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相乗りで何処までも 【 〆 】/9347


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自分のトピックを作る
9260: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-31 23:15:24

特別な一口だからね。ああ、評判につられてきて正解のお店だった。
(最後の一口を少々気取って差し出すと相手は小さく笑ってそれを口にする。相手の感想に様々な想いや味が乗った一口だったと無邪気に笑いつつ二人で完食した大きなパフェのグラスを見つめる。これだけ大きかったが爽やかな味に加えて中身も様々で飽きることなく食べ進めることが出来た。きっかけはテレビ番組だったがあの時飛び出して食べに来て良かったと胸を張って言えるスイーツだった。甘いものを満足行くまで食べることが出来てご機嫌のまま頷いているとタイミングを伺っていた店員が近付いてくる。その手には封筒があって『こちら先程お撮りした写真です。本日のお二人の笑顔、記念にお持ちくださいね』と言いながら手渡してくれた。カップルと同じ扱いなことに今更ながら少し羞恥を覚えるも店員が去っていったタイミングで封を切ってみると先程二人で並んで撮った写真とそれぞれにパフェを食べさせている所の写真が紙製の簡易フォトフレームに差し込まれていた。まだ吹っ切れてなかったときで恥ずかしそうにしてる顔だが見るからに幸せそうで「確かに良い記念になりそうだ」と微笑んで)


9261: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-08-01 07:56:29


…また他人に見せられねぇ写真が増えちまったな。家だけに置いとかねぇと
(爽やかで甘くて相手との時間に浸れるパフェはあっという間になくなってしまった、事務所を飛び出すようにして店に来たがその選択は大正解だったらしい。アイスコーヒーを飲みながら傍にある窓ガラス越しに海を眺めていると店員が近づいてきて相手に封筒を渡す、中身は最初に撮った写真のようで相手との時間にすっかりその存在を忘れていれば少々照れくさくも軽く身を乗り出して封を開ける相手の手元を見守る。中身を開けてみればこの店の雰囲気と同じ白色のフォトフレームに三枚の写真が収まっていた。写真の中の二人はまだ友達同士だと誤魔化すことに必死でなんとなくぎこちないのが初々しさを醸し出している、まるで入店前にみたカップルのようだ。思わず笑ってしまいながら感想を口にしつつチラリと相手の方をみればその顔は幸せの色に満ちていてこちらの顔にも同じ色が浮かんだ。ささやかな夏の一時だったがまた二人だけの思い出が増えて心を満たすとテーブルの下で軽く互いの足を擦り合わせながら「そろそろ行くか。ここらへん軽く走ってから帰ろうぜ」と声をかけて)


(/お世話になっております!そろそろ区切りかと思いましてお声がけさせていただきました。まさに夏の一幕といったお話でしたがカップル限定パフェに振り回されてわちゃわちゃしたところから二人だけの時間に浸るところまで検索くんと探偵が穏やかな時間を過ごすやり取りができて夏休みを過ごすような感覚で楽しむ事ができました。今回もありがとうございます!
次のお話ですがいかがいたしましょう?このまま二人の時間をもう少し過ごすような方向ですと前にあげて下さった香水を作る話、いっそこのまま夏の海を楽しむ話、あと騒がしいお話ですとメモリの力でおばあちゃんから高校生に若返った子に満足するまで付き合わされる話、なんてのを考えていたのですが検索様はいかがでしょうか?)


9262: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-08-01 10:58:12

カップルらしくて良いじゃないか。ああ、帰るまでがタンデムデートだからね
(封を開けて中身を見れば何処となくぎこちない二人が映っていてお互いに笑い合う。今まで記念でツーショットを撮ることは何度もあれど第三者に二人でいる瞬間を切り取られることはあまりない。そういう意味では特にパフェを食べさせ合う写真は貴重だろう。また新たに二人の写真が増えたことに幸せな笑みを浮かべつつカップルらしいと称していた。テーブルの下で足をくっつけて擦り合わせるのを感じれば視線だけ下に向けて小さく笑い【デート】というワードを使って頷くと立ち上がった。会計を済ませて店の外に出ると涼やかだった店内に比べて夏の日差しが降り注いでいる。それにまた夏らしさを覚えながら沢山甘い物と幸せを味わってご機嫌のままバイクに乗り込むと「行こう、翔太郎!」と声を掛けてぎゅっと相手の体を抱きしめて)

(/こちらこそいつもお世話になっております。カップル限定に抵抗して友達同士だと主張する探偵君と甘い物に目が無い検索でわちゃわちゃとこの時期にピッタリな楽しい時間を過ごすことが出来ました。すっかり絆された探偵君が可愛らしく後半は遠慮なしに食べさせ合う二人が微笑ましくなりながら夏のひと時が過ごせたと思います、今回もありがとうございました。
悩む所ですが香水を作る話はいかがでしょうか。この前あった二人の時に使うものを作っても良いですしペアリング出来る奴を作る話でも楽しそうです。おばあちゃんが若返った子の話も騒がしくなりそうですし探偵君の育ての祖母に絡めてちょっぴりしんみりさせることも出来そうなので是非後々やらせてください!)

9263: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-08-01 12:28:49


……ペアリング?
(店が作り出した雰囲気にすっかり飲まれ幸せな時間を相手と二人で共有し、バイクの後ろに乗せた相手の体温と抱きつく心地を感じながら海沿いを軽く走るタンデムデートまでしてたっぷりとカップルの時間を過ごした日から一週間ほど、本日の風.都.も相変わらず茹だるような暑さで当然のように客足は鈍かった。午前中にネコ探しをしたもののいつもならなんて事のない依頼のはずなのに太陽光を浴びていつも以上に体力を奪われてしまって昼過ぎには事務所でバテていた。相手が入れてくれたアイスコーヒーを飲んで体を冷やしていると若.菜.姫,のラジオが聞こえてくる、天気の話や最近遠出した話などをぼんやりと聞いていたが『そこで香水の専門店をたまたま見つけたんです』と話題が広がっていく。なにやら自分でカスタマイズしながら香水を作れる場所があるらしい。そんな店もあるのかと聞いていれば『意中の人とペアリングの香水を作るのも良いですよね』なんて話題が続いて聞き慣れない単語に思わず同じ言葉を繰り返していて)

(/それでは香水を作るお話にいたしましょう!二人の時に付ける香水にするか迷ったのですがペアリングのを作る方がより二人の特別感が出るかなと思いましたのでそれっぽい流れにしておきました。おばあちゃんが若返る話は是非育ての祖母のお話も絡めて騒がしくもほっこりなお話にできれば!それではいつも通りいい感じに乗っちゃってください/何も無ければこちら蹴りで大丈夫です!)


9264: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-08-01 15:32:46

ペアリングは確かこの前の料理とワインみたいに相性の良い組み合わせの事だったと思うけど…
(カップル限定のパフェを楽しみ帰りも海沿いをバイクで走る夏らしいデートを満喫してから一週間ほど。相変わらず事務所の外は今年最高の気温を連日更新していて朝に猫探しに出掛けた相棒も昼過ぎにはバテて帰ってきていた。ガレージも冷房装置はあるもののあれだけ広い空間には効きが悪く最近は事務所の方で過ごしていた。いつもの時刻になり若.菜.姫のラジオの時間になると椅子をラジオの前に持って行きその声に耳を傾ける。相変わらず陽気に近状を語る彼女に心惹かれつつフリートークの一環で聞こえてきたのは香水専門店の話だ。感心したように聞いていれば【ペアリング】というワードが出てきてソファーに座っていた相手から同じ言葉が聞こえてきた。ペアリングという単語自体はこの前マダムと食事に行く際の下調べとしてワインと食事の知識を調べた時に見たことのあるものだ。二つ以上のものの相性を示す単語だと説明を挟んでいるとラジオの方でも似たような説明がされる。世界で一つだけかつ二人の香水が合わさった時の真紅とが売りのようで『普段は別々の香りを纏って一緒になった時に相性ピッタリの香りになるなんてロマンティックだと思いませんか』と彼女が興奮気味に感想を述べるのを聞けば「へぇ…確かに面白いアイデアだね」と興味を示して)


9265: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-08-01 18:04:04


相性のいい組み合わせ、か……バラバラなのが二人になるとひとつになるってわけか……
(香水は当然知っているがペアリングという言葉とは結びつかなくて思わず呟くと相手が補足を入れてくれる、そういえばマダムと食事をした際に彼女がそのキーワードを口にしていた。つまりは違う二つのものの調和を楽しむ、といったところだろうか。ひとりずつのオリジナルな香水というだけで特別な響きがするがさらに二人が隣に立った時にだけ二人の香りが混ざりあいひとつの香りになると言うのは何処と無く自分達を示す言葉と似通ったものを感じる。それに二人の香りが混ざりあう経験は覚えがあって、それは主に二人の家での事が多いことを思えばゆらりと目線を泳がせる。あの時のような相手と溶け合うような感覚、相手から自分達だけのお揃いの香りがする喜びを思い起こせば段々と香水への興味が湧いてきた。そのまま若.菜,姫のトークを聞いていれば『あ!ふ,う.と.く.ん.ラブさんによれば風.都.にも同じことが出来るお店があるみたいですよ!』とリスナーの手紙が読み上げられる。いくつか候補を思い出せば「あぁ、あの店か」とひとつ条件に合致する店舗を思い出して)


9266: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-08-01 19:12:28

今ので分かるんだ。結構身近でもやってるんだね……
(二つの香水で三つの香りを作り出してその調和を楽しむというコンセプトに素直な感心を寄せながらラジオの話に耳を傾ける。二つが重なった時にする香りはお互いが一緒にいる時にしか感じられない訳でオリジナルの香水が輪をかけて特別なものに感じられる。そして珍しく相手の方が興味を持ったように話を聞いていてその顔をちらりと覗いていると彼女がリスナーの手紙を読み上げる。大体の地区と店の名前でピンと来たのか直ぐに目星のついた相手に感心しつつ、店の存在を知ればますます現実味が帯びてくる。今もお揃いの香りを身につけているがオリジナルのペアリングはまた違った魅力がある。勿論その響きに興味そそられると「行ってみるかい?その店」と相手の意見を伺ってみて)

9267: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-08-01 21:30:13


香水売ってる店なのに椅子とカウンターがあるから不思議だと思っててな。香水が作れる店だったのか……、…
(今だってシャンプーとボディソープでお揃いの香りを纏ってはいるのだが二人揃った時に真価を発揮するというのは自分達との親和性も高いように思えてなんとも魅力的に感じる。ラジオで話題に上がっている店には覚えがあって相手に感心されれば少々得意げな顔をしつつも香水を取り扱っている店、とだけしか知らなかったのが現状だ。店のことを思い出していると相手から誘いがかけられて一瞬考えるように目を伏せる。香水と言っていの一番に思い出すのは相手が纏っていた桜の香りだ。女子高生二人から香水の名前と銘柄は聞いていたがその店に置いてあるものなのだろうか。そしてもう一つの思い出と言えばクローゼットに押し込んで封印した香水でおやっさんに雷を落とされた思い出と共にしまっている。再びラジオの前で椅子に座る相手の方をみる、香水によってより二人で一人を強めるのであれば吝かではなくて「そろそろ俺もハードボイルドな男として相応しい香水を付けなきゃならねぇし、行ってみるか」と肯定的な返事をして)


9268: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-08-01 23:10:11

単純に色々と香りを嗅いでみたいし、相談出来るなら悲惨なことにはならないだろう。 そうと決まれば今から行くよ、翔太郎!
(どうやら相手はその店を軽く見た程度だったようでその体験については知らなかったらしい。若.菜.姫のこの放送が無ければ自分も何かきっかけがない限りは知ることはなかっただろう。相手に誘いをかけてみると少し悩むように目が伏せられた後、視線が重なった時には好意的な返事がされてこちらもぱっと表情を明るくした。相手がハードボイルドな香水を身につけるならともかく専門店ならば今まで嗅いだことの無い香りを嗅ぐチャンスかもしれない。いつしか匂いで好奇心を爆発させた時と同じように目を煌めかせながら理由を並べていく。行くことが決まれば外が灼熱の気候だろうと待っていられず、ちょうど彼女のラジオの放送が終わると電源を切ってから【今から】だと宣言する。手短に支度を済ませると相手の準備が終わったのを見計らって手を引いて事務所を飛び出して)



9269: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-08-02 09:33:56


過去が悲惨だったみたいに言うなよ!…今から?!
(主におやっさんに雷を落とされてから香水に手を出すことを控えていたが相手との特別が増えるのは悪くない、というより嬉しい。こちらが好意的な返事をすれば相手には笑顔か浮かんで、それだけでも店に行く選択をして良かったと思えてしまう。相手の余計な一言にはしっかりとツッコミを入れていたが続いて今から行くのだと宣言すれば思わず驚いてしまう。だが事務所に客足の気配はなく先日パフェのために事務所から飛び出したのを思えばこれでいいのかもしれない、若.菜.姫のラジオで紹介された以上時間が経つにつれて混雑するはずだ。呆れ半分と期待半分の笑みでソファから立ち上がるといつもの帽子を頭に載せる、途端に相手に手を捕まれ外へと連れ出されると「おい!」と声を上げるもその声色は随分とご機嫌だった。頭の中にある地図を辿り店へと向かう、確かオシャレなセレクトショップか並ぶ一角にあったはずだ。通り丸ごと特別な店が並ぶ中で綺麗なガラス張りの店舗を見つけると「ここだな」と目的の店の前で立ち止まり)


9270: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-08-02 11:16:45


わあ…これ全部香水……!
(早速今からいくのだと告げると驚きの声が上がるも善は急げなこは先週のパフェで実証済だ。準備を整えて相手の手を引くと後ろから声が聞こえるもののその声は弾んでいてご機嫌のまま街に繰り出した。相手の案内でセレクトショップが立ち並ぶ通りに向かうと普段は縁がないようなディスプレイが並んでいて興味深くそれを見ていた。やがて目的の店に案内されると「行こう」と声をかけてガラスの扉を開けた。中に入ると落ち着くような不思議な香りが鼻腔をくすぐる。店内には沢山の瓶が綺麗に陳列してあって恐らく全て香水の類だろう。聞いた事のない香料の名前や光景に興奮気味に目を輝かせながらその瓶の一つ一つを見ていく。好奇心を全開にしていると店員の一人が相手に近付いてきて『なにかお探しですか?』と話しかけ)

9271: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-08-02 12:27:36


すげぇ量だな…お前瓶割るなよ
(相手と共に店内に入るとまず感じたのはリラックス出来る何かの香りで思わずゆっくりと呼吸してしまう、さすが香水専門店と言ったところか。店内は木材の棚が並ぶ落ち着いた雰囲気でズラリと並べられたガラスの瓶はそれだけで絵になってしまうほど綺麗だった。相手と同じくこちらも感嘆の声をもらしていると早速相手は好奇心をフルスロットルにさせてキラキラとした目で香水の瓶を見ていく、どれもガラス製であるのを考えると一応釘は指すものの非日常的な空間にソワソワしているのはこちらも同じだった。こちらも棚を眺めていれば店員が近づいてきて話しかけられる、若.菜.姫のラジオで紹介されていて直ぐさま来店したことに若干恥ずかしさを覚えつつも「ここでオリジナルの香水作れるって聞いて来たんです。その…こうペアリング出来るやつを考えてて…俺達この街で探偵やってて、こいつは相棒なんでそういう香水が欲しいなと思って!」と前回のパフェ同様カップルに見られないよう言い訳を挟みながらも要望を伝えれば店員さんはこちらの勢いに小さく笑って『もちろん作れますよ。それでは説明をさせていただきますのでこちらへどうぞ』とカウンターの方へ案内される。未だ香水に夢中な相手の腕を軽く引いた後カウンターの方へと移動して備え付けられたイスへと座り)


9272: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-08-03 01:30:58


……なるほど先にイメージを決めてから作り上げていく訳だね。
(中にずらっと並ぶガラス瓶に興味惹かれて順番にその名前と添えられた説明書きを見ていると相手が店員に話しかけられる。またもあくまで相棒との香水だと説明しているがその必死さのせいで不自然に見えているのは気のせいだろうか。だがそんな要望にも店員は小さく笑って案内がされると棚の香水を見ていた所を相手に腕を引かれ、右隣に並ぶ形で椅子に座った。二人が揃うと店員は香水を作る際の流れを説明がされる。最初に香水を使うシチュエーションや大まかな方向性を決め、その次にメインの香料決め、バランスを考えて調整してから調合・試香になるらしい。その順番に感心していると『本日はどんなイメージの香水をお作りになりますか?』と改めてコンセプトを聞かれる。あまり詳しいことは決めていなくて相手の方をちらりと見ては「普段使い出来るようにあんまりキツ過ぎなくて、でも僕たちらしさが出てる香りが良いかな。僕の奴は静かで少し甘い香り…だろうか。君は何かあるかい?」と少々悩みながら纏めると相手にも意見を伺ってみて)

9273: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-08-03 11:11:16


香水のイメージ、か……俺も普段使い用だな。あとはハードボイルドな男に似合う甘すぎないクールなのがいい。あーそれと、こいつが隣に並んだ時に違和感がないやつ
(カウンターに備えられた椅子に座りまずは香水作りの流れの説明を受ける、細かい事はさっぱりだが調整はこの店員がやってくれるらしい。となれば基本的にはこちらの要望を伝えるのが良さそうだ。チラリと相手の方をみればお互いに目があう、思い立ってすぐ店に来たのだから具体的な内容は固まっていない。相手に話を振られてこちらも香水のイメージを伝える、普段使いするならばハードボイルドさを補強するようなものが良さそうだ。二人のぼんやりとしたイメージに店員は小さく頷きながら話を聞いてくれて『なるほど。ではそのイメージを自分の中にしっかり持ったまま先ずはあちらの中から好きな香りを選んでいただけますか?』と先程眺めていた棚の方を案内される。ズラりと並んだ中からひとつを選ぶのは骨が折れそうだが『棚の右側がよりスイート、左側がよりフレッシュ、また上側がよりフローラル、下側がよりリラックスできる香りになっています』と案内を受ければ「とりあえずいろいろ試してみるか」と相手に声をかけ)


9274: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-08-03 12:48:38

そうだね、1個軸を決めたら他も自然と待っていきそうだ。 …これは好きだけどちょっと甘過ぎるかな、…こっちは……、
(こちらも大まかなイメージを伝えると相手もそれに続くかやはり見えない香りとなると抽象的な言い回しになってしまう。それでも並んだ時に違和感が無いという項目は最重視する所でもあって一緒に頷いていた。それから今度は棚の方に案内されて香りの種類の傾向を説明されるがやはりピンとこない。やはりこういうのは実際に嗅いでみるべきだろうと何となく目に付いたものを手に取って香りを確かめてみる。店員の『初めはトップノートと呼ばれる最初に印象を決める香りから選んだ方が良いですよ』というアドバイスを受け、普段から付けたくなるような好きな香りを探していく。バニラと呼ばれる香料はその名の通りバニラアイスのような香りで確かに好きではあるが身に付けるには少し甘過ぎる。段々と左と上に移動していくとさっぱりとした甘さと上品なフローラル系の香りのバランスの良いガラス瓶を見つけ手が止まる。ほんのりと苦味のような香りもあってそれが自分のしている事を思い出させるような凛とした印象を受ける。ピンと来たその瓶にはネロリと書いてあって香りを確かめたムエットを差し出すと「僕のやつ、これが良いと思ったんだけどどうだい?」と一番自分のことを知っているであろう相手にも意見伺ってみて)



9275: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-08-03 18:38:14


ネロリ、か……パッと華やかで明るい印象だし、さっきお前が言ってた少し甘いってのにも当てはまる。ちょっとビターな感じがするのもお前らしくていいんじゃねぇか?
(香水は香りの傾向にそって並べられているらしいがやはりピンとは来なくて眉間にシワを寄せたまま悩んでしまう。相手はいつも通りの好奇心で早速香りを試していてまずはそれについて行くことにした。相手が嗅いだものを自分も試していって場所ごとにどう香りが違うのかを確かめていく、そのうち相手はひとつの瓶の香りを嗅いで動きを止めた。ムエットを差し出されて意見を求められると鼻を近づけ香りを嗅いでみる。最初に鼻腔に到達したのは爽やかな柑橘系の香りで好奇心を爆発させた時のキラキラとした笑みを連想させた。一緒に香ってくる少し甘い香りも相手の無邪気さをイメージさせるがその中にビターな香りも混じっていれば歳に似合わないミステリアスな空気とも結びつく。相手が気に入った香りであるのが一番だがこちらからみた相手のイメージともその香りは良く合っていて小さく笑みを浮かべながら頷いた。相手の選択が終われば今度はこちらの番だ。まず甘さはハードボイルドに似合わないことを思えば選ぶべきは棚の左側だ、さらにフローラルな香りもおやっさんには似合わないことを思えば手は自然と下側へ伸びる。いくつか香りを確かめる、サイプレスとラベルされた瓶の香りは新緑や青葉を思わせる中に鋭いスパイスの香りまでして理想に近い。しかし他人を寄せ付けない雰囲気も纏っていて街の人と話す機会が多いことを思えば悩みどころで、ひとつ上の棚にあったエレミとラベリングされた瓶に手を伸ばした。ムエットに鼻を近づければ同じくウッディでスパイスの香りがあるが柑橘系の香りも少し混じって鋭さが緩和している、これくらいがちょうど良いだろうかと相手の方にムエットを差し出せば「俺のはこれでどうだ?」と感想を聞いてみることにして)


9276: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-08-03 21:12:57

ならばこれにしよう。…エレミ、初めて聞く名前だ。 …一瞬ピリッとシャープな感じがするけどその後に爽やかなレモンっぽい香りが続いて、嗅ぎ続けてたら落ち着く様な不思議な温かさがあるね。…ちょっと荒いけどその奥に君の優しさとか芯が燃えてる感じがあって、凄く翔太郎っぽいと思う。
(自分の直感に響いて良いかもしれないと思った香りを相手にも近付け嗅いで貰う。分析するように告げられた感想はおおよそこちらが感じたものと一致していて自分らしいと頷かれるとぱっと表情を明るくしてこの香りにすることに決めた。それぞれのノートでは複数の香料で構成される事も多いようで他に組み合わせる候補も考えている傍らで相手は下の方から瓶の香りを確かめていた。その内の一つをつけたムエットを差し出されるとラベリングされた名前を読み上げながら香りを吸い込んだ。ネロリともまた違う乾いたシトラス系の爽やかな香りと同時にスパイシーでシャープな匂いを感じる。その奥には静かなウッディさとほんのりと樹脂のような甘さがあって目を瞬かせる。てっきりあの憧れの香水のようにもっと濃くて尖っている香りを選んだかと思っていたが一見クールに見えて後からじんわりと心に残る香りはハードボイルドを気取りながらも優しく甘い所を隠しきれない今の相手らしい匂いだ。もう一度香りを確かめるように嗅いでから感想を述べてイメージに合っていると頷く。そうしていると話を聞いていた店員が決めた香料に合う組み合わせをピンクペッパーやユーカリなど何種類か選んでくれる。それを一つ一つ順番に嗅いでいき一番しっくり来たブラックカラントの瓶を持つと「トップノートはこれにしようかな」と決めて)


9277: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-08-04 07:54:47


…おぅ、…そうか……
(自分が一番しっくりと来た匂いを相手に確認してもらえば一瞬驚いた表情をした後にもう一度匂いを嗅いで感想を伝えられる。いつも何かを分析する時と同じように細かく香りとこちらの事を結びつけて解説されると相手がこれほど細かく自分を見てくれている嬉しさと並べられた褒め言葉への照れ、それを相手は無意識でやっているだろう恥ずかしさ等などが一気に襲い来て数秒固まってしまった。なんとか言葉を捻り出したあとに数度頷いて気持ちを誤魔化しておく、ひとまずこちらのことを一番よく知る相手からも自分らしいとお墨付きを貰えばこれで間違いないだろう。その後相手と同じくこちらも選んだ香りに近しいものやあうものを店員がいくつか選んでくれて、ウッディ系統の香りがいくつか候補にあがる。相手がトップノートを決めて考えあぐねていれば店員から『こちらで選んだ香りでしたらどの香りでもお相手様に合いますよ』とアドバイスをうけ、そのままエレミをトップノートに選んだ。その流れのまま一番長く香るミドルノートは同じくウッディでスパイシーなシダーウッドを選ぶ。あとはラストノートだけだが、相手の周囲にある香りの候補を一通りみたあと「…桜、とか使わねぇのか?いや強い香りのは俺が困るな」とボソリと問いかけ慌てて首を振っていて)


9278: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-08-04 11:42:54

…すみません、この組み合わせに桜の香りを加える事ってできますか?
(こちらが感想を伝えると相手は何故か固まってしまってぎこちなく頷きを繰り返している。キョトンとしながらも今度はこれに合う組み合わせを選んでいく段階でトップノートの次は一番長く香るとされるミドルノートを探す。候補の中から何個か嗅いでみて花の蜜のような甘さで何処か異国っぽい柔らかな香りがするジャスミンとフローラルで静かな上品さを感じるアイリスの間で迷っていると隣の相手が自分の前に並んだ瓶を見ながらぽつりと【桜】というワードを口にする。思い浮かぶのは一緒に桜の花見の時とその夜の香りと依頼人に張り合う時に付けていたとっておきの香水の香りだ。一瞬固まって、それが意図する意味に気付けばどうしようもなく心が掴まれて返事をする暇もないまま店員に今の組み合わせに入れることが出来るか尋ねる。今までの系統にはない香りのリクエストであったが店員はすぐに微笑んで『もちろん出来ますよ。他の香料よりも少なめに入れたりするとほんのり香ったりするので知っている人だけが気付く秘密の香りにも出来るんです』と告げられ、こちらの事情を知っているかのようなワードセンスに固まってしまった。すぐさま店員は瓶を取りに行きムエットで既に決まった組み合わせに桜を少し加えたものを作ってくれる。それを受け取って嗅いでみると軽やかで甘くも酸味と苦みを感じるようなベースの後に桜の柔らかく優しいフローラルノートを感じるようになって思わずもう一度香りを吸い込んだ。そのまま左隣を向くと「…どうだい?」と尋ねながら相手の鼻先にムエットを差し出して)


9279: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-08-04 12:34:27


あ、……っ……いいんじゃねぇか?
(香水というワードでいの一番に思い浮かぶのは桜だ。相手と色々な意味で深く結びついた香りだが問いかけておいて常時相手から桜が香るのは困ると提案を引っ込めようとする。近づく度に桜の香りが相手から香ってくればきっとまともでいられない、探偵業に支障が出るのは目に見えていた。しかしこちらの問いかけに答える前に相手は店員に桜の香りを足せないかと聞いていて、既に桜を足すのが決定事項になっていれば嬉しと同時に取り返しのつかないことになりそうで慌てて相手を止めようとした。だが店員はこちらの意図を組むように少なめに入れて桜を秘密の香りにすることを提案してくれる、その響きだけで顔が赤くなりそうだったが目の前にあった適当なムエットを手にして鼻に当てなんとか落ち着きを取り戻していた。その間に二人の要望通りに香水が調香されて相手がそれを試しに嗅いでいる、少し間をおいてもう一度嗅いでいるあたり気に入っているのかもしれない。そのまま相手はこちらの鼻先にムエットを差し出して恐る恐るそこの匂いを嗅いでみる。最初に鼻腔に届くのは甘酸っぱい香り、よく見る相手のイメージそのものだがずっと嗅いでいるとふわりと桜の香りが体に取り込まれて目を泳がせた。じっくりと香りを嗅いだ時にだけ現れる桜の匂い、それはまさに秘密の香りであって相手の隣に長くいれる自分にしか分からない香りとなれば優越感を満たすには十分だ。これ以上嗅いでいてはムエットから離れられなくなりそうで上体を軽く引いて頷く、相手に接触した時に離れられなくなりそうだと考えが過ぎっていた。軽く咳払いをして気持ちを持ち直すと「お前は俺にリクエストとかねぇのか?」と聞いてみて)


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