TOP > 1対1のなりきりチャット

相乗りで何処までも 【 〆 】/9123


最初 [*]前頁 次頁[#] 最新 50レス ▼下へ
自分のトピックを作る
8378: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-12 17:38:47


…待て、フィリップ!ったく……せっかく安全なとこに居たのになんで戻ってくんだよ!っ、おい!
(戦闘中のアドレナリンも切れてきっちりとダメージを受けだ分だけの痛みに苛まれる、何処をどこまで怪我しているのかさえ分からない状態だ。相手と意識を共有してその存在を感じる事で意識を繋ぎながらクローンに肩を貸されてなんとか歩こうとする、この調子ではギリギリ脱出が間に合うかの瀬戸際辺りだろう。意地でも足を進めようとしたがその前に相手の思考回路が流れ込んでくる、慌ててそれを止めようとするがその前に変身は解除されてしまった。意識の共有が切れて生身の体に戻ればまともに体が動かないことを痛感していた。少しもしないうちに相手がクローンを引き連れて戻ってくるととりあえず文句を言うが返事がされる前に相手はテキパキとクローン達に指示を与えこちらの体を複数人が持ち上げればもう為す術はなかった。だがこの人数がいればあの研究員にもきっちり罪を数えさせることが出来る、まだ手はありそうで「他のご主人様のことも頼む」と床に伸びたままだった研究員の方も任せることにした。不安を煽るように警告音が鳴り響く中数人の相手と同じ顔の人間に持ち上げられ運ばれるというのはなんとも不釣り合いな光景でそれこそ気が遠くなりそうだ。だが相手とクローンがここに戻ってきた以上は等しく命の危機でなんとか意識を繋ぎ止めて全員が無事に脱出するのを運ばれながら見守る。カウントダウンが迫る中相手と運ばれた自分と研究員全員、そしてクローン達が研究所を出て建物を抜けて外へ出た所で地下から轟音が鳴り響いた。くぐもった重い音は全てをぶち壊した音だろう、無事に全員が助かり研究所を潰す目的も果たされれば「そろそろ降ろしてくれねぇか?」と持ち上げている彼らへと声をかけて)


8379: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-12 18:43:25

…これでもうクローンは作られることはないだろう。……、分かったよ。手を貸してくれたお礼だ
(クローン達を引き連れて戻ってくれば文句を言われるが戦闘が終わった今痩せ我慢してる場合ではなく有無を言わさず相手を持ち上げさせた。施設が破壊されても情報を引き出せるように研究員を連れ出すように相手がお願いする。準備が整うとカウントダウンに間に合うように走って研究所を後にして外に出た瞬間轟音が鳴り響いた。これでもうあの場所は二度と使えない。やっと一息ついていれば相手から下ろすように声がかかってクローン達がその通りにすれば自分も相手の横に立ち背中に腕を回して支えに行った。直ぐさま治療しなければと考えながらそうしていると指示を聞き終えたクローン達がじっと自分達を見ていることに気付く。彼らが今まで過ごしていた場所もなくなり、研究員達も地面で伸びている。あの怪力のクローンの言葉が事実なら離れると形を保てないらしいが今の爆発のせいで恐らくその磁場を発する機械も壊れてしまっただろう。となれば彼らは時間経過で消えてしまう運命だ。その事に気付いて何も言えないでいるとクローンの一体が『しょーたろ、さっきみたいに撫でて欲しい』と言い出す。すると他の個体も『ボクも!』『撫でて!』『名前呼んで』と声を上げ始めた。思わず相手と目を合わせるがそれが彼らの望みならと順番に頭を撫でたり軽い会話を交わして)

8380: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-12 20:36:29


よくやったな、フィリップ。お前も、大した活躍だ
(ようやくクローン達の上から地面へと下ろされるもののそれはそれでもう立っていられる状態ではなくその場で崩れ落ちそうになる。だがその前に相手が隣に来て支えられれば「ありがとよ、フィリップ」と礼を伝えた。だがそのやり取りもあってかクローン達はじっとこちらを見つめて何かを訴えている、見た事のある光景に思わず苦笑いを浮かべたが怪力の個体から聞いた話が正しければ彼らも長くは留まれないのだろう。そんな彼らから、相手の顔で無邪気な笑みと共にご褒美を強請られてしまえば断れるはずもない。相手に支えられながらこちらも腕を持ち上げひとりずつ頭を撫でていく、満足気な笑みをみていれば痛みも忘れてしまうというものだ。褒めて頭を撫でてをして、またひとり名前を呼んだ瞬間に満足気な笑みと共にその個体の体は崩れ去って緑色の光が宙へと霧散してしまう。ひとり、またひとりと静かに崩れ落ちて跡形もなく消えていくが誰もが満足気なのが唯一救いだった。あれだけ騒いでいた相手の幼い声がひとつずつ消えていって最後のひとりになってしまう。どうやら最後に残ったのは413番、あの怪力の個体ようので黙って俯いたままだった。気合いを入れるように息を吐くと相手の支えからゆっくり離れて彼へと近づく、なんとか腕を持ち上げて頭に手を置くと「お前のおかげでみんな助かった。ありがとな」と礼を伝えて)


8381: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-12 21:10:34

…君達のことは忘れない。それに僕は地.球.の.本,棚で繋がってるからまた力を貸してくれ
(今の状況からしても彼らにとって最期のお願いがされる。手を貸してくれたというのもあるが少しでも生まれてきて良かったと思って欲しくて相手と共に彼らの頭を撫でたり軽く抱きしめたりもした。満足した個体は嬉しそうな笑みを浮かべては淡い光を伴って霧散していく。最初こそ自分と全く同じ姿に不気味さすら感じたが今はちょっとした兄弟のようにも思えていて彼らの表情や言葉を記憶に刻み込む。あれだけ多くいた個体は一人ずつ減っていき最後に残ったのはあの怪力の個体だった。何かを考え込むように黙って俯いたままの彼に相手が息を吐くのを感じればその先の行動が分かっていつでも支えられる状態でその腕を離した。相手が彼の頭に手を置いて礼を伝えるとその瞳は揺れる。そして顔がゆっくりと相手の方を向いて『…腕とかいっぱい攻撃してごめんなさい。それと、僕らの為に怒ってくれてありがとう』と告げた。こちらからもその存在を覚えておく事と彼らが持っていた本の記憶越しにまた会える事を確信した言葉を遅れば彼は満足げな笑みを浮かべ、他の個体と同じように緑の光を伴って崩れ去り空に消えていった。その光景を見届けると再び相手の体を支えるように肩を持ち「…さて、君の傷が悪化する前に帰ろうか。まずは君の病院だ」と言いながら停めていたリ.ボ.ル.ギ.ャ.リ,ーに向かって)



8382: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-12 23:09:02


大袈裟だって言いたいとこだが…流石にこのままじゃマズそうだな
(最後にたったひとり残ったクローンをひとりにさせないために全てを押し込めて近づくと頭に手をおいて感謝を伝える、すると彼からは謝罪と感謝の言葉が返ってきてあの研究員の下から離れられたのだと安堵した。相手からは本棚越しに繋がっていることが伝えられて自然と口角があがる、クローン達は器として作られたとはいえ一時的に地.球,の,記.憶を宿していた存在ならばその記憶達を介して相手と彼らは常に繋がっている事になるだろう。ようやく満足気な笑みが見られればこちらも笑みを宿してその体が崩れ去っていくのを静かに見守っていた。これで全ては終わって体を張る必要もなくなった、安堵の息をはけば途端に姿勢が崩れそうになるがその前に相手に支えられる。ハードボイルドな探偵らしく病院なんて断りたいところだが今現在まともに立てていない身ではそんな強がり相手に通用しないだろう。素直に言う通りにすることを決めればリ,ボ,ル.ギ,ャ,リ,ーへと歩き始める、一歩踏み出す事に全身が軋む気がした。ゆっくりと格納部へと入れば気合いだけで立っていることも出来なくなって崩れ落ちるようにして床へ身を投げ出す。これでもう相手のクローンが作られることもなく、クローンがぞんざいに扱われることもなく、相手の身の安全も保証された。残るのは後始末だけだが、ここは警察に任せてもいいだろう。つまり自分の出番は終わりだ。相手の方を見あげて「ジンさんに連絡頼む、」と一言伝言を託すとそこで限界を迎えてプツンと意識を途切れさせて)


8383: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-13 00:09:41

あとは任せてくれ、相棒。
(今回は流石にダメージを受けた自覚があるようでこちらの言うことにも素直だ。体を支えながらリ,ボ,ル.ギ,ャ,リ,ーに乗り込む。格納庫に入って完全に外から区切られた空間となれば相手は力を失ったように崩れ落ちてしまって慌てて傍にしゃがみ込む。力尽きた、と言うよりも元より限界なのを気力で保っていたのだろう。そんな相手がこちらを向いて伝言が伝えられると任されたと応えて意識を失った相手の頭を軽く撫でた。それから言われた通り刃.野.刑事に連絡を取りクルーズ船の件で証言されていた研究所で爆発が起きて研究員が伸びていると伝える。その異様な状況に訝しむ口ぶりだったがそこは相手とのよしみで深く探らずすぐに人を寄越してくれることになった。次に相手の容態て本来ならばすぐに救急車でも呼ばないと行けない所だがそうなれば傷ついた経緯を説明する必要がある。流石にこの大怪我では騒ぎにならない理由をでっち上げるのも難しい。意識を失った相手の服を捲って軽い視診と触診では各所に打撲や傷はあって特に左肩と左腕は攻撃を受けて一部骨折している部分はあるが縫う必要のある傷などは見当たらない。今から連れ回すことを考えれば一度事務所で様子を見た方が良いかもしれないと判断すればリ.ボ.ル.ギ.ャ.リ.ーを事務所へと走らせた。その間所長にも連絡して治療の用意をしてもらい、ガレージに到着すれば格納部を開く。相手が起きる気配が無ければ小さく息を吐き、火事場の馬鹿力ともされる気合いで相手を持ち上げるとよりその体が休めるように事務所スペースに上がって簡易ベッドへと運んだ。その怪我の具合に驚く所長にも手伝って貰い服を脱がせ身体に付着していた血も拭うと処置を開始していく。といってもほぼ全身に傷や打撲の痕が出来ていてつい眉間にシワが寄る。分からない所は地.球.の.本.棚で調べてあらゆる所を包帯巻きにして処置を終えるが依然相手が目の覚める様子がない。閉じられた瞼を見ると胸がざわついてもう二度と目が覚めないのでは無いかという不安にも駆られる。時刻も遅くなってくれば心配な様子の所長に自分が付いているからと帰宅を促して事務所に一人となる。何か別の事をするのも落ち着かなくてベッドの脇に椅子を持ってくると祈るように相手から貰ったお守りを握りながらただ相手を見つめていて)

8384: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-13 10:14:04


…………
(リ.ボ.ル,ギ.ャ.リ.ーの中で意識を途切れさせてから探偵の体はピクリとも動くことは無かった。相手がジンさんに連絡している間も触診している間もまるでただの物体のようにそこに倒れて薄らと辛うじて息をしている状態だった。それは事務所についてからも変わらずいつもならば恥ずかしいからと全力で拒否する相手に運ばれる事も、大袈裟すぎると文句を言う包帯を巻かれる事も、相手と所長が周囲で騒がしくしていても、その瞼が上がることはなく薄く息をしているだけのモノになっていた。そして簡易ベッドに寝かされて暫く、相変わらず薄い呼吸を続けていたが体中の、特に左腕の鈍い痛みで意識が強制的に呼び戻される。あの研究所から抜け出した後気合いで立ってはいたものの痛みで意識が混濁しているのか自分が今どういう状態か直ぐに理解出来ずにいた。一度息を吹き返したように少々長めの呼吸を挟んで薄らと目を開けると「…フィ、リップ、」とうわ言のように相手の名前を呼んで)


8385: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-13 11:07:27

…………、……っ、翔太郎!
(出来ることは全てやった。だが相手が目覚める様子はなくずっと薄い呼吸をするばかりで不安ばかりが募る。処置も間違っていないはずだがやはり無理矢理にでも理由をつけて病院に運ぶべきだったかと考えが過ぎるとそもそももっと警戒するべきだったとかファングの到着を待って変身すれば良かったなどの後悔が無数に出て来る。沈みゆく思考の中でただ待つことしか出来ないでいると小さな物音が聞こえて顔を上げる。薄らと目を開けうわ言のように呼ばれると咄嗟に名前を呼んで相手に触れようとする。だが直前で相手が怪我人なのを思い出すとそっとその手を握るようにしてもう一度名前を呼ぶ。触れる体が温かい事に安堵しつつ「あれから各所に連絡を取ってから君を事務所に運んできたんだ。…僕のこと分かるかい?」と簡単な状況説明をすると容態を確認するように問いかけて)

8386: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-13 15:42:00


…そうか、あの後のこと全部やってくれたんだな。ありがとよフィリ、いっ…
(全身の痛みに苛まれてそこら中が傷んで意識が無理やりバラバラにされている、自分の居場所を探すように最も大切な人の名前を無意識に口にすれば少し時間をおいてその人の声が聞こえて手が暖かなものに包まれた。ようやく訪れた安らかな心地に意識はそちらへと引っ張られて瞼が持ち上がる、僅かに顔を横へとやるとすぐ側に座る相手の姿が見えた。こちらを覗き込む顔は安堵と心配が入り交じっている、状況を説明されるうちになぜ自分がこんな状態なのかをようやく思い出した。こちらの様子を窺う問いかけに少しでも安心できるように小さく笑うと感謝と共にこちらを握る手を握り返そうとした。しかし指を動かそうとしたその瞬間に強い痛みが走って思わず声をあげそうになる、そこでようやく自分の全身に包帯が巻かれていることに気がついてチラリと自分の体を見てから相手に目線を戻すと「ちょっと大袈裟じゃねぇか?」と冗談めかして言って)


8387: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-13 16:32:07

翔太郎!…これでも足りないくらいだ。本当は病院に運ぶべき傷だけど、ダブルとして戦って攻撃を受けたとは言えないから…。
(こちらが手を握ると相手の瞼が開いて視線がこちらを向く。心配そうに問いかければ小さな笑みで問題なく返答がされてひとまずは意識の混濁などがないことに安堵する。こちらの名前を呼んで繋がった手に力が僅かに籠るとと共に痛がる声が聞こえるとつい心配で名前を呼んで前のめりになる。どうやら腕に痛みが走っただけのようだが今の状態を確認した相手の言葉にこちらは大真面目な顔で見つめる。事態の重要性を伝える為に病院というワードを出すが自分やダブルの特殊性のせいで正当な手段での搬送を躊躇った負い目から視線は伏せられていく。だが今更四の五の言っても仕方ない。再び相手の方を見れば「少なくとも一週間は絶対安静だからね、アキちゃんにも言ってあるから」と宣言して)

8388: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-13 17:15:10


しょうがねぇよ、こんくらい寝てりゃ治るしな……一週か、がッ
(未だに体中が痛むがその全ての箇所に何らかの処置が施されてついでに包帯が巻かれているらしい、これはベッドから動くのも一苦労だろう。そもそも体を少しも動かせない状態なのは置いておくが、冗談めかしたのに対して相手は大真面目な顔で答えてさらには顔が暗くなって伏せられていく。まともに動けない怪我だと思えば本来ならば病院に行くのが正解かもしれない。だが今回は常人離れした怪力でむちゃくちゃに殴られたのだ、プロである医者がみれば人が殴った痕なのに人以上の力で殴られていることなど見抜かれてしまうだろう。負い目を感じる必要はないと本当ならば彼らにしたように頭を撫でてやりたいのだが今は全く動けなくてもどかしい気持ちだけが募った。だが次に相手が顔を上げて告げられたのは長すぎる絶対安静期間で目を見開く。ただでさえじっとしているのは苦手なのに探偵の仕事もできずに一週間も動けないだなんてありえない。反射的に抗議しようと全身に力を入れてしまう、つまりは全身の傷に障る動きをしてしまったわけで一気に痛みが押し寄せれば思考が無理やり引き裂かれ意図しない声が出て気が遠くなる。再び瞼が閉じられると「くそ、…」と朦朧とした声で呟くしかなくて)


8389: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-13 17:46:38

…今の君の状態が分かったかい? 無理に動いたらその分完治も遅れるのだから大人しくしたまえ。
(相手は自分の状態が分かってないのかその言葉も軽い。ならばと顔を上げて絶対安静の期間を伝えるとその目が見開かれた。すぐさま抗議の声が返ってくるが起き上がろうとする動作で全身の傷が響いたらしく苦痛の声があがった。これでも相手の回復力と性格を加味した期間で一般的なものより短いのだ。あまり痛い思いをしてほしくないのだが無理をしたがる相手には良い薬だろう。呆れた口調で声を掛けると今は動かない事が早く治す為に必要だと言葉を続ける。観念したように瞼が閉じられれると代わりにこちらがもう片方の手で相手の頭に手を伸ばして軽くそこを撫でる。今何より必要なのは休養だ。朦朧とした声が聞こえてくると「その間僕がずっと傍にいるから今はただ休むと良い」と伝えながら撫で続けて)


8390: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-13 18:18:38


ったく、しょうがねぇな……治療してくれてありがとな、フィリップ。アキコにも礼を言わねぇと
(体を動かそうとした反動は想像以上のもので簡単に体はベッドへと押し戻される、横から呆れた相手の声が聞こえてくればため息をつくしかなかった。不本意ではあるが相手の言う通り完治するまでは探偵業はお預けらしい。子供に言い聞かせるような口調に少々不満は持っていたものの頭を撫でられると途端にその不満は引っ込んでしまう。ついでに痛みで引き裂かれた思考もゆっくりと落ち着いていくようで結局は自分の事なのにこちらが折れるような言い草で返事をしておいた。全身が鈍い痛みに苛まれる今は相手の手が一際心地良くて違う意味で瞼が重くなっていく。気も落ち着いてくれば目を覚ましてから伝えていなかった治療の礼を伝える、そばにあるテーブルの上には二人が作業したあとがあってきっとそのもう一人は所長だろう。そうやって穏やかに撫でられるうちに痛みよりも心地良さが勝ってくる、あんな大立ち回りをした夜ならば当然だ。眠気で意識が沈みそうになるがふと相手の方を見ると「お前、今日はどこで寝るんだ?」と問いかけて)


8391: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-13 20:15:56

…ん。アキちゃんもかなり心配していたから明日にでもこの顔を見せてあげると良い。…え、そうだね…君の介抱もあるしそこのソファーで寝ようかな。
(全身に感じた痛みで自分の状態が分かったようで仕方ないという態度ではあるものの安静期間を受け入れてくれるようだ。慰めるようにその頭を撫でていると相手の気も落ち着いてきたようで瞼がまたゆっくりと落ちていきそうなのが見えた。そんな状態で相手に礼を伝えられると小さく笑う、相手の処置に必死だったが今思えばかなり気が動転していてそれを落ち着かせサポートしてくれたのが所長だった。終始心配して泣きそうにも見えた顔を思いだせば明日直接行った方が良いだろうと相手の言葉に賛同しておいた。そのまま頭を撫でていると相手の瞼が重くなっていってまた閉じていきそうになる。格納部で見た物とは違って穏やかな様子であればこのまま寝かせようと考えていたのだが相手がこちらを向いて今日の寝床について問われると目を瞬かせる。ずっと相手の容態ばかり考えていて自分の事は全部後回しだったが流石にいつもの様に今の相手と一緒に寝る訳にはいかない。その上動けない相手をサポートすることを踏まえるとすぐ側の床か来客用のソファーが適当だろう。前者は相手が難色を示すのが分かっていればソファーの方を指さしつつ「だから何かあったらいつでも呼んでくれ」と言葉を続け)

8392: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-13 21:19:28


……まぁ…………そう、だよな……動けねぇ上に一緒にも寝れねぇのか
(恐らくこちらに包帯を巻きながら所長は大騒ぎしていたのだろうが隣で騒がれてもなお目を覚まさなかったのだから相当に体は疲弊しているらしい。そんな状態からこうやって意識を取り戻すほどには回復しているのだから当然所長に直接礼を言わなければ、一週間動けない間に何を言われるのか考えればたまったものでは無いが。そうやって相手と所長の存在に感謝するがいざ眠りに落ちようとした時に相手のことを思って意識が戻ってくる。いつも通り隣で眠るのが当然いいのだが攻撃を受けた際にハッキリと骨が軋む音が聞こえていた、左側だけ肩から腕にかけて厳重に包帯が巻かれて固定されているあたり骨が折れているのだろう。それ以外の箇所も動かすだけで痛むのだから何かが触れれば同じことが起こる、おそらく無理やり同じベッドにあがれば互いが気を使ってロクに眠れない。それをゆっくりと時間をかけて飲み込むも頭を撫でられ緩まった思考では直ぐに感情が表に出てしまって眉を下げる。絶対安静期間がこういう形でも現れると思わなかった。今は離れたくない気持ちを伝えるため手を握る事もできなくて代わりに相手と目を合わせると「なら明日、起きたら一番最初にここに来てくれねぇか?」とその瞳を見つめながら頼んで)


8393: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-13 21:48:12

…そうだね。…良いよ、君が寝付くまで傍に居るし目覚める時も一緒だ。
(離れた場所で寝ると告げれば分かりやすくその眉が下がる。何も考えない本音を言うならば自分も傍で眠りたいが流石にこの狭い場所で寝るのは相手の体に負担が掛かりすぎる。しっかり睡眠をとる事も回復の為には必要なことなのだから我慢するしかないだろう。それは相手も分かっているようで何とか飲み込もうとしているが残念がるような言葉にこちらも声が落ち込んだ。だが相手の目がこちらを向いてお願いがされるとぱちりと瞬きをした後微笑んですぐに承諾をした。相手が望むならばずっとそばに居たい。目が覚めて一番に見るのが大切な相棒で恋人でありたくて約束を口にすると相手が動けない分こちらが近付いてそっと触れるだけの口付けを落とす。ゆっくりと離れながら口端を上げると「これで眠れそうかい?」と問いかけて)

8394: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-13 22:18:54


流石に子供扱いしすぎ、だ……あぁ傷のことも忘れられそうだ
(こちらの眉が下がり相手の声のトーンも下がってお互いに望むことではないのは分かっているものの今は体を回復するために別々に眠るしかない、それこそ一日も早く相手と同じベッドで眠るためには早急に傷を治さなければならないのだ。あれだけ煩わしく思った動けないという状況も相手と一緒に眠るためだと目標が出来ればすんなりと受け入れる事ができる。せめて少しでも多く相手を感じられるようにとひとつの願いを口にすればすぐさま承諾されて口角があがった。だがそれこそ子供のように寄り添うことが宣言されれば照れ臭さもあって笑って誤魔化しながら茶化したことを言おうとする、だがその前に唇が短く重なれば途端に幸せになって同時に自分から出来ないことがもどかしくて言葉は引っ込んでしまった。全身がずっしりと重く痛む中相手の手が繋がった所だけが暖かく心地良い、この温もりが無ければきっと痛みが勝って眠れないだろう。僅かに頷きいて返事をすれば再び目を閉じる、相手の存在をたしかに感じながら「おやすみフィリップ」と呟くように言って)


8395: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-13 22:55:15


おやすみ、翔太郎。
(照れくさそうに笑う相手に短く口付けを落とすとその言葉は引っ込んで再び瞼は重そうに見えてくる。そろそろ限界が近いらしい。繋いだ手はそのままに相手の返事を聞けばもう片方の手もそこに添えて両手で自らの存在を伝える。少しでも安心して眠れるように思いを込めていれば相手の目が閉じられた。こちらからも同じ言葉を送るとそのまま安らかな寝息が聞こえてくるまでその姿を見守った。呼吸が安定して深い眠りに入ったのを確認すると「…良かった」と小さく呟いてほんの少しだけ力を込めて相手の手を握ってから離した。所長に相棒が目覚めた旨のメッセージだけ送って救急箱などを片付け終えたところでずっと持っていた緊張が解けたのか一気に疲れと眠気がやってきた。雪崩込むように来客用のソファーに横になるとそのまま深い眠りについた。__ 何だか不思議な夢を見たような感覚を感じながら意識が浮かびあがって目を覚ます。久しぶりに睡眠用ではないソファーで寝たせいか体が固くなっている気がするが寝惚け眼に軽く伸びをしながら立ち上がった。約束通り相手の元に向かって「おはよう、翔太郎」と声を掛けて)

8396: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-04-14 07:51:21


……ん、……、…
(ゆっくりと瞼を閉じれば相手が握る方の手だけに意識が集中する、暖かく柔らかでたった一箇所だけでも全身を安らかにする心地良さだった。今日の疲労もあってか少しの間もしないうちに穏やかな眠りについてしっかりと呼吸をしながら夜の時間を過ごしていた。そして翌朝、体はいつもの時間に起きるよりも体を回復させることを優先したようで定刻になっても全く起きる気配がなかったが相手の声が聞こえれば直ぐ様意識が浮上する。だが睡眠時間は怪我を治すことに使われたのかいつもより目覚めが悪く眠気眼を薄らとあけて相手の方を見た。暫く見つめているうちに漸く昨日のやり取りを思い出して、約束通りいの一番にここへ来てくれたのだと分かれば口元が緩む。すぐにでも相手に触れたくて手を伸ばそうとするが痛みが走って動きを中断する、体中の打撲は一日寝てマシになっただろうが折れた腕は動きそうになかった。相手に触れることすらままならない状況に分かりやすく眉を下げると「おはようフィリップ、」と掠れ気味の声で返事をして)


8397: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-04-14 11:28:02


おはよう、ちゃんと眠れたみたいだね。…水でも持ってくるよ
(まだ多少眠気を引きずりながらも約束した通りに相手の横の椅子に座って声をかけるとゆっくりとその瞼が開いていく。普段は相手の方が目覚めが良い方だが怪我と疲労の影響もあってまだ眠気の中に居るのかとろんとした眠気眼でなかなか珍しい姿に小さく笑う。そうして見つめ合っていれば段々と意識が覚醒していったのかその口元が緩む。僅かに腕が動くも痛みでそれが中断されると分かりやすく眉が下がったのを見ればドライバーで繋がってなくともその心境は読み取れて昨日のように頭を撫でながら言葉を返した。だが若干掠れたような声にあれから何も口にしていないことに気付くと声を掛けてから手を離して簡易キッチンに向かう。コップに水を入れるまではいつもと同じだが飲むための手を捻る動作も難しそうだと考えると子供連れの依頼人のために用意してあるストローを添えた。自分の分も含め二つベッド際に持って行くとテーブルに置き、支える準備をしながら「上体は起こせそうかい?」と様子を伺って)

最初 [*]前頁 次頁[#] 最新 50レス ▲上へ

名前: 下げ

トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
※画像を共有する場合は、外部の画像アップローダなどをご利用ください

規約 マナー
※トリップに特定文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます

【お勧め】
初心者さん向けトピック



[0]セイチャットTOP
[1]1対1のなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle