、試合の為のビブスを体操服の上から着用する。ちらりと敵チームを見れば話題に上がっていた鬼島に杉浦が何やら話しかけている。先程の光景を見た中で嫌な予感を覚えながらも試合が開始された。ジャンケンで敵チームにボールが渡ると程よくバラけて迎え撃つ。杉浦がボールを持つと数メートルドリブルして進んだかと思えばニヤリと笑って鬼島にボールを投げる。だが明らかにパスにしては狙う位置が低く腹部に当たっては痛そうな声があがる。「悪い悪い」と謝罪とは思えない軽い声で駆け寄る様を見ては思わず眉を寄せて呟きを零す。こんな事があったにも関わらず「杉浦気をつけなって」と茶化す声と共に試合は続くようで今度はこちらのチームにボールが渡る。鬼島と杉浦に気を向けながらも待機していると仲間からパスが回ってきた。すると切羽詰まった顔で突進するような勢いで迫ってボールを奪おうとしてくる。その様子を愉快そうに笑う杉浦達が視界に入ればその鼻を明かしたくなり「しょ、左先生っ!」と名前を間違い掛けながらも相棒にパス飛ばして)

1909: 探偵 [×]
2023-03-21 18:29:02


っ、任せろ!___ッしゃあ!バスケはチームワークがなきゃ勝てねぇからな
(編入して最初の試合で早々運動が苦手だと言う相手に思わず突っ込んでしまいそうになるのを押さえながら自陣にバラけると試合が始まった。そして始まって数秒もたたないうちに先程のやり取りの意味を理解する。あの杉浦というのが理事長のいう元気な生徒で、今標的になっているのが鬼島というわけだ。体育教師はというと女子の試合に夢中でこちらを見もしていない。おそらくそれも計算しての今の『パス』なのだろう。胸糞悪い光景だが事を大きくする訳にもいかなかった。だが相手がボールを持った所に鬼島がガムシャラに突っ込んで、それを笑い者にするのを見ればさすがに声をあげそうになった。だがその時に相手から呼ばれ慣れない呼称で呼ばれて我に返る、同時にパスが飛んでくればその意図を理解して不敵に笑った。そのままドリブルで敵陣へ突っ込めば杉浦と相対する事になる、ボールを奪おうとする動きをフェイントで交わしてやればそのままゴール下に駆け込んでレイアップシュートを決めてやった。男女共から歓声があがればすました顔を浮かべる。そしてボールを杉浦に渡すのと同時に釘を刺す一言を言ってやった。杉浦は「先生手加減してくださいよ」とこちらには曖昧な笑いを向けるが、続いて相手に対しては鋭い視線を向けていた。再び敵側からのボールで試合が再開する。だが今ので火がついたのか杉浦は試合が始まりまたすぐにボールを要求して、鬼島へと狙いを定める。ボールを投げようとする構えはパスのそれではなく明らかにボールを投げつけるためのものだ。だがここまであからさまならば逆にボールの軌道は読みやすい、鬼島にボールが当たるのを止められるはずだ。鬼島の傍に相手がいるのを見れば杉浦がボールを投げる瞬間に「っ、鳴海!」と多少もたつきながら相手の名前を呼んで)


1910: 検索 [×]
2023-03-21 19:49:59

流石だね。 …ああ! っ、佐々木君頼んだ。
(殆ど無意識の判断で相棒にパスを回したのだが上手く意図を組んでくれたようでドリブルでゴールへと向かっていく。途中杉浦と対峙するがフェイントで躱し見事シュートを決める姿はカッコよく他の生徒と交じって軽く拍手を送る。案の定目的を果たせなかったからか杉浦からは鋭い視線が向けられる、どうやら嫌われたか目をつけられたのかもしれない。だが今は鼻を明かした喜びの方が強い。敵側のボールから試合が再開するが杉浦がパスを要求し再び投げつけるような構えに入る。呼び名は違えども相棒の声で呼ばれるとそれに応えるように声を上げ、素早く鬼島の前に腕を伸ばすと顔狙いと思われる高いの位置に飛んできたボールを弾いて軌道を反らす。弾いたボールの先にいるチームメイトの名前を呼んで攻撃を託し、衝撃を受け止めた腕を擦りながらも鬼島に「大丈夫かい?」と問う。『あ、ありがとう…鳴海君…』とおどおどしながらも礼を言う鬼島に安心させるように微笑向け、杉浦の目的を阻止するように間に入るような位置取りしながら試合を進めていき)



1911: 探偵 [×]
2023-03-21 22:50:54


よし…___ッしゃあ!俺達の勝ち!
(こちらが名前を呼んだ意図はきちんと相手に伝わったようで投げつけられたボールは相手の手によって弾かれてボールが逸れればこちらの攻撃へと転じた。杉浦はますます気に入らないといった様子で相手を睨みつけているのを横目でみつつ、残り時間は相棒が鬼島をガードしているのを見守りながら本腰を入れないよう試合に参加した。しかし勝負となれば結局は力が入ってしまって気づけばしっかり試合に参加し、しっかり勝ってガッツポーズを決めてしまっていた。その後は休憩となったがそれなりに活躍したおかげか周囲には生徒が絶えなくて、こちらもしっかりと場に馴染む事が出来ているようだ。その後の試合では杉浦は大人しくそれとなく試合をこなして体育の時間が終了となった。授業の最後相手に目配せをして互いの順調さを確かめた後に、また慌ただしく3限目の準備を始めたのだった。
その後授業が進む間も杉浦は大人しく、取り巻きの声が聞こえるでもなく、所謂傍観の立ち位置にいるクラスメイトが時折相手に話しかけて時間が過ぎていく。異変が起こったのは昼食の時間だった。各々昼ご飯を取りに行こうと生徒が動きはじめるタイミングで、杉浦が相手の机の目の前に立ち大きな音を立てて机を蹴った。途端にクラスはシンと静まり返り杉浦の後ろでクスクス笑う数名の男女だけの声が聞こえる。体育の時に睨んでいた顔そのまま、相手を見下すようにして「体育の時の態度、あれなんだよ」と低い声で話しかけていて)


1912: 検索 [×]
2023-03-22 00:11:31


何って勝つために最適な手段を取ったまでだ。 ボールを取ってゴールに入れるのがバスケットボールのルールだろう?
(その後も相棒を中心に上手くパスが回ってはゴールが決まり試合には無事に勝つ事が出来た。睨むような視線が相変わらず刺さるが相手もバスケが上手いことが周知出来たからか生徒達に囲まれ体育教師からも好意的な反応を貰っている。悪くない流れだ。その後も他のチームとも対戦し和やかに体育の時間が過ぎていく。授業の終わりが宣言されると相棒と目配せして進捗を確かめた後教室へと戻る。多少は杉浦から何か言われるのも想定していたのだが予想に反して何も言って来ない。鬼島も朝よりも視線が合う事は増えたものの相変わらず息を潜めるように席に座っている。クラスメイトに時折話しかけられながらも時間は進んでいきお昼休憩となった。昼ご飯は持参しておらず売店で何か買ってこれまでの事を整理でもしようと考えていると大きな音と共に机が蹴られる。静まり返った教室の中顔をあげれば体育の時と同じ不機嫌なのを隠さない顔で睨みつけられ話しかけられた。ここまで顰蹙を買っているなら下手に出る必要もないと判断すればいつもの淡々と人によっては偉そうに聞こえる喋り方で問いかけに応える。そんな態度も気が障ったのかより眉間に皺が寄り「ちょっと人が居ない所でお話しようぜ、編入生君にこのクラスのルールを教えてやるよ」と低い声で告げたかと思えば腕を掴まれ強引に立たされる。振り解こうにも力が強く取り巻きらしき男女数人に囲まれるとそのまま人気のない部室棟裏に連れられていき)


1913: 探偵 [×]
2023-03-22 09:02:35


___プロフェッサー?
(その後お昼までの授業も立て続けにバスケの試合に出続け、昼休憩にはさすがに体力を消耗していて疲れた体を引きずり売店へと向かった。懐かしい雰囲気を覚えつつ相手と合流するか考えあぐねていた所で一限目に授業を担当した女子生徒二人から声をかけられ一緒にお昼をとることになった。中庭の席について即刻「翔ちゃん」呼びされてしまい女子高生にはこの呼ばれ方をされるのが運命なのかと内心ため息をつきつつ他愛ない世間話をかわす。その中でこの学校ではプロフェッサーが願いを叶えてくれる、なんて生徒がポツリと言うものだから思わずその名前を聞き返していた。どこか話すのを渋っていた彼女らだったが、一限目にいた横暴な生徒の名前をだぜば「あいつはプロフェッサーのマークを持ってるから…」と一人が呟いた所でもう一人がそれ以上はと止めに入る。教師に知られてはマズイ内容らしい。どうにかこれ以上のことを聞き出せないかと話を進めようとした所で一人の男子生徒が駆け寄ってきた。体育の時同じチームだった佐々木で血相を変えた様子に嫌な予感を感じれば「鳴海くんが杉浦に連れていかれた」と聞いて一気に血の気が引く。直ぐに案内を頼めば佐々木と共に部室棟裏へと急いだ。
相手を連行してきた杉浦一行は相変わらずの不機嫌な顔とクスクス笑いを浮かべていて、相手を乱暴に壁の方へ投げつけると「今すぐ土下座するか痛い目にあうか選べ」と選択を迫り)


1914: 検索 [×]
2023-03-22 12:59:30


……どちらも嫌だね。君に従う理由は僕には無い。
(連れて行かれる道中、何人かの生徒とすれ違ったが見事に見て見ぬふりだ。単に友人同士がじゃれあってるのだと勘違いされた可能性もあるが、クラスの異様な雰囲気を見る限り杉浦は有名人で誰も反抗出来ないといった方が近い気がする。そうして人が寄り付かなそうな部室棟裏に辿り着くとようやく壁に投げ捨てるような形で腕が解放される。相変わらず不快な笑い声の取り巻きから一歩前に出て睨まれながら選択を迫られるがキッパリとその両方を切り捨てる。依頼としても個人としても折れる選択肢は無く毅然とした態度で返答すると不機嫌だった顔は赤く染まり服を掴まれたと思えば腹部に蹴りを入れられた。溝内は外れたもののまともに攻撃をあげれば苦しげな声とともに床に倒れ込む。。その様子に多少気分が晴れたのか笑い声をあげながら「調子に乗ってんじゃねぇぞ編入生」と言ったかと思えばもう一発蹴りを食らう。痛みに耐えていると取り巻きが「杉浦容赦ねぇな」「鳴海君がプロフェッサーに泣き着いたらどうすんの」「編入生は裏辻に辿り着けねぇだろ」とゲラゲラ笑いながら何やら会話をしている。反抗的な態度を見せなくなったのに気が済んだのか「イエローカードってことで今回は見逃してやるよ。他の奴にチクっても無駄だから仲良くしような鳴海君」とだけ言って杉浦一行は去っていき)


1915: 探偵 [×]
2023-03-22 14:59:58


___ッ、!フィリップ!!おい、大丈夫か?!
(佐々木に案内されるまま部室棟裏へ辿り着くとそこには床に倒れる相手の姿があって、一瞬世界が止まったように思えた。気がつけば潜入を忘れて本当の名前を叫んで相手へと駆け寄っていた。この場に佐々木しか居なかったのは不幸中の幸いだろう。頭と肩を腕で支えて上体を起こすとその顔を覗き込む。一見怪我はないように見えるが腹部には靴跡がついていて、外見では痛めつけられたのが分からないようにされている。大切な相棒を傷つけられた事と誰かを傷つける事に手馴れている醜悪さに腸が煮えくり返る、杉浦一行がここに居れば立場を忘れて手を出してしまっていたに違いない。怪我の具合を見ている間に逆らってはいけない人物に逆らった者の末路を目にして佐々木は暫く息を詰まらせていたが、やがて二人の元へとゆっくりと近づいてくる。そして「鳴海くん、俺あいつらに仕返しする方法を…」と言いかけた所でこちらが佐々木の方をみれば、大人がいた事を思い出したのか慌てて「なんでもない!」と一言言い残して去っていってしまった。周囲に人はいなくなって二人きりとなれば相手の頬に手を添えて心配と怒りとを顔に浮かべ「間に合わなくて悪い…」と謝罪の言葉を口にし)


1916: 検索 [×]
2023-03-22 21:13:49

っ…翔太郎? …ああ、佐々木君が呼んできてくれたのか、有難う。 数回蹴られただけでそれほど深くも無かったから問題ない。 ……? __こうして来てくれただけでも十分さ。それに実力行使に出る可能性を考えなかったのは僕の落ち度だ。
(少しの間蹲っているとこちらへと近付いてくる足音が聞こえてきた。戻ってきたかもしれないと思わず身構えるが呼ばれる名前と声は聞き馴染んだ相棒の物で促されるまま上体を起こすといつも通りの名前を呼んでしまう。何故ここに居るのかと問おうとするが後に続いて来た佐々木の姿を見れば合点がいった。まだ痛む腹を軽く押さえつつも呼んできてくれたことに感謝を伝えた。幸い致命的な部分が狙われた訳ではなく怪我の程度も深くは無い。時間が経てばどうにかなる部類の負傷にちょっぴり強がり混じりに大丈夫と二人には伝えておいた。だが佐々木は息を詰まらせていて暗い顔でこちらに近付いたかと思えば気になるフレーズを口にする。その意図を確認しようと思った瞬間相棒の存在に気付き、慌てたように逃げ出してしまった。何だったか気になるものの相棒の手が頬に触れると馴染みのある体温に無意識に張っていた緊張が解け思い出した恐怖に少し身体を震わせつつも相手の発した謝罪の言葉には首を左右に振る。流石に彼の機嫌を逆撫でするのは軽率な行動だったと反省しつつも「おかげでという訳じゃないけど何となくあのクラスの状況は掴めたよ」と状況を共有して)

1917: 探偵 [×]
2023-03-22 21:52:30


まさか編入初日に手出ししてくるとはな……あいつ、人に手を出す事に慣れてやがる。あの杉浦ってやつがクラスを牛耳ってるって感じか?
(数回蹴られただけなんて言うが急所に入っていなくとも筋肉が薄いそこへのダメージは相手にとって相当のものだろう。大勢に囲まれ理不尽な暴力に晒されたであろう相手を安心させるように繰り返し頬を撫でていた。体育の授業の時点で杉浦が相手に目をつけているのに気づいてはいたがあまりにも手を出すのが早すぎる。きっとこれまでにこうやって人気のない場所に気に入らない人間を呼び出して暴力で支配する事を繰り返して来たのだろう。相手の潜入するクラスは、そして二人で潜入しているこの学校は、想像以上に深刻な状況なのかもしれない。一筋縄でいかない依頼になってきたと思っていれば、相手からクラスについての話題が出て頬を撫でていた手を止める。ここはほとんど人の来ない部室棟裏、二人の関係を知られず情報共有をするにはうってつけだ。こちらも気になる話題をいくつか入手したところ、相手が言いかけた事を聞き返すようにして続きを促して)


1918: 検索 [×]
2023-03-23 01:49:40

親が権力持ちとか言っていたし多少の事なら目が瞑られる環境のようだ。ああ、半日過ごしただけでもカースト制度の様なものを感じたよ。彼を中心にした派手な上位層と傍観している中間層、その下に気分でからかわれる下位層が居て、恐らく今一番下にいるのはボールを投げつけられていた鬼島君だ。
(頬を撫でられると少しずつ安心してきて時折相手の手に擦り寄る。周りの反応と聞いた話を総合するに親の権力を自分の事のように振りかざし、周りも厄介事に巻き込まれぬよう見て見ぬふりをする内にエスカレートしていったのだろう。異常とも呼べる状況に思わずため息が溢れた。その流れでクラスのことに触れると相棒の手が止まり続きを促される。相手ほど人の感情に敏感でなくとも感じた独特のクラスの空気。その状況に当てはまるカースト制度というワードを使いながらも肌身に感じたクラスの状況を説明していく。同じ学校に通い同じクラスであってもあの教室の中では閉塞的な権力差があり、それに逆らう物は今のように制裁が下ると言った所だろうか。中でも一番派手に虐げられているであろう鬼島の名前を相手もわかるようにバスケの時の状況を踏まえて出す。あの光景を見ても他の人は普段通りに試合を進めようとしていたのが良い例だろう。考えこむように顎に手を添えると「この異常な環境が依頼内容として聞いた事に繋がる背景だったのは間違いないだろうね」と意見を述べて)

1919: 探偵 [×]
2023-03-23 10:21:31


親か……それで理事長も簡単に杉浦を止められなかったのか。今は鬼島がメインターゲットでカースト制度に逆らうお前にも暴力、ますます胸糞悪ぃ話だぜ。あぁ、杉浦が敷くこの体制と学校の異常事態と、きっと何かの繋がりがあるはずだ。そうだ、こっちも気になる話を聞いてな。詳しい事はまだ分からねぇがこの学校ではプロフェッサーとか言うやつが願いを叶えてくれるって噂があるらしい。あとはマークがどうとか……プロフェッサーの事はなんとなく教師には知られないようにしてるみたいだ
(暴力にものを言わせる背景に親の権力まで絡めばさらに胸の怒りは湧き上がる。結局は虎の威を借る狐で、そのせいで誰も手出しできずに杉浦を受け入れざるを得ないのだ。この閉鎖空間に蔓延るカーストが軋轢を生み出して、その歪みが少しずつ表立って来ているのだろう。となれば杉浦をどうにかすればこの依頼は達成されるのだろうか。相手の身を守るのも含めて杉浦の動きには注意を払わなければならない。そのカースト制度の中で囁かれる奇妙な話を今度はこちらから共有する。よくあるオマジナイだとか都市伝説だとかとは少し毛色の違う、実態のあるものとして語られていたプロフェッサーという存在。教育実習生といえど教師とみなされ詳しい話を聞くことはできなかったが、この学校に蔓延るのはカーストだけではなさそうだ。それに先程佐々木が言いかけた事も気になる「このプロフェッサーってのも調べねぇとな」と方針を口にし)


1920: 検索 [×]
2023-03-23 12:51:28

プロフェッサーって単語はさっき僕も聞いたよ。冗談混じりではあったけど警戒する対象のような反応だった。その辺は僕が探りを入れてみるよ。佐々木君は何か知ってそうな雰囲気だ。 君はプロフェッサー周りと依頼人の言う性格が大きく変わった生徒の共通点について調べて欲しい。…もしかしたら願いの叶った結果が性格の変化に繋がっているかもしれない。
(怒りを素直に露わにする相棒の様子はクラスで感じていた違和感や心境を共有・共感してくれているようで幾らか気分も晴れる。今の学校の異常な状態を話すと今度は相手が得た情報を教えてくれる。願いを叶えてくれるなどオカルトや都市伝説にも近い胡散臭さがあるが同じ単語を先程聞いたばかりだ。有り得ないと切り捨てるには引っかかる物が多い。そして相手の言う通りカースト制度にしろプロフェッサーにしろ生徒同士が共通認識を持ち大人に隠してる何かがあるのは間違いないだろう。ともなれば教育実習生である相棒よりも自分の方が探るには適任だ。先程気になることを言いかけた佐々木のことも合わせて自分が情報を集めると名乗り出た。その代わり相手には多くのクラスに関わるからこその広い範囲の対象者の調査をお願いした。現段階の自分の推理が正しければプロフェッサーの願いの話と性格の変化や引きこもりには何かしらの関わりがあるはずだ。情報を共有し自分なりの仮説を提示するなどしていたが二人しか居ない空間に腹の虫が鳴く。そういえば昼休みが始まって直ぐにここに連れられてから何も食べていない。今から売店に行くのも微妙そうな時間であれば「何か持っていないかい?」と相手に問い掛けて)

1921: 探偵 [×]
2023-03-23 16:17:12


そうなのか?じゃあそっちは頼むぜ、でも杉浦には気をつけろよ。他のクラスの生徒の事は任せとけ。一人目星付けてるやつもいるしな。……慣れない学校生活でカロリー使ってんのかもしれねぇな。ほら、これやるよ
(噂話に近いプロフェッサーという存在だが相手も同じ単語を聞いたとなれば目を見開く。やはり表立って見える変化の裏に生徒達の間に潜む何かがあるようだ。それは生徒として編入する相手が一番情報を得ることができるだろう、佐々木を見る限りカースト中間層、所謂傍観者達の同情を相手は集めているようだ。生徒しか知りえぬ事を佐々木なら話してくれるだろう。代わりにこちらがやるのは広い範囲での情報収集、一限目に見た性格が急変したという男子生徒をはじめ何人かに話を聞いてみることにしよう。そうやって作戦をねっていると相手の腹の虫の音が聞こえて緊張が解けたように笑ってしまった。思えば今は昼の時間だ、何か食べ物をと言われると胸ポケットにしまっておいたとっておきを取り出す。午前中バスケの試合ばかりで午後もそれが続くと聞き小腹が空いた時にと売店で買っておいたブロック型の栄養バランス食だ。この後も山場が続く事を考えれば相棒にへばってもらっては困る。軽く箱を振ったあとそれを相手の方へと差し出して)


1922: 検索 [×]
2023-03-23 19:24:48

分かってる、程良い距離を保ちながら上手く情報を引き出してみるよ。ありがとう、…不思議な形の食べ物だ。 ひとまず方針は決まった事だし午後もそれぞれ動くとしよう。
(先程の様子を見る限り目をつけられてしまったことだろう。精神を逆撫でしないように周りと同じく大人しくすることが求められそうだ。一方で心配や同情を集める立場となったことは情報を集めるにはうってつけのポジションではある。普段の相手のようにスマートに情報を聞き出そうと意気込んでいた。そんな状況でも空腹というのは構わずやってくるもので相棒に食べ物を強請ると胸ポケットから見慣れない物が出てきて礼を伝えながら受け取る。初めて見るパッケージ封を開けてみるとブロック状の硬そうな見た目のものが出てきて興味深そうにそれを観察する。早速ほのかにメープル味のする携帯食を口にしてもぐもぐ咀嚼しながらもこれからの事について簡単にまとめるように告げる。それとほぼ同時に昼休憩の終了と10分後に授業があることを示すチャイムが鳴ると「じゃあまた事務所で会おう」と告げて教室に戻っていこうとし)

1923: 探偵 [×]
2023-03-23 21:53:15


見た目は味気ねぇけどしっかり腹には溜まるからな。よし……この依頼、絶対に俺達で解決するぞ
(こちらからさらに反抗的な態度を見せなければ杉浦もひとまずは相手が服従したと思って手を出して来ることもないだろう。杉浦の注目から外れているうちに相手が周囲の生徒から上手く情報を聞き出してくれるのを待つばかりだ。当然自分も情報収集を抜かるつもりはない。バランス食を渡せば相手は興味深そうに観察をした後にそれを口へと運ぶ。手早く腹を満たすのにはちょうど良いものだ、これの解説をしたり検索をしたりするのはまた今度とする。次に二人で顔を合わせられるのは帰宅後の事務所になる、同意するよう頷いていれば次の授業開始のチャイムが鳴り響いた。再び別れる前に改めて探偵としての決意を口にすると相手の背中を軽く叩く。想像よりも暗く根深いこの学校の裏を、そこで泣いている何人もの生徒を見過ごすことなどできない。相手と自分とに気合いをいれると次の授業のために体育館へと向かっていき)


1924: 検索 [×]
2023-03-23 23:05:46

ああ、絶対に解決しよう。 ___…そんなサイトがあるのかい?
(午後からの活動の為にも簡易的な食事を済ませその場を後にしようとする。その前に気合いを入れ直すように告げ背中を叩く相棒の方を向けばそれに応えるように力強く頷いて教室へと戻った。教室に入れば異様な空気で連れ出されたのもあって一斉に視線がこちらを向く。相手と話したことでダメージも回復し精神的にも問題ないのだが今後の事を考えれば少し目線を落とし元気なさそうに歩いて何かあったのだとアピールしておくこととする。その様子に満足そうな杉浦の顔を確認した所で再びチャイムが鳴り午後の授業が始まった。午後はどれも座学で教科書をパラパラ捲りながら時間を過ごす。相変わらず鬼島に変な回答をするように指示を出したり課題を解かせたりと不快な行動はあったのだが今回はスルーだ。そんなことがありながらも授業が終わり帰りのホームルームも終わると杉浦達はすぐに「ちゃんと掃除しとけよ」とだけ告げどこかへ行ってしまった。どうやら皆に平等に回ってくる掃除当番すら押し付けているようだ。だがクラスを支配していた者が居なくなったことで教室の緊張のようなものが緩む。それに合わせて佐々木を始めとする数人がこちらに近付いてくると「昼は大丈夫だった?」と問われる。軽く何をされたかと大丈夫な旨を伝えるとより同情の色が濃くなる。どうやら思うところがあるようで口々に杉浦一行の愚痴や悪口が出てくる中で佐々木が「プロフェッサーが仕返ししてくれたら良いのに」と零す。先程相手との会話で出たキーワードに思わず反応すると何も知らないと思っている自分に説明をしてくれた。概ねは相棒から聞いた通り、願いを叶えてくれる存在というふわふわした解答だったが裏辻という専用のサイトからコンタクトが取れるという新たな情報を得た。裏辻とは所謂この学校の裏サイトらしき所らしく、先輩や友達からURLを教えて貰わないと見つける事が出来ないようだ。生徒だけが知っている秘密の場所というわけだ。編入生に明かすことを最初は悩んでいた様子だったが「鳴海君なら…」と言った感じでそのURLを教えてもらいしっかりとメモに書き残して)

1925: 探偵 [×]
2023-03-24 10:35:23


____どうしたお前、顔色悪いぞ?
(相手と別れ体育館に戻れば再びバスケの試合だ。こちらが教育実習生として来ているせいか今日はとにかく生徒と触れ合えるようにと一日中試合になるよう授業を組んでくれたらしい。なかなかに体力は使うが一緒にバスケをするおかげで様々なクラス、学年の生徒と話が出来ているのは確かだった。試合の合間の時間、体育教師は相変わらず女子生徒の試合に張り付いていて男子の方には目もくれていない。そんな男子側コートの片隅で顔を青くして思い詰めた表情をしている生徒がいた。周囲の生徒は明らかに彼を避けていて時折コソコソと噂話をしている。異様な光景に彼に近づき声をかければ、こちらを向いた顔は明らかに助けを求めているもので息を詰まらせた。彼を落ち着かせるように背中に手を添えてやると「プロフェッサーが俺を始末するって……あいつにマークを……親が金持ってるからって……」と震える声が聞こえてきて目を見開いた。さらに事情を聞こうとした所で少し離れた場所から高笑いが聞こえてくる。つられるようにそちらを見れば別の男子生徒が彼を嘲笑っていたのだ。だが笑う生徒は杉浦のようなタイプには見えない、どちらかと言えばカースト中間層か、もしくは下位か。目の前で震える生徒の方がよっぽどカースト上位層に見える。違和感に苛まれながらさらに声を掛けようとしたが試合終了のブザーがなって体育教師から全員集合するよう声がかかり、目の前にいた生徒は逃げるようにしてその輪に入っていってしまった。続きを聞く機会を失えば事務所に戻るまでにプロフェッサーと共に語られるマークについて情報を集めなければと内心考えつつ生徒達のもとへと向かって)


1926: 検索 [×]
2023-03-24 18:08:44


___学校の様子が変わったのは3ヶ月前…?
(プロフェッサーとそれに接触することの出来る裏サイトの存在。佐々木達はサイトを訪れ実際にプロフェッサーに連絡をとってみたらしいが返信は無かったらしい。彼らの友達の中で一人だけプロフェッサーから返信が来たと喜んでいたが翌日から不登校となって連絡すら返さなくなったという。断言こそ出来ないが今回の件にプロフェッサーが関わってる可能性は非常に強い。そうして欲しかった情報を集めることが出来たがその中の一人が「湿っぽい話はここまでにして掃除終わったら鳴海君の歓迎会でもしようぜ」と声をあげる。急なことに少し驚くも賛同が集まり歓迎会兼夕食としてファストフードを食べに行こうという話となった。少し悩みはしたがさらに話を聞きたいところではあるし、何より同世代と色々な話をする時間は楽しくもある。承諾して親に連絡するといってからメールで相棒にその旨を伝え、掃除が終わってから学校を後にした。案内されたのは若者から人気のあるハンバーガーチェーン店だ。それぞれセットを頼みテーブル席を囲むように席に着くと賑やかな様子で食事を始める。楽しそうに話を聞いたり話したりする様子はクラスの中で目をつけられぬように息を潜めていた姿とは大違いだ。潜入としてではなく友人としてでの会話が盛り上がったところで「少し前まではこんなこと無かったのにな」と1人が零す。気になって聞いてみるとここまで露骨にカースト制度的なことが出来たのはここ数ヶ月のことらしい。あの杉浦も多少見下した言動や弄りはあれど以前は今ほど酷くなかったという。意外な事実に驚いていると「プロフェッサーの噂が出たのもその辺だったよな」ともう1人が頷く。今の学校の状態を起こしたのがプロフェッサーの影響とすれば相当根深そうだ。盛り上がっている友人を余所に考えをまとめながらも話を引き続き聞いていて)


1927: 探偵 [×]
2023-03-24 18:54:39


____ッ!!お前それ……!
(授業が一通り終わったかと思えば用具やらの片付けを言い渡され、潜入させてもらっている身では文句もいえず黙ってしたがったがやはり教師は嫌いな人種だと文句たらたらで作業をしていた。一通りの仕事が終わって体育教師に報告すれば「明日もまたよろしく」と見送られる。明日も調査以外で体力を使うことになりそうだと思っていれば相手から連絡が入ってその内容を確認した。どうやらクラスメイトと出かけるらしい、同世代の人間とこれ程触れ合うことも無いだろうし何より本来なら相手はこうやって学校に通っているはずの年齢だ。潜入中ではあるが学校の片鱗でも楽しめているのなら相手にとっていい事だろうと了解の短い連絡だけを返しておいた。さてこちらは学校でもうひと仕事だ。プロフェッサーのマークとやらを探ろうと教室が並ぶ廊下を歩いていると、昼ご飯を共にした女子生徒二人にまた声を掛けられる。相手の事があって慌ただしく去ってしまった事を謝罪すると、それよりも連れ去られた生徒が無事だったかを聞かれてひとまずは無事だと返事をした。だがそこで一人の顔が曇ると「あいつみたいに学校来なくなったら困るもんね…」と呟くのが聞こえた。どうやら彼女らのクラスにも近頃不登校になってしまった生徒がいるらしい。そんな話をしていれば「何言ってんだよ、あんな邪魔な奴、いなくなってみんなせいせいしてんだろ?」と会話に割り込んでくる声があってそちらに目を向ける。そこに居たのはあの横暴な生徒で彼女らは曖昧な笑みを浮かべている。明らかに迷惑がっている顔だ。目の前の男子生徒は性格が急変したという、それならば少し揺さぶればボロが出るはず「今度はお前がその邪魔な奴なんじゃないか?」と煽ってやれば男子生徒はあからさまに怒りを顕にした。だが怒り慣れていないのは明らかで口をパクパクさせながら顔を真っ赤にしたまま「う、う、うるさい!俺はプロフェッサーのマークを貰ったんだぞ!」と叫ぶ。そして次の瞬間に目を見開いた。男子生徒が捲ったその布の下、腕の部分に嫌でも見慣れたものがあったからだ。ガ.イ.ア.メ.モ.リ.を刺すための生.体.コ.,ネ.ク.タ.、不気味に浮かぶその印に驚愕の表情を浮かべて詰めよろうとすると、流石に見せすぎたと思ったのか男子生徒は逃げていく。追いかけようとしたがその前に女子生徒に腕を掴まれてしまって「やっぱりあいつマーク持ちだったんだ!翔ちゃん危ないから近寄っちゃダメだよ!」と引き止められ男子生徒を取り逃してしまう。学校の問題がとんでもない所に繋がったものだ。女子生徒達を宥めたあと直ぐに学校を出ると相手に歓迎会が終わったらすぐに事務所に来てくれと連絡を入れておき)


1928: 検索 [×]
2023-03-24 21:01:13

…! すまない、急用が出来たから帰るよ。今日はありがとう。 …っ、鬼島君?
(最近の学校の異変や不満について聞いていると潜入用の携帯電話が鳴る。確認すると相棒からのメッセージで直ぐに、と書いてある辺り何かあったのだろう。いても立ってもいられず携帯電話を閉じると帰る旨を伝えた。その言葉に嫌な顔一つせず「なら解散にしようか」と言ってくれて親しくしてくれた彼らに礼を伝えて別れた。早る気持ちのままバーガーショップを後にすると入口の方で誰かとぶつかった。謝罪と共にその人物を見れば右隣の鬼島で思わぬ出会いに目を見開く。鬼島も人にぶつかっただけではない挙動不審な反応と共に視線を揺らし「あ、その…鳴海君は、願いとか…」と何かを言いかけるが直ぐに「なんでもない」と立ち去ってしまった。嵐のような挙動に呆気にとられるが鬼島のカバンから何か落ちる。拾ってみると小さめの真っ黒なカードで、何も書かれてはおらず右端に花のような銀の刻印が入っている。落し物だと渡すにも鬼島は既に大分遠くに行ってしまって追いかけるのも難しそうだ。明日渡せば良いと判断すればポケットに入れて事務所への帰る足取りを急ぐ。事務所近くで学校関係者がいないか確認してから階段をあがり、事務所の扉を開け「戻ったよ」と声をかけて)

1929: 探偵 [×]
2023-03-25 01:51:58


おかえり、早かったな。呼び出したみたいになっちまったか……まぁでもお前も早めに知っといた方がいい話だ。生徒の間でプロフェッサーからマークを貰った奴がいるって話があったろ?あれはメモリを差す生.体.コ.ネ.ク.タ.の事だった。つまり、あの学校ではガ.イ.ア.メ.モ.,リ.が使われてる
(相手より先に事務所に帰ってくると、まともにいれられるようになったコーヒーを片手にテーブル席に座る。今日潜入して得た様々な情報を振り返っていると相手が帰ってきて少々驚きつつ出迎えた。連絡をしてすぐに帰ってくるとは思わずもう少し仮初のクラスメイトとの時間を楽しく過ごしていて欲しい気持ちもあったが、悠長なことを言っていられなくなったのも事実だ。ポットに入れてあったコーヒーを新たなカップについで隣の席に置きつつ、早速情報共有を始めることにする。いろいろと分かった事があったものの真っ先に共有すべき事はコネクタだろう。それはすなわち例の組織やド.ー.パ.ン.ト.の存在を示唆するもので、この依頼がただの学内調査では事が収まらなくなったことを意味する。表立って起こる生徒達の異常事態とその裏に潜んでいたメモリ、それらを繋げる情報があるか相手の反応を窺って)


1930: 検索 [×]
2023-03-25 10:02:46

依頼の解決の方が優先だ。 …っ! ガ.イ.ア.メ.モ.リが絡んでいるとすれば性格の変貌や不登校にならざるを得ない状態も納得がいく。 …僕の方は生徒だけが知っているという高校の裏サイトを教えてもらった。ここが唯一プロフェッサーと直接コンタクトを取れる場所で佐々木君の友人と一人返信を受けた後に不登校となっている。…つまり、ガイアメモリの販売口である可能性がある。
(確かに彼らと過ごす楽しい時間ではあったが今は依頼の解決の方が優先だろう。クラスメイトと過ごす中で彼らが今の異常な状況が無くなり教室でもありのまま楽しそうに過ごして欲しいという想いも強まった。コーヒーを用意して貰い早速相棒の手に入れた情報を聞いていたが馴染みのある名前が出て思わず目を見開く。単なるイザコザでは無いと踏んでいたがここまで街を蝕むガ.イ.ア.メ.モ.リの影響が拡がっていたとは。だが願いを叶えてくれると言われるほど強大な力や毒素や依存性、適合性由来と思われる性格の変貌のことを考えれば合点がいく。想像以上の状態に眉を顰め呟いた。となれば生徒とプロフェッサーを繋げる場所として聞いた裏サイトの情報を共有する。佐々木の友人の話と相手の話を総合すればここで連絡を取った人に望みを叶えるといってガ.イ.ア.メ.モ.リを渡すか売った可能性が高い。点と点が繋がっていくのを感じながらも教えて貰ったURLを書いたメモを取り出す。「実際にアクセスした方がわかりやすいかもしれない」と述べると高校で貸与されたノートパソコンを取りだし、例のURLを入れていく。真っ黒な背景に特にサイト説明がある訳でも無く何個かの掲示板と写真を共有するアップローダーが用意されている中【願いを授かりたい者はこちら】と一番下に意味深なリンクが記載されていて)

1931: 探偵 [×]
2023-03-25 14:41:49


あぁ。他の生徒がプロフェッサーのマークを持ってるって怯えちまってる奴もいる。生徒の間で驚異になってるのは確かだな。……なんだこれ
(生徒の間にメモリがどれだけ普及されているのかは分からないが、マーク持ちを特別視するような事を言っていた事を考えれば誰彼構わず配っている訳では無いようで、例のプロフェッサーとやらはある程度の人選を行っているようにも思える。だがその選ばれた人間が異常な性格になってしまうのはもちろん、それによって周囲の生徒が脅迫されたり怯えたりして二次的な被害も出ている。プロフェッサーが配るメモリの脅威がこの学校に侵食していっているのだろう。こちらの報告が終われば相手の仕入れた情報の話を聞く。こちらよりもより深く切り込んだ内容のものを持ってくるだろうとは思っていたがプロフェッサーに直接繋がるサイトを仕入れてくるとは流石相棒だ。相手がURLを入力して表示されたサイトを覗き込む。愚痴を書き込む掲示板や晒しを行うための画像投稿場所とあまり見ていて気持ちいい場所ではない。だが何よりも気になるのは願いを授かりたい者なんて大層な事が書かれたリンクだ。そこを押すよう促して表示されたのは同じく黒い背景のサイトで、白く囲われた枠の中に同じく白の文字で何かが書かれている。『依頼人:空飛ぶウサギ 内容:体育の教師が体触ってきてキモイから消して欲しい』『依頼人:MK-2 内容:来週の数学のテスト内容を教えて欲しい』『依頼人:緑茶 内容:2-Aの如月が鬱陶しいから黙らせて欲しい』など依頼人のハンドルネームとその依頼人の願いが羅列されている。取るに足らない内容から過激な内容まで様々あるがそのうちのいくつかには『Received』と書き添えられているものがある。内容を辿っていけば、力が欲しいといった願いや誰かを消したいといった願いには優先的に受領の文字が添えられていた。サイトの一番上には『依頼はこちら』とだけ書かれたフォームがあって、依頼人名と願いを書き込む場所とその下に送信ボタンが添えられていた。「ここに書き込まれ願いをプロフェッサー叶えてるってことか…」とずらりと並ぶ黒い願いを見ながら呟いて)


1932: 検索 [×]
2023-03-25 15:50:13

それも全てではなくある程度プロフェッサーが願いの種類を選別しているようだ。 ……試しに書き込んでみるかい? もしかしたらプロフェッサーに接触するチャンスを得られるかもしれない。
(一番気になっていたリンクをクリックしてみると別のページに飛ぶ。そこには願いを授かりたい者という謳い文句通りこのサイトの利用者、つまり高校の生徒達の願いが並んでいる。何気ないものから過激なものまで様々な物がありプロフェッサーの力を数多くの人が信じて求めているのが見受けられる。スクロールしながらも『Received』つまり受注済と思われる記載のあるものの内容も大分偏っていた。どうやらプロフェッサーの好みか趣味に合う願いを優先的に叶えているようだ。真剣な顔付きでそのサイトを眺めていたがふと妙案が思いつく。メモリを配るにしろ生.体.コ.ネ.ク.タ.を埋め込むには専用の装置が必要だ。ならばコ.ネ.ク.タ手術を受ける際プロフェッサーと直接接触出来るに違いない。一度上に戻って依頼を書き込むフォームにカーソルを合わせると更に深く踏み込む提案をしてみて)


1933: 探偵 [×]
2023-03-25 17:51:41


あぁ、なんてことのない依頼を受けたりもしてるがこれは生徒の間で噂を広めるためにやってんだろ。ここでメモリを渡すべき奴を選んでるんだ。……危険な賭けだが、今学校で起こっていることはこの裏辻が元凶だ。なら、誘き出して仕留めるのが一番早い……気をつけろよ、フィリップ
(裏サイトを使って生徒の黒い欲望を肥大化させそれを願いとして書き込ませ、それらを叶える事で学校を支配していくプロフェッサーという存在、さらにその支配の中でメモリを普及させるとはなかなか用意周到な奴だ。この現状を変えるにはこのサイトを潰す、つまりは運営者であるプロフェッサーを潰すしかない。そのために一番早い手は相手の言う通りここに願いを書き込む事だった。ただでさえ危険な状況となってきた所でさらに元凶に直接会うなんて正直危険すぎる。メモリが絡んだ事で組織が介入してくる可能性だって否定できない。だがこの学校の生徒をこれ以上泣かせないために、そしてこれ以上事が大きくならないためにはプロフェッサーを直接抑えるしかないだろう。暫く迷うように口を噤んでいたが、やがて相手の作戦に同意するよう頷く。ここは相棒を信じて送り出す他ない。書き込みフォームに目を移せば「杉浦のこと書き込めばすぐにプロフェッサーが食いつくんじゃねぇか?」と昼休憩の事を思い出しながら提案し)


1934: 検索 [×]
2023-03-25 19:55:15

プロフェッサーが表に出てこない以上、手早く依頼を解決するにはこの手段しかないだろう。…ああ、他所から来た編入生が目をつけられてその仕返しをしたいとなれば目を引くはずだ。
(ガ.イ.ア.メ.モ.リが絡んでいる以上例の組織が関わっている可能性もありプロフェッサーも一人とは限らない。そんな中で直接接触を図るのは相当危険ではあるがその他でプロフェッサーに当たる糸口も掴めていない。だが放っておけば被害は広がっていくばかりで生徒達が安心した学校生活を過ごすためにも早く解決してしまいたい。そう後押しするように意見を述べれば相手も同じ考えに至ったのだろう、迷いを抱いていた顔が決意を抱いたようなものに変わり同意が得られた。そうとなれば早速行動だ。プロフェッサーの目に留まるには好きそうな願いを書く必要があるだろう。だが丁度相手の言う通り良いネタがある。『依頼人:流星 内容:気に入らない者に暴力を振るい、横暴な振る舞いをする2-Dの杉浦に復讐がしたい。』と入力するとそのまま送信ボタンをクリックした。『貴方の願いを受け付けました』と表示された後、元のページに戻ると願いの一覧に自分の記入した内容が追加されている。軽く息を吐くと「これでプロフェッサーの反応を待つだけだ」と相手の方を向き告げて)

1935: 探偵 [×]
2023-03-25 20:49:10


プロフェッサーが接触するのはあの学校の生徒だけだからこうするのが一番確実で怪しまれねぇ。杉浦は色んなやつから恨み買ってるだろからな、さらに編入生も絡めば無視出来ねぇ依頼のはずだ
(相手が依頼フォームに書き込んでいく文字を眺める。適度に恨みが籠りかつクラスメイトから粛清されて当然だと思われているであろう杉浦の名前が記入され、最終的に依頼内容が送信される。親の権力を盾に暴力で他人を虐げる存在、口に出せなくともカースト下位層は彼を恨み、中間層も疎ましく思っている事だろう。今日暴力を振るわれた相手からの依頼ならばきっとこの餌に食いついてくるはずだ。互いに一番重要な事を話し終え後は細々とした情報を相手と共有する。といってもこちらが仕入れられたのは様子がおかしくなった生徒の後ろに必ずプロフェッサーの影があるといったものくらいだ。そしてあの学校の生徒誰もがプロフェッサーの存在を認知し、彼を恐れながらも正義の味方のように見ている面もある。カースト下位層にとってはまさに救世主だろう。そうやってカーストの上下を覆した生徒達もいたのだから。「俺の方はこんなとこだ」と最後に添えると、他に共有すべき事はあるか問うて)


1936: 検索 [×]
2023-03-25 21:59:45

ああ、プロフェッサーの目に留まり接触してくるのを祈るばかりだ。…やはり依頼人の言う異変はプロフェッサーの影響による物みたいだね。今の高校はプロフェッサーが支配していると言っても過言ではない状況だ。僕が聞いたのは今のカースト制度やプロフェッサーの噂が定着したのはここ数ヶ月の話でその前はまともなクラスだったという事ぐらいかな。
(これまでの傾向を見れば食いついてくるだろう依頼だが確実性はない。何かアクションを起こしてくるまで引き続き情報を集めながらも待つしかないだろう。相手の話はこれまで聞いた生徒の異変とプロフェッサーの関与を強く結びつけるものだ。恐れられながらも時には救いの糸のような存在でもあるプロフェッサーは学校の権力自体をコントロールしてるにも等しい。他人の顔色をうかがいながら生活するなどまともな空間と言えないだろう。こちらからもその状況が出来上がったのはつい数ヶ月前という話を共有すると「あの異常な環境を何とかする為にもプロフェッサーのしっぽを掴まなければ」と入れてくれたコーヒーを口にしながらも決意を固めて)

1937: 探偵 [×]
2023-03-25 22:27:29


たった数ヶ月なのか?やっぱり学校の範疇に収まらないデカい力が働いてるってことか……あぁきっと明日が勝負だ、気合い入れろよ
(相手からの情報を聞けばまた目を見開く。ここまで根深く暗い問題なのに始まりはたった数ヶ月前だ。そうなると組織の入れ知恵があったかそれともずっと前から並々ならぬ恨みがあって事を計画していたか、いずれにせよ手の込んだ事を仕掛けてきている以上プロフェッサーを見つけて理事長に報告するだけでは終わらなさそうだ。その後は多少リラックスして互いの学校生活を振り返り、明日の方針を改めて確認した後に久しぶりに事務所で眠りについたのだった。翌朝定刻に目を覚ましてベッドから起き上がる、相手と暮らすようになってからここで寝る事はそこそこ減っていて体が凝ったのか軽く伸びをしてからベッドを降りる。朝食の準備をしようとしたところでふと昨日のまま机の上に置きっぱなしになっていたノートパソコンが目に入ってスリープ状態になっていたそれに軽く触れて画面を起動させる。画面は相変わらずプロフェッサーへの願いを書き込むページを写していたが、すぐに昨日からの変化に気がついた。相手が書き込んだ願いの横に浮かぶ『Received』の文字、朝一番にも関わらず「これ見ろフィリップ!」と思わず相手の方へと叫んでいて)


1938: 検索 [×]
2023-03-26 13:15:38

朝からなんだい…おお、第一段階はクリアのようだね。あとはプロフェッサーがどう動くかだ。直接杉浦に手を出すか何かしらの形でメモリを渡してくるか。だがどちらにしろプロフェッサーと接触できるチャンスが出来たのは間違いない。
(出勤の都合もあり今日は事務所に泊まることとなった。学校で丸1日活動して疲れていたのもあって深く眠りについた翌朝、隣でモゾモゾ動く気配で目が覚める。支度をするために上体を起こしていると先に事務所スペースに向かった相手から大きな声が上がった。何事かと様子を見に行けば昨日自分達が書き込んだ依頼の横に『Received』の文字が添えられている。ひとまず目論見通り餌に食いつかせる事が出来た事に相手と顔を見合わせ得意げな笑みを見せる。だが問題はここからだ。願いの内容は杉浦への復讐、何かしらの方法で杉浦に直接危害を与える可能性と復讐に必要な力と称してメモリを渡してくる可能性の2通りが考えられるだろう。プロフェッサーがこれから起こしてきそうな行動を推測しながらも「何かあってもすぐに動けるように準備する必要があるね」と行動方針をまとめて)

1939: 探偵 [×]
2023-03-26 16:41:10


一お前に接触してくるのが一番いいが、そうじゃなかった場合は杉浦の動向に気を配らなきゃならねぇな。今日は教室で授業するらしいから俺も近場には居れるが……緊急事態の時はガジェット飛ばした方が良さそうだ
(釣り針にかかった獲物を共に眺めれば目線を合わせてこちらもしてやったり顔を浮かべる。これで準備は万端だ。今日プロフェッサーは必ず行動を起こすはず、一気に片をつけることが出来るだろう。とはいえプロフェッサーがどう動くかは分からない、相手の言うように接触するならば依頼人である相手かターゲットである杉浦か、どちらかだろう。杉浦は胸糞悪い野郎だが風.都.の人間であるならば泣かせたりはしない、そもそも囮に使った以上杉浦を守る責任がこちらにはある。幸い今日は体を動かす授業ではなく座学の方を行うようでこちらは教室の後ろでそれを見学するだけだ。何かあれば動きやすい位置にはいる。本来はインカムを付けたい所だが人との距離が近い学校では使えない、となるとガジェットに頼る方が良さそうだ。朝食の準備をしながら今後の方針をまとめていると昨夜寝る前によぎった疑問がふと頭に蘇ってくる。一度浮かんだものはそのまま口から出ていて「そういや、なんであいつらマークを持ってるって言うんだろうな…」と呟く。プロフェッサーが願いを叶えたとして、力の根源は生.体.コ.,ネ.ク.タ.ではなくメモリのはずだ。それなのにコネクタをもつ本人でさえメモリを持っているとは言わずにマークを持っていることをアピールしていた。そもそもメモリが起動しなければコネクタは浮かび上がらないはず、いつも見ているものだがいつもとどこかが違う。二人分のトーストとコーヒーを用意すれば考えを巡らせつつテーブルへと置いて)


1940: 検索 [×]
2023-03-26 16:56:26


(/いつもお世話になっております。返信を頂いている状態なのですが使用している端末が故障してしまって、修理が終わる明日いっぱいまでお返事が出来ない状況です……。お待たせして本当に申し訳ないのですが把握のほどよろしくお願いします。)

1941: 探偵 [×]
2023-03-26 17:30:29


(/こちらこそお世話になっております。端末の故障とは災難でしたね;ご連絡いただきありがとうございます。学校での捜査お互い様々な要素を散りばめてストーリー進行していてとっても楽しませていただいておりますので、次のお返事をゆっくりとお待ちしております!)

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