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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
8979:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-25 15:26:20
…確かにそうだね。ああ、事務所でまったりコーヒーでも飲みたい気分だ。
(地下通路に繋がる階段は忽然となくなり、時間もさほど経っていなければあの出来事が夢だったかのように思える。だが確かにあの空間を何度も繰り返して八.番.出.口を抜け出したはずだ。あの異様な空間がメモリではなく依頼人が探していたような未知の怪奇現象ではないかと口にすれば相手が否定しようとするがその根拠が浮かばなかったのか口を閉ざしてしまった。迷い込んだ人を惑わせながらも一定のルールを敷いて異変を見つけさせるあの空間は人では無い物の意図を感じさせるようなものだった。もしもあのまま抜け出すことが出来なかったら、を考えて背筋が冷たくなったが二人だからこそ抜け出すことが出来たのは事実だ。隣で溜息交じりに零された言葉に小さく笑うと同意を示しながら相手を見る。結局あの通路がなんだったのかは分からずじまいだが散々異変に巻き込まれて体力的にも精神的にも疲れてしまった。事務所に戻ったら疲れを癒す為にもコーヒータイムを嗜むことを提案しながら帰路を歩き始めて)
(/こちらこそお世話になっております。異変ということもあっていつも以上に好き勝手させて貰ったのですがギャグっぽいノリからシリアスまで短くも賑やかな場面がたくさんできてとても楽しかったです。後半は過去のトラウマ刺激回みたいな感じでかなりシリアスさのあるやり取りもできて充実した話になったと思います、今回もありがとうございました!
もしかしたら前にも似たような例を出したかもしれませんが、隣町のカップルに人気かカップル限定のパフェorアフタヌーンティーを食べに行く話、夜中に台風などで停電になる話、具体的なアイデアはまだ浮かんでないのですがメモリの効果で賑やかで甘めな時間…などはいかがでしょうか。今まで出てきた話でも今の物でも何か興味があるものやアイデアなどがありましたら教えてください!)
8980:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-25 18:07:15
(/一旦こちらだけで失礼します!どのお話も二人きりの時間を過ごせそうで良いですね。騒がしいお話が続いたのでこちらも恋人としての時間を過ごせればなと思っています。こちらは情報収集のために酒の席に呼ばれて探偵がアルコールにやられる話、メモリの影響の話ならどちらかが猫語しか喋れなくなる話なんていうのも考えておりました。どれをとっても二人の時間を過ごせそうですので、検索様が選んでいただければ幸いです!)
8981:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-25 18:48:00
(/こちらも恋人としての時間が過ごせたらと思っておりました。それではアルコールにやられてしまう探偵くんのお話に致しましょう!またせっかくならば心配だからとそのお酒の席にも検索が同行するのはいかがでしょうか。案の定人前で酔って甘えてしまったり勧められる酒を止めたり予定よりも早めに切り上げて家に帰るっていうのも出来そうです。)
8982:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-25 19:44:15
___今日はお招きいただきありがとうございます、マダム。直前にひとり増やしちゃってすみません
(怪奇現象としか思えない事態に巻き込まれ陽の光を浴びながら事務所への道を帰ってゆっくりと珈琲を飲んで気を落ち着けてから一週間ほど、結局あの時の異変がなんだったのかは全く分からなかったが風.都,の風は構わず探偵事務所に新たな依頼人を運んできた。事務所を訪れたのは40代くらいの女性だ。幼い頃家にアンティークのオルゴールがあって音楽に合わせて人形が踊るそれが大好きだったが訳あってオルゴールを手放さなくてはならなくなったらしい。そして数十年たってふとオルゴールのことを思い出し、アンティークものなら未だ何処かで大切にされているだろうと踏んだ彼女はその所在の調査を探偵事務所に依頼してきたわけだ。彼女がオルゴールの写真を持っていてメーカーまで覚えているとなれば話は早く、相手に地.球,の.本.棚に入ってもらいキーワードを絞り込めばすぐにその足取りを追うことができた。現在オルゴールは骨董品収集が趣味の老齢の女性宅にあるらしく、早速連絡を取ったところ『見せるかどうかは探偵と話をしてからにさせて欲しい』とお願いされこの食事会が設定された。女性と二人きりの食事ならば相手に話しておくべきだろうと顛末を話せば彼女が【ワイン好き】というワードに相手は引っ掛かりをみせて結局は二人で食事会に行くことになった。自分達では絶対に行くことができない高級店の個室に通されればいやでも緊張してしまうがここは依頼人の願いを叶えるためだと気合いをいれて彼女を紳士的にテーブルまでエスコートし椅子を引いて座らせていて)
(/それでは探偵には再びへべれけになってもらいましょう!ぜひ酔っ払いになる過程もやらせていただければと。隣に検索くんがいるから歯止めが効かなくなっていく探偵ができればと思っております。それっぽく始めさせていただきましたのでいつも通りいい感じに乗ってください。今回もよろしくお願いします!/こちら蹴りで大丈夫です!)
8983:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-25 20:50:03
心優しいお言葉ありがとうございます。…ではそれを。
(ループする地下通路に閉じ込められると言う妙な経験をしてから一週間程、精神的な疲れも癒えてきた頃に街は新たな依頼を運んできた。幼い時に持っていたアンティークのオルゴールを探してほしいという依頼は依頼人の用意や記憶力が良かったこともあって地.球.の.本.棚で直ぐに現在の所有者を絞り込むことが出来た。現在の持ち主は骨董品収集が趣味の女性で探しているオルゴールは彼女のコレクションの一つらしい。まずはそのオルゴールを見たいと相手が連絡を取ったが返ってきた返事はそれに見合う人物か判断したいとの事だった。その食事会に参加する数日前に依頼のあらましと共にその報告を受けたが女性とふたりきりで食事をするという事もそうだがその彼女がワイン好きだということに引っかかった。相手はお酒に弱い、更に指定された場所が高級店であれば緊張をほぐす為に多量摂取する未来が容易に見えて自らも参加を申し出た。渋る相手だったが先方はあっさりと承諾してくれて当日二人で店を訪れた。個室に通されると相手がエスコートして彼女を席に座らせる。自分たちも席について改めてお礼を伝えると相手の言葉に彼女は『良いのよ、人数は多い方が楽しいわ』と返事をしてこちらからも感謝を述べた。料理は固定のコースになるようでソムリエが来るとワインリストが提示される、彼女が今日のメニューとのペアリングを聞いている中、こちらには別のスタッフからノンアルコールのメニューが渡される。こちらも料理に合うノンアルコールのスパークリングワインが勧められそれに決めていると彼女は『貴方も私と一緒で良いかしら?』と相手に尋ねていて)
8984:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-26 08:08:47
はい、ぜひ同じものを
(女性との食事会となれば二の轍は踏むまいと相手に報告をしたわけだがまさかついてくると言い出すとは思わなかった。食事代は向こうが持ってくれることもあり相手を止めようとしたがぜひ二人の探偵に会いたいという話になり今にいたる。ひとまずスマートにエスコート出来たとは思うが向こうでマダムとウェイターがワインについて相談を始めるとなにやら産地らしき言葉やどうやら味わいの指標らしき言葉が飛び交って全くその意味が分からず唖然としてしまった。隣で相手がノンアルコールの飲み物を決める間、次は自分があれをしなければならないのかと戦々恐々としていたがマダムは気を使ってくれたのか同じものを勧めてくれた。事なきを得て密かに安心しているとそれぞれの前にワインと前菜が用意されていく、そしてマダムがワイングラスに手をかけるとそれに習ってこちらもグラスを持ち上げた。『じゃあ、乾杯』とグラスが掲げられこちらも軽くグラスをあげる。ワインといえば他の酒と比べて度数が高いもので酔わないように気をつけなければと思いながらひと口飲み込む、身構えていたが口の中に流れ込んだワインは爽やかでさっぱりとした味わいでアルコールの臭みが全くない。驚くほど飲みやすいそれに感想が顔に出てしまったのかマダムはクスクスと笑って『とても美味しいでしょう?さ、それと一緒に食べてみて』と前菜を勧められると「はい、いただきます」と笑顔で答えて食事を始めて)
8985:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-26 10:47:11
……美味しい。このソースの風味と酸味が帆立によく合いますね
(飲み物の注文を済ませて相手の方を見るとその表情に焦りが見えてこっそり笑ってしまう。彼女に同じものを勧められると露骨に安心した表情を見せて何とも分かりやすい。そうしていると飲み物と綺麗に盛り付けられた前菜が運ばれてくる。自分が注文したシャルドネのスパークリングは同じワイナリーで作られた物らしく見た目は本物のワインと遜色ない。執事喫茶のこともありワインにあまり良い印象は無かったが彼女の声掛けに合わせて軽くワイングラスを掲げ一口飲んでみると香りも果実味も豊かで目を瞬いた。アルコール入りの方も気になって相手の方を見ればそちらも飲みやすい味なのか驚きが表情に出ていてつい興味が引かれてしまう。だがこの場で味見させて貰うのは難しそうで後から選んだワインを教えて貰おうと頭に留めていた。運ばれた前菜は【帆立のカルパッチョ 柑橘とオリーブオイルのソース】で普段は聞くこともないメニュー名だ。勧められるままフォークでまずはカルパッチョの方を食べてみるとぷりっとしていて甘い帆立に蜜柑とオリーブオイルの風味が調和していて思わず素直な感想が零れた。さっぱりとしながら上品な味に口角を上げながら彼女に話しかけると『そうなの、それにワインとも合うから私のお気に入りだわ』と上機嫌な返事がされた。確かにワインとのペアリングは良さそうだと思う一方過去の失態を思い出すと「美味しすぎて飲み過ぎないようにしないとね、翔太郎」と話を振ると共に一応釘はさしておいて)
8986:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-26 12:35:48
確かに。…、分かってるって…俺達の普段の仕事ですか?そうですね、依頼内容にもよりますけど今回みたいな捜し物が一番多いですね。あとは奇妙な出来事の真相を調査してほしいだとか…
(隣の相手が乾杯の時に掲げていたグラスにもまるでワインのような液体が入っていて思わずボトルの方を見てしまうがボトルにも一見ワインに見えるラベルが貼られている、あれもあれでノンアルコールとはいえ高級なものなのだろうと思えばまた変に緊張しそうだ。目の前に置かれた前菜は所謂カルパッチョというやつだ、長い名前にまた頭が混乱しそうになるがひと口食べれば柑橘の優しい甘みと酸味が帆立とよくあっていて美味しい。そこでまたワインを飲めばカルパッチョの風味を引き立てると同時に口の中はさっぱりとして相性の良さにまた驚きながらマダムの言葉に頷いていた。これならばワインも進みそうだと思った矢先に相手から釘を刺されて一瞬動きを止める、アルコールにやられればどうなるかは自分がよく分かっているのだ。そうして前菜を食べ進めていればマダムから普段の仕事ぶりについて聞かれる、彼女がオルゴールを見せても良い人間かを見定めるためにこの場を開いているならばここは自分達をアピールするチャンスだろう。普段の仕事ぶりを説明していたがそのうち『私があのオルゴールを持っているってどうやって調べたの?』と問いかけられる。真実は地.球.の.本,棚での検索だがさすがにそれを伝えるわけにはいかない、しかしいつもは咄嗟に回る口は思考がぼやけていて言葉が出てこず「あーこいつがそういう調べものが得意で。な?」と無理やり相手へと話を振って)
8987:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-26 13:58:39
…この街で骨董品を扱う店や人はそう多くありません、特に年季の入ったオルゴールならその管理や手入れには相当気を配らなければならない代物。なので一番評判の高い骨董商に当たりをつけ調査してみたらお得意様の貴方の名が挙がったんです
(普段では利用しないような店内とワインなどに囲まれて食事は進んでいく。ここに来る前にざっとマナーは確認してきたが意外にも慣れたように動くことが出来てさほど苦労はしなかった。上品なカルパッチョを食べながら相手に釘を刺すと若干不貞腐れたような返事がされるが今までの事を思えば引き続き見張った方が良さそうだ。そうしていると彼女から自分達の仕事について聞かれる。探偵としての活動を相手が説明していたが今回の主題であるオルゴールを見つけた経緯について聞かれるといつもの回る口は途端に勢いを失って誤魔化すようにこちらに話を振ってくる。既に酔っているのではないかと疑いの目を向けつつ検索で得た周辺情報をそれらしく組み合わせて彼女に行き当たった経緯を説明する。彼女がお気に入りの骨董商の名前をあげていると一瞬驚いてそれからご機嫌な笑みが浮かんで『さすが探偵さんね』と褒められる。どうやらアピールは効果的だったようだ。自分達の活動を褒められるのは気分が良くて「翔太郎が情報を集めてきて、僕が整理したり推理することが多いです」など普段の仕事を語りながら食事を進めていると次の料理が出てくる。小さな肉の様な料理は【フォアグラのポワレと無花果ソース】だと説明されるがどれも知らないワードばかりだが流石にここで検索するわけにはいかない。ちらりと相手を見ると「…翔太郎、フォアグラってなんだい」と小声で尋ねて)
8988:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-26 18:08:16
えぇ、こいつは俺の最高の相棒ですから。…、…フォアグラってのはガチョウとかアヒルの肝臓だ。世界三大珍味ってやつのひとつだな
(上手く頭が回らなくて無理やり相手へと話を振れば鋭い視線がこちらに向けられる、疑うような視線を目を逸らしてなんとか逃れた。以前執事喫茶でワインを飲んだ時は少し経った時点でアルコールの酔いを感じたが今は全くそれがない、ちょっと言葉に詰まっただけだ。高級ワインほど悪酔いしにくい事実には目を瞑っているうちに相手は上手いことマダムにたどり着いた経緯をまとめてくれて内心ホッとする、マダムに褒められればこちらも嬉しくて相手が役割分担の話をすれば『あなた達良いコンビなのね』と更に褒められて簡単に気分は舞い上がりいつもは言わないようなストレートな言葉を他人に対して口にしていた。気分が高揚しているのに気が付かないまま次なる料理が運ばれてくる、相変わらず馴染みのない料理名だ。どう食べようかと思っていた矢先に相手がこちらに目を向けると小声で話しかけてくる、秘め事を話すような仕草になんでもない内容のはずなのに心臓が掴まれて一瞬固まってしまった。少し間を開けてからようやく内容を理解すると必死に答えを引っ張り出して結局は数秒後に相手の質問に答えることになる、妙な間を誤魔化すように早口で答えたが声のボリューム調整が効かなくてマダムにしっかりとこちらの声が聞こえてしまったようだ。相変わらず柔らかな笑みを浮かべる彼女は『よくご存知ね。今日のフォアグラはガチョウなのだけれど、産地が同じ白ワインを先程お願いしたの。あなたもいかが?』と勧められ、勢いのまま「ぜひ」と返事をしていた。グラスに残っていたワインを一気に飲みこむとふわりと華やかな香りが鼻を抜けていって心地良さに包まれているうちに次のワインが新たにグラスへと注がれて)
8989:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-26 19:46:50
世界三大珍味…!そんなものがあるなんて流石高級店だ…
(彼女に良いコンビだと言われるとやっぱり嬉しくて上機嫌に語って居ると相手が他の人に対してストレートな自慢をしていて少し目を瞬かせる。普段はハードボイルドを気取ってもう少し洒落た言い方をするのだがそれだけ上機嫌か、もしくは既にお酒が回っているのかもしれない。次に運ばれたのは未知の料理で彼女に聞かれないようにこそっとこの食材について聞くと相手は何故か固まってしまう。相手も知らない物なのだろうか思ったがそれとも様子が違っていて僅かに首を傾げていると早口で答えが伝えられた。その声量も気になったが更に興味惹かれるワードか聞こえてくると目を輝かせ、唇を指先でなぞりながらニヤリと笑って好奇心を溢れさせる。その間、相手は彼女に違うワインを勧められていて食い気味に返事をしたかと思えばグラスに残っていたワインを一気にのんでいて「あ!」と声を上げてしまう。そんな飲み方をしては直ぐに酔ってしまうだろう。依頼の事を考えれば彼女と付き合う必要性もありグラスを取り上げてしまう訳には行かなくてやきもきする。より注意を払うことにしながら気になるフォアグラをナイフで一口サイズで切って食べてみると口の中で濃厚でクリーミーな味わいが広がって目を瞬かせる。他の肉とは違う風味にソースとの相性も抜群で「美味しいよ、翔太郎!」と無邪気に相手に勧めて)
8990:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-27 07:50:10
心配しすぎだ、このワイン美味いし。………良かったな、フィリップ
(自分にとってもフォアグラは未知なる食べ物だが名前さえ知らない相手にはもっと未知な食べ物のようで世界三大珍味というワードをだせばその瞳は更に輝いて好奇心がとめどなく溢れている、いつもの仕草をしながら料理を見つめる相手は相変わらず愛おしくてつい口元が緩んでしまった。そうやって少しずつ浮ついて、実際にはアルコールでだいぶ浮ついている状態で、料理にあうワインを勧められれば勢いそのままに返事をしてグラスを空にする、相手が声をあげるが呆れたように大丈夫だと口にしていた。実際酔う感覚は未だにない、気づいていないだけなのはさておきこちらがワインを待つ間に相手はフォアグラを口へと運ぶ、するとその瞳はより一層輝いてその輝きがこちらを向けばさらに愛おしさは増した。二人だけの時にしか見せないような締まりのない笑みを浮かべるとフォアグラを頬張る相手の頭を他人がいるにも関わらず愛おしげに撫でる、それをみたマダムは『あら、仲良しなのね』とまた楽しげに笑って、普段ならばここで恥ずかしくなるところだが「俺の相棒ですからね」と微妙にズレた返事をしていた。そのうちワインがやってきてこちらもフォアグラへと口を付ける、他に類のない濃厚な味わいで続いてワインを飲むとその甘さとフォアグラのコクがグッと引き立てあって格別に美味しい。その感想は先程よりも顔に出ていたようで『そんなに喜んでくれているなら嬉しいわ』とマダムはまたクスクスと笑う。それに対して恥ずかしがりもせず「はい!味わいが引き立てあってすげぇ美味いです」と若干口調も崩れ気味で上機嫌を全面に出した顔をマダムへ向けていて)
8991:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-27 10:53:17
ああ、食べられて良かっ、た…っ、翔太郎!………、…
(相手への心配はあるものの目の前の三大珍味というワードに惹かれて口にしてみれば期待を裏切らない不思議な味がしていつものように相手に味を共有する。締まりのない笑みが浮かんで告げられた言葉に弾む声で返事をしていたが何故か相手の手が伸びてきて頭を撫でられると目を丸くする。まるで家で二人きりの時のような行為に固まってしまうが彼女からのコメントが聞こえてくると人前なのを再認識してしまって顔が赤くなっていく。思わず相手の名前を呼ぶも本人は何処か自慢げにズレた返しをしていてますます熱が帯びていくばかりだった。ワインがやってくると相手の手は離れていき、元に戻るものの落ち着かなくてスパークリングワインを口にする。その間相手はフォアグラを口にして勧められた通りワインを飲む。するとその顔は誰が見ても美味しいという笑みが浮かんで彼女の問いにもストレートに思ったままを口にしている。お気に召したのなら何よりだが普段は自分だけに見せるような無邪気なところが他人の前で漏れ出ていることに少しモヤモヤする。だがせっかく招いて振る舞ってくれている彼女の前で不満そうには出来なくて二人の会話を聞きながら黙ってまたフォアグラを口に運んでいた。一口目程の衝撃はない代わりに味を分析するように味わっていると『次は魚料理だから貴方も合う奴にしたらどう?』と空になりつつあるグラスを見ながら彼女から提案される。スマートな気配りに驚きつつ「何かお勧めあるんですか?」と問うと『もちろん、頼んでおくわね』と返事がされてウェイトレスを呼んで何やら注文していた。自分達の方がもてなしを受けているような気がしつつ相手の方を向けば「…もう大分酔っているだろう?」と問いかけて)
8992:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-27 12:33:38
ん…?……だから酔ってねぇって。なんだよ、自分だけアルコール飲めなくて拗ねてんのか?
(特に考えもなくただ撫でたかったから相手の頭を撫でたのだが何故か相手からは抗議に近い声が上がってキョトンとした顔で相手を見つめる、何が不満だったのかは分からないが手を添える頭が熱くなり頬を赤らめているあたり何か嬉しいことでもあったのだろう。相変わらずズレた思考をしていることは気が付かないままワインを飲み進める、フォアグラと白ワインの相性は抜群で何度も二つの組み合わせを楽しんでいればワインも進んでしまってあっという間にグラスの中身は減っていく。マダムは相手のグラスが空になったのを見てすぐに次のノンアルコールワインを選んでくれるようでご厚意にまた嬉しくなってニコニコと緩みきった笑みを浮かべていた。マダムがウェイターと話している間に相手がこっそりとこちらへ話しかけてくる、内緒話のようなそれに楽しくなって体を傾け寄せるが問いかけられた内容には覚えがなくてパチリと目を瞬かせた。意識はハッキリしていてアルコールを飲んだ時特有の視界が回るようなこともなく極めて正常だ、と本人は思っていて首を振った。浮ついた心はなんでも都合のいいように解釈してしまって揶揄うようなことを言いながら再び手を伸ばすと相手の頬に添えて親指の腹でそこを撫でる、猫にでもするように目尻や口端まで繰り返し愛でるように撫でていればマダムはとっくにウェイターへの注文を済ませていてニコニコと笑みを向けていれば『左さんは私と同じ白でいいかしら?今度は私のお気に入りにしてみたの』と声を掛けられると相手の頬を撫でたまま「はい、ぜひお願いします」と楽しそうに返事をしていて)
8993:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-27 14:47:53
拗ねてない。誰がどう見ても君は酔っているし、そろそろペースを…っ、…!だからなんでそんなに普通にしているんだい…
(次の飲み物を手配して貰えるのは有難いが相当酔っている心配とちょっとしたヤキモチが混ざり合って二人に近い状態になったタイミングで声を掛ける。だが本人は自覚がないとばかりに目を瞬かせて酔ってないと言い張る。高いお酒は酔い方も違うとは聞いたことがあるが質はどうあれ間違いなく酔いは回っているはずだ。あろうことか揶揄うような言葉をかけてくればきっぱりと否定してそろそろ控えめにすべきだとたしなめようとしていたがまたも相手の手が伸びてきて親指で頬を撫でられると動きを止めた。明らかに近すぎる距離で好き勝手に頬を愛でられると軽いパニックを起こして目を見開いたまま相手を見つめる。一方彼女の方も注文を済ませたのか相手の分も頼んだことを告げるが一切今の状況に触れてこなくて更にてんぱって抗議のようなツッコミを入れてしまう。だが心底楽しそうに血流が良くなって温かくなった相手の手で頬を撫でられると居心地の良さが勝ってその手を振り解けない。暫く抗議になっていない視線だけの訴えを向けていたがウェイターの足音が聞こえると流石に我に返って相手の手首を掴んで強引に降ろさせた。相手には通じないならと「もう大分翔太郎は酔っているみたいなのでお手柔らかにお願いしてもいいですか」と彼女に伝えてみるも彼女自身もアルコールが回っていい気分なのか『楽しそうだから良いじゃない、二人とも仲良しのようだし私は特に気にしないわ』と返されて取り付く島もない。そんな状態で彼女の注文したワインと料理が運ばれて来て美味しそうな匂いを漂わせて)
8994:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-27 18:03:07
…普通で悪いことねぇじゃねぇか。__鳴.海.探.偵.事.務.所をご存知だったんですか?
(相手の頬を撫でてみればその動きが止まる、それを大人しく撫で受けているのだと勘違いすれば甘んじて撫でられているその姿も可愛らしくてニコニコと笑顔のまま頬を撫で続ける。彼女に当たり前のように返事をしていると相手から抗議に近いツッコミが入るが今この状況のどこがおかしいのかまるで分からず、目をまたパチパチと瞬かせると何を当たり前のことを言わんばかりに真顔で返事をしていた。そのまま甘んじて撫で受ける相手を見れば心底満足そうな顔で相手を見つめながらその頬を撫で続ける、しかしウェイターがやってきたのをキッカケに無理やり手を外されてしまえばあからさまに不満な顔を相手に向けていた。ムスッとしたまま椅子に座り直せば相手はマダムの方を何やら説得しようとしたが彼女はこの場を楽しんでいるらしく何も問題はなかろうととりあえず頷いておいた。そうして新たな魚料理である【メカジキの香草パン粉焼き カレー風味のリゾーニ添え】が運ばれてくる、当然新たなワインも一緒だ。パン粉が香ばしいのに白身魚はふわふわでそこにワインを飲めばよりコク深い味わいになってまた全面に美味しいを押し出した顔をしてしまう。それにまたマダムはクスクス笑って『この街の探偵さんは怖い人だなんて噂もあったけれど、どうやら違ったみたいね』と楽しげに語られる。目をまた瞬かせてから問いかけてみればどうやら彼女のいう怖い探偵さんとはどうやらおやっさんらしく「おやっさんのこと知ってるんですか?!」と思わず目を輝かせてしまった。どうも彼女のお友達がおやっさんに世話になったことがあるらしく、当時の依頼について話が盛り上がる。おやっさんの話に当然こちらは目を輝かせてそのままマダムとワイン片手に話に花を咲かせ、視線はマダムの方へ向きっぱなしになり)
8995:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-27 19:31:16
それは君たちが酔ってるからで、……!しょうた、…………、
(相手にペースを落とすように言い、彼女にも説得を試みるがどちらにも響かない。彼女が良いと言っても外食の場でこうしているのは明らかに異常だ。それなのに二人して普通のことのように扱っていてアルコールを飲んでいない自分だけ仲間外れの気分だ。更に言葉をかけようとするも料理や飲み物が運ばれてくる。またもや分からない単語ばかりだが豊かな香りと見た目の華やかさは食欲をそそる。一旦自分を落ち着かせる為にも出来たての物を食べることにして口に運ぶ。白身魚の外はサクッとしているのに中はふわっとしていてハーブらしき香りが良いアクセントになっている、隣には一瞬お米かと思ったがもちっとした食感とスパイスの効いた味わいが広がって初めて食べる類の食べ物だ。好奇心を満たすような味にいつものように相手に感想を共有しようとするが彼女が自分達の事務所のこと、また鳴.海.荘.吉の話題を振って相手が勢いよく食いつくのを見れば口を閉ざしてしまう。二人の会話は段々と盛り上がっていき思い出話に花が咲く。相手が目をキラキラさせながら彼女の方ばかり見ているのは正直面白くない。口を挟む暇もなけれは視線も下がっていき、また静かに白身魚を口に運ぶ。グラスを持つ手に僅かに力が籠って無意味に揺らしてから一口飲んでみるもノンアルコールでは二人のように酔える気配も無い。聞こえてくる賑やかな話し声に気分は沈む一方でそのまま黙り込んで時々視線だけは向けながら淡々と食事していて)
8996:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-27 22:38:52
すげぇおやっさんらし、…フィリップ?…すまねぇお前の知らねぇ話しちまって
(まさかマダムがおやっさんの存在を知っているとは思わず、加えて自分が弟子入りする前のおやっさんの話となれば興味津々で目を輝かせながら彼女と話を進める。どうやらマダムの友達のおやっさん評は【とても頼りになったがぶっきらぼうで怖い】というものだったようで同じ鳴,海.探.偵,事.務.所の名前で連絡をしてきた自分達の噂を確かめようとこの食事会を用意したらしい。おやっさんは今長期出張中ということにしておいてさらに話に花を咲かせ料理に舌鼓をうちワインをさらに飲んでいたが、妙に舞い上がった頭でようやく相手が暫く喋っていないことに気がついて隣を見る。するとそこには俯き黙り込んでいる相手の姿があって、寂しげな顔にこちらも共鳴するように顔をしゅんとさせた。どうやら一人ぼっちにさせてしまったらしい、迷わず相手の方に椅子を寄せてグラスを持っていない手に自らの手を重ねてギュッと握る。人前であることを意に介せず相手を見つめながら謝罪を伝えた。マダムも『私もごめんなさい。食事の場はみんなが楽しくなければいけないものね』と申し訳なさそうにしている。それに「いえ、俺が相棒をちゃんと見てなかったせいで…」と言いかけたところでマダムの携帯が着信音を響かせた。どうやら急ぎの要件なのか『少しだけ失礼するわね』とマダムは個室を出ていく。正真正銘二人になれば即座に正面から相手の体に腕を回して背中を撫でながら「寂しくさせて悪かった」と眉を下げて)
8997:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-06-28 01:38:08
……え、…ああ、別に気にしてないですよ、
(話題は相手が弟子入りする前の鳴.海.荘.吉に移り二人は楽しそうに会話をしている。その軽快な会話について行けず、相手が完全に彼女の方を向いていれば寂しさが募る。それを誤魔化すように沈んだ気持ちのまま黙々と食事をしていると不意に相手が椅子ごと近付き、空いている方の手を握られて思わず顔を上げる。近くなった距離に動揺しつつ相手の言葉で放っておかれたことへの謝罪をされたのが分かった。彼女からも申し訳なさそうに言われると気付いて貰えた安堵と楽しそうな会話を打ち切ってしまった罪悪感とでつい強がりの返答をしてしまう。2人がさらに会話を重ねる間、彼女の携帯がなって少し表情を変えて部屋から出ていく。二人になると躊躇なく相手から腕が回されて抱き着かれるとさっきよりもずっと近い距離感に体を固くした。先までなら近いだの言って離れただろうが不安を抱いた中背中を撫でられるとその強がりも解けてつい「……僕だけ仲間外れだった」と小さく文句を口にする。さらにじっと相手を見ると「…アルコールが回って気分が良いのは分かるけど君の一番は僕だろう?」とちょっと拗ねたように問いかけ)
8998:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-06-28 09:44:31
悪い……、…あぁ、フィリップが間違いなく俺の一番だ。ちゃんとフィリップの隣にいる
(この街の人がおやっさんのことを話してくれるのが嬉しくて嬉しくてつい彼女だけとの会話に夢中になってしまう、それも少なからずアルコールの影響なのだがまったく気がつくことはない。相手が寂しそうにしているのにようやく気がついて二人きりになって背中を撫でれば文句が飛んできて謝罪を重ねる。しかし直後にこちらを見ながら言われた拗ねた言葉は反省すべきところなのに何ともいじらしくて、胸が高鳴るのと同時に全身にぶわりと電撃が走ったような衝撃を受けた。しゅんとした顔をすべきところなのに仲間はずれにされたと不貞腐れるのがどうしようもなく可愛くて口元を締まりなくニヤけさせてしまう。相手の言葉を全て肯定してみせると溢れる気持ちのままさらに二人の距離を縮めて唇を重ねた。ここが高級店でいつマダムが帰ってくるか分からなくて目の前に美味しい料理があろうと関係ない、今は相手への気持ちを伝えたい一心だった。暫くしてから唇を離すと互いの頬をくっつけてそこに軽く擦り寄る、未だくっついて離れないまま「酔ってはねぇけどな」とそこだけは否定していて)
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