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相乗りで何処までも 【 〆 】/7248


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自分のトピックを作る
121: 探偵 [×]
2022-08-12 13:51:55


……多分もっとたちが悪い。でもありがとう、フィリップ。……俺でいいならお前のものにしてくれ。俺は、お前の隣にずっといるから。
(こちらを望む言葉が相手から返ってくると胸の内から先程よりも強く眩い幸せが溢れて満たされた。誰かのための探偵であった自分の奥底に隠されていた自分本意な願い、欲望、それが受け入れられて、それを受け止めてくれるのが相棒で、霞む思考回路の中でも確かに幸福だった。だがそれはきっと引き返せない深みにまっすぐ突っ込んでいくような行為でもあって、この契約はあの時のものよりもっと業が深く、だが同時に繋がりも深い。相手を自分の一部にしてしまうのと同義だ、変身で同じようなことをやっていても心で繋がるこれはまったく重みの違う契約。それでも今すべてを取っ払った心はそれを欲していて、相棒からの申し出だって喜んで受け入れた。こういうときにキメるのがハードボイルドだ、なんて外面を整える思考は今はなく、弱気な返事なうえ呂律は回っていない。今はこんな願いを言う自分を欲しいと言ってくれるのが堪らなく嬉しい。両腕を背中に回し、顔を肩に埋める。素肌のそこに頬を寄せて、ここももう自分のものなのだと思うと深い欲望が蠢く気配がした。それを鎮めるように、顔を埋めたそばにあった首筋に軽く口づけて)


122: 検索 [×]
2022-08-12 15:11:45


まあきみとならばどんな契約だろうと構わない。ああ、きみはぼくの物で、ぼくはきみの物だ。…っ、翔太郎?
(普段の態度から大切にしてくれるのは分かっていたがこんな想いを抱えていたとは知らなかった。感情の機微に疎いと言われるからもしかしたらその傾向があったのかもしれないが、言葉にしてこうやって抱きしめられて相棒の考えていることを知る事が出来た。もっと知りたい、そして相棒の望みならば出来るだけ叶えてあげたい。それだけ相棒の事に入れ込んでいて、タチが悪かろうが歪んでいようが受け入れてしまう事だろう。自分の望みもあっさり叶えられてしまうと蝕んでいたモヤモヤも吹き飛んで代わりに暖かなもので充ちていく。背中に腕が回り更に密着すれば交わした契約を確かめるように言葉にしてみればその響きに口元が緩む。幸せとお互いの熱で蕩けてしまいそうだった。相変わらず覇気のない弱弱しい様子ではあるが擦り寄る姿は依頼で連れてくる猫のようで愛おしさのものを覚える。後ろ手に頭を軽く撫でようとした所で滅多に触れられることのない首筋に柔らかな感覚がすればぴく、と身体が震える。その行動の意図分からなければ其方に視線向け困惑したように名前呼び)



123: 探偵 [×]
2022-08-12 17:36:06


……、フィリップ…
(互いが互いのもの、なんて危険で甘美な契約だろう。視界の定まらない頭ではその意味を深く理解せぬまま、幸せだけが胸に満ちたりていく。アルコールでそもそも体は火照っていたが、温かい相棒の体を抱くうちさらに体温は上昇していた。結果、アルコールは十二分に体を巡ってとうとうまともに喋ることができる域を出てしまう。思考に残ったのはただ今が幸せであることと、腕の中の大切な人のこと。ただただ相手への気持ちだけが溢れて、それを表現できるのは口づけだった。熱くアルコール混じりの声で名前を呼ぶ。その後は耳の付け根に、次に耳たぶにと口づけを落とす。軽く触れるだけのキスを頬と髪、反対側の耳へと順に落としていく。それはまるで相手が自分のものだと主張するマーキングのようなもので、素肌の見える場所に繰り返し軽いキスを落としていて)


124: 検索 [×]
2022-08-12 18:11:42


っ、…しょ、たろう、一回止めてくれっ
(いよいよこちらからの呼び掛けに反応なくなってしまった。だが抱き締められる体温は異様に熱くて触れている所から逆上せてしまいそうだ。心配そうに様子を見ていたが熱を孕んだ声で名前を呼ばれ、耳元や頬、髪など先程欲しいと呼ばれたところに唇が触れられると知識がなくともそういう行為だと分かってぶわと熱が登ってくる。決してそれが嫌ではないが擽ったさとか恥ずかしさとか困惑が入り交じって頭がオーバーヒートしそうだ。何とか名前を呼ぶも行為は止められることがなく、背中に回していた手で相棒の肩に手を置き無いなりの力を振り絞って押し落ち着く為に一旦距離を取ろうとして)




125: 探偵 [×]
2022-08-12 18:23:25


、…いやだ……__フィリップ、すきだ。
(思考回路には何も浮かんでいない。ただただ自分のものを自分のものだと主張するため繰り返し口づけを落としていく。頬にするときは柔らかく、髪にするときは少し擽ったい、そして耳朶にするときは熱い。それぞれ違う触感をぼんやり感じながら腕の中の愛おしいものを抱きしめていた。途中肩を押されて体が離れようとすると、そんなことは許されないとギュッとより強い力で相手の体を引き戻す。首筋と顎にもう一度口づけたところで、いよいよ視界は至近距離にいる相手の顔さえ分からなくなってしまった。意識が遠のいていく。体から力が抜けていくのが分かった。そして思考が乱れ余計なものがすべてなくなり意識を手放そうというその瞬間、一番心の奥底に眠っていた言葉を相手の耳元で呂律が回らないまま囁いた。そしてそのまま眠りへ落ちていく、力は抜け瞼が閉じられると体はその場に崩れ落ちて)


126: 検索 [×]
2022-08-12 19:20:34


わっ、少しだけだ、待っ…ッ。しょ、うたろう?……、まさか寝たのかい?
(ほんの少しだけでも冷静になりたいと空けた距離は強引に抱き寄せられまたゼロに戻った。何とか説得を試みようと声を上げるがもう一度キスが落とされた所でふとこちらに寄りかかる体重がより一層重たくなった。身に覚えのある感覚。慌てた所で耳元で囁かれた言葉だけはやけにハッキリと聞こえてまたどくんと強く心臓が脈打った。しかしその言葉の意味を深く考える暇は今は無かった。力が抜けて全体重を掛けてくる相棒の身体を普段屋内でしか過ごすことの無い身が支えきれる訳もなく共に床に倒れ込んでしまう。鈍い音共に走る痛みに思わず声を上げるがそれよりも突然意識を失ったであろう相棒の方が心配で上に乗る形になった彼に目を向ける。瞼を閉じた相棒と静かな空間に穏やかな寝息。ただ眠っているだけだと分かればこの状況で信じられないと思うと同時に問題なかった事に安堵の息を吐く。ひとまずこのままでは潰されてしまうと何とか身体を横にして相棒の身体を上からどかせてみるが出来たのはそれくらいで最後にぎゅっと抱きしめられた腕は未だ離してくれず脱出は困難だった。助けを呼ぼうにもガジェットは近くにないし、そもそもこの姿は人には見せたくない。行為が止まったのは良いがその分された行為と言われた言葉を振り返ってしまい未だドキドキと鼓動はうるさい。分かりやすく見せられた所有欲と好意。ここまで心乱されるのは初めてで少しだけ怖いと思ってしまうこの感情。だが嫌という訳ではなくて、相棒にならばそれでも良いとさえ思えてくる。濁流のように色々な感情や考えが頭の中に湧いてパンクしそうだが、当の相棒が此方を抱きしめたまますやすやと安らかに眠っている姿を見れば途端愛おしさにどうでも良くなってしまって今日の所は思考を投げ出すことにした。目が覚めて正気に戻った相棒はどんな反応をするのだろうか。きっと面白い反応をするだろうしその時にこの困惑の仕返しをしてやろうと心に誓えばそのまま相手を見つめる。そう言えば昨日から夜通し検索をしていたから眠れなかったと思い出せば包まれた温かさも相まって床の上であるにも関わらず直ぐに眠気が襲ってきた。ゆらゆらと穏やかな熱と大好きな相棒の匂いに包まれながら「しょうたろう、おやすみ」とだけ小さく呟けば腕の中で眠りにつき)



127: 探偵 [×]
2022-08-12 20:07:08


___ん、いっつ…………え?な、な、な、な、なんだこれ?!?!、ん………?
(混濁した意識のまま眠りに落ちて腕の中に暖かい体を抱きしめたままだったおかげで眠りは深く深くなっていき、そのまま朝を迎えた。あんなに酩酊しても朝の定刻になれば体は起きるもので、窓の外から聞こえる鳥の声で意識がゆっくりと覚醒する。まず最初に襲ってきたのは頭痛、初めて経験する2日酔いというものに目を閉じたまま眉をしかめた。次に全身の痛み、妙に体が凝り固まっていて伸びをしようとするもなにかに抱きついているようでそれは叶わない。いよいよ状況が掴めなくて重たい瞼を開ける。そして最初に目に飛び込んできたのは相棒の顔だった。間近に迫る顔、そこでようやく相手を抱きしめていることに気がついて思わず声が漏れる。咄嗟のとき状況確認のため四方に視線を巡らせるのは探偵として身につけたスキルのひとつだが、それを駆使して分かったことは、相棒を抱きしめながら事務所の床で寝ていたということだけで、現象は認知できても理解は全く追いつかない。なぜここで寝ているのか、しかも相棒と一緒に寝ているのか。口をワナワナ震えさせながら一気にパニックに陥ると慌てて相手を抱きしめていた腕を引っ込め床に尻もちをついたまま後退する。一体何がどうなってこの状況になったのか全く分からずにいると、デスクの上に置きっぱなしになったウィスキーグラスが目に入った。最初こそ半分ほど液体を入れていたそこには溶けてしまった元氷しか残っていない。それを視界にいれると、一気に昨晩の記憶が蘇ってくる。断片的ではあるが相棒に言った言葉、行為、最後の告白、それらすべてが蘇ると脳は処理が追いつかなくなり、その場に固まってしまって)


128: 検索 [×]
2022-08-12 20:40:20


…ん、んん…。いっ…、過去最高の目覚めの悪さだ。…おはよう、翔太郎。よく眠れたかい?
(暖かな温もりのなか一徹していた身体は深い眠りに落ちていたようでそのまま時計が1周近く回ってしまったらしい。元々あまり寝る場所に拘りもなく硬い床の上でも平然と眠れてしまうがずっと傍にいた熱が突如消え去り騒がしい声が聞こえてくれば意識が浮上してきて小さく声を上げながらゆっくり瞼を開く。見覚えのある床。未だ眠気が残るが差し込む陽が今は朝だと告げていてここに慣らされた生活習慣から上体を起こそうとして全身に走る痛みに顔を顰めた。だがそれが逆に意識を覚醒させるには十分な刺激で痛みに堪えながらひとまず上体を起こす。珍しく外に出て動いたり重いものを持った故の筋肉痛か昨夜相棒と共に倒れ込んだ時の痛みがまだ引いているのか硬い床で寝たせいかこれまたその全てか。若干不機嫌そうに呟くが、その痛みが昨日の出来事が嘘ではないと物語っていてそこまで不愉快でも無かった。そしてその元凶の様子でも見ようと声の主の方を向けば恐らく昨日の行為を思い出している最中であろう相棒が情けない姿で固まっていて、予想通り過ぎる反応に思わず吹き出しそうになりながらも揶揄い混じりに声を掛けて。)



129: 探偵 [×]
2022-08-12 21:25:09


えーまぁ……床の割にはよく眠れたな。……昨日片付けのあと、お前も酒飲んで記憶がないってことないか?
(こちらが凍結している間に相棒が起き出してきて一気に緊張感が走る。昨日の記憶は時折かすみ、ぼんやりとしているが確かに現実にあったことだと脳に刻まれていて、自分が何をしたか、何を言ったか、一言一句までは思い出せなくとも、大方は分かっていた。それらが都合よく出来のいい夢であってほしいと願ったが、不機嫌そうに起きてきた相棒の顔が楽しげに弾むのを見て夢の可能性は消去される。なんとか別の可能性を探るとすれば、相手の記憶がない線か。黙っていても相手の出方を伺えないので、恐る恐る尋ねてみる。相棒は未成年、たとえ自分がめちゃくちゃに酔っていようと絶対に飲酒を止める自信があるが、今はその可能性に縋りたかった。床に座り込んだまま、頼むからなかった出来事であってくれと心の中で念じており)


130: 検索 [×]
2022-08-12 21:46:59



きみの飲んでいたお酒の効能については実に興味深い様子を観察することが出来た。…一度言ったことは曲げねぇ、じゃなかったのかい?
(歯切れの悪い様子を見る限りやはり昨日の姿は相当のイレギュラーだったらしい。そして相棒にもそれなりに記憶は残っているようだ。ここで記憶にないと言えばお好み焼きを作っていた時まで相棒の気持ちも約束も戻るのだろうか。向けられた所有欲やそばに居たいと言った気持ちも消えてしまうかまた奥底に隠されてしまうのだろうか。そう思えばなんと答えるかは明快で、ついでに昨日好き勝手した分だと恐る恐る問いかける相棒には悪いが遠回しにあの時の相手のことは覚えていると告げる。例えあの時引き出した本音が嘘だとしても無かったことにはしたくない。そう思えば確実に覚えてるであろう酒を飲む前の相棒の発言を引き出してきては様子窺い)



131: 探偵 [×]
2022-08-12 22:48:35


う……あ゛ーーーそうだな。一度言ったことを曲げるなんてハードボイルドじゃねぇ。ったく、時間がほしいって言ったのに先に答え出しちまったじゃねぇか。……昨日言ったことはちゃんと全部覚えてる。それに、嘘偽りはねぇ。
(逃げ道を模索していたが、相棒の一言によって全ての道は遮断された。その言葉は自分の口から出た言葉であるし、自らの信念に近いもの。都合よく昨日のあの瞬間だけなかったことになるはずもない。頭をガシガシと掻きながら立ち上がる。相棒のことをよく知りたいとか、覚悟を決めて進みたいだとか思っていたのはなんだったのか。深みに嵌っていく決意がついてから、なんて言っていたのに、それを飛び越えて動いてしまうとは。もう口に出してしまったのは仕方がない。そもそも準備万端で事を始められるなんて、滅多にないのだ。それに相手に伝えた想いに偽りはない、覚悟を決めるなら今だ。ウジウジしていた自分への情けなさ、酒によってしか本音を出せなかった自分の弱さにまだまだ半人前だと苛立ちをぶつけるようにひとつ叫ぶ。だがそれと同時に腹をくくる。立ち上がり相手に近づき目線を合わせる。そして最後には昨日自分が行ったことを認め受け入れて)


132: 検索 [×]
2022-08-12 23:32:31



考え込むのはきみには似合わないのかもしれないね。…ん、きみとぼくの2つ目の大事な契約もそのままだ。…それにしてもきみはお酒に弱いタイプなのかい? あまり量を飲んでない割には直ぐにハグを求めたり首筋に唇で触れたりとスキンシップが激しくなって…
(気付いたら身体が動いていた、なんてよくある相棒が色々悩み込むのは珍しくある意味相手らしい行動にクスクスと笑い褒めているのかどうか微妙なフォローを送り。最終的に昨日あったことは事実でお互いも認識していること、そして嘘偽りのない相棒の本音だと改めて知ることができれば機嫌良さそうにしながらあの時交わした約束は有効だと告げて。何とか自らも立ち上がれば軽く衣類を整えつつも昨日の相棒の態度で気になったことを上げてみる。最初にチラ見していた時のボトルとグラスの量と話しかけた時の量にさほど大きな差がなかった。だがあの時の相棒は明らかに様子が違う、つまり酔っ払っていた。ならば耐性が弱いのかと考察する中で昨日相手にされたことを涼しい顔で並べていき)



133: 探偵 [×]
2022-08-13 00:13:08


俺は足で稼ぐタイプだって知ってんだろ?ま、新しい契約もきっちり守ってかねぇとな……だああー!!フィリップ!余計なこと言うな!俺はほとんど酒飲んだことねぇんだよ。しかもあれ結構強ぇし、まさかあんなことになるなんてな……もう懲り懲りだよ
(考えなしで動いているわけではないが、咄嗟の時にはまだまだ体が先に出るのは十分承知している。言われっぱなしも悔しいのでひとまずは長所のように言い換えておいた。こうやって言い合うのも今や日常だ、このやり取りが自分から抜け落ちるのはやはり耐えられないと内心で素直に思う。だが昨日確かに互いの気持ちを確かめて互いに身を預けあったが、一番肝心な言葉はきちんと言えていない。相棒は満足しているようだが、きちんと言葉にして正面から伝えなければ意味がないだろう。あんななし崩し的な言葉はノーカンだ。それもいつか言葉として伝えなければ、と思っていたところで相棒が昨日のやらかしを淡々と並べてくる。素面の自分では到底できない数々、だがなまじそれらをやった記憶はあって一気に顔から火が出たように恥ずかしさが噴き上がった。慌てて相棒の口を塞ぎ、それ以上余計なことを言わないように止める。おやっさんと同じ事をしようとしたのが仇になったのは一度ではないがそれがまさかこんな形に転がるとは。いい置土産だと思うも、それは自分をコントロールできなくなるほど酔ってしまった自分を棚に上げた思考だ。深々と息を吐きながらあれを飲むことはもうないだろうと首を振り)


134: 検索 [×]
2022-08-13 00:58:46


ああ、きみが足でぼくが頭だ。、おかげでなかなか珍しい物が見れた。初体験という訳だ、…ぼくも飲んだら同じ様になるのだろうか
(よく動いて賑やかで情報を集める相棒とその情報を整理して検索し検証する自分。ここに来てからの探偵としての分担でもあり日常生活でもそう言った傾向が強い。だからこそ足で稼ぐといった相棒のスタイルもつい身体が動いてしまうところも尊敬しているし相手が居てこそ自分も仕事をこなす事ができる。そんな相棒の乱れた所を考察理由とあげていれば本人からストップかかかってしまった。軽くそれを振り払い仕方なく並べるのは辞めるがお酒のおかげで普段とは違う姿が見れたのは事実。探偵としてたまに背伸びしていると思うことも多いが、本質的にはあの時の姿が素なのかもしれない。基本的には対話で相手のことを知ったり意見をぶつけるべきだと思うが、どうしても頑なに突っぱねる時には最終手段としてまた飲ませるのもアリかもしれないと候補の1つとして記憶に残しておくことにした。初めてと話を聴けば加減やペースが掴めなかったことには納得がいく。相手は心底後悔しているような様子だが単なる液体があそこまで人を変えてしまうことや酔った時の状況には興味があり、自分だったらどうなるのかと呟いて)



135: 探偵 [×]
2022-08-13 11:27:59


おやっさんは涼しい顔して飲んでたのに……あのな、酒は20歳以上になってからだ、お前まだ超えてねぇだろ。それにもし仮にお前が飲んだらすぐ倒れちまうんじゃねぇのか?いつもみたいに。
(月夜にウィスキーグラスを煽って物思いに耽るおやっさんはまさにハードボイルドを体現したような様相で大人の魅力を感じたものだ。それを見様見真似して物思いにふける予定だったが、まさかこれほど予想だにしないことになるとは思わなかった。結果オーライの部分もあるが、今の恥ずかしさとこれからの波乱を考えれば一概に良いとは言えない。あんなに弱みを他人に見せることも初めてだ、それが相棒だったことは幸いだったが。今後アルコールを飲むときはこの事務所内だけにしておこうと肝に銘じる。それもなるべく相棒が寝たあとだ。その相棒が酒に興味を示したので直ぐに止める。基本相棒の検索欲は止めない、というより止めても止まらないが、これに関しては話が別。年齢でルールが決まっている以上それを破るなんて言語道断だ。だが相棒の全く違う一面に興味がないかと言われればそうではない。微かな記憶の中相棒を側に感じている時、腕の中で高まった熱や焦った声、そういった普段見れない相棒の新たな一面を感じた気がする。そんなものが見れたら、と邪な考えがよぎる中ふとある抜け道を思いつく。洋酒をチョコレートに閉じ込めた菓子、ウイスキーボンボンだ。あれならば少量だが同じものを……と考えたところでその考えを振り払う。じっくりと向き合うという誓いをまたもや欲に負け破りそうになっているではないか。今のはなだと自分に言い聞かせつつ、口では相棒をいつもの変身時の様子と絡めてからかっておき)


136: 検索 [×]
2022-08-13 12:16:23


きみにはまだ早かったみたいだね。 …なら、ぼくが二十歳になったら飲むのに付き合ってくれるかい? あれは意識を転送しているだけできみみたいに眠っている訳でない。耐性は飲んでみないと分からないが少なくともきみよりはマシだろうね
(相棒の目指す師匠はあの時と彼が残した書記、そして相棒の言葉でしか知ることが出来ないが憧れるのも理解出来るハードボイルドを持った人だ。少しでも師匠に近付こうと背伸びしているようだがそれがこの結果になってしまう辺りまだまだ相棒はハーフボイルドのようだ。そこが魅力的と言えばまた騒がしいだろうから今は黙っておくことにする。そんな相棒もルールや規則には人一倍厳しい。だからすかさず止めるのも想像通りだがそれで興味が無くなる訳でもない。だから相棒のいう二十歳、つまり数年後に同じお酒を飲む約束を持ちかけて。変身時の様子を掛けてからかわれると原理から異なると真面目に反論する。相棒があんなに簡単に酔ってしまうのだからいざ自分がと言われると正直分からないが、相手ほどヘロヘロになったりしないと負けず嫌いも相まって好戦的に告げて)


137: 探偵 [×]
2022-08-14 00:03:43


うるせぇ。二十歳になったとき覚えてろよ……って、言ってくれるじゃねぇかそんな大口叩いていざ飲んだときにベロベロになっても知らねぇぜ?
(師匠であるおやっさんに近づくにはまだまだ遠すぎることは自覚しているが、探偵業だけでなくこんな些細な所作も及ばないのかと思い知らされた。それがわかっているだけに、やはり悪態をつくしか反論がなく口を尖らせる。だが続いた言葉には目を一度瞬かせた。相棒がアルコールを飲めるようになるのは数年後の話、少し先の未来の約束は即ちその時まで互いに繋がりがあるということ。互いは互いのものだと契約したところだが、身近ながら未来にあるその約束は少々体がこそばゆい感覚がする。だが遠くない未来、できることが増えた相棒とその時を共にするのは楽しみで笑顔でその約束を受領した。が、自分より相棒の方がアルコールに強いだなんてまだ確定せぬ未来、確かに弱みを見せてしまったがどちらの方が耐性があるかなんてまだ未確定のはずだろう。好戦的な態度に思わずこちらも挑発的な言動をすると、子供をからかうようにその額を人差し指で軽く弾いて)


138: 検索 [×]
2022-08-14 01:01:42


ああ、その時にはぼくもそれなりに成長しているはずだ。ふふ、楽しみだね。 む、例えそうなったとしてもきみなら世話を焼いてくれるだろう?
(数年後。記憶のない自分にとっては自我を持った時から今の期間よりも長く遠い日にも思えるがここに来てから過ごす日々は濃密であっという間なのを考えれば案外直ぐ来るかもしれない。その約束を受けてくれたということはそれまで相棒のそばに居ることが確定したということでもあって何だか擽ったい。それにその時には今以上にこの街のことも世界のこともそして相棒のことも知って様々な経験を詰んだ自分がいるのだと思えば何だかワクワクする。どんな風に成長して、また未来がどうなっているかは分からないがきっとこの相棒の隣に居ることは変わらないのだろうと想像してはその約束が果たされるのを楽しみにと無邪気な笑みを零して呟き。ぱちんと軽くデコピンされるとさほど痛くなかったものの額を手で抑える。好戦的な言い方はしたが実際にべろべろになった時は本人が無事であれば世話をしてくれるだろうという信頼もあって視線送れば楽しげに返し)


(/お世話になっております!酩酊探偵君とのやり取りとても良くてドキドキしながらお返事させて頂きました。既に順番を取り違えてる感もありますが2人ならではの関係性の深め方が出来たならと思っております。お話もある程度落ち着いたかなと思うのですがこれまたやってみたいシチュエーションや展開等はございますか? このまま進めて朝風呂や朝食などの流れでも良いですし数日後などに飛ばして新たに始めるのもアリかなと思っております。)



139: 探偵 [×]
2022-08-14 01:56:34


成長したお前を見るのは楽しみだが、それ以上背丈伸ばすなよ。そりゃ俺の方が人生の先輩だからな、酒に溺れた時はきっちり介抱してやるよ。
(数年後の未来に思いを馳せるのは良かったが、はたとひとつの可能性に気づく。自分はこの先全く成長がないとは言わないが成長期のピークは過ぎた身、ここから劇的に身長が伸びるとは考え難い。対して相棒はというとまだ成長期の真っ只中、今背丈は大方同じだが数年後に見上げるようになっていたなんて事実は避けておきたい。こればっかりは相棒に言ってもどうしょうもないだろうが、とりあえず釘をさしておいた。相棒が検索に夢中になって様々なものを蔑ろにする姿はこの短い間で多々見てきたが、アルコールというまた違うタガの外し方をしたときどういう方向に走るのか見ものではある。昨日その酒に溺れてしまったことは棚にあげ、任せておけと年上風を吹かしつつ軽く自分の胸を叩き)

(/こちらこそお世話になっております!探偵は常に無理して見栄を張ってるイメージで一旦本音をダダ漏れにしたいなと思っていたので、すべての制約が外れた探偵ができてこちらもとても楽しかったです。今の確信には踏み込めていない関係もとても良いですね……新たに契約を更新するのが楽しみです。やりたい展開としてはちょっと緊迫したところもいいかなと思っておりまして、無断で外に出た検索くんが攫われそうになって探偵が検索くんをより強固に閉じ込めようとしてしまったり、なんてのはどうでしょうか?原作で言うとお姉さまとの遭遇あたりでしょうか…?でも一緒にお風呂も魅力的ですね……洗いっことかしてドキドキしたいです。)


140: 検索 [×]
2022-08-14 03:10:09


どうかな、最近は誰かさんが熱心に世話を焼いてくれるからきみを見下ろす日も近いかもしれない。 それは頼もしいね、先輩らしいとこが見られるよう期待しておくよ。…ちなみに昨日派手に寝てしまったが何処か怪我とかはないかい?
(背丈、と言われると一瞬キョトンとするも相手の頭上を見て納得する。今は同じ丈ではあるが確かにまだ自分には成長の余地はある。それに口うるさく食事や睡眠などについて言う相棒が出来てからは昨日のように夜通しすることもあるが、少なくとも施設に囚われていた頃よりは健康的な生活を送れている。その事を揶揄しながらもあるかもしれない未来に期待を膨らませて話し。昨日の様子を見る限りあまり信用ならないが先輩風を吹かせる相棒を温かく見守ることにしてその点を少しからかいながらも楽しみにしていると告げ。酒に溺れた時のことを話しているとふいに昨日相手が崩れ落ちるように寝たのを思い出して、自分が下になったとはいえ共倒れになって何処か痛めてないかと問いかけ)

(/結果として1歩踏み込めたようで何よりです。緊迫した状況…!とても良いと思います、是非やりましょう。時系列もその辺でFメモリ入手前で状況だけ似た雰囲気が良さそうだなと思います。未だ外出禁止の状態で事件解決の大きな手がかりが分かったが検索と連絡が取れず先に単独行動で外へor探偵が欲しいと言っていた物が期間限定で発売されるとラジオで知って買って喜ばせようとこっそり買いに行こうと外へ 出てウロウロしてるとこを見つかってさらわれそうになり…みたいな感じでしょうか。過保護な所や心配故の対立など色々出来そうで楽しみです。お風呂は後々世話焼きターンもやりたいなとか考えているのでその時にでも!)



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