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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
10331:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-07 18:30:24
あぁ、それにこの村にあの大学生が来てたってのはデカイ手がかりだぜ。村の人からも話聞いて早めにケリをつけちまいてぇな
(村長夫婦と穏やかに会話を進めながら屋敷の廊下を歩いていく、これだけ綺麗にされているということはお手伝いさんでも雇っているのだろうか。だが廊下を進む間も彼らの娘だという子の気配はなくやがて客間へと通される、案内された部屋もまた立派で相手に続いてお礼を伝えた。そのまま夫婦を見送って部屋には相手と二人になる、帽子をとって用意されていた座布団へと腰を下ろすと安堵する相手に頷いていた。拠点を得たことも大きいが探し人である大学生がこの村に来ていたという情報はかなり重要だ、姿を消したのが突然だったのならばこの村の周辺で遭難しているのかもしれない。明日朝早くから動き出して彼を見つけ出したいところだ。ふと視界に移ったものの方へ目を向ける、そこには柱に刻まれたあの紋様があってそれを見つめながら「依頼人の話じゃ大学教授が隠したがるような何かがこの村にあるって話だったが…見慣れねぇ風習はあったけどそこまでじゃなかったな」と軒先に吊るされた人形を思い出しつつ言って)
10332:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-08 12:27:35
そうだね、この村を見て回っていたなら目撃者もいるだろう。…地域に根ざした風習は閉鎖的で他所の人には隠すことも多い。実態は分からないけれど失礼に当たらないように行動した方が良さそうだ。
(客間に二人残されるとこれからの行動方針について意見を交わす。ひとまず過ごす場所を確保できたなら次は失踪者の捜索だろう。この村の調査に意欲的ならばこの周辺にいるのは間違いないだろうがもう1週間程経過しているならば早めに動いた方が良いのは間違いない。方針を決めたところで相手が何かに目を留めて自分もそちらを見る。部屋の柱にもあの紋様が刻まれていてあの人形の頭を連想させ僅かに眉を寄せる。この村を訪れて突然失踪した大学生、一週間前に失踪したのに何処か他人事のような老夫婦、あの異様な言語を話す村人達。全てを結びつけるのは早計ではあるが引っかかるものがあるのは事実だ。相手の意見とは反対に今まで調べた民俗学や風習からまだ分からない段階だと告げる。軒先の人形の件からしても信仰深い村であるのは間違いない、気に障らないように行動すべきだと意見を出しつつその目は好奇心に薄ら輝いていて)
10333:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-09 07:54:18
確かに俺達に気を使ってくれてんのかもな。そうなると迷惑かからねぇように明日も奥さんか旦那さんに同行頼んだ方が……お前、暴走して変なとこ入り込むんじゃねぇぞ。ただでさえ大学生がひとり行方不明になってんだからな
(村の中はいつかみた新興宗教のような様相かと予想していたが一見するとそこまでではないと素直に感想を口にすれば相手からは慎重な意見が返ってきてまた考え直す、あの人当たりのよさそうな夫婦の態度を考えると村の外から来た自分達のことを気遣って日常の信仰はある程度隠しているのかもしれない。最初に村人達が唱えていた聞きなれない言語もその後全く聞かないのはそういう気遣いだろうか。村のしきたりなどがある可能性を考えれば明日の調査は同行をお願いするのが良いだろうかと考えながら相手に目線を戻す、そこには好奇心を隠しきれない目があってやれやれと軽く息をついた。忠告した側がそれでどうするのだと軽くツッコミを入れていれば廊下から足音が聞こえてくる、やがてノックのあと扉が開けられれば『お待たせしました。お夕飯が出来ましたよ』と奥さんが呼びに来てくれて)
(/お世話になっております。昨日はお返事することができずお待たせして申し訳ありませんでした…本日からはまたいつも通りなペースでお返事できますので、引き続き因習村なお話楽しんでいければ幸いです!よろしくお願いします/こちら蹴りで大丈夫です)
10334:
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ID:415c83bff 2026-02-09 11:03:25
そんなことしないよ、あくまで第一目的は依頼だ。ありがとうございます、…行こうか。
(引っかかるところはあるものの老夫婦は自分達に柔らかく対応してくれているのは分かる。この村で調査するならこの場所の風習やしきたりに従った方が変に揉めたりもしなさそうだ。同時にこんな山奥の未知の文化への好奇心が高まればその目が輝いて行き、それに対して相手がツッコミが入ればその懸念については否定する。だが失踪者がこの村に来た動機がこの村の風習だったならば何か関係している可能性がないとは言い切れないだろう、そんな言い訳を考えていれば廊下から足音が聞こえ、ノックのあと夕飯が出来た旨を伝えられる。寝る場所だけでなく食事まで用意して貰うことに再度礼を伝え、相手にも声をかけて客間を後にした。妻の案内で通された場所は大広間のような場所でそれにも驚いたがその中央に置かれた大きなテーブルに一般的な夜ご飯の品揃えを超えた沢山の料理が並んでいれば思わず立ち止まって「え、」と声を零しながら目を見開く。予想もしなかった量と料理の数々に思わず妻の方を見れば『せっかくのお客様だから腕によりを振るったの。皆でたべましょう』と自慢げかつ柔らかく微笑んでいて)
10335:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-09 12:28:32
おぉすげぇ!ありがとうございます。せっかく気合い入れて作ってもらったんだ、たっぷり味わって食べねぇと
(何が失礼にあたるか分からないと話しているのに暴走特急の片鱗をみせる相手には釘を刺しておく、昔より所構わず暴走することはなくなったのを思えば問題はないのだろうが。そうこうしているうちの夕飯にお呼ばれして相手に返事をしつつ部屋を出る、食事が用意されていたのはまた立派な部屋にある大きなテーブルで旅館なみの品揃えにこちらも声をあげてしまった。奥さんはよほど料理が美味いのだろう。礼を伝えていれば旦那さんもやってきて座るよう促されれば相手と共に食卓へとついた。早速手を合わせて「いただきます」と言ってから箸を取ろうとする、しかしふとこの場には四人しかいないことに気がついて「娘さん、一緒に食わなくていいんですか?」と夫婦に問いかけた。奥さんは困ったような笑みを浮かべると『せっかく外から人が来たんだからって誘ってみたんだけどねぇ、あの子余計恥ずかしがっちゃって。部屋で食べるらしいの。ごめんなさいね不躾で』と謝られてしまった。すぐに「いえいえお邪魔してるのは俺達ですから。むしろ部屋から出づらくなってねぇといいんですけど…」と返事をすれば夫婦は共にまた柔らかな笑みを浮かべて『大丈夫よ、あの子も外から人が来たこと喜んでいたもの』と返事がされてそれならば良かったとまた笑みを返していて)
10336:
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ID:415c83bff 2026-02-09 19:28:51
いただきます。…ん、美味しい!程よい味付けでほっこりする味だ
(大きなテーブルに乗った品ぞろえに驚いていれば相手もまた素直な声をあげる。あの時間でこれだけの料理を作るなんて相当料理を作るのに慣れているかついつでも来客が来ても良い様に食材も多めに用意しているのかもしれない。奥の方から夫の方もやってきて促される形で席に座る。早速食べようとしたところで相手が娘について疑問を投げかけていて視線を向ける、問題ないということなら良いのだが少なくともこの家に来てから娘の気配のようなものを感じていない。強要するのも違うだろうと思いながら改めて手を合わせて箸を取った。テーブルに並んだ料理は目移りするものばかりで迷ってしまいながら一番手前にあった器から煮物を取り皿に移す、そのまま口に運んでみると中まで味が染みていて感触も柔らかく口内で崩れる。思わず安堵の息をついてしまうような懐かしさもある味に素直に感想を告げると『あら、それは良かった。今日の料理はほとんど村で育てた物を使っているの』とご機嫌に妻から返事がされて口元を緩めながら食材に目を向ける。料理の中には風.都.ではあまり見ないような野菜もあって凄く気になるものの先ほど釘を刺された手前自重して観察するだけに留める。それを見た夫にどんなものか説明して貰ったりしながら和やかに食事進める。今更ながらそれぞれの自己紹介も済ませると『左さんたちは探偵って言っていたけどどんな仕事なんだい?」と夫の方から相手に疑問が投げかけられて)
10337:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-09 20:41:47
村で取れるもんだけでこんだけ美味い料理作れるなんてすげぇな…困ってる人からの依頼なら何でも引き受けますよ。泣いてる人の涙を拭うのがハードボイルドな男の勤めなんで
(引きこもりがちだという娘さんが出てくるきっかけになればと思ったがどうやら夕飯は別になるらしい、それでも好意的に受け止められているならそれで良いだろうと思えば改めて箸を取って食事をいただくことになった。相手が大皿に手を伸ばす中こちらは先に目の前にある小鉢を開けてみる、するとその中には真っ赤に血塗られた臓物があって一瞬背筋が凍る。しかしそう思ったのは蓋で中身に影がかかっていたからで実際は赤色のこんにゃくと紫蘇漬けされ赤くなっていたカブをぐちゃりと潰して和えたものだった。これもここの郷土料理だろう。奥さんの言葉に笑みを返しながらほとんど自給自足をしているという言葉を思い出す、歩いてきてのは家が並ぶ通りだけだったが作物を育てるスペースもどこかにあるのだろう。相手がなんとか好奇心を抑えて料理について質問しているのを和やかに見守っていたが不意に自分達の仕事について聞かれればここぞとばかりにニヒルな笑みを浮かべていつもの調子でクールな振る舞いで答える、一瞬夫婦は呆気に取られていたようだったが『あらあら左さんはユーモアがあるのねぇ』と楽しそうに少々ズレた返事をされてしまった。軌道修正しなければ多少焦りつつと「今回この村に来たのも失踪した大学生からの依頼なんですよ。早く見つけ出して依頼人を安心させてやらねぇと」とこの村に来た経緯を喋れば一瞬の沈黙が訪れる、二人の目は笑っているのにその瞳は陶器の人形のように生気がない気がして時計の針の音がやけに大きく聞こえ、直後奥さんが『そうなの』と和やかに一言だけ返事をして)
10338:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-10 11:55:22
…、今回の失踪者もここの風習みたいなものを調査するためのフィールドワークに訪れたみたいで、何か思い当たる節とかありませんか?
(仕事についての質問に相手がいつもの調子で答えるも老夫婦にはピンとこなかったようで柔らかく返されていて思わず小さく笑う。焦っ多様に今回この場所に来た経緯を説明するがその瞬間賑やかだった食卓に沈黙が落ちる。二人の表情は変わっていない、だがその温度が消えたように感じられてこちらまで動きが止まってしまった。和やかに一言だけ返事をする妻に異変を感じて疑問を口にしようとするがその前に夫の方が『それでここまで来るなんて探偵業も大変だ。疲れているだろうしご飯もまだまだあるから好きなだけ食べてくれ』と労い食事を勧める。さりげなく話題を流すような振る舞いに引っかかりを覚えると敢えてそれを無視して更に踏み込んでみる。すると更に二人の顔から温度が抜け落ちて固まったように見えるがすぐに優しい笑みが浮かんで『残念だけど何も分からないわ。ここは何もないけれど私達が育ったとても良い村だもの』と妻が返事をする。嘘をついているとは言い切れない様子に判断がつきかねていると『ほら例えばこのおひたしとか私も好きだし娘も好きなの、食べてみて』と小鉢を差し出してきた。その中を見れば緑の葉物のおひたしのようだがその中に見慣れない紫色が混じっていて珍しい色の食べ物に好奇心がそそられ勧められるままその部分を食べてみる。葉の方は食べなれた味がするが紫の部分は柔らかい繊維質で青い苦みが滲みだしてくる、夫は相手にも食べるように勧めていて分析するように噛みしめていたがやはり答えが分からない。その様子をにこにこと二人が見ていていい所で『それはうちのお花を使ったおひたしなの』と説明がされて)
10339:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-10 12:32:12
そうですか…ん、見た目が鮮やかで食感があって美味いですね。……花?
(先程まで和やかだったはずなのにこちらの一言で見かけはそのままに、しかし空気だけは冷えきった空間が食卓を包む。まるでこの村で消息を経った大学生について話題にしたくない、といった空気だ。旦那さんのほうが話題を流そうとするが相手が逃がさぬよう踏み込んだ問いを投げればさらに食卓の空気は澱んだものになった。明るい食卓なのに息もしづらいほどに重い、そんなギャップに胸焼けに似た不快感を感じていれば今度は奥さんが返事をした。それはやはり話題を反らすような返事で口調こそ明るいが真意は掴めない。こんなにも歓迎されているのに何処かで分厚い壁で仕切られているような心地だ、これも夫婦が信仰を大っぴらにしていないせいだろうか。そのまま話題は差し出された小鉢へと移る、旦那さんからも勧められてこちらも小鉢の中身を口へと運んだ。柔らかな葉の中に紫色の繊維質な何かが混ざる、味付け自体は素朴なものでどうやらこの苦味を楽しむ料理らしい。感想を伝えれば先程の冷えきった空気はどこへやら奥さんが嬉しそうにニコニコと笑っている、食べたことの無い食材を味わっていれば奥さんから正解が告げられた。花、という単語を聞いて真っ先に思い浮かんだのは人形やこの家の柱に刻まれた紋様だ、ちょうどこの部屋の柱にも刻まれていてチラリとそちらを見てから「もしかしてあの印の花ですか?」と夫婦に目線を戻して聞いてみて)
10340:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-10 15:34:35
…桔梗ってこんな味がするのか。
(食べたことのない色鮮やかな食材、それが何なのか当てようと考えていればご機嫌そうな妻から答えが告げられ目を瞬かせる。食用に使われる花があるとは聞いたことはあるがごく限られた物だったはずだ。今一度小鉢に目を移してそれから広間の柱に視線を向ける、相手も同じ仕草をしていれば考えていることも恐らく同じでその繋がりを尋ねていた。すると老夫婦はそれぞれ頷いてから夫の方が『ああ、私たちの家花の桔梗だ』と告げるとお互い見つめ合って幸せそうに微笑んでいる。新たなワードが出てきたがこれまでの事を踏まえると家を象徴する花ということだろうか。人形への印や柱などに証として刻むだけでなく実物を育てて普段から食べているとなると想像していたよりも根深い信仰なのかもしれない。何処か薄ら寒いものを感じつつ滅多に無い機会にまた一口お浸しを口にすると噛んだ瞬間は淡い甘みがするのに、後口にほんのり舌の奥を締めるような苦味が残る。そうして食べている間、妙な視線を感じてその元の方を見ていれば老夫婦が自分の食事には手を付けずじっとこちらを観察するように見つめていて思わず動きを止める。口に広がる味よりもその視線の方が苦く感じられてそのまま『うちの家の味、美味しいでしょう?』と有無を言わさないような口調で問われると「あ、ああ…とても独特で珍しい味です」と曖昧な答えをするしか出来なくて)
10341:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-10 21:06:13
風.都.では桔梗食べる機会ないんでこの村にこんな美味いもんがあるって知れて嬉しいですよ。な、フィリップ?
(夫婦がうちの花と称するものに心当たりはひとつしかなくて紋様と小鉢とを見ながら尋ねてみればどうやら二人の推測は当たっていたらしく肯定の返事がされる、家花と称するならば桔梗はこの家にとって大きな意味を持つものなのだろう。家々に吊るされていた人形のことを思えば信仰にも関わりがあるはず、桔梗はこの村にとって大きな意味を待つものなのかもしれない。そんなことを考えていれば隣の相手が固まるのが分かってチラリと目線を向ける、固まる原因は夫婦の方にあるようでそちらへと目を向ければ二人はまたあの生気のない目で相手をただただ見つめていた。何処か圧をかけるように問いかけられた相手はその圧を誤魔化すような返答をするが二人から発せられる冷たく重い空気はより勢力を増した気がした。桔梗はこの村と夫婦にとって重要な意味をもつもののはず、部屋で二人になったとき何が失礼に当たるか分からないと言葉を交わしたのを思い出せば桔梗を食すのを好まないことがこの空気の原因ではと思い至った。なんとか空気を変えようと努めて明るい声を出しながら桔梗のおひたしを褒めてついでに相手を巻き込んでおく。また一瞬の沈黙が流れるが再び夫婦は互いに目を合わせたあと嬉しそうに微笑む、何故かお互い頷きあってから『そう言って貰えると嬉しいわ。さぁさ、もっと食べてちょうだい』と食事の続きを促されて)
10342:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-11 21:47:11
え、ああ…初めて食べてみたけど美味しいものだね。
(食べている様子を観察するような視線に加え圧をかけるような問いをされて誤魔化すような曖昧な返答を返す。するとその場の空気は更に冷たく重たい物になって背筋まで冷えていくようだった。重苦しい空気の中、その場を変えるように相手が明るい声でおひたしについて褒める。話を振られて困惑しつつも同意して褒め言葉を口にすると老夫婦は嬉しそうに微笑み柔らかく戻った口調で食事の続きを勧めてきた。褒めた手前無下にすることも出来ずに勧められるまま食事を続ける、おひたしだけでなく味噌汁には何かの茎が、卵焼きには刻まれた葉が入っていて名言されてないが桔梗なのでは無いかと想像がついてその度に箸が止まって二人から妙な視線が送られた。度々相手に視線を送るもどうすることも出来ず、結局出された食事を全て食べ終えて「ご馳走様でした」と手を合わせその様子を老夫婦はニコニコと眺めていて)
10343:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-12 07:56:46
…やっぱお前の言う通りこの村に根ざした風習ってのは思ってたより根深くて…あの二人には相当大事みてぇだな
(こちらが料理を褒めて美味いと言いながら箸を進めればなんとか冷えた空気が一転して夫婦の顔には笑顔が戻る、その後食事を進めていったが凡そ全ての料理に桔梗の何れかが入っていたようで家花に異様なほど強くこだわりを持ちそれを自分達に少々強引に食べさせるこの場にこちらも薄ら寒いものを覚えていた。その後も同じ食卓を囲むという名の監視体制のまま箸を進める、時折夫婦が鋭い視線を相手に向け助けを求めるような相手の視線を察すると積極的に料理を褒めたり二人の馴れ初めを聞いたりと明るい話題をふって場を繋いでいく、お陰でなんとか和やかな食事の場は保たれたが旦那さんに気にいられてしまい桔梗のおひたしが追加された時は笑みが崩れてしまいそうになった。そうした食事を終えてこちらも手を合わせれば客間まで送ってもらって『ゆっくり過ごして頂戴ね。何かあったら私達はこのあと用事があるからなるべく早めに教えて貰えると嬉しいわ』と言葉を残して去っていく。足音が遠ざかったのを確認してから心做しか声量を抑えて相手に話しかける、暖かく迎え入れてくれているのに息苦しい、口の中にまだ残る桔梗の苦味にようやく顔を顰めると「すんなり大学生が見つかりゃいいんだが…」と思わず口にしていて)
10344:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-12 11:33:22
…ああ、相当信仰深いようだし村長の二人がこの様子だと他の村人も同じくらい大事にしていると思った方が良さそうだ。…大学生の件に触れた時の口ぶりから何か知っているのは間違いなさそうだけど…教えてはくれないだろうね。
(温かく始まったはずの食卓は二人に監視されているような圧と冷たさを感じながら箸を進め、それを何とかしようと明るく振舞う相手のおかげでなんとか無事に食事を終えることが出来た。その様子を二人は満足そうに見つめていてその視線に込められた物に目を逸らした。片付けの手伝いを申し出ても断られて逆に客間に送ってもらう、これから用事があると言い残して去っていく二人を見届けて足音が聞こえなくなれば無意識に深く息を吐いた。音量を落として声を掛けられるとこくりと頷いて同意の言葉を続ける。自分達だけで行うならともかく他所の客にも半ば強要する辺り正しい事だと信じて疑っていないのだろう。相手の呟きに先ほどの妙な沈黙と話のそらし方を思い出すと眉を寄せながら現実的な視点で意見を述べる。少し考え込むようにしてから「最初の話では大学生は村に訪れてすぐにいなくなったって言っていた。何かの信仰の禁忌に触れてしまったか…二人の“用事”に関係したりしないだろうか」とちらりと相手を見ながら憶測を口にして)
10345:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-12 12:30:14
……協力が見込めねぇなら俺達で情報を稼ぐしかねぇ。…俺達も行くか、その”用事”ってやつに
(信仰する何かに関係なく人であれば穏やかに対話できると最初は思っていた、しかしあの食卓を経た今ずっと胸の底に薄暗く重い何かがのしかかっているような心地がする。夫婦が離れてようやくいくらか息がしやすくなって相手は深く呼吸をしている、こちらも同じ気分だ。なるべくこの村の滞在時間を短縮したいところだが相手の意見に同感だ、どう考えてもあの二人は失踪した大学生の話題を逸らそうとしてきた。となれば真正面から協力を申し込んだところではぐらかされるか、最悪この村から追い出されるかもしれない。相手は少し考えてから大学生がこの村に来てからの動向を推測する、何かしらこの村の信仰に巻き込まれたという予測にはこちらも同意で、夫婦が行っていた用事とやらが只事ではない予感もしていた。それが今の依頼と繋がる可能性を探偵の直感が訴えている。どちらにせよ正面から情報を得られないならば他の手を使うしかない、嫌な予感のするその用事とやらに相手を連れていきたくなかったがこの村で味方となるのはお互いだけできっと別々に行動することの方が危険だ。一呼吸置いてから彼らの用事を探ることを決める。その時ちょうど玄関の方から物音が聞こえてきた、きっとあの夫婦が”用事”のために出かけるのだろう。相手に目配せをすれば音を立てないように襖を開けて夫婦を尾行しようと部屋を出て)
10346:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-12 14:22:51
ああ、僕達の手で真相を解き明かすしかない。…、……!
(決定的な証拠があるわけではないが相手も何か怪しいものを感じているようでこの村の信仰と大学生の失踪に繋がりを見出していく。二人の推測が正しければここの村人の協力は見込めない、そして日が暮れて暗くなっていく今に行われる”用事”が何かしらの意味を持つ可能性は高いはずだ。相手と目が合うと一呼吸置いて次の方針が提示され、こちらも覚悟を決めたように深く頷く。山の奥深くで警察などの介入も望めなければ自分達が失踪の真相を突き止めるしかないだろう。そうして話を詰めていると玄関の方から物音が聞こえる、相手の合図を受けるとその後に続いて客間を後にした。無言で家を出ていった二人の後を物音を立てないように尾行していく、すっかり日も暮れて辺りは真っ暗だが老夫婦は明かりになる物を何一つ持たずに躊躇なく進んでいく姿は何処となく不気味だ。こちらは土地勘が無い分置いていかれないように、それでいて気付かれないように気を付けながら後をつけていく。村の裏手に進んでいくとふと辺りの空気が変わる。冷たい夜気の中に先ほどと違う匂いを感じると思わず立ち止まって息を吸ってから「…花の匂い、…恐らく桔梗だ」と言葉を零す。嫌な予感を感じながら奥に進んでいけば辺り一面に桔梗が咲いていた。風も月明かりもないのに花畑全体がゆっくりと揺れて花びらがぼんやりと淡い青紫に光って見える光景に思わず体を強張らせ動きを止めて)
10347:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-12 19:33:30
…あれは、人形か?
(この家に、そして村に広がる陰鬱な空気、それは夜になれば尚更増している気がして息を殺しながら相手と共に夫婦の後を追いかけていく。通い慣れているとでもいいだけな足取りを暗がりのなか追っていけばやがて薄らと甘い匂いが漂ってくる、先程食卓で嫌というほど嗅がされたそれにすぐ検討はついて相手の呟きに緊張した面持ちで頷きさらに追跡を続けた。そして視界が開けるとそこに広がっていたのは桔梗の花畑だ。村の裏手は何も無く開けていて月明かりのない闇夜の中にぼうっと浮かんで桔梗が揺れる、まるでこの世のものではないような光景に平時ならば心を奪われるのだろうが今は不安を煽るものでしかない。それは桔梗の花々の間に人影がいくつも見えるのも理由だろう。夫婦を始め村の人々が集まって輪を作っている、やがて彼らは到着した時と同じく聞いた事のない言語で何かを唱え始めた。異様な光景に気圧されながらも目を逸らさず観察していればやがて旦那さんが二人の村人に指示を出して何かを持って来させる。古ぼけた三宝を花畑の中にある台座に置くと二人はそこで何やら作業を始めた。しばらく手元をゴソゴソとした後に村人が離れるとそこに残っていたのは軒先にかかっていた人形と同じものだった。ただ桔梗の印は押されておらずまた組紐で括られてもいない、真新しい一対の人形に「あれ、玄関に吊るされてたのと同じだよな?」と相手に確認するよう問いかけて)
10348:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-13 02:15:40
そうだね…さっきの説明通りなら新しい夫婦が出来たということになるだろうけど…
(辺り一面に広がる桔梗の花畑は一体となって揺れていてまるで呼吸をしているようにさえ見えた。先に着いていた村人達に夫婦も混ざって輪になるとまたあの未知な言語で何かを唱え始めた。儀式のような光景に暫し観察の目を向けていると夫の指示で台座に何か置かれる。それは軒先にぶら下がっていた物と同じでまだ何も施されていない新品のようだ。相手の問いに頷きつつ何故あの人形がここにあるのかを考える。普通に考えるなら新しい夫婦が出来て軒先に吊るす分を作っている、となるのだがそんな話は聞いていないしこのタイミングでは不自然だ。村人達が何やらまた話しているのをみれば取り出してフ.ロ.ッ.グ.ポ.ッドにメモリを挿してライブモードにしてから地に放った。花や葉の裏を通って彼らの傍までせまっていくのを確認するとす.た.っ.ぐ..ぉ,んにその音声を飛ばすようにする。やがて接近できたのか『やっと莉子ちゃんに良い相手が出来ましたねぇ』『この前のはダメだったからな』と村人達の音声を拾い始めるがその中で出てきた名前に覚えがあった。音声を引き続き聞きながらも相手の方を見ると「莉子って…あの夫婦の娘の名前だろう?」と確認するように問いかけて)
10349:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2026-02-13 07:53:45
あぁ、合ってるはずだ。ならあの二人の娘が結婚するってこと、だよな?だがこの前のって…
(家々の軒先に吊るされていた古めかしくてキツく結ばれた人形達、それと同じで新しい物がこの儀式の中心だった。彼らの説明によればあれは神様に認められた夫婦の証だったはず、新しい人形が作られるということは新たな夫婦が誕生するということで相手の言葉に同意し頷きながら彼らの会話を聞くためフ.ロ.ッ.グ.ポ,ッ.トが放たれるのを静かに見守った。やがて聞こえてきたのはどうやら婚姻するのはあの村長夫婦の娘らしいという内容だ、引きこもりだという彼女にまだ会ってはいないが婚姻直前だったとは。だがその後に続いた言葉にはまた眉を潜める、婚姻の話がダメになった、ということは結婚間近の人間がいたということだろうか。嫌な予感を感じつつもあえて考えないようにしていればまた別の村人が『決めたんですか?』と問いかける声が聞こえる、それに旦那さんが『あぁ、今度こそ大丈夫だ』と力強く答えていた。意味を考えあぐねていると『無事夫婦として認めて貰えるように明日は我々もお手伝いします』と意気込む声が聞こえて続いて奥さんの嬉しそうな笑い声が聞こえてきた。和気あいあいとした会話のはずだがやはり暗がりで行われる会話は何処と無く寒気がする、そのうち会話は雑談へと流れていこうとして「そろそろ引き上げるか?」と相手に声をかけ)
10350:
検索 [×]
ID:415c83bff 2026-02-13 10:55:08
………ああ、長居してバレる方がまずそうだ。
(フ.ロ.ッ.グ.ポ,ッ.トが村人の輪の中に潜んで伝達する内容からするにこの村で新たな夫婦が生まれるらしい。それもあの村長夫婦の娘となればこれほどの人が集まるのには納得するもののその本人である娘もその婚約者も居ないように見える。そして続いた言葉と大学生の失踪が何故か重なって思わず思考が止まる。流石にそこまでではないだろうと思うが先程の夫婦の強硬な姿勢を見た後では否定しきれなくて娘の婚約に向けて意気込む村人との会話に薄ら寒いものを感じていた。やがて話は段々雑談に流れて行こうとして用が終わった村人数人も家事が残っていると帰ろうとしている様子だ。ここで盗み聞きしたことがバレるのは避けた方が良いのは明確で、相手の問いに頷いてからその場を去ろうとする。視線は村人たちの輪を見たまま、また足音を立てないように後退りしていてば足元が見えなくて間違えて桔梗の花のある所を踏んでしまう。気付いた時にはあの綺麗な花を踏みつぶしてしまっていたがそれよりも柔らかな土の感触に混じって何か硬いものを感じて視線を向けた。相手にも合図をして共にその箇所にしゃがみこんで地面を確認すると潰された花と土の間に何やら白いものが埋まっている。その質感に嫌な予感を感じながら恐る恐る手を伸ばして拾い上げてみるとそれは節の部分だけが丸く膨らんでいて真ん中が細くすぼんだ、奇妙に滑らかな白い欠片だった。石とも違う質感のそれを何処かで見たような気がして少し考えてからその正体に気付くと背筋がすっと冷たくなる。この事実を共有するべきか迷って視線を揺らして相手を見て、覚悟を決めたように一息つくと「……人の骨だ、形からして多分指だろう」と小さな声で伝えて)
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