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１対１のなりきりﾁｬｯﾄ
自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
7955：
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-02-22 09:08:14
緩く抱きつく、か……
(次のリクエストは二人が家でダラダラと過ごすリラックスタイムらしい。二人の家でゆったりと過ごすことはあるが家にソファはないのでここは現実とは違う、相手が脚の間に座り再び体は近づくが目を合わせていない分先程よりも遥かに平静を保っていられた。二人がただ座ってぎこちない空気が流れるが彼女にとってはそれさえツボらしい、さらに理想へ近づけるために次の指示が飛んだ。相手の体がこちらへ凭れかかってくる、いつもの体温は心地よくて彼女の指示通り腰に両腕を回して軽く引き寄せ相手を包み込めばさらに心地良さは増した。確かにこうやって二人でくっつきながらただ時間を過ごすのも良いかもしれない、こちらも体の力を抜いて背もたれに体重を預けるとこの場から動けなくなりそうだった。ただしこの場には彼女がいるのだから真のリラックスタイムにはならず『すごくいいです！左さんはそのままフィリップさんの頭に顔を寄せて貰ってもいいですか？！』と次なる指示が飛んだ。今まさにやりたいと思っていたことを言い当てられたようで一瞬体を固める、リラックスできたのは一瞬でまたぎこちない動きで顔を寄せた。彼女の指示に従うのに意識を奪われて自分の口が相手の耳元へ近づいていることに気が付かず、その場で「こうか…？」と戸惑い気味に呟いてしまって)
7956：
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-02-22 10:21:45
…依頼中なのに気が抜けてしまうね、…っん、そこで喋るの擽ったいのだが、
(彼女の指示通りに相手に体重をかけるような形でもたれかかる。相手からも腕が回されて軽く引き寄せられると心地よい体温に包まれてそれを十分知っている体は安心して力を抜いていく。背後にいる体からも似たような傾向が感じられると相手にだけ聞こえる声で感想を共有した。だがずっとこのままとはならずに彼女から更に相手が近付くようにポーズのリクエストが飛んだ。ここが二人の空間ではなく他人も居るのだと再認識すればまた肩に力が入りながら背後から近付いてくる気配を感じる。そんな状態で不意に耳元で相手の声が響くとぴくっと肩が跳ねる。緊張状態で背後が見えない分急な刺激には敏感に反応してしまって可能な範囲で距離を取りながら抗議を口にする。一方一連の流れに彼女は目を輝かせ『今の無意識に耳に囁きかけちゃう感じと彼だから反応してしまう感じ、可愛くて最高です！』とスケッチブックにペンを走らせていき、また顔に熱が上り始めて)
7957：
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-02-23 08:23:38
だな。……っ、悪ぃ
(先程よりかは余裕を持って彼女の指定ポーズをこなして肩の力を抜いていれば彼女が熱心にスケッチする間に相手が小さな声でこちらに話しかけてくる、内緒話をするような声量に心擽られると抱きしめる腕にも自然と力が籠ってこちらも小さな声で返事をしていた。だが彼女のリクエストが再び発せられ何の気なしに呟くと余裕のない中では吐息が耳にかかっているのに気が付かず腕の中に閉じ込めた体が強ばったのがよく伝わってきた。相手は直ぐさま抗議するようにこちらから離れてしまってその瞬間にどうしようもない寂しさを抱いてしまう。一方で彼女は相手の照れる仕草にまたインスピレーションを刺激されたらしく熱心にスケッチブックへと向かっている、その間にも相手の体はゆっくりと熱を持ち始めてまざまざとそれを見せつけられればこちらの心音もゆっくりと上がっていった。彼女はまだスケッチブックに向かっている、逃げられれば追い詰めたくなるのが心情と言うもので先程と同じく相手にだけ聞こえる声で「くっついとかなきゃダメだろ」と彼女の指示だからと囁くと離れてしまった体を抱きしめる腕でこちらへと引き寄せて頬を後頭部へ当てる。今度は吐息がかからない位置だがそれだけではどうにも収まりがつかなくて彼女の目線がスケッチブックに向かっている間に手を静かに伸ばすと脇腹を人差し指でスっと撫でてやって)
(/すみません遅くなりました…本日も午前中はお返事出来ると思うのですが、夕方頃から難しくなるかもしれません。お待たせして申し訳ありません。/こちら蹴りでお願いします)
7958：
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-02-23 10:41:40
そうだけども…、…っぁ、翔太郎！！
(耳元に吐息を感じるとぞわっとした感覚がして反応を示す、すぐさま距離をとるもその仕草を彼女に見られていたと認識すると体に熱が上ってしまう。小さく息をついて気持ちを落ち着かせようとしたが離れてはダメだと囁き声で注意を受け、抱き寄せられるとまた体を固めた。モデルの依頼中で同じポーズを保たなくてはいけないことは理解出来る。だがこうも相手の腕と体に包まれていると恋人として過ごす二人きりの時間を思い出してしまって鼓動は落ち着かない。頬が後頭部に触れると尚更で相手の腕に手を添えながら視線を泳がせていた。そうしていれば伸びてくるもう片方の手に気付かず、指先で脇腹を撫でられると驚いたような変な声が出て体を跳ねさせた。ぶわっと熱がまた上がるが体勢的に振り返ることが出来ずその手を掴まえて抗議の為に大きめな声で相手の名前を呼ぶ。すると当然スケッチブックに集中していた彼女の視線がこちらを向いて『私が描いているうちに二人で何してるんですか？』と揶揄うような楽しげな問いがされる。脇腹を撫でられて擽ったいとは言えるはずもないが焦った頭では「な、何にもないよ。ちょっと翔太郎が悪戯するから」と誤魔化しにもなってない返答をして)
7959：
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-02-23 11:49:59
悪い、ちょっと手が当たっただけなのにフィリップが大袈裟に騒いじまって
(後ろから抱きしめるこの体勢は相手を自分の領域に閉じ込めているも同然でどうにも手を出したくなってしまうのだ、相手が逃げようとすればするほどその欲は掻き立てられてしまって腕の中で落ち着かない相手を感じていればつい刺激を与えてしまった。すると相手はこちらの想定以上に体を跳ねさせ変な声をあげていて思わずにやけてしまうのを必死に噛み殺す、こちらの手を捕まえて抗議の声をあげるその姿さえ可愛らしく見えてしまった。彼女の視線が向けば相手は腕の中で熱くなりながら釈明しているがこれでは二人の間でなにかあったと言っているようなものだろう、こちらもすました顔をしながらただの事故だったと弁明すが『二人でこっそり他人にバレないようにイチャイチャするなんて……あー凄くいいです！』とまたもツボをついたようでペンを走らせていた。こうなると彼女の目を盗んでもっと刺激したくなってしまうものだが先程溢れかけたあの声を彼女に聞かせるわけにはいかない、相手の啼き声は自分だけのものだ。そんな独占欲が胸をチラつくと未だ彼女の目線がスケッチブックに向いているのをいい事に再び耳元に口を寄せると「さっきの声、彼女には聞かせられねぇな」と吐息混じりに相手にだけ聞こえる声量で囁きかけて)
7960：
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-02-23 15:37:30
っ……ン、ならこういう事しないでくれたまえ！
(全く意識を向けていなかった脇腹をなぞられると強ばっていたこともあって過剰に反応してしまった。変な声が事務所に響いた気がして羞恥が募るとその手を掴まえ抗議の声をあげる。深掘りされたくて必死に彼女に弁明するが相手はこちらのせいにしてきて文句の意味を込めて回された腕の皮膚をつねっておいた。今のやり取りも彼女のツボに入ったのかまたスケッチブックにペンを走らせる。こういう所は助かるのだが今この状態になっているのも彼女の指示だ。仕事や普段の自分と相手と二人きりで過ごすときの自分の丁度狭間のような状態でどうにも落ち着かない。どちらにも振り切れないままこれ以上悪さをしないように相手の腕を抑え牽制していたが再び耳元で吐息混じりの言葉を注がれると体が分かりやすく強ばる。慌てて口を噤んだ分声が出る事は無かったが自分を抱き締める相手には動揺が伝わったのだろう。自分の後ろ側に居てどうにもこの状況を楽しんでいることが見受けられると相手の腕を握りしめ行為を止めるように伝え「彼女にバレてしまうだろう…」と羞恥混じりに小声で危険性を提示して)
7961：
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-02-23 19:32:23
い、……なんの事だかさっぱり分からねぇな
(彼女に二人の隠し事がバレないようにすました顔で答えていると相手がこっそりとこちらの腕をつねって小さく声をあげる、だが自分の腕の中に閉じ込められている中でのささやかな反抗は胸を擽る要因にしかならなくて相変わらず相手の背後で機嫌良さげにしていた。このまま互いの体温に浸りたいのに彼女がいる以上はモデルの体を崩すことはできない、そんな焦れったい状況と彼女にバレてはいけないというスリルと背徳感とが相手を可愛がりたいという想いを加速させてしまう。わざと吐息混じりに囁けば相手はなんとか声を出すのを我慢したものの腕に閉じ込める体は面白い程に反応して思わず小さく笑ってしまった。抗議の声にも素知らぬ顔で返事をしていれば彼女は『リラックスしてくっつきながら二人だけの内緒話…いい…凄くいいです！』と鼻息を荒くして相変わらずペンを走らせている、どうやら会話の内容は聞こえていないが何かを話しているのまでは聞き取れるらしい。もっと追い詰めてしまいたいのだがやはり相手の可愛い啼き声は彼女には聞かせられない、理性と独占欲と背徳感に揺られていると羞恥を殺して相手が呟けば心臓が高鳴った。無意識に相手を抱き締める腕に力を込めながら同じように耳元で「続きは二人っきりになってからだな」と期待を持たせるように囁けばどうしても相手に触れたい気持ちを抑えきれなくて耳の縁をごく軽く柔くあえて強い刺激にならないように甘噛みして直ぐに口を離して)
7962：
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-02-23 21:11:21
…っ、なに言って、っわ!?
(さっきまであれほど顔を真っ赤にして狼狽えていたのに今は調子良くこちらに悪戯をしかけてくる。確実に楽しんでいるのが伝わってきてその手には乗りたくないのだが耳元で囁かれると素直に反応してしまい、相手は抗議の声にも素知らぬ顔だ。更に彼女が内容までは聞き取れなかったとはいう二人の行動を観察してペンを走らせて居るのが見えれば更に恥ずかしさと焦りが増していく。何とか止めようとこのままでは本当に彼女に自分達の関係がバレてしまうと忠告の意味を込めて相手に呟く。相手ならばそのリスクも理解出来るだろうと思っていたのに抱き締める腕に力が篭って続きについて言及されると一気に鼓動が跳ねた。思わず息を詰まらせ動揺を隠すために意味が分からないという態度を取ろうとするが直後耳の縁を軽く甘噛みされるとそれだけで裏返った声が出て体が跳ねる。触れたのはほんの一瞬で殆ど力のこもってないものだったが熱持った体は過敏に反応してしまった。だがバレないようにと自分が言ったのにまた声を上げてしまった事や柔い刺激に物足りないと直感的に思ってしまった事への羞恥や何やらが襲ってくれば無理矢理相手の腕の拘束を解いてソファーから飛び退いて距離を取った。赤い顔で触れられた耳を隠すように押さえながら「も、もうこの体勢は十分だろう！」と無理矢理今のポーズの終了を決めて)
7964：
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-02-24 07:56:28
悪い悪い、ちょっと擽っただけなのに驚かせちまったな
(自分の領域の中でどうしようもなく追い詰められている相手が愛おしくて制止するような事を言われれば逆にもっと踏み込んでしまいたくなるものだ。そのラインをほんの爪先だけ超えるように柔い刺激を与えただけのはずだったが相手にはそれでも十分なようで腕の中で体が大きく跳ねて裏返った声が聞こえれば腹底がゾクリと疼いた。いつもならば無理やりにでも拘束してもっと相手を追い詰めていくところだが彼女がいる前ではとても無理な話だ、それにこれ以上刺激すれば相手の声はきっともっと甘いものになってしまう。それだけは絶対に彼女に聞かせられない、というより誰にも聞かせたくない。顔を真っ赤にしながら無理やりこちらから離れていく相手に笑みをなんとか噛み殺す、耳を押さえていてはここに何かやられたのだと自ら主張するようなものだが相手は気づいていないようだ。幸いにもそれは彼女も同じで『ど、どうしたんですか？』と困惑気味に問われると悪びれる様子もなく軽い謝罪を挟んでただ擽っただけだと適当な事を言っておいて)
7965：
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-02-24 10:27:02
明らかにさっきのは違うだろう…。……！
(耳への刺激に弾かれたように立ち上がって距離をとる。甘噛みされた耳が特別熱を持った気がしてそこをかばいながら相手に抗議の視線を送るが相手は笑いを噛み殺して楽しそうにしている。状況が掴めないのか彼女が困惑気味に問うがそれに対して相手は適当な事を言う物だから不貞腐れたようにツッコミを入れていた。彼女は自分と相手を交互に見て自分の中で何かを補完したのか『…なるほど、なるほど。こっそり悪戯して怒っちゃうのもアリですね！』と呟いてはまたスケッチブックに書き込みをしていた。ひとまず相手に好き勝手される空間から逃げ出せた訳だが囁かれた内容を思い出すとなかなか熱は冷めなかった。彼女がページを仕上げる間、何度か深い呼吸をして気持ちを整える。何とか落ち着きを取り戻した所で『それでは最後のシチュエーションをお願いします！ まずは…あ、良い所がありますね。ここに横並びで座って貰えますか？』と彼女が事務所の中を見回って良い場所、即ち簡易ベッドを指さすと嫌な予感がして身を固める。だが彼女の目は今までのデッサンを経て今日一番の輝きを放っていて断れそうにもない。ちらりと相手の方を見るがこうなれば無心で早く終わらせてしまおうと投げやり気味にもなってベッドの縁に腰掛けて)
7966：
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-02-24 12:27:14
そうだったか？
(動揺しっぱなしの相手を楽しそうに眺めながら困惑している彼女に適当な返事をしていれば不貞腐れた声で相手からツッコミが入る、それもやはり何かがあったのを示すには十分で何かしらを察した彼女はまた楽しげにペンを走らせていた。深呼吸して落ち着こうとしている相手を横目にすました顔で相変わらず上機嫌でいると彼女から最後のシチュエーションの指示が入る、彼女の目線が向かった先は簡易ベッドで一瞬動きを止めた。かなり直球な場所を指定されたが彼女も自分達が演技をしているのだと思っているはず、これまでも一番それらしいのは手を繋ぐ程度のものでそれ以上は求めてこないはずだと信じたい。半分願望のように思っていたが彼女の瞳に宿る輝きは今日一番のもので願いが崩れ去りそうな予感も覚えつつ相手に続いて簡易ベッドへと向かう。だが先程のこともあって投げやり気味の相手に対して可愛らしいと思うほどには余裕があって隣へと座れば彼女の方を見て指示を待つ。なんとか興奮を抑えている様子の彼女は『まずはぴったりとくっついて貰ってもいいですか？』と勢いよく指示がなされて腰を軽くあげて相手との距離を無くすように座り直すと「こんな感じか？」と指示もないのに軽く寄りかかって)
7967：
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-02-24 13:43:06
…、随分とノリノリじゃないか。
(最後のモデルの依頼をこなすために簡易ベッドに先に座る。場所が場所だけに妙に意識してしまうがこれをこなせば終わりなのだ。そう気持ちを切り替えていれば相手も隣に座ってきて状況が整う。場所が決まればまずはくっつくように指示が出て相手が腰を浮かせて真隣に座り直す。それだけでピタリとくっつくようになった訳だが加えて相手が寄り掛かるようになるとまた鼓動が跳ねた。相手にだけに聞こえる小声で乗り気であることを指摘していれば『はい、もう完璧です！』と彼女は相手の問いに答えスケッチブックにデッサンしていく。こちらの心臓の音が聞こえないことを祈りつつ書き込みが終わるのを待つと次は『じゃあさっきみたいに顔だけでお互いの方を向いて見つめあってください』と指示が飛ぶ。この状態で顔を合わせるなんて恥ずかしさしかないが相手ばかりが余裕そうなのも気に入らない。ちょっとした反抗心や負けず嫌いから動揺を誘おうと相手が動く前にその頬に手を添えてこちらを向かせる。いつもの様にそのまま軽く顔を寄せて目を合わせると「翔太郎、」と名前を呼んでみて)
7968：
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-02-24 14:32:17
お前もそろそろ慣れてきただろ？
(こちらが彼女の指示を超えて密着して寄りかかるように座れば相手の体が小さく反応するのがくっつく体からよく伝わってくる、どうやらまだ相手の動揺は抜けきっていないようだ。機嫌が良いのを顔に出さないようにしていると相手が抗議も兼ねてか声を掛けてくると彼女がスケッチブックへ向かっている間に同じく小声で返事をする、きっと相手は慣れたなんてことはないのだろうが揶揄う意味も込めて同意を求めるような言葉を口にしておいた。そこから次なる指示が飛んで再び見つめ合うように言われる、先程は目が合ってなかったからこそいろいろと出来ることもあったが今回はそうもいかないらしい。指示通り動き出そうとした所で先に相手の手が伸びてきてこちらの頬へと添えられる、そのまま顔の向きが変えられて相手が近づいてきて名前を呼ばれるといつもの動きに胸が強く鼓動を打つ。普段ならば簡易ベッドに座ってこうやって名前を呼ばれれば自然と互いに惹かれ合うものでその直前で止まれば物足りなさに視線がちらりと泳ぐ、だがこれも先程の意趣返しなのだろうと思えばやはり愛おしさは募って「そっちもノリノリみてぇだな、フィリップ」と楽しげに言えば先程とは違いあからさまに照れずに見つめ合う二人に『あーこれはこれで…いい』とまた彼女はブツブツと言いながらペンを走らせて)
7969：
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-02-24 16:53:22
誰かさんに好き勝手される訳にはいかないからね。……、
(彼女がスケッチブックに向かって書いている間小声で会話をする。相変わらずご機嫌で思ってもない揶揄いの言葉を投げかけてくる相手にじっーと睨んでいたが次の指示が飛んでくるとこれ幸いとその頬に手を添える。そのままこちらを向かせて顔を寄せると相手の視線が泳いで密かに口角をあげる。2人きりならこのまま口づけたい所なのだが彼女が居ればそれは出来ない。焦らすような距離で静止したまま相手の言葉に得意げに返答していれば彼女はまたブツブツ言いながら書き込みを続けている。どんな動きをしても彼女には好評を得ている気がするのだが役に立っているのなら悪くないだろう。その呟きの中に『もうちょっと、くっついてくれたら…！』というものが聞こえてきてパチリと目が合えばもう少しサービスと、相手への悪戯心が湧いてきた。頬に添えた手をそのままに動かないようにすると更に顔を近づけて口端に唇をギリギリの部分まで寄せる。キスのふりをしているという角度だが彼女が一際大きな黄色の声を上げてスケッチブックに視線を移したのが見えれば相手だけが聞こえる程度の小さなリップ音を鳴らして直ぐに離れ)
7970：
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-02-24 18:45:53
なんの事、……え、いやこれ以上、は…っ、…
(いつもの二人の距離にいるのに二人だけでない以上はこれ以上踏み込めない、再び焦れったい距離感で止まることを強いられればまたも煮えきれない熱が胸を渦巻いてくる。その間にも余裕があるのが気に食わないのか相手はこちらをジッと睨んでいてその囁かな反抗心がやはり可愛らしい、これのおかげでこちらの余裕が保たれていることは相手には伏せておいた方が良さそうだ。得意げな顔をする相手にこちらも惚けた返事をしようとするがその前に彼女から更なる願望が呟かれる。相手との関係を伏せている以上はこの距離が限界だろうと思っていたが相手と彼女は何やら目配せをしている、その意図を理解すると慌てて止めようとするがその前に頭を固定されて相手が更に近づき口端に相手の吐息が当たれば体を固めてしまった。まさかそのまま唇が重なるのではと一瞬期待するが当然それ以上は近づかない、理性ギリギリの距離に思わず息を止めていると不意に相手の顔が踏み込むように近づいて口端に唇が触れて小さな音が響くと体が小さく跳ねた。彼女に聞かれてしまったのではないかと焦るが同時に焦らされ期待を募らせた体にそれだけでは到底足りなくて相手と二人きりならば続きを強請るのにと胸が疼く、彼女さえいなければと思考が及んでしまったところで依頼人を目の前に探偵らしからぬ思考を持ってしまったことに顔に熱が上がった。なんとか湧き上がる熱を抑えながらも離れてしまった熱を求めるようにこちらから顔を寄せて同じく口端ギリギリに唇を寄せると「仕返し成功ってとこか？」と不満気な声で囁いて)
7971：
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-02-24 19:58:35
…、ああ。これならちゃんとキスのフリだろう？
(彼女の呟きと視線を見てか、相手が静止を呼びかけようとする。だがその前に更に顔を寄せて口端のギリギリのところでストップすると相手は体を固めるのが分かった。そうして一度油断させた所で実際に一瞬唇を触れさせ、僅かにリップ音を鳴らせばその体が小さく跳ねてつい口元がニヤけた。これだけで収まりはつかないのだがひとまずは仕返しが成功したことにご満悦で何事も無かったかのように顔を離した。すると相手の顔は徐々に赤く染まっていて調子を崩せたことに上機嫌な笑みを浮かべる。これでおあいこといった所だったが今度は相手から顔が寄せられて口端の部分で止められるとあの数センチもない距離感に物足りなさが募る。それは相手も同じなのか不満気な声が聞こえてきて傍から見てキスをしている様な姿勢をキープしながら少々煽るような口調で言葉を投げかけた。絶好のシチュエーションに彼女の熱い視線とスケッチブックにペンを動かす音を感じながら彼女から見えない方の手を軽く重ね、至近距離で相手を見つめていて)
7972：
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-02-24 20:55:03
…ッ、……絶対に埋め合わせするからな
(理性と衝動の境界を綱渡りするような距離感にあれだけあった余裕もあっという間に焦りに変わってしまって顔に熱があがる、対して相手の顔には先程こちらが浮かべていたようは得意げな笑みが浮かんでいた。離れていった相手を逃がさぬように、または追い縋るようにこちらから同じようにキスの間際まで近づいてみるが相手の余裕は崩れなくて【フリ】を強調されるとこれ以上はダメだと言われているような気分になる。実際彼女の目線は二人とスケッチブックを激しく行き来していてこっそりとリップ音を立てる隙もない。それなのに彼女から見えない背後で手を取られてまた体が強ばる、無理やり衝動を押さえつけ理性の手網を握りしめながら重なった手を指が絡むように繋ぎ直して二人きりになってからの時間を望む言葉を小さく口にしていた。やがて彼女が『ふぅ』と息を吐いてパタンとスケッチブックを閉じると『お二人とも本当にありがとうございました！おかげでもう…今頭の中は描きたい構図だらけです！こんな無理なお願いまで聞いてもらっちゃってほんとに助かりました！』とお礼がされるとバレないうちに名残惜しいながらもゆっくりと手を解いて無理やり衝動を押し込めながら「お嬢さんのお役に立てたなら何よりだ」と探偵の顔をして)
7973：
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-02-24 21:37:48
…、ああ。 モデルをするなんてなかなか貴重な経験だったよ。完成した作品が気になる所だね。
(相手から近付いてくるものの今はあくまでそういう演技だと諭せば相手の動きは止まる。相手の余裕が無くなっていることに気分は弾むもののこちらも物足りないと思ってることには変わりがなくてこっそり相手の手を取って軽く繋いだ。それに反応した相手が指を絡ませるように繋ぎ直されこの後を予告するような事を言われると鼓動は跳ね、瞳を揺らしてから短く返事をした。背徳感や期待などで心を乱しながらそのままの姿勢で居ると彼女の息を吐く音とスケッチブックを閉じた音が聞こえてそっと相手から離れる。どうやら今ので全てのモデルのポーズが終了したらしい。そうなればこの姿勢でいる理由もなくなり、名残惜しさはあるもののゆっくり相手との手を解いてベッドから立ち上がった。お礼を言う彼女にそれらしい感想を伝えると『連載が決まったら直ぐに連絡しますね！』と返事があった。その後片付けをした後、依頼料兼モデル料として渡された封筒はいつもの物より厚みがあって彼女を見れば『お二人が本当に本当に理想的なモデルで本当にカップルなのかと思うくらい自然な仕草を見せて貰ったのでその御礼です！素敵な妄想の材料代として貰ってください！』と強く強く言われると流石の観察力に若干顔を強ばらせながら「じゃあ有難く頂いておくよ」と素直に受け取ることにして)
7974：
探偵 [×]
ID:65b68c258 2025-02-24 23:10:18
まぁ探偵としちゃ演技力も必要だしな、俺達もいい勉強になったぜ
(ギリギリのところで寸止めされるのも体に毒だが離れてしまえばそれはそれで名残惜しいものだ。彼女が目の前にいることでなんとか理性を保ちながら話を進める、いろいろと危ないところまでいったものだが彼女の新連載のいい追い風になったのなら何よりだ。最初にこの事務所にきてスランプを訴えていた時とその表情はまるで違っていてこちらも喜ばしいがあくまでもモデルとして今回の働きぶりを喜ばれると相手と並んで固い笑みを浮かべてしまう、まさか正真正銘本物のカップルであれが日常茶飯事とは口が裂けても言えない。いつもより分厚い封筒を受け取りこちらからも礼を伝えれば彼女はまた深々と頭を下げてから事務所を出ていった。所長様に報告すれば飛び上がって喜びそうな良案件だったが依頼の中身は到底報告する気になれない、きっと何をしたか、ついでに普段どうしているのか根掘り葉掘り聞かれてしまうだろう。相手の隣にきて手元にある封筒を覗き込みその分厚さを改めて見れば「アキコになんて説明するか考えなくちゃな」と呟く。相手の隣へ立っても二人を観察する視線は飛んでこない、やっとこの空間には二人だけだ。そう思えばずっと我慢してきた分体は直ぐに動いて相手の肩に手をかければそのまま軽く口付ける、ようやく手に入れた柔らかな感触に自然と笑みを浮かべつつ「恋人じゃねぇフリってのもなかなか大変だったな」と感想を零して)
7975：
検索 [×]
ID:415c83bff 2025-02-25 00:30:41
漫画のモデルをした、だけでは納得されそうにない額だ。…、そうだね。君が変な悪戯を仕掛けてきたのもあるけど
(彼女の気持ちならと封筒を受け取って深々と頭を下げて出ていく彼女を見送る。『また煮詰まったら宜しくお願いします！』と最後に不穏なことを言われたような気もするがあの様子なら良い作品を作りあげてくれることだろう。そうして事務所に2人きりとなれば相手が隣にやってくる。報酬面でいえば所長が大喜びの案件だったがその分気苦労のあった依頼だった。単に漫画のモデルではなくその特殊性故に高額であることを思えば誤魔化し方も難しくそれらしい理由を考えた方が良さそうだ。そうして悩んでいたが相手に肩に手を置かれると先程は我慢した距離を超えて唇が重なる。やっと触れた柔らかさに無意識に息を吐きながら相手を見つめる、本来は恋人のフリをするのが依頼だったが自分達にとっては恋人では無い振りをしながら密着するというややこしさだった。ずっと心乱されていたことと言い精神的に疲れた時間でもあったがその何割かは途中ちょっかいを掛けてきた相手のせいであるはずで緩く相手に抱きつきながらじーっと見つめその事を指摘して)
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