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相乗りで何処までも 【 〆 】/9557


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自分のトピックを作る
9380: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-08-22 11:28:55

よっぽどメモリ開発者に動物好きが居たんだろうか。 __ちょうどその辺を見て回る予定だったし一緒に探そうか
(怪異の騒動は無事に収束したものの次に舞い込んできたのはこれまた奇妙な話だった。以前街にばらまかれたメモリの改良品と思われるそれはまた認識を書き換えるような作用のもので一通り警察の方で回収はしたがまだ残っている可能性があるということだ。組織の方も前回のメモリを回収されたのは把握されているはずだが方向性を変えずにまた猫に関するメモリを作るとは単に開発者の趣味ではないかと素直な感想を口にしていた。そうしていると再び事務所が現れて慌てた様子の男性が入ってくる。どうやらカバンを無くしたようだが落とし物は探偵の、主に相棒の得意分野だ。落としたことに気付いた場所や時間、それまでに通った道とカバンの特徴について聴取する。その大きさは書類を入れるには少々小さく感じられたが『見つけても絶対中身は見ないでください!』と念押しする辺りとても重要な物が入っているのだろう。ちょうどメモリの件を受けパトロールする予定の場所であればその依頼を快諾することにして依頼人と連絡先を交換すると相手と共に早速街に繰り出した。依頼人が通った道を歩いていくがそれらしい物は無い。「何処かに紛れ込んだりしてるのか、既に誰かが拾って届けてるかもしれないけど」などと言いながらカバン探しを続けて)


9381: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-08-22 12:29:44


警察に届けられてるってのが一番理想的だが誰かが悪戯でさらに隠したり動物が持っていっちまってるってのも厄介……お!
(メモリ開発者の意図は分からないがこれだけ危害の少ない愛玩動物化する能力に執着しているということは相手の言うように最早趣味である可能性は十分考えられる、真面目にやれというのもおかしい話だが傍迷惑なのは間違いがなかった。ひとまずは飛び込んできた男性の依頼も受けることにして街へと繰り出す、あれだけ焦っていて中身も見られてはいけないものとなれば会社の機密事項が入っているのだろうか。とにかくこの切羽詰まった状況で鳴.海.探.偵.事,務,所を頼ってくれたのならばその期待に応えるだけだ。相手と連れ立ち依頼人がカバンを無くしたあたりを歩いてみる、依頼人も一通り探しただろうことを考えると道端にポツンと落ちているとは考えにくい。善意ある人に拾われていれば良いのだが悪戯の的になった可能性もある。建物の間や自販機の裏等など注意深く目を配りながら進んでいくと路地の先にその場に似合わないビジネスバッグを見つける、思わず声をあげると軽く駆けて近づいた。見た目は依頼人が話してものと概ね一致していて大きさも話していた通りだ、中身は見てはいけないと言われていたが依頼人のものだと確証がなけれは返しようもない。ここくらいならとサイドポケットを開けたところでカチッと何かが作動する音が聞こえて覚えのある音に「あ」と声をこぼす、直後溢れた光に包まれると思わず目を瞑った。光が収まり急いでバッグを開けるもそこにあったのはメモリが差し込まれた機械らしきもので『そっちかよ!』と思わず叫ぼうとした。しかし実際に口から出てきたのは「にゃーにゃっ!!」という言葉にもなっていないもので思わず固まってしまって)


9382: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-08-22 13:58:15

なっ、…何だったんだ、今のは。…え?
(注意深く探しながら道を歩いていると相手が何か見つけたようで小走りで近づく相手の後に続く。相手が拾い上げたのはビジネスバッグでおおよその外見は依頼人が言っていたものと一致する。相手が依頼人のモノか確かめるためにサイドポケットを開くと何か不審な音が聞こえて思わず自分も声をあげた。直後眩しい光が発せられて思わず目を瞑った。光が収まると思わず呟きを零しながらも相手が中身を確認すると刑事の二人が言っていたメモリの刺さった機械が入っていて驚く。だがそれ以上に隣から人間では無い言葉が聞こえてくれば即座に顔を向け目を見開いた。周囲に猫が居る様子もなく、他に鳴き声は聞こえてこない。更に当人である相手はカチカチに固まってしまっている。愛玩動物に関わるメモリがばらまかれている事実と鞄の中のメモリ、そして今の猫の様な声という情報が繋がっていけばその理由は直ぐに推測がついてしまって恐る恐る「…もしかして今のって、君の声かい?」と問いかけ)



9383: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-08-22 17:56:06


みゃう、ヌァ、にゃにゃ……にゃあああ゛あ゛!!
(状況としてはジンさんから教えてもらっていたメモリの能力を拡散する装置を見つけたわけで、捜し物をしていてその存在が頭の中で薄れていたとはいえまんまとまた能力にかかってしまった状態だ。メモリの能力を受けたのならば焦るべきなのだが先程自分の口から出てきたものを信じられずフリーズしてしまう、隣の相手はこちらを伺うように見ると先程の声の出処を聞かれて思わず相手の方を見た。そんなの有り得るはずがない、このハードボイルドな探偵に不釣り合いな声なんて出るはずがないのだ。精一杯の強がりで軽く笑みを作ってから『そんなわけないだろ』と言おうとするが口から出てきたのはテレビでよく流れている喋る猫と紹介されている鳴き声のそれで再び固まってしまった。数秒後に自分の身に何が起こったのか理解すると思わず叫んでしまう、しかしそれもきっちり猫の声になっていて余計にパニックを起こしそうだった。こんな状態ハードボイルドどころか情けないを通り越して滑稽ですらある。依頼の途中だというのに猫の言葉しか喋れないなんて耐えられず思わず相手の両肩を掴むと直ぐ様検索を頼む、しかしそれも言葉にはならなくて「にゃっ!ナン、なぅにゃ!!」と猫語を話すことしか出来なくて)


9384: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-08-22 20:13:20

…やっぱり君の声が猫の鳴き声になってしまってるみたいだね。っ、何か言いたいのは伝わってくるけど内容まで分からないな
(有り得ないはずの現象を目撃してしまったが未だに信じられず確認するように問いかける。するとまた気取ったような軽い笑みを浮かべるがその口から出るのはやはり猫の鳴き声で目をぱちぱちとさせた。タイミングといい聞こえる方向といい相手が発したので間違いないだろう。遅れて叫んだ言葉も完全に猫の叫び声で動揺する相手とは対照的に唇に指先を添えながら今の状態を分析するように口にしていた。完全に相手はパニックになっているようだが急にこちらの両肩を掴んで来ると何やら必死に訴えかけてくるが猫の言葉ではその内容はもちろん分からなくて眉を下げる。だがこの光景を誰かに見られるのは色々な意味でマズイ。相手の腕を軽く掴んで「一旦状況を整理しよう」と声をかけながら脇道へと入った。いかにも野良猫が姿を見せそうな細道ならばある程度通行人が来ても誤魔化しが効くだろう。改めて相手と向き合うと「この前みたいに猫耳とか尻尾はないね。…気分的な変化はあるかい?」と身体を確認しながら問いかけて)

9385: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-08-22 21:11:04


なーぅー………にゃ
(今はとにかくこの能力を解除することが優先だ。相手に検索を頼もうとするがこの声では伝わらないらしく不満気な鳴き声を出しながら大人しく脇道へと逸れた。ひとまずこれで人目に付くことはなくメンツは保たれるだろう。どうやら以前のように猫耳や尻尾はないらしい、軽く振り返ってみるが自分の目にもそれらは写っていなかった。前回は撫でられたい欲や愛でたい気持ちが大きく膨らむ効果があったが今のところそういう精神的作用もない。となればこのメモリの能力はただただ猫の言葉しか喋ることが出来なくなるという傍迷惑にも程があるものだということになる。相手の問いには首を軽く振って返事をするがやはり口から出てくるのは猫の声だ。厄介なことになってしまったと思わずため息を付く、依頼人の捜し物を一刻も早く見つけなければならないのだがこの能力がどうやったら解除できるのかも問題だ。時間経過で戻るのが有難いが情報はまだない。まずは能力解除の方法を出来る範囲で調べようと提案したかったがそれもこのままでは不可能だ。言葉でダメなら身振り手振りだ、相手と目を合わせてから相手が検索する時と同じく両手を広げてみせる。なるべく喋らないようにしたがそれでも息継ぎの合間に「にゃ」だとか「なぁん」だとか小さく声は出てしまって、本を読むジェスチャーをしたり電話をかける素振りをしてから健康器具を動かすジンさんのモノマネをしてみたりしてなんとか意図を伝えようとする。最後にはこれで伝わっただろうと言わんばかりに自信を宿した顔を向けて「にゃう」と一言鳴いて)


9386: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-08-22 22:57:19

…ふむ、なら問題は解除の方法だね。…、手を広げて、何かを見て、電話して、…肩に何か…もしかして刃.野.刑.事? なら今のはメモリのこと検索してみてその情報も含めて報告しろってことかい?
(脇道にやって来たが見た目はやはり変わっていない。どうやら気持ちや衝動的な部分も変わっていないようでただ単に喋る言葉が猫の鳴き声に変換されてしまう効果らしい。その間の返事も猫の声でいつもの決まった格好とのギャップは大きい。だが依頼がある以上一旦事務所に戻って様子を見るのも相手は良しとしないだろう。ならば解決方法の模索を、と考えていた所で何か訴えかける相手の瞳と目が合う。不思議そうにしていると相手は身振り手振りを始めてその意図を察すると読解に集中する。動作の一つを読み取ると次の動きがされていき、じっと観察していると肩になにかを道具を使うような仕草を始めて中々その意味が分からずに眉を寄せていたがぱっと近しい人物の姿が浮かぶと確認するようにその名前を口にした。最後が刃.野.刑事ならぱそこから逆算して今のジェスチャーの流れも読めてきて自慢げに鳴く相手に可愛らしさを覚えつつ確認を取った。どちらにしろメモリについては検索すべきだろう、その場で目を閉じて地.球.の.本,棚に入る。改良元のメモリについては以前調べたこともあって本は直ぐに見つかる。そして本の後ろの方に以前には無かった記載があり、それを読んで戻ってくると「やっぱり以前のメモリの改良品なのだけど何処かで強い衝撃を受けたせいか一部機能が破損しているようだね」と状態を告げる。そして相手の方を見るとその内容に少々言いづらそうにしながら「そしてその解除方法だけど…飼い主と定めた心許せる人に甘えて十分に満足するまで愛でられること、らしい」と告げて)

9387: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-08-23 08:15:15


にゃあ!…、……にゃん、うーにゃうにゃう
(なんとかジェスチャーで自分の意思を伝えようとするとそこはさすが相棒と言うべきかこちらの動作だけで何が言いたいのか理解すると正しく意図が伝わったのが嬉しくて思わず『そうだ!』と返事をする。だがそれは猫が嬉しい気持ちを表現する時に高い声で鳴く時のそれとそっくりになってしまって、感情がダダ漏れの声に気まずそうな顔をしていた。ともかく意図も伝わったようで早速相手は検索を開始する、時間で解除されるなら一番いいが出てきた検索結果は期待と違うもの、しかもなかなかのハードルのものでまた固まってしまう。自分の場合飼い主というのは当然相手になるだろう、その人にこの状態で心身共に委ねなければならないらしい。相手になら何もかもを曝け出すことだって出来るが今ここでと言われれば話は別だ、誰かに見られるかもしれない状態では気を緩ませる事なんて出来ない。前のような精神に対する作用がなかったのが有難いような、しかし解除の難易度が上がっているような、複雑な気分だ。とにかく今すぐ相手に甘えるのは無理だ、手を動かし小さな四角を作ってからそれを横にどかす仕草をして能力解除を後回しにすることを伝え再び四角を作って今度は取っ手を持つ仕草をするとカバンを探そうと相手に伝えようとするもその間相変わらず猫の声が出続けていて)


9388: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-08-23 11:19:55

……? 先にカバンを探そうってことかい?
(相手の嬉しそうな声を後押しにメモリについて検索するがそこで分かった解除方法は何とも特殊な内容だった。解除自体はさほど難しくないだろうが今ここで行うには相手が良しとしないだろう。固まってしまった相手の様子を伺っているとまた手を動かし始める。四角を作って動かす仕草だけではその意味が分からずに首を傾げていたがもう一つ四角を作って取手のような物を掴む動作を見ればそちらの意味は確認するように問う。その間も猫の鳴き声が出ていて精一杯伝えようとしているのが可愛くて脇道なのを良いことに頭に手を伸ばしてそこを軽く撫でてみる。動物の耳は無くていつも通りの感触のはずだが何となく手が吸い寄せられて「早く依頼を片付けてしまおうか」と話しながら手を動かし続けていて)

9389: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-08-23 12:29:11


にゃ!…なぅ、なー……
(相手に極限まで心を許して愛でられるのはやぶさかではないが流石にここで今すぐは難しい、前回と違いしっかり理性を保っていられる分、日中で依頼中というのも相まってプライドが許さなかった。今はあくまでもハードボイルドな探偵、それに不似合いな声をしているのはさておき依頼を解決するのが最優先だろう。無事にこちらの意図も伝わり肯定の返事をするが相変わらず嬉しそうな高めの声が出てしまって羞恥に視線を泳がせる、その間に相手の手が頭に添えられるとそこを撫で始めた。驚いた顔で相手を見るとまだダメだと言わんばかりに不満気な声を出す。しかし頭を撫でられれば途端に甘えたくなるスイッチが入ってしまう、暫く泳いでいた目は落ち着いてゆっくりと閉じられるとそのまま身を任せた。そうして大人しくしていると体の中からグルルと知らない音が聞こえてくる、最初こそ分からなかったが直ぐに喉を鳴らす音だと理解するとハッと目を開けてその場から飛び退いた。危うくこのまま相手から離れられなくなるところだった、返事に伴わない行動に文句を付けるが「んにゃう!なー、にゃ!」と相変わらずの声をしていて)


9390: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-08-23 15:45:32

……ふふ、本当に猫みたいだ。 何言ってるか分からないな、
(嬉しそう声に吸い寄せられるように相手の頭に手を伸ばしてそこを撫でてみると不満気な声が上がる。だが気にもせずそのまま撫で続けているとその目は段々と閉じられて大人しく受け入れる様子を見れば思わず口角が上がる。それがバレないようにしながら手を動かし続けると何処からかグルルと鳴き声とは違う音が響く。目を瞬かせるがすぐにご機嫌な猫がする喉を鳴らす音であると気づくと相手もそれを察したようで慌てたように飛び退いた。逃げてしまったがそんな仕草すら猫っぽくて噛み殺しきれない笑い声を零すと声を弾ませた。短く鳴く声に文句を付けてきてるのは察するがご機嫌に分からないフリをしてまたぽんぽんと最後に頭を撫でておいた。だがこのまま機嫌を損ねて猫のように引っ掻かれても困る。ゆっくり手を離すと「じゃあ行こっか」と声を掛け、また先程のメインの道に戻る。再び探し物を見つけるターンだがやはりぱっと見て分かるところには置かれてないようだ。「ひとまずもう少し先まで歩いてみよう」と提案しながら捜索を開始して)


9391: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-08-23 16:44:45


んなゥ、な……にゃ
(相手に頭を撫でられるのは相変わらず何よりも心地好くてこのまま身を委ねてしまいたくなる、その気持ちもメモリの能力にかかれば猫が喉を鳴らす音になってしまいゴロゴロと気持ち良いと宣言する状態になってしまえば飛び退いて文句をつけた。対して相手は楽しそうに笑みを浮かべて声も弾んでしまっている、こちらを甘やかして嬉しそうな顔をする相手をみるとどうしようもなく幸せを感じてしまう。惚ける相手にまた文句を付けようと唸り声を出すが頭を撫でられればその勢いも簡単に削がれてしまい今すぐにでも家に帰って二人きりになりたくなってしまった。今はまだ依頼中だ、依頼人はあれだけ慌てて事務所に駆け込んできたのだから早くカバンを見つけなければ。そう思うものの手が離れていけばやはり寂しさは感じるもので不貞腐れるように適当な鳴き声で返事をしていた。気を取り直して相手と共に再び人通りの多い道へと戻る、何を言っても猫の鳴き声になってしまうので頷いて応えると道沿いを歩き始めた。しかしカバンの気配はなく直ぐに見つかる位置にはなさそうだ、一度警察の方も当たってみるべきかと思っていた矢先『あった!』と声が聞こえてそちらへ目を向ける。そこにはお世辞にも真面目そうではない、派手なシャツやネックレスをつけた男二人がいて『マジか!』などと言って騒いでいる。その手に握られているのは依頼人が言っていた少し小さめのビジネスバッグに当てはまるものだった。男はニヤニヤと嫌な笑みを浮かべながら『さっきおっさんが社外秘の機密事項入ったバッグ落としたって騒いでたの間違いなくこれだぜ。売っぱらえば金になる』と興奮気味に言っているのが聞こえれば獲物を定めたようにじっと二人を見つめてからチラリと相手の方を見て)


9392: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-08-23 20:05:51

…盛り上がっている所失礼するよ。そのカバン、僕達の依頼人が落としたと言っていた物によく似ていて少し見せてくれないかい?
(ゴロゴロと喉を鳴らす相手が可愛らしく更に愛でたくなってしまうがそろそろ依頼に向かわなくては。その手を引っ込めると何処か寂しそうに鳴いた気がしてまた心を擽られた。人の多い道に戻って捜索を開始するがやはりすぐには見付からない。他の場所を当たるか一度警察に尋ねてみるかと考えた所で相手が何処かを見ていてその視線を追う。その先には男二人組が居てビジネスバッグを片手にこそこそと話し合っているようで異様な空気に柱に身を隠しながら様子を伺う。するとニヤニヤと笑みを浮かべながら窃盗の計画を企てているのが聞こえて眉を顰めた。相手の目が僅かに細まってこちらを向けば言いたい事を察してこくりと頷く。普段ならば相手の役割だが猫語しか話せない以上自分が担当するべきだろう。ふらりと近付いていくがこういう交渉事に慣れて居なければ直球で要件を伝えその鞄を指さす。男達は怪訝な顔を見せてから『なんだよお前』『これは俺達の物なんだからどっか行けよ』と明らかな敵意を向けてくる。あのカバンが依頼人の物であるかは分からないが他人のものに手をつけるなら見過ごせず「さっき売っぱらうとか言ってただろう」と問い詰めると男の一人に『うっせぇな!』と肩を強く押され何処かに行こうとして)

9393: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-08-24 18:54:22



(/お世話になっております。本日ですがこの後にもお返事が難しく、次投稿できるのが明日になりそうです。お待たせして申し訳ございません。明日はいつも通りお返事でるかと思いますのでお待ちいただけますと幸いです。よろしくお願いします/こちら蹴りで大丈夫です)

9394: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-08-25 07:53:28


っ、シャー!!……ッ!
(普段ならばこちらが真っ先に男達に詰め寄るところだがこの声で喋っては何も解決に至らないだろう、相手の方を見て交渉を任せることにすると頷いた相手は男達に近づいていった。何が起こるか分からない場面に相手を出したくはないのだが仕方がない、すぐ後ろに控えて様子を見守ることにする。相手はかなりストレートに男達を問い詰めれば素直に従う性質ではなくて敵意を向けてくれば思わず相手の方に体を近づける、案の定手を出してくれば押された相手の体を即座に支えて怒りのままに『おい!』と叫んでしまった。当然それは猫語に変換されるわけで威嚇する時のそれと同じ声が出てしまい、直ぐにしまったと顔を引き攣らせる。人間から人間ではない声が出て一瞬呆気に取られた二人だったが、『いい加減にしろよ!』と更に拳をこちらへと奮ってきた。今度は無言でそれを受け止めると相手の前に出て男の足元を蹴り体勢を崩してやり腕を捻りあげて制圧する。こちらの手際の良さをみたもう一人は焦ってその場から逃げ出してしまった。『待て!』と叫ぶもそれは「にゃおん!」と変換されてまた精神的ダメージを受け怯んでしまう、しかし止まっている暇はなく相手に目配せしてから男を追いかけ始めて)


9395: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-08-25 11:53:48

僕が行く手を塞ぐから、君はこのままいつものように走って追い詰めてくれ
(ストレートに男達を追い詰めると白を切るが先程の会話からも怪しいのは明らかだ。さらに肩を押されると相手が背中を支えてくれるもいつもの叫ぶ声は猫の威嚇するときの声になっていて一瞬その場が呆気に取られる。我に返った男の一人が拳を振りかぶってくれば相手はいつもの要領であっという間に制圧してしまう。それにビビったもう一人がカバンを手にしたまま逃げ出すと相手がまた攻撃的な声で鳴き、それに怯む様子が伝わってくるが意志は変わらないようで目配せを受けると自分も追いかけ始める。男は狭い路地に逃げ込むが入り組んだこの辺りは行き止まりも多い。相手と出掛けることも増え大体の土地勘も出来てきていれば相手に指示を飛ばす。体力や足の速さは相手の方が上ならこちらは他の道に行かないように進路を塞ぐ役割に回る。T字路などに差し掛かると向かわせたくない方向に逸れて並走することで曲がる方向を誘導する。そうして追いかけると建物に囲まれた行き止まりに男を追い込んで)

9396: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-08-25 12:30:22


…、……
(男が逃走を始めて相手と目配せすると直ぐに指示が飛ぶ、こちらが喋れない分ここは相手の作戦に乗っかるのが早そうだ。こちらは男の後ろにピタリとつけて追い込みをかける、時折男の視線が脇道を捉えて進路を選んでいるのが見えれば相手が上手く進路を塞いでくれているのだろうとほくそ笑んだ。そのまま建物の狭間の行き止まりへと追い込むことに成功する、相手の方を向いてここで退路を塞いでおくように目配せすると男へと近づいていった。男は『絶対に渡さねぇぞ!』と息巻いていたがこちらが喋れない都合上無言でゆっくりと距離を詰めていくとだんだんと顔が引き攣っていく。奇しくもハードボイルドな探偵に近い事をしながら間近に近づけば固まったままの男の手の中にあるカバンを四の五の言わずに、あるいは言えずに掴んだ。そのタイミングで『あぁ!見つかりましたか!!』と声が聞こえて振り返る。そこには依頼人がいて顔を明るくさせると『それです!私のカバン!』と嬉しそうな声があがった。どうやら見つけたカバンは依頼人のもので間違いないらしい、安堵しながらカバンを回収しようとしたその時、男がこちらの隙を突く気でいたのか無理やりカバンを引き剥がそうとした。しかししっかりと取っ手を掴んでいる限りは奪われることはない、グッと腕に力をいれたところで勢い付いていた男の手が引っかかってサイドポケットの部分だけを開けることになった。途端にカチッと音がする、「にゃ」と声を上げた時にはあの時と同じ眩い光が当たりを包んだ。直後男の方から『にゃ?にゃぁあああ!!にゃ、にゃん?!』と困惑の猫の声が聞こえてきた。ゆらりと依頼人の方を向く、つまりメモリの能力を拡散するバッグをそこらに置いていたのはこの男のようだ。額に青筋を走らせながら「なぁん…んなー」と威嚇するような声を出しながら依頼人を睨んで)


9397: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-08-25 15:22:21

えっ、…なるほど、絶対開けないでと言っていたのはメモリを仕組んでいたのをバレないためか。翔太郎、そのまま彼を捕まえておいてくれ
(上手くこちらの作戦がはまり行き止まりに追い込むことが出来れば相手の斜め後ろに並ぶようにして退路を断つ。普段なら一言二言言っている場面だが今回は無言でそのカバンを回収しようとする。そこで何故か後ろから依頼人が現れて自分のだと嬉しそうに主張した。そこに若干の違和感を感じながらも相手がカバンを引き渡そうとするが男がこの期に及んで奪い取ろうとしていてその取り合いでサイドポケットが開いた。次の瞬間先程と同じ光が辺りを包み、次に目を開けた時には男が困惑しきった猫の声を上げていて思わず驚きの声を零す。紛失したというカバンに先ほどと同じ仕掛けのメモリが入っているという事は依頼人がこの騒動に関わる犯人ということだ。それを自分達を使って回収しようとしていたとなれば少々腹立たしくもあり、威嚇するような声を上げる相手の肩をぽんぽんと叩くだけにすると捕獲をお願いしてすぐに警察に連絡を取った。二人とも逃げないように見張りながら警察の到着を待ち、刃.野.刑.事たちに二人と鞄を引き渡した。残りのメモリについては依頼人であった男から位置を聞き出して回収をしてくれるらしいがその話し合いの中でも相手が殆ど喋ることがないのに気付くと刃.野.刑.事は相手に近寄ってきて『今日の翔太郎はやけに大人しいな、風邪か?』と顔を覗き込んでいて)

9398: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-08-25 19:03:02


に、………っ、…
(まさか街に装置を仕掛けていたのが依頼人だったとは。文句は言い足りないが相手に肩を叩かれると不服そうな顔のまま依頼人を睨む。正体を見破られ焦って逃げ出そうとする依頼人を無言のままス.パ.イ,ダ,ー,シ,ョ,ッ,クで絡め取り、ついでに無言のまま窃盗を働こうとした男もワイヤーで縛っておいた。まさか同時に舞い込んだ依頼を同時に解決することになるとは、お手柄ではあるのだがこの状態では誇れるものではない。やがて警察が到着するが二人を捕らえた経緯やらをいつもはこちらが説明するのに全て相手に任せて突っ立ったままでいれば当然ジンさんがこちらの異変に気がつく。不意打ちで顔を覗かれれば思わず声が出そうになるがなんとか押さえ込んで数回頷くと喉を指差しておいた。ジンさんは不思議そうにしていたがそこへマッキーがニヤニヤした顔で近づいてきて『風邪ぇ?さっきあった時はピンピンしてただろ。もしかして…猫の声しか出せなくなったんだろ!』と図星を突かれてしまい思わず顔を引き攣らせてしまった。こんな時だけマッキーはこちらの変化を見逃さず『ほらみろそうだ!喋ってみろよ探偵!』とこちらをつついてくる。その手を払い除けながら声を出すわけにもいかず睨んでいると、無言を貫くこちらにだんだん気圧されてきたのかマッキーの勢いは無くなっていって、相手の方に向き直ると『な?喋らないってのはそういうことだよな?!』と同意を求めて)


9399: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-08-25 20:25:31


…残念ながら本当に喉をやられてしまってるんだ、お昼ご飯に僕にカッコつけたかったのか激辛のつけ麺を食べてからずっとこれさ。
(事件の概要を説明し、要件の共有と引渡しをしているとこれまでずっと黙っている相手に刃.野.刑.事が問いかける。それだけなら誤魔化すのは容易だっただろうが真.倉.刑.事が絡んでくると厄介になる予感に頭を抱えた。案の定めんどくさい絡み方をしつつ図星をつくと相手は顔を引き攣らせ、さらに追撃を続ける。だが相手も声を出すと余計からかわれる事とプライドやらで黙ったまま睨み付けていて何とも異様な光景だ。言葉として反応がない真.倉.刑.事は萎縮していき、こちらに同意を求めてきた。ここは相手を立てて置こうと風邪ではないが喉をやられてるのだと告げる。そしてその理由を街を繰り出す時に見つけたつけ麺屋から引っ張り出してきて辛みで喉に炎症が起きているのだと説明する。「本当に凄い声になってるから喋りたくないらしい」と相手に視線をやりながら言葉を続けると真.倉.刑.事は再びにやにやし始め『どうせ無理して1番辛いやつ頼んだんだろ!』と絡み始めるが一応話題を逸らすことには成功する。刃.野.刑事はそのやり取りを見て『そんな状態でお手柄だったな。あとは警察に任せてその喉を治せ』と相手の肩をぽんと叩いていて)

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