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相乗りで何処までも 【 〆 】/9348


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自分のトピックを作る
9220: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-25 21:45:02

わぁ…海だよ、翔太郎!!
(相手の手をとって事務所を飛び出ると後ろから文句が聞こえてくるがその声も弾んでいて口元のニヤケが止まらない。一緒に乗り込んだ相手の体に軽く抱きつくとハ.ー.ド.ボ.イ.ル.ダ.ーはエンジンをふかせ出発をした。見慣れた市街地から離れ街の端へと向かう、日差しはカンカンと照りつけているが吹き抜ける風は涼しくて普段あまり見ない景色を興味深く見ていた。隣町に入り検索した通りに道案内をしていると古い建物が並ぶ地区を抜け、一気に視界が開けた。そこには青い海が遠くまで広がっていて感嘆の声を上げる。運転に支障が無い程度に相手の肩を叩きテンション高く海の方を指さした。海沿いでは風は更に強くなって街中では決して味わえない風に目を輝かせていた。そうして海岸沿いを走っていれば少し先に目的の建物を見つけた。「翔太郎、あの建物だ」と伝えてはパフェへの期待を抱いてずっと変わらない海の景色を見つめていて)


9221: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-26 10:41:43


おぉ!、風.都と同じくらい良い潮風だな
(相手の案内に従いハ.ー.ド.ボ.イ.ル.ダ.ーを走らせる、旧市街とも言うべき古い町並みは微かに潮の匂いがしていたが、建物が途切れ一気に視界が広がり潮の匂いを纏った風を感じると同時に壮大な海が広がって感嘆の声をあげた。当然のように相手のテンションも一気にあがって肩を叩かれると少しだけ後ろを振り返って頷きながら答える、海岸線を走り抜ける間も夏の日差しに潮風が心地よくて夏にしか味わえない走り心地に上機嫌にバイクを走らせていた。相手の興奮度合いをこちらを掴む手から感じつつ進んでいればやがて海沿いに目的地が見えてくる、外観もオシャレなその建物に近づくと敷地内に入りバイクを停めた。相変わらず潮風は気持ちいいが店の前には二組ほど客が待っていて、そのどちらもがカップルらしいのをみれば「店の外からもう空気がハードボイルドじゃねぇな…」と思わず呟いていて)


9222: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-26 14:37:43

名前書いてくる! …外もオシャレだから待つのも苦じゃないね。
(海岸沿いの風を浴びながら広い海を見渡す。まさに夏という風景を眺めていると目的地が見えてきて更に期待が高まるとぎゅっと相手に抱き着いた。そうしてバイクを走らせて敷地内にたどり着いた。相手が呟きを零すのも気にせず入口に名簿を見つけると声を掛けてから『ヒダリ』と名前を記した。相手の元に戻ってくると辺りの装飾に目を向け素直な感想を口にする。白を基調としたオシャレな外装はそこから見える海とマッチしていて普段とは違う遠くに遊びに来たような気分になる。落ち着きなく建物やここから見える景色を見て回っていたが並んでいた一組が呼ばれたのを見れば待つ為に用意された椅子に座る。待っている間も期待は高まっていく一方で先程の1組と横にいるカップルを見てから「皆あのパフェ目当てなんだろうね」と楽しそうに告げて)

9223: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-26 15:56:21


まぁ、だろうな。売り切れてなきゃいいんだが…
(相手が強く抱きつくのを背中に感じて小さく笑みを浮かべつつバイクを停めて待機場所へと向かう。相手が名前を書いてきてくれるのを待っていたがオシャレな空間に最高のロケーションとなればいかにもデートスポットらしく気後れしてしまう。一方で相手はこの非日常的な空間にキョロキョロと辺りを見回していてそのいつも通りさには安心するところがあった。忙しない相手に軽く返事をしていれば前の一組が呼ばれて空いた席へと座る、相手の言う通りきっとみんなあのパフェを目当てに来ているのだろう。そんなカップルらしいことを自分達もしているのがなんとも落ち着かないまま返事をする、店の前にはあのパフェの宣伝をする看板が出ているが売り切れの案内がないのを見るにまだ残っているのだろうか。そんなことを考えながら暫し無言の時間が過ぎる、海風が吹いて木々を揺らす音が響いて葉の間から漏れた光が床でキラキラと煌めいた。すると隣に座っていたカップルのうち女性の方が『ほんと付き合って貰っちゃってごめんね!あのパフェどうしても食べたかったんだけど、カップル限定で、でも私彼氏いないし』と少々早口で話し始め、男の方も『いや俺甘いもの好きだし!逆に彼氏役が俺で申し訳ないっていうか』なんて話を始めて何となく動きを止める。会話の内容から察するにこの二人は付き合っていないがお互い好きと言い出せずにいる所謂付き合う前の一番楽しい時期を過ごしているようで、自分達の横からなんとも甘酸っぱい会話が流れてきていたのだ。初々しいやり取りにこの場の雰囲気は隣の二人の色に染まってしまって、こちらまでむず痒くなると耐えきれずにチラリと相手の方を見て)


9224: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-26 18:44:40

……、……何だか懐かしい空気だったね
(あれだけ大きなパフェで待ってる人もいるのなら確かに売り切れの可能性もある。自分たちの番が来てもまだ残っていることを祈りながら席に座ってその時を待っていた。何となく辺りを見ていると隣の男女一組から何処か緊張を感じられるような声が聞こえてきた。話からするに2人はカップルではなくあのパフェを食べる為に一緒に来たらしい、だがその雰囲気から単なる友人同士ではないことが流石の自分でも分かった。それからも『そんな事ないよ!一緒に食べるなら悠真君とが良いなって思ったから…』『え!?そうなんだ…他にも俺で良ければなんでも付き合うから!』と初々しい会話が続き、何となく隣で言葉を発するのが躊躇われてその話を聞いていた。この探り合うような一歩ずつ距離を詰めていく期間については覚えがある。甘酸っぱいやり取りが続く中、ふと隣に視線を向けると相手もこちらを向いていて目が合った。相手が彼らのやり取りから何を思ったのか何となく察すると口端を上げ、椅子に座り直すフリをして距離を詰めた。友達にしては近い、自分達があんな感じだった時の距離のまま少しだけくっついてご機嫌な顔で順番を待っていた。少しすると彼らの名前が呼ばれて初々しい様子で中に入っていった。自分達だけが残されるようになると相手の方を向いて懐かしむように感想を告げて)

9225: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-26 22:04:38


…、……懐かしい?俺達もあぁだったってことか?さすがにあそこまでバレバレじゃなかっただろ。あんなのほぼ好きだって言ってるようなもんだったし、俺はもっとスマートだっただろ?
(黙って座り順番を待つ間も隣からは初々しい会話は止まらなくて歯がゆいようなむず痒いような、なんとも言えないもどかしさを感じていた。互いにかなり好意的な言葉を言っているのにこれで付き合っていないらしい。相手の方をみればどうやら同じく隣の二人の会話を聞いていたようで何か言いたげな目をしている、大体考えていることは同じだろう。相手が椅子に座り直すフリをして少しだけ二人の距離を詰めると二人の服が微かに触れ合うくらいの距離になる、別になんてことのない距離のはずなのに隣の二人の空気に影響されていつも以上に気恥ずかしくなれば忙しなく目を動かして焦る気持ちを誤魔化していた。やがて二人は店内に呼ばれていき相手と二人になれば軽く息をついていつもの空気を取り戻す、すると相手はあの二人を懐かしいと称してピンと来ずに目を瞬かせた。確かに相手への想いを自覚して以来相手との距離について考えたり不意打ちに動揺したりといろいろあったがあそこまで露骨なことは無かっただろう。それに多少動揺することはあれどこちらはいつでもハードボイルドでスマートな探偵だったはずだ、わざわざキメ顔をしながら手をキザったらしくクルリと回して問いかけて)


9226: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-26 23:03:25

スマートか…。あの時は僕もそういう経験や知識が無くて気付けなかったけど、ハグをして顔を真っ赤にしたり、酔っ払って僕に抱きついてきたりしただろう? それに頬とか首筋にさりげなくキスされたこともあったし
(座り直すふりをして距離を詰めてみるとその視線を泳がせていて彼らにバレないように小さく笑みを浮かべた。そうしているうちに二人は店内に呼ばれ二人きりになったところであの空気を懐かしいと称すると相手は思い当たる節がないといったように目を瞬かせる。そしてツラツラと自分はそうでないことをアピールしながらキメ顔をするが口元を手でなぞり少し思い出すだけでも否定材料は幾つも出てくる。あの時は基本的なことが分からず恋の何かも分からなくて普通に受けいれていたが最初からかなり距離の近い事をしていた気がする。懐かしい記憶を振り返ってこの行動の一つ一つを例にあげてみる、今となればそれが親しい或いは気になっている人にしかしない行為なのは分かる。更に時折されていたキスの意味もその時の相手の想いが爆発した証拠なのだろう。彼らよりも行動に出ている分バレバレだったことに思わず揶揄うような笑みが浮かんで
で「そういえばあの時から全部僕が欲しいとかも言われていたね」と更に言葉を続けて

9227: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-27 08:42:21


な、……全部言うなよ!お前だって検証だっつって抱き着いてきたり髪触ったり匂いがどうのって…しかもお前の方は無自覚だったし、
(付き合う前の初々しさやもどかしさなんてなかったと主張してみるが相手からはあっという間に過去の出来事を掘り返されてその時の事を思い出すと固まってしまう。確かにきちんと想いを伝える前になんだかんだと相手に接触していて酔いに任せて口付けたこともあった。まだ恋だとか付き合うだとかそういう概念すら知らなかった相手ならいろいろと忘れていることもあるだろうかと踏んでいたがきっちり覚えていたらしい。酔いに任せて出てしまった本音まで詳細に覚えていれば静止の意味も込めてツッコんでいた。それにこちらにだって覚えがあって、しかもそれらは好意の意味を知る前に行われていたのだ。その方がよっぽど想いの表現としては大きいだろうと指摘するがそれはそれで相手が自分を理屈抜きに想ってくれていた証拠でもあるようで言っていてまた恥ずかしさは増してきた。顔が赤くなってしまいそうになるのを阻止するように大きく頭を振ると「ってかそもそも人前でしてねぇからセーフだろ!」と無理矢理な理屈を押し通そうとして)


9228: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-27 11:23:27

だって始めてだったのだから仕方ないだろう。…まあ、夏祭りの時は怪しかったけどそういう事にしておこうか。
(相手の過去の行為について述べてみれば相手の動きは固まり、さらに続けそうな言葉に静止込のツッコミが入った。その姿に楽しそうに笑っていたが今度は相手からこちらの行動をあげられるとその時の姿を思い返して若干口を尖らせながらポつりと呟いた。あの時は無自覚でその行為の意味もよく分かっていなかったが他の誰でもない相手だからこそ行っていた自覚はある。人前でしていないからセーフという理屈も想いを伝え合う前の夏祭りのことを思えばグレーゾーンな気がするがこれ以上追及すると自分も墓穴を掘ってしまいそうでセーフと言うことにしておいた。そうしている内に店員が中から出てきて『二名でお待ちのヒダリ様』と名前を呼ばれる。いよいよ自分たちの番になれば途端目を輝かせて「行こう、翔太郎!」と声を掛けながら立ち上がった。冷房の入った涼やかで統一感のあるオシャレな店内に入ると窓際の席に通される。水とメニュー表がテーブルに置かれるがお目当てはもう決まっていて「良かった、まだあるみたいだ」と『カップル限定 トロピカルパフェ』と書かれた豪華な写真を指さして)


9229: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-27 17:50:23


おぉ、めちゃくちゃいい席だな。…いいかフィリップ、あくまでも仲良しの友達ってことで頼むんだからな
(対抗するように相手の初々しいというか、無自覚な好意を並べると相手は口を尖らせている。初めてという意味ではこちらも同じだろうと思うが相手の状況を考えれば本来ならばこちらがコントロールしなければいけない状況ではあった。出来なかったからこその今の結果なのだが。夏祭りについては「お互い様だろ」と苦しい言い訳をしていたところで店内へと呼ばれて椅子から立ち上がる。案内されたのは窓際の最高の席で思わず感嘆の声を上げた、涼しいながら海をしっかり感じられるこの店一番の席だろう。だが問題はここからだ、目的のパフェがあって良かったのだが同時にカップル限定のこれを今から食べるという試練がやって来て相手が嬉々としてメニューの写真を指差すと念を押すようにここにいる間は友達なのだと繰り返した。この発言をしている時点で周りの人間からは自分達がカップルであることを察せてしまうのだが、その事には気が付かないまま気合いを入れるように軽く息をはく。二人の様子を見て注文が決まったと思われたのかひとりの店員がやっきて『お決まりですか?』と声をかけられた。一瞬怯みそうになるのをなんとか持ち直して「このパフェお願いします。友達同士でも頼めるんですよね?!」と若干早口で捲し立てるように言って)


9230: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-27 20:17:15

分かってるよ。 …大丈夫です、お願いします。
(店内でも上位のポジションであろう席に案内されると更にテンションがあがる。席に座って目的のパフェの在庫もあることを確認出来ると相手にそれを伝えるが相変わらず友達同士であることを強調するように言う。周りを見ればそれぞれが2人の世界に入り込んでいて他の人を見ている様子はないのだが相手には譲れない一線らしい。ひとまずそれで構わないと頷くと店員が注文を聞きに来てくれる。相手が早口でパフェの注文と言い訳のように友人同士であることをアピールすると店員はにこりと笑って『勿論頼んで頂けますが一応カップル限定ですので後から仲良しの証明をして貰います。それでも宜しいですか?』と問いかけられる。証明が気になるもののここに来て頼まない選択肢は無い。相手に代わって問題ないことを告げると店員は笑顔で去っていった。視線を相手に戻すと「頼めたのは良いけど証明ってなんだろうね」と純粋な疑問を口にして)



9231: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-28 07:52:48


それが一番怖ぇんだよな……
(ひとまず無事にカップル限定のパフェを友達として頼めてひと安心する、周りをちらりと見まわせばどのカップルもあのパフェを目の前に一際浮き足立った雰囲気を発していてソワソワと落ち着かない。最後に店員が言質を取るように言った証明とやらも気になるところだ。相手も同じ疑問を抱いているようで思わず愚痴っぽく呟いてしまう、きっとパフェを食べる前に何かしら儀式的なものが必要なのだろう。そう言っていた矢先にニコニコと笑顔の店員が籠のようなものを抱えてやってくる、そして『カップル限定トロピカルパフェをご注文頂きありがとうございます!このパフェを食べてお二人にはもっともっと仲を深めていただきたいので、いくつかラブラブミッションをご用意いたしました!』と楽しげに言われて字面の強さに思わず固まってしまう。こちらのリアクションを見たのか店員は『お二人はお友達とのことですがカップルに負けないくらいラブラブになってくださいね!』と矛盾したことを言われて頭がクラクラとしてきた。そして店員は籠から何やらステッキのようなものをいくつか取り出す。先端にはハートやら星やらLoveだとかKissだとか、何やらファンシーな飾り付けがついている。ズラリと並べられたそれらに圧倒されていると『この中から二つ好きなものを選んで持っていただいて、二人でくっついた写真を撮るのが最初のミッションです!』と宣言がされてまた固まってしまって)


9232: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-28 11:26:56

ラブラブミッション?…なるほど、カップルと同じぐらい親密な写真を撮るのが条件という訳か。なら僕は…、これにしよう。
(無事に注文は通ったものの妙に気になる言い回しについて二人で疑問を抱いていると先ほどの店員がカゴを持って戻ってくる。にこにことした笑顔で告げられた言葉は予想をしなかった言葉で思わず同じワードを口にしながら首を傾げた。こちらの反応も承知の上なのか更に楽しそうな口調でその趣旨を説明してカゴからステッキのような物を取り出してテーブルに並べる。そこには何とも可愛らしいハートや星、Kissなど恋愛色や浮かれたようなマーク、文字が書かれていて向かい側の相手がそれを見て固まっているのが見えた。だが何となく証明の趣旨は分かってきた、元々の条件であるカップルと同等ぐらいの関係性の二人が食べられるという希少性を売りにしているのだろう。一人で冷静に納得したように頷くとパフェを食べる為に直ぐそれに応じる意思を見せるとステッキに目を向ける。少し悩んでから吹き出しの中にハートマークが描かれているようなデザインのステッキを手に取ると相手の横にやってきて横に並ぶと「こんな感じかい?」と自分が喋っているように持ちながら問いかけて)


9233: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-28 12:35:45


仲良しの友達以上だろそれ……え、
(ようやく仲良しの証明方法が明かされ思わず固まってしまう、限定パフェを食べているカップルが軒並み浮かれた雰囲気になっているのはこのラブラブミッションとやらを一緒にやってひと盛り上がりしたからだろう。こちらが固まっている間に相手は冷静にことを分析しツッコむ前にノリノリでステッキを選び始める、やがて取り出したのはハートマークが着いた吹き出しで明確な言葉は描いていないもののやはりカップル向けの色は強い。隣にやってきて楽しげにステッキを見せる相手に今度こそツッコんだ。ステッキを2つ以上使わなければならないということはこちらもひとつは持たなければならないということだろう。こうなれば無難なものを、とステッキを選ぼうとした矢先『お兄さんは迷ってるみたいなのでくじ引きにしましょうか!』と店員が言い出して目の前にあるステッキが回収されてしまう。困惑している間に先端が籠に隠された状態でこちらに差し出され『好きな一本を選んでください!』と言われてしまった。無難な絵柄を選ぶのに失敗し直感で一本を手にして引き抜く、するとそのステッキの先には分厚めの赤い唇にKiss meとラグジュアリーな文字が添えられていてまた固まってしまった。店員は目論見通りこちらが絶対に選ばないようなものを引き当て上機嫌そうに『それ口元に持ってくるといいですよ!』とポーズまで指定されてしまう。そのまま撮影タイムになると店員は自分達の目の前にトロピカルパフェと店名が入ったポップな飾りを置く、そして『はい、じゃあくっついてくださーい』と当然のように言われカメラが構えられて)


9234: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-28 15:10:26

ふふ、なんとも情熱的なチョイスだね。ほら翔太郎も構えて
(ハートマークの吹き出しをチョイスして相手の横にやってくると相手からツッコミが入る。友達という前提ではあるが自分達もカップルであるのだからそこまで躊躇する理由もないだろう。相手の選択を見守っていると店員の機転でくじ引き方式で柄を選ぶことになった、その様子を見守っているとあの中でも普段の相手ならば絶対に選ばない類の柄を引き当てていて思わず笑ってしまう。揶揄うような言葉を投げかけていると注文していたパフェと店名の飾りが運ばれて来て撮影の準備がされる。このパフェを食べる為だと普段かそれ以上にくっついて仲良しの距離となると自分の横にステッキを持ってくる。相手にも同じようにするのを促しながらカメラを見つめると『はい、ポーズ!』の掛け声とともにシャッターが切られた。店員が撮影した写真を確認すると『いい感じです、撮った写真はお帰りの際にお渡ししますね』と笑顔で告げた。ステッキがカゴに回収されていきこれで終わりかと思ったが店員は帰ることなくガラトリーケースを置いてはそこにいて『ではパフェも運ばれてきた事ですし最後にお二人で仲良くあーんし合ってください!』と指示があれば流石の課題に「えっ」と固まり相手の方を見て)

9235: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-28 18:34:47


俺が選んだんじゃねぇよ!……え、……いや俺達友達で…
(ステッキの端に付けられた情熱的な真っ赤な唇に呆然としていると隣から笑い声が聞こえてくる、楽しそうに揶揄う相手にはツッコみを入れておいたがまんまと店員の策略にハマってしまったようだ。だが自分で選んだものではない、という免罪符があれば一応言い訳はきいて相手に促されるまま店員の指定通り自分の口元とステッキの唇を同じ高さにあわせた。そのままシャッターが切られればすぐにステッキを下ろす、どうやらラブラブミッションとやらは無事にクリア出来たようだ。パフェもやってきてこれで心置き無くパフェにありつけそうだと思った矢先に次のミッションが課されて相手と一緒に固まると同時に顔を合わせる。ミッションはいくつかあると言っていたがパフェを食べさせ合うなんて恋人以外許されないだろう。断ろうと再度友達であると伝えるが店員はニコニコの笑顔のまま『とっても仲良しの二人ならやりますよね?』とさも当然とばかりに言われてしまい「やらねぇだろ!」と思わずツッコんでしまった。カップルでもなかなかのハードルだがこれがパフェを食べる条件なのだろう、散々騒いだせいか周囲の目線は自分達に集まっていて【友達同士で来たのに恋人らしいことをさせられている】という意味で好奇の目を向けられている。まさか本物のカップルだとは思われていないはずだ。カメラまで構えられてしまえばもう逃げ場もなく、渋い顔のままスプーンを手に取るとせめてもと相手の好きなバニラアイス部分をひとすくいして無言で差し出し)


9236: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-28 19:16:41

…パフェの為にもやるしか無さそうだね。……ん、美味しい。
(まさかの課題に固まって相手と顔を見合せてしまうが店員は笑顔を崩さずに当然のことだと告げる。どうやらカップルであろうとなかろうと平等のミッションが課せられるらしい。相手が強く突っ込んだりして騒いだせいで心做しか周りからの注目を集めていてさっきまで自分達のことを気にしてない人からも視線を向けられている。普通に恋人として来るよりも目立ってしまっている気もするがこうなったらさっさとやり遂げてしまうしかないだろう。覚悟を決めたように呟いていると相手がパフェスプーンを持ってこちらにひとすくいしたバニラアイスを差し出してくる。ちらりと相手を見てからそのまま顔を寄せアイスを口にする。夏の日差しを受けていて若干火照っていた体にその冷たさと甘さが染み渡ってふにゃりと笑みを浮かべる。その味を満足そうに噛み締めるとこちらもマンゴーとクリームの乗った美味しい所をすくうと調子に乗って「あーん」と言いながらカメラの前でスプーンを差し出して)



9237: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-29 07:54:42


…、……お前な…ん、…
(周囲の客の注目が集まる中ここで引くことなど出来ず相手にアイスの乗ったスプーンを差し出す、相手も困惑していたようだが意を決してアイスを口に含んだ。すると固かった表情はそれこそアイスと一緒にトロけるようにふにゃりと和らぎ笑みが浮かんでその表情の変化に胸が強く鼓動を打った。さっきまで一緒に固まっていたのにその変化は心臓に悪い。思わず相手に見とれていたがその隙にシャッターがきられていた事には気が付かず、今度は相手からクリームとマンゴーを乗せてスプーンが差し出される。アイスで機嫌を良くしたのか言葉まで付け加えられるとまた動揺してしまって目を泳がせた。だがやはり店員と客が見ている中で下手に引くこともできず顔を寄せてスプーンの上のものを口に含む。ひんやりとしたマンゴーに甘いクリームは良くあっているがやはりソワソワと落ち着かなくて眉を下げながら目を泳がせ「美味いな…」というのが精一杯で)


9238: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-07-29 11:14:11


だろう?ひんやりと甘くて夏らしいパフェだ
(思わぬミッションに固まったもののその味は間違いなく美味しくてご機嫌のまま今度はこちらがスプーンを差し出す。相手は動揺したように目を泳がせるが覚悟を決めたのか顔が近づいてスプーンの先端を含む。その間も何処か落ち着かないように眉を下げていたものの好意的な感想が聞こえてくれば自分は差し出しただめにも関わらず自慢げな笑みを見せて絶賛していた。撮影を終えた店員は『カプルにも負けない仲良しっぷりをありがとうございます!それでは是非この後もお二人で仲良くパフェを味わってください』と告げるとカゴなどの道具を持って去っていく。“仲良く”を主張した言葉に少々照れ臭くなるも相手と言われるならば悪くは無くて口元を緩ませながら「じゃあ仲良く食べようか、翔太郎」と楽し気に笑いかけると早速自分で一口食べ始めて)


9239: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-07-29 12:26:58


なかなかの試練だったな……そうするか
(なんとか相手から差し出された分を食べると晴れてラブラブミッションとやらは達成出来たようで店員達はテーブルから去っていく、周囲からの注目もある程度薄れたようでほっとしていた。パフェを食べるための最難関を突破すればあとはパフェを楽しむだけだろう、幸いカップルではなく仲良しの友達という建前も保ったままだ。カップル達と同じことをさせられていたのはさておき、頷きながら答えるとこちらもスプーンを手に取ってパフェへと伸ばす。パフェが入ったグラスは通常よりも大きく、前に二人で作ったパフェと比べて違いは歴然だ。フルーツとアイスがいくつも飾り付けられ二人でもなかなかの食べ応えだろう。先程すくったのとは別のパイナップルシャーベットらしきものをすくい上げて口に運べばミッションで妙に上がってしまった体温も冷やされてようやく口元が緩んでいく。同時に先程の相手の表情を思い出せば「さっき食ったバニラアイス、そんなに美味かったのか?」と揶揄うように聞いてみて)


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