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相乗りで何処までも 【 〆 】/9059


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自分のトピックを作る
8699: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-05-20 12:26:42


『あぁ、俺は野上の知り合いのイマジンで桜.井.侑,斗と行動してる。…実はフィリップと翔太郎に助けて欲しくて会いに来たんだ』
(自己紹介を終えて相手がキャンディを受け取るとデネブは満足気にしている、またひとり侑斗を知る人が出来たことに喜びを感じながらそういえばイ.マ.ジ.ンと名乗っていないことに気がついて付け足すように野上とも知り合いであることを伝えておいた。相手は暫く倒れた探偵を心配していたようだったがこちらに意識が向けば早速ここに来た事情を話し始める、何を隠そうデネブは二人に依頼をしに来たのだ。ガタイに似合わずモジモジと手を動かしながら『実は過去の時間で侑斗が変身に使うカードを盗られちゃって…あ、侑斗は俺と一緒に戦ってる人間だ。俺としてはカードが無くなったままでもいいんだけど、侑斗が絶対に取り戻すって聞かなくて…』と半分愚痴のように依頼内容が話される。続いて『カードを盗られたのは過去の風.都.だから、野上達にそれなら探偵の二人に依頼すればいいって言われたから会いに来た。だからフィリップ、過去の時間の翔太郎と一緒に侑斗のカード探してくれ!頼む!』とまた深々と頭を下げて)


8700: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-05-20 14:28:15

…なるほど、そのカードを取り返してほしいという訳だね。…っ! …君の依頼を受けるのは良いけど過去の翔太郎を巻き込むのは駄目だ。まだ探偵ではないしせっかく前回のことを忘れたのだから君たちの時.の.運.行のためにも会うべきじゃないはずだ
(満足げにしているデネブに確認するように問えば彼の知り合いだと説明がされる。ここに来たきかっけが分かると警戒心を解いて意識を向けるとその事情を説明しだした。彼の言う侑斗は一緒に戦っている契約者であり、口ぶりからするにもう一人の仮.面.ラ.イ.ダ.ーなのだろう。そしてそのカードが変身に使う道具、つまり自分達でいうメモリに近い物だと推測が立つと自分達を頼ってきた理由が頷けた。一方でそんな大事な物をデネブが無くしたままで良いと零した理由が引っかかった。それを聞く前にデネブがこちらを再度見て依頼がされるがその場所が過去の風都であり、過去の相棒と一緒にと言われると瞳を揺らす。過去の相棒と聞いてすぐに浮かんだのは鬼に対して一緒に戦った幼い姿だ。何時とは聞いてないがあの時に近い相棒に会えることが嬉しくないと言ったら?になるが危険かもしれないこの依頼にまた巻き込むわけにはいかない。約束だと言った相棒の記憶を消すことに同意した負い目もあれば彼らが大切にしているワードを口にしながら反対して「今の翔太郎を連れて行ったら不味いのなら僕一人でその依頼を受けるよ。ガジェットがいるなら捜査の手もそう変わらないはずだ」と床で寝ている相棒をチラ見してからここは譲れないと主張しながら応えて)

8701: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-05-20 18:21:38


『えぇっ?!……そうか。実は侑斗がカードを盗まれた時間は鬼ヶ島の時から2ヶ月後くらいでそれなら時.の.運.行も元に戻せるし、今の翔太郎はあの時間に行ったらいろいろ混乱しちゃうから過去の翔太郎とフィリップに捜査してもらおうと思ってたんだけど…でも!フィリップの言う通り、子供を巻き込むのは良くない!すまん!』
(依頼の概要を話せば相手は目を見開いていて、過去の依頼と聞いてびっくりしているのだろうかなんて思いながら返事を待っていると依頼は受けるが幼い探偵とは捜査しないと言われて思わず声を上げてしまう。過去の時間においても風.都,に詳しいのは翔太郎の方だと野上達から聞いていて鬼ヶ島の件でも二人は抜群のコンビネーションで鬼を倒していたと聞いた手前まさかひとりで行くと言われるとは思わなかった。しかしその後の相手の話を静かに聞くと僅かに顔を俯ける、同じ仮.面,ラ.イ.ダ.ーで今の時間では探偵として戦っていると聞いていたが確かに今から行く時間で翔太郎は幼い子供だ。カードを盗んだ人物は自分達では手に負えない一筋縄ではいかない人物、そんな未知の危険がある場所に子供を連れていくのは確かに危険だ。一度大きくうん、頷いてから再び相手の方を見ると事情を説明したあとまた深々と頭を下げる、こちらの都合で子供を危険に晒す訳にはいかない。きっと侑斗も分かってくれるだろう。『じゃあこの依頼はフィリップに頼む。俺も出来ることは何でもやるから一緒にカードを探してくれ!』と話がまとまった。となれば早速過去の時間に行きたいところだがちらりと探偵の方を見る、じーっと見つめてから『このままだと翔太郎が可哀想だ。先に翔太郎を事務所まで運ぼう』と提案する。直後『よいしょ』という掛け声と共に軽々と探偵を背負ってしまいそのまま路地から出ようとした。当然人間ではない姿なのだがそれに気が付かないまま『行こう、フィリップ!』と呑気に声をかけていて)


8702: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-05-20 19:44:22

…分かって貰えたのなら何よりだ。君の事も頼りにしているよ。 そうだね、ベッドに寝かしておけば…って待ちたまえ!そのまま出歩いたら騒ぎになるからこっちを通って帰ろう。
(依頼を受けるのは良いとして幼い相棒を巻き込むことに反対するとデネブは驚いた反応を示す。だがこちらの意見を伝えると僅かに顔を俯かせた後納得してくれたようだ。やはり今から向かう時間はあの鬼ヶ島の件から2ヶ月程経った頃らしく幼い相棒の姿もそう変わってないだろう。街全体を探すならば相棒の力を借りたいのは山々なのは分かっているがそれでも一度記憶を消した手前会うべきではない。仰々しく頭を下げるデネブに以前の四人とは違う個性を感じつつ悪い者ではないと分かれば小さく笑ってその言葉に頷いた。またあの列車に乗ることになるのだろうかと考えているとデネブは相棒を事務所に運ぶことを提案してくる。流石にこのまま放置する訳には行かずに事務所のベッドに寝かせようと提案している内にデネブは軽々しく相棒を背負う。見た目に違わない力強さに感心していたがそのまま大きな道に出ようとしていれば慌てて止める。このまま街を歩けば注目の的だ、下手をすればド.ー,パ..ン.トだと思われ警察を呼ばれる可能性もある。なるべく最短かつ人通りの少ない道を即座に導き出すと声をかけ裏道を通って事務所に向かった。なんとか誰とも会わずに事務所に辿り着くと先に中を確認する。大騒ぎしそうな所長がいないことを確認すると「入ってくれ」と言ってデネブを事務所に招いた。捜査資料を軽くまとめてから簡易ベッドのカーテンを開くと「ここに寝かせたら大丈夫だ」と伝えて)

8703: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-05-20 20:34:48


『え?あぁそうか。今はほっかむりしてないんだった。じゃあ道案内頼む!』
(いつまでも地面に寝かせたままなのは可哀想なので探偵を事務所に早速運ぼうとするが早々に相手に止められてしまって頭の上にハテナマークでも浮かびそうな惚けた声で相手の方へ振り返る、勢いが良すぎて探偵の体がぶん回されたのは気が付かず騒ぎになると言われるとようやく顔を隠すものがないことに気がついた。ほっかむりだけで人間に擬態できているかはさておき、相手の案内で人気のない道を進んだ。それでも人に鉢合わせてはマズイと思えば運ぶ途中で『そうだ!』と声をあげれば体が光に包まれる、直後緑色の小さな光になると同時に探偵の体は宙へと浮いた。落ちていく探偵の体の中に緑の光が入ると探偵の体がドシンと重厚な音と共に着地を決める、顔をあげた探偵の目は緑色に光り、髪は肩下あたりまで伸びて一筋の緑色のメッシュが入っていた。デネブは運ぶよりも探偵の体に憑依することを選んだようで『これで動きやすくなった!』と朗らかに言いながら意気揚々とキャンディを両手に沢山取り出した。しかしその後人に会うことはなくキャンディを配れず探偵の顔でしょんぼりとしたまま事務所にたどり着く、相手に言われ憑依したまま簡易ベッドへと寝転がると探偵の体から抜け出した。これで順次も万端だ、時間もちょうど良くてバタバタと騒がしい足取りで事務所へ近づくとタイミングを計って開ける。扉の先に広がっていたのは時.の,砂,漠で『行こうフィリップ!』と声をかける、その先に待機していたのは以前とは違う牛の形を模した緑と黄色の車両で)


8704: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-05-20 21:04:54

こっちも準備万端だ。…デ.ン.ラ.イ.ナーとは違う列車なんだね、
(何とか引き止めて裏道を通る事にするがそれでも人と出会う可能性はある。慎重に進もうとした所デネブは良いことを思い付いたかのように声をあげ今まで見たイ.マ.ジ.ンと同じく光の玉になると相棒の体に入り込む。宙に浮いた体が地面に着くとともに何故か髪は肩下辺りまで伸びて目を見開く。普段から相棒は表情豊かだがより朗らかで何処からとも無くキャンディを取り出して歩き始めた相棒の姿に驚くしか無かった。そうして普段ならば見ない行動やシュンとした姿を見ながらも事務所にたどり着けばデネブは簡易ベッドに寝転がり体から出てきた。憑依された時写真でも撮っておけば良かったなと思いつつ万が一目覚めた時用に『調査に出かけてくる』という書き置きをして仕舞っていたロ.ス.ト.ド.ラ,
イ.バ.ーを引っ張り出してくれば準備万端だと告げる。デネブが扉を開くとあの時見たのと同じ砂漠が広がっていて事務所からは絶対繋がらない景色は何度見ても圧倒される。その先には以前乗った列車とはまた違うものが停まっていて興味深くそれを観察する。恐らく侑斗とデネブが移動に使っているものなのだろう、案内に従って中に乗り込むとテーブルや座席のある車両に通される。興味深く内装を観察しながら『そういえば君の言う侑斗という人物は一緒じゃないのかい?』と素朴な疑問を投げかけて)


8705: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-05-20 21:39:47


『ゼ,ロ,ラ,イ,ナ.ーって言うんだ。寛いでてね、今お茶だすから』
(何やら色々と準備を終えた相手を扉の向こうへ誘い自分達の時.の.列,車,へと案内する、野上達のデ.ン.ラ,イ,ナ,ーよりかはこじんまりしているものだが二人で過ごすには十分な場所だ。二人が乗り込めば早速ゼ.ロ,ラ,イ.ナ.ーは侑斗のいる時間へと走り始める、束の間の休息になると早速自分の出番だと調子が上がった。お客さんである相手に席に座っているよう言いつつ隣のスペースで早速お茶を入れ始める。作業をしながら相手から質問を受けると『侑斗は過去の時間に残ってカードを盗んだ人を追いかけてるんだ。でもなかなか厄介で…』と困った声を出す。そのうち緑茶がいれ終わると小さなお盆に湯のみとお茶請けにデ,ネ.ブ.キ.ャ,ン.デ.ィ,を添えて相手の目の前のテーブルに『はい、どうぞ』と置いた。再び困ったように首を傾げながら『その人突然イ.マ,ジ.ンみたいな姿に変身するんだ。お腹の時計が動いたら周りのものが古くなるから大騒ぎで。俺達もどうやって捕まえればいいか分からないから侑斗がひとりで調べてる。ほんとは危ないから俺も一緒にって言ったんだけど探偵を呼んでこい!って怒られちゃって』とまた困ったように話し続けて)


8706: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-05-20 23:09:33

ありがとう。お腹の時計?…もしかしたらその怪物は僕達が追っていたド.ー.パ,.ン.トかもしれない。過去に自身が戻ったから姿が消えたのか…
(席に座るように促されると大人しくそれに従って座席につく。窓からは砂漠を走っているのが見えて実感はないが過去に向かっているのだろう。甲斐甲斐しく隣のスペースでお茶を入れ始めたデネブを見ながら素朴な疑問を問うと別行動しているのだと返事がされた。お盆には緑茶と例の飴が乗っていて合わない組み合わせだと思いながらも礼を伝えた。息を吹き掛けて軽く冷ましてから入れて貰ったお茶を飲んでいると気になるワードが聞こえてきて動きを止める。異形の姿に変身することや腹の時計、そしてその能力までさっきまで追いかけていたそのド.ー.パ.ン.トと同じだ。そこにさっきの消滅の現象が結び付くとデネブの方を向いて心当たりがあると伝える。まだ確定ではないにしろ姿を消した謎が分かるとスッキリとした納得の表情を浮かべていた。こちらがイ.マ.ジ.ンの扱いに手招いていたようにド.ー.パ.ン,トの相手をするならこの街の探偵だろう。一気に事態が解決出来る見込みが見えてきたがその為には今一人で動いているらしい侑斗の力を借りる必要がありそうだ。更に一口お茶を飲みながら「現場は自分が担当して応援を呼んでくるように頼むなんてその侑斗という人物に君は相当信頼されているんだね」と思ったことを口にして)

8707: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-05-21 07:47:18


『犯人に心当たりがあるのか?!それはありがたい!侑斗は頑張ってるけど俺達だけじゃきっと捕まえれられないし……えへぇ~そう思うか?』
(机の傍に立って現状を共有していると相手は心当たりがあるのか反応を示してさらにはド.ー.パ,ン,ト,という聞きなれない言葉が出てくる。相手と翔太郎は何かを追っている最中だったようだがカードを盗んだ人と関係があるのかもしれない。一気に希望が高まると『はいどうぞ』とお茶請けのキャンディをひとつ追加した。そのまま相手が自分のいれたお茶を飲む姿をニコニコと嬉しそうに見守っていたが侑斗に信頼されていると聞けば驚いたリアクションのあとに思いっきり照れて頭をかきながらソワソワと忙しなく動く、どうやら相当嬉しいようだ。嬉しそうな笑いは止まらず『はいどうぞ』ともうひとつキャンディが追加されると『俺と侑斗は契約で一緒に戦うことが決まってるけど、契約する前から俺が侑斗に協力したいと思ったんだ。侑斗はそういうのあんまり言わないけどすごく優しくて俺も大好きだ』と嬉々として離れている侑斗のことを語る。そこまで話してからハッとした顔をすると『フィリップはひとりで不安じゃないか?野上から聞いてたけど翔太郎とはいつも一緒で相棒ってやつで、すっごく信頼してるんだろ?もちろん俺もついてるけど!』とフォローしつつも侑斗よりも歳下に見える相手のことを気遣うように言って)


8708: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-05-21 11:43:00

ああ、恐らく僕たちの街で暴れて取り逃した犯人と同一人物だ。 …そっか、君達も野.上.良.太,郎達に負けじと良いコンビのようだね。…問題ない。離れていても僕達は二人で一人だし、僕も翔太郎の大切なこの街を守りたいから。
(こちらがイ.マ.ジ.ンに苦戦したように彼らもド.ー.パ.ン.トの扱いには不慣れで手間取っているのだろう、何故カードを盗んだのかは分からないが違う知識同士を共有すれば解決策を見いだせるかもしれない。希望が見えてきて更にキャンディが追加されるのを見ながら素直に思ったことを伝えれば表情豊かに驚いて、その後に嬉しそうに照れている。また一つキャンディが乗ってお茶請けが山のようになっていくが侑斗について語るデネブの顔は大きな変化は無いのに喜々としているのが分かる。言葉の端々から彼らの関係性が伺えて気兼ねなく頼んだりお互いの為にと行動出来る二人は野.上.良.太.郎とモ.モ.タ.ロ.ス達のように強い絆で結ばれているのだろう。そんな話をしていれば思い浮かぶのは相棒の顔で一瞬視線が落ちるとそれを察したかのように心配する言葉が向けられる。隣に相手が居ないのが寂しくないと言ったら嘘になるが自分の得意分野でバラバラに動くのはいつものことだ。自分達の表すフレーズを口にしながら手首に視線を落とすと相手から貰った時計が時を刻んでいる。まだ大きな被害は出ていないようだがもし過去でド.ー.パ.ン.トが暴れたら自分達の時間の街にも影響が出てしまう。それを防ぐのが出来るならば一人でも成し遂げるだけだ。決意を固めるように自らの意思を伝えるとフォローを入れてくれたデネブに「君のことも頼りにしているよ」と告げて)


8709: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-05-21 13:03:05


『二人で一人っていうのはフィリップと翔太郎にとってすごく大事な言葉なんだな。俺も侑斗が守りたいと思ったものを全力で守りたいと思ってる。俺達似た者同士で頑張ろう!』
(侑斗のことを話していれば相手の視線が一瞬下に落ちる、翔太郎を気絶させた時の相手の様子からしても相手にとって探偵はとても大切な存在なのだろう。心配しながら窺うような言葉をかけるが相手からは意志のこもった返事が返ってきた。二人で一人という聞き慣れない、しかし力の籠った言葉にきっとそれが相手と翔太郎にとって特別なワードなのだろうと察しがつく。そして相手の戦う理由を聞けばその想いには覚えがあって侑斗と契約を交わした日を思い出す、その後に重ねた戦いも日常も含めて侑斗が守りたいものが今自分が守りたいものだ。相手は手首に目線を落として時計を見つめている、あれもきっと翔太郎との思い出があるものなのだろうとその様子を見守っていた。相手の決意が伝えられれば大きく頷く、大切な人の決意に自分の想いを同じくして乗せるもの同士きっと仲良くできるはずだ。そうやって返事をしていればゼ,ロ.ラ,イ,ナ,ーが汽笛を鳴らす、どうやらもうすぐ過去の風.都,に到着するらしい。デネブは慌てた様子で先程のキッチンスペースに行きすぐに戻ってくる、手に持っていたのは一枚の手ぬぐいだ。おもむろに頭に被せてほっかむりにすればちょうど列車は到着して『よし、行こうフィリップ!』と意気揚々と降りていき)


8710: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-05-21 14:17:50

ああ、宜しく。…前に来た時と変わってはいないね。ひとまず情報共有のためにも合流を…っ!
(大切で力になりたいと思う人物がいる感覚は十分に理解が出来る、契約といった縛りを超えた想いで大切な人の大事なものを守りたいという気持ちは同じで力強いデネブの言葉に頷いては今一度笑みを見せてやる気を見せていた。そうして話をしていると列車の汽笛が鳴る、そろそろ目的地が近いらしい。入れて貰ったお茶は飲み干して食べなかったキャンディはポケットに入れて降りる準備をしているとデネブは何処かに行ったかと思えば手ぬぐいを持ってきて頭に被せた。それで誤魔化すことが出来るかは甚だ疑問ではあるがないよりはマシだろうと頷いて列車を降りた。近くに会った扉を開けてみると商店街の一角に出てきた。あの日から二ヶ月経った日付らしいがあまりあの時と変化は見受けられない。だが現代と大きく変わっているのは事実でまた過去に来たのだと不思議な感覚を覚えながら辺りを見ていた。早速カード探しを手伝いたいところだがその特徴や状況を共有するためにも侑斗と合流した方が良いだろう。デネブに連絡を取って貰うようお願いしようとした所で遠くの方から幼い声の悲鳴が聞こえてきた。それも一人だけでなく複数の声で聞こえてくればデネブの方を見て「何かあったのかもしれない」と告げ様子を見に行こうと走り出して)

8711: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-05-21 19:07:01


『子供の悲鳴だ!行こう!』
(デネブは相手と共に扉をくぐる、周囲の様子を見るに間違いなく侑斗が待っている時間にたどり着いたはずだ。相手の言葉にうん、とまた大きく頷くと早速侑斗を探しに行こうとした所で悲鳴が聞こえてきてハッと顔を上げる。幼い子供達の悲鳴に相手の方をみれば考えることは同じようでまたも大きく頷いて応えると相手と共に悲鳴が聞こえた方へと走り出した。暫く走ったところで必死の形相で逃げるように走る数人の小学生とすれ違う、ランドセルのベルトを固く掴みながら一目散に逃げているようだ。逃げる方とは逆に走っていき角を曲がったところで例の時計の怪物を見つけて『あ!』と声をあげた。人間ではない何かの前には男の子と女の子がいて、男の子はその場から逃げ出す気が無いのか怪物と対峙して仁王立ちしている、女の子は男の子を置いて行けないのかオロオロとしているがやがて男の子が「逃げろまりな!」と叫んだ。女の子は『翔ちゃんも早く逃げて!』と叫んで走り出し男の子は一歩もひかず「噂通りだったな時計野郎。まんまと俺の罠にひっかかりやがって!」とびしりと人差し指を突き付ける。その言葉が気に食わなかったのか怪物は激昂した声を上げると男の子に、幼い探偵に向かって突進し始めて)


8712: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-05-21 20:33:22

…翔太郎 させるかっ!
(悲鳴が聞こえた方に二人で走り出すと必死な様子で逃げてくる小学生とすれ違った。異常なことが起きているのは明らかで彼らの来た方向に急いで角を曲がる。そこには先程逃げられたド.ー.パ.ン.トが居て自分の推理が正しいことを証明していた。だがそれよりも怪物の前で仁王立ちする男子小学生に目を奪われる。見覚えのある姿と女の子に叫び逃げるように促しながら逃げようとする姿は相棒そのもので思わず息を飲むように名前を呼んでしまう。幼い相棒は人差し指を指しながら啖呵を切っていてそれに怪物が激昂した声をあげる。そのまま相棒の方に向かうのが見えれば建前や巻き込みたくないと決めていた事が全て吹き飛んで体が勝手に動いた。相手の元に辿り着く前に横から勢い良く突進をかませば怪物は体勢を崩して吹き飛んでいった。庇うように相棒の前に立つとロ.ス.ト.ド.ラ.イ.バ.ーを手にしながら「デネブ、彼らを安全な所に逃がしてくれ」とお願いを飛ばす。怪物と対峙して疾風のメモリを構えると片方しかないスロットに装填してそこを開いた。緑の装甲を纏い、この街の風が吹くと怪物に向かって駆け出して)

8713: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-05-21 21:33:39


やべっ……ッ?!…おい!なんだよお前、横取りすんなよ!
(目論見通りに噂の怪物を誘い出すことに成功して調子も上々だったが肝心のその後どうするかを決めていなかった。激昂してこちらへ突っ込んでくる怪物をみれば反応が遅れて体を固めてしまう、思わず身構えるがその時横から誰かが怪物へと突っ込んできた。呆気に取られていると人影は自分の前に立って怪物との間に割り込んでくる、せっかくおやっさんに報告できそうな手柄なのに横取りされては堪らない。文句を叫ぶがその間に『任された!』とデネブが叫んで探偵を無理やり引っ張ろうとする、自分を掴んできた別の怪物にまた声を上げながら抵抗していると割って入ってきた人影は何かを取り出した。それを腰に据えると『サイクロン』と音声が鳴り響く、その音は妙に耳に残っていて相手の背中を見つめた。やがて周囲に風が巻き起こると記憶の奥の奥で何かが叫び始めて『この風、どっかで…』と思わず呟く。その背中はやがて緑の装甲を纏う、背中側で靡くマフラーが瞳に映ればやはり何かを呼び起こしてどこかへ連れていこうとするデネブに対抗しながら『あれ…?』と困惑の声を零していて)


8714: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-05-21 22:59:30

っ…このまま一気に押し切…なっ!?
(衝動のままに飛び出して怪物を押し退けると相手の前に立つ。背後で文句が聞こえて、自分のことを覚えていない事に安心したような寂しいような気持ちを抱えながら二人のことはデネブに任せてメモリを構えた。ドライバーに差し込み開くと普段ある左側の感覚がないまま装甲を纏って風が吹き抜ける。そのまま距離を詰めて拳を振り被ると『なんでお前が…!』と時間を遡って来た自分に驚く怪物にその一撃が命中して声を上がる。どうやら能力に重点を置いたメモリらしく、素早い動きで攻撃を叩き込むと怪物は抵抗する間もなくダメージを負っていく。このまま一気にメ.モ.リ.ブ.レ.イ,
クまで畳み込もうとした瞬間『こんな所で負けてやれるか!』と怪物は声を張り上げたかと思えば近くの工事作業中の足場に手を向ける。足場に光が灯ったかと思えば時間は巻き戻り材料のパイプとなってこちらに降り注いで来る。咄嗟に風を起こして加速させながら後ろへと下がると何とかパイプの山を避けることは出来たが砂埃が舞い顔を上げた時には怪物の姿は無かった。また逃がしてしまったかと眉を顰めながら変身を解き、元の姿に戻ってから「大丈夫だったかい?」と振り返る。だがそこにいるのが幼い相棒なのだと遅れて気付くと体を固めて)

8715: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-05-22 07:53:39


……危ない!!……、…
(目の前で起こるありえない光景を唖然としたままただ見つめる事しかできない、怪物が現れて見知らぬ誰かがさらに現れてしかもその人物は怪物とはまた違った風貌に変身したのだ。しかし相手の周囲に風が巻き起こる度に、背中にあるマフラーがたなびく度に、心がザワついてノイズのように視界に映像が走る。知らない誰かが心の奥底から呼びかけてくるようだ。相手は怪物を圧倒してトドメをさそうとするがその前に近くにあった足場がパイプに変わって相手へと襲いかかる、その瞬間に考えるよりも先に声が出ていて走り出しそうになるがデネブに止められてしまった。辺りに砂埃が巻き起こりそれが落ち着けばあの怪物は消えてしまう。それを見て相手は変身を解除してこちらへと振り返る、その一連の流れはどこか遠い場所でみた記憶があった。もっと薄暗い場所でもっと見上げるような体勢だったがそれでも見たことがあると確信できるものだった。心が落ち着かなくて体が動くままにデネブから離れて動かなくなった相手の方へゆっくりと近づく、困惑した顔のまま相手を見上げたがそっと手が伸びて心のままにパーカーの端を掴んだ。その瞬間に相手の名前が頭の中に鳴り響いて瞳をまん丸にすると大きく揺らす、そして一気に記憶が蘇ると「フィリップ…!フィリップだ!!」と大きな声を出してそのまま相手に飛びつくように抱きついて)

(/ちょっとだけこちらで失礼します。少々ご相談させていただこうと思いお声がけしました。ド.ー,パ.ン.ト周りのお話ですが、こちらは犯人が過去この時間に高価な骨董品を盗めるチャンスがあったのに盗まず、その時を悔いていた思いがメモリと共鳴してタイムスリップ、毒素によって骨董品とついでに人の大切なものを根こそぎ奪ってから現代に戻ろうとしていた、的なあらすじをふわーっと考えていたのですが検索様が考えている展開などありますでしょうか?展開が喧嘩してしまってはマズイなと思ったので擦り合わせさせていただこうかなと!)


8716: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-05-22 10:51:25

………、…わっ、…翔太郎?
(上から降ってくるパイプを避けるのに意識を奪われて後退した時にはド.ー.パ.ン.トの姿は消えてしまった。目的のカードを奪い返すことは出来なかったが小学生たちを助けられたのなら良かったと変身を解いて振り返った。だがその瞬間相手の前に現れてしまったのを思い出して動きが止まる。先ほどの口ぶりでは自分に身に覚えがないようだった、ならば何事もなかったかのように去ろうかとした所で相手がデネブの元を離れてきてこちらに近づいてくる。今ならば気のせいだと誤魔化せるのに、体は相手から距離を取ろうと出来ずにじっと困惑気味な相手の顔を見つめてしまう。はっきりと顔が見えるぐらい近づいて来た相手に息を詰まらせていたが何を思ったのかパーカーの端を掴まれると目を見開く。その相手も大きく瞳を揺らしたかと思えば表情も一気に変わり、自分の名前を大声で上げながらこちらに飛びついてくた。勢いよく抱き着いてくる相手を咄嗟に受け止めると自然と腕が背中に回る、その声色も背丈も記憶にあるもののと大きく変わりはなく懐かしさを覚えると自然と名前を呼んでしまっていた。巻き込まないと思っていたはずなのに幼い相手が自分のことを思い出して名を呼ぶのが嬉しいとも思ってしまって軽く抱きしめながら「…思い出したのかい?」と分かりきったことを尋ねて)

(/ド.ー,パ.ン.ト周りのことは過去に戻りたい動機があるくらいにしか考えていなかったので探偵様の考えて頂いたあらすじで行きましょう。メモリの能力は10~20年程度の遡りしかできないけど彦星君のカードと合わせると更に過去にタイムスリップ出来るみたいなことに気付くorそそのかされただとカードを狙う理由になるかと思いました。それとこれは違う話で単なる展開案の一つなのですが何処かしらで幼い探偵君が現代の事務所を訪れる描写が出来たら面白そうかな、などと思っております。ねじ込む所が難しく長くなってしまうのであくまで願望なのですが説得の一環などで二人が探偵している面影を見せたいなと思ってしまったのですがご意見頂けると幸いです…!)


8717: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-05-22 12:35:58


うん!フィリップも俺の事覚えてるんだよな?!良かった…
(決して忘れられない冒険のような非日常的で、そして大切な時間を過ごして一生の約束をした大好きな相手を忘れていたことに自分で戸惑うが今は相手にまた出会えたことが嬉しくて思いっきり抱きついた。直ぐさま相手の腕が回ってきて名前を呼ばれるとやはり目の前にいるのはあの時一緒に過ごしたフィリップなのだと確信してさらにギュッと強く抱きつく。嬉しそうに口角をあげて抱きついたまま相手を見上げる、相手の問いかけには力強く頷いて返事をした。こちらを見る目はあの時と変わらなくて問いかけながらも相手も同じくあの時のことを覚えているのだと思えば興奮のあまり無意識のうちに踵立ちして相手に少しでも近づこうとする。頭の中では次々にあの日に経験した楽しかったこと、怖かったこと、相手に勇気を貰ったこと、相手と一緒に鬼を倒したこと、様々な場面が蘇るが、直後こんなに大事なことを忘れていた自分にショックを受ける。静かに踵を下ろすとまたギュッと相手に抱きついて「俺、なんでこんな大事なこと忘れてたんだろ。フィリップは大切な相棒なのに…」と寂しそうに言って)

(/ではド,ー,パ,ン.トまわりはざっくりそんな感じで行きましょう。彦星くんのカードでさらに能力が強化されてしまうのも良いですね!たまたま盗んだらメモリの能力とカードが持つ力が共鳴してしまって完全に同調するとさらに過去に行けるようになってしまうからその前に取り戻さなければならない、みたいな感じにすれば緊迫感も出ますし、ぜひそんな感じに致しましょう!
そして幼い探偵が事務所にいくのも良いですね!お話が長くなるのは大歓迎ですのでぜひ入れましょう!幼い探偵がまた検索くんのことを忘れてしまうのを恐れて頑なに協力しないところで説得の一環として連れていく流れはいかがでしょう?そこで探偵も検索くんと将来も相棒でいることを確信できますし、一度忘れてしまっても再び出会って特別な関係を結んでいくのは彦星くんと織姫さんの関係にも文脈が乗ってくるのではないかと思いました!)


8718: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-05-22 14:20:49

……実はこの時間に送り届けて別れた後、翔太郎の記憶を消したんだ。本来の君の歴史では僕に出会うのはあの夜だ、その前に会っている事を覚えていたら時間が変わってしまうかもしれないから
(喜ぶ様に惹かれて相手の名前を呼ぶと更にぎゅっと強く抱き着かれてこちらを見上げる瞳と目が合う。分かりきったことを尋ねると相手は力強く頷いて興奮したまま更にくっついてきた。子供ながらのストレートな感情をぶつけられると愛おしさを覚えて軽く抱き寄せていたが段々とその口調が静かな物になっていき踵を下ろしてから今度はしがみ付くように抱き着かれる。そんな状態で寂しげに記憶を無くしていたショックが呟かれるとぐっと胸が掴まれたように苦しくなる。強制的に記憶を消したのだから相手は忘れていて当然なのだ、自分を責めるような声色を聞けば言うべきではないと分かっていながら嘘を付きたくなくてその身体を抱きしめながら素直にそのことを明かした。あのまま何もしなければ現代に何かしら変化が起きた可能性がある。だからこそオーナーの話を受け入れたのだが実際に共に過ごした相手を目の前にするとぽつぽつと言い訳じみた言い方になってしまう。顔を合わせないままその理由を述べると「今日も顔を合わせるつもりは無かったんだけど…ごめん」と謝罪の言葉を口にして)

(/そんな感じですね。先ほどの騒ぎでド.ー.パ.ン.トが盗んでいたカードを落として探偵君が拾っていたという形でも状況はお任せするのでざっくりと騒がしいお話が出来たらと思います。
そして意見を汲んで頂きありがとうございます、忘れるにしても繋がっているは確かに彦星君辺りとリンクしてくる部分ですので是非そんな流れでやらせてください。他に気になる事やご相談したいことがなければこちら蹴りで大丈夫です)


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