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相乗りで何処までも 【 〆 】/9888


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自分のトピックを作る
9820: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-10-29 20:40:19


あぁ。俺達二人の力、思い知らせてやろうぜ。変身っ!
(ドライバーを腰にあてがえばいつもの如く相手の意識を右隣に感じることが出来て勝利が確信へと代わり口角を上げる、ドライバー越しの相手も同じく笑みを浮かべているのを感じながら切札のメモリを構えると相手のメモリと共に装填し変身を果たす。怪物は自身の能力が発動しないことにまた怒りを顕にして右腰に絡まっていたワイヤーを無理やりちぎってスイッチをオンにしたがもう戦法が分かっていれば怖くない。相手の意識を感じ取ると呼吸をするように動きを合わせ装甲を青と黄色へと変える、電波の範囲外から変幻自在の光弾を放てば次々と怪物の体へあたりやがてその体は地面へと倒れた。絶好のチャンスに「このまま押し切るぞ!」と気合いの乗った声と共にマ.キ,シ,マ,ム.ド,ラ.イ.ブを発動させる、マグナムから放たれた必中弾は怪物へ次々にあたりその体は爆ぜて直後怪物は人間の姿に戻ると、同時にメモリが飛び出し砕け散る。これでこの事件は解決だろう、一区切りついたところで改めて右隣の意識があることを感じれば意識を繋げたまま心底安心して仮面の下で笑みを浮かべて)


9821: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-10-30 00:26:43

他に息を合わせる手段があるとはいえ、やっぱりこの状態が一番落ちつくね。
(2人の意識が通じあっていればもう怖いものは無い。メモリと一緒に装甲を変え、息のあった動きで光弾を放つ。その身体を倒したところでマ.キ,シ,マ,ム.ド,ラ.イ.ブを発動させとっておきの必中弾を命中させればその体は爆発しメモリの排出と破壊に成功する。マグナムを下ろしたところで左隣から安堵と喜び混じりの感情が伝わって来てこちらまで口元が緩む。伝達手段が無くなっても二人の知恵で作戦を考えて乗り越えることが出来たがやはりこうやって考えや意識を共有している方が慣れていて自然だ。元に戻ったことを確かめたくて変身を解いて元の自分の体で起き上がる。相手を見つけ駆け寄ってくると「翔太郎!」と相手を呼んでちゃんと声として発せられることに嬉しそうに微笑んで)

9822: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-10-30 07:46:38



同感だ。…っ、…フィリップ!
(今回の事件が幕を閉じて気が抜けるとあの時突然消えた相手の意識が隣にあることになによりの安心を覚える、その気持ちさえ相手に伝わってしまったようで向こうからも喜びの感情が伝わってくるとまた胸は暖かくなった。やはり自分達はこうでなくては収まりが悪い。変身を解除すると共有していた意識は途切れるがその代わりに相手の声でこちらの名前を呼ばれる、先程まで音の出ない口の動きしかなかったせいで相手に名前を呼ばれるだけでどうにも嬉しくてまた口角が上がる。相手の声も、もう自分にとってはなくてはならないものだ。こちらから名前を呼びながら駆け寄ると周囲に人がいないのをいい事に思わず抱き締めてしまう。二人でならどんな状況でも突破することができるのだろうが「お前の声がなきゃいつも通りとは程遠いな」としみじみ口にしながら相手の頭を撫でて)


(/お世話になっております!そろそろ区切りかと思いましてお声がけさせていただきました。声が出なくなるという特殊な状況のなか噛み合わずにドタバタするような楽しい展開にできて事件なお話でありながらも二人のギャグっぽいやりとりが出来てとても楽しかったです!どうやって意思疎通をとろうか悩んでいたのですがジェスチャーは可能というところから指文字でやりとりするのはナイスアイディアだと思いました!検索くんらしい突破方法でしたね!最後に敵と対峙する時も二人の息のあったコンビネーションが出来て背後で興奮しておりました。今回もありがとうございました!
この後のお話ですが、最近いろいろな方面のお話をやってきたのでどんなものでも良いかなと思っているのですが検索様のご希望などありますか?)


9823: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-10-30 11:59:18


っ…ああ、思ったことがすぐに伝えられる方が良い。…じゃあ帰ろうか、翔太郎
(相手の元に駆け寄って名前を呼べばすぐに反応があって相手からの名前を呼ばれたかと思えば抱きしめられて少し驚いてしまう。だがいつも通りに戻ったからと思えば悪くない気分だ。しみじみと感じながら相手に頭を撫でられると素直にそれを受け入れつつ相手の目を見ながら肯定の返事をしていた。こうした会話のテンポだってお互いの声が聞こえて寄り添っている証拠なのだから。暫くそうして撫でられていたが周囲に人が近づいてくる気配を感じれば撫でられた手を繋ぐように取ってから軽い笑みと共に帰宅を提案して、手を軽く引っ張って)

(こちらこそお世話になっております。特殊な条件下の話でしたがドタバタをしつつ揶揄ったり解決への道を考えたりと終始賑やかなお話でした。当初は癖や仕草で通じ合える解決方法かなとぼんやり考えていたのですが会話の中で指で文字を書くアイデアが浮かんでそこからフ.ロ.ッ.グ.ポ.ッ.ドの初登場などそれぞれが思いついたことをしながら進めていく形が上手くかみ合った話だったなと感じました。フ.ロ.ッ.グ.ポ.ッ.ドは近々登場させたいなと思っていたガジェットの一つでもあったのでこれから話が広がりそうです。噛み合えば絶好調の二人も出来て正に二人らしい話でした、今回もありがとうございました。
次の話ですが思いつくものならまたハロウィン関連でお菓子を配る貰う話やちょっと飛躍して吸血鬼だったらIF、検索がサウナに興味を持って二人で我慢比べする話、酔っ払う探偵君が心配で飲み会に同席する話、なんてものが浮かびましたが今まであげていたものも含め気になるものがあれば是非やりましょう!


9824: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-10-30 12:32:57



(/一旦こちらだけで失礼します。たくさん候補あげていただいてありがとうございます!どれも魅力的で飲み会に検索くんと同行する話と迷うのですが、吸血鬼IFのお話とハロウィンのお話を混ぜるのはいかがでしょうか?日中は外に出られないので夜に行われるハロウィンイベントを楽しみにしてただとか、本来狼男の要素ですが満月の夜で覚醒したりとか、前回入れられなかった眷属化のお話とか入れられれば楽しそうです!吸血鬼になるのはどちらが良いでしょうか?前回と同じく探偵なら血を吸ったり眷属化するかで迷う話もできそうですし、検索くんならより探偵が甲斐甲斐しくお世話してたり、みたいな話が出来そうですが、検索様のご希望はいかがでしょう?)


9825: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-10-30 13:33:11

(/それでは吸血鬼IFの話に致しましょう!どちらにするか悩むのですが今回は検索のほうにするのはいかがでしょうか。本編と似たような感じで何処かしらから保護された存在で吸血鬼の中でも変わり者で吸血行為よりも好奇心を満たす方が好きみたいな設定だと探偵君の時との差別化できますし今の検索っぽさも出ると思いました。探偵君が日に当たらないような世話や血を提供してくれたり寿命差に悩んだりとちょっと変わった二人の関係性も出来そうです。その他に盛り込みたい設定や全体的な話の流れなどありましたら是非聞かせてください!)


9826: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-10-30 17:22:46


___ただいま、フィリップ
(本月の風.都.には少し変わった風が吹いていた。店の軒先を彩るお化けやコウモリの飾りにオドロオドロしい顔にくり抜かれたパンプキン、街ゆく人々は悪魔やお化けの仮装をしていてなんとも恐ろしくも華やかな雰囲気だ。そんなハロウィン当日の風の街をいつも通りパトロールがてら歩く、子供にトリックオアトリートと声を掛けられればお菓子を渡した。多くの人が魔女や吸血鬼、お化けにゾンビと人間ではない何かに仮装している、まさか本物がこの街に潜んでいるとは思うまい。一通り街を周りおえて用意していたお菓子もなくなった頃に事務所に帰ってくる、時刻はそろそろ日が落ちるところだ。事務所の扉の看板をCloseに変えてハットを金具へかけるとそのままガレージへ続く扉を開ける、薄暗くて日の当たらないここは吸血鬼にとってはうってつけの場所だろう 。起きているか定かではないがひとまず様子を伺おうと相手に声をかけて)

(/検索くんが変わり者の吸血鬼なのめちゃくちゃいいですね!無闇に血を吸わないからこそ体調が気になって探偵から無理やり血を与えたり、みたいなことが出来そうです。ハロウィンと絡めてと言ったのですがこの世界での日常を楽しむ方がいいかなと思いましたのでニュアンス程度にいたしまして…全体の流れとして普段のやりとりっぽいことを少ししてから探偵が夜の時間に捜査に出かけるのでそこに検索くんが同行、犯人を追いかけたり取っ組み合いになる展開ができればと思います。普段は探偵の方がフィジカル的に強いですがこの世界では検索くんの方が強い、みたいなところが出来ればいいかなと!そこで探偵がある程度の深手を負ってしまって、回復の為に検索くんが血を与えたり眷属化の話をしたり、みたいな感じはいかがでしょうか?ざっくり出してしまいましたが検索様のやりたい展開があればどんどんいれていただければ!とりあえずそれっぽく初回出しておきますので良い感じに乗っていただければ幸いです!)


9827: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-10-30 19:49:45

……おかえり、翔太郎。 街は賑やかだったかい?
(日が落ち始めて周囲が闇に飲まれ始めた頃、目が覚めて寝床でもある棺桶を開けると軽く伸びをする。外の光を遮るこの場所は薄暗いことに加え必要な設備も揃っていて居心地が良い。起き上がって小さく欠伸をしながら設置された鏡を見れば人よりも白い肌に尖った耳、そしていつもの牙が見えた。軽く手ぐしで寝癖を整えてから起きてくるとお気に入りの紅茶とお菓子を持ってきて読みかけの本を開いた。それから少しして遠くから物音がきこえてくれば本から顔を上げる、事務所に繋がる扉が開いて相手の姿が見えると優雅に手を振って相手を出迎えて)

(/まさにそんな感じで探偵君の方が何故か世話してるみたいな形になったら良いと思います。そして全体的な流れも把握しました、普段世話やかれながら危険なことが起きた時には生きた年月と人外の力を発揮して色々出来たらと思います…!その後の流れも楽しそうなのでいつも通り好きなことモリモリでやっていきましょう、そして初回もありがとうございます、それらしく乗っかったのでIFの世界を楽しみましょう!何も無ければこちら蹴りで大丈夫です。)



9828: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-10-30 21:10:57


ハロウィン当日だからな、かなり賑わってたぜ。魔法使いにピエロに、一番多かったのはゾンビだが…吸血鬼もいたな
(ガレージを覗きこめば相手はいつも通り本を読んでいたらしく片手に本を携えながらこちらに向かって優雅に手を振る、それにこちらも軽く手を振り返して螺旋階段を降りてグレーチングを進んだ。街の様子を聞かれれば楽しげに答えながら自分の分のカップを持ってきて「貰うぞ」と一言断ってからポットにあった紅茶を注ぐ、一口飲んで体をリラックスさせてからチラリと相手の髪を見て寝起きなのか整っていない毛流れを軽く手ぐしで整えた。日中は日もあって相手は外へ出ていけないがハロウィンイベントは日が落ちても続いている、有象無象が集うイベントであれば「今日ならお前が紛れてても違和感ねぇかもな」と冗談混じりに言って)


9829: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-10-30 22:00:11


へぇ、最近ではどんなイメージなのか気になるね。…! なら行ってみたい!
(相手に街の様子を聞けば近頃良く聞くイベントの名前があがって目を向ける。大人しく髪を整えて貰いながら相手の話を聞くが同族の名前があがるとぴくっと反応を示して口角を吊り上げた。人間の間に吸血鬼の名前が語り継がれているのは知っているが最近ではその解釈にアレンジが加えられたり創作の題材になっていたりと独自なイメージになっていると聞いている。上機嫌に相槌を打っていたがその後の相手の言葉を聞けばきらんと好奇心に瞳が輝いて直ぐにその話に食い付いた。普段は身を隠すためにもっと深夜になってから外出するが紛れられるなら話は別、その場から立ち上がると「沢山人がいて楽しそうだ」と声を弾ませすっかり行く気満々になっていて)


9830: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-10-31 07:50:33


な、待て待てまだ日が沈みきってねぇんだから危ねぇだろ!それに今日は夜に依頼があるからはしゃいでられねぇし
(風の街にとって吸血鬼とはあくまでも空想上の生き物だ、まさか秘密裏に組織によって管理された本物がいたとは夢にも思わないだろう。そんな本物も連れ出してみればとびきりの変わり者だったわけだが。日本でいうお盆であるハロウィンは異世界からこの世にいろいろな輩がくる日なわけで相手が混じってもある意味問題ない日だが外出の提案に思いの外くいついてきて目を見開く、こちらが口を挟む前に行く気満々になってる相手にカップを置いて慌てて立ち上がると両手を広げてストップをかけた。ガレージを出るにはまだ早い時間だ、日が少しでもあたれば相手の肌は焼けてしまうしもっと深刻な被害になるかもしれない。それよりも重大なことがあって「第一な、お前しばらく食ってないだろ。今の状態ではしゃいだら倒れちまうんじゃねぇか?」といつもより一層白く見える頬を軽く親指で撫でて)


9831: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-10-31 08:58:56

多少なら日傘で何とかなる。…っ、そんなことは、ないよ
(滅多にない人が多くいる所に行く機会に目を輝かせ早速行きたいと申し出て立ち上がる。一年はあっという間だがそれでも今日行かない理由にはならない。行く気満々な所を慌てたように相手に制されるとじっと相手を見る。確かにまだ完全に夜に沈んでる訳ではなさそうだが真昼間でも無ければ普段使っている遮光の日傘で何とか防げるレベルだ、そんな理屈を捏ねて何とか連れて行って貰おうとしたが相手の手か伸びてきて頬を撫でられながら“食事”のことを指摘されると一瞬身を固める。紅茶やお菓子などの嗜好品は摂取しているが主食である生き血は一週間程飲んでいない気がする。だが未だ相手を食事の対象にするには抵抗があって視線逸らし歯切れ悪く問題ないと答えて)

9832: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-10-31 12:23:35


ダメだ、今のままじゃ行かせられねぇ。外で動けなくなった時の方が大変だろ?
(相手が暫く吸血鬼としての食事を、つまりは吸血行為をしていないことを指摘すれば相手は歯切れ悪く大丈夫だと目を逸らす、この反応を見るに腹は減っていないのだろうが吸血行為を避け続けて何度か倒れたことがあるのだから相手の言う事は信用できない。相手は自ら進んで吸血行為をしない変わり種だ、そこに加えてこちらを食らう行為自体に抵抗を持っている。その点に関しては少々優越感を覚えるところだが相手の体調のこととなれば話は別だ。嗜好品をいくら食べても相手の体は真の意味では満たされない、それにこのまま出かけて動けなくなって外で吸血行為が必要になった時の方が厄介だ。キッパリと断るとジャケットを脱いでソファへと放り投げるとシャツ一枚の状態になる、相手を正面から見つめると「俺がちょっと血がなくなったくらいで倒れるほどヤワじゃねぇって知ってるだろ?」と半ば呆れながら言えばネクタイに指をかけてそこを解いて)


9833: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-10-31 14:50:41

それはそうだけど…っ、だからってむやみやたらに吸血鬼の前で肌を見せる物では、……、
(こちらが目を逸らしながら大丈夫だと告げたのに相手はキッパリと反対を示して譲る様子がない。だが過去に何回か外で限界を迎えて倒れて連れ帰ってもらった前科を持ち出されると強く言い返すことが出来なくて言葉を濁す。いつの間にか人間である相手に世話されるようになってしまっていて気まずそうにしていると相手がジャケットをソファーに放り投げ始めて目を丸くする。相手が呆れたように問いかけてくるがシャツから覗く首筋に目が行くとそこから視線を逸らせなくなってしまう。相手がネクタイに指をかけ、ゆっくりと解いていくとその中に隠されていた素肌が、そしてその内側にある甘美な血の香りが香ってきて吸血鬼の本能が煽られる。あの味を思い出すと喉の奥がやけに渇いて早く欲しい、触れたい、噛みたいの衝動で頭が支配されそうになる。唾を飲み込んで何とか正気を保とうと理性的なことを口にするが完全にネクタイが解かれてその首筋が露出して、欲に誘われるようにふらふら近づいていけばぎゅっとその身体を抱きしめる。顔を埋めれば美味しそうな獲物の香りと翔太郎の香りが混ざり合った匂いを吸い込んで頭がくらくらする、今すぐに噛みつきたい本能に熱く浅い呼吸を繰り返しながら「っ…翔太郎、」と縋るような、許可を求めるような声で名前を呼んで)

9834: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-10-31 18:33:04


お前だから見せてんだよ。それに我慢して一気にのむんじゃなくて毎日少しずつ、っ…
(月に数度行う吸血行為、正直相手のこれまでの様子をみるにもう少し回数を増やした方が良いと思うのだが本人が血を欲しがらないので相手の様子を見ながらこうやってこちらから無理やり血を与えるのが定番になっている。吸血しやすいよう薄着になっていくが小言を言っている間に相手の視線がこちらに釘付けになっているのに気が付かず、相手がふらりと動き出してからようやく本能に突き動かされている姿を視界に収めた。その目は先程よりも理性を失っていて衝動と必死に戦っているように見えてゾクリと背筋が震える、普段は吸血よりも本に夢中で理性的な相手がここまで本能に突き動かされている。こうやって自分だけが血を与える事で街の人との事故を防げることを本来は良しとするべきなのたろうが、それよりも遥かに吸血に興味の薄い相手がこちらの血だけを欲しているというその事実にこの上ない優越感を感じていた。薄暗い感情を胸の底に沈めているうちに相手がこちらを抱き締めて顔を埋める、そこの匂いを嗅いで高揚を隠しきれない相手に他の誰にも満たせない部分が満たされるのを感じながら片手であやすように相手の背中を撫でた。そしてもう片方の手で首元のボタンを三つほど外して間近で素肌を晒したあと、相手の後頭部に手を添えて「飲んでいいぞ、フィリップ」と囁くように言い背中を押して)


9835: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-10-31 19:23:25

…っ、ぁ……いただきます、……は、……
(本能を焦がすような甘く魅力的な香り、普段は使わない牙が存在を示して早くこの獲物が欲しいと訴えかける。それでも大切な相手を傷付けたくなくて必死に抗いながら、喉を鳴らしながらその名前を呼ぶ。あやすように背中を撫でられ熱い息を吐いていると更にシャツのボタンが外されて首筋が誘うように露出して無意識に欲しがるような声が零れた。そしていよいよ囁くように許可が降りて背中を押されると本能のままに噛み付きたいのをぐっと押さえて震える声で呟けば温かい皮膚に唇を触れさせて場所を定めてから牙を立てる。皮膚が沈んでぷつんと突き破るとそこから甘い鉄の味が舌に触れる。その瞬間全ての思考を焼くような幸せと欲望が掻き立てられて相手を抱きしめる手に力を込めながらその場所に吸い付く。相手の温かな生命が喉を通る度に体と胸が満たされて、深く噛み付いてしまわないようにだけの理性を残して夢中になって与えられる血を啜って)


9836: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-10-31 20:15:20


……んっ、…フィリップ……いい子だな…
(相手が吸血しやすいように、そしてより相手の本能を掻き立てるように胸元のボタンを外して素肌を晒す、案の定相手は欲しくてたまらないと言わんばかりの鳴き声を上げていて衝動に負けそうになっている姿にどうしようもなく高揚していた。背中を押してやれば相手は震える声を出す、その吐息は冷たい肌からは想像ができないほど熱くて脳がクラりと揺れた。いっその事相手が理性に完全敗北して吸血鬼の本能のままに求められても構わないのにと飛躍した考えが一瞬過ぎる、それを相手が恐れているのを分かっているからこれ以上煽ったりしないのだが。人間と同じ柔らかな唇が触れて直後人間にはない一際鋭い刺激が走ると思考を通らない声が溢れる、より強く抱き締められるのを感じれば両腕を背中に回して掌で優しくそこを撫でた。体から血が抜けて意識がふわりと浮かび上がる感覚に苛まれながら無意識のうちに名前を呼ぶ、この感覚の分自分のものが相手に取り込まれたのならばそれさえも幸せに感じてしまう。この行為に罪悪感を抱かないよう優しく背中を撫でるのを続けながら邪魔にならないよう極軽く頭に擦り寄って甘んじて吸血を受け入れていて)


9837: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-10-31 21:28:59

…ん、……は、ぁ……
(甘くとろけて幸せな味が舌に触れて喉を伝う。こんなにも甘くて美味しいのは久しぶりの血だからか、それとも相手から与えられているからなのか判断がつかないまま本能のまま吸い付き体内に取り込んでいく。もっと食らいたい、全部自分のものにしてしまいたいと吸血鬼としての本能が刺激されて獲物を押さえる指に力がこもるが優しく背中をなでられ名前を呼ばれるとこの行為すら受け入れられているのが分かって肩の力が抜ける。血を食らうというよりも相手の存在を確かめるように吸血を続けた。やがて体が満たされ相手がすり寄ってくるのを感じれば一線を越えない内に吸血痕に舌を這わせて傷口を閉じてからゆっくりと顔を離す。まだ口の中には相手の味が残っていて無意識に唇を舌で拭っている間も視界がぼやけるほどの満ち足りた倦怠感と余韻がゆっくりと身体に広がっていく。ほかの人の血を吸ったときはそんなことはないのに、相手の血だけはふわふわと酔うような満足感があってまた相手の温かさを求めるようにまた肩に顔をうずめると「…きみの血、甘くておいしい」と感想の呟きを零して)


9838: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-10-31 23:41:37


……ぁ、…っ、ん……ハ……なら毎日飲めばいいじゃねぇか…
(薄暗いガレージの中、時折相手が血を飲み込む音が微かに聞こえてくる、こちらを逃がさないように抱き締める手に力が入って指先が肌に食い込めば痛みとなるのにそれが相手から向けられるものならば胸を満たしてしまう。牙と指が食い込む痛みと血を取られて薄れていく思考、どちらも加害的なものなのにそれらは相手が唯一自分に向けるもので、そんなものでさえ独占しているのならばただただ感じるのは幸福だけだった。やがて食いこんでいた牙が抜かれる感覚があって痛みが無くなればポッカリと物足りない穴ができあがり思わず切なげな声を出す、傷口を塞ぐために舌が這えば違う刺激が加わってまた声が溢れた。血が抜かれ思考がまともに動かず惚けた顔で相手を見る、そこには吸血し終えてこちらと同じく恍惚とした顔で舌舐りをする相手がいて今まさに捕食されたのを見せつけられたようで背筋が悦で震えていつの間にか熱くなった吐息を吐き出した。再び顔を埋める相手を抱き留めて優しく頭を撫でてやる、何時の間にか相手に吸血をされて他では得られることのないもので満たされるようになってしまっていて正直相手に吸血されるのは幸福な行為のひとつになっている。それを躊躇する相手に以前の話を思い出せば「なぁ、フィリップ」と声をかける。今度は遠慮なく相手に擦り寄りながら「前言ってたお前にたくさん血を吸われればお前みたいな吸血鬼に近づくって話、そろそろ真剣に考えねぇか?」と伺うように問いかけて)


9839: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-11-01 04:06:41

…ん、……嫌だ、何回言われても変わらないよ。君を人間という理から外すようなことはしたくない。
(心も体も満たされて顔を離せば切なげな声が聞こえる。血を抜かれて惚けたような表情を見せる相手に顔を埋めれば頭を撫でられて長く息を吐いた。血はその持ち主によって味や口触りが違うが相手の物は特段美味しくて心が震えそうな味だ。だからこそ毎日摂取なんてすればハマりきってしまうのは目に見えている、だからこそ今の頻度で抑えている訳だが相手に名前を呼ばれると自然と顔を上げる。今度は相手から擦り寄ってきてそれを緩く撫でながら様子を伺っていると以前少しだけ漏らした話題を振られて動きを止める。吸血鬼と触れ合いその牙で血を吸われ続けていれば少しずつその体は吸血鬼の都合のいい形に変化していく。それを今でも心苦しく思っているがさらにその先を求められるとキッパリと反対の意志をしめす。自分に近づくのは良いことばかりではない、この街を愛して大切に思っていることや優しく何事も真剣に取り組むところを見れば人として一生を過ごして欲しいと思うのは自然なことだろう。さらに人が吸血鬼に近づく方法の一つが頭に浮かぶと苦々しい顔をして「…それにその方法を完了させるには僕の血を飲まなければならないんだ。人間である君がそんなことする必要ない、君はこのまま普通通りに生きてくれ」と契約の一部を明かすと共に頭を優しく撫でつつ頑固反対の姿勢を取って)

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