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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
8257:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-03-28 22:52:40
前みたいに満開の桜が見れなかったのは残念だが、また花見でもいこうぜ
(一週間弱相手とまともに会話することなく時間が空いてどうにか数時間確保できたというのに最大のチャンスを目の前にどうにも相手に集中することができない。相手とお揃いのアイスを買って開花したての桜を見ながら食べたというのに時間を意識してしまっていたせいかまだ相手は半分ほどしか食べていないのに全て食べ終ええしまった。また時刻をチェックした直後に相手をみればその顔は俯いていて食べる手も止まっている、せっかく二人きりの時間を確保して相手の機嫌も少しは上向いたというのにデートに集中出来ていないなんて余計に相手を悲しませるだけだろう。頭を軽く振って目の前にいる恋人に集中しながら会話を交わす、だが相手がアイスを食べ終わった時点でここを離れなければならない時間はかなり近くまたも時計へと目をやってしまった。しかし相手はアイスを食べ終わったにも関わらずその場から動こうとしない、そろそろ時間だというのは分かっているだろうからきっとこの時間を終わらせたくないのだろう。軽く息を吐くと相手と目を合わせる、本当はここから動きたくないがここまで日数をかけてきた依頼を達成できるチャンスも見逃すことはできない。周囲に目もあれば恋人らしいことも出来ないまま「そろそろ行くか。多分明日…最低でも明後日には帰れる」と暗にそろそろ探偵として動き始めることを告げながら促すように相手の肩を軽くトントンと叩いて)
8258:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-03-29 00:44:13
…翔太郎、…ああ、ご馳走様でした。
(街で過ごしている時は何も考えずに過ごせたというのに終わりを意識すると急に寂しくなる。ゆっくり時間をかけてアイスを食べ終えるとまた相手の視線は時計に向く。そろそろ仕事に行かないとならない時間なのだろう。その感情が表に出ていたのか相手はこちらを見ると次の約束を持ち出す。だが今まで依頼が挟まって相手と話すことが出来ていなければ次の機会が訪れた時には既に桜は散っているかもしれないと思ってしまって応じる返事をすることは出来なかった。そうしていればとんとんと肩を叩いて暗に解散の時間だと告げられる。相当煮詰まっているのか今日も、もしかしたら明日も帰って来れないと聞けば余計帰りたくないという気持ちが募って思わず相手の名前を呼ぶが探偵の仕事を思えば言葉を飲み込んで手を合わせた。2人分のカップとスプーンをゴミ箱に捨てて店を後にする、相手がこちらに振り返って何かを発しようとするかそれを聞きたくないと願って手を握った途端世界はぷつりと途切れ暗転した。___ 1週間弱ぶりに相手の隣に並んで会話をしながら街を回ってあれだけ沈んでいた気持ちもマシになっていた。目的地への道を歩きながら今からエリザベスから聞いた新作のアイスを食べに行くのだと聞けば軽い笑みを浮かんで「季節限定の桜餅味やイチゴにするか、おすすめのリッチショコラにするか悩むところだね」と口にしながら相手の方を見て)
8259:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-03-29 08:59:00
_____え、…あ、あぁ、そうだな。…
(花見の話を持ちかけてみるが相手から反応はない、ただでさえ一度デートがなくなって今日この時間も特別な時間だったとはいえず、この後の自分の予定も不確定となれば相手が次を考えられないのも当然だろう。相手はこちらの名前を呼んで何かを言いかけるが明らかに言葉を飲み込む、その仕草に胸に痛みを覚えて軽く息を吐き出した。相手は相当傷ついて我慢しているというのに自分はこのデートに集中していなくてもっと相手を見ていれば良かったと後悔する。たがここまで来れば待っていてくれと頼むしかなくて一緒に店を出る、本当は安全のことを考えても相手を事務所まで送るべきなのだが、もう時間もなくて護衛はガジェットに任せるしかなさそうだ。相手の方を振り返り別れの挨拶を言おうとした瞬間、相手だけを移していた視界はプツンと電源が切れたテレビのように暗転した。____目を開けると自分と、そして相手が隣で歩いている。それはアイス屋へと向かう道で何故ここを歩いているのかと考えようとしたところで聞き覚えのある相手のセリフが聞こえてきて思わず言葉に詰まった。先程確かに同じ言葉を聞いたのだ、そもそもアイスはもう食べ終わっているはずなのに何故自分達は今からアイスを食べにいこうとしているのだろう。まるで白昼夢でもみたような感覚を覚えながらアイス屋にたどり着く、するとおすすめとして教えられていたリッチショコラが売り切れていてまた目を見開く。これも見覚えのある光景だ、今日初めてのはずなのに追体験するような出来事に「また売り切れてやがる…」と呟くしかなくて)
8260:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-03-29 09:45:16
さっきから何をブツブツ言ってるんだい? なら僕は桜餅味にしようかな、君も同じで良いだろう?
(相手にどのアイスにするか悩むように呟くと何故か戸惑いを含んだような返答がされる。それをちゃんと話を聞いていないと判断すれば少々むすっとした顔になるも店が近付いてくればアイスの方に興味惹かれて道を歩いた。店内に入ってどのアイスにするか悩んでいたがどうやらおすすめされたリッチショコラは売り切れのようだった。それに対して【また】と妙なことを呟いていれば不思議そうな顔をしてツッコミを入れる。人気店なだけあって自分達の後ろにも客は並んでいて店員に注文を急かされると春限定の桜餅味をチョイスする。普段なら別々の味を選んで交換するが今日はなんとなく同じものを食べたい気分でぼーとしている相手の分まで決めてしまうとそのまま注文をした。カップに入った桜色のアイスを二つ受け取ると辺りを見渡す、店内にも席はあるが外の景色が見えるテラス席が視界に入ると「向こうで食べよう」とそこを指さしながら提案して)
8261:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-03-29 13:57:08
え、あぁそれにする……空いてる席も、同じだ…
(売り切れたアイス、前に並ぶ家族が悩んだ末にストロベリーを選ぶ場面、小銭が見つからなくてレジで慌てている男性、全てが見覚えがあってただただ困惑してしまう。同じ映画をもう一度見ている時のように次に何が起こるか分かってしまう。ふと気になって時計を見てみれば依頼のためにここを出なければいけない時間から余裕が出来ていて呆然としてしまう。その間に相手はこちらの分を勝手に決めてまとめて注文をしてしまう、これも覚えのある光景だ。ただし一度目の時はこちらがこの後の依頼のことを考えていたせいだったが。店内はそこそこ混んでいて外は春に向かって随分暖かい、そんな状態でアイスを買い終えた調度良いタイミングでテラス席が空いて、二度繰り返された幸運にまた呟きを零してしまった。相手と共に移動してテラス席に座る、何もかもに既視感があってそれこそ狐に摘まれたようだ。だが相手は特に何も言ってこない、伺うような視線を向けながら「なぁフィリップ、前にもこうやって桜餅のアイス食べたことあったか?」と確かめるように問いかけて)
8262:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-03-29 16:58:48
君とアイスを食べに行ったことはあるけど桜餅味とこの店に来るは初めてだ。…疲れてるならやっぱり家でゆっくり休憩した方が良かったんじゃ、
(こちらが相手の分のアイスも決めてしまっても相手はそれ以外の所で困惑しているようだった。ほかの要素に気を取られていることに少々不満げにするがちょうど良いタイミングでテラス席が空くと早速その席を確保する。春の心地が感じられる席で春に纏わる食べ物を食べるなんて今の時期にピッタリな時間だ。二人で席に着いて早速一口分をすくって口に運んでいると相手から妙な事を聞かれる。今まで二人でアイスを食べに行ったことは何度かあるが春のこの桜餅を食べに来たのは初めてだ。不思議そうな顔をしながらそれに応えるも先程から様子がおかしい事を考えれば連日の依頼で疲労が溜まっている可能性が浮かんで、そんな状態の相手を連れ出したことに申し訳なさを感じると眉尻を下げしゅんとして様子伺うように言葉を返して)
8263:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-03-29 17:44:46
そう、なんだな……いや、悪いちょっと気になることがあったんだが俺の勘違いだ。それよりこいつを楽しまねぇとな
(度重なる既視感お幸運をいよいよ無視できなくなってきて相手にも違和感がないか確認を取ってみる、だが相手には全く覚えがないようだ。周囲の人々がなんの迷いなく動いているのを見るに他に違和感を感じている人もいないのだろう。困惑したままアイスに手を付けずにいると相手からは明らかに沈んだ声が聞こえてきてハッと顔をあげる、そこには申し訳なさそうに眉を下げる相手がいて慌てて首を振った。周囲で困惑しているのは自分だけ、それならばおかしいのは自分だ。白昼夢のような何かかいつかのデートでのことを勘違いしてしまっているのだろう、そうでなければ説明がつかない。それに仮に夢だったとしてそこで自分はデートに集中していなかったことを後悔していた、ならば限られた時間を有効活用しようとスプーンを手に取ってアイスを食べ始める。その味にはやはり直近の記憶があるのだが違和感を無視して相手と他愛ない話をしながら食べ進める、だが店に人が入って行くタイミングや春風が吹いて近くの開花したばかりの桜が揺れるタイミングも同じで、なにより相手との会話が夢の中とまるっきり同じであればやはり変な顔をしてしまった。結局はまたデートに集中はできず時間だけが進んでしまい気がつけばここを出なければいけない時間になっていて「あ、…」と言葉を零して)
8264:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-03-29 19:36:44
…そうだね、桜餅なんて滅多にない味だ。 __ …もう行かなきゃいけない時間かい? …翔太郎、……アイス美味しかった、ありがとう。
(無理に付き合わせているかもしれないという懸念が浮かぶと眉を下げる。すると慌てたように首が振られて勘違いだと説明される。その顔にはまだ迷いが見られるが少ししかないこの時間を楽しんだ方が良いというのは確かでひとまずは頷くとさらにスプーンを動かした。それからは他愛のない話をしながらアイスを食べていたが相手は時折視線を店内や外に向ける、さらに自分との会話の間にも変な顔をする事が増えてきて相手のいう勘違いが何か関係しているのは間違い無かった。引っ掛かりを覚えながらも時間は進んでいきアイスを全て食べてしまったタイミングで相手が時計を見てぽつりと呟く。この後も尾行の依頼の続きがあると聞いていた、恐らくその時間が迫っているのだろう。相手と一緒に居られる時間も残り僅かだと思えばまた寂しさを覚える。まだ相手と別れたくなくて引き留めるように名前を呼ぶがこの街の探偵の仕事を思い出すとその続きは言えなかった。言葉を飲み込んで代わりにアイスの感想と連れてきた礼を伝えると相手の分のカップやスプーンも集めてゴミ箱に捨てに行き)
8265:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-03-29 20:38:06
…、……明日には、…いや、明後日には帰るから。またどっかいこうぜ
(どうにも落ち着かないまま覚えのある桜餅味を食べ進めていたが答えが出ないままデートの終わりの時間が近づいてくる。相手の問いかけに頷いて応えていたが直後名前を呼ばれる、だがそのあとの言葉は続かなくて相手に無理をさせたのだと胸に痛みを覚えた。それさえも既視感のあるもので本当にこれで良かったのだろうかと今度は疑念が過ぎる。僅かな隙間時間にようやく来れたデートだったが相手は沈んだ顔で時間を終えてしまう、この結末で良かったのかと夢だと思い込みたい記憶が訴えかけてくる。だが今更どうすることも出来なくてまた次の機会を示そうとするが今の依頼内容を考えればそれさえ不透明で結局はまた長い時間会えないことを告げる内容になってしまった。相手が沈んだ声のままゴミを店内にあるゴミ箱に捨てに行く、それを手伝って店を出たところで振り返った。_____プツンと電源の切られていた暗い画面がパッと明るくなって周囲の光景が目に入ってくるアイス屋への道をまた歩いているのに気がつき、直後相手から三度目に聞く全く同じ言葉が聞こえてくると思わず立ち止まって)
8266:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-03-29 21:02:31
……翔太郎? どうかしたのかい?
(__1週間弱ぶりに相手の隣に並んで会話をしながら街を回ってあれだけ沈んでいた気持ちもマシになっていた。目的地への道を歩きながら今からエリザベスから聞いた新作のアイスを食べに行くのだと聞けば楽しみで口元には軽い笑みを浮かぶ。アイス屋への道を歩きながら教えてもらった期間限定のアイスとおすすめのアイスで悩んでいると突然左隣を歩いていた相手が立ち止まってこちらも数歩遅れて足を止める。名前を呼びながら伺った表情には驚きか戸惑いに近い感情が浮かんでいたが今の話題にそうなる要素はなかったはずだ。何かあったのだろうか不思議そうな顔をしながら相手に近付くと様子を伺うように問いかけて)
8267:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-03-29 23:26:23
…やっぱりお前は何も感じてないんだな。フィリップ、冷静に聞いてくれ
(三度目となればもうこれは夢では無い、現状を把握すると頭はパニックを起こしそうになる。だがこれを認識しているのはきっと自分だけだ、冷静にならなければきっと何も解決できない。こちらを不思議そうに眺める相手はやはりこの異変に気づいていないのだろう。ゆっくりと呼吸をする、一週間ぶりに会えてようやくもぎ取ったデートの時間を潰すようなことはしたくないがこの街に異変が起こっているなら無視はできない。真剣な顔で相手の目を見ると半ば自分にも言い聞かせるようなことを言った後に深呼吸をした。そして「さっきから俺達は同じ時間を繰り返してる。俺達がアイス屋に行ってから帰ろうとするまでの時間から先に進めねぇ。もう三回目だ」と状況を努めて冷静に説明し)
8268:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-03-29 23:55:49
…え、…冗談では無さそうだね。僕には全く自覚は無いけど時間が巻き戻っているってことかい?
(急に立ち止まった相手は何かを考える素振りをしてからゆっくりと呼吸をする。何かを知っているような言い方をされ目を瞬かせていると改まったように真剣な顔を向けられ思わず身構えた。深呼吸した後相手が告げたのは同じ時間を繰り返しているという非現実的な話で目を見開く。突飛押しもない話だが相手の顔は真剣そのもので嘘をついているようには見えない。そもそも相手がタチの悪い冗談を言うタイプでも無いことをよく知っていれば本当のことを言っているのだろうと受け止める。こちらは全く身に覚えがないが相手はその自体を認識しているようだ。どういう状況か確認しようと問いかけながら「そういう能力のメモリの影響だろうか…」とまず一番に考えられる要因を上げて)
8269:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-03-30 10:44:47
あぁ。お前と依頼の前にアイス食いに行って桜餅味にするかリッチショコラにするか悩んで…アイスを食べ終えて帰ろうとしたところで時間が巻き戻っちまう。…こんなこと出来んのはメモリだけなんだろうがド.ー.パ.ン.トも見てねぇし…
(二回目は夢だったで処理できるかもしれないが三回目はもう無視できるものではない、相手に同じ時間を繰り返していることを伝えるがやはり違和感は感じでいないようだ。だが相手はこちらの話をきっちり受け止めてくれる、さすが相棒といったところか。当然この現象として考えられる原因はメモリによるもの、相手の意見に同意しながら頷くも肝心のド.ー,パ,ン.トは二回のループのなかでは見当たらなかった。人々が慌てている様子もなく至って平和な日常が流れている、記憶がとぎれた後、即ち相手と別れた後に出会っているのなら記憶が途切れているのでなんとも言えないが。考えても答えは出ないがどう考えてもアイスを食べている場合ではなく「フィリップ、悪いが今日のデートは中止だ。ループの原因を突き止めねぇと」と告げて)
8270:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-03-30 12:23:05
…ならまずはその原因や時間が巻き戻るきっかけを探した方が良さそうだ。…ああ、まずは情報収集をしよう
(相手の言葉が事実なら既に三回同じことをしているらしいが全く覚えがない。ド.ー.パ.ン.トを見かけていないという事は遠い場所でその能力が使われた可能性が高いが時間を巻き戻すという特殊な能力を大規模に使えるのなら相当強力なメモリだろう。相手の供述をまとめてまずはループの起きる条件やきっかけを探した方が良いと方針を固めていると相手からデートの注意が言い渡されて僅かに目を見開く。時間を巻き戻すなんて明らかに異常なことが起きているのだから当然そちらの方が優先だ、それは当然分かっているが相手との時間を邪魔されたように感じてしまった。小さく息を吐いてその私情をかき消すと賛成の意志を示し、来た道を引き返して街の方に戻っていく。だが流石に何も手がかりが無ければ探しようが無くて「なんで犯人は時間をループさせたりしているんだろうか」と動機の方に注目を向けて)
8271:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-03-30 14:40:59
あぁ、起点がなんなのか分からねぇとどうしようもねぇからな。……時間をループさせる理由、か…何か心残りがある時じゃねぇか?ほら、春奈がメモリ使って文化祭をやり直したことあったろ?あんな感じで何か納得出来ないことがあった、とか
(こちらがデートの中止を宣言すると相手は目を見開いて、同時に後悔した。これで立て続けに二度デートは中止になってしまったわけでそれをわざわざ強く印象づけるようなことを言うべきではなかったかもしれない。相手は小さく息を吐いて賛成を示す、二度のループで見た相手が自分の名前を呼んでそれ以上の言葉を飲み込んだ姿と重なってまた胸が傷んだ。だがループを終わらせさらに夜の依頼を終わらせなければ相手との時間はやってこない、早速街の方に歩き出せばまずはこのループの原因を考え始める。現状なにも手がかりはないがメモリを使ってでも同じ時間をやり直したいという心境は恐らく心残りという奴だろう。あの時にやりたかったこと、できなかったこと、選択してしまったこと、そこに強く執着してしまう後悔があるはずだ。そしてもうひとつの手がかりといえば「それに俺の記憶が残ったままってことにもきっと意味があるはずだ。俺に関わる事なのか、それとも他に同じように記憶を持ってるやつがいて何か共通点があるのか…」と推測するように言い)
8272:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-03-30 16:24:08
なるほど、確かに特定の時間で時間が巻き戻るのならその可能性はあるね。…それかその心残りを誰かに気付いて欲しいのかもしれない。本当に何かを変えたいのならもっと前に戻るか違うメモリを使うだろうし、全員の記憶を無くした方が好都合だ。
(頭を切りかえ街の方に歩きながらその原因を考える。ド.ー.パ.ン,トやメモリを見ていない以上動機から絞ることにすると相手から文化祭をやり直した件と近しいのでは無いか推測が上がる。一度だけでなく二度起こったことや時間が巻き戻る区間が決まっていることからおおよそその線は当たってそうだとこちらも頷く。それまでの時間に心残りがあるか、はたまたその後の時間を受け入れたくないという可能性は高いだろう。その上で相手だけが記憶が残ってそのループを認識出来る点について触れるとこちらも一つ推測を口にする。文化祭の件も既に終わってしまった行事を怪我をせずにやりたかったというどうしようも出来ない感情がきっかけだった。もし本当に何かを変えたければ全ての人の記憶を消して誰にも気付かれない完全犯罪にすることもメモリの能力なら可能だがそれをしないということはループを認識している人にその思いを気付いて理解して欲しいのかもしれない。「あくまで推測だけどね」と言葉を添えつつ街を回ってみるが大きな変化は見られずに平和な光景が広がっていた。何か後悔する人が現れそうな出来事やイベントの線でも調べてみたがループの期間に当てはまりそうなものは無い。そうして手掛かりが掴めないでいると時間はアイス屋を出る時と同じ時刻、つまり相手の次の尾行の時間が近づいてきていて)
8273:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-03-31 07:47:08
確かに、ただ自分の都合のいいように過去を変えたいんなら自分だけの記憶を残して好きにしちまえば良い。ってことは敢えて俺の記憶を残して、心残りに気づいて欲しい、のか……ってことは俺の知り合いがこのループの原因か?
(相手の推測に頷きながら可能性を探して歩き続ける、実際春奈がメモリを使った時は二人ともの記憶が改ざんされて文化祭の終わりという区切りになるまで記憶は戻らなかった。本当に過去を変えたいならあのやり方が正解だろう、あの時春奈を止められなかったらそれこそ永遠に終わらない文化祭に閉じ込められていたのかもしれない。その原因も文化祭に出られなかった心残りからだ。あの時と同じような状況ならば自分が記憶を失っていない、というのはかなり重要な意味を持っている気がする。相手が言うようにループの原因の人物が心残りに気づいて欲しいと願っているのなら、その気づいて欲しい誰かは自分である可能性が高い。だが結局は能力を使っているド.ー.パ.ン.トを見つけなければこちらに何かを気づいて欲しいと願っている人物を特定することは出来ない。こちらに思い入れがあるならば街の中でも親しい誰かだとは思うのだが今は検討が付かなかった。そうこうしているうちに視界に入った時計をみれば尾行の依頼のためもうこの場を動かなければならない時間だ、原因は見つかっていないもののもしこのまま時間が進んだ時のことを思えば今は予定通りあちらに行くしかない。時計に視線をやったまま「悪ぃフィリップ、まだループの原因は分かんねぇけど、元々の予定も無視できねぇ。だから…」と言いながらここで別れて先に帰るように言うため相手の方へと振り返ろうとして)
8274:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-03-31 11:17:42
……、あとはこっちで色々調べておくよ、
(二人で街を回りながら推測を重ねていく、これだけ強力で広範囲な能力を行使しておきながら相手だけ記憶を残すあたり何かを訴えたいのだろう。悪意による行為である可能性は下がったが止めなければ先の時間には進めない。何とかその事態の真相を突き止めなければと動いていたが明確な取っ掛りも無ければ時間は過ぎていくばかりだった。辺りを見ていると相手が手元の時計に視線を向ける、その仕草で相手が次の依頼に向かう時間だと察してしまえばまた寂しさが募って顔が俯く。だがこの街の探偵として困っている人を助けるのが役目である以上仕方がないことだろう。普段はそう割り切れるのに今は上手く感情がコントロール出来ない。もっとループの異変の方が重大なことになったら、もしくはまた時間が巻き戻ったら相手と一緒に居られるかもしれない。そんな身勝手な思考が頭に浮かんでその自己嫌悪から相手が別れを切り出す前に言葉を割り込んで分担を申し出る。顔を合わせる前に背を向け立ち去ろうとするが強く想った感情は消えなくて「…もう少し一緒に居たかったな」とぽつり本音が零れてしまうとまた世界はぷつりと途切れた。___ずっと依頼続きだった相手から時間が出来たからと誘いを受け上機嫌に二人で事務所を後にする。今回のメインはエリザベスから教えて貰ったアイス屋に行くことらしいがその前に街を一通り回ることになったのだ。左隣に居る相手の姿に安堵と喜びを感じながら「久しぶりに外に出たよ」と探偵にとって一週目と同じ言葉を口にしていて)
8275:
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-03-31 12:31:58
____ッ!!……時間が戻る量が増えてやがる。……フィリップ、落ち着いて聞いてくれ
(同じ時間を過ごすのは三回目だが今回は随分と違う行動をした、誰が原因で何に気づいて欲しいのかはまだ分かっていないがこれだけ違う行動をしたのならループが起こらない可能性だってあった。ひとまずはこれまでと同じように尾行の仕事のために別れようと相手に声をかけようとしたがその前に相手から分担作業を提案される、ひとりで行動させるわけにはいかず「待て、」と言いながら振り返るが既に相手は背を向けて歩き始めようとしている所だった。その背中からは寂しさが溢れ出るようで顔を俯けて言葉を飲み込み無理やりこの場を去ろうとする姿にはまた胸が傷んだ。そして一言、相手の本音と言うべき言葉が呟かれて反射的に名前を呼び体が動き出そうとした。しかしそれが実現する前に視界はプツンと暗転した。___視界が明瞭になる、今回も相手と歩いているがこれまでのループと違う道を歩いていることには直ぐ気がついた。そして相手の言葉を聞けば思わず驚愕の表情で相手の方を見て立ち尽くしてしまう。このセリフも既に聞いたことがあるものだったがそれはアイス屋に行くよりも随分前、事務所を出た直後に聞いたものだ。ループする時間が長くなっているのだ、つまり状況は酷くなっている。だが同時に、相手と共に推理した内容と視界が暗転する前に聞いた呟きとでこのループの原因に検討がついてしまった。突然立ち止まった相棒を呆然と見ている相手にまた声を掛ける。そして時間がループしてこの時間が4回目であること、前回の時間で相手と構築した推理を伝え、最後にゆっくり深呼吸してから相手を真っ直ぐみると「多分…ループの原因はお前だ、フィリップ」と告げて)
8276:
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-03-31 14:21:48
…僕が?…もしその推理が正しいとして、それだと僕がメモリの能力を使ったってことになるけど全く身に覚えがない。以前君が理想の世界を作ったように外部からの干渉ってことかい?
(久々に相手とともに出歩くことを楽しみにしていると相手が突然立ち止まる。そして意図を読み取れない呟きを零していてますます首を傾げた。呆然と相手を見ていると何やら真剣な顔つきで名前を呼ばれ、この時間がループしているという話をされる。相手は既に同じ時間を三回繰り返して今四回目であること、相手だけはループしている記憶があること、三周目の自分との推察で心残りがある人の犯行である可能性が高いことなどが説明されるがどれも現実離れしている内容だ。だが相手の表情からするに事実であるだろうと感じて受け取った情報を頭の中で纏めていると相手が深呼吸しているのが見えた。こういう時の相手は何か大事なことか言いにくい事を言おうとするときの癖で密かに身構えていると相手と目が合う。そして今聞いたループの原因が自分だと言われると思わず目を見開いた。反射的に違うと言いたくなったがループが終わるタイミングが毎回相手と自分が別れそうになる直前で相手に近しい人物となれば自分である可能性は高い。そして何よりその心残りや動機に身に覚えがあれば猶更だ。だがそれは認めきれなくて僅かに視線を逸らして考える素振りを見せながら仮定という形で話を進める。そのタイミングが一致しているとはいえ現在メモリは所持していないし当然挿したこともない。本人がド.ー.パ.ン.トではない環境で周囲に変化をもたらすといえば以前相手がメモリの能力にかかって理想の世界に入り込んでいたことが思い出されて似たような物かと推測を重ねて)
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