TOP > 1対1のなりきりチャット

相乗りで何処までも 【 〆 】/9154


最初 [*]前頁 次頁[#] 最新 50レス ▼下へ
自分のトピックを作る
7976: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-02-25 07:43:28


そうだったか?ちょっと指が当たっただけで、
(この高額の報酬を前にすれば所長は必ず次の機会を得るために依頼人が誰だったか聞き出そうとするだろう、それを誤魔化すのも不自然でいっそ複数の依頼を受けたことにしておいたほうが誤魔化しがききそうだ。こちらを観察する目線も無くなりずっと望み続けていた感触を手に入れると相手からも吐息が漏れ出す、なんの脈略もなく唇を重ねたが口に出さずともお互い求めるものは同じだったらしい。まさに彼女の描く漫画のように他人に隠している関係だからこそいろいろと気苦労の多い依頼だった。だが相手はその気苦労の一旦はこちらにあると言いたいらしくソファでのことに改めて抗議される。あれはちょっとした出来心だ、それに彼女と相手には見えないところでやったのだからそれが悪戯かは判断できないはずだ。そんな適当な理屈を捏ねて惚けようとするがその前に相手はこちらに緩く抱きついてジッと視線を送ってくる、目線でも訴えてくる姿にまた愛おしさを覚えて軽く笑いながらこちらからも相手に腕を回して再び唇を重ねた。今度は直ぐに離さずにじっくりそこの感触を共有したあとそっと唇を離して「悪かったって。でも彼女にバレなかったからセーフだろ?」と軽い謝罪を口にして)


7977: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-02-25 10:49:17

…ん、…セーフというかそれも含めて楽しんでいただろう?
(所長への誤魔化しはさておき当たり前のように顔が近づいてくればそれを受け入れ唇を重ねる。ようやく焦らされた物を手に入れたことに小さく息を吐き出したがこうなった何割かは相手のせいでもあって逃がさないように抱き着きながら文句の視線を送る。どう考えても脇腹をなぞったり耳を甘噛みしたりするのは偶然では有り得ない。じっと見つめていれば相手は楽しげに笑って再び唇が重なる。それと同時に軽く抱きしめられるようになると自然と肩から力が抜けてキスの温もりと感触に集中していた。やがてそっと唇を離すと軽い調子で謝罪がされる。今回バレなかったのが彼女が特殊だったと言うのも大きな要因だと思うがそういう背徳感も含めてスリルを楽しんでいた気がする。自分も後半はそうであったことを棚に上げながら指摘すると相手に抱きつく腕にもう少し力を込めた。仕事中という建前と恋人としての距離感が混在していたせいでどちらも中途半端な時間を過ごしていてまだその余波が続いていれば「君のそういった面を晒さずに済んだのは良かったけど…」ともごもごと呟いて)


7978: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-02-25 12:21:40


そりゃ、……お前が我慢してるの見たら手を出したくなっちまうだろ?
(ずっと一線を越えられずに焦らされていた体に相手との口付けはよく染み渡って離れがたくつい長い時間唇を重ねてしまう、唇を離してもようやく手に入れた体温を手放す気にはならなくて抱き締めたまま相手と目を合わせた。だが相手はまだ不満なようであの状況さえ楽しんでいたと言われれば笑みを噛み殺しながら目線を泳がせる。相手との関係は隠さなければならないのにバレてしまうかもしれないというスリルと背徳感はなかなかに胸を昂らせて理性を保つのがギリギリだった、こちらが主導権を握って相手が追い詰められていじらしい姿を見せていたのなら尚更だろう。結局は惚けながら肯定の返事をしていた。同時に相手もまたこの距離から離れ難いようでこちらに回す腕に力が入る、未だ煮え切らない状態にいる相手にまた悪戯心が疼くとこちらからもう一歩踏み込んで相手を強く抱きしめる、そしてあの時と同じように耳元に口を寄せると「心配しなくてもお前にしか見せねぇよ」とわざと吐息がかかるように囁いて)


7979: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-02-25 16:13:16

…まったく、最近君の悪戯好きが助長してないかい?…っん、ほんとそれくすぐったいから、
(長く確かめるようなキスを終えても離れる気は起きなくて相手を抱きしめながら会話を続ける。あの状況を楽しんでいたことを指摘すれば噛み殺しきれてない笑みを見せながら目を泳がせている。そしてその理由をあっさり白状されると呆れた声を洩らすが同じ状況で自分も似たような気持ちを抱かないとは言えなくて強くは突っ込めなかった。とはいえ最近よくこういう事態に合うように感じれば片方の手で相手の頬をつんつんと触りながら少々怪訝な視線を向ける。自分との関係にすっかり慣れた証ならば嬉しい限りだがそれで相手の恋人としての表情や仕草を他の人に見られてしまうとなれば避けたい事案だ。揶揄う意図も含めそう問いかけていると相手が更に一歩近づいてきて強く抱きしめられる。その状態のまま耳元に顔が寄せられて吐息とともに囁かれると相手の腕の中の体は分かりやすく強張って小さく声が漏れた。一度意識すればどうにも耳への刺激を簡単に拾い上げるようになっていて相手の背中を軽く叩きながらそのことを伝えて)

7980: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-02-25 16:56:39


誰かさんの影響でな。…あぁ、知ってる
(こちらが悪戯を自覚していたことを白状すれば相手からは呆れた声で返事がされるがそうやって気を引くことを学んだのだって相手からだ、なにせ前科はいろいろとあるのだから。人差し指で頬をつつかれるのさえ楽しそうに甘んじて受けながら更に悪戯を加えると腕の中の相手が再び強ばってまた理性か揺れ始めた。困ったことにもう彼女はここに居らず理性を外すのだって簡単に出来てしまう、擽ったいと抗議する相手には承知の上だとまた耳元で囁いてからいい加減怒られる前に腕を解いて相手から離れた。だが体温が失われればそれはそれで寂しいもので早く相手だけを考える場所へと行きたくなれば「ちょっと早いが今日はもう家帰ろうぜ」と提案して)

(/お世話になっております!そろそろ区切りかと思いましてお声掛けさせていただきました。恋人なのに恋人じゃないフリをして恋人の演技をするという終始賑やかでギャグっぽいシチュエーションで存分に楽しませていただきました。途中描写もしましたかスリルを楽しみたくてつい検索くんにちょっかいを出してしまいましたが悶えてる検索くんがとても可愛らしかったです!今回もありがとうございました。
この後のお話ですがいかがかしましょう?どんな方向性のお話でもいいかと思うのですが検索様のご希望なとありますか?)


7981: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-02-25 18:01:41

…っ、ああ。これだけ依頼料があればちょっとくらい早く帰ってもアキちゃんも許してくれるだろう
(こちらが呆れた声で告げてもどこ吹く風だ。だが相手の言う通り自分の影響という面も大きいのかもしれないと感じれば嬉しさと照れ臭さの両方が募った。そんな相手からまた耳元に悪戯を受けると反応してしまうがこれだって誰かさんが良くやるようになったせいだろう。文句の声にまた楽しそうに相手は囁くが本格的に抵抗する前に離れてしまうと途端寂しくなってしまう。それを見透かしたように帰宅の提案がされると素直に頷いた。まだ終業時間には早いがこれだけ依頼料を貰ったのだから所長にばれても機嫌をとることは出来るだろう。それよりも本当の意味で二人になることを望んでしまえばお返し代わりに顔を寄せて「今日は人通りの少ない道で帰ろうか」と耳元囁いて、逃げるように上着を取りにガレージに移動して)

(/こちらこそお世話になっております!せっかくの機会なので思いっきりギャグ寄りで展開したのですが彼女の指示に戸惑い恥ずかしがる二人から段々とこっこりイチャイチャしたりととても賑やかな話になって面白かったです。悪戯をしかける探偵君にドキドキしつつ物足りなさをかんじるようになったりと終始甘く賑やかな時間でした。今回もありがとうございました!
次の話ですが早速ご相談させて頂いた怪盗の話でも良いですし、その他であれば依頼としてふ.う.と.く.ん着ぐるみの中の人をする話、検索が『ネイル』にハマって探偵君の爪で遊ぶ話なんかが浮かびましたがいかがでしょうか。)

7982: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-02-25 19:42:07


よぉ、ジンさん。今日もこの優秀な探偵になんか依頼か?
(恋人では無いフリをして理性をジリジリと削られた日から一週間ほど、案の定翌日は所長様にその日の稼ぎをたいそう褒められたものだがやはり依頼内容を伝えにくいのと依頼人の彼女と所長が結託して定期的に依頼が来るのはマズいと判断して羽振りのいい依頼人が複数人来たことにしておいた。去り際に彼女は不穏なことを言っていたが暫くは新連載に注力して平和な日々になるだろう。そうしてまた穏やかな日々を過ごしていると事務所の扉がノックされ向こうから聞きなれた声が飛んでくる。躊躇無く扉が開かれて入ってきたのは風,都警察の二人、ジンさんとマッキーだ。ジンさんが纏う空気から、ついでにマッキーがまた探偵に頼るのかとイライラしている空気を出している事から、何か鳴.海,探.偵.事,務,所に頼み事があるのだろうと察するとハードボイルドらしく問いかける。マッキーは相変わらずこちらを睨んでいるがジンさんが『お前の言う通りだ。この前のお返しと、ひとつ依頼を持ってきた』とテーブルの上に先日のバレンタインのお返しであろう少々お高めのクッキーの箱と数枚の写真が置かれた。真っ先に写真に手を伸ばすと一枚目には宝石などで豪華な装飾の施された小箱、二枚目には何やら手紙のようなものが写っていて「予告状…?」とその紙面に踊っている文字を思わず口にしてしまう。その予告状には日時の指定と小箱を盗み取る事が宣言されていて最後に【怪盗ヴェント】と見慣れない単語が書き添えられていれば「怪盗?!」と思わず声をあげてしまって)

(/それではぜひぜひ怪盗のお話といたしましょう。上げてくださった二つもまた今回とは違ってわちゃわちゃ騒げそうですしぜひ後々やりましょう!ひとまずそれっぽく始めておきましたので、今回も好きな要素盛り込みつつ楽しみましょう!/こちら蹴りで大丈夫です!)


7983: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-02-25 20:35:33

怪盗といえば君が以前読んでいた本にも出てきたね、確か劇場型犯罪として盗みを行う者だろう?
(二人で気苦労を負いながらも貰った依頼料は所長を満足させるのに十分だったようで暫くは随分とご機嫌だった。この様子なら近々お休みを申請しても渋られる事は無さそうだと考えながら日々を過ごしていた。今日も朝から穏やかな日々を過ごしていたが事務所の扉を叩いたのは依頼人ではなく刑事の二人だった。相変わらず真.倉.刑.事はイライラしているようだったが刃.野.刑事が取り出したのはクッキーの箱と数枚の写真だ。相手は写真を、自分は興味惹かれるままクッキーの箱を手に取る。どうやら警察署近くにあるケーキ屋の物のようでバターが沢山使われているような素朴な見た目がとても美味しそうだ。マイペースに貰ったお返しを見ていたが相手が驚いたように聞きなれないワードを口にするとそちらに関心が向かって一緒に写真を覗き込む。豪華な小箱と予告状とされる華美な紙が写っているがとちらも以前相手が呼んでいた小説で出てきたアイテムだ。通常は他人にバレないようにこっそり窃盗を行なうものだが怪盗は派手に周りを巻き込んでまるで舞台の登場人物のように鮮やかな手口で盗みを行なうらしい。だがその多くは創作上の空想人物であるらしいがまさか現実にいるとは。『ココ最近美術館や個人の家にこいつみたいな予告状が来ては実際に盗まれるっていう事案が何件も起きてな、張り込んではいるんだが毎回逃げられて警察も手を焼いてる』と困ったように刃.野,刑事が言うあたり既に何件も成功させているのだろう。『奴を捕まえるのに協力してくれねぇか』と協力依頼がされると未知の怪盗という存在に好奇心を滲ませた表情で「翔太郎、勿論受けるだろう?」と問いかけ)

7984: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-02-25 21:31:25


まぁそうだが、ほんとにそんなヤツいんのかよ…あぁ、当然だ。いくら派手にやろうと盗みは盗みだ、この街を泣かせてるなら見逃せねぇ
(それこそ小説でしか見たことの無い単語の連続に唖然としてしまったがジンさんの顔を見るにバレンタインのお返しと共に冗談を言いに来たわけではないらしい、こちらが声をあげると相手の興味はクッキーから事件の資料へと移ったらしく怪盗という単語に興味を持ったようだ。相手のいう怪盗はこちらの認識と大方同じでかつてメモリのオークション会場に怪盗のようにして乗り込んだことはあったがまさか小説の中の怪盗を大真面目にやっている奴がいるとは思わなかった。しかも盗みが少なくない回数成功していて警察まで手を焼いているとなると流石に見過ごせない。協力要請されると相手は好奇心を輝かせてこちらを向く、どちらかというと怪盗の方に興味があるのだろうがこの街の涙を拭うことに繋がるなら問題はない。相手とジンさんとに依頼を受けることを伝えると『ならこれが今回の予告状だ』とまた一枚の写真を渡される。そこには先程と同じ絵柄が入ったカードが写っていて堂々と予告状と刻まれていた。続く内容はかつて怪異に巻き込まれた美術館で展示されている卵型の飾り物、所謂インペリアル・イースター・エッグを今夜盗みにいくという内容だった。これまでに盗まれた物品や予告状の写真を受け取り軽く確認すれば「よし、とりあえず美術館に向かうか」と相手に呼びかけ)


7985: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-02-25 22:26:47

ああ、ちゃんと下見をしておかなければ。__…これがインペリアル・イースター・エッグ…!
(怪盗と自称する人物に興味惹かれるまま相手に依頼を受けるように声をかけると承諾の返事がされる。協力が決まれば早速一枚の写真を渡されて一緒にみる。どうやらこれが今回の予告状のようで目的の場所と狙う品物、そして今夜実行することが記載されている。ならば当然怪盗は美術館にやってくるのだろう。二人から情報や写真を受け取り警察の方の警備に当たるという彼らと別れると相手の声かけに頷き出かける支度を始めた。何があっても良いようにガジェット達もしっかり懐に入れて準備をすれば早速美術館に向かう。まだ日も落ちていないが美術館の周りにはパトカーが数台停まっていて既に警備体制にあるようだ。自分達がやってくれば当然警戒の目を向けられるが刃.野.刑事の話が通っているのか中に通される。あの時に話した館長とも軽くやり取りをしつつまずは怪盗のお目当てである品物を見せてもらう事にした。館内奥の一際絢爛豪華な部屋に入ると中央に厳重な展示ケースがある、一目散に側まで近づいてみればぱった見ただけでまその精巧さと美しさを感じられるインペリアル・イースター・エッグが飾ってあってその魅力に目を奪われ、熱心に観察する視線を送っていて)

7986: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-02-25 23:11:51


すげぇ…これぞお宝って感じだな
(相手に声をかけいつものハットを頭に乗せると美術館へと向かう、周囲はかなりの厳戒態勢で関係者以外は立ち入る隙がない。怪盗ヴェントとやらはわざわざ予告状を出して警備を固めた中で盗みを働こうというのだ、普通ならば小説の読みすぎた犯人があっさり捕まるはずだが例の怪盗はそうはいかないらしい。ジンさんが話を通してくれていたおかげですんなりと館内に入りあれ以来久しぶりに会った館長と言葉を交わしてから今回のターゲットであるエッグを見せてもらうことにした。一番奥まった豪華絢爛な部屋の中央に一際輝きを放ったエッグがケースの中に飾られていて感嘆の声を上げる相手の隣で同じく感心しながらまじまじと中身を観察する。細かな装飾に惜しげも無く並べられた宝石は怪盗が盗み出すお宝としてはおあつらえ向きな逸品だ。ケースの周りには既に必要以上の人員で警備が敷かれていてこっそりケースに近づくなんてことは不可能だろう。他に展示品はなく今回の予告状を受けてこの部屋にエッグだけを置くように配置を変えたのだろうか。改めてエッグの方に目を向け添えられたプレートに目を通す、日本との有効の証に特別に作られた逸品だとか大層な文章が並んだあとに寄贈者の名前が刻まれていてそこで引っ掛かりを覚える、確かこの名前は他に盗まれた美術品のひとつを同じく寄贈した人物だったはずだ。傍で見守っていた館長に話をきけばこの風,都.に美術品のコレクターが数人いるらしく彼もそのうちの一人らしい、盗品の共通点ともまだ言えない繋がりにじっとエッグを観察していて)


7987: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-02-26 00:15:51

ああ、ここまで貴重な物は見たことがないよ。…この厳重さを掻い潜れるとしたらメモリ使用者の可能性も考えた方が良いかもしれない
(厳重な警備の中に飾られたエッグの作りをまじまじと観察する。ただ卵状の造形物というだけでなく珍しい装飾が解こされていて真ん中寄りの上部の辺りにぐるりと一周するように切れ目がある。恐らくあそこから卵を割るように中を開けることが出来るのだろう。この輝きを見ればそれも恐れ多いと思ってしまう程だが怪盗が盗むのも納得の一品だ。館長からこのエッグの話を聞くととある人からの寄贈品だと説明がされる。更に今回のエッグは今まで見つかった物より一回り大きなサイズの物らしく、その貴重さからより丁重に扱うよう寄贈者から申し出があったそうだ。素直に感心し一旦エッグから顔を離すと今度は相手の傍に寄って意見を交換する。刃.野.刑事の話からするに前回も今とほぼ同じくらいの態勢で警備していたがそれでも盗まれてしまったらしい。こんな状態で窃盗を成功させる可能性は通常であれば不可能に近い、だがそれを可能にしてしまうすぐに浮かぶ方法としては一つある。まだ全くの仮説に過ぎないが警戒という意味でも例の怪盗がメモリ使用者の可能性を提示して)


7988: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-02-26 07:53:36


メモリ使用者か……確かにこれまでもこれくらいの警備を掻い潜って盗みを働いてんなら可能性はあるな
(盗品と新たなターゲットであるエッグについて考えていると相手からメモリの存在を示唆されて少し考えた後に同意するよう頷く、最初は警備も手薄だったそうだがここ数回はこれと同じ規模の警備体制を敷いているらしく常人ならば盗みを働くなんて到底不可能だ。だがそれをなしえてしまうのがこの街の問題、メモリという存在だろう。今までの経験で言えば壁をすり抜けるだとか時を止めるだとか考えられる可能性はいくらでもある、ジンさんもそれを見越して自分達を呼んだのかもしれない。念の為と懐にドライバーを忍ばせてあるが使わないことを願うばかりだ。そうやって相手と話していると騒がしい声が聞こえてきてそちらへ振り返る、視界に入ったのはジンさんとマッキー、そして怒っている様子の恰幅のいい男性で『私のものなんだからどうしようと勝手だろう!』と叫びながらエッグへと近づいていく。そのままケースに手を伸ばそうとするのをみれば慌てて「おい、何してんだよ!」とその動きを止めた。だがそれでも怒りは収まらないらしく『お前達が役に立たないから私が持っておくと言っているんだ!』と無理やりエッグへ向かおうとしていた。力づくで彼を警察の二人と止めながら聞いた話によれば彼は龍川というエッグを寄贈した張本人で以前他のお宝が盗まれたのだから今回は自分で持っていると言ってきかないらしい、暫くしてようやく諦めたものの「あんたが持ってるよりここの警備の方がよっぽど厳重だろ」と呆れたように口にしていて)


7989: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-02-26 10:14:54

念の為そちらの線も警戒した方が良さそうだ。…少し聞きたいのだけどこれは何処で手に入れた品だい? そうそう手に入らない物だろう?
(怪盗の手口が分からない以上視野は広く見た方が良い。メモリの存在の可能性を提示して万が一の時は変身する心構えを持った方が良いと話していれば一人の男が刃,野,刑事達の制止を振り切ってエッグに近付いてきた。自分の元で管理すると苛立つ男を刑事二人と相手で押さえて宥めるとやっと話せる程度に落ち着いてくれたがまだ不信感は残っているようだ。寄贈した人物となればまた盗まれるかもしれないと思う気持ちは十分に理解できるが相手の言う通り個人で持っていてもあっさり盗まれてしまうだろう。視線が下がってしまった彼にこのエッグを入手した経緯を尋ねる。何か予告状を出してまで盗むものに一貫性があれば怪盗の人物像が見えてくるかもしれない。その希少性を強調しながら問うと数年前にこの街の知り合いの商人から買った物だと説明がされる。この美しさに一目惚れして購入した物らしいが何処と無く曖昧な説明で深く探ろうとすれば覚えてないと返されてしまって訳アリの空気を感じた。以前盗まれた物に関しても風.都の骨董店で購入した以外は妙に歯切れの悪い回答が続くとちらりと相手の方に目配せして)

7990: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-02-26 12:41:55


俺達は怪盗を捕まえるために少しでも情報が必要なんです。ここで被害を食い止めるためにも、あ……
(男はようやく止まってくれたもののその姿には何処か焦りが見える、過去他の美術品を取られた事があるのならば焦る気持ちは分かるが何かそれ以外の思惑があると探偵の勘が言っている。相手がエッグと過去の盗品についても問うが何処か歯切れが悪い、どうやら彼にとってエッグはただの美術品ではなさそうだ。それを感じたのは相手も同じらしく目配せを受けるとこちらからも質問を重ねる、あくまでも怪盗を止めるためだと強調するが男は『お前達の仕事はエッグを守ることだろう!黙って自分の仕事をしておけ!』と理不尽な反論を叫んで部屋を出ていってしまった。なんとも引っ掛かる態度に思考を巡らせていたが館長が『龍川さんどうしたんでしょう?普段はエッグに関心がないのに…』と呟いて詳しく話を聞くことにする。エッグは寄贈品のプレートが掲げられているがその実所有権は龍川にまだあるようで美術館に言えば回収も出来るそうだ。コレクターと当時に美術商をしている彼ならば買い手が見つかれば回収すると連絡がくるそうなのだが普段は管理をまるっきり美術館に任せて全く連絡もないらしい。半分本当に寄贈したような状態だったらしく「怪盗のターゲットになって急に慌てだしたってことか」とまたひとつ疑惑が積み重なって)


7991: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-02-26 15:11:12

何か訳ありって感じだけどあの様子では聞き出すのは難しそうだね…。この美術館は今日は夕方には閉めるのかい?
(入手経路の返答について違和感を感じたのは相棒も同じようで目配せすると相手からも質問が重ねられる。だが男はそれに答えることなく理不尽に叫んでは部屋を出ていった。あの様子から難しい人物だと思ったが館長の話を聞く限り普段の態度からまた違うようで急に回収を申し出た理由は他にありそうだ。とはいえ今から聞き出すというのも難しそうでその理由は推理するしか無いだろう。わざわざ寄贈しているのだから偽物の可能性や犯罪的な方法で手に入れた訳では無さそうだがあまり公言出来るような物でもないのかもしれない。それは後々考えるとしてひとまず館長と刃.野.刑事にこれからの動きについて問う。今も一般客は入れてないらしいが夕方には完全に閉めて職員も退勤するそうだ。それから予告されていた夜の間は更に人員を増やして警戒に当たるらしい、おおよその動きを確認したところで二人と館長は仕事に戻るといって離れて行った。相手と二人になればそちらを見て「厳重体制のようだけど僕達はどう動こうか」といつものように意見のすり合わせを始めて)


7992: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-02-26 18:56:40


地.球,の,本,棚で盗品を調べてみるってのも手だが……そうだな、この部屋のことは分かったし館内の経路を把握しとくか。ゴールはこの部屋だが何処から入ってくるかは分かんねぇからな
(今回の目的はもちろん怪盗を捕まえることだが確保する確率を上げるためにも思考回路や目的を知っておきたいところだ。あの龍川から情報を得られないのならば自分達にしかできない手段を取る方法もあるがもうすぐ館内がしまって更なる警備体制が敷かれるのを聞くとその現状を確認するという仕事もある。予告状の時間は刻一刻と近づいているが逆に言えばその時刻まではこちらも自由に動けるということだ、相手にこの後の動きを問われるとひとまずは館内を把握することを提案する。怪盗とやらが入ってくるにしろ逃げるにしろそのルートを知っていなければ追いかけることも追い詰めることも出来ないだろう。それにエッグのあるこの部屋はこの上なく厳重で他の場所は比較して手薄ということになる、警備の具合も確認しておいた方が良さそうだ。ひとまずはこの豪華絢爛の部屋を出ようとして)


7993: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-02-26 19:39:40

確かに予想される侵入経路は確認しておくべきだね。わざわざこの場所を指定したならば怪盗の方も館内の通路は把握しているはずだ。
(怪盗があのエッグを狙う理由は男が伏せた事に関係があるかもしれないがそれを深く追う時間はあまりない。指定された時間までどうするかと相棒に投げかけるとこの部屋以外の館内を見て回ることが提案される。わざわざこの時間にこの場所を犯行場所にしたならば怪盗の方もこの美術館のことは下調べしているだろう。怪盗の後を追って途中道が分からずに迷子になったとなれば話にならない。相手の意見に賛成するとこの部屋の出入口を確認してから部屋を後にした。エッグの飾られている部屋に入るのは左右と真正面の3つの扉でそれぞれが廊下に繋がっている。そこから常設展示のされている部屋が続くシンプルなつくりだ。絵の展示スペースは壁に展示していることもあってかなり見通しが良いが彫刻や同じく古代の装飾品の飾られているエリアはそれぞれケースがあって身を隠すことは出来そうだ。そのスペースにもそれぞれ警察官が何人か居て「ここを正面突破してくるのは難しそうだけど…」と素直な感想を口にする。何となしに天井を見上げ相手が読んでいた小説を思い出すと「もしもあの小説の怪盗みたいにワイヤーを使って入ってくるなら君と良い勝負になりそうだね」とス.パ.イ.ダ.ーシ.ョ.ッ.クを見ながら冗談半分に告げ)

7994: 探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-02-26 20:34:06


あぁ、怪盗に出し抜かれちゃこの街の探偵の名が廃るってもんだぜ。……無くはねぇ話だな。こんだけの人数撒くなら普通のルートじゃ逃げきれねぇし
(いつも街中で犯人が逃走した場合確保するには脚力も必要だが何より街の地図を頭に思い浮かべる事が重要だ、犯人を捕まえやすい場所に誘い込むのはもちろん逃げ道の多いルートを潰したりと考えることは多い。この街を庭だと称している探偵が美術館内の地図は分からなかったなんて笑えない冗談だろう、怪盗の方も念入りな準備をして予告状を出していることを考えれば自分達にも情報が必要だ。相手と共にエッグが飾られている部屋から周囲の展示室までを歩いて様子を見て回る、手頃な窓は全て封鎖されていて出入りは不可能になっていてエッグが飾られている部屋に近づけば近づくほど人員が多く配置されている。絵画スペースは見通しがよく確保にうってつけだろうが逆に装飾品スペースはどうとでも逃げられる広さだ、ここに怪盗を逃げ込ませてはいけないだろう。どちらにせよこの警備体制で美術館の入口から、あるいは裏手であろうとまともに侵入すればエッグを拝むことなく捕まってしまう。前回の盗みでも何処から入ってきて何処から出ていったか分からないらしく、それならば相手が半分冗談で言った天井への逃走経路も考慮しなければいけないルートだ。結局は出たとこ勝負になってしまうのだが。時刻は夕方になり美術館は閉鎖されている、下調べが終わったのなら次に決めるべきは自分達の待ち伏せ場所だ。周囲を見回しながら「俺達が待ち伏せるなら警備員は多いがエッグがある部屋か、見通しのいいすぐ外の廊下ってとこか?」と候補を出しつつ相手と目を合わせて反応を窺い)


7995: 検索 [×]
ID:415c83bff 2025-02-26 21:16:43

怪盗は警察が待ち構えていることはもちろん知っているだろうし対策は打っているはずだ。だけど僕達の存在は知らない、となればある程度全体を把握出来る廊下で待って油断したところを狙った方が勝機は高いと思う
(相手と共に侵入兼逃走ルートを確認していく。万全な警備体制で普通に考えればあの部屋に行くのさえ難しいようにも思えるが今までの被害を聞くに油断は禁物だ。そんな人物ならばあの小説のようにワイヤーを使って派手に侵入するかもしれないと冗談半分に口にしたが意外にも候補の一つに採用された。色々と確認はしたが結局は遭遇してみたいと分からない事ばかりだ。そうして下調べしているうちに時刻は過ぎて美術館は閉館となる。警察や警備員の人も増えて警戒態勢に入ったのを肌見に感じながら自分達の待ち伏せポイントについて問われると怪盗が自分達の存在を把握していないことを根拠に見通しの良い廊下で待つべきだと理解する。それに大人数の中に紛れるよりも二人で即座に連携の取れる広い場所の方が色々とやりやすいだろう。その廊下に向かおうと展示スペースに向かっていると一人のスーツの男とすれ違う。単に警備に当たっている警備員か警察関係者だとスルーしていたが数歩歩いた所で全員に配布されているらしい無線機の配線の隠し方が他の人に比べて若干雑だったことに気付く。新人と言われるとそれまでだが単独行動で迷わず動いていることも気になる。些細な違和感だが共有すべきだろうと会話を続けながらトントンと相手の肩を叩き視線だけでその男を指して)

最初 [*]前頁 次頁[#] 最新 50レス ▲上へ

名前: 下げ

トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
※画像を共有する場合は、外部の画像アップローダなどをご利用ください

規約 マナー
※トリップに特定文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます

【お勧め】
初心者さん向けトピック



[0]セイチャットTOP
[1]1対1のなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle