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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
9740:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-10-17 18:00:31
…考える?もう考えるなんて段階はもうとっくに過ぎてんだろ。お前はこの前も、今日も、死にかけてんだぞ!お前が風.都.を歩いたら何時死んでもおかしくねぇんだよっ!!
(淡々と相手を守る算段を進めていけば途中相手から困惑の声があがる、情報漏洩という意味で相手の居場所を知る人物は限りなく少ない方がいい。つまり自分だけでいい。記憶を消す手段がない以上所長様には遠くに行ってもらうのが一番だろう。そうやって話を進めていたのに相手はまだ状況を理解していないようで腕から力が抜けていき自分達の使命について何やら色々と言われる、まだ外の世界への未練があるのだろうがもう悠長なことは言っていられないのだ。それが何故相手に分からないのか理解できない、早急に相手を護らなければならないのに。返事をしているうちに今日のこと、先日のこと、連れ去られた日のこと、ひとりで居なくなった日のこと、あらゆる出来事が、相手を失うかもしれないと思った出来事がフラッシュバックする。いつの間にかまた声を荒らげて叫ぶと相手を抱きしめる腕にさらに力が籠って逃がさないようにしつつ「探偵業は最初みたいに俺が外に出てお前はここにいればいい。それで十分やってこれたのに、お前を外に出しちまったばっかりにあんな…すまねぇ、フィリップ…」と強く束縛しながら頭を優しく撫でていて)
9741:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-10-17 19:10:33
…そんなことは、…翔太郎、
(家族とまで言った所長まで追い出すと聞けば黙っていられずにいつもの自分たちの使命を説くが全く響かずに一蹴される。さらに畳みかけるように今までのことを振り返りながら叫ぶ姿は必死でヒートアップしていく口調に何も言えなくなる。そんなことはない、と言おうにもこの仕事をしている以上危険とは隣り合わせで絶対に死ぬことがないとは保証はできない。口を噤んでいる内に相手の声はますますと荒れ、抱きしめる腕に痛いほど力がこもる。ここまで相手を不安に追い詰めてしまったのは自分のせいだろう、強い力とは裏腹に優しく頭を撫でられ耳の近くで謝罪の言葉を零すのを聞けばこれ以上相手に負担をかけたら壊れてしまうのではないかと不安が過った。どうしていいかわからず、だけど目の前の相手を大切にしたくてこぼれるように相手の名前を呼ぶと再びその体を抱きしめなおしてただ二人の体温を共有して)
9742:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-10-17 19:59:36
フィリップ……俺に、どんな奴がお前に襲ってきても倒しちまえる強さがあったら……それに、どんな奴も容赦なく叩きのめす覚悟があったら……お前を絶対に守れるのに、俺はどっちも持ってねぇんだ
(頭に血が上って視界が真っ赤に染まり酸素が薄れれば呼吸が粗くなる、二度と相手に痛みを与えないために、ましてや死に追いやることがないように、一番いいのがこのやり方なのは決まっている。謝罪を口にすれば力の抜けていた腕はこちらに再び回されて抱き締められる、その心地に心底安心して心は満たされてゆっくりと息を吐き出した。相手に降り注ぐ槍を全て払い除ける力も覚悟も自分には無い、単純な実力不足な上、この街を愛するが故に非情になりきれない自分、そのどちらもが相手を守るのに足りない。どうしたって足りないのなら相手を守る方を固めればいいのだ。頭を撫でていた手を頬に添えて親指の腹で愛おしげにそこをなぞりながら瞳にスっと陰りを宿せば「だからこれが一番なんだ、フィリップ。お前には窮屈な思いさせちまうが…でも、お前が何処で生きているか、知ってるのは俺だけでいい」と告げた。場を切り替えるように笑みを浮かべれば「コーヒーだったな。いれてくる」と声をかければ腕を解いて事務所スペースへと上がっていき)
9743:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-10-17 21:54:26
…翔太郎、それでも僕は…!……どうしよう、
(相手の情緒はさきほどから不安定で妙に呼吸も荒い。強く抱きしめてくる相手にこちらからも腕を回すとゆっくりと息を吐きだしたのが分かった。頭をなでていた手が頬に添えられ至近距離でその目を見ながら相手の話を聞く。相手の言葉には後悔がにじみ出ていて懺悔のようだった。やがてこちらを見る相手の瞳に陰りが宿るのが見えると思わず息を飲む。そこにはいつも宿っている光はなくて一線を越えてしまったような色にじわりと冷や汗が伝う。だが自分の相棒は決して完璧超人ではなくて未熟だとしても頑張ろうとしてくれる相手だ、相手のあげた二つもこうして守ってもらうことも本当は必要なくてそのことを何とか伝えようとするがその前に相手が笑顔を浮かべて話を切り上げるとそのまま事務所スペースへと上がっていってしまった。一人になれば無意識に息を吐いてつい本音が零れる、相手のことは大切でできることならその願いをすべて叶えてあげたいが永遠にここから出られないのは避けたい。一過性の不安だと信じたいがあの瞳の陰りが脳裏にちらついて胸が締め付けられた。どうにかできないかと考えを巡らせながら万が一に備えてス,タ,ッ,グ,フ,ォ,ンからガシャットたちを動かせるようにしておく、それから立ち上がると無意識に足音を立てないようにしながら階段部分まで移動してそこを登ろうと一歩踏み込んで)
9744:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-10-18 09:01:06
……フィリップ?っ、フィリップ?!
(事務所スペースに戻りキッチンへ向かえばコーヒーを入れ始める、昔は一口も飲めないものしか出来上がらなかったが相手に言われたことを思い出し忠実に守って飲めるコーヒーを抽出していく。これも相手と一緒にいたからこそ出来ること、そんな相手がもう二度と失われる心配がないのを思えばコーヒーの香りと共にまた笑みが浮かんだ。お盆にポットに入れたコーヒーとカップ類を二組乗せてガレージへと続く扉へ移動する。相手もコーヒー好きなのだからガレージにももうひと揃いコーヒーセットを用意した方が良いかもしれない。そんなことを考えながら扉を開けて真っ先にソファの方を見る。しかしそこに相手の姿はなかった。ソファにいるはずの相手がいない、あそこから離れれば命の危険があるのに忽然と消えている。相手がいなくなる、相手が死んでしまう。思考は一気に爆発してゆっくり手からお盆がこぼれ落ちると螺旋階段の上で派手な音を立てポットとカップが割れた。がむしゃらに相手の名前を叫びながら螺旋階段を駆け下りる、しかしその降りた先に相手の姿を見つけてピタリと動きを止めた。ここから動いてはいけないと言ったのに、それが一番だと伝えたはずなのに。瞬きを忘れた目で相手を見つめながら「なんでソファにいねぇんだ?」と問いかける。思考も心臓も囃し立てるように煩い。気がつけば「あそこから動くなって言っただろ!」と声を荒らげて相手に掴みかかって、そのまま無理やりソファの方に引きずっていこうとして)
9745:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-10-18 12:30:17
…っ、しょうた、ろ…ご、ごめん…少し様子を見に行こうと思って…
(突然の相手の変化についていけずにひとまず出来る範囲で対策を講じる。一緒に事務所に返ってきているのに相手だけがコーヒーを入れに行っていることへの違和感が拭えずにほんの少しだけ今の相手の様子を見に行こうと階段を上がろうとした。その瞬間ガレージの扉が開いて相手の声が聞こえた、視界の関係で螺旋階段下にいる自分の姿は見えてないせいか取り乱したような声と共に頭上で陶器壊れる音が響いて身を縮こませる。一気に駆け下りてくる音に動けずにいると降りてきた相手と目が合って怯えたように名前を呼ぶ、ガレージの中ならば大丈夫だと思っていたのにソファーから離れるだけで凄い剣幕で迫られて反射的に謝罪の言葉を口にする。ソファーまで連れ戻されると掴まれる腕の強さと声色に視線を無意識に伏せぽつぽつと言い訳のように理由を説明する。相手のズボンを見れば裾の方にコーヒーが飛び散ってしまっていて「翔太郎、服汚しちゃってる、」と焦ったように声をあげて)
9746:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-10-18 16:43:33
お前はこのガレージから出ちゃいけねぇんだ!どうしてそれが分かんねぇんだよ!!……それよりもやることがある
(相手がソファから離れて、ましてや外の世界に繋がる螺旋階段にまで来ていたことに焦りと不安と怒りが一気に押し寄せてただ感情的に叫ぶだけの生物に成り下がる。ガレージの外は危険な世界だ、相手が死ぬかもしれない、決して行かせてはいけない世界。ほんの少しの油断が死に直結することは相手だって分かっていたことのはず、それなのにちょっとだけなんて言い訳にさらに頭に血が上った。相手はこちらの様子を心配しているようだが今はそんなことよりどうでもいい、相手がガレージにいることに慣れて貰わなければ話は始まらない。苦々しい顔をすれば「あんまりこういうことはしたくねぇんだが…」と呟いてからス,パ.イ,ダ,ー,.シ,ョ.ッ.クを構える、そして相手の右足首に糸を絡ませ、もう片方を後方の壁へと繋げた。これで相手が移動出来るのはソファとホワイトボードの一部、といったところだろうか。深々とため息をつくと「分かってくれフィリップ、お前はガレージから出ちゃいけねぇんだ。世界にお前の存在が知れちゃいけねぇんだ!だから……暫くはそれで我慢してくれ」と相手の自由を奪っておいて申し訳なさそうな顔を浮かべて)
9747:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-10-18 18:19:12
な、に…っ!? 何で、……そうか、君は本気なんだね。
(範囲とすれば十分にガレージ内でソファーから数歩の距離なのにそれだけでも相手は感情のままこちらを?りつける。あの柔らかな表情はどこにもなくて常にピリピリとした感情と言葉が向けられるとその圧に萎縮してしまう。何も言えないでいたが相手が苦々しい顔でス,パ.イ,ダ,ー,.シ,ョ.ッ.クを構えると目を見開いて一歩後ずさる。何をするつもりなのかと問いかける前に糸が射出され自らの右足首と壁をつなぐ。数歩も歩けば伸びきってしまいそうな糸の長さが自分が動くことが許されている距離なのだと理解してしまえば大きく目を見開いて困惑と絶望の滲んだ目を向ける。相手がしたことなのに申し訳なさそうな顔でこの現状を押し付けてくる様子を見ればパキパキと何かが崩れていく音がした。もう相手は自分の話を聞いてくれる気も自由にしてくれる気もないのだろう、自分を守るために相手だけが知っているここにずっと閉じ込めておくつもりなのだ。でも、相手が望むのならば、それが一番なのかもしれない。漸く口を開いて呟いた言葉は思ったよりも低い音になって零れ、影の差し込んだ瞳を向け「…いいよ、このままじゃ君が君が壊れてしまうなら、君が本当に望むならそれも受け入れるよ、翔太郎」と静かな声で伝えて)
9748:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-10-18 19:43:49
っ、フィリップ……ありがとう、受け入れてくれるんだな…
(ただでさえ光の差さないガレージで一生を終えるのだからせめてその中では自由に暮らして欲しかったのだが相手がまだ外の世界への興味を捨てきれないというのなら仕方がない、相手の足と壁を繋いで自由を奪えば相手の顔の色は悪くなっていく。だがこれも相手を守るためなのだ、もう少ししてここに慣れれば出ていくなんて選択肢はきっとなくなるはずだ。相手がガレージの外の世界を、危険に満ちた風.都を、諦めるまではあのままだろう。相手は静かに呟くがその言葉が重く感じる、目線を揺らしたが直後相手からこれを受け入れると言われれば相手の方を見て瞳を揺らした。相手はいつだってこちらの全てを受け入れてくれていたが改めてここに籠る選択を許されれば幸せと安堵とが胸に満ちて表情を緩ませる、相手の瞳に陰が刺したことは既に陰る瞳では認識できなくて相手に近寄ると再び抱きしめた。この世で一番大切で決して失いたくないもの、頭をゆっくりと愛でるように撫でながら深呼吸すれば「俺も仕事以外の時間は全部ここにいるからな。これまでと寝泊まりする場所が変わるだけだ」と柔らかな口調で言って)
9749:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-10-18 20:11:26
…ん、翔太郎。 …ああ、ならずっと一緒だね
(自分が外に出ようと抵抗すればするほど相手は激しい感情に支配されて声を荒らげ無理やり腕を引っ張って知らない姿になっていく。それに相手の言う通り自分を狙って組織の人物が襲ってきて相手が怪我をしたこともある。ならば、相手の言う通りここに居ることが一番安全なのかもしれない。揺らいだ思考の中、相手の願いを聞き入れると伝えれば相手の瞳は揺れ、嬉しそうな表情が浮かぶ。更に相手が近付いてきて慣れ親しんだ温かな腕に包まれれば自分の選択は間違えていないと肯定されたようで小さく息を吐くと共に相手の名前を呼んだ。優しく頭を撫でる仕草はいつもの恋人と一緒で自らも腕を回して抱き着くと無意識に身を委ねる、そして柔らかな口調で仕事以外はここに来るのだと聞けば自然と口角が上がってずっと一緒だと告げる。自分がここに閉じ込められている分、相手も傍にいてくれるなら二人だけの世界だ。乱れて一部が壊れた思考では酷く甘美な響きに聞こえて、軽く相手を抱き寄せ唇に触れるだけのキスを落とし「翔太郎」とまた名前を呼んで)
9750:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-10-18 21:26:54
…あぁそうだ……ずっと一緒だ……フィリップ、…
(相手を抱き締めれば名前を呼ばれてその声が鼓膜を揺らせば甘美な幸せが脳内へと広がる、抱き締める体は暖かくて二度とこの温もりが失われることはないだろう。ずっと一緒という幸福な言葉にこちらも口角をあげて噛み締めるように同じ言葉を繰り返しながら抱き締める腕に力を込めた。相手の方に引き寄せられて唇が重なる、暖かくて、柔らかくて、幸せな、いつも通りの心地。これが失われるかもしれないともう怯える必要なんてないのだ。こちらからも名前を呼んで唇を重ねる、先程よりも長い時間互いの体温を交わしたあとそっと離れて額同士をコツンと合わせた。これでもう相手が危険な世界へ行くことは無い、ここで一生を過ごす分相手の願いは何でも叶えてやりたくて「家にあるものこっちに持ってこなくちゃな。あとコーヒーセットも買い直さねぇと。欲しいものがあれば何でも言えよフィリップ」と最大限に甘やかすことを伝えながら目を閉じ幸せに浸っていて)
9751:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-10-19 09:01:19
……ん、…へへ、翔太郎。…うん、パジャマとかも持ってこないとね。 …だけど君が一緒に居てくれるのが一番嬉しい
(一線を超える決断をしてしまえば今はただ湧き上がる幸せに身を委ねたくて溢れる思いのままに顔を近づけ唇を重ねる。確かな柔らかさに口角をあげながらキスの感覚に浸り、相手からも唇が重ねられるとただただ自分達だけに許された幸せを堪能していた。腕に力を込め相手と更にくっついていたがやがてゆっくりと唇を離すと相手とこつんと額同士を合わせた。至近距離で視界が相手だけに埋め尽くされると無邪気な笑い声を零して大好きな人の名前を呼ぶ。さっきまであんなに怒られて叫び声を向けられたのに相手を受け入れるだけでこんなに甘やかされる、いつの間にか反対するような理性は溶け消え、家で着ていたお揃いの寝巻きも持ってこなければ、と瞳を仄暗く光らせながら話に乗る。すりすりと猫のように擦り寄っては相手だけを望んでまた頬にキスを落として「翔太郎、すき」と淡く微笑んで)
9752:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-10-19 10:43:57
これからはここでも緑と紫の寝巻きだな……フィリップ…俺も、お前とずっと一緒に居られるのが嬉しい…もう、お前がいなくなることは絶対にない……大好きだ、フィリップ
(今まででもっとも大きな望みを相手に受け入れられてただただ胸は幸福と安堵に満ちる、相手を失くすかもしれない絶望をもう味わうことはないだろう。最も近くにいる相手から無邪気な笑みが溢れて、それが鈴の音のように脳内へ甘く染み渡っていく。二人で揃えた二人の空間で使うための寝巻きもここで使うのだと言われればこれからの生活にさらに期待と幸せは膨らんだ。こちらに擦り寄るのが擽ったくて小さく笑い声を漏らせば好意の言葉が伝えられる、今は何よりもそれが心を幸せで満ち溢れさせた。後頭部に掌を添えこちらからも同じ言葉を伝えながら頬や目尻、鼻や顎など次々と口付けを落としていく。溢れる幸せの分相手に口付けて、もう相手を失うことはないのだと、相手もそれを受け入れてくれているのだと、二人だけの世界を築けたことに喜びを感じていた。相手も自分も同じ薄暗さを瞳に宿していることなど知る由もなく、背徳的な世界に沈む。だが相手と一緒ならばそれでいい。相手以外は何もいらないのだから。このままずっとこうしていたいがひとまずは今晩を過ごせる準備をしなければならない。先程のコーヒーも片付けなければ。顔を上げると「俺は寝巻きと今日の晩飯買ってくる。お前が好きなアイスも買っとかなきゃな。待っててくれ、フィリップ」と声をかければそっと腕を解いて)
9753:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-10-19 17:00:48
ん、僕も大好きだよ。……ああ、…その…早く帰ってきて欲しい。
(心が動くままの言葉をかければ相手からは後頭部に手が添えられて頬や目尻などにたくさんのキスが落ちてくる。ただ触れるだけで幸せでずっと相手と一緒に居ることがなによりの最適解だと思えて仕方ない。自然と口元は緩みっぱなしで仄かな光を灯しながら相手と目を合わせる。ふわふわとまどろむような幸せに浸って何度も相手への好意の言葉を口にしていたがその顔が上がればじっとその目を見つめる。待っててくれと聞けば相手だけが外に出るのだとわかって一瞬表情が暗くなる。いつもなら二人で外に出て買い物をして二人の家に帰ったことだろう。右足首の糸が重く感じた気がして視線も伏せてしまうが相手の語ったことが嘘ではないことは知っている。解かれていく腕に寂しさを覚えると相手の服をつかんでから相手を見つめ、普段では口にしないような弱音と本音交じりの言葉を伝えて)
9754:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-10-19 19:49:10
…あぁ、…全速力で帰ってくる
(ここから一歩たりとも離れたくないのだが相手が健やかに生活出来ないのは困る、このガレージで一生を過ごすのだから衣食住は充実させなければ。陽の射さないガレージに監禁することが既に健やかな生活の条件から外れているのは陰る瞳では気づかない、閉じ込める対象である愛しい相手も同じ瞳の色なら尚更だ。だが一旦ここを離れることを宣言すれば相手の表情が一瞬暗くなる、もう一緒に外には出られないのなら移動中は離れ離れになってしまって今までよりも同じ時間を共有出来ないのは少々寂しい面もあった。だがこれも相手を守るためだ、相手の命を狙う人間がいる世界に大切な存在を連れていくことなんて出来ない。ゆっくりと腕を解くが直ぐに服を掴まれて不安げにお願いがされればそのいじらしさに胸は強く掴まれてしまう。再び相手の方に寄って軽く抱き締めると唇を重ねる、これから感じる寂しさを先に埋めるように長い時間重ね緩慢な動きでそこを擦り合わせてこちらの存在を刻んだ後ゆっくりとまた離れた。恋人の願いを叶えるため全てを最速で終わらせなければ。最後に軽く頭を撫でてから「直ぐに終わらせるからな」と約束を口にし相手に背を向ける。あのワイヤーがある限り先程のように相手がソファから離れることはないだろう、それに相手はもう自分の願いを受け入れてくれている。何も心配することはなくて上機嫌なまま駆け足で螺旋階段を登ると最後にまたちらりと相手の方を見て軽く手を振ってから扉を抜けて)
9755:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-10-20 11:37:13
うん、待ってるから。
(せっかく二人きりになれたのに相手が外に行ってしまえば一人になる、そんな寂しさから不安げにお願いをすればすぐに近づいてくれてぎゅっと抱きしめて貰う。それから唇が重なって時が止まったかとおもうほど長く口付けを交わす。特別な相手がちゃんとここにいる、そして大切にしてくれているのだと肌身を持って知ればゆっくりと離れた時には不安の色は随分と消えていた。素直に撫でられながらこくりと頷くと手を離してから真っすぐに相手に伝える。一気に螺旋階段を駆け上がった相手が上で手を振ればこちらも振り返して事務所に戻ったのを見送った。一人になればがらんとしたガレージは静かでまた寂しさが湧きあがる。相手の代わりに以前水族館で当てたぺんぎんのぬいぐるみに手を伸ばして手繰り寄せるとそのまま抱きしめて天井を見上げる。何かを検索する気にもならず、ス.タ.ッ.グ.フ.ォ.ンを開くと少々悩んでから『もう家には着いたかい?』『一緒に作ったスノードームも持ってきて欲しい』『アイスはいつものバニラが良い』などと逐一相手にメッセージを送って)
9756:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-10-20 12:32:16
(駆け足で螺旋階段をあがって事務所スペースに戻り直ぐ様ハットを被って街へと繰り出す、一応周囲を警戒してみたが相手を狙うような輩はいないようだ。そのまま早足で進むがその間にス.タ.ッ.グ,フ.ォ,ンが鳴って画面をみる、そこには相手からのメッセージがあって自然と笑みが浮かんだ。逐一送られてくるメッセージに『もうすぐ着きそうだ』『スノードームとマグカップも持ってくる』『いつものバニラのデカイやつ買って帰る』とこちらも細かく返信して相手の存在を感じる、これならば外に出ている間は常にドライバーをして意識を共有させたっていいかもしれない。自分達は二人で一人で、いつだって一緒なのだから意識だって常に共有したっていいだろう。そうやって家からとりあえず必要なものを持ち出しスーパーに寄って買い物を済ませて両手いっぱいに袋を抱えて事務所へと戻ってくる。食材は一旦キッチンの方に置いて二人の家から持ってきたものを手にガレージへ続く扉の前へたどり着く。そこで一瞬動きを止めた。もし相手がまたソファにいなかったらどうしようと不安が過ぎる、だが相手も確かにこちらの願いを受け入れてくれたはずだからと軽く頭を振ると扉をあけた。直ぐ様ソファの方を見ればそこにはきちんと相手がいて顔を明るくさせる、そのまま螺旋階段を駆け下りると「フィリップ!」と名前を呼びながら駆け寄った。しかし相手の腕の中には自分ではないモノがいてそこに視線をやるとゆらりと黒い影が揺れる、そこは自分だけのものなのに。ペンギンの頭を掴むと「そこは俺の場所だろ」と乱暴に相手の腕から引き離して脇へ放り投げる、直ぐに相手に覆い被さるように抱きつけば「待たせたな」と呟くように言って強く抱き締めて)
9757:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-10-20 13:57:07
…翔太郎! おかえりなさ、あ、…ふふ、おかえり
(こちらが送ったメッセージにはすぐさま返事が来て安堵の息が零れる。電話しながらでも良かったかもしれないと思ったがそれで注意が散漫となって何かに巻き込まれては意味がない。次からはバ.ッ.ト.シ.ョ.ッ.トで後を追わせて姿を確かめようかと考えながらぺんぎんのぬいぐるみを抱きしめ一人の時間を過ごしていた。それから少しして事務所の方から物音が聞こえた。相棒かもしてないと立ち上がって扉の方をみつめていると相手が入ってきて目が合う。約束通りに戻ってくれた相手に嬉しさは募るばかりで一気に階段を駆け下りてくる間にも名前を呼んで綻ぶような笑みで出迎えた。だが相手が自分の前に立つとその表情に黒い影のものが浮かんだように見えてぱちりと瞬きすれば抱いていたぺんぎんのぬいぐるみを取り上げられ何処かに投げ捨てられる。思わず声を上げてその行き先を目で覆っていたがそれを塞ぐように相手に抱き着かれると意識はすぐに恋人だけに向かってこちらからもぎゅうっと抱きしめる。短い時間だったはずなのに久しぶりのようにも思えて軽く擦り寄りながら今一度出迎える言葉を伝える。顔を上げて相手を見ると「何か変なこととかなかったかい?」と外であったことを確認するように問いかけて)
9758:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-10-20 17:50:48
特に変わったことはねぇ…けど……
(ガレージの扉を開ける瞬間、一瞬の不安は過ぎったが螺旋階段に出てすぐソファの方を見ればそこには先程とは違いきちんと相手がいてその顔に笑みが浮かんでいればこちらの心も暖かくなる。逸る気持ちのまま階段を駆け下りて相手の元に向かった。腕の中にいた邪魔者を取り去ると相手の視線は一瞬そちらへ向くが抱き締めれば意識はこちらへ戻ってきて、抱き締め返されるとふわふわとした浮かれた幸せが湧き上がった。擦り寄る相手に軽く笑い声を漏らしながら顔を上げて目線があう、外の世界は至って普通で特に問題は無かった。だからといって相手にとっての脅威が存在していることは変わりないのだが。しかし愛しい相手の顔を見つめていればあのガレージを開ける瞬間に感じた不安がゆらりと台頭して僅かに目を伏せる。相手がこちらの選択を受け入れてくれたことはこの上なく嬉しい、しかしどうしても最初に扉を開けて相手がいなかった時の絶望が忘れられなかった。相手の肩口に方を埋めて軽く擦り寄ると「フィリップ、」と弱々しく名前を呼ぶ。決して逃がさないように腕の力を強めながら「もうひとつ、俺の願いを聞いてくれねぇか?」と伺うように問いかけて)
9759:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-10-20 18:46:19
けど…?…いいよ、僕に叶えられるものなら何でも言ってくれ
(帰ってきた相手の体をぎゅっと抱きしめてちゃんと戻ってきたのだと確かめる。さっきはあんなに寂しかったのに相手がいるだけでこんなに心が弾んで仕方ない、依存という言葉では片づけられないほどすべてを相手に委ねている事実にくらくらしながら外での行動を訪ねる。特に問題がないと聞けば安堵するもその言葉の終わりに引っ掛かりを覚えれば動きを止める。その先を促すように言葉を続ければすり寄ってくるとともに弱々しく名前を呼ばれてその後頭部を撫でながら相手を見つめていた。腕の力が強くなって伺うように尋ねられると相手の不安を溶かすように笑って見せ軽く頭をなでてやりながら頷く。世界で一番大切な相手の望みならば何でもかなえてあげたい。それがどんなことであってもだ。微笑みを向けながら「僕のすべては君の物だからね」と言葉をつづけながら相手の言葉を待って)
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