TOP > 1対1のなりきりチャット

相乗りで何処までも 【 〆 】/9057


最初 [*]前頁 次頁[#] 最新 50レス ▼下へ
自分のトピックを作る
8719: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-05-22 17:36:32


え、………ううん、謝らないでフィリップ。忘れるのが必要なことだったんだよな?……、…
(大切な相手の存在を今の今まで忘れていた事に寂しさや自分に対する憤りが湧いて戸惑っていれば相手から予想だにしないことを告白されて瞳を揺らす。相手の言う事を全て理解出来なくとも本来自分達が出会うはずではなかったこと、そして知り合いであってはならないことなのは理解出来る。相手だけが自分のことを覚えていた事にやはり寂しさは覚えるのだがその表情から苦渋の決断だったことは分かった。目線も合わせず今日も会うつもりはなかったと言われればズキリと胸は痛んで眉を下げながら目線は下がりそうになるが謝る言葉が聞こえれば無理やり顔を上げて勢いよく頭を振る、大切な人に悲しい顔なんてして欲しくない。自分自身を納得させるように相手の服をギュッと握りながらその理由を確かめるように問う、しかし直後にこの後に起こる事を予感すれば体を固めた。相手とは本来会ってはいけなくて、でも再び出会ってしまって、それならばこの後自分に起こるのはあの時と同じなのではないだろうか。そこまで考えたがイヤな考えを振りほどくようにまた踵を上げて相手に寄りかかるように抱きつくと「それにしてもなんでフィリップはここに来たんだ?フィリップもあいつを追っかけてきたのか?」と無理やり明るい声を出してイヤな事から目を背けると相手の顔がこちらを向くのを待って)


8720: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-05-22 19:48:17

…、だけど僕はずっと覚えていたから。……ああ。僕の時代で暴れていたあの怪人を追ってきたのとさっき君を止めていたデネブとその大切な人の持ち物が盗まれたと聞いたから取り返すのを手伝いに来たんだ。
(良い言い訳も浮かばなくてありのままを明かすと相手から動揺の声が聞こえる。会って早々幼い相棒を傷付けてしまったことに胸は痛んで今日も巻き込むつもりは無かったと謝罪の意を込めて言葉を零すと相手が優しく気遣うような言葉を掛けてくれる。だかこの声色は自分に言い聞かせるようなもので縋るように服を握られるとこちらからも強く抱き締めた。あの状況では記憶を消さないという選択肢は無かった、だが今の相手の姿を見ればはっきりと断言出来なくて代わりにずっと自分の記憶にはあったのだと伝えた。一方で相手の憂いに気付けないまま寄り掛かるように抱き着いてくると伏せていた顔を上げる、ちょっと無理をした調子でここに来た要件を聞かれるとデネブの方に目をやってからここに来た簡単な経緯を説明する。だがさっきの言葉で気になる事があれば「フィリップも、っていうことは君も何かしていたのかい?」とその目を見ながら問いかけて)


8721: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-05-22 21:05:05


うん、…また盗まれてたのか……俺もどくじで調査してたんだ。最近いろんな人が家にある大切にしてるものが盗まれてたんだ。しかも高そうな奴ばっかりみたいでさ。だから俺もみんなに言いふらしてみたんだ、『母さんから貰った大切な青銅鏡を持ってる』ってな
(意図的に自分の大切な記憶が消されていたのは正直ショックだがそうせざるを得なかったからそうしただけだ、相手も好きで選択したわけじゃない。相手にはあの時の記憶があるようで全てが無かったことになっていない事実に少し安堵したように小さく頷いていた。この先のことから無理やり目を逸らして相手がここへ来た理由を聞けばようやく目があって、それだけでも嬉しくて顔が明るくなる。予想通り先程の怪物を追いかけてきたのだと聞けば自分の調査通りの顛末に真剣な顔を見せる、先程こちらを捕まえていたのはデネブというようで相手に釣られて振り返れば親しげに手に持ったキャンディを振りながら『よろしく!』と言われた。きっとモ.モ,タ,ロ.スと同じような存在なのだろう。こちらのことを問いかけられると自らの成果を披露するためあまり使い慣れない難しい言葉を口にしながら自慢げにこちらの情報を伝える、最近耳にし始めた色々な人が泣いている話を辿っていけば誰かが大切にしている少しばかり高級なものばかりが盗まれていたのだ。ならばと自らの持ち物だった例の切り札のことを吹聴してみれば『ちょっと前まで持ってたんだから嘘じゃなだろ?で、見事にあいつを誘き出せたんだ!』と誇らしげに自らの成果を相手へ伝えて)


8722: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-05-22 21:27:08

大切なものが盗まれる……、…確かに君の狙い通りにおびき寄せられたようだったけどアレからどうするつもりだったんだい? ド.ー.パ.ン.トは子どもが適うような相手じゃない。大怪我するか下手をすれば殺されるかもしれなかったんだ
(目を合わせてここに来た理由を説明していれば相手の顔は幾らか明るくなる。彼らの大切なものを取り返しに来たと説明すれば『また』というワードが出てきて今度は相手の方から言い慣れないのだろう言葉を使いながら自慢げに説明がされる。最近高価で大切な物を狙っているのだと説明がされると現代でも被害にあったのが金銭に関わる様なものや富豪と呼ばれる世帯の人だったのを思い出す。さらに言えば彼らのカードも大切な物と言えるだろう。そのまま話を聞いていると相手が自ら狙いになるようなものを吹聴していたと言い出して僅かに目を見開く。そして怪物をおびき寄せたと誇らしげに言う相手に褒めたいと思う気持ちよりも心配の気持ちが勝ると一旦腕を解いてから身長の高さを合わせてジッとその目を見つめる。そして真剣な顔で怪物と遭遇した後の対処のことを話す。もしあのまま自分が来なければ怒りに身を委ねたド.ー.パ.ン.トは相手を攻撃しただろう。メモリを使った者に生身の人間が、それも子どもが叶うわけがない。クローン体にやられて大怪我を負った相棒の姿を思い出して顔を顰めると危険な目にあう可能性があったことを告げる。頬を両手で挟んで柔らかな肌に触れながら「…ド.ー.パ.ン.トの前に居る君を見た時、心臓が止まるかと思った」と素直に心配な気持ちを口にして)

8723: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-05-22 22:03:57


フィリップ…?…それは…不意打ちで、後ろに回ったり、とか……でも犯人を見つけるにはこれしか、にァっ?!
(自らの足で調査を行い情報を集め罠を張って見事犯人を見つけ出したのだ、探偵として最高の仕事をした自分を相手は当然褒めてくれるだろうと期待の眼差しで見つめる。しかし相手は驚いた顔を見せた後に腕を解いて目を瞬かせて相手を見つめる、そのうち目線の高さが同じになって静かに見つめられればその意図が分からなくて窺うように名前を呼んだ。そして真剣な顔で誘き出した後のことを聞かれるとまた目を瞬かせてしまう、犯人を見つけるところまでは考えていたが遭遇してからのことは全く考えていなくて何とか答えを捻り出すが当然どれも現実的ではない。しかし犯人が人間では無かったことは想定外で、敵が人間であればどうにかなった可能性だってある。そんな皮算用をしながらどうにか相手に褒めて貰いたくて自分のやったことが間違っていなかったと主張しようとするがその前に両手で頬を挟まれて変な声が出てしまった。不満げに相手を見るが直後こちらの身を心から案じる言葉を言われると目を見開いて固まってしまう、正しいことをしたつもりだったが大切な人を不安にさせてしまったのだと思えば負い目を感じて目を泳がせる。もしさっきあの怪物に攻撃されて命を落としてしまったらもう相手のことを思い出すこともなかっただろう、相手を悲しませることはしたくない。目線を相手に戻して今度はこちらが暫くジッと見つめると「ごめんなさい」と小さな声で謝罪して)


8724: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-05-22 23:05:49

……、君が無事で良かった。 手段は子供としては褒められたものでは無かったけど犯人を探し当てたのは流石相棒だ。
(腕を解いて目の高さを合わせると伺うような視線と声がこちらを向く。そして犯人を見つめたあとの話を問うと目を瞬かせて何やら答えを捻り出そうとする。その内容は普段一緒に探偵をしている現代の相棒ならば通行するかもしれないが幼い相手は例え犯人がただの人間だったとしても簡単に抑え込まれてしまうだろう。言い訳を重ねる相手の頬を両手で挟んでじっとその目を見ながら心配だったことを告げると相手は固まってしまった。もしも自分達が悲鳴を聞くことなく通り過ぎてしまった後に相手が怪物立ち向かった時のことを想像すれば背筋が冷える。真剣にその事を伝えれば気まずそうに目が泳ぐものの次に目があった時にはこちらをじっと見つめ小さな声で謝罪がされる。あの行為の危険性を分かって貰えたと思うと気が抜けて再び相手を抱き締めながら安堵の息と共に呟きを零した。そして軽く頭を撫でてやりながら手段はともかく街の人の為に調査をして動いて犯人まで突き止めた行動力や優しさを褒めると以前のことを思い出して【相棒】と呼んでみて)

8725: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-05-23 07:51:58


……っ!…へへ、…そうだろ?俺は超かっこいいハードボイルドな探偵だからな
(こちらの行動を咎めるのもこちらの事を思っているが故であるのが痛いほど伝わってくれば謝罪を伝える、すると再び抱きしめられて相手の腕に包まれた。さらに頭まで撫でられればあの時に初めて感じた心地を思い出して自然と目を閉じる、頭を撫でられる幸せに浸りながらこちらからまたギュッと抱きついてグリグリと擦り寄って精一杯ごめんなさいを伝えた。そうしていれば相手から犯人を見つけ出した功績を褒められて更には相棒と呼ばれると舞い上がるほどに嬉しくて実際に踵を浮かせればもっと相手に抱きつく、口からは隠しきれない笑みが溢れ出してすぐに調子づいた事を口にしていた。遠い未来で相棒になる大切な人、その時を待つと約束したがやはり今こうやって側にいて相棒と呼ばれるのが何よりも嬉しくて幸せだ。犯人を見つけ出すことには成功したがひとりで挑むのは危険すぎる、しかしそんな時こその相棒で顔を上げて目を合わせれば「俺ひとりじゃ難しいけど相棒がいれば違うよな!また俺と一緒にこの街の涙を拭ってくれ、フィリップ!」と一緒にこの事件に挑む事を願って)


8726: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-05-23 11:53:55

ああ、流石翔太郎だ。…そうだね、一緒にこの事件を解決しよう。
(しっかり危険に巻き込まれる可能性を注意出来たならとその身体を抱きしめて優しく頭を撫でる。相手からも再び抱きしめられて擦り寄ってくれば子供っぽい仕草に口元は緩んで相棒に対する褒めの言葉を贈るとさっきまで落ち込んでいた表情は一気に明るいものになって調子良い言葉が聞こえるようになる。やっぱり相手にはこの表情が良く似合う。ついこちらも更に甘やかすような言葉を掛けて褒めていると相手の顔が上がった気配がしてこちらも顔を上げ目を合わせた。そして一緒に事件を解決しようと声を掛けられると一瞬目を瞬かせる。相手を巻き込むつもりは無かったが偶然とはいえ出会って記憶を取り戻してしまった。例え今から別行動と言っても自分の良く知った相棒ならば意地でもついてこようとするだろう、そして何よりこうして大切な人の真っ直ぐな視線や信頼を断ることなど出来るわけがない。一緒に行動した方が安全だからと自分の中で理由立てしつつまた相手と過ごせることに期待が高まると承諾の返事を返した。そうして新たな方針を固めていると相手の幼馴染を送り届けたらしいデネブがこちらにやってくる。相手が幼い探偵だと気付き二人の間に流れる空気を感じ取ったのかそれぞれを交互に見ると『もしかして翔太郎も協力してくれるようになったのか?』などと嬉しそうに尋ねていて)

8727: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-05-23 12:39:28


やった!またフィリップと一緒にいれるんだ…うん!よろしくな、デネブ
(怒られはしたが同時にたくさん大好きな人から褒めて貰って嬉しくて堪らない、もっとたくさん抱き締めたい気持ちを抱えたまま一緒に捜査をすることを願えば了承の返事がされてさらに顔をパァッと明るくさせ軽く飛び跳ねながら全身を使って喜んでいた。前回は鬼を探すために祠にいったが今回は街にいる犯人を探し出すなんてもっと探偵らしいことができるわけでさらにテンションもあがる。いつかの日を待って相手と相棒になるのではなくて今この瞬間に相棒として街を捜査出来ることが嬉しい。噛み締めるように言いながら嬉しさと期待を宿したキラキラとした目を相手に向けていたが後ろからデネブに話しかけられる、どこか嬉しそうな様子に大きく頷いて一緒に行動することを告げた。デネブはやはり嬉しそうに当初想定していた二人が揃って、そして何より二人とも嬉しそうな事に上機嫌なようで『それは良かった!よろしく翔太郎。あ、翔太郎のことは俺も全力で守るからな』と最後に相手の方を向いて事務所で聞いた気持ちも汲んで返事していた。再び相手と相棒になることが決まったところでデネブが『じゃあ改めて侑斗と合流しよう!』と声高らかに言うがふと道端に置きっぱなしになっているパイプに目線が移動する。怪物が攻撃のために使ったものが道に散乱してして『このままじゃ危ないな、片付けておかないと』とパイプを拾い始める。ひょいひょいパイプを軽々拾っていく力持ちな様に「おぉ」と感嘆の声を漏らしながら思わず相手から離れデネブに近寄って観察してしまった。「すげー力持ちだ!」なんて素直な感想を口にしていればパイプの合間に何かが落ちているのが見えた、なんとも言えない不思議な心地を感じながらそれを手に取る。何のために存在しているか分からないが何か惹かれるものがあって黙ったままそっとポケットにしまって)


8728: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-05-23 14:32:56

ありがとう。ああ、そうしようか。……そういえば君たちが探しているカードというのはどんな形なんだい?
(調査への同行を承諾すると相手は分かりやすく喜びを露わにして飛び跳ねる。素直な反応に口元が緩むのを感じながら話しているとデネブが現れて同行にすることになった旨を伝える。当初のデネブの提案通りになったわけだがこちらの気持ちも汲んだ声掛けをされるのがくすぐったくて気を遣ってくれたことにお礼を伝えた。アクシデントはあったものの当初の予定通りデネブの契約者でもある侑斗と合流することにする。その道中回避した鉄パイプが道に散らばったままでいることにデネブが気付くと拾って端に運び始める。相変わらず人外的な怪力に感心しつつ運んできたパイプがまた転がってしまわないようにまとめる作業をしていた。そうして殆どデネブの力で片付け終えると『気を取り直していこう』と声がかかる。また歩くのを再開したがふと二人の探し物がカードというだけで具体的な説明を聞いていない事に気付く。もしまたあのド.ー.パ.ン.トと遭遇した時や盗まれた品々が分かるためにも詳しくそのカードについて尋ねた。するとデネブは大きな手でサイズを表しながら『これくらいの大きさで黒いカードに表が緑、裏が黄色の模様が入ってる。限られた枚数しかなくて侑斗にとってとってもとーっても大切なカードだ』と説明がされた。特殊な見た目をしているなら直ぐに分かりそうだが手頃なサイズなら隠してしまうのも容易だ。口元に手をやりながら「なるほど…、ならそれを見つけるまでここで探すことになりそうだね」と呟いて)

8729: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-05-23 18:30:26


それ、っ……なら早くその侑斗って奴に会って情報交換しねぇとな!
(デネブがパイプを運び相手がそのパイプをまとめる作業をしている間不思議と惹かれたものを何の気なしに拾いそのうち道も綺麗に片付いて声がかれば相手の左隣を陣取ってあの時と同じく手を取って繋いで歩き始めた。その道中で相手がデネブにカードについて問う、どうやらそのカードとやらがデネブと侑斗にとって大切なもので同時に盗まれたものであるらしい。デネブが大きく身振り手振りしながら説明するのを聞いていればそのカードには覚えがあって口を挟もうとした。しかしその前に右隣の相手から呟きが聞こえてくるとその内容にスっと体の芯まで冷える感覚が走る。このまま侑斗と合流すればあの犯人を捕まえるのは時間の問題だろう、そして大切なカードが見つかれば今回の捜査は終了ということになる。その先の展開を思えば息が止まりそうだった。出かけた言葉を引っ込める、デネブの言葉が頭の中でリフレインして罪悪感で胸が締め付けられるが繋がった手の温かさがそれを遥かに凌駕した。パッと明るい顔を相手へ向けると先程引っ込めた言葉を誤魔化すように気合い十分に声をかけていた。デネブは『あそこの下で待ち合わせなんだ』と風.都.タ.ワ,ーの方へと歩いていく。歩き慣れた道を相手と歩いて上機嫌に進んでいけばやがてタワーの下に広がる広場へとたどり着いた。建物の壁に寄り掛かるようにしていた人物が見えると途端に『あ、侑斗~!お待たせー』とご機嫌な声でデネブは走り出した。不機嫌そうな顔で三人と対峙した男、桜.井,侑,斗はデネブが上機嫌に話そうとするのを遮って『誰だそいつら』と言い放った。一瞬の静寂が訪れる、応援を呼んだはずの人物が探偵二人を敵意すら感じる目で見つめると『え?』と当の本人のデネブさえとぼけた声を出していて)

(/背後から失礼します。この後の時間から明日一日こちらに来るのが難しくかなりお返事お待たせしてしまうと思います。時間が取れればお返事いたします!長らくお待たせしてしまうことになり申し訳ないのですが、お待ちいただければ幸いです。よろしくお願いします。/こちら蹴りで大丈夫です)


8730: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-05-23 22:21:40

…え。 君がデネブに僕を読んで来るように頼んだんじゃないのかい? …野.上.良.太.郎から聞いていると思うけどこの時間より未来の風.都.で探偵をしているフィリップだ。そしてこっちが僕にとって過去の幼い相棒である左.翔.太.郎だ、
(片付けを終えると自然と相手が左隣にやってきて手が繋がれる。それを自然に受けいれ軽く握り返しながらカードについて聞けばデネブからその特徴が共有された。彼らにとって大切な物ならば早く見つけなくてはと意気込んでいると左隣の相手からも気合い十分な言葉が聞こえてきて「ああ、そうしよう」と返しながらまた軽く頭を撫でた。そうしているとこの街のシンボルである風.都.タ.ワ.ーが見えてくる。どうやらあの場所が待ち合わせ場所らしい。普段見かける物とは違う建物などを見ながら進んでいると広場にある建物に寄り掛かっている人影が見えた。その姿を見るなりご機嫌にデネブが走り出していて彼が契約者である侑斗なのだろう。ひとまずは挨拶でも、と思ったところで敵意の籠ったような鋭い視線と声を受けると思わずこちらも困惑の声を零した。デネブの話では彼が自分達に助けを呼んでいるとのことだった。状況が飲み込めないながらも予想外の風貌だったのだろうかと解釈するとひとまずは自己紹介をしてみながら反応を伺って。)

8731: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-05-25 10:13:56


なんだよ……
(ポケットの中のもののことを思えば胸は痛むのだがこれも相手と一緒にいるため、そして相手のことを忘れないためだ。手を繋ぎながらやましいことを振り払うように明るい声をだせば相手から頭を撫でられてその喜びと嬉しさの方が勝っていく、ポケットに入っているそれのことを少しずつ忘れることにした。そしていざ相手との調査のためにデネブの大切な人に会いにいけば早々に拒否されてしまって思わず身を固めてしまう。デネブが優しいと称していた侑斗は相手とこちらを全く受け入れる気がないようで鋭い睨みを効かせて牽制している。ピリついた空気に思わず相手の腕に抱きつくようにして侑斗の様子を見守っていれば相手が自分達のことを侑斗へと伝えた。それを聞けばますます侑斗は眉間に皺を寄せて『おいデネブ、情報収集してこいって言っただろ』とキツめの口調で言えば再び沈黙が流れる、そしてデネブの『あぁ、そうだった!』と呑気な声が響いた。直後侑斗は額に青筋を走らせたかと思うと『デーネーブー!!!』と声を上げながらデネブに掴みかかりそのまま足を引っ掛け腕で首を絞めると『なんで情報収集が探偵呼んでくんのに変わってんだよ!!』と思いっきりプロレス技をかけた。だが人間の力では特別頑丈なデネブには一切効いていないようで『だって野上に相談しに行ったら二人のとこにいけば言いよって教えて貰ったから!』と困ったように言うだけでますます侑斗は『時間が関わる事に関係ねぇヤツを巻き込むな!あと野上に勝手に相談するな!!』と怒鳴り合いが続いていた。二人のドタバタに完全に置いていかれているが、そんなことお構いなしにキラキラとした目を二人に向けると「すっげー!見てフィリップ!コブラツイストだ!!」と興奮して軽く飛び跳ねながら相手とプロレス中の二人を交互に見て)


8732: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-05-25 13:02:25

……、つまり侑斗は僕達の事を呼んでなくてデネブが情報収集の手段として独断で訪ねて来たのか。…経緯はどうあれ来てしまった物だし君の言う情報収集に協力させてくれないかい? 君の追っている怪物は僕の時代の街で暴れていたド.ー.パ.ン.トだから多少なり助けになるはずだ
(待ち合わせ場所に行ったものの侑斗は歓迎していないどころか敵意すら向けているようで相手は身を固めて腕に抱きついてしまった。軽く庇うようにして背中に手を添えながら自己紹介をすれば侑斗は眉間に皺を寄せてデネブに詰め寄る。侑斗のキツめの口調とデネブの呑気な声の違いを感じていれば突然掴みかかってプロレス技を掛け始める。隣では目をキラキラさせながらはしゃぐ相手の姿があって完全に置いていかれている気分だ。思わぬ展開に唖然としていたがよく見ると全く効いて無さそうなデネブとそれを承知で怒鳴りつけながら首を絞める侑斗で何となくいつものやり取りだと感じられる。更に二人の会話で大体の流れが掴めると纏めるように呟いた。『だってこのままじゃ侑斗の大切なカードが!』と言葉を続けようとする二人の間に割って入るとまずはそのツンとした態度を解いて貰おうとこちらからも協力を頼む。あの怪物のことを知っているという姿勢を示すと「この街についても詳しい方が探しやすいだろう?」と言いながら相手の方をチラ見して)


8733: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-05-25 15:30:40


……、…そうだ!風.都.は俺の庭だし、あの犯人について情報も持ってる。さっき犯人を誘き出すのにだって成功したんだぜ?
(侑斗の剣幕に思わず及び腰になってしまったが相手が背中に手を添えてくれれば緊張感も薄れる、だがその後始まったのは迫力のあるプロレスで興奮気味な目で二人を見つめていた。相手は事態の分析を進めて呟いていて同意するように軽く頷いているとデネブからカードの名前が出てまた固まってしまう、忘れようとしていたが大切だという言葉を聞く度に胸が罪悪感で傷んだ。だが背中に添えられている手の体温がすぐにそれを紛らわしてしまう。相手が犯人確保のためにと協力を頼めば侑斗の視線がこちらへと向く、相手から話を向けられるとここは自分達が役に立つとアピールしなければとカッコイイ探偵らしく気取った声で先程犯人と相まみえた事を伝える。相手には怒られた方法であるのは一旦置いておいて二人の探偵が犯人に迫っていることをアピールせねば。二人の言葉が響いたのか侑斗はデネブから離れると『役に立つなら仕方ない。早くカードも取り返さなきゃいけないしな』と折れる形で同行が決まった。それを聞いたデネブは『ほんとか?!』と嬉しそうな声を出すとウキウキのまま侑斗の両肩に手を置く、それをため息をつきながら無視する侑斗のことを気にもせずデネブは『じゃあ改めてよろしくな、フィリップ!翔太郎!一緒に犯人を捕まえよう!』と楽しげに言いながら拳をつきあげていて)


8734: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-05-25 17:07:21

ああ、君も宜しく。 現代での行動と翔太郎の分析によると犯人は高価なものや大切なもの、つまり価値の高い物を積極的に盗んでいるようだ。
(侑斗にもうここに来てしまった事と情報を持っている事を伝え、相手もまたこの街に詳しいことを伝えてから目配せすれば得意げにアピールしていてつい口元が緩んだ。二人で言葉を伝えると侑斗はデネブから離れ、同行が認められた。すると自分たちよりデネブが嬉しそうに起き上がってまた侑斗にくっつく。野.上.良.太.郎達とはまた違う関係性なのだと観察しつつ話が纏まるとデネブから意気込みが宣言される。それに頷き侑斗にも声を掛けると一瞬こっちを見てからツンとそっぽを向かれてしまった。その態度に何となくゲイツを思い出しながらもまずは行動方針を纏めようとあのド.ー.パ.ン
トの目的の推察を始める。こちらが話し始めると二人の視線がこちらを向いて侑斗が『価値のある物、か…』と呟きを零す。相手の誘き出す作戦が成功したのを見ても犯人の目的は大切なものだ。だがわざわざ過去に戻って盗みを働く理由がまだ分からない。唇に指をやりながら「何か法則性や条件が分かれば待ち伏せしやすいんだけど…」と零して)

8735: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-05-25 18:12:47


それなら調べがついてるぜ?俺の調査によると犯人は流れてきた噂話を頼りに手当り次第に盗んでるって印象だ。三丁目の宅配弁当やってるおばちゃんが家宝にしてるって評判の壺とか二丁目の文房具屋のおっちゃんがやっとのことで手に入れた絵画とかな
(どうやら相手と自分の二人、この街の探偵が侑斗にとって有用な人物であると分かって貰えたようで一緒に行動することが決まった、素直ではない言い方にムッとしてしまうが相手が何も言わないのとデネブが嬉しそうにしているのを見ればこちらから文句を言うのは止めておくことにした。だが何よりも相手と一緒に探偵として協力を頼まれたのが嬉しくてやはり気分は上がってしまう。隣にいる相手にこっそり近づいてぴとりとくっつきながら早速犯人探しが始まった。自信満々な表情を浮かべるとどうやって犯人を誘き出したかを説明する。といっても内容はごく単純だ、誰かが大切にしているもの、価値があると噂されているものを片っ端から盗んでいるのだ。被害が続出して次々と簡単にものを盗めるものかと思っていたが犯人が化け物になれるなら多少力技でなんとでも出来てしまうのだろう。ちょっと調べただけでこれほど被害の話が出てきたのだ、まだおやっさんに探偵として認められていない自分でもこれほど簡単に。そこまで言って目を少し伏せると「なんつーか…犯人のやり方はめちゃくちゃ目立ってて、単純で…捕まるのも時間の問題で……あんなの長く続けられるわけねぇのに、なんであんな雑なやり方してんだろ」と胸に抱いていた違和感を呟いて)


8736: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-05-25 20:41:25


噂話を頼りに? …単純に考え無しなのか何か急いでいる訳があるのか、盗む物が目的じゃなくて単に目立ちたいのか、今の所だと判断がつかないね。
(方針が決まれば早速作戦会議だ。相手がくっついてくるのを感じながらその法則性などに悩んでいれば隣から得意げな答えが聞こえてくる。何か狙うものの共通点があるかと思ったが相手によれば流れてくる噂から手当り次第盗んでいるらしい。まさかの回答に目を瞬かせるがそれはそれで不明点が多い。それは相手も感じているようでぽつぽつとこぼされた違和感にざっと思い付く理由を付けてみるが今の所どれもしっくり来ない。こういう場合は大抵キーワードが不足しているという事だ。『盗まれた物の行き先も気になるな』と腕を組みながら冷静に告げる侑斗の意見に頷きつつその情報を得るならもう一度ド.ー.パ.ン.トと会ってみないとならないだろう。相手に目を向け「まだ盗まれていないものでそういう噂を聞いた人や物は無いかい?」と尋ねてみて)


8737: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-05-26 08:15:36


それが噂話になってたもんはもう全部盗られちまったんだ。被害があったのは俺の学校の校区位の範囲だったんだけど、そこにあるものは根こそぎ盗られちまったかも。だから俺が青銅鏡のこと言い回ったらすぐ犯人が来たんだと思う。…大切なものの話とは違ぇんだけど、最近広瀬のじっちゃんが美術館に何回も出入りしてるって噂もあったな
(こちらが調査した話を共有してみるが確信には至れない、分かりやすい行動をとってはいるのだがその理由は謎だらけだ。だからこそ犯人を一先ず誘き出して実際成功したわけだが見た目が怪物ではこちらの情報網も使えない。手当り次第に盗みを繰り返したせいでもうここら辺で囁かれている盗めそうなものは全て被害にあって何も残っていない状況だ。相手から話を振られて少々困った顔をするものの噂話、という点で調査で聞いた話を伝えてみる、家宝や大切なものといった類の話ではないが少々気になる内容ではある。それを聞いた侑斗は『そういえば』と何かを思い至ったようで声をあげる。デネブと一緒に侑斗の方をみれば『今日から数日先までに起こることを新聞で確認したんだが明日の新聞に寄贈予定だった巻物が配送業者に盗まれかけたという小さい記事があった。その巻物の持ち主が広瀬だったはずだ。犯人は逃走中らしい』と未来に起こる出来事を教えられて目を瞬かせる。人々の囁きから犯行に及んでいるのなら「じゃあやっぱり次の狙いは広瀬のじっちゃんの巻物ってことか?」と推測を口にし)


8738: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-05-26 10:54:33

…そういうことか。…ならその配送業者が犯人である可能性が高いね。もし別人だとしても噂を元に動いているなら盗みに働く可能性は十分にある。一度そこを訪れてみようか
(その理由は依然分からないものの盗みの傾向が掴めると動く理由となっている噂がないかと相手に尋ねてみる。だが既に噂として流れたものは全て盗まれてしまった後のようでその大胆さに驚くしかなかった。相手の流した話に食いついたのもそれが原因だと分かれば納得するように呟きつつ犯人は現代で盗むものに当たりをつけて来たのではないと考えを巡らせていた。手掛かりがなくなってしまったと困っていると相手から別の噂話が提供される、その話で思い出したのか侑斗からも未来で起きる出来事を伝えられると相手と同じく目を瞬かせる。相手の推測に頷き、その配送業者が犯人にしろ別人にしろ狙われる可能性が高いだろうと言葉を続けた。今は少しでも情報が欲しい。広瀬という人物の元を訪れることを提案すれば侑斗とデネブは頷く。相手の口ぶりから知り合いなのだろうと読み取れると「翔太郎、その広瀬という人物の元に案内してくれるかい?」と相手を頼って)

(/お世話になっております。現在の本筋とは全く関係ない背後の話なのですがこの二日間過去のやり取りを見返している内に何か別の形で残したいなと思いまして、探偵様がよろしければ流れを纏めつつ再構成という形で一部のやり取りを小説にさせて頂いても宜しいでしょうか。勿論探偵様あってのやり取りであり、ここでの二人だけの物にしたいという思いや余計な手を加えられたくないという思いも当然あると思いますし難しいようであれば気になさらず言っていただいて構わないのでご検討いただけますと幸いです。)

最初 [*]前頁 次頁[#] 最新 50レス ▲上へ

名前: 下げ

トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
※画像を共有する場合は、外部の画像アップローダなどをご利用ください

規約 マナー
※トリップに特定文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます

【お勧め】
初心者さん向けトピック



[0]セイチャットTOP
[1]1対1のなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle