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相乗りで何処までも 【 〆 】/9027


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自分のトピックを作る
8999: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-28 11:16:24


…ん。 え、待っ……、…この状況でキスをしておいて何を言ってるんだい。
(近い距離感が一瞬気になってしまうが背中を撫でられると相手が自分の方を構ってくれているという感情の方が上回って抑えていた本音が零れた。つい不貞腐れたような子供っぽい言い方になってしまうと羞恥を覚えるも相手の口元が分かりやすくニヤケていくのが見えた。そして全肯定の言葉が返されると抱いていた不満も溶けていき納得したように頷いたが今以上に相手が近付いてくると流石に困惑の方が勝って相手の腕を掴んで止めようとする。相手の勢いに押され唇が重なると一瞬身を固めるも恋人だけの特別な感触に腕を掴んでいた力を緩めて受け入れていた。僅かに唇にはいつもと違う味が乗っていてワインの味だと気付く、漸く唇が離れる頃には相手から与えられる熱に若干ぼんやりとしていて擦り寄ってくる相手を軽く抱きしめていた。少しすると思考が戻ってきて未だに酔ってないと主張されるとちゃんとツッコミを入れておく。自分の体温は普段と一緒だが相手はアルコールのせいで顔は赤くて熱を帯びている。くっついていればそれは分かりやすくてそろそろ彼女も帰ってきそうだと顔同士は一旦離し、代わりにグラスで冷えた手を相手の頬に添えて軽く撫でながら「明日の君が悶えるのだからほどほどにしたまえ」と再び釘をさしておいて)



9000: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-28 12:18:48


キスはしたい時にするもんだろ。……ひゃっ、……ん?おぅ…?
(背中を撫でながら何時だって変わらない想いを伝えれば相手の表情が緩まるのが分かる、愛おしさのままに顔を寄せると何故か止められようとするが構わず唇を重ねた。直ぐに腕を掴んだ手は緩まり抱き締めた体から力が抜けるのを感じるとより相手に自分が受け入れられているのだと感じて嬉しくて唇を重ねたまま口角を上げてしまう。上機嫌なまま唇を離して代わりに頬をくっつければ何やら相手からツッコミが入るがそれも浮かれた理屈を返しておいた。アルコールが回る体に相手の暖かい体はさらに心地よくて何度も擦り寄っていたが相手が離れてしまって今度はこちらがあからさまに不満気な顔を相手に向ける、直後冷たい手が頬にくっつけられると間の抜けた声が出た。だがそのままそこを撫でられると直ぐにそこは暖かく心地よくなってもっとと要求するように擦り寄る、今自分がしたいことをしているだけで悶えるようなことはないはずだとすっかり酔いが回った頭は相手の言うことが理解できず軽く首を傾げながら明らかに何か分かっていないのにとりあえず返事をしていた。相手を緩く抱き締めたままこちらからも背中を撫でているとガチャりと音がしてマダムが個室へと入ってくる、『お食事の途中なのにごめんなさい』と謝るマダムに相変わらず相手の背中を撫でたまま「いえいえ気にしないでください」と返事をし、マダムもこの状況にまったくツッコまないまま『今度こそ一緒に楽しみましょうね、フィリップさん』とにこやかな笑みのまま相手を微笑ましそうにみれば席へとついて)


9001: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-28 12:27:28


(/連投でちょっとだけ失礼します。ちょうど七夕くらいに節目を迎えるんじゃないかと思っておりましたが、一足早くこうやってまた大台を検索様と迎える事が出来てまずは改めて感謝申し上げます。本当に長く検索様とはお付き合いさせていただいておりますが、本編の探偵と検索くん同様背後にとってもこちらでのやり取りは日常の中に含まれていて、検索様からどんなお返事がくるのかなだとか、こんな話を二人でやったら面白いんじゃないかなとか日々二人の物語に思いを馳せていて毎日とてもとても楽しませていただいております。検索様に触発されてサイドストーリーとかあの時の小話みたいなのも脳内で膨らんでおりまして形にしていきたいな、なんて思っています。大台を迎えましたが本当に検索様の動かす検索くんと、もちろん背後様と、二人で紡ぐここでのお話が大好きです。これからもお互い無理せず自分達らしいテンポで楽しくやり取りが続けられれば幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!)


9002: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-28 17:51:47


…分かってないね。 っ、…はい。ありがとうございます。
(ゆっくりと離れていくと相手の口角が上がっていて頬を擦り寄せてくる。今の状況のことに触れるとまたもや浮ついた答えが返ってきて顔を離しながら手を添える。全く響いて無さそうなのに加え不満気な顔を向けられるとぽつり言葉を零すも冷たさに変な声をあげつつ手に擦り寄ってくる姿は何とも可愛らしい。ついそのまま愛でるように撫で続けていたがガチャりと個室のドアが開く音がすれぱぴくっと肩を跳ねさせる。外に出ていた彼女が帰ってきて慌てて相手と距離を取ろうとするも緩く抱きつかれたままでは上手くいかず冷や汗が出た。だが彼女は全くツッコミを入れるような気配はなく微笑ましそうにこちらを見るばかりでまたテンパってしまう。相変わらずアルコールの入った二人には着いていけないが気遣いをされていると分かると少し擽ったくてぎこちなくお礼を言うと「もう大丈夫」と言いながらゆっくり相手から離れた。白身魚は少々冷めてしまったが先程黙々と食べている時よりも美味しくて自然と口元に笑みを浮かべた。『やはりこの料理には白ワインが合うわね』とご機嫌に言う彼女を見ればその味が気になって「…翔太郎、一口で良いから僕も飲みたい」とねだって)

(/日頃よりお世話になっております。キリの良い数字になりましたので少しだけ。毎度のことでありますが探偵様とまた大きな区切りを迎えられたこと、とても嬉しくあると共にここまで付き合って頂いて本当に感謝しかありません。最近紡いできた物語を見返す機会が多いのですがどれも好きな話ばかりで二人で積み重ねてきたやり取りや時間を強く感じております。お話の中で展開が良い意味で予想外の方に転がったり割と好き勝手に動かしたりと探偵様相手だからこそ出来た事も多くて本当に毎日が楽しいです。まだまだ探偵様とは紡いでいきたい話も多いですし、探偵様も探偵くんも大好きですのでこれからも宜しければお付き合いお願いいたします…!)



9003: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-28 19:10:12


フィリップはまだ未成年だろ。ってかさっきのでちょっとは味分かっただろ
(相手の寂しさは払拭されてマダムも戻ってくればそろそろ食事会が再開される頃合いだ。彼女と受け答えしていれば相手の体は離れてしまい途端に腕の中から体温は失われてしまって今度はこちらが眉を下げる、ずっとくっついていたって良いのだがさすがにそれでは目の前の料理を味わうことは出来ない。仕方なく元の体勢で食事を再開する、香草の効いた白身魚に白ワインはよくあってまた一口飲み込んで料理との調和を楽しんでいたが不意に相手からワインが飲みたいとおねだりがされる。特別上機嫌で本人の自覚なしにアルコールが回っていようともそこの線引きはきっちりとしていて即座に首をふる。それに先程暫くの間口付けた時にこちらの唇はワインがついていたはずで相手の唇にそれか移ったはずだ、そんな二人の秘め事であるはずのことまでさらりと口走ってわざとらしく怒ったような顔を向ける。マダムは酔いも回っているせいかなんの事か分からないらしくニコニコとこちらを見ながらも不思議そうな顔をしている。一瞬の沈黙のあと、先程の体温と唇を重ねた時の柔らかさが恋しくなってまたグラスのワインを一口飲んでから相手の方に体を寄せると「もう一回したいのか?」と何故かこちらが期待するような目で相手を見つめたまま問いかけて)


9004: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-28 23:37:35

そこは誤魔化されてくれないのか…。…へ、っ!? 違う、彼女も居るしここじゃ駄目だって
(相手と離れると露骨に眉を下げていてまた構いたくなってしまうが今は食事に戻るべきだろう。元に戻ったところで単体でも美味しいこの料理とのペアリングへの興味はまた膨れて相手に一口ねだる。アルコールで思考が浮ついて何処と無く甘い相手なら行けるかもしれないと密かな期待を持って見つめていたがそこの線引きの理性はあるのかあっさり拒否されて思わず本音が零れた。せっかくのチャンスだったのにと好奇心を持て余しているとさらりと先程のキスの話を持ち出してきて思考が止まる。彼女にバレたかと思って視線を送れば不思議そうにニコニコしていて一旦は安堵するも相手がグラスのワインを口にしてからこちらに顔を寄せてくれば目を見開く。期待するような目から何をするのか理解すれば顔を赤くしてブンブンと顔を横に振りながら否定する、行為自体は勿論嫌ではないが他人の前でしていいものではない。動揺を顕にしながら「そういうのは家に帰ってきてだろう…?」と相手にだけ聞こえる小声で方向転換をもちかけようとして)


9005: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-29 10:41:12


…だめなのか……じゃあ家に帰ったら絶対にやるからな
(相変わらず相手は興味のあるものにはまっしぐらで隙あらばアルコールに手を出そうとするがこれだけは認めることはできない、ダメと決まっている限りはダメなのだ。そのアルコールに今日も振り回されているのはさておき、先程口付けたことを思い出せばその心地良さまで思い出して既にブレーキが壊れている体は直ぐにまた欲しくなってしまう。相手に近寄りほぼオネダリの問いかけをするが相手から持ちかけたにも関わらず全力で首を振られてしまえばまたも不満を全面に押し出した顔で眉を下げる、さっきしたのにと状況が変わったことを差し置いてムスリとした顔を浮かべた。だが相手はあからさまに動揺していてもう少し押せばいけるのではないかと破綻した考えが頭をよぎる、目の前にいるマダムのことなど勘定に入っていない。手を伸ばして相手の服を摘んで軽くこちらに引っ張るとひとまず家でという約束を確保しておく。だがやはり相手と離れているこの状況がもどかしくてじっと相手を見つめると「家に帰るまでにしたくなったらどうすりゃいいんだ?」とまた期待を込めた視線を向けて)


9006: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-29 13:15:47

…ああ、約束だ。…え、あ……
(酔っていても法律というガードは固いのようで一口のオネダリは拒否されてしまう。だが残念がる暇もないまま相手が近づいてきて人前にも関わらずおねだりのような言葉が向けられると流石にそれはまずいと拒否する。途端眉をまた下げてむすっと分かりやすく不満を表すのを見ればその素直さについ絆されてしまいそうになるが視界に彼女が入ると考えを持ち直す。何とか納得してもらおうと家に帰ってからと時期を交渉するがこちらの服を引き寄せられ、依然距離が近いままだ。嫌でも彼女の微笑ましい笑みが気になって視線を揺らしつつ受け入れる旨の言葉が聞こえてくればコクコクと約束だと頷いた。だが相手は一向に離れる気配も無く未だすねたような顔でこちらを見つめてくる。そんな状態で更にねだるような言葉が告げられると一瞬身を固める、さっきので満足したのではないかと言いそうになるがこの目は納得するまで引かない期待の目だ。戸惑うように視線を迷わせて言葉を濁していたがテーブル下でこちらの服を掴む相手の手を取ると「…こうやって手を繋いでおくのはどうだい?」と小声で提案して)


9007: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-29 21:22:06


……それならいい
(ひとまず家に帰ってから口付けの約束は確保したが本当は今すぐにでも相手に抱き着いてしまいたいのだ。流石にマダムの前で衝動的な行動はしないが相手が良いというならばあわよくば、と有り得ない思考回路のまま期待の目を向け続ける。すると体こそ寄らなかったものの服を掴んでいた手を取られて繋がれば不満気だった顔は緩まって過度な期待はなりを潜めて嬉しそうに小さく笑う。小さく頷いていると『次は左さんがご機嫌斜めだったのかしら』とマダムの揶揄う声が聞こえてきて「すみません、お待たせしました」と体は正面へと戻すが手はしっかりと繋いだまま受け答えしていた。少し残っていた白身魚は少々マナー違反ながらも相手と手を繋いだまま食べきって皿が下げられる、次はいよいよメインディッシュだ。芳醇な香りと共に運ばれてきたのは【ビーフステーキのグレイビーソース ポテトと枝豆のタンバル仕立て】だ。同時に赤ワインがマダムと自分の前に用意されて『グレイビーソースに使われているワインと合わせてもらったの。もちろんフィリップさんのスパークリングも同じ品種のぶどうのものに変えて貰うわね』と一気にテーブルの上が様変わりした。流石にこのまま片手で食べるのには無理がある、かといって相手と離れるのは寂しくて暫く迷うように相手の手を強弱をつけて握っていたが、不意にいいことを思いついて一旦手を離す。そしてこっそりと片足の靴を脱ぐと相手の方へと伸ばしてそこへ絡ませた。太腿辺りを足先で軽く擽るように撫でて既に満足そうな顔をしながら「いただきます」と肉料理へ手を伸ばして)


9008: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-30 00:18:54

…、…凄い、こんなステーキ初めてだ。 ありがとうございます。…、…っ! ……あ、味わい深くて美味しいです
(このままくっつかれるのは不味いと妥協案として手を繋いでみせると不満と期待が混じり合っていた顔に小さな笑みが浮かんだ。それだけでこの提案をしてよかったと思えるが彼女にまた声をかけられると視線を揺らした。彼女にバレないための案だったがどうしても繋がった手を意識してしまう、何とかそれを表に出さないように白身魚を食べ終えるとお皿は下げられて次の料理が用意される。肉厚なステーキと円筒状に盛り付けられた副菜はメインを張るだけあって豪華で無邪気に目を輝かせながら感想を口にする。次の飲み物も彼女が手配してくれていたようで先程の魚料理とは打って変わったテーブルになってその心遣いに感謝の言葉を述べた。早速たべようとするがナイフとフォークを使うこの料理では流石に手を繋いだままではいられない。ちらりと相手の顔を覗くと迷うような素振りと共に手が握られたり緩まったりを繰り返す。今だけ離して欲しいと伝える前に相手から手が離されると流石にそこは弁えているかと安堵して視線を料理に戻そうとするが不意に足が絡みついてきてぴくっと体が跳ねて即座に相手の方を向き目で訴える。さらに太腿あたりを撫でられるとぶわっと熱が上がって反応を抑えるのに必死だった、文句を付けようとするが『貴方も食べてみて』と彼女に振られるとそれも出来なくて牽制するように相手を見てから1口大にステーキを切り分け口に運ぶ。芳醇なソースの味とちょうど良い火加減と柔らかさの肉が最高の組み合わせだがバレるかもしれない現状では味に集中仕切ることが出来ない。小さな笑みを浮かべそれらしい感想を伝えながらこれ以上悪戯しないように足の間に挟んで動かさないようにする。テーブルの下で彼女には見せられ無いことをしていることに焦りと羞恥を覚えながら『このワインに合うでしょう?』と語る彼女の話を聞いていて)

9009: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-30 07:57:31


はい!ソースが肉の味引き立ててワイン飲むとさらに引き立ってめちゃくちゃ美味いですね
(相手ともっとくっついていたいが今は彼女との食事を楽しむ場面でもあって非常に悩ましい状況だったが手の代わりに足をくっつけることで解決する。良いアイディアだと自画自賛していると何やら相手の視線がこちらへ向いていて何かを言いたげだったが、チラリと相手の方を見ると良いアイディアだろと言わんばかりに誇らしい笑みを浮かべていた。撫でている足は途端に熱くなってより相手の体温が感じられて心地好い、こうやってテーブルの下でこっそり相手と触れ合っていればマダムとの食事の邪魔にならないが相手を常に感じることが出来て一石二鳥だ。相変わらず常識外れな考えをしながら相手の視線が再度こちらを向くのも気にせず足を撫で続ける、上機嫌に肉を切り分け食べて赤ワインを飲めば芳醇な香りが口いっぱいに広がって幸せの心地に浸っていた。しかしこちらの足が相手の足に挟まれ動けなくなると今度はこちらが相手の方を不満気な顔で見る、せっかく良い方法を見つけたのに何故止めるのか分からなくてせっかくマダムにバレない位置で触れ合っているのに「フィリップ!」と声をかけてしまう。だがそれならばそれでこちらにも考えがあって足を挟まれたままその間で足先を何度も細かく動かしてそこを繰り返し擦り合わせる、挟まれている分密着度は高くこれはこれで良いかも知れないとまた上機嫌になれば相手を足先で擽るのは止めないまま、またグラスを傾けて「俺とフィリップみたいに相性バッチリです」と惚気ける言葉を挟みながら上機嫌に会話を続けていて)


9011: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-30 11:46:16

…、美味しいね翔太郎。…っ!…、……
(公にくっつくわけにはいかないが相手を寂しくさせたくもなくて代わりに手を繋ぐことを提案したが今度は手を離す代わりに足が触れ合うと思い切り動揺してしまう。他人に見えない所で足をくっつけるなんてより親密に、そして背徳的なことをしているようで彼女の視線が気が気でない。十分に味わう余裕がない一方文句の視線を向ける先にいる相手は随分と上機嫌で肉とワインを満喫していた。離れようとしても下手に動いてはバレてしまう為、これ以上好きに動かないように足の間に挟む形で動きを封じると相手が不満げな顔でこちらをみる。それだけにとどまらず名前を呼ばれるとまたぎゅっと挟む足に力を込めながらお肉の話題として返事をし軽い笑みを浮かべた。そのまま食事に戻ろうとするが挟まれた状態で相手の足が動かされ触れ合う場所が擦り合い、擽るようになるとまたぴくっと肩が跳ねた。制するように挟んでいる分相手の足の動きを強く感じるようになってまた一気に熱が上がっていく。思わずじっと相手に抗議の目線を送るも相手は惚気とも取れる返事をしていてもうバレているのではないかと彼女の顔が見られない。テーブルの下で相手の足を叩いてやめるように促すも不意に『フィリップさんの顔が赤いけど、もしかして場酔いかしら?』と彼女からぶっこまれる。他人からみても分かるほど顔が赤くなっている事実にますます瞳を揺らして「え、…その、料理が美味しいので、そうかもしれません…」と何とかぎこちなく言葉を返していて)


9012: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-30 12:30:02


…っ…ほんとだ、大丈夫かフィリップ?
(相手に動きを阻まれてしまい抗議の意味で名前を呼んだのにするりと躱されてしまえばまた不満気な表情が浮かぶ、だがそれならばと挟まれた間で何度も足を動かせば相手の肩が跳ねたのが見えた。どうやら相手もしっかり互いが触れ合っているのを感じているらしい、それが相手にとって困ったことだとは微塵も思わず水面下で何度も自分の存在を相手にアピールしながらテーブルの上ではマダムとにこやかに会話を交わす。再び相手の顔が抗議の意味を含んでこちらへと向くが気にせずワインを飲んでいた。暫くまた会話が続いた後にマダムが相手の様子を気遣っていて視線を向ける、そこには顔を真っ赤にした相手がいて目を瞬かせた。いつの間にこんな顔になってしまったのか、相手が飲んでいるものは間違いなくノンアルコールのものであるはずだがマダムの言うように場酔いか、それともワインの匂いで酔ってしまったのだろうか。二人がテーブルの下で触れ合うことを微塵も恥ずかしいと思っていない酔いきった頭は本気で相手を心配して近づきその背中を撫でる。だが相手に触れたら触れたで相手の体温を感じられら喜びにすぐ浮かれてしまう。やがて背中を撫でていた手は後頭部にまわり軽く引き寄せるとこちらへと凭れかからせた。頭を優しく撫でながら「気分よくなるまでこうしてて良いからな」とあからさまに弾んだ声でいいながら頭を撫で続けて)


9013: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-30 14:35:04

っ、誰のせいだと思っているんだい。…っ!…、……翔太郎、
(顔が赤い事を指摘されると気付かれたかもしれないとてんぱってぎこちなく返答をする。これで誤魔化されて欲しいと思った矢先相手が心底心配したような顔で再び近づいてきて背中を撫でられる。全部原因は相手で今も触れ合っている足のせいであるのに酔いが回っているせいか全く考えが及んでいないといった反応だ。思わず相手にだけ聞こえる声で悪態をつくも背中に回っていた手はいつの間に後頭部に移動して軽く引き寄せられて相手の肩口に顔を埋めることになる。今度こそ言い逃れの出来ない距離感に身を硬くするがあからさまに弾んだ声と共に優しく頭を撫でられるとずっとパニック状態だった体は条件反射的に身を委ねてしまう。アルコールが回って普段よりも相手の体温が高いのもあってその体温も匂いも心地よくて無意識に小さく息を吐いた。今急いで相手から離れてもこの赤い顔を晒すことになる、ならば体調不良の体でこのまま落ち着かせた方が良いだろうと自分の中で言い訳しながら緩くだけ手を回し軽く擦り寄った。このまま相手に好き勝手動かれては落ち着く気配が無いと考えれば内緒話をするように相手の名前を呼び「…早く二人になりたい」と小さな声で要望伝えて)


9014: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-30 17:21:34


ん?……、…おれも
(熱中症になり得ない室内で顔を真っ赤にしている相手に何があったのかと心配していたが悪態をつかれてしまってまた目を瞬かせる、アルコールが十分に回った頭ではまったく身に覚えが無くて首を傾げるしかなかった。どうやらこの場に酔っている相手を休ませるためともっと触れたいという下心もあって相手を寄りかからせると最初こそ腕の中の体は固まるが直ぐにこちらに身を委ねられて暫くはこのままなのだと安心すればニコニコと上機嫌に頭を撫で続けていた。相手からも腕が回って擦り寄られるとさらに気持ちは舞い上がるが不意に名前を呼ばれれば相手の声にだけ集中する、直後二人きりになるのを望まれると胸が強く掴まれた気がして同時に相手を抱きしめる腕に力が籠った。心臓が早くなるのが自分でも分かる、今すぐにでも相手に思いっきり抱き着きたいがギリギリで理性が勝っている状態で短く返事をするのが精一杯だった。相手がなかなか体を起こさないのを本気で心配したマダムは『少し早いけれどもうデザートに切り替えてしまいましょう。それなら体も冷えてフィリップさんも落ち着くかしら?』と提案されて「そうしましょうか」と頷く、マダムがウェイターを呼べばテーブルが片付けられていった。彼女は心配そうにしながらも相変わらず微笑ましく二人を見守っていて『噂通りの怖い探偵さんが来たらどうしようかと思っていたけれど、お二人なら大丈夫そうね。今度は依頼主さんと一緒に我が家にいらしてくれる?』と本日の目的である次の約束を提案されて「はい、ぜひお願いします」といつもより無邪気な笑みで答えていて)


9015: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-30 19:37:22

お気遣いありがとうございます。 それは是非、よろしくお願いします
(悪態をつくも相手は全く身に覚えのないといった反応をしていて酔っ払いの特性にまた頭を抱えそうになる。促されるまま相手に身を委ねると頭を撫でられて心地良さが募る。そうしていれば早く彼女に隠れて一方的に心乱される時間を終わらせたいのと、この自分だけが独占出来る幸せを噛み締めたい気持ちが重なってぽつりと自分の願いを口にした。その途端強く相手に抱きしめられてその熱が高まったように感じる。短く同意の返事がされるとこちらからも軽く相手の服の裾を握った。本気で心配をしてくれてデザートにしようと言って彼女には騙しているようで申し訳ないが有難い申し出だ。体を起こしてまた後でと言うようにぽんぽんと相手の背中を叩くと席に座り直してからお礼を伝えた。食べ終わったお皿が片付けられていき、彼女と目が合うとそのお眼鏡にかなったこと、本来の目的だった依頼人を連れてくる約束が提案されこちらも軽い笑みを浮かべながら受け入れる旨を伝えた。ただご飯をご馳走様になっただけだが信用して貰えたのならなによりだろう。そうして会話をしていると最後のデザートが運ばれてくる、【白桃とシャンパンのジュレ パルフェ仕立て】として紹介されたのは下層にはヨーグルトムース、中層にはきらきらしたゼリーと白桃のコンポート、そして1番上にはバニラアイスとミントが乗った見た目も美しいデザートで思わず目をキラキラさせながら「わあ…」と感嘆の声を漏らす。『綺麗でしょう?見た目も涼やかでお気に入りなの』と彼女が微笑み「最後のデザートにピッタリですね」とご機嫌に返してはスプーンを手にとって)

9016: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-30 20:09:49


きっと依頼してくれた方も喜んでくれます。……ん、口の中が爽やかになりますね
(正直もうこのまま離れたくはなかったが相手から背中を軽く叩かれると渋々体を離す、その顔はやはり寂しげで変わらず相手の足に自分の足を差し入れてくっつけたままデザートへと移行することになった。その間に本来の目的であるオルゴールを見せてもらえる約束まで取り付ける事が出来て何よりだ。またひとつ相手と成功を築けたことに嬉しさを覚えていればデザートが運ばれてくる。グラスに綺麗な層を成して煌めくパフェに相手はすっかり目を奪われていてその様子を盗みみれば小さく笑っていた。ご機嫌に足先で相手の太腿を軽くだけ撫でつつこちらもスプーンを手に取って早速食べ始めた。濃厚なバニラアイスの下には口の中に爽やかに広がるジュレが広がっていて舌鼓を打っていれば『実はこのジュレ最初に飲んだシャンパンをそのまま使っているの。もちろんフィリップさんのはノンアルコールよ』と言葉が添えられる、最初から最後まで彼女が大好きなワイン尽くしのコースらしい。アルコールといえど冷たいジュレとなれば余計に食べやすくて白桃やヨーグルトムースと共に軽い口当たりでどんどんスプーンが進む。当然その分アルコールも摂取しているがまったく気にならなかった。パフェを食べ終えた頃にようやく頭がふわふわとしてきて「ちょっと酔っちまったかも…」とようやくアルコールにやられていることを自覚して)


9017: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-30 20:58:11

…美味しい。それぞれの層のバランスが良くてシャンパンのゼリーも香りが良いですね。 ……やっと自覚したのかい?
(キラキラと輝くようなデザートに目を奪われていると相手が隣で笑う気配がする、またもや相手の足が伸びてきて太ももを撫でられるとちらっと相手を見るもこれが最後で美味しそうなデザートを目の前にすればこのままで要ることを選ぶ。最初はバニラ感の強いアイスクリームでその下のジュレは冷ややかで口の中で溶けていく、ふわりと抜けるシャンパンの香りと白桃の柔らかな甘みを感じれば表情が綻んだ。デザートの説明がされると感心したようにジュレを見つつ更にしたのムースも口にしながらその出来栄えを褒めていた。豪華な分そこそこボリュームもあったが口当たりが軽い分スプーンを動かす手は止まらずにあっという間に食べ終えてしまった。最後を飾るのに相応しい甘味に満足していると隣から何処か浮ついている声が聞こえてきて思わずツッコミを入れる。座っていても酔いを感じるなら立ち上がったら更にアルコールが回るはずだ。軽い談笑と次に依頼人を連れてくるひの日程を決めると『そろそろお開きにしましょうか』と彼女が宣言をする。こんなに豪華な食事を食べさせて貰って良いのかと少々不安になるが『たまには若い子と食べるのも良いわね、また付き合ってくれる?』とご機嫌に問われるものだから「勿論、是非ご一緒させて下さい」と相手に代わって答えていた。そうして部屋から出る流れになるが相手の元に近付くと「……立てるかい?」とその身体を支えようとして)

9018: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-30 21:36:00


でもちょっとだぞ、ちょっと
(なかなかのボリュームのコースだったがひとつひとつが考えられた内容だったからこそ最後のデザートまで美味しくいただくことができた、相手と違いこちらはさらにワインが加わっていてふわふわとした心地に浮かんでいれば頭に浮かんだ言葉が直ぐに口から出てくる状態になる。相手からツッコミが入るものの体感でいえばいつもの酒の席とは酔い方が全く違っていて終始心地良さに包まれているようだった。そのままニコニコと座っていれば相手とマダムの間で依頼人と引き合わせる日も決まり会の終了が宣言された。こう何度も高級料理をご馳走になるのは気が引けるが彼女との会が楽しかったのは確かで相手が答える横でこちらも頷いて「もちろんです」と添えておいた。いよいよ立ち上がらなければならない場面だがやはり体は浮遊感に苛まれていてどう体に力を入れればいいのかさえ曖昧になっている。相手に体を支えられればぼんやりと相手を見上げ背中に添えられた温もりを求めるように立ち上がった。すぐにその体はふらりと揺れてそのまま相手の方に倒れ込むようにして抱き着く、覚束無い足取りをしていれば『あら、タクシーを呼んだ方が良さそうね』とマダムが直ぐ手配してくれた。その間も相手に抱き着き擦り寄ると「立てるけどひとりで立ちたくねぇ」と理屈の通らないワガママを口にしていて)


9019: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-30 21:57:53

ほら、ちゃんと掴まって。何から何まですみません…、じゃあ一緒に帰るから、それで良いかい?
(会もお開きとなり、椅子から立ち上がるのを支えに行くがこちらを見上げる姿も何処と無くぼんやりしている。背中を支えながら立ち上がらせるが直ぐにそのからだはふらついてこちらに倒れ込むと慌ててその体を支えてこちらに体重をかけさせるようにする。やはりかなり酔ってしまってるらしい。気を使ってタクシーを手配してくれるという彼女に苦笑いで謝罪とお礼を伝えていると相手はこちらに擦り寄ってきて何とも支離滅裂なわがままを捏ねている。その背中をぽんぽんと撫で一緒だと告げるとゆっくり歩いてその部屋を後にした。彼女が会計を済ませてくれると改めて「ご馳走様でした。本当にありがとうございます」と礼を伝える。『私もちょっと飲ませすぎちゃったから…、左さんの事よろしくね』とほぼ同じのワインを飲んでいたにも関わらず全くふらつく様子のない彼女を見届けて別れた。これでようやく二人になった訳だが相手の様子を確認すると前に居酒屋に迎えに行った時よりも酔っているようだった。ちょうど彼女が呼んでくれたタクシーが店の前までやってくると「翔太郎、タクシー乗るよ」と声を掛けて)



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